木津川・月ヶ瀬サイクリング 2006.02.25
年月日/2006年2月25日
バイク/MARIN Venezia Road Bike
目的/木津川~月ヶ瀬付近を走るサイクリング。
ポイント/①3ヶ月振りのロードバイクの感触の確認,②最低限泉大橋まで行き、そこから先は状況を考えてどこまで進むか、帰るか判断する。
内容/
今日2/25(土)は関西では晴天。明日日曜日は雨80%以上の予報。サイクリングに出掛けるなら今日しかない。しかも明日は雨なので走らないからちょっと無理した走りも出来る。
どこへ出掛けるかよりも、今日は何に乗るかで考えた。
冬になってから殆どMTBで山道を走ることが中心。時々街乗りもしてきた。結局これらは近場なのでいつも50Km程しか走っていない。特に山道はそんなに長い距離の道が無いし、降りて押すことも多い。そういうわけで速く長く乗り続けることから暫く遠ざかってきた。
加えて、MTBで舗装路を走っていると時々颯爽と走るロードバイクを見かけていて何となく自分も乗りたくてウズウズし始めていた。そこで今日は3ヶ月振りにロードバイクに乗って遠くまで走ってみることにした。今年初ということになる。
この前最後に乗ったのは昨年11/23の京都美山町へのサイクリングで、往復220Km強の自己最長の距離だったが、最近たるんできた体では同じことはとても無理だろう。早くあの頃の調子に戻りたいので100Kmは必須。出来れば150Kmぐらいは走りたい。
MTBでもロードでも使う筋肉は共通していると言われているが、そうは言っても久しぶりのロードバイクにちゃんと乗れるか不安。フォームは違うし、ブレーキもMTBのディスクブレーキよりも効きが悪いので同じような距離感覚でブレーキをかけられない。また、MTBみたいにサスペンジョンが無いから路面の悪いところや段差には充分に気をつけなければいけないので、路面に神経を使う。そして車道の車の流れにのり続けなければならないので集中力が続くかどうか。いろいろ心配。
そういうわけで、まずリハビリとして淀川河川敷と土手を枚方方面にノンビリ走ってフォームの感覚をつかみ、楠葉あたりで大阪府道13号を走って車と走り続ける感覚を呼び戻し、八幡・木津サイクリングロードを走って、長くこぎ続けるリハビリをすることにした。
そしてサイクリングロードの終点の京都の泉大橋まで着いた後、体と気持ちに相談して、更に遠くへ行くか、それとも引き返すか判断することにした。それから今日は厳しい峠越えはやめておくことにした。後日のリハビリ・サイクリングにまわそう。
8:30頃自宅を出発して淀川沿いを東進する。最初はいろいろ違和感が有ったが、なんとか慣れてきた。しかしフォームは崩れている感じ。気を抜くと背中が反り始める。
楠葉から府道13号で車と一緒に走る。ここは車道が1車線ながら広いので楽。ちょうどいいリハビリ。
10:00頃御幸橋に到達。八幡・木津サイクリングロードに入ろうとするが入り口が工事中の通行止め。ちょっと迂回路を走ってから合流。ひたすら泉大橋を目指す。
上の写真は途中サイクリングロードから見える「流橋」。時代劇の撮影現場に時々使われる。
このサイクリングロードも3ヶ月ぶりぐらいなので、ちょっとだけ新鮮。
11:00ちょい過ぎに泉大橋に到着。
引き返しても往復100Kmぐらいにはなるのだが、まだ大丈夫そう。それに天気が良いので先に進むことにする。そこで、前から行ってみたかった奈良県月ヶ瀬村方面に向かうことにする。
泉大橋を渡り、木津川沿いの国道163号を走る。Up Downが少ないので楽。信号もたいへん少ない。
ただし、車、とりわけ大型トラック・ダンプが多いので注意しないと・・・。
景色は渓谷風でとても良い(上の2枚の写真は途中の笠置付近の写真。ただし進行方向は写真の自転車の向きと逆)。
名張川の近くで右折し、府道82号に入る。
この辺りは京都府南山城村。
この道は初めてだが名張川沿いの大変景観のいい快走路だ。
車もグッと少なくなった。
景色も良く、気持ちよく走れ、ロードバイクでのツーリングの楽しさを再び認識する。
暫く府道82号を走ると小さなダムが見えてくる。
そのそばに「無絃峡」と呼ばれている名所が有るらしい。
木々に隠れて見えませんが・・・(^^ゞ
云われは下の写真の通り。
更に進むと高山ダムに到着。
眺めがいい。
ダムの上を走れるので、府道82号を離れ、ダム上の道経由で別の道から月ヶ瀬梅林を目指す。
高山ダムの上を走り、暫く進むと府道753号に合流。京都府南部なので茶畑もちらほら。
道のすぐ傍まで茶畑が迫っている。
山間の道を抜けると、奈良県に突入。
やがて月ヶ瀬梅渓に到着。
梅はまだ咲いていない・・・orz
つぼみは結構膨らみかけているようなので、3月に入ったら花開くだろう。
どこかで鶯の鳴声が聞えた。
梅よりも一足先に、黄色の蝋梅は咲いている。淡い黄色が綺麗だ。
観光客もそこそこいたので、自転車を降りて散策。
さてさて・・・時刻は14:00くらいになったので、帰路に着くことにする。
府道82号に入り、国道163号を目指す。行きは府道82号を高山ダムで離れたが、まずはその場所にひた走る。緩めの上り坂が続く。登ると次は下り。ここでも景観はとても良い。
高山ダムを通り過ぎ、あとは来た道とだいたい同じルートを逆に辿って戻る。
自宅に18:30頃到着。
今日は、ロードバイクのためのリハビリサイクリングのつもりだったが、目標以上の180Km強走った。結果、右脚が痛い。八幡・木津サイクリングロードに戻ってきた頃はぼろぼろだった。これは左と右の体のフォームが違っているのかも。修正していかないと。
今日は杉林が隣接する舗装路も走ったので、この天気と風でかなりスギ花粉を吸い込んだかもしれない。花粉症での自転車オフシーズン前の最後のツーリングになるかも。
しかし、ロードバイクのツーリングは楽しい。いい景色を眺めながら、その中を走り抜ける醍醐味を思い出した。またロードバイクでのツーリングが始まりそうだ。行きたい所は沢山有る。
今日は楽しいサイクリングだった。
コース概略/自宅→豊里大橋→淀川南岸土手・河川敷→楠葉→府道13→八幡・木津サイクリングロード→泉大橋→国道24→国道163→京都府南山城村→大河原大橋→府道82→夢絃峡→高山ダム→府道753→奈良県月ヶ瀬村→月ヶ瀬梅林→府道82→月ヶ瀬橋→府道82→大河原大橋→国道163→国道24→泉大橋→八幡・木津サイクリングロード→府道13→楠葉→淀川土手・河川敷→枚方大橋→淀川河川敷→自宅
走行距離/184.40km
走行時間/8hr44min
平均速度/21.13km/hr
最高速度/記録エラー
Road Bike積算距離/2313km
全Bike積算距離/4976km
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