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2010年8月21日 (土)

曽爾高原~室生サイクリング 2010.07.31

年月日/2010年7月31日

バイク/MARIN Venezia Road Bike

目的/曽爾高原へ登る。

ポイント/①往復輪行,②帰路は旧室生村経由。

内容/
この日は奈良県の東部に有る、有名な観光スポットの高原「曽爾高原」に行くことにした。
この界隈は室生火山群と呼ばれ、約1500万年前に火山の噴火が活発であり(現在は完全に死火山)、その噴出物が積み重なって火山灰性の大地が出来た。それが長い年月をかけて侵食を繰り返し、柱状節理の岩壁をみせる優れた景観の山や渓谷となった(1970年12月28日に奈良県~三重県をまたがって「室生赤目青山国定公園」と指定されている)。「赤目四十八滝」,「香落渓」,「奥香落」,「曽爾高原」とその「倶留尊山」,「鎧岳・兜岳・屏風岩の曽爾三山」等が山岳景勝地として有名である。加えて、有名な女人高野「室生寺」や「仏隆寺」も有り、それらの参詣道である「室生古道」が有り、さらには「伊勢本街道」も通っているなど、古より霊場・巡礼に所縁の有る場所でもある。
僕も以前のサイクリングで、香落渓へは「名張川~香落渓サイクリング 2006.05.03」で、赤目四十八滝へは「赤目四十八滝サイクリング 2007.04.28」で、室生寺や仏隆寺、室生古道、伊勢本街道(の一部区間)へは「奈良・室生サイクリング 2006.08.13」や「宇陀荷阪~室生・林道古道サイクリング 2010.02.13」で、行ったことが有る。この半径10km強程の狭い範囲に密集した素晴らしい観光スポット群へは何回か走りに行っているのだ。
しかしながら、中でもメジャーな「曽爾高原」には行っていなかった。「・・・そろそろ行かねば。」というわけで、この日、「曽爾高原」へ行くことにした次第。

予定のコースは下の地図の青色のラインの通り。

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今回はとにかく、メインの曽爾高原へはなるべく早く着きたい。そうなると近鉄線・赤目口駅から県道784号を使って麓までアプローチするか、名張駅から県道81号を使って「香落渓」をも楽しみながらアプローチするかの選択になるだろう。後者の方が道中の景色を楽しめ、登りもそれ程きつく無いので、通常は後者が良いだろう。しかし「名張川~香落渓サイクリング 2006.05.03」で既走であり、元々国道165号と国道369号のバイパス道路的役割が有る上に、夏休み中なので渓流・渓谷沿いは行楽客のマイカーの往来が増えると思われる。にもかかわらず、道幅が狭い区間もちょこちょこ有る。一方、前者は未走だし、途中に「赤目四十八滝」へのハイク入口が有っても、それはメジャーな入り口ではないので(赤目四十八滝へは県道567号から行く方がはるかにメジャー)、クルマの往来も少ないだろう。そこで、往きは前者のルートを選択する。
曽爾高原からの帰路だが、往きと同じ理由で県道81号&「香落渓」のルートは却下。県道784号を引き返すピストン・コースも、ちょっと面白くないので却下。ちょうどこの界隈に、以前から確認しておきたかった未走の「曽爾室生林道」が有るので、これを帰路に組み込むことにする。曽爾高原と曽爾室生林道との繋ぎは、御杖村の「みつえ高原牧場」を組み込んだ林道を使う。
更に曽爾室生林道のあとは、それまで何回かアップダウンを繰り返してちょっと疲れているだろうと思われるので、道の状況が分かっている既走の県道28号でゆったりと下り、室生口大野駅をゴールとする。ちなみに「室生寺」は今回はスルー。なお、近くに未走の「栂坂峠」や「染谷峠」が有ってこれらも興味深いが、別のプランで走る予定が有るので、今回はスルーすることにする。
距離は50km程になるだろう。観光サイクリングとして程良い距離だ。

自転車は勿論、輪行用にしているロードバイクの MARIN Venezia を選択。

自宅を4:45に出発。
最寄りの駅まで走り、自転車を輪行袋にパッキング。
何回かの乗り継ぎのあと、近鉄大阪線・上本町駅から6:15発の快速急行鳥羽行きに乗り込む(下の写真)。

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何故、上の写真のようにわざわざ邪魔になりそうな、ドアにはみ出す状態で置いているかって?いえいえ、これの方が良いのですよ。①こちら(進行方向右手)のドアは、少なくとも伊勢中川駅までは開かない(伊勢中川駅は赤目口駅よりも先に有る),②折り畳み座席は貸し切り時以外は使えない,③折り畳み座席の壁に面して置くと、通路にギリギリはみ出さないものの、通路を通る人がよろけてぶつかったり、持っているかばんが当たったりする可能性が有る(結構無頓着に通る人が多い),④折り畳み座席の壁に面して置くと、停車前の減速の際に、前に輪行袋が倒れるほうに力が働く,⑤それ(④)を防ぐために、輪行袋をワイヤーロックでどこかに固定したくても、折り畳み座席の壁に面して置く場合、ワイヤーロックをくくりつけられ物が無い,⑥上の写真のように置けば、ドアの手すりにワイヤーロックで輪行袋を固定できる(写真ではまだ固定していないけど),⑦しかも、上の写真のように置いた方が、進行方向に大して輪行袋が長い幅を持っているので、減速や加速でも進行方向に倒れにく、加えて横揺れをする区間は少ない,⑦自分は輪行袋の傍に立つため、折り畳み座席の背もたれ部分(首の当たる部分)のクッションに寄りかかって立てるので、楽,・・・といった多くの理由によるのだ。どう?色々と考えているでしょ。自転車を守るために色々と神経を使っているんです(何?神経を使い過ぎだって?)。加えて、後ろはトイレなので、トイレに行っても、すぐに輪行袋の元に戻れるわけ。
で、榛原駅で普通列車に乗り換え、赤目口駅に7:24に到着。改札は南口のみ。

自転車を組み立て、7:40に駅を出発(下の写真)。

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駅のすぐ横を南北に走る県道567号に入り(下の写真)、南へ。

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駅周辺は民家が多いが、少し離れると田畑のほうが多くなってくる。

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今が一番、田んぼの緑が綺麗な時期だな。

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この辺りは名張市街地から離れていて、田畑が多い山間の地域なのですな。

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そんな長閑な道を進む。写真は無いが、「滝川」を橋で渡った辺りで直進せずに左折するように・・・。間違えると田畑の中にトラップされるよ。下の写真は左折後の道。県道567号が真っすぐ伸びている。

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クルマは案外とちょくちょく通る(少ないほうだが)。この辺りの赤目四十八滝前の店や入場受付、温泉旅館に勤める人達のクルマであろう。山に向かって暫く進むと、下の写真の木戸口のバス停前で分岐にぶつかる。県道567号から県道784号が分離する。直進は県道567号で、赤目四十八滝に着く(「赤目四十八滝サイクリング 2007.04.28」参照)。ちなみに、ここまで県道567号と書いていたけど、ホントは県道784号との重複区間というのが正解。ここで重複区間が分かれる、というのが正解。

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・・・で、曽爾高原へは左折して県道784号に入る(上の写真の黄色の矢印)。
下の写真は左折した直後。まだフラットだ。

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暫く進むと、林の中の道に入る(下の写真)。写真は無いが、林の手前で左折しないように・・・。間違えると名張市街地方面に行ってしまうよ。

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林の中に入ると登り勾配が始まる。すぐに左手に温泉旅館「山水園」が見え(写真は無し)、そこをスルー。以降、人の気配が全くしなくなる。クルマも来ない。

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良い感じの、僕好みの林間ロードになった(下の写真)。通称、「今井林道」とか「赤目林道」と言われているのも分かる。舗装林道風だ。

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脇に「滝川」(川の名前)が流れ、渓流っぽくなっている。

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道幅は1~1.5車線くらいで、クルマの離合はたいへんだろう。退避所が度々設けられている(下の写真の案内板参照)。見通しも悪い。

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そういうこともあってか、ここを利用する車は少ないようで、全然出くわす気配無し。もっともそのほうが都合は良いが・・・。ちなみに、秋にはここを路線バスが走るようだ。この先に、赤目四十八滝の川の上流側から入出場する出入り口が有るようで、そこまで行くらしい。
クルマの往来が少ない割には、路面状態は良好なほうだ。走りに影響する程のひび割れや陥没、苔が作るセンターラインは殆ど無い。

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それにしても良い道だ~。

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選んで正解。

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自転車向きの道ですな。

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あとで調べたところ、平均勾配は7~8%位のようだが、実際にはもう少し楽に感じる。割と緩い区間が度々登場するので、脚が休まるからだろうか。

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木々に日差しが遮られ、暑さは多少和らいでいる。

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下の写真のように、たまに木漏れ日が注いでいたりして・・・。それはそれで良い感じ。

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ひたすら登ります。

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両側に木々が立ち並ぶ区間は勾配が割と急(上の写真)。横の眼下に渓流が見える区間は勾配が割と緩い(下の写真)。そういう傾向が有る。

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なので、下の写真は急な区間。

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で、下の写真は、ガードレールの向こうに川が流れていて、緩めの区間。

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そんな感じで~す。

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道幅も多少変化する。上の写真は広めですな。
下の写真は狭めだね。

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そんな感じで~す(←二度目)。

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ひたすら登っていくと・・・。

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途中で右手に大きな池(下の写真)。山肌の緑が水面に綺麗に写っているね。

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この池の辺りから(下の写真)、ちょっと長めのフラット区間。

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脚休めの区間ですな。

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・・・と、休ませておいて、また登りが復活(下の写真)。

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今、どの辺りまで来たんだろう。

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似たような景色が続くので、見当がつかない。サイコンは付けているけど距離は殆ど見ていないし、GPSは持っていない。

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やがて、左手に林道の分岐(下の写真)。

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青蓮寺湖方面に繋がっている林道だ。勿論、このまま県道784号を進む。
この林道との出合いから先で、道がまたフラットになっている(下の写真)。

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・・・と、上の写真を撮っていると、激しい羽音を鳴らしながら複数の巨大な虻が僕の周りを旋回⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーーーン たぶん・・・虻だと思う。蜂ではないだろう。しかし真っ黒で巨大だ。
やっぱり怖いので、そそくさと先へ・・・。しかし付いてくる。てか、より虻の巣窟に近い場所に近づいているようで、脇の林の中から、虻の大集団が渦巻いてうなりをあげているかのような、凄まじい羽音が聞こえるアワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!

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上と下の写真はフラット区間で、下の写真の先は下りになっている。峠らしい場所だが、峠名は無い(椿井峠ではない)。両側が切り通しで、展望無し。
ここに存在するのは、身の毛もよだつ巨大虻の羽音。虻は蜂と違って毒針で刺すわけではないが、吸血性の刺す虻もいるので、嫌だ、嫌だ、ホントに嫌だ。
なので、写真撮影もそこそこに、虻ゾーンから脱出。

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逃げ下る~~。

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あたふたと逃げる。

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400m位の距離を下ったら、振り切れたような気が・・・。

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下りの途中で、右手に赤目四十八滝への入出場口に出くわす(下の写真)。

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滝の下流側の県道567号の突き当たりに有る入出場口から出入りするのが一般的だが、上流側からも入れるのだ。なお、先程も書いたが、秋にはここまで路線バスが運行されるらしい。
勿論、赤目四十八滝には寄らず、この先の奥香落方面へ向かおうと・・・。写真をここで撮っていると、新手の巨大虻がまた僕の周りを旋回。ヒィー(((゚Д゚))) 慌てて自転車に乗り、下りの続き!逃げろ!下っている最中もまだ初めは追尾してきたが、数100m程走ったら諦めたのか、もう羽音は聞こえなくなった。ヾ(;´Д`A
で、下りきったところで、左手に林道(下の写真)。勿論、このまま県道を進むが、脇に有る道標を見ると、どうやら奥香落渓・曽爾高原の麓辺りまで半分くらいの所に来たようだ。

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ここからまた登り再開(下の写真)。

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7%前後位かな~??
それにしても、こういう登りで虻にたかられたら地獄だな。幸い、虻はいない。

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登り区間はそれ程長くなく、徐々に緩くなる。

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ついには2%程度の殆どフラットな道になる。

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いやいや~、快適快適。

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てな感じで進んでいくと・・・。

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奈良県曽爾村に入る(下の写真)。時刻は9:00頃。随分ノンビリと走っちゃった(てか、相変わらず写真撮り過ぎなんだけど(^_^;))。

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ちなみに振り返れば、ここまで走ってきたのは三重県名張市というわけで、下の写真のように反対側に道標が有る。

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ここで、ちょっと補給食タイム。まだ甘い物が喉を通るので、どら焼きを食べる。
で、再出発。

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2%程度の殆どフラットな緩~~い登りが続く。

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登り・・・というのもどうかな。フラットでいいか。

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右手に「滝川」。ずっと付いてきているな。

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どう?この快走路。

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良い感じの林間ロードでしょ?

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香落渓も勿論良い。
しかしクルマを気にせず、リラックスして走るのならこちらの方が良いな。

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クルマが来ない。てか、人の気配が全く無い。貸切状態だ。

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暫くすると、登りらしい登りが再開(下の写真)。ずっと先まで続いている。

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勾配は6~7%位まで上がる。

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更に8%くらいに・・・と徐々に勾配が急に・・・。

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道の方も地形上、もうこれ以上は真っ直ぐに登らせることは難しかったようで、急カーブ連続の道になる(下の写真)。ウネウネと曲がらせて勾配を緩くするパターン。それでもこの九十九折れ区間の勾配は8~10%有るようだ。

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曲がった先の道が正面に見える(下の写真のガードレール)。

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この辺りで、久しぶりにクルマに出くわした。上から降りてきた。この林間ロードに入って初めてのクルマだ。

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下を覗くと、登ってきた九十九折れの道が見える(下の写真)。

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ヘアピンカーブの登り(下の写真)。

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やがで九十九折れ区間が終わり、見通しの悪いカーブは続くものの少し緩やか。勾配も少し緩んでくる。5%位かな。

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この辺りは土砂崩れが起こり易いのか、切り通しの崖には防護ネットが目立つ。

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その防護ネットが殺風景な感じ。勿論、仕方無いけどね。

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そうこうして登っていくと、久しぶりに・・・本当に久しぶりに上空が開ける(下の写真)。
空は曇っている。どうりで木漏れ日すらも殆ど無かった筈だ。むしろ雨でもぱらつきそうなくらいの空だ。

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・・・と、ここで道が急にフラットになり、すぐ向こうに下りが始まっている。ここが峠のようだ。「椿井峠」だ。時刻は9:30頃。

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・・・殺風景な切り通しの峠だ。事前のネット調査通り。ただ、5~6年前では上の写真の崖面のコンクリート補修は無かった。草が生えている写真だった。
まぁ、そんなわけで、事前に峠の様子はこんなものだと分かっていたので、そのまま下りへ。

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ちょっと見通しの悪いカーブが続く。

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しかし、峠以南で道幅は広くなり、1.5~2車線幅。クルマの離合も可能な感じ。路面も比較的良好。

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平均7~8%位の下りだ。

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ガンガン下りましょ~。

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そうしましょ~。

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てな感じで・・・下る(^_^;)

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なかなか続くね~。

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楽しめるね~。

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休めるね~。

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でも、写真撮影の度に止まっていなかったら、あっという間に下り切っちゃうかもね。

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また上空が開けた所に出る(下の写真)。

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これから先の下りの道と、遠くの御杖村の山が見えるな(下の写真)。

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再び林間ロードへ。

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これまで殆どが植林された杉の木だった分、たまに自然の木が立っていると幻想的な感じがする(下の写真の道の両脇の二本)。

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で、ついに雨がぽつぽつと降り始めてきた。曽爾高原でも雨だったらちょっと嫌だな~。

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渓流が良いな(下の写真)。この川は、下の方で山粕川と合流し、青蓮寺川に名まえを変える。肝心のこの川の名前は調べても分かりませんでした~~(^^ゞ

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下りはまだ続く。

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程無くして分岐(下の写真)。真っ直ぐBに入ると、県道784号から外れることになる。ただ、キャンプ場前を通って(下の写真の左下)、予定のコースに合流し直すことは可能。

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でも、ここは普通に、Aへと急カーブを曲がり、引き続き県道784号を進む。

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勾配は10%をちょっと超えている。逆から登ったらキツそうな感じ。

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で、グングン下ると突き当りに出る(下の写真)。県道81号に合流。

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実は、この突き当りの向こうに山粕川が隠れていて、その対岸に、もう一つ県道81号がバイパス道路として走っている。上の写真の突き当りからはうかがい知れない。そちらバイパス道路はあとで、走ることになる。
で、ここは左折(上の写真の黄色の矢印)。曽爾高原・香落渓方面へ向かう道に入る(下の写真)。

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突き当り部分の田んぼの緑が綺麗過ぎる~。

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で、県道81号を曽爾高原・香落渓方面へ。

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この辺りでは曽爾村の家々が道沿いに建ち並んでいる。また、クルマの往来もそれなりに有る。
目の前に「鎧岳」が見える。

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この辺りの県道81号は微妙に下り調子のフラットロード。右手には青蓮寺川の渓流が綺麗だ。

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そして正面には「鎧岳」(標高893.9m)。

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もうちょっとぼやけないで写るといいのに~(-_-;)
尖っていますね~。噴火した周囲の山から流れ出た溶岩が固まって出来たと言われている。武者が鎧を付けたように見えることから、その名が付いた。な~んなく、あのむき出しの垂直の崖面が鎧の模様っぽいかも。
登山で登る人が多い、人気の山だ。

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「鎧岳」と共に有名な「兜岳」もすぐ近くに有るのだが、見えない角度に有るので・・・残念。

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青蓮寺川の渓流も清々しいね。

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そんな快走路を走る。

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対岸の太良路の集落の眺めも良いな(下の写真)。

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この集落の向こうに曽爾高原が有る。下の写真の右半分の遠くの山が「倶留尊山(くろそやま)」と「亀山」で、その西麓が「曽爾高原」だ。今からあそこに登るわけ。

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名張川~香落渓サイクリング 2006.05.03」でも名張・香落渓方面からこの辺りまで来ている。あの時は曽爾高原には登らず、県道81号を折り返して名張駅へ帰った。今回は登る。
・・・で、県道784号との合流地点から2km強ほどで、曽爾高原への登り口に着く(下の写真)。バス停「太良路」のちょい南寄りの場所だ。

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県道81号から曽爾高原への登り口は2~3箇所有るが、今回はバス停「太良路」の近くから入る。高原の入口まであと4kmだ。他にも「かずら橋」(吊り橋)経由の入口とか、大型観光バスも入ってくる入口とか有るようだ。
なお、上の写真の黄色の矢印のように右折して下の写真の橋の上に入るわけだが、右折時に注意。先に見通しの悪いカーブが有り、向こうからクルマが結構速いスピードで飛び出てくる。香落渓界隈の狭い道幅の区間を通り過ぎたクルマが、横を流れる青蓮寺川の開放的な流れに乗せられて、ついスピードを出していがちだからだ。しかもカーブには中央分離帯が有るので、クルマのほうも対向車線にはみ出して避けることが出来ない。なかなか危険な場所だ。クルマの接近音に要注意のこと。

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時刻は10:00頃。橋を渡った所で補給食タイム。2個目のどら焼きだ。
食べたら再出発。道幅の狭い登り坂に入る。

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この道幅故に観光バスのような大型車はここを通らないが、普通の一般のクルマや単車はちょくちょく通る。

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勾配は6~7%くらい。

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木々に遮られ、展望は無いにも関わらず、上空は開けている。少し高い位置になった太陽からの陽射しが降り注いで暑い。椿井峠を越えた後にポツポツと雨が降っていたが、今は雲の切れ目に太陽が来ている。

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ひたすら登る~。

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何回か急カーブを曲がると・・・。

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やがて幅の広い道に出る(下の写真)。バス停「葛」近くから登る広い道と合流した次第。

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大型の観光バスはその道から登ってくる。他の普通乗用車もそちらから登ってくる数の方が多そうだ。で、この先に結構急な勾配の道が伸びている(上の写真の向こう)。
その前に一休みしたい気分で、丁度左手にレストラン「Farm Garden」が営業中・・・(下の写真)。

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あそこで食事をして塩分を補給したいところだが、休むとダルダルになりそうだし・・・。早く曽爾高原に着きたいし・・・。え~い!泣く泣くスルー。登ることにする。でも外で食事したら気持ち良いだろうな~(下の写真)。

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そういうわけで引き続き登りへ。

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勾配9~10%のウネウネとカーブした登り。

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大型のバスを初め、下から登ってくるクルマが多いが、道路の左端をふらつかずに登っていれば問題・トラブル無し。

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ただ10%近くになってくると、その“ふらつかずに”が結構疲れるんですな~。軸をぶらさないで登り続けるのが結構しんどい。

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汗だくだ。

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あと2km位で高原の入り口に着く筈だから、がんばろ~。

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真っ直ぐな登りだ~。

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着実に登っていく。

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ん?何か向こうの法面を見ると、分岐らしい予感(下の写真)。

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案の定、分岐(下の写真)。

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左のAが曽爾高原への入り口。Bが「みつえ高原牧場」方面への道で、ゆくゆくは三重県松阪市に出る。勿論ここは黄色の矢印のようにAへ。なお、曽爾高原から降りてきたあとは、今度はBのほうへ向かう予定だ。
左手Aは登り坂の続き(下の写真)。

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ただ、上の写真の向こうの、道の切れ目に有るカーブを左に曲がったら・・・曽爾高原の入口に到着(下の写真)。時刻は10:50。

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Cから登ってきたわけだが、Bは700m先の「国立曽爾青少年自然の家」へ繋がっていて、クルマはそこまで。「国立曽爾青少年自然の家」に取り立てて用がなければ、この分岐の左手にある駐車場にクルマや単車を止めたほうが良いだろう。「国立曽爾青少年自然の家」専用の駐車場は有るようだが、用の無い人が駐車出来るか不明。そして、Aが徒歩での一般の入り口。
で、自転車をどうするか悩む。特に進入禁止の看板も見当たらない。ただ、僕が見つけられなかっただけかもしれない・・・分からない。なので、NGだったらごめんなさい・・・。そのまま自転車と共にAのハイク用の道へ入る(下の写真)。ただし、自転車は押し歩き。乗れそうな所が有っても絶対に乗らないつもり(事前のネット調査では、そもそもロードバイクで走るような所ではない←走ろうと思えば走れるだろうが、いずれにしても流石にマズイだろ)。押し歩いていれば、一応歩行者と同等だからね(まぁ微妙な自己判断だが・・・(^^ゞ)。

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上の写真のようなコンクリートの小道を登っていくと・・・。
おお!!(゚▽゚*)

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これが曽爾高原ですか==3
いい!!

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「倶留尊山」か~~(下の写真)。標高1038m。

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草原と木々で織りなす、この緑の二色刷りのような模様が特徴的だな。

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遊歩道が有るので自転車と共に歩きま~す。

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倶留尊山とその南隣の「亀山」とで織りなす、この西麓の斜面とその草原が何とも良いですな~~(下の写真)。緑色の絨毯だ~~。

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よく見ると、下の方に池が有る。「お亀池」というのだそうだ。

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お亀池の水は雨水と亀山からの地下水がたまったもので、川は無い。周囲およそ900m。枯れた植物が長い間にわたって積もって出来た浮島が池の中央に有る。調査・研究によれば、この池の形成は約1万2000年前に始まったのだそうだ。地滑りの窪地に生まれた湿原とも、噴火口という説も有るそうだ。6月頃には湿原植物「サギスゲ」の白い花が咲き乱れるとのこと。
この池は遊歩道からは見難いので見逃す人も多いらしい。全貌をよく見るためには、山の稜線に登る必要が有りそうだ。
「お亀池の伝説」という言い伝えがある。

昔々、お亀という女が、伊勢の国の太良村から太良路村へお嫁に来た。十八才のみずみずしい美人であった。お亀は毎朝、家の裏にある井戸で水鏡をみて化粧した。この井戸は深く水は亀山の池から出て来ていた。しばらくすると、毎晩どこかへ出て行って朝になってから帰る。そして裏口に泥のついた草履がぬいであった。縁先にほしてあるぬれた草履をみて夫があやしむと、お亀が池へ子供が生まれるように水ごりをとりに行っているという。
夫婦の間に子供が生まれた。お亀は「私の用事は、すんだのでおひまを下さい」と実家へ帰った。ところが子供が夜泣きをするので、その婿さんが子供をつれて乳をのましてもらいに出かけた。
「お亀よ、お亀よ」とよびながら池のあたりまで来ると、お亀はむかえに来てくれた。「もう明日から来て下さるな」とお亀は言った。そして実家の方へもどって行った。ところが翌晩も子供が泣いて仕方がないので、また子供をつれて池のあたりまで行った。すると、お亀が池の水がゆれて、池の中から嫁のお亀が姿をあらわした。「もう来るな、といったのに、何故来るか」と忽ち大蛇の姿に化けて大口をあいておそいかかって来た。婿さんは子供をかかえて一目散に逃げた。
命からがら逃げ帰った婿さんは、それから重い病気にかかって死んだ。お亀池の主といわれる大蛇も野火から山火事になった時、焼けて死んだという。もとこの池は太良路池といっていたが、このお亀の事件があってからお亀池というようになった。
この村ではお亀という名は、それからつけないようになった。

怖い・・・(^_^;)
別の伝説も有る。

昔、一人の浪人が乗馬姿で、このお亀池のほとりを通りかかった。すると一人の若い女が子供を抱いて待っていた。浪人が、若い女に「何をしているのか」と問うと、この女は、「お願いです。この子を抱いてくれませんか、その間、あまりにも、この池が美しいので、水あびををしたいのです。」と頼みこんだ。浪人は馬から下りて子供をあずかった。そして待っていた。大分時間がたっても女は池からあがって来なかった。池の中をみると、先きの女は半身人魚で化けておよいでいた。裸体をのそかれた人魚は、びっくりして、そのまま池の中へ姿を消してしまった。浪人が抱いている子をよくみると、それは子供ではなく石のお地蔵さんであったという。

・・・。
さてさて(^-^;・・・遊歩道を散策、散策・・・と・・・。

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あの倶留尊山へは勿論登れる。登山道が通っている。下の写真の斜面に右上の稜線に向かってラインが伸びているだろう。あれが登山道。あとは稜線伝いに登っていくのだそうだ(入山料を取られるよ~~アハハ)。今回は登らないが、いつか登ってみよう。

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ちなみに、登山道が稜線に辿りついたところ辺りが「亀山峠」(標高810m)で(下の写真の左寄りを参照)、その右手の丘が「亀山」。

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砂利気味の遊歩道をテクテク・・・。

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どの辺りからでも、やはり遊歩道からお亀池は見難いようですな(下の写真)。

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ちょっと反対側の景色も見てみますか・・・(下の写真)。写真でははっきりとは写っていないが、険しい山容の室生火山群が連なっている。

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少しづつ、斜面に近づいていく。

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倶留尊山のすぐ下まで遊歩道で行けるみたい。

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亀山(下の写真)のほうはなだらかですな。

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ベンチとテーブルが幾つか置かれている。

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ちょうど木陰の出来ているベンチが一基(下の写真)。ここで補給食&マッタリ休憩タイム。

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塩せんべいを食べて塩分を補給。
景色を見ながらマッタリ、だらり~~ん。

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目の前に、迫りくる倶留尊山(上の写真)。秋になるとススキの穂が日差しを浴びて銀色・金色に輝き、それはそれは美しいそうだ。四季折々楽しめるわけですな。

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僕にしては珍しく、30分も居座っちゃった。
充分に目に焼き付けたので満足。高原から降りましょっ。

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散策路を下っていく。

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室生火山群の山々と、下の集落がよく見える。

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写真ではぼやけて真黒ですが・・・(^^ゞ

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肉眼だと遙かに雄大に見えるよ。

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「国立曽爾青少年自然の家」の駐車場から道が続いていて(下の写真)、先程の分岐に繋がっているようだ。

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では、さらば!曽爾高原。また来るぜ。

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で、ここから乗って下っていくと・・・・。
先程の分岐まで戻ってきた(下の写真)。先程はCから登ってきてAへ折れた。今回はAから下ってきて、Bへ左折(下の写真の黄色の矢印)。「みつえ高原牧場」方面へ向かう。

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緩い登り坂が伸びている(下の写真)。

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徐々に勾配は上がってくるが、それでも5%くらいだろうか。

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上の写真のような綺麗で幅の広い道から、下の写真のような、一車線幅の若干荒れた舗装林道へと急に変わる。

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ちょっと登ったらフラットになる。

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左手に倶留尊山と亀山が見える(下の写真)。曽爾高原の南に回り込んだわけね。

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狭い道は先に続いている。自転車的にはGOOD。

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途中で一台の小型のワゴン車とすれ違う。地元の方のようだ。行楽客のクルマはあまりこちらには入って来ないようだ。

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程無くして下り開始。

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左手に東の布引山地の南端辺りが見える(下の写真)。尼ヶ岳~大洞山界隈だろう。

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更に下る。地図ソフトで調べたら、ここの勾配は14%になっているが・・・ホントか?そこまで急かな~?

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すぐに下りは終わり、T字路にぶつかる(下の写真)。僕はCから降りてきた。

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Bは御杖村の中心地に降りて行く道のようだ。国道369号に繋がっているのだろう。
Aは次の経過目的地「みつえ高原牧場」に繋がっている。黄色の矢印のように右折してAへ。

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道は再び綺麗で広くなる。緩い登りを進むと(下の写真)。

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一気に下り(下の写真)。

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そして今度は数%の緩い登り(下の写真)。
なんか・・・向こうの空の雲行きが怪しいんですけど・・・。

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お!左手に高見山地の山々(下の写真)。

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この辺り、曽爾村と御杖村って、室生火山群,布引山地,高見山地に囲まれた、良い山間の村ですな~~。

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程無くして牧場の建物らしきものが見えてきた(下の写真)。

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どうやら既に牧場の敷地内には入っているらしい。
遠くに見える高見山地の山々が美しいシルエットのようだ。

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牛の鳴き声は聞こえるんですけど・・・・。

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みんな牛舎にいるみたい。
きれいで整然とした牧場な感。

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分岐が有る(下の写真)。看板を見ると・・・。

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まっすぐBへ下ると、国道369号に出るようだ。桜峠と牛峠の中間ぐらいの場所に出るようだ。御杖村役場辺りに出るのであろう。
右のAは曽爾村へ折り返す道。登り坂になっている。ここは予定通り、Aへ。曽爾室生林道へ入るためだ。
登り坂に入った途端(下の写真)、急に雨!レインウェアは持っていない。リュックだけレインカバーを被せる。

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雨が降っているのでカメラが心配だが、坂の途中で、眼下に牧場の牛を発見したので撮影(下の写真)。

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先程の分岐のBの道沿いにいるわけね。一旦Bに少し入っても良かったな・・・まぁ、雨が降っているので戻る気はしないが・・・。

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なので、遠くから撮影。

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雨ですよ~~・・・って、牛には関係無いか・・・。

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この牧場には牛は約150頭くらいいるらしい。そのほんの一部なわけね。

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ここは単なる営利目的のみの牧場ではなく、畜産研究を行っている牧場らしい。先程の牛舎の雰囲気といい、清潔で整然としていたのもそういうわけか・・・。

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・・・Bの道・・・。結構良い道だったんだな(下の写真)。上から見ているとそう感じる。またこの界隈に来たときに走ってみるか・・・。

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高見山地の山々を遠くに眺め・・・良い環境の牧場ですね~。

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さてさて、雨の中、坂を登っていく。

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登り切った所で、牧場の敷地が終了(下の写真の右手が門)。

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なんか・・・急に雨が止んだし・・・。まぁ、良かった。
このちょっと向こう辺りで曽爾村に再び入る。
で、今度は下り~~(下の写真)。

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勾配は9%前後。

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巨大な陥没やひび割れは無いが、初めて走る道なので、ゆっくり目に下る。

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ん~~、好きなタイプの林間の舗装林道だ。

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下る、下る。

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どんどん下る。

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まだ下る~~。

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長いな~。

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曽爾高原に登った分、下るわけですな。

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一旦、林から出て、人の気配がしそうなビニールハウス沿いに出るものの・・・。

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また林の中へ。

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再び人の気配が・・・集落に突入(下の写真)。

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塩井の集落だ。
ここで下の写真の分岐。

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Cから下ってきたのだが、Bへ左折すると国道368号の桜峠の西辺りに出るわけね。そこはまだ御杖村だが、そこから東の松阪方面へも、北の名張方面へも行けるってわけだな。ちなみにBは登り坂(上の写真の左下)。
一方、まっすぐAを進むと県道81号に出るということだな。曽爾村の中心部に戻るわけだ。勿論、予定通りにAへ直進。引き続き下り(下の写真)。

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程無くして、勾配が徐々に緩くなる。

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少しずつ向こうに曽爾村の中心部が見えてきたぞ。

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で、県道81号に合流(下の写真)。ここは左折。

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ただ、この県道81号は、曽爾高原へと登る前に走った、川の左岸側に有る本来の県道81号ではなく、右岸に有るバイパス道路だ。「上曽爾バイパス」と呼ばれる3km程の道だ。作った理由は分からない。左岸の県道81号は道幅がやや狭く、人の多い村の中心部を通る道なので、クルマがガンガン通ると危ないから、対岸にこのバイパスを作ったのかな~??

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鎧岳がシルエットのように浮かんでいる(下の写真)。

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向かう先の右手には「屏風岩」が見える(下の写真)。

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快適なフラットロードだ。渓流は全く見えないが、ちゃちゃっと走るには良い。

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右手に曽爾村の家々が建ち並んでいる。あの家々の間の道をクルマがビュンビュン通ったら、生活している人にとっては危ないだろうな。

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程無くして「曽爾トンネル」の前に着き、ここで右折(下の写真)。

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左岸の県道81号へ戻る(下の写真)。曽爾室生林道に入るためだ。ちなみにトンネルを抜けると、国道369号に合流する。

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で、左岸の県道81号に入って左折。
ちょっと走ると「屏風岩」の案内板が有る(下の写真)。

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ここで右折し、県道81号から離れる。
坂を道なりに登っていく(下の写真)。

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右手に、曽爾トンネルの有る山々(下の写真)。

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左手を仰ぎみれば「屏風岩」がシルエットのように浮かんでいる(下の写真)。

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屏風岩を指す道標に従ってこの道に入ったが、今回は屏風岩には向かわない。屏風岩はまた今度。
引き続き登り。勾配10~12%の坂だ。この日は三本目の登り坂。これで今日の登りはおそらくラストだ。

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左手に広がる田んぼと山々。

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屏風岩は正面に見えてきている。

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途中で再び屏風岩へいざなう道標が有ったが、今度は無視。そのまま道なりに進む(下の写真)。

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はっきり言って、曽爾室生林道に入ったのか、まだ入っていないのか、分からない。

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ただ登るのみ。

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程無くして、人の気配のしない道になる。

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時刻は13:00を回り、一番暑い盛りになった。

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林の木々に挟まれ、陽射しの遮られた狭い舗装林道を想像していたのだが、全然違った。

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道の脇に木々は有るのだが、低木で、道幅も中途半端に広い。

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太陽もほぼ真上に来ているので、そのままアスファルトに向かって陽射しが降り注ぐ。
ちょっとの日陰が嬉しい。あ~・・・熱射病になりたくないよ~。

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ようやく10%前後の登り一辺倒の区間が終了。暑さも加わって疲れた~~。
で、ここからはアップダウンの道(下の写真)。

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下ったと思ったら・・・。

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登り~~。

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フラットになって・・・。

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また下り~。

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下った先にまた登りが見えているぞ(下の写真)。

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そんな感じでアップダウンを繰り返していると、久しぶりに集落に出る(下の写真)。アップダウン区間でいつの間に宇陀市の室生地区に入っていた。・・・で、分岐。僕はCから下ってきた。

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予定では県道28号に合流したいので、直進のAの角川の集落の方へ。ちなみに左折してBへ向かっても、結局は県道28号にぶつかるようだ。ただし遠回りになる。
集落から出るとまた下り(下の写真)。

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9~10%位の勾配のようだ。

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快適な下りだな。

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クルマは1,2台出くわした程度。

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また次の集落が見えてきた(下の写真)。田口元角川の集落だ。
途中に登り坂の分岐が有るが、そちらには行かないで下り続ける。

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集落を通過していたら、いつの間にか下の写真のような良い感じの林間ロードに・・・。

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あ・・・この雰囲気は・・・。

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県道28号だ(下の写真の標識参照)。いつの間にか県道28号に合流していた。

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室生寺以南の田口の集落界隈の県道28号はこのような良い雰囲気の林間ロードだ。

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クルマの離合が困難な位に道幅が狭いことが難点だが、それ以外は自転車的に快走路。この辺りは「宇陀荷阪~室生・林道古道サイクリング 2010.02.13」で既走だ。

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下り勾配2%程度の快走路が続く。
暫くして林の中の狭い道から出る(下の写真)。下田口の集落以北は道幅が広くなり、上空が開けてくる。左手には「胎の川」の渓流が良い感じを出している。

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ここからは集落間を結ぶ道になる。

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ホント、ここは良い道だ。

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今日のサイクリングのシメにふさわしい。

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続くぜ~、快走路。

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左手に渓流を流しながら突き進む。

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暑い筈なのに爽快だね~。

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道がそうさせてくれるのよ。

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そう見えるでしょ?

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程無くして、胎の川は宇野川と合流して室生川に名まえを変える。その辺りから集落が多くなり、程無くして「室生寺」前に到着・・・。
が!、「室生寺」には寄りませんよ。とても素晴らしい古刹・名刹なのだが、サイクリングだけではなく何回か来ているので、今回はスルー。「奈良・室生サイクリング 2006.08.13」で寄っているので、そちらを参照のこと。室生寺の公式HPは→ここ。皆さんは是非とも寄ってくださいな。見所たくさん。奥の院にも行ってな~。
・・・と、人に薦めておいて、自分はそのまま突き進む。

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緩い下り基調の快走路はまだまだ続く。

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ただ、室生寺以北では、走りながら室生川の渓流を見ることが出来なくなっている。川沿いには一段高い歩道が出来ているからだ(反対側には無い)。流石に歩道を走ろうとは思わない。下の写真は撮影のために置いただけ。

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一応、川の様子を・・・。

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橋を渡りながら、県道28号は室生川の左岸上になったり、右岸上になったりするのだが、その度にこの一段高い歩道も切り替わり、車道上からは走りながら絶対に見れないようになっている。意地悪~~(# ̄З ̄)
「島ヶ谷トンネル」を通過(下の写真)。

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引き続き下る。クルマはそこそこ通るが、道幅が広めなので問題・トラブル無し。路面も良好。

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ここは既走路なので、写真撮影は少なくし、走りを楽しませてもらいますよ。

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まぁ、少しは撮りますが・・・。

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そんな感じで進んでいくと、国道165号と合流する交差点に差し掛かる(下の写真の下段)。

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その合流地点のすぐ手前に県道164号の分岐が有る(上の写真)。「大野寺」の案内板が目印。室生口大野駅もあちら。黄色の矢印のように県道164号に入る。
県道164号は綺麗な渓流の宇陀川沿いの道。道沿いに「大野寺」が有り、その対岸の断崖に有名な巨大磨崖仏が有る。・・・室生寺をスルーしたんですもの・・・、まさか写真に撮らないよね~~。いや、撮るものか。撮ったらこれでブログに載せるのは3回目になるぞ・・・。・・・あ・・・。

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また撮っちゃいました。

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また載せちゃいました(使い回しではありません)。

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撮ってしまった。載せてしまった(^^ゞ

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で、宇陀川の渓流になごみつつ、暫く進むと・・・。
近鉄大阪線・室生口大野駅に到着(下の写真)。ここでゴール。時刻は14:30。早めにサイクリング終了だ。

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ここから輪行で帰るのは今年で2度目だな。

20100731ride_275s たっぷりと時間に余裕が有るので、ゆっくりと自転車を輪行袋にパッキング。
14:52の急行・大阪上本町行きに乗り込み、大阪市内へ・・・(右の写真)。
上本町駅から何回か乗り継ぎ、最寄りの駅に到着。
自転車を再び組み立て、僅かな距離を走り、無事に帰宅。時刻は17:00頃。

こうして走り終え、室生火山群の定番的名所「曽爾高原」に大満足。流石、素晴らしい、美しい場所だった。景色を眺めながらノンビリと時間も過ごせたし・・・。またいつか行ってみたいと思う。その際は別のルートでアプローチしてみよう。パターンは幾つか考えられる。それから倶留尊山や亀山にもハイクしてみよう。訪れる季節を変えても良いな。
「みつえ高原牧場」も、今度はもっと近くで牛が見える道を使ってみよう。曽爾高原への別ルートパターンで、それが可能だろう。
「曽爾室生林道」については、あの辺りの屏風岩の近くに行ってみたいし、山サイもしてみたいので、そのアプローチには丁度良いかも。

そういうわけで、この日もとても楽しいサイクリングだった。
 

コース概略/自宅→○○線・△△駅~(輪行)~◇◇駅・□□線~(輪行)~◎◎線・■■駅・▽▽線~(輪行)~上本町駅・近鉄大阪線~(輪行)~赤目口駅→県道567→県道784→椿井峠→県道784→県道81→バス停太良路前→農道→曽爾高原ファームガーデン前→曽爾高原→みつえ高原牧場→曽爾村塩井→県道81→曽爾村長野→曽爾室生林道→県道28→県道164→近鉄大阪線・室生口大野駅~(輪行)~上本町駅・▽▽線~(輪行)~■■駅・◎◎線~(輪行)~▼▼駅・●●線~(輪行)~◆◆駅・▲▲線~(輪行)~☆☆駅→自宅
(地図→クリックしてください (拡大可。青色のラインが走った所。茶色のラインは押し歩きの散策))

走行距離/52.95km
走行時間/3hr48min
平均速度/13.94km/hr
最高速度/46.12km/hr
MARIN Road Bike積算距離/8884km
全Bike積算距離/19046km

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Comments

それにしても詳細なレポートですね~。
感服いたします。

その他のレポートも拝見しましたが、実際に行った気がしてしまうほどです。

« 投稿: angiras6  2010年8月22日 (日) 08時25分

曽爾高原ツーリング
お疲れ様でした。

今年猛暑の影響でツーリングするには過酷な状況下
なんですが、山に限ってはそうでもなく
林道の写真を拝見しているとホンマ涼しそうです。

それと道中ほかのローディーさん達とも
すれ違ってないんではなかろうかと思ったのですが
・・・。どうだったんでしょうね?

私も曽爾高原には行ってみたい場所のひとつでして
また秋にはススキが生い茂る時でもありますから
Katzeさんも再び訪れる価値ありますよ!!

« 投稿: 輪夢(rimu)  2010年8月22日 (日) 16時18分

angiras6さん>
書き過ぎ、写真載せ過ぎとは思っているんですが、ついつい語りたくって、毎度こんな記事になっちゃいます(^^ゞ

« 投稿: Katze  2010年8月22日 (日) 18時59分

輪夢さん>
今年は一段と暑いですね、が口癖になる位暑いですね。
数年前の同じ時期のコースを振り返ってみると、もし今年同じコースを走ったら熱中症になるものばかり。
そんな暑さでも、木立の高い林の中の道や標高の高い所は、やっぱり幾分暑さが和らぎますね。

自転車乗りには全く遭いませんでしたよ。

ススキの曽爾高原、良いでしょうね~。

« 投稿: Katze  2010年8月22日 (日) 19時04分

こちらの記事、じっくり拝見させて戴きました。
山中の川って好きなんです。高原もすごく良いです。そこにとどまりたくなるような気持ちになりました。
(だから記事を見るのに時間がかかったんだ^^;)

でもお亀池の伝説は怖いですね(^_^;)
夜に思い出して眠れなくなりそうな程に(笑)

« 投稿: MariRose  2010年8月22日 (日) 20時10分

MariRoseさん>
いえいえ、僕の記事が長過ぎたのだと思います(^^ゞ

お亀池の伝説はホラーですね。
夏にはぴったりだったでしょうか

« 投稿: Katze  2010年8月22日 (日) 23時02分

初めまして、この辺りは何度か走ってます。秋のススキもいいですが、緑の曽爾高原も新鮮でいいですね。

詳細なレポートはコースの参考になります、またいいところを紹介してください。愉しみにしています。

« 投稿: knos3  2010年8月24日 (火) 00時49分

knos3さん>
初めまして。
ご訪問とコメントありがとうございます。

曽爾高原はどの季節も良さそうですね。

またよろしくお願いいたします。

« 投稿: Katze  2010年8月24日 (火) 07時02分

またまた、地図片手にトレースしながら、じっくり読ませていただきました。いつもながら詳しい道中記で、とても参考になります。
しかも、室生寺・赤目界隈の山間の道は、僕の好みにぴったりです。必ず行くと思います。但し、アップダウンが僕ら夫婦の自転車には厳しそうなので、バイク2人乗りというズルで。
いつもありがとうございます。

« 投稿: のりまき  2010年8月24日 (火) 20時48分

のりまきさん>
是非走りに行ってみてください。
ここで紹介していない香落渓沿いの道もとっても良いですよ。

まずバイクで下見して、次は自転車でというのも有りかも知れません。

« 投稿: Katze  2010年8月24日 (火) 21時46分

暑い日中にも関わらず、高原のさわやかさと涼しさが伝わって着ました。
やはりこの時期は木陰と渓流を求めて山がいいですね。

私もお盆に琵琶湖一周しましたが、暑さでぐったり・・・coldsweats02
先週は涼を求めて高野山~有田川~生石高原と走りました。

« 投稿: にも  2010年8月25日 (水) 13時08分

にもさん>
そうですね。木陰と渓流、そして標高が高ければ、今年の様な激暑でも多少は暑さが和らぎます。

琵琶湖一周は炎天下にさらされる所が多いので辛そうですね。
まだまだ暑いので、紀州の山のように標高が高い所の方が良いでしょう。

« 投稿: Katze  2010年8月25日 (水) 21時29分

 






 

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