冬用の通院キャリー
もう間もなく梅雨も明けて夏になろうとしていますが・・・、
インコの冬の通院には気を使いますね。
自動車やタクシーなど、暖房の効いた移動手段でずっと往復すればいいのですが、
電車やバスなどの公共交通機関を利用しますので、駅やバス停に行くまでの道、駅やバス停では寒い外気に晒されます。
わが家では、冬の移動の際には下の写真のようなキャリーの組み合わせを採っています。
左は、小動物用(フェレットぐらいの大きさの小動物用)のキャリーバッグ。
右は、鳥専用のアクリル製キャリーボックスです。
BIRDMORE製オリジナル『アクリルキャリー小型用・透明』
「アクリル製キャリーボックス」は「BIRDMORE」さんのオリジナル製品で、一昨年に通販で購入しました。
鳥のことを考えてとてもよく設計されています。
商品の説明は、『BIRDMORE』 さんのここに詳細が載っています。
そちらをご覧頂いたほうが詳しく分かります。
ざっと簡単に外観の説明だけ。
保温性を高めるために、空気穴だけ設けて密閉性を高めています。
通常の針金タイプよりも断然保温性はいいと思います。
蓋は天板を二つに開きます。
中に使い捨てのカイロを入れられる箇所が二面有ります。
中にスライドする壁が有り、外壁との間にカイロを挟みこみます。
カイロを噛めないように、鳥と接するスライドする壁側には穴は開いていません。
餌入れが二つ付属してきます。
針金部分を引っ掛ける溝が有ります。
溝はたくさん有るので、場所も変えられますし、別購入の餌入れでも付けられます。
止まり木の高さを2箇所選択できます。
餌入れを付けられるキャリーって少ないですし、
密閉性を高めたプラスチックボックスタイプの物にすると止まり木が取り付けられないような物が殆どです。
しかし、これはその両方を満足しています。
僕は透明アクリル製ですが、
外が見えると怖がる鳥のために、スモークされたアクリル製品がほかに2種類有ります。
透明だと外から観察がし易いので、僕は透明を選択しました。
お薦めですね。
夏は風通しの良い針金製のケージタイプ(よく見かけるタイプで僕も持っています)、
冬は保温性の高いアクリルボックス、と使い分けています。
大きさは、外寸で幅34×奥18×高18cm。
重さは針金ケージタイプのキャリーよりも重いです。
アクリル樹脂は健康面・環境面で比較的安心なプラスチック素材ですし(塩ビ製だとNGですが)、接着面も接着剤のはみ出しが無いように丁寧に仕上げられています。
値段は、透明製品だと\8,400。スモークタイプは\9,450。
以前は発送に時間がかかっていたようですが、今は即発送出来るようです。
でも、これは運びやすいような取手が付いていませんので、別途バッグが必要です。
どのみち透明なので、そのまま外に出られませんが。
紙袋でもいいのですが、僕は下のような小動物用のキャリーにキャリーボックスを入れて運びます。
GEX製『お散歩バッグ』
大きさ:180×350×230mm。
価格:\3,950。
カラー:オレンジ、ブルー、ピンク(ピンクは殆ど見かけません)
ショップやホームセンターのペットコーナーでよく見かけます。
空気穴が何箇所が付いています。
Wファスナーで大きく開きます。
底部分のプラスチック製のトレイとまわりの布製のバッグとをチャックで取り外しできます。
トレイは水洗い、布製部分は洗濯、ということで掃除がし易いですね。
トレイには木製スノコが付いてます。
鳥をこのバッグに直接入れることは有り得ませんが、スノコの下に使い捨てカイロを入れてもいいですね。
サイドにはポケットが付いています。
メッシュ窓が2箇所付いています。
中の様子を確認するのに便利ですね。
バッグに先ほどのアクリルボックスを入れるとぴったり納まります。
他のケージタイプのキャリーでもぴったり納まる物が多いです。
ぴったり納まると、中でキャリーが動かないので鳥に優しいです。
両方とも使う事態にならないことがベストですが、
揃えておいて良かったと思います。
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