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2007年5月27日 (日)

奈良公園ポタリング 2006.03.17

年月日/2006年3月17日

バイク/MARIN Venezia Road Bike

目的/奈良公園と周辺の寺社巡り。

内容/
先日奈良市街「奈良公園」を目指すものの自宅出発直後に挫折して戻ってしまったが、この日3/17に出直しサイクリングをすることにした。自転車でこれまで奈良県に何回か行っているものの、なぜか奈良市中心部には行ったことが無かった。そういうわけで今回の目的地にした次第。
大阪市内は早朝雨が降っていたが、天気予報では雨が止むことだったので待っていると、9:00頃には止んだのでそそくさと出発準備をする。奈良公園付近をポタリングしようと思っているが奈良公園までは早く着きたい。一方、以前自転車に乗る前に何回か「奈良公園」付近に行った記憶ではあまり自転車で走り回るような所ではないし、おそらく歩きが殆どになるだろう。だから自転車は軽くて速く走れるほうがいい・・・ということで、この日はロードバイクを選択。
ルートは、大阪市北部からだったら国道163号を東進して清滝峠を越えて入るのが最短最速のルート。しかし今日も花粉症のマスクを着用しているし、未走の清滝峠の勾配の具合が分からないので、また酸欠で目眩にみまわれるのはご免だ。遠回りでもフラットな淀川~木津川沿いを走って入ることにする。清滝峠は花粉症の季節が終わったら越えてみることにしたい。いずれ大阪~伊勢湾サイクリングをしたいので、その際にはあの峠を越えることになるだろう。

9:30頃に自宅を出発。ちょっと遅い時刻のスタート。
淀川土手・河川敷、府道13号、八幡木津サイクリングロードを調子よく進む。平日の午前中なので川沿いのルートはがらがらだ。11:50に八幡木津サイクリングロードの終点の泉大橋手前に到着。

国道24号に入って南下。この道は混んでいるし大型トラックとダンプが多いので路肩ぎりぎり走行になる。結構ストレス走行。しかし程なくして「奈良公園」に直結する県道754号への分岐点に着く。左折して入る。
県道754号は未走だったのだが、車も少なく結構走り易い。初めに登坂が続くが勾配はさほどでもないのでマスク着用でもそれほど辛くない。上り切れば次は下り。快調に下っていくとだんだん混んできて、いつのまにやら県庁前についてしまった。
「奈良公園」はすぐそこ。時刻は12:15頃。家から3時間弱なので、帰りは奈良公園を15:00に出発すれば暗くなる前に家に到着できるだろう。それまでの間「奈良公園」周りを散策できる。この周辺は、自転車に乗る前に寺社仏閣めぐりの旅で何回か来ているし、公園内の「奈良国立博物館」には特別展開催の度に来ていたのでだいたい馴染みがあるのだが、それでも1年ぶりぐらい。公園周りの寺社巡りを中心にしよう。

「奈良国立博物館」(下の写真)近くから奈良公園に入る。

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鹿が見当たらない。

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え~、なんで?

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季節がらそうなのかなと思っていたが、少し歩くと・・・やっぱりいた。

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店の周りに集まっている。

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店の中にも!

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鹿せんべいや何か食べ物を狙っている感じ。
ロードバイクをガン見する鹿もいる。

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鹿は僕を避けていたが、鹿せんべいを買ったら途端に押し寄せてきて、あっという間に奪っていく。写真を撮る間も無い。無くなると去っていく。厳禁な奴らだ(笑)。

この「奈良国立博物館」の近くには、昔「興福寺」の塔頭の「宝蔵院」が有ったが今は無い。「宝蔵院」は宮本武蔵で有名(NHK大河ドラマでは「宝蔵院」での対決場面は姫路の「書写山円教寺」でロケしていたけど)。

次いで「奈良公園」の東に位置する「興福寺」に行ってみる(下の写真)。

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西暦669年(天智天皇8年)に藤原鎌足の遺志で夫人の鏡女王が京都山科の私邸に「山階寺」を草創し、後に飛鳥に移って「厩坂寺」、そして710年(和銅3年)に藤原不比等がこの地に移して「興福寺」と称するようになった。何度かの大火で荒廃し、明治の廃仏毀釈で廃寺同然になったがその後復興された。現在は法相宗大本山。

↓「東金堂」。薬師如来、十二神将像、四天王像が見どころ。

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↓「五重の塔」。京都の「東寺」に次いで日本で2番目に高い50.1m。

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↓「南円堂」。西国三十三ヵ所第9番札所。

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ここにも鹿がたたずんでいる。

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興福寺はこれまで何回か行っている。自転車で来たのは初めてだけど。
「国宝館」は是非おススメ。いいものがいっぱい有る。

次いで、「奈良公園」の北に位置する「東大寺」へ。
ここの敷地は広い。まさに巨刹。

741年(天平13年)に良弁僧正が開いた「金鐘寺」を「大和国分寺」とし、「金光明寺」としたのがはじまり。大仏の開眼供養は752年(天平勝宝4年)。大仏殿や講堂などの伽藍は789年(延暦8年)に完成した。

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↓「南大門」。

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仁王像がデカイ。

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自転車と比較すると分かるだろう。
門を通って先へ。右手に見える穏やかな池。↓

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↓「中門」への参詣路。

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↓「中門」から見える「大仏殿」。

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↓中門の脇の天部。

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ここの辺りの鹿は頭を撫でさせてくれる(◎´∀`)ノ

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↓「大仏殿」(左上)、

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↓大仏殿の東には「二月堂」。二月堂からの眺めは良好だ。

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↓「三月堂」。三月堂の仏像は必見だな(仏像の写真撮影は不可)。

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↓「四月堂」。

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「正倉院」は自転車を置いていかなければならないので、今日はパス。どのみち内部の撮影は不可だろうし。

次いで、若草山、春日大社へ向かう。
東大寺境内にある「手向山八幡宮」(下の写真)の前を通り過ぎ・・・。

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途中で鹿に度々出くわす。どこにでもいるな。

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「若草山」の麓に到着。

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以前登ったことがあり、眺めが良かったと記憶している。今は閉山中。春と秋の年2回に登れる。もうすぐ開山のはず。
ここにも鹿がたくさん。

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まっすぐ進むと「春日大社」に到着。
下の写真が本殿入り口。

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鮮やかな朱塗りで立派な神社。
元々は茨木の「鹿島神宮」から768年(神護景雲2年)に武龜槌命を勧請したのがはじまり。交通安全の神なのだが拝むのを忘れてしまった。

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境内敷地は広い。

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自転車を押しながらノンビリと散策気分で通過。参道は灯篭が並んでいい感じ。参道は距離と範囲が有るので散策にちょうどいい感。

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やがて、木々の間を抜けていく小道になる。いい感じ。

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自然の林に囲まれているが、それらはたぶん神域なので立ち入り禁止。
その中を鹿が歩きまわっている(下の写真)。

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ちなみにここでは「宝物殿」も立ち寄りたいスポットだ。

春日大社の南に出て、次は新薬師寺と白毫寺を目指す。
春日大社を出て自転車だとあっという間に新薬師寺に到着。だが先に白毫寺に行くことにする。ちょっと分かりにくい住宅地の道を道標を頼りに走っていくと、長い石段の下に到着。ここから「白毫寺」。
石段脇には、4月に五色椿、9月に萩が咲き、スケッチをしに来る人が多いのだが、この日はまだなのでいなかった。
石段を登って途中でバイクを駐輪して境内に入る。
↓左上は「本堂」。

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境内の早春の花と木々が良いな。

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梅も咲いている。

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↓左の建物が「宝蔵」。仏像が必見(内部撮影不可)。閻魔王像が有名。

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白毫寺は真言律宗の寺。
715年(霊亀元年)に天智天皇の第7皇子志貴皇子が没して、その山荘を寺にしたもの。
開山は空海の師・勤操。
今の堂宇は1630年前後に再興された。

↓歌碑が有る。

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↓その説明文。読んでくださいな(←手抜き)。

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境内にはちょっと散策できるくらいの小道が巡っている。

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↓奈良市街地の住宅地も見える。ちょっと曇っていてぼやけてしまったが・・・。

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奈良公園からちょっと外れていて分かりにくい所に有るが、庭園は有名で訪れる人が多い。この日も梅を初めいい風情をかもし出しているな。

白毫寺を後にして、もう一度「新薬師寺」に戻る(下の写真)。

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自転車を駐輪し、中へ。

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ちょっと荒れ寺風にも見えるがそれがまたいい雰囲気。

この寺は華厳宗。747年(天平19年)に光明皇后が、聖武天皇の眼病を治すために建立。薬師の寺。
本堂に薬師如来と十二神将像が安置されている(撮影不可)。

僕はここの仏像が大好き。すごくいい。文字では伝えられない。生で観てくださいな。
本堂の周りを散策。

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蝋梅や紅梅が咲いている。

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新薬師寺を出て次に何処に向かうか思案したが、時刻は14:30近く。今から「唐招提寺」や「薬師寺」に行くにしても、「西大寺」や「秋篠寺」、「平城宮」に行くにしても、久しぶりだし、自転車では初めてなので道に迷いそう。15:00には「奈良公園」から帰路に入りたいので、ここは最後にもう一度「奈良公園」に行って、初めに行ってなかった南側を散策して終わることにする。
そういうわけで、「奈良公園」に向けて走る。

「奈良公園」の南の部分に到着。

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池や鹿を眺めながら散策。

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公園の南側のほうが鹿が多い様な気がする。

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鹿には警戒され逃げられまくり。

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遠くから見ているしかない。

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ん?何か走りだしたぞ?

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僕から逃げているのか?

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大移動になってくる。

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↓あ・・・鹿おじさんね。鹿に似ているのではなく、鹿に餌をあげるおじさん、ってこと。

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貰い終わると、そそくさと帰る。なんという厳禁な奴らだ。

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ところで、この辺りは杉が多く、花粉症なのに杉の下を歩くという自殺的行為しているようなものだな。
さてさて、鷺池に建てられた「浮見堂(浮御堂かな?)」にも行ってみる。

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週末なら大抵観光客がいるが、今の時期の平日は無人。

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鷺池も殆ど泥の沼だな。

14:50頃に帰路につく。往きと同じルートで帰ることにする。奈良市に着いてから殆ど歩きだったので休憩充分。
しかし、奈良県を出るまで快調だったが、八幡木津サイクリングロードに入った途端に左膝関節裏付近に違和感。だんだん漕ぐたびに痛くなり、遂にはギアを軽くしても15km/hrで進むのがやっとの位の状態。完全なポタリングペース。これで家まで明るいうちに着けるのか不安になる。流れ橋付近で休憩しても、ペダルを漕いでいなければ痛くないので良く分からない状況。クリートのセッティングもずっと変えてないし、何もいじってないのに・・・。
そういう状態のまま御幸橋のそばまでに到着。しかし、府道13号に入る直前、信号待ちをしてスタートしたら全然痛みが無くなっていた。気がついたら30km/hrを楽に越えて40km/hr近くで走っている。快走快調。ロードバイクらしい走りになってくる。一体どうなってんだ?僕の左足?
そのまま楠葉で淀川河川敷に降り、夕日を見ながら河川敷や土手を調子良く西進して18:00頃自宅に到着。八幡木津サイクリングロードの遅れを府道13号以降で挽回して日が完全に沈む前に帰ることが出来た。

この日は奈良公園付近を散策できてサイクリングとして気持ち良かった。寺社めぐりも組み合わせることが出来たし。
左足は帰宅後も特に異常無し。ブログを書いている翌日も異常無し。どうなっていたのだか?
また、杉の下を歩き回ったので花粉症が心配。翌日の今現在、ちょっと鼻に違和感が有るが、まだ大丈夫そうだ。

まあでも、いいサイクリングだった。また今度は「西大寺」「薬師寺」周辺を行ってみたいと思う。
 

コース概略/自宅→豊里大橋→淀川土手・河川敷→楠葉→府道13→八幡木津サイクリングロード→国道24→県道754→国道369→奈良公園→興福寺→東大寺→春日大社→白毫寺→新薬師寺→奈良公園→浮見堂→国道169→国道369→県道754→国道24→八幡木津サイクリングロード→府道13→楠葉→淀川河川敷・土手→豊里大橋→自宅

走行距離/128.69km
走行時間/6hr49min
平均速度/18.89km/hr
最高速度/記録エラー
Road Bike積算距離/2611km
全Bike積算距離/5274km

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