« Place without a Name ~ Bird Fly | Top Pageアニメ『茄子』シリーズ DVD鑑賞 »

2007年11月18日 (日)

チャッキーの病気 2007.11.18

たくさんの方から、チャッキーに応援のお言葉を頂き、ありがとうございました。

ブログでは、インコの闘病記は書かないことにしていますが、
今、チャッキーにとって重要な局面に差し掛かっていますので、
これを書くことにしました。

leaves

2007_0701budgerigar0061 現在のチャッキーの病気は、過去の記事「チャッキーの病気 2007.06.25」に書いたとおりです。
精巣腫瘍の強い疑い」です。
ホルモン異常により、「肝機能障害」も起こしているようです。
ただし、チャッキーの体への負担を考えて、レントゲン検査までしか実施していません。
病気の確度は2007.11現在でも同じです。

2007.062007.07

2007_0726budgerigar0008 鼻のロウ膜の茶色は、7月の終わり頃には綺麗に水色に戻りました。
本当はもう少し濃い青色が望ましいのですが。
薬については、ホルモン剤はやめておき、肝機能障害に対する薬・栄養剤に限定しました。
投薬方法は、当初2週間はスポイトで強制経口だったのですが、チャッキーがストレスを相当に感じているようで、僕の顔を見るだけで開口呼吸するようになってきていました。飲水投与に切り替えました。飲んでいる場面を目撃してはいますが、どれだけ飲んでいるかは分かりませんでした。
栄養のバランスを良くするために、ペレットへの切り替えも試みました。一度成功しかけたのですが、結局シードからは切り離せませんでした。現在は完全にシードです。

もう一つ、鼻のロウ膜の件だけではなくて、嘴の過長が目立ってきました。
3月頃に出血班が出来た事があり、肝機能の異常が考えられましたが、獣医師との相談の上(現在通院の病院とは異なります)、様子を見ることにしました。
それはやがて嘴が伸びるに連れて鼻の下辺りから嘴の先に移動して、やがて消滅しました。ただ嘴の先端付近の表面が荒れた感じで残りました。
以降、その荒れた部分がそのまま残り、通常のインコの嘴よりもやや長くなっていました。
それは、ロウ膜の変色の頃に更に目立つようになっていました。

この間、チャッキーは鼻のロウ膜と嘴の過長以外に外観上、何の異常も見られませんでした。

2007.10中旬

2007_0829budgerigar0006 ロウ膜は以降、青色のまま。現在も青色です。
ただ、時々一部白く荒れた(白い薄皮が付いた)ような状態になっていたこともありますが、基本的に問題無い外観でした。

嘴の過長は相変わらず続いていました。2週間に1回の通院の度にカットしてもらっていました。
嘴の中にも(爪と同じように)血管が通っていますが、嘴が伸びた分、血管も中で伸びていて、正常な長さまで切ると出血します。そこで、出血し始めるところでやめていました。
従って常にやや長めのままでした。
餌を食べにくいのでは?と思いますが、チャッキーは概ね普通に食べていました。ただ、オーツ麦のように、割って中をしゃぶるような物を食べる時は食べにくそうでした。
嘴は長さだけではなくて厚みも有りました。人間の歯でいうと出っ歯みたいな状態で、前にちょっと出た状態でした。

嘴の過長は肝臓の異常に密接に関係しているようです。肝機能が低下するとケラチンが不足して嘴が軟化します。柔らかいと擦り減りにくくなります。

従いまして、薬はまだホルモン剤は開始せず、肝機能の正常化を目指す投薬のみ行なっていました。投薬方法は飲水投与でした。一応、飲んだ場面を目撃していますが、しっかりと飲んでいるかどうかは分かりません。

嘴の過長以外には何も異常が見られませんでした。

~2007.10下旬

お尻の辺りの毛が少し膨らんでいました。
お腹が膨らんで毛が盛り上がった状態です。
見た目にはまだ、このぐらいの子もいるだろうという程度でした。
ただ、その変化は早かったと思います。1週間で変化した感じでした。

獣医師との相談の結果、
一週間様子を診ることにしました。
レントゲンの案も出ましたが、ストレスを考えてこの時点では見送りました。

~2007.11.02

1週間でお腹が膨らみました。すごく早いペースでした。

予定よりも1週間早く、病院に行きました。
腹水の疑い、ということで、今回はレントゲンを撮ろうということになりました。
内臓が写らないくらいに腹水が広がっていました。精巣も写らないので肥大しているかどうかは分かりません。

2007_1105budgerigar0049

ホルモン剤の投与も始めました。精巣の様子は分からないのですが、対肝機能障害よりも更に原因の上流にある精巣への治療もすることにしました。
腹水は利尿剤の投与で尿として排泄させることにしました。
ただし、どれも対症療法です。
原因が精巣に有るならば(高い確度で疑っています)、精巣切除が根治治療ですが、
インコの精巣切除手術は余りにリスクが高いので選択肢からは除きました(現在もそう考えています)。
チャッキー自身は元気に飛んで動いていたので、投与方法は飲水投与にしました。

~2007.11.10

1週間でお腹が更に肥大。
食事量は少し減りましたが、食欲は一応有ります。
糞は少な目ですが、出ています。しかし、排泄行為が苦しくて丸まった形で切れず、ぶら下がった状態です。手で僕が取ることも。

膨らんで寝ている場面が多いですが、飛んだり動き回ったりすることもしばしば。

投与方法を確実な注射投与と、飲水の両方で併用することにしました。
注射はホルモン剤のみ。利尿剤と栄養剤は飲水投与。

2007_1111budgerigar0017

その治療のあと、帰宅してから体に付いた糞を取ってやろうとして、
結果的に逃げ回らせることになり、握りインコもしてしまい、息が上がってしまいました。
それ以降、顔を上に向けて膨らんで開口呼吸している状態が殆ど。
僕が余計なことをしてチャッキーに大ダメージを与えてしまいました。
チャッキーにはとても申し訳ないことをしたと思い、今でも後悔しています。
糞なんかそのままにしておけばよかったです。

2007_1111budgerigar0040

暫く、チャッキーを見るために謝っていました。

~2007.11.16

お腹は膨れたまま。膨らみ続けているかどうかは分かりません。
上を向いて開口呼吸で膨らんでいる状態が殆ど。

2007_1113budgerigar0042

こういう状態のインコを何回か見たことがありますが、皆、程なくして落鳥しています。
チックもそうでした。

2007_1117budgerigar0021

一応、餌を食べに降りてくる・・・糞も出てはいる・・・・止まり木に止まっていたい様子である(糞きり網の上に降りても直ぐに上がる・・・移動のためだけ)・・・移動の時に飛び上がったり、ケージを伝わったりして動く・・・、のが救いです。

2007_1117budgerigar0018

オーツ麦を見ると喜んで、降りてきて食べていました。

病鳥用の看護ケースは以前買っておいたのですが、かえってストレスになると思いますし、上記の様子からして慣れ親しんだケージのままにしておきました。止まり木の位置もそのままです。下手に低くすると、ケージの上のほうにしがみついて頑張りそうな気がしましたから。

寝かせるためにインコマンションのカーテンを閉める時は
「これでお別れかも。朝、カーテンを開けたら・・・。」、
会社に行く時も
「これでお別れかも。帰ってきたら・・・。」、
という感じで、
毎回お別れのつもりで、しっかりとチャッキーの姿を目に焼き付けて・・・、
話しかけて・・・、
そして寝る・・・そして出社する・・・。
でも朝、カーテンを開けると・・・帰宅すると・・・いつもチャッキーは苦しそうにしつつ頑張っていました。
「頑張っていたか~。ありがとうな~。」って話しかける・・・。
そんな日々の一週間でした。

2007_1114budgerigar0028

この頃から毎日鶴を折っています。
今でも続いています。

2007.11.17

2007_1117budgerigar0063 通院日でした。
通院させても大丈夫か、とても心配でしたが、
ここ一週間のチャッキーの頑張りから判断して、
行ける時に行こうと思い、午前中に病院に連れて行きました。

とにかく、今までで一番悪い状態とのこと。
開口呼吸は腹水による腹部気嚢の圧迫。
長い時間話し合いました。

選択肢1>精巣の切除→根本原因のはずだが、余りに危険。→両者却下。
選択肢2>腹水の吸引→成功率50%(これまでの経験&一般的な確率)。失敗する原因は、急激な腹部の圧力低下による、血圧の急激な低下です。腹水からの圧迫に合わせてコントロールされていた血流・血圧が、急に圧力が無くなった事で、血流がついて来れず急激に低血圧になります。これにより処置後の死亡がよく起こります。獣医師から優先順位としては決して一番ではない。もう手が無い時にやる手段。よしんば今回成功しても、また腹水が溜まる。→僕が却下。
選択肢3>ホルモン剤と利尿剤の注射投与→効果は一週間ぐらいかかる。しかし一週間前にホルモン剤を注射投与しているので、その効き目が今出る頃。ここ一週間の頑張りを期待すれば、腹水の増加を止められるかもしれない。効き目のペースが遅く、対症療法であることには変わりないが・・・。利尿剤も飲水だけでなく確実に注射で入れる。飲水投与も続ける。→決定。

注射するにしても開口呼吸が激しかったことと、
嘴の上部が青黒くなっていて、酸素が不足気味である様子が見られるとのことで、
酸素ボックスに入れて呼吸が安定してから行うこととし、チャッキーを預けて帰宅。

午後に病院から電話があり、
酸素ボックスでも開口呼吸は治まらないかったが、体力が有ると判断して注射を実行。
無事終了。
まだ同じ状態ではあるが、お迎えに来てくださいとのこと。

午後の診療開始と共に病院に入り、チャッキーと帰宅。

数日入院して酸素ボックスでの酸素吸引を続ける案も出されたが、慣れない所でストレスがかかる可能性が有るとのこと。
僕としては、そのストレスの件も有りますが、万一の時にチャーミーやチェロのいる所で逝かせてあげたいので入院案は却下しました。

2007.11.18

状態は大きく変わっていません。
ここ一週間と同じ様子です。

食事は一応します。

糞は出にくいままですが、押し脱される形で出ます。金魚の糞のようになっています。
手で取ってあげます。
でももう追い回しません。追い回す必要が有りません。逃げなくなりました。取ってくれと言わんばかりにお尻を上げるような動作をします。じっとして取られるのを待ちます。

最近、カキカキをさせてくれるようになりました。嫌だけど逃げれないわけではなくて、カキカキして欲しいみたいで、顔を見ると期待している仕草を見せます。気持ち良さそうにしています。カキカキし放題です。うれしいですが、反面、悲しいです。

放鳥はしますが、飛ばないように気をつけています。

2007_1118budgerigar0018

チャーミーやチェロとも会わせます。いつ最後の一斉放鳥になるか分かりませんので・・・。
チャーミーもチェロも、チャッキーと一緒の時は静かにしています。動物の世界では弱っているものはいじめられると聞きますが、
放鳥しても膨らんで寝ているチャッキーの横でじっとしているか、同じように寝ています。

2007_1118budgerigar0023 今の様子を書くと、治ってきているのではと思われるでしょうが、
それは分かりません。
腹水が増えていれば、やがて呼吸困難になり、落鳥します。
減っても、今の状態から脱しますが、精巣腫瘍はそのままです。
切除しない限り、対症療法のみです。
ですのでやがて落鳥します。

つまり、
チャッキーは遅かれ早かれ、この病気が元で命を落とすことになります。
それが腹水によってここ数日~一週間のことなのか、
そこは乗り越えて数ヶ月単位のことなのか、
もう少し1~2年まで頑張れるか・・・。
まずは、この腹水の危機を脱することで、それが決まるでしょう。

leaves

精巣腫瘍になった場合について、
チャッキーが病気になる前から、本やネットで色々解説や闘病記を見ていました。
結局は、治ることは殆ど無く、
その子の残っている時間をどう使うか、
その子に一番いいと思う余生の送り方を考えてあげること、
それが一番大事だと思いました。
そして、その時になって考えるのではなく、普段から考えておくことが良いと思いました。
だから、僕はチャッキーが病気になる前から考えてあり、ある程度決めていました。

現在の僕の考えです。
(勿論、これから変わるかもしれませんし、獣医師からの提案もきちんと聞いて最終的には決断します)。

通院のみ、入院はさせません。
慣れ親しんだチャーミーやチェロの傍で過ごさせます。
通院するのが危険になったら、そのまま家にいさせます。
ただ、これは「僕の気持ちのため」だけであって、チャッキーはどう思うか分かりませんね。

治療は投薬のみ。
薬は病院からの薬のみ。アガリクス茸とかは試しません(獣医師が薦めれば別ですが)。
腹水吸引はしません。処置で死ぬよりも、病気で死ぬほうが納得できます。それに、原因が絶たれない限り、抜いてもまた溜まります。
ただ(「納得」という言葉を使っているように)、これも「僕の気持ちのため」だけであって、チャッキーのためとは言えないかもしれませんね。
僕の考えが変わるかもしれないことを考慮して、獣医師は現時点で賛成も反対もしていません。1回抜いて、その後薬が効いて腹水が止まることも有るでしょうから。
(僕自身も、変わるかも知れない気もしています)。

今までと同じケージで過ごさせます。
慣れているほうがいいでしょう。止まり木に止まれなくなったら、糞きり網を取るか、上に紙を厚く敷いて、餌はばら撒きか、置くタイプの餌入れに。水も浅いお皿に。

放鳥は、今と同じ状態までなら許します。
しかし飛ばさせないように最大の注意を払います。

チャッキーの最期を看取れなくても仕方が無いと思っています。
それはチャッキーをお迎えする前から考えていたです。いつか必ずそのときが来ますから、覚悟しています。覚悟した上でお迎えしたのです。
代わりに、夜寝る時と出社する時、出掛ける時はしっかりと姿を目に焼き付けて、話しかけます。勿論、お別れの言葉なんて言いません。「また明日よろしくね~。」とか「お留守番しっかりね~。」です。
ただ・・・最期に水を飲もうとしてそのまま水の中に顔を突っ込んで死ぬのは嫌ですね。かわいそうです。

今の考えをいろいろ書きましたが、
治るとことを諦めたとか、そういう意味ではなくて・・・、

チャッキーとの時間をどれだけ長く過ごせるか分かりませんが、
チャッキー
「病気は辛かったけど、まあ生涯を通して楽しかったよ。」
と思ってくれるようにしたいです。

leaves

チャッキーの闘病記は、次にいつ書くか分かりません。
定期的には書きません。
闘病記ではない、チャッキーの記事を載せるとは思います。

leaves

上の文を全部を通して読むと、
僕や獣医師の判断が後手後手に回ったかのように見えます。
しかし、それはあくまでも結果論。
僕はともかく、獣医師はその場で適確な判断や提案をしてくださっていると思っています。
満足しています。
いい獣医さんに巡り合えたと思っています。
今後チャッキーがどうなるか分かりませんが、最期までお願いしたいと思っています。
また今後、チャーミーやチェロが病気や怪我をしても、この病院に連れて行くかもしれません。

leaves

朝、今よりも明らかに悪化しない限り、会社にはきちんと出社します。
残業は程々に・・・ほぼ定時で帰りますが。
宿泊出張の予定が今のところ無いのが、救いです。

leaves

ブログは、訪問も更新もペースは落ちますが続けます。
チャッキーが眠っている時は、僕が周りをウロウロするよりもいいと思いますので。

leaves

サイクリングは控えていました。
しかし、今よりも悪化しなければ、かつ僕の気が向けば少し出掛けようと思います。
僕自身が精神的に看病疲れになって、鬱にでもなったら、
チャッキーのお世話が手抜かりになりそうで・・・。自分自身をそこまで信用していません。
勿論、更に悪くなったら出かけることはしません。
以前みたいに、インコも早起きさせるようなことはしません。平日の起床時刻は守りたいと思っています。遠出は無いでしょう。
もし遊んでいる時にチャッキーが亡くなったら、それを後悔していくことになるでしょうね。そうしたらそれを背負って生きていきます。
あと、昨日、すごく久しぶりにギターに触りました。自転車以外に、チャッキーの傍にいられる趣味も有ります。

leaves

チャッキーも僕も、
チャーミーもチェロも、
悲壮感無く、
幸せに過ごせたらいいな~と思います。

長文を読んで頂き、ありがとうございました。
最後にもう一度・・・
チャッキーへの応援のお言葉を頂き、ありがとうございました。

  にほんブログ村へ  人気ブログランキングへ 

|

 

« Place without a Name ~ Bird Fly | Top Pageアニメ『茄子』シリーズ DVD鑑賞 »