兵庫北摂・山道サイクリングⅡ 2010.01.10
年月日/2010年1月10日
バイク/VooDoo HooDoo MTB (Hard Tail)
目的/兵庫県の北摂の山、SRR山で山サイを楽しむ。
ポイント/往復輪行。
内容/
(山の保護のため、容易にネット検索でかからないよう、あからさまな名称記載は避けました。)
前回の「大阪北摂・林道山道サイクリングⅢ 2010.01.03」に引き続き、今回も北摂で山サイをすることにした。今回は兵庫県の北摂の山で、北摂界隈のMTBerにはおそらく超メジャーであろう山「SRR山」だ。
SRR山については、ノレノレ快適でMTB向きのトレイルが有るとの情報がそこかしこから得られていたが、僕はまだ一度も入ったことが無かった。僕の住んでいる場所からSRR山までの間を往復自走すると、人や車が多い街中を突破しなければならず、面倒で気が重かったことと、反面、輪行をするにしては中途半端に近いということで、他にも行きたい山が有ったことも手伝い、何となく行きそびれていた形になっていたのだ。
そんな折、この日は山サイをサクッと楽しんで早目に切り上げたく、SRR山&往復輪行の組み合わせはそれに丁度良いと思われ、決行するに至った次第だ。
自宅をまだ真っ暗な4:50に出発。
最寄りの駅まで走り、MTBを輪行袋にパッキング。
列車に乗り込み、その後何度かの乗り継ぎでモタモタしまくり、結局SRR山に近いTT駅に着いたのは7:00頃。乗り換える時にサッサと動けば6:30頃にTT駅に着いただろうが・・・、まぁ、日の出時刻が遅いので、6:30に着いてもまだ暗いし、7:00くらいに着いて丁度良いと思えばいいか・・・。
なお、SRR山の登山口は複数有って、TT駅以外にも二つほど最寄駅に相当する駅が有るのだが、プランニングの結果、TT駅にした次第(その理由はまた後で追々記す)。
MTBを組み立て、7:20頃にTT駅を出発(下の写真)。
FOゴルフ倶楽部方面に向かって急坂を登っていく(下の写真)。幾つか有る登山口のうち、FOゴルフ倶楽部近くからの登山口が比較的標高が高そうだからだ。つまり、それだけ登山口から山頂までのダート区間の登りが緩くなって乗車率が高くなるであろうという見込みだ。
坂を登り終えたところで、左手にK電の火の用心の看板(下の写真の右上)と鉄塔(下の写真左上)の組み合わせを発見(下の写真)。
ついつい、入ってみたが先に進めず、結構奥に踏み込んでしまい、戻るに今度は四苦八苦(^^ゞ。無駄な時間を費やしてしまった。
SRR山への登山口はもう少し先の左手に有る。下り坂が始まる手前当たりだ(下の写真)。目印の赤いテープも巻かれている。
上の写真の黄色い矢印の様にMTBを押して入っていく。
良い感じのシングルトラックが伸びている(下の写真)。
すぐにノレノレ状態ヽ(´▽`)/
山頂を目指す登りなのだが、勾配が緩いので乗れる(゚▽゚*)
たまに押し歩きをするような急斜面がちょっとだけ有るが、それなりのレベルの人なら掛け上がれるかも知れない。
何にしても、かなりの区間を乗って走れる。登りでこれだけ乗車率が高いとは・・・。このルートは大正解かも~。
しかし、この山も低山ハイカーさん御用達なので、調子に乗らないようにしなければいけない。安全第一、トラブル無しが最も大事だ。
それにしてもウハウハですな。
ノレノレですな。
ブヒャヒャですな(←意味不明)。
程なくして分岐(下の写真)。
上の写真のAもBも良い感じのシングルトラックだ。一応、Bの方が山頂に近い様な気がしたので、Bへ進む(下の写真)。
引き続き快適な緩い登りのシングルトラックが続く。
こんな素晴らしい場所がここに有ったとは・・・。
途中で、左手の眺望が良い場所に出る(下の写真)。
ちょっと枝に邪魔されているが、北摂の山裾に広がる街が見える。
もしここに住んでいたら、北摂の山サイ、サイクリングは楽かも知れないな。その代わり、南に位置する街を突破するのが面倒で、北摂以北の場所を走ることが中心になりそうだ。そう考えると、今住んでいる所が“オールマイティー“な場所かも知れない。
さて、引き続き先へ。
程なくして背後に分岐(下の写真)。下の写真の黄色の矢印が僕が走っている方角。
下の写真はその分岐の方へ振り返って撮影。とても良い道だな。もしかしたら、先程の分岐(これ→先程の分岐)とここで再合流するのかな?
引き返すつもりは無いので、上の写真の分岐の走行は、また今度にしよう。
前方の道の脇に2体の石仏が有る(下の写真)。
山道に石仏とは、趣きが有ります。
石仏をあとにし、少し進むとまた分岐(下の写真)。左手に道が有る(B)。
火の用心の標示板が立っていて、そこには、Bの分岐のほうを指して「道きけん」と書かれている。勿論行かない。Aのように真っ直ぐ進む。
暫くすると登り勾配が少し急になる(下の写真)。その坂に入ったところで、右手の下にも平坦な道が続いている(下の写真の下段)。今回は行かない。これもまた今度、ということだ。
登り坂はやがて勾配と路面状況の両方がキツくなり、乗れなくなる(下の写真)。脚力があれば乗って行けるようにも思える。
その時、上に人影が見える。犬を散歩中のおじさんで、上から降りてくる。犬は黒の柴犬。僕は止まって、おじさん達が通り過ぎるのを待つが、黒柴くんは僕を見ると怖がって後ずさり、引き返そうとする。おじさんがリードを引いても後ろに下がろうとしている。おじさんは仕方なく、黒柴くんを抱っこして僕とすれ違う。すれ違いながら挨拶。犬にも挨拶。おじさんが僕の前で抱っこしていた黒柴くんを下ろしたが、特に脱兎のごとく逃げるわけでもなく、警戒しながらじっと見ている。おじさんと僕はお互い「どうもすいませ~ん。」と言って別れる。黒柴くんもそそくさと後を追う。
柴犬って結構警戒心が強いからね。
「ごめんな~、黒柴くん。」
・・・あ、ところで黒柴くんと書いたが、♂かどうかは分からなかった(ちなみに、SRR山でこの日出くわした人はこの人だけだった)。
さらに勾配が少し急になる(下の写真)。スリッピーな落ち葉と落ち枝で、乗って登るのはさらに難しくなっているが、乗れる人もいるだろう。また、向こうからの下りだったら最高に楽しいだろう。
僕は勿論引き続き押し歩き。
この登り坂は長くは続かず、程なくしてまたノレノレ快適なシングルトラックに変わる(下の写真)。ごく僅かに登り勾配のようだが、殆どフラットと言える。
またまた、快適、快適、超快適。
気持ち良く走っていると、また分岐だ(下の写真)。
上の写真のようにAとBの二手に分かれているが・・・。赤いテープが枝に巻かれている、右のBを選択。左のAはまた今度にしょう。ただ後々、Aと繋がる場所と思われる所に立つことになるのだが・・・(それはあとで書きます)。
Bに入ると、両側から羊歯系の草が伸びている、幅の狭い道になる(下の写真)。
すぐに登り勾配が急になる。乗って登れない。押し歩きだ。
写真では分からないだろうが、登り。
ただし岩場ではなく、大きな段差も無いので、ここも脚力が有る人なら結構乗れて進めるかも知れない。
写真では極上のシングルトラックに見えるだろう。でも登り坂。
羊歯系の植物が左右を覆う道(上の写真)から、木々の間の登山道に変わる(下の写真)。勾配は更に急になる。ここを乗って登るのはさすがに超キツイと思うけど・・・。スリップ&立ちゴケ or ウィリーしそうな感じだ。
木々の間の登り坂になってから、割とすぐにフラットな道に出る(下の写真)。
ちょうどそこで、後ろから別ルートの道が合流してくる(下の写真)。僕は黄色の矢印の様に進んでいるのだが、その右斜め後ろから合流してくる。そちらの道も興味が有るが、山頂とは逆の方角なので、勿論行かない。
それにしても分岐が多いな。それだけたくさん楽しめるコースが有るとも言えるがね。
殆どフラットになったので乗れるのだが、大きな岩が目立つようになる。
岩と岩の間を走ることは出来る。が、ちょっとミスると、漕いでいた足やペダルがぶつかってコケそうになったりして、結局岩と岩の間で度々足を着いて進む。
さっき、フラットになったと書いたが、一応山頂に向かっているので、勾配は全体的に登り気味。ペダルを回さないと進まないのだ。逆に下りだったら、ペダルを動かさなくても進むのですり抜け易いだろう。
ただ、岩の無い所も多々有るので、乗車率は高い。
程なくして分岐(下の写真)。ただ、その場に立ったら分岐と思わずに、フラットなAの方に進んでしまうだろう。山に入ったことの無い人は、Bは単なる斜面に思ってしまうかも知れない。
しかし、先程まで尾根のような道を進んでいたのに突然右手に急に高い斜面が現れたことと、ここまでの距離と、Aの先は下りのように見えることと、登山道が山頂を通らず、山頂は登山道から外れてちょっと急斜面を登った所に有る場合が一般的に多々有ること・・・から想像すると、Bの方に山頂が有るように強く感じる。
で、BのほうへMTBを押して斜面を登っていくと・・・(上と下の写真)。
推察通り、山頂でした。
SRR山山頂に到着(下の写真)ヽ(´▽`)/。時刻は8:40頃。
山頂にはケルンが有る(上の写真の積まれた石の山)。その傍らに三等三角点(下の写真)。斜めに削れてしまっている(ノω・、)
とりあえず、登頂成功の“イェ~~イ”・・・・標高264.5mだけどね~~。大袈裟だな。
山頂から北の方角の眺めがとても良い。TN町からNS町、KN市の山々が見える。
下の写真の、右手の木の向こうの山が「KDJ山」で、その奥隣が「CM山」。CM山の手前の平らな台地が「YS古道」。
SRR山のすぐ北に造成中の土地が有る(下の写真の赤土の部分)。SRR山を削らないで欲しいけどな。
北北東~北東の眺め(下の写真)。
その方角の下、造成地には新しい舗装路も出来上がっている(下の写真)。
やや左手にKN市の街並みが見える(下の写真)。Ryyy号も見える。
素晴らしい眺めを味わったあと、どら焼きタイム&休憩。
そうこうしていると時刻は8:50頃。そろそろリスタート。これから下山ルートだ。
登山道に戻って先に進む(下の写真)。
ここからウハウハ・ノレノレの超快適な下りが始まる。
メチャメチャ乗れる。
メチャメチャ気持ち良い。
U字溝の下り(下の写真)。最高です(゚▽゚*)
定番の「アハ」を出す暇も無く(写真撮影も程々に)、下りを楽しむ。
やがて鉄塔下の分岐に到着(下の写真)。Cが今下ってきた道。踏み跡からするとAとDとCの三叉路のようだが、Bの方角にも道が有る。従って十字路だ。
Aの道にはノレノレの極上シングルトラックが見える(下の写真)。
Bの道はやや荒れている。K電の巡視路のようだ(下の写真)。
Dの道も登山道だ(下の写真)。巡視路とも重複しているようだ。こちらもノレノレ感が漂っている。
ここは素直に真っすぐAのほうへ進んでみる。
引き続きノレノレ(下の写真)。勾配はフラットに戻っている。
暫くすると、むしろ若干登り勾配気味になる(下の写真)。
右手に大きな岩が並ぶ小高い場所が見える(下の写真)。何となく、展望が良さそうに思え、立ち寄ってみる。
すると直感通り、好展望(゚▽゚*)!むしろ山頂よりも良く見えるかも~。
山頂では全容があまり分からなかった、造成中の土地がよく見える。
下の写真の造成地の向こう側に見える町並みは、KN市のDW西とDW東だ。
その向こうの台地がYS古道だ。
造成地はSRR山のすぐ近くに迫ってきている(下の写真)。
まるでIK市のHB山とSTの関係と同じだな。ネット上の情報では、サブプライム大恐慌以降、工事が止まったままらしい。・・・頓挫しかけている点もSTと似ている。
YS古道の向こうにCM山が見える(下の写真)。その間に、ここからは見えないがCM湖とHKダムが有る。
東隣にはKDJ山(下の写真の正面の山)。
山頂に負けず劣らず、いい眺めだ。
トレイルに戻り、引き続きノレノレのシングルトラックを楽しむ。
さて、そろそろ今回もいきましょうか・・・。
アハ。
アハハ。
アハハハハ====!!
それだけでは足りないくらいに、素晴らしいトレイルが続く。
下りとフラットの組み合わせで超楽しい。思い出したように、ごくたまに木の根っこも有って、根っこ越えも楽しめる。
倒木箇所も1箇所有る。乗って越せなくて、MTBを持ち上げて越える。でも1回ぐらい全然OKだ。
右手が滑落しそうな急斜面になっている下りだが、トレイルが綺麗なので、全然怖くない。
すいませんが、もう2回目で・・・。
アハ。
アハハ。
アハハハハ======!!
も~~、めちゃめちゃ楽しい。
期待していた以上の場所だ。
今までここを走ったことの無かったことが、不幸であったかのように感じる。それくらいに素晴らしい場所だな。
今回は初めてなので写真撮影をたくさん行い、そのために止まることが多いが、今度ここに来たら、写真撮影を極力控えて、もっと走ることを楽しもう。
ほ~~んと、ここは相当に走り続けられるよ。
しかし永遠に続くわけではない。
とうとう林の中から出る(下の写真)(´・ω・`)ショボーン
高台の民家の脇に出る(下の写真)。時刻は9:20頃。
ここから一番近い駅はHN駅だ。HN駅からスタートした場合、ここが登山口になる。
この登山口の辺りは展望が良い(下の写真)。
さて、この日はサクッと山サイをして帰るつもりではあるが、もう帰ってしまうのは流石に勿体無い。そこで取って返し、今下ってきた道を登り、十字路の分岐の有った鉄塔下まで戻って、別の分岐に行ってみることにした。
下ってきた道を今度は登っていく(下の写真)。
流石に登りとなると乗車は難しい。脚力があれば、結構乗って登れるだろうが、僕はあっさりと押し歩き。フラットな部分だけ乗る。
そう言えば、脚力、脚力と書いてきているが、フォームやペダリング、選択ギヤ等々を含めた総合的な“テクニック”の有無の問題だろうな。
話はトレイルに戻って・・・。最初のFOゴルフ倶楽部近くの登山口から山頂に登る場合と、こちらHN駅近くの登山口から登るのとでは、前者の方が乗車率は圧倒的に高い。そして楽だ。前者は舗装路の登りで標高を既に稼いでいるので、登山道に入ってからもフラット区間が多いのだ。全体の乗車率を高くしたいのならば、FOゴルフ倶楽部近くの登山口から入るべきだろう。
途中、先程下ってきたときには気がつかなかった分岐を発見(下の写真)。
先程下ってきたときにはAからCへと降りたのだが、Bの方に分岐が有る。ちょっと進んでみる(下の写真の左)。でも途中で藪コキ状態になりそうで・・・(下の写真の右)。
や~~めた・・・(^^ゞ
引き返して、予定通りに鉄塔下に戻ることを目指す。
フラットな所では当然また乗れる。
展望の良かった岩場を過ぎると、下りのSの字カーブ(下の写真)。ちなみにさっきは登りだったわけだが、下りになって楽しく乗れたよ~~。
で、鉄塔下に戻ってきた(下の写真)。
さっきはCからAへと抜けたわけ。で、今度はDへ右折。
良い感じのフラットなトレイルだなと思っていると・・・・(下の写真)。
すぐに十字路の分岐。Cのほうから走ってここに来た。
Aの方角はやや荒れ気味でK電の巡視路(写真は撮り忘れた)。しかし進むには十分な状態だ。
Bの方角ははっきりとした登山道(下の写真)。TD駅方面に出るようだ。行きたくなるトレイルの様相。
Dの方角は、FOゴルフ倶楽部近くの登山口から登ってきた道のどこか、あるいはその途中の分岐に繋がっているものと思われる(下の写真)。こちらも魅力的なトレイルに見える。
悩んだ末に・・・BのTD駅方面のトレイルに入ることにする。そのままTD駅へ走り、輪行で帰れるし、物足りなければ、また折り返してDに入ってみれば良い。何にしても、なるべく未走部分をたくさん潰しておきたく、それにはBのほうが妥当に思えた。
さてさて、下り基調の快走路だ!(下の写真)。
ノレノレの素晴らしいトレイルだ。
楽し過ぎる!
では・・・いくか!!
アハ( ̄▽ ̄)
アハハ(゚▽゚*)
アハハハハ=========33(≧∇≦)
もういっちょ、おまけに・・・アハハハハハハハハ・・・・ゲホッゲホッ(咳き込む)。
・・・あ、実際には声を出していませんので・・・、念のため。実際にはおそらく凄いマジ顔で走っているんだと思います(でも本人は楽しんでいるんです)。
撮影のために止まっているが、全然止まる必要無し。足着きの必要無し。
どうよ?これ?(下の写真)
こんなに乗れる楽しい山サイって久しぶりだな~。
そう言えば、今日は押しは有っても、担ぎは全く無いな・・・。低山の中でも更に標高が低い山のトレイルなので、全体的に相当になだらかなんだろうな。
この下山ルートで唯一、ビビりが入ってMTBから降り、押して下った箇所(下の写真)。
馬の背状態の激急斜面で(逆には乗って登れない)、硬い路面。そして下っていく先の様子が見えない。ここは怖いのでMTBから降りた。
下っていくと、結局S字の急カーブ&急斜面になっていることが分かる(下の写真)。
様子を分かっている人なら乗って下れるだろう。初めての僕には無理。
しかし・・・それよりもだ。下からハイカーさんでも登ってきていたら、それはもうたいへん。衝突事故の可能性大だ。衝突しなくとも、下ってくるMTBを見たハイカーさんは、少なくとも間違いなく驚き、恐怖するに違いない。ここは乗れる乗れないのテクニックや勇気の前に、リスク回避のために降りて下るべきだと思う。ビビって降りている僕が言っても説得力は無いが、こういう登山道のトレイルでテクや勇気を披露して何になる?って思うな。
で、急下りの後は、またまた快適トレイル(下の写真)。
幸せだ。
山サイの楽しさを知っていることがね。
鳥肌が立つくらい素晴らしいトレイルを下り・・・
U字の溝の下りを抜け・・・。
・・・下り抜け・・・。
小学校の前に出る(下の写真)。
登山道から出たわけだ。
時刻は10:00頃。早い時刻だが帰る。今日は元々サクッと終えて帰る予定だったし、予定を変更して欲張って走るとロクなことは無いというのが、僕のジンクス・・・。
そういうわけで舗装路を下っていき、TD駅に到着(下の写真)。
MTBを輪行袋にパッキング出来るスペースが駅前に無い。駅前はクルマや人が頻繁に通る幅の狭い道路だ。ウロウロし、ちょっと離れた所に病院の駐車場を発見。駐輪場所の隅っこをちょっと拝借し、輪行袋にMTBをパッキング。
TD駅に戻って列車に乗り込み、途中で乗り継ぎつつ、最寄りの駅に11:00ちょい過ぎに到着。
MTBを組み立て、僅かな距離を走って無事に帰宅。時刻は11:30・・・。早いな~~~。
そういうわけで、かねてより目を付けていたSRR山の山サイを終え、超・・・超々々大満足。こんなにノレノレの場所は最近出会っていなかったな~。IK市のHB山自然歩道を見つけた時と同じような喜び・・・いや、それ以上だ。
乗車率を高めるためには、今回のようにFOゴルフ倶楽部近くの登山口から突入するのが一番だろうと思う。山頂に向かっているのに、乗車率が高い。脚力が有れば、どんどん乗車率は高くなるだろう。そんなトレイルだ。
また、未走のトレイルや巡視路を残してきたので、今度いつかそれらを走ってみよう。
ただ、やはり注意しなければいけないのはハイカーさんとのトラブルだな。ここも低山ハイカーさんがよく登る山だ。安全第一、リスク回避の走行をしなければいけない。僕も記事本文ではおちゃらけて乗っているように書いているが(“アハ”のことね)、そんなにスピードを出していないし、ハイカーさんとの遭遇の可能性が頭から消えたことは無い。人を怪我させた上、自転車進入禁止にしてしまい、マナーに気を付けてここを楽しんでいる他のMTBerにも迷惑をかけ・・・・等にならないように慎重に走ることが大事だ。こういうノレノレの場所は大事にしないとな。
それにしても、今日の山サイ・・・・最高でした==========!!o(*^▽^*)o
コース概略/自宅→○○線・△△駅~(輪行)~□□駅・▽▽線~(輪行)~■■駅・◎◎線~(輪行)~TT駅→TT一般道→ID市・FO台一般道→SRR山(FOD登山口→山頂→鉄塔下分岐→HN登山口(折り返し)→鉄塔下分岐→TD登山口)→◇◇線・TD駅~(輪行)~■■駅・▽▽線~(輪行)~□□駅・○○線~(輪行)~△△駅→自宅
走行距離/8.93km(短い!でも充実)
走行時間/1hr12min
平均速度/7.42km/hr(←ね、スピードを出していないでしょ)
最高速度/記録エラー
VooDoo MTB(Hard Tail)積算距離/946km
全Bike積算距離/17605km
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Comments
アハハハハの方がぶひゃひゃより喜びが大きいんですよね?
もう最近はアハハハがいつ出てくるか楽しみで(^v^)
この日は時間的に見てドラ焼きの出番はなかったんですか?
(スミマセン、今どうしても食べ物の事で頭が一杯で~)
犬の中で一番好きなのが柴犬!それも鼻が黒い子犬はサイコー! 黒柴クン、普段はめったに人に合わないんでしょうかね~? Katzeさんは怪しくないからね~!
それにしても。。。もし人毛のない所で転倒とかして怪我をしたら。。。(これまたスミマセン、今の自分はついこんな事考えてしまいます)やっぱり安全第一ですね。
午前中に走り終える。。。珍しいですよね?
余裕の走りでしたね~o(*^▽^*)o
« 投稿: あさたろう 2010年1月16日 (土) 16時00分
すっっっごく楽しかったのが伝わってきましたよ~。
山サイ未経験の私でも、記事や写真を見ていて自転車で通ってみたいと思ったくらい。私までウハウハノレノレアハハハハー!な気分になってしまいました(笑)
ブヒャヒャ(≧m≦)
« 投稿: MariRose 2010年1月17日 (日) 17時52分
あさたろうさん>
。
山頂でどら焼きを食べましたよ~、2個も
柴犬かわいいですよね。ぼくも大好きです。
あまりに余裕でしたので、今日は追い込んできました。ちょっと疲れました。
« 投稿: Katze 2010年1月17日 (日) 20時47分
MariRoseさん>
伝わりましたか~ブヒャヒャ。
そちらはもっともっと素晴らしい場所が有りますよね~。いつか走ってみたいです。
« 投稿: Katze 2010年1月17日 (日) 20時49分
ついに此処迄やってきましたね。私はKN市の住民です。
SRR山にはぶらりと徒歩で登った事はありましたが自転車ではまだありません。眺めも良いしいい所ですよね。
因みに私の最寄駅はHQで言うとKNNG?になります。
« 投稿: KNIGHT 2010年1月18日 (月) 11時09分
はじめまして。
いつも楽しくブログ読ませてもらっています、
SRR山、めちゃくちゃおもろそうですね!!
このブログを参考に、近々行ってこようと思います。
じつは、HB山もブログを参考に数回行ってきましたゞ( ̄∇ ̄;)
MTBを買って約一年、山サイしたいけど、どこを走ったら
いいのか、ぜんぜんわからなかったんですが、
Katzeさんのおかげで、楽しいMTBライフを満喫しております
ありがとうございます(^皿^)
« 投稿: MINORU 2010年1月18日 (月) 16時35分
KNIGHTさん>
KN市こそ、北摂サイクリングの中核になる場所だと思っています。良い所にお住まいですね。
これから時々出没したいと思います( ̄ー ̄)ニヤリ
« 投稿: Katze 2010年1月18日 (月) 23時32分
MINORUさん>
初めまして。コメントありがとうございます。
MTBを買っても走る場所って一人ではなかなか見つけるのは難しいですね(昨今の自転車ブームにもかかわらずMTBがその波に乗れないのはそのせいも有ると思います)。ぼくも何回か無駄骨を折って、ようやく今少しずつ知り得てきました。見つけるコツとか、情報源とかも・・・。
SRR山はお薦めです。楽しんできてください。
« 投稿: Katze 2010年1月18日 (月) 23時44分
人より寒がりなので冬は出かけるのも不精になりがちなんだけど
こういう記事見ると楽しそうって思います。
短めでも楽しめてよかったですね!
« 投稿: しましま 2010年1月21日 (木) 18時06分
しましまさん>
はい、短い距離でも充実していました~。
ぼくも、仕事とサイクリング以外では冬の外には出ないほうです。
« 投稿: Katze 2010年1月22日 (金) 19時59分
はじめまして。
MTBを買って1年未満の若輩者です。
たまに覗かせてもらっては、羨ましさいっぱいに記事を読ませてもらってます。(苦笑
私もここの記事を参考に山サイに挑戦しようかと考えています。
これからも山サイの楽しさ面白さが詰まった記事を期待してます。o(*^▽^*)o
« 投稿: fight 2010年1月24日 (日) 15時53分
fightさん>
初めまして。コメントありがとうございます。
折角のMTBですから( ^ω^ )
山を走ってみてください。
舗装路を走ることとは違う楽しさが見つかると思います。
僕の山サイは冬限定ですが、
記事を覗きに来てくださるとうれしいです。
« 投稿: Katze 2010年1月24日 (日) 19時09分
行ってきました、SRR山。
Katzeさんと全く同じコース(と思います)を走りました。
最初の入り口を間違う(?)所まで同じなのはナイショで・・・( ̄Д ̄;;
山サイ初挑戦と言ってもいい私には、登りは全て押し、下りもおっかなびっくりでした。
それでも、十二分に山の楽しさを満喫できました。
« 投稿: fight 2010年1月30日 (土) 14時56分
fightさん>
楽しまれて良かったです。
僕も今でも、おっかなびっくりで走ることが多いです。
特に初めて入る所なんて、何が先に待っているか分からないですし。
これを機に山サイを楽しんでください。
« 投稿: Katze 2010年1月30日 (土) 19時42分