インコの紹介④ チェロ

一緒に暮らす４羽のセキセイインコをご紹介します。

４羽目。

名まえ（英語名）／チェロ（Chello）

種類／ルチノー

性別／男の子

誕生日／不明

出身／大阪市内の或るペットショップ

家にお迎えした日／２００４年４月１８日（日）

年齢／推定4歳

性格／怖がりやさん，嫉妬深い

特技・癖／お手（「セキセイわんコ２号」と呼んでいます。）

好きなもの・こと・仲間／鏡，チャーミー，チャッキー

嫌いなもの・こと・仲間／僕（怖い人）

病歴／疥癬症（2004/04/18～05/29完治）

出会いから今日まで／
３羽目のチャーミーをお迎えして約１ヶ月ほど経った頃、２羽目としてお迎えしたチックの鼻が茶色くなりました。やはり女の子でした。結局その頃はチャッキー１羽が男の子で、チックとチャーミーの２羽が女の子という家族構成になりましたが、１対２はなんとなく三角関係っぽい感じがしていました（別にペアにするつもりもなかったのですが・・・）。やっぱりもう一羽だけ男の子が欲しいと思いました。「男２女２のほうが良いだろう、複数飼いもここまで来ればあまり１羽増えてもあまり関係無さそうだし、１籠につき１羽で、放鳥時だけ一緒、というパターンで順調そうだし、お世話もそれほど負担は変わらない。」と思いました。

これまでいろいろショップや本を見ていて、気になっている種類が有りました。それは「ルチノー」。黄色一色であるところが逆にシンプルでお洒落できれいな印象がしました。幾つかの店で「ルチノー」を見かけたことは有りましたが、店の清潔感や雰囲気を見てちょっと×。そこで大阪市内のまだ行ったことがない或るショップに行ってみました。もしルチノーの男の子がいたらお迎えするつもりで・・・。お店は狭かったのですが、店員さんが雛に笑顔で優しく餌をあげていました。こういうお店は○。ルチノーはたくさん居ました。しかしみんな幼鳥でした。雛や幼鳥の方が慣れ易いが、病気のことを考えると、少し大人になっていたほうが安心と思い、また、一人暮らしでは雛だと餌をあげられないので、大人のルチノーの男の子がいないか店員さんに聞いてみました。一羽だけ居ました。それは籠の上の方の隅にしがみついて、他のインコ達から離れるようにしていました。その性格が心配では有りましたが、見た限り健康そうだったので（それは僕の見落としだったのですが）、その子をお迎えすることにしました。

名前は「チェロ」にしました。店との往復の間に考えていたのです。
またしても「チ（ch）」で始まります。楽器のチェロCelloから思いつきました。ただし、英語のスペルは「Chello」ということに。

家に着いて緊張のせいか、殆ど動かず、餌と水を飲むぐらいであまり動き回りませんでした。鳴きもしませんでした。ずっと斜め上を向いてぼーっとしていました。数日こういう状態でしたが、嘴の形がちょっとおかしいことにようやく気づきました。下の嘴の右部分がちょっと厚く、上の嘴からはみ出していました。横から見ると全く分かりませんでしたが・・・。もしやと思い、嫌がるチェロを「握りインコ」して嘴の周りを調べると、下の嘴の付け根にかさかさの蜂の巣上の塊。「また疥癬の子だったのか・・・。」
早速チャッキーを診ていただいた病院へ向かいました。やっぱり疥癬でした。幸いチェロも直ぐに完治しました。嘴の形もきれいに整いました。疥癬が治ってからは30gそこそこだった体重も少し増え、良くさえずり、おもちゃで遊んだりと、元気になりました。以前は疥癬がつらかったのかもしれません。

自分１羽だけの籠に満足しているようで、リラックスして頬毛を膨らましてご機嫌でインコ語のおしゃべりをしています。
この子もチャーミーと同じで僕をちょっと怖がっているようだが、大人のインコだから仕方が無いと妥協しています。ゆっくりと慣れればいい。一応手には乗るし、最近は指を向けると軽く嘴ジャブでじゃれるようになってきた。噛み癖や発情行動にならない程度にしておこう。
それにこの子は犬みたいな「お手」（鳥なのでお足ですが・・・）が得意（いずれ紹介します）。

一番上の写真のように、カメラを向けるとこの子はどこかに片足をかけて斜めからカメラ目線をすることが多いです。決めのポーズか？（逃げるための臨戦態勢かも・・・）

かっこいいぞ、チェロ（←親バカ(^^ゞ）。

2008年2月7日（木）に
チェロは　☆になりました。

たくさんお手をしてくれて
楽しかったよ
ずっと忘れないよ
ありがとう　チェロ
セキセイわんコは永遠だよ

↓チェロの最後の記事と想い出です。
チェロ　ありがとう　セキセイわんコは永遠だよ