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2007年6月 8日 (金)

京都西山・山道サイクリングⅢ 2007.01.08

年月日/2007年1月8日

バイク/Trek Fuel Ex7 MTB (Full Sus.)

目的/京都府OY町からN市、大阪府S町の山道を巡る。

ポイント/ハイキング道をメインルートにするため、ハイカーに注意。

内容/

(本記事では、検索により場所が特定されるようなあからさまな文章と写真の掲載を避けました。)

1月8日(月曜日)は年末・年始休暇の最終日。天気も大丈夫そうなのでサイクリングに出かけることにした。

場所は大阪府と京都府の県境付近の山。京都西山から北摂山系の最東部ギリギリ(北摂?と言っていいのか微妙な所もあるが・・・)。
京都府OY町の「T山」から、その北のN市、その西の大阪府S町に広がる山の自然歩道を走ることにした。
昨年から行ってみたくてウズウズしていた山だ。

ただしハイキングコース・自然歩道なので当然ハイカー用の道。
この付近の山ではハイカーとMTBは微妙な関係の感じがするのだが(私見)、事前に調べた色々なネット情報ではMTB走行禁止の表示は無さそうだし、実際にMTBで入ったHPやブログの記事も多いので大丈夫そう。
勿論、ハイカーさんにぶつかったりトラブルを起こさないように細心の注意で行かねば。

バイクは当然フルサスMTB。それしか山道を走れるMTBが無いから。

自宅を9:00ちょい前に出発。
淀川河川敷・土手の北岸をひたすら東進。25kmほど走ってOY町に到着。
この日は下の写真の「T山」とその奥に連なる山に入るわけだ。
「T山」と言えば、戦国時代のあのH柴H吉とA智M秀の「Yの合戦」で有名。

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予定としては、「T山」へはハイカーの多い南からのルートを使わずに、東に回りこんで「O神社」から入ることにしている。
今回はT山山頂に到達することを目的としていなくて、その北の奥の山に入ってみたかったので、T山山頂へはまたいずれということ。

OY町の住宅地の中でちょと道に迷いながら「O神社」に到着(下の写真)。時刻はすでに11:00ぐらい。
社伝によれば奈良時代の初めに創建されたそうだ。平安京を造るときには守護神として敬われていたらしい。T山合戦に先立ち、H吉はK桐K元を遣わして戦勝を祈願したと伝えられている。

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僕は、この日のサイクリングの安全を祈願。
次いで、本殿左手のT山ハイキングコースの道(上の写真の右下)に入った。

初めは普通に登れるダブルトラックの緩い上り坂(下の写真)。

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暫くすると分岐路が見えた(下の写真)。左は竹林に伸び、右は急な登り。

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どちらに行こうか悩んでいると、後ろから初老夫婦のハイカーさんが登ってきて、
「右を登らないと先には進めないよ。左は渓谷沿いで歩いても進めないような所だよ。」
と教えてくださった。
ハイカーご夫婦に先に行ってもらい、MTBを押し上げながら登っていく。
この後も殆どがMTBを押し上げながらの登り(下の写真)。

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たまにちょこっと乗れるところも有ったりして(下の写真)。乗車率10%ぐらいだろうか。

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いつ頃からか晴れになったらしく木漏れ日が綺麗。

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丸太階段や岩場の登りが多いので押して歩くしかない。

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こうして暫く登ると三叉路に到着(下の写真)。

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左はT山山頂へ、右はY谷方面へ。
予定通り、北の方角の右手Y谷方面へ向う。
短い急下りの後、そこにはすばらしいコースが。

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超快適なやや広めの道が続く

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最高に楽しいですな~。

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イヤッホ~~(←心の叫び)。

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木漏れ日を受けながらの山道の走りは最高ですな。

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しばらく楽しんでいると下りに入った。
下りの曲がり角でハイカーさんの背中がチラッと見えた。
このままスピードを出して下ると危険なのでスピードを殺してゆっくりと降りる。
下っていくハイカーさんに追いついたところで、ハイカーさんが「どうぞ」と道を空けてくれた。
お礼を述べてスルー。

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上の写真を見ての通り、ギュインギュインと下るには超快適な下り。
しかしカーブの先が全然見えないので、下から登ってくるハイカーさんと鉢合わせになるリスク有り。ぶつかるのはもってのほかだが、目の前を急ブレーキで止まることを見せるだけでも減点もの。
気持ちを抑えてこのあともゆっくりと慎重に下る。

暫くすると山道から出た。

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ハイキングコースの出入り口に上の写真の右のような看板。

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「バイク」ってオートバイのことだけを言っているのか・・・?MTBとかの自転車も(少なくとも僕の中では)バイクなのだけど・・・。日本の世間一般的には「バイク=オートバイ」「バイク≠自転車」と思えるので、都合の良いほうに解釈しておきます。
・・・が、何となく罪悪感も有るような・・・。「自転車進入禁止」って書かれていたら入らないけど。
ちなみに「車輌進入禁止」は道交法上、自転車も進入禁止だと思う。

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出口から田畑の畦道(上の写真)を抜けて舗装路を横断し、すぐ向いのダートに再び入る(下の写真)。

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ダブルトラックに近いダートを登る(下の写真)。

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次いで斜面沿いの快適なフラットダートを走る(下の写真)。

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すぐに舗装路に出た(下の写真)。

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すでにこの辺りは京都府N市。目の前の舗装路は府道○号。
府道○号を登っていくと「Y寺]」に到着(下の写真)。時刻は12:30頃。

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「Y寺」は別名「Y谷観音」とも呼ばれている、西山浄土宗のお寺。山号は「立願山」。
新西国三十三観音霊場十七番札所。本尊は十一面千手千眼観世音菩薩。
アジサイや紅葉の見所でもある。
ここでも、この日のサイクリングの安全を祈願。

「Y寺」を後にして、次の山道を探るべく再び府道○号を登っていく。
すると三叉路に出るが(下の写真)、右の登坂を登っていく。

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暫く乗って登っていったが疲れてきて途中でギブアップ。MTBを押して歩いてしまった。
やがてBカントリー倶楽部の前に到着(下の写真の左)。

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この先は下りに変わるのだが(上の写真の右)、ちょっと下ると、ハイカーのおばさんの二人連れが舗装路から脇の山道(下の写真の左)に入っていくところを目撃。
ここが「O環状自然歩道」の入り口。
この日の2つ目の目的コースだ。

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ハイカーさん二人が登坂の向こうに消えるのを待ってから僕はスタート。
暫く乗って登ったが、またもや途中でくじけてしまった(上の写真の右)。
少しMTBを押して歩いてカーブを曲がると登りが終わる。

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そこに休憩所らしき椅子とテーブルが有った(下の写真)。

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表示は無いが、ここが「G峠」と呼ばれる峠らしい。
名前(実名は書きませんが・・・)を聞くと凄く興味が湧いてくる名前。実はここを主要な目的地にしていたのだ。

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残念ながら眺望はあまり良くない。草木で隠れてしまっている(上の写真)。

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時刻は13:00頃になっていたので、ここで補給食で昼食(この日はおにぎりを持参せず)&休憩。

休憩後再出発。乗って走れる道が山の斜面沿いに暫く続く。

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ただ、左は激急の斜面。落ちたらちょっとタダでは済まないかも。

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僕は左が崖だと苦手。何か有って止まったり降りたりする時は左側に体を預ける癖が有るので怖いんだな~。

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走れるところが続いていたと思ったら、丸太橋(上の写真)や岩の急階段が有ったりしてちょくちょく止まったり降りて押したり・・・と、段々疲れてくる。

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暫くの間、ちょっと走っては降りて、ちょっと走っては降りて・・・の状態が続く。

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が、尾根道に出た(下の写真)。

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こうなれば走り易い。地表に這う木の根っこを越えて進む。

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そうこうしていると標識が立つ曲がり角に到着(下の写真)。

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指示通り右折すると、そこには素晴らしいトレイルが!!

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超快適なトレイルが杉林の中をぬっていく。

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これはいいね~~。

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いいトレイルです。

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うひょ~~って感じですな。

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こうして気持ちよく走っていたが、そこに!
カーブを曲がった途端に目の前に崩れかけた橋が突然出現(下の写真の左)。思わずブレーキ。

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ハイキングコースと並行して流れていた沢を渡る橋なのだが、向かって左(写真では向かって右)に大きく傾いている。そのままの速度で入っていたらスピード不足で横滑り→沢の固い岩場へガツンと横転、という目に遭うところだった。
それなりのスピードを出せば渡れると思うが、更に壊すとたいへんヤバいのでMTBを降りて押し歩き。
更にすぐその先にまたもう一本、同じように傾いた橋が有った(上の写真の右)。そこも降りて歩き。

この朽ちかけた橋より先になると、沢の岩場が多くなってくる。

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沢の下流に進むに連れて岩場がメインになり、もはや僕の技量では乗れないレベル。
MTBを押して歩くのみ

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沢を何度か横切りながら少しずつ下っていく。

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景色としてはいいですな。
サイクリングよりもハイキングを楽しむって感じで、それもまた良し。

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MTBを抱えたり引き摺り下ろしたりしながら降りなければならない岩場も有ったが、基本的にハイキングコースなので随分とマシなほうだと思う。
ハイカーが掴んで歩くためのロープが張られていたが、そんなに危険なほどでも無いと思う。
そうこうしているうちに分岐点に出た(下の写真)。

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左は下り(上の写真の左)、右は上り(上の写真の右)。表示は有るがどっちがハイキングコースだか分かりにくい。
もう帰路に向かっているので、沢に沿って下るほうがいいだろうと判断。

結果的に正解のハイキングコースだったようで、下の写真の広い場所に出た。

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N瀬川の渓谷沿いの広い道になった。

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きれいな渓谷ですな。

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渓谷を横目に走れるダブルトラック並みのお気楽ダートだ。

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もちろん乗車率100%。

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この途中に「乙女の滝」と「水車跡」という見所が有ったのだが、あまりに気持ちよく走ってしまったので、気がつかずにスルーしてしまった。
事前情報で知っていたので見ようとしていただけに残念。
痛恨!・・・また今度ということで。

途中で車止めが有り、そこを抜けると舗装路になった(下の写真)。

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やがてS代の集落に到着(下の写真)。時刻は15:00ちょい前。

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もう帰路につくことにした。
「阪急MN瀬駅」付近を通過して淀川まで出たいのだが、集落の道が複雑そう。
ちょうどお孫さんを連れたおばあさんが通ったので「阪急MN瀬駅」への行き方を尋ねると、
「普通の道を行くと大回りになるから、そこの橋(上の写真の左に見える橋)を渡って、畑の間の道を抜け、そこの山の中の道を少し走ると舗装路に出るから、それのほうが近いですよ。その自転車なら走れると思いますよ。」
お礼を述べて教えられたルートへ出発。
おばあさんなのに、この自転車が山を走れるMTBだと認識していたことが意味も無く嬉しい(←何となくね・・・)。

山に入るとちょっときつい上り(下の写真の左上)。そのあとは快適なフラットダート(下の写真の右上と左下)。
帰路のつもりだったから、あとは舗装路走行だけだと思っていたところで、おまけのダート走行をプレゼントして貰った感じ。
おばあさん、ありがとう(←勝手に感謝)。

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やがて広い所に出たのだが、「Y神社」の前でハイキングコースの出入り口だった(上の写真の右下)。
「O環状自然歩道」の看板が有った(下の写真の左)。

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ここから(上の写真の右)はひたすら下っていく。
広い一般道に出てからも下るほうに進んでいくと、名神高速道路、JR京都線、阪急、新幹線の下をどんどんくぐり抜けて南下。
やがて淀川に到着。
今度は淀川北岸を西進(下の写真の左)。

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振り返ると、さっき抜けてきた山が遠くに見えた。
僕にとってはこの時が山道サイクリングの締め。
「あの山を抜けてきたんだな~」と思い、なんとなく達成感というか充足感というか・・・そういうものを感じちゃうわけです。

自宅まで淀川沿いを走ること約25km。この日は、淀川沿いだけで往復約50kmを走ったわけで、山道よりも淀川沿いの往復分のほうが走行距離は長い。
ん~~・・・何か非効率。
途中で小雨がぽつぽつ。向かい風や横風も有って疲れる。
15km/hr程度でダラダラ帰り、自宅に17:30頃無事到着。

この日は以前から走りたかった京都府と大阪府の県境の山道を走れて大満足。
景色も空気も良かった。
ハイカーさん達とも何のトラブルも無かったし。
満足、満足。

とっても楽しい山道サイクリングでした。

コース概略/自宅→淀川河川敷・土手→小泉川土手→京都府OY町E寺→O神社→T山ハイキング道→府道○→Y寺→府道○→Bカントリー倶楽部前→O環状自然歩道→G峠→O環状自然歩道→MN瀬渓谷→S町S代→Y神社→淀川河川敷・土手→自宅

走行距離/71.76km
走行時間/5hr50min
平均速度/12.29km/hr
最高速度/37.43km/hr
MTB(Full Sus.)積算距離/1741km
全Bike積算距離/9201km

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