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2007年6月 3日 (日)

淀川・旧淀川ポタリング 2006.10.29

年月日/2006年10月29日

バイク/GLOBE (SPECIALIZED) Small Bike

目的/淀川~旧淀川(大川)沿いをポタリングする。

内容/

10月29日(日曜日)は昼前になってようやく時間がつくれたのでサイクリングに出かけることにした。
時間も余り無いので、折りたたみ小径車を出して大阪市内の街をのんびりポタリングすることにした。前回は自然の山や湖畔を走ったのでメリハリがちょうど有っていいだろう。
一応大雑把でもコースを決めとこうと思い、この日は「淀川」と旧淀川の「大川」の川沿いを中心にのんびりと走ってみることにした。
これまでも「淀川」の大阪市内の部分の南岸はあまり走っていないし、現代の淀川から分岐した旧淀川の「大川」沿いも走った記憶が無い。大川は途中で名称を変えつつ、大阪城の近くや中之島、最後は天保山付近から大阪湾に注いでいて、その付近は自転車以外も含めて断片的に行ったことの有るスポットが多いが、自転車で川沿いをず~っと走ったことはない。何が有るのか、どこか知っている所に急に出るのか・・・、いずれにしても何か発見が有りそう。

普通のジージャン,ジーンズ,スニーカーで出掛ける。ただしジーンズの下にはレーパンを履いて、両手にグローブもはめているけど。

自宅を11:30頃出発。
所有自転車の中でこの小径車だけがフラットペダルなのだが、普段はビンディングペダルばかりなので、足がペダルに固定されていないと回しにくい。何となく滑るような感じで、かつ疲れる。

まず、淀川の北岸から「菅原城北大橋」(自転車を除く車両は有料)(下の写真)を渡って南岸に出た。下の写真の左上は、橋より東の淀川の風景。

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淀川南岸の土手や河川敷を西進。
やがて「赤川鉄橋」に到着(下の写真)。

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「赤川鉄橋」はJR城東貨物線の橋で、単線の線路のすぐ横に木造の床で出来た歩行者通路が有る。実は、これはのちに貨物船を複線にするためだったものが、単線で足りているために歩行者用になったままらしい。
自転車は乗って走行することは禁止だが、殆どの人は無視(こらこら!!)。
古い感じで味わいの有る橋だが、城東貨物線を旅客線(大阪外環状線)にする工事によって、近いうちに線路が複線化され、歩行者用の部分は姿を消すらしい。なんか残念。
これを渡ると北岸に戻ってしまうので、鉄橋下の河川敷の道を通って再び西進。

すると河川敷の道は行き止まりになって、「毛馬閘門(けまのこうもん)」の「淀川大堰」に到着(下の写真)。

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ここは旧淀川の「大川」へ流す水を調節する役目を持っている。

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毛馬水門(上の写真の右下、大川側からの撮影)は出水時には閉められ、淀川大堰のゲートが上げられ洪水流を流す。「毛馬閘門」(上の写真の左上)は水位の違う淀川と大川の水位を合わせて通船の便をはかる。写真には写っていないが「毛馬水門」の横に「排水機場」が有り、大川の水が増えたときにポンプアップして淀川へ排水する役割を持つ(参考サイト→「淀川資料館」)。

今の物は昭和58年の建設だが、もともとは明治29~44年の淀川の付け替え工事の際に造られ、今も一部が残っているらしい。
「淀川大堰」の上は渡れるが、普段は立ち入り禁止(上の写真の左下)。見学会などのイベントの時だけ一般者も通してもらえる。

河川敷は行き止まりなので土手に上がると、この「毛馬閘門」のすぐそばの土手に「与謝蕪村生誕地」の碑が有る。

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与謝蕪村は江戸時代中期の日本の俳人,画家。本姓は谷口、あるいは谷。「蕪村」は号で、本名や通称は不明。1716年(享保元年)に(生月日不詳) 摂津国東成郡毛馬村(ひがしなりごおりけまむら)、今の大阪市都島区毛馬町に生まれた。
句碑には『春風や 堤長うして 家遠し』と刻まれている。

まだ大川沿いには行かず、土手から「毛馬水門」の前を通り(つまり大川を渡ったような感じ)再び淀川河川敷に降りて再び西進を続けてみた。

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阪急北千里線(上の写真)や長柄橋の下(下の写真の上段)を通り抜けていく。

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このあたりは公園として綺麗だが、だいぶ人が少なくなってきた。
やがて舗装路は終わり(上の写真の下段)。
小径車なのでこの先のオフロード探検はパス。

また「毛馬閘門」まで引き返し、大川東岸沿いに南下。

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「毛馬桜ノ宮公園」に入り、いい感じのサイクリングロードが続く。

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でもここのサイクリングロードは道幅が狭く、公園の中に有るので、木津川のサイクリング・ロードのようにロードバイクの練習をするようなところではない。のんびりポタリングするべき道。20km/hr台後半以上出したら結構目立つ(顰蹙気味で・・・)。

広い川なので、かつては水上輸送も盛んだったはずでその名残からか途中で廃船が何隻か並んでいた。

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都会のビルが間近に迫り始め、大阪の街は川・水郷の街だということが再認識される。

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でも昔はともかく、今ではビルの間に川が流れているって風景かも。

「川崎橋」の上から、屋形船や観光用の遊覧船が見えた(下の写真)。

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遊覧船のような水上バスが、天満橋の乗り場から、西は北浜、東は大阪ビジネスパーク(OBP)の周囲を流れる「第二寝屋川」の間を周回している。

「川崎橋」を渡って大川北岸に出、「南天満公園」を抜けて西進。「天満橋」の下をくぐる(下の写真)。

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さらに西進すると「天神橋」の下に到着。ここで行き止まり(下の写真の上段)。

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土手に上がり「天神橋」の上を走る。橋の途中でループ上の通路が有り(上の写真の右下)、そこを下って「中之島」に降りた。
「中之島」は巨大な中洲(下の地図参照)。東西約3.5kmの長さ。

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「大川」はここで二手に分かれ、「中之島」の北は「堂島川」、南は「土佐堀川」が流れる。
今回は「堂島川」沿いを中心に走った(上の地図のピンク色の線)。
ちなみに下の地図は、今回の「淀川」~「旧淀川」付近の全体地図並びに走ったコース。

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「中之島」に降りて西進すると「中之島公園」に到着。

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きれいな公園です。公園自体は1891年(明治24年)からの歴史を持つ。

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近くによるとほんのりと甘い香りがする。僕は花粉症だけどかいでしまった。

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「バラ園」から「中之島」を一旦あがって「難波橋」に出る。

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「難波橋」を渡って「堂島川」の北岸に出ると、橋の北口にライオンの像が立っている。
そいうわけで通称「ライオン橋」とも言われている。

「堂島川」北岸を西進すると、また「中之島」に渡る橋「鉾流橋」が有る。

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そこを渡って「中之島」に戻ると右手に「中央公会堂」(下の写真)。

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「中央公会堂」は、株の仲買で財をなした岩本栄之助の寄付で大正7年に建築。ネオ・ルネッサンス様式の赤レンガの正面玄関が見事。館内には2000人収容のホールや大小様々な宴会場が有る。

「中央公会堂」の西の裏手に「中之島図書館」。

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中之島図書館」は1904年(明治37年)建築。ローマのパンテオンにならったネオ・バロック様式の建築物。住友家が大阪府に寄贈した物。

「中之島図書館」の西に向かうと大きな通りの「御堂筋」。
「中之島」から南の「土佐堀川」を渡る橋が「淀屋橋」(下の写真の上段)。

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「御堂筋」を挟んで東側に「大阪市役所」(上の写真の左下)、西側に「日本銀行大阪支店」(上の写真の右下)が有る。
「日本銀行大阪支店」は1903年(明治36年)に建築された石造建築。

「御堂筋」上、「中之島」北の「堂島川」を渡る橋は「大江橋」(下の写真)。

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東に先ほど渡った「鉾流橋」が見える。

再び「中之島」の「堂島川」南岸に沿って西進。
やや人通りが少ない。

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川沿いに歩行者用の散策路が有る。自転車に乗って走ることは道交法上禁止。

途中、「田蓑橋」の近くの「中之島」の上に「大阪市立科学館」(下の写真の左)「国立国際美術館」(下の写真の右)が有る。

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「国立国際美術館」は地下に有るのだが、地上部分の巨大オブジェ(?)がすごい。
ここには一度だけ入場したことが有る。

「中之島」の西端で「堂島川」と「土佐堀川」が合流して「安治川」になる。
「安治川」南岸を走るが、様相が一変。

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人通りが非常に少なく、運送会社の倉庫が並ぶ。対岸には「大阪中央卸売市場」(上の写真の右上)。堤防が高い。

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日曜日なのでどこも休み。人になかなか出くわさない。

やがて、川沿いは会社敷地内になり、関係者以外立ち入り出来ない箇所が多くなる。下の写真が「安治川」沿いに進めた最後。

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静かです。
川から離れて残念だが、近くを並行して走る道を西進し、やがて「中央通」に合流。そのまま西進して「海遊館」の裏の波止場に到着。

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ここから大阪湾。この日のサイクリングのゴール。

直ぐ北隣の「天保山公園」にも行ってみる。

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日本一低い山「天保山」に登頂成功です(下の写真)。

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時刻は16:00近いので、この日はこれで帰路につくことにした。着た道を殆どそのままトレース。
最初の撮影場所「菅原城北大橋」の上から西の方角の淀川を撮影。

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自宅に17:00ちょい前に到着。

今まで断片的にしか行ったことがないそれぞれのスポットも、この日「淀川」「旧淀川」と続けて走ることで、その位置関係が繋がってちょっと面白かった。
それにやっぱり大阪は「川の街」だと再認識した。
加えてたくさんのきれいな橋が有ることも分かった。さすが「八百八橋」。
渡っていると分からないが、離れて下から見ると結構きれいな建築の橋が多い。

今回は大阪の「キタ」の旧淀川がメインだったが、「ミナミ」には「道頓堀」が有る。そちらはまた違った雰囲気が楽しめる筈で、いずれ「道頓堀川ポタリング」をしてみたい。

また、大阪湾沿いの埋立地付近にも南北を流れる「木津川」が有り、この付近には「渡し船」と橋の両方が何箇所か有る。以前「渡し船」をテーマにポタリングをしたが、今度はその対極の「橋」を巡ってもいいだろう(「大阪渡し船ポタリング 2006.02.19」参照)。

まあ何にしても、この日は川沿いのノンビリ走行を楽しめた。

コース概略/自宅→菅原大橋→淀川南岸河川敷・土手→毛馬閘門→大川(旧淀川)南岸沿い・毛馬桜ノ宮公園→川崎橋→大川(旧淀川)北岸沿い・南天満公園→天神橋→中之島公園→堂島川南岸沿い・中之島通→船津橋→安治川南岸沿い→国道172→大阪港・海遊館裏→天保山→国道172→安治川南岸沿い→船津橋→堂島川南岸沿い・中之島通→中之島公園→天神橋→大川北岸沿い・南天満公園→川崎橋→大川南岸沿い・毛馬桜ノ宮公園→毛馬閘門→淀川南岸河川敷・土手→菅原大橋→自宅

走行距離/50.27km
走行時間/3hr38min
平均速度/13.81km/hr
最高速度/35.09km/hr
Small Bike積算距離/142km
全Bike積算距離/8395km

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Comments

きれいなバラよりもはやり「毛馬こうもん」が印象に残ります(;´▽`lllA`` 初歩的な質問で申し訳ないですがm(__)m、ポタリングを日本語て言うと? レーパンってどんなパンツ? レース(あ、ピヨの好きなやつでなくて競争って意味)用?

« 投稿: あさたろう  2007年6月 3日 (日) 18時36分

あさたろうさん>
毛馬こうもん・・・って、おそらく多くの人が、変な想像をするのでは(~_~;)

ポタリングは英語でpotteringと書きますが。
potterとかputterという、ぶらつくなどの意味から、自転車で散歩すること・・・。目的地や計画も無く、気の向くままに走る時に使います。
でも、僕は殆どの場合計画を立てているので、
ポタリングって書いても本当のポタリングではないです。
僕の場合、近場をゆっくりと走ることをポタリングとしています。

レーパンはレーサーパンツで、休日の琵琶湖周辺に一日いれば、ほぼ間違い無く、履いている人間を目にすることが出来ると思います。

« 投稿: Katze  2007年6月 3日 (日) 21時02分

 






 

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