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2010年9月22日 (水)

野迫川村~大塔・猿谷サイクリング 2010.08.28

年月日/2010年8月28日

バイク/MARIN Venezia Road Bike

目的/奈良県吉野郡の野迫川村と五條市の旧大塔村・猿谷を巡る。

ポイント/往復輪行。

内容/
相変わらず猛暑日が続く近畿の8月。平地の市街地に比べて少しでも暑さがマシだと思われる、近畿南部の山間部を走ろうと、この日は奈良県吉野郡の野迫川村界隈をコースに選択(下の地図参照)。

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野迫川村は和歌山県との県境に位置し、吉野よりもむしろ奥高野山地の中に有ると言った方が良い。村の山間部を走る道には、地図を見ていると想像を掻き立てられ興味が湧いてくるものが多々有る。川沿いの道、峠越えの道、もう少しで県道に接続出来そうなのに何故か行き止まりの道、谷から尾根へ駆け登る林道、土砂崩れ通行止めが解除されない謎の道等々・・・。その中から、過去に初めて野迫川村を走った「奈良五條~野迫川村サイクリング 2008.10.12」とは出来るだけ被らない道を繋ぎ、上の地図の青色のラインのようなコースをプランニングした。
未走ゆえに走ってみたい道や登りたい峠は、「天狗木峠」「林道平川釜落線」「県道734号」等。加えて隣の五條市大塔町(旧大塔村)にも、未走路や見てみたい場所として「猿谷」が有る。それらを繋ぐと、和歌山県の高野町町街からスタートし、天狗木峠を越えて野迫川村に入り、県道53号から林道平川釜落線を経て県道734号に入って東進、五條市大塔町に入って北上、猿谷を通過、県道53号に入って野迫川村に戻り、再び天狗木峠を越えて高野町に戻る、・・・といったコースになった。既走部分は、高野町町街界隈と県道53号の野迫川村・中の集落界隈くらい。

輪行になるので、いつものように自転車は MARIN Venezia を選択。

自宅を4:45に出発。
最寄りの駅まで走り、そこで自転車を輪行袋にパッキング。
乗り継ぎつつ、南海高野線で橋本駅を目指す(下の写真の左上)。橋本駅でさらに極楽橋行きの列車に乗り換える。極楽橋駅で今度はケーブルカーに乗り換え、高野山駅へ向かう(下の写真の右上)。

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7:45に高野山駅に到着。
ロードバイクを組み立てる。
前回の記事「湯川渓谷サイクリング 2010.08.14」を読んで頂いた方はお気づきのように、ここまで前回と全く同じ行程。

ロードバイクを組み立て終わり、高野山駅(上の写真の下段)を出発。時刻は8:10。
先ずは高野町街を目指すのだが、高野山駅から街の入口の「大門」まで自転車が通れる道は一本だけ。従って「大門」まで前回の記事「湯川渓谷サイクリング 2010.08.14」と全く同じ。なので、写真も道の様子も今回は完全に省略します。「湯川渓谷サイクリング 2010.08.14」を参照のこと。今回は写真撮影を一切無しで、ノンストップで走り抜ける。
「大門」の前を通り、高野町街に入る。街を東西に走る国道480号と国道371号とで東に抜ける。高野町街の“聖地・高野山”の様子は「高野山サイクリング 2006.06.10」を参照とし、この記事では省略。
大門から3km強程、高野山駅からも僅か6km強の距離を、あっという間に走り抜け、「奥の院」入口の中の橋に到着(下の写真)。時刻は8:20。10分くらいで着いちゃった。撮影をしないと速いね~。

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この「中の橋」から南へ国道371号の高野龍神スカイライン区間が始まるのだが、今日は同じ国道371号でも橋本市側へ北上する方角へ向かう(下の写真)。

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過去の「高野山サイクリング 2006.06.10」では、この橋本市へのルートで高野山から下山したのだが、途中は相当に悪路だったな・・・。酷道区間として有名だが、当時はまだ“酷道”というものの存在を知らなかったから、「何、この道・・・ひでぇ~~」と、神経をピリピリさせながら下ったものだった。今回は途中で別の県道に入るので、その酷道区間までは行かない。ずっと手前で国道371号からは離れることになる。
・・・・で、橋本市側方面へ入り、住宅地を抜けて行く。桜団地付近までは5%くらいの登り坂になる(下の写真)。

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上と下の写真を見ての通り、まだまだこの区間は酷道ではない。下の写真ではひび割れや陥没も見えるが、本当の酷道区間はこんなものではない。酷道区間と比べれば全然良好。

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ちょっと登ると、「摩尼トンネル」(下の写真の右下のトンネル)の南側の手前で、右手に折り返すような分岐が伸びている(下の写真の“A”)。あれが県道53号で、奈良県野迫川村へ入る道だ。

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“B”へ向かうと「摩尼トンネル」を抜けて酷道区間経由で橋本市に入る。勿論ここは上の写真の黄色の矢印のようにUターン気味に右折して“A”の県道53号へ入る。ここからは暫く未走路だ。
登り坂が続く(下の写真)。

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地図ソフトでは勾配9%を示しているが、それ程でもないと思う。

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登り始めで、眼下に桜団地が見える(下の写真)。聖地高野山とは思えない風景でしょ?高野山を訪れたことの無い方は、高野山ってとても厳粛で重々しい幽玄な感じの仏教聖地だと想像しているかも知れないが、実際はかなり普通の門前町に近い。民家や集合住宅は有るし、勿論、学校や銀行、一般の住民の生活に必要な店舗も有るし、カラオケ・スナックだって有るよ。厳粛な聖地というイメージに合うのは比叡山のほうだね。あちらはこういった生活臭の有る光景は麓の坂本に降りないと無いからね。勿論、僕は高野山も比叡山も好きだけど~。

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話しは戻って・・・登り続ける。

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程無くして道幅が狭くなる。同時に林間ロードに変わろうとする(下の写真)。

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林の中へ。

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これから向かうのは県境の「天狗木峠」なのだが、その前に「桜峠」という峠を通過するらしい。峠と言ってもアップダウンが有るわけでは無く、天狗木峠までの登りの中にフラットになっている区間が有り、そこが「桜峠」のようだ。しかし桜峠がどこか分からない。上の写真か、それとも下に連なる写真のどこかで桜峠を通過した筈。もしかしたら上の写真のちょっと先(こちら側)辺りかな~~??フラットだったし・・・。

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林の中の幅の狭い道を進む。

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クルマはたまに往来する。クルマ同士の離合は相当に厄介だな。
路面は悪い。載せている写真ではそうでもないが、大きなひび割れや陥没区間、落石、落ち枝散乱区間も有る。今は登っているのでスピードが出ていないが、今日はここを帰りに下って通るので、その際には注意が必要になりそうだ。見通しが悪いカーブも多々有るしな。
ただ、こういう林の中の狭い道って僕的には大好き。いつも僕のサイクリング記事を読んでくださっている方なら、そういうセリフをよく目にしているでしょ?

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多くが林の中を抜ける道だが、左手が開けている場所も有る(下の写真)。

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高野町、橋本市、奈良県五条市の山々が見える。

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中腹辺りに道か民家のようなものも見える(下の写真)。富貴の集落周辺の道かな?それとももっと西寄りかな??分からん・・・(^_^;)

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晴れていると、山並みが良く見えますな~。暑いけどね(^_^;)

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まだまだ続く。

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再び林の中へ。
勾配は3%前後のようだ。緩い登りなので特に疲れない。サイクリング序盤としては足慣らしの意味で丁度良いね。

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ちょっと垣間見える山並み(下の写真)。

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地形と地図を照らし合わせて、「あれが○○山」って言えたら良いのですが・・・・そういう能力・知識が無いもので・・・(^_^;) そういう人間が冬に単独で山サイをしているっていうのもハイ・リスクな話しだが・・・( ´_ゝ`)フーン

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まだ続く。

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また左が開けた。

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また林だ。

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もし自分がクルマでこの道を通ることになったら、向こうからクルマが来ないことをドキドキしながら祈り続けることになりそうだな。クルマ持っていないけど・・・。

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まだまだ登る。

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まぁ、勾配が緩いので“登る”っていうのは、この感覚を正しく表現していないな。

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「まだまだ続く。」って表現のほうが合っているな。

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実は写真の枚数程には長い距離ではないんだけどね。相当頻繁に停まって撮影している次第。

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下の写真の道は、逆に下るときにストレス感じそう。

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ところで県道53号に入ってから天狗木峠までの距離って知ってます?

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実は3.5kmしか無いのです。35kmではないですよ。3.5km。

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一体何枚写真撮ってるんじゃ!走る気有んのか!?・・・ってツッコミたくなるでしょ?

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まぁ、そう言わんと、お付き合いください。てか、テキトーに飛ばしてくださいな。
好きなタイプの道で、かつ初めてだとついつい撮っちゃうんですわ。

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林の中の風景も良いし・・・。
勿論、展望の良い場所も良いし~。

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でも山の名前を語れないところが悲しいね~~。アハハ。

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そんな感じで短い距離ながら頻繁にストップ&ゴーを繰り返しつつも、ようやく「天狗木峠」に到着(下の写真)。標高1000m(←ツーリング・マップルでは)。もっとも高野山・奥の院前の「中の橋」が標高790mだから、標高差は全然どうってことないレベルのたった210mだけど・・・(^_^;)
ここから野迫川村だ。時刻は9:00。

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県道53号の続きは“A”(上の写真の右下)。“A”の先は暫く未走区間なので良く知らないが、途中で県道733号と合流する辺りからは知っている。「奈良五條~野迫川村サイクリング 2008.10.12」で走ったからだ。
ここは左の“B”へ入る(上の写真の左下)。県道53号からは一旦離れる。そしてあとでまた県道53号に合流することになる。何故一旦離れるかというと、“B”の方に展望の良い所が有るとの情報が有るからだ。また、県道53号をそのまま行くよりも、「中」の集落に出るには距離的に短いから。
峠に立っているたくさんの案内板(下の写真)を見ると、野迫川村には見所がたくさん有るみたいですな。過去とそして今回も含めて行ったことが無いのは「立里荒神社」だな。いつか行ってみよう。

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で、下の写真のように“B”へ。県道53号から一旦離れる。

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下り開始(下の写真)。

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そのあと、ちょっとだけ登り返してすぐにフラットになる(下の写真)。
路面については、和歌山県側の県道53号よりもこちらの方が良いな。

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すぐに下の写真の様な林道開通の記念碑に出会う。この道は「林道上・高野線」というのですな。

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野迫川村には舗装林道が結構有り、どこにも上の写真のものと似たような記念碑が有る。
で、この記念碑から下りが始まるようだ(下の写真)。

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なかなかの急勾配。12~13%くらいのようだ。

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ちょっと緩くなったところで・・・。

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展望の良い所に出る(下の写真)。右手に広がる山並み(゚▽゚*)

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おぉ!結構遠くまで見えている。

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奥高野山地東部の野迫川村の山並みが広がっている。十津川村の山まで見えているのでは?
肉眼だともっと綺麗で雄大に見えるよ。

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谷間に見えているのは野迫川村の集落だろう。北股川沿いの集落か・・・。

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良い眺めだな~。展望が良いというのはここのことだな。ちなみに雲海が出ているともっと綺麗な眺めらしい。
先へ。下りは続く。

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遠くの山並みも良いが、すぐ傍らの山肌も良いね。

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ガンガン下る。

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帰りは逆にここを登ることになるのか・・・そう考えると、きつそう。

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だから、振り返りたくない。登り坂を見ちゃうことになるから・・・。

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勾配が緩くなってくると、人の住んでいる気配が漂い始める場所に来る。

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下りが終了。下の写真のようなト字路に出る。

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ここで県道53号に再び合流した次第。僕は“C”から下ってきた。県道53号は“A”と“B”で結ぶラインだ。「奈良五條~野迫川村サイクリング 2008.10.12」では、富貴の集落から今井峠西の「紀和トンネル」を抜け、“A”からここに着いて“B”の平維盛歴史の里へ向かった。今回は“C”から県道53号に入り、“A”へ向かう(上の写真の黄色の矢印)。
従ってここから暫し既走路。「中」の集落を進む。

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野迫川村北部の長閑な山間の集落だ。

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良い雰囲気だ。

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1%程度の緩~~い下りの快走路。中原川沿いに東へ進む。

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休日の午前の静かな集落・・・。

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暑いのに、気持ちは清々しい。

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肉体的にも精神的にも楽で、気持ち良い道ですな。

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「中」の集落から「柞原」の集落に入る。引き続き快走路。

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「奥高野自然の里」と「野迫川村弁財天」を通過したところ、「今井辻」の橋に出る(下の写真)。

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左手に県道733号が伸びている(下の写真の“B”,左下)。

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先程も述べたように、「奈良五條~野迫川村サイクリング 2008.10.12」では、富貴の集落から県道733号で今井峠西の「紀和トンネル」を通って野迫川村に入り、“B”から”C”へと向かった。
今回は“A”へ。そのまま県道53号を直進。しかし、そのまま国道168号や大塔村に入る予定ではない。・・・それはまたあとで・・・。
先へ進む(下の写真)。ここからはまた未走路だ。

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集落から離れる。

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引き続き快走路。

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1km程で、正面右手に橋の架かった分岐が見えてくる(下の写真)。

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この橋の所で県道53号から離れる(下の写真)。

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右折して“B”へ入る(上の写真の黄色の矢印)。林道平川釜落線に入るのだ。
橋を渡って・・・。

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川沿いの緩い登りになる(下の写真)。

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左手にちょっとした渓流。

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この林道は「山岳グランフォンドin吉野」のコースの一部に使われることが有る(勿論貧脚の僕は参加したことはない)。今年も使われたようだ。ただし、今回のように県道53号側から南下するのではなく、南の県道734号側から北上するコース取りだったようだ。おそらく、そちらの方がキツイのだと思う。逆に言うと、今回の僕の様な南下のほうが楽なのだろう。

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川沿いの緩い登りが続く。

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勾配はまだ3~4%程度と言ったところだろう。

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舗装状態はとても良い。・・・てか、まだ舗装化されて比較的新しいのだろう。2010年のツーリング・マップルでもまだこの林道はガレ越えのダートとして表記されている。しかし実際には全線舗装化されているとの複数の情報が有る。「山岳グランフォンドin吉野」でも使われているし・・・。流石にガレ・ダートを走らせようとはしないだろう。

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谷川に沿って登り続ける。

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穏やかな流れだ。

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勾配もまだ穏やか・・・・緩やかだ。

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故に、川の流れも穏やかな気持ちで眺めることが出来る。

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勾配がキツくなったら、それどころではなくなるからな(^_^;)

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橋を渡って、川が右手に変わる(下の写真)。

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このまま穏やか&緩やかな道だと楽だけど・・・。

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その期待は砕け散り、本格的に登りがスタート(下の写真)。

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7~8%の登り勾配が始まる。一瞬15%になる所も有る。

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汗だくだ~~。

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ウネウネとヘアピン・カーブも有る。

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横に流れていた川はもう見えない。

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木々と法面に挟まれた道が続く。

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平均勾配9%。一瞬12%くらいにupする感じの登り。

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たぶん、反対側から登るともっとキツイんだろうな。

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写真撮影に託けて、度々停まって休む(^_^;)

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まだ特に展望の良い場所は無し。

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下の写真を見ると、山の斜面に沿ってウネウネと登ってくる様子が分かるだろう(振り返って撮影)。

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あ゛~~~。暑いです。脚よりも心肺系に来るね~。

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殆ど展望を望めないが、ちょこっと山が見える(下の写真)。

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山の向こうは五條市大塔町だろう。

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まだ登るんですか~~。

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まだですか~?

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木陰は良いが、陽射しが注ぐ所はキツイ。
ま・・・クルマが来ない分、まだ良いけど。

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暫し苦しんでいると・・・。

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左手に林道開通の記念碑(下の写真)。

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で、ここから下りが始まるようだ(下の写真)。道の向こうが見えないので下り。やっと終わった。時刻は10:25。

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で、下る~~~。

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あ~気持ち良い。

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下るにつれて、勾配が急になってきた感。

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下り初めは6~7%程度だったのが、途中で12~15%になる。

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こりゃ~、逆から登ってきたらもっとキツイわ~~。

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途中で勾配が緩くなり、同時に舗装状態がちょっと悪化(それでも問題無いレベルだが・・・)。真新しい法面の見えていた道から、林の中の昔からある舗装林道の雰囲気になる(下の写真)。ここは結構前から舗装化されていたのだろう。

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人の気配もし始める(下の写真)。・・・単なる作業小屋か・・・。

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勾配はもう6%以下。

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釜落谷の渓流が気持ち良い。

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陽射しも遮られているしね。

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登って下った後、落ち着いた気持ちで渓流を眺めながら進む。

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程無くして林道の終点に到着(下の写真)。時刻は10:45頃。

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目の前にト字路(下の写真)。“A”と“B”で作るラインが県道734号だ。

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“B”へ進むと、西に位置する野迫川村中心地の上垣内に繋がる。
今回は“A”へ進む。池津川沿いに五條市大塔町に入るのだ。国道168号に合流して猿谷を通過するつもりだ。
で、“A”へ左折(上の写真の黄色の矢印)。また登り開始。

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ただ、勾配は先程の林道よりも全然緩い。何故か地図ソフトでは10~12%を示していたが、実際はそんなに急ではない。

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基本的には暫く上の写真の様な林間ロード。右手の木々の向こうは谷で、おそらく池津川が流れている筈。
たまに下の写真の様に右手が開けた所が有る。

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谷を挟んで向こう側の山肌が見える。

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勾配は登り主体だが、フラットになったり、ちょっと下りになったりもする。

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下の写真なんか、緩い下り。

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そしてまた緩い登り(下の写真)。

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林道平川釜落線よりも全然楽です。

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ただ、路面についてはより悪い。ひび割れ、陥没、落石、落ち枝、雑な補修跡・・・等々が散見される。
クルマは殆ど出くわさないが、道幅が狭く、見通しの悪いカーブが多いので注意。

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また右手に山(下の写真)。

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荒神岳かな~??違うのかな~?

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とりあえず、先へ。ウネウネと曲がりながら進む道なので、結構先に進むのに時間がかかりそうだからね。

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基本的には、左手に山の斜面で、右手にガードレール、ガードレールの向こうに木々が有ってその向こうがよく見えない・・・という道が続く。

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なんか、僕が通ると左の林の中からガサガサと奥へ逃げるような音が聞こえることが度々。林道から県道734号に入ってから、人の気配がしない代わりに獣や爬虫類の気配が濃い。林道よりも濃いな。そういう道って嫌いじゃない。むしろ好きかも。事前のネット情報収集では猿と遭遇した写真や、路上にいるマムシの存在が見つかっている。

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そして時折、右手が開けて山が顔を出す・・・といった感じ(下の写真)。

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そしてまた林の中へ・・・。

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動物の気配を感じながら進む。

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気が付けば、いつの間にか僅かに下り基調。もしくはアップダウンをしつつも下りが多い・・・といった状態になっている。

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この県道に入って以来、初めて人の建物に遭遇(下の写真)。紫園の地区だ。

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道沿いにログハウスが建ち並んでいる。その先はまた林の中の道で登り坂だ(下の写真)。

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登りはちょっとだけ。すぐにまた下り基調に戻る。

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相変わらず、左の林の中からは、ガサガサと逃げて行く何かの物音が聞こえる。

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蜂とか蛇に遭遇しなければいいや。あぁ、猪もとっても怖いね。そう言えば、野迫川村には熊もいるとか聞いたことが有るが、ホントかな?

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クルマにとっては険道だが、自転車的にはOKな道が続く。もっとも、悪路が嫌いな人にとっては苦痛だろうけど。僕的には全然有りだな。

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そして右手に美しい緑の山肌。

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それを流しつつ奥へ・・・。

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おそらく十津川村の山々だろう(下の写真)。

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舗装状況は相変わらず荒れたまま続く。

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ここは冬になれば雪が積もるだろうし、それを長年繰り返して路面が痛んでいくのかな。

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集落が無い区間がずっと続いているが、それでもこの道が不通になると、野迫川村って奈良県吉野郡に属しているにもかかわらず、ますます吉野から切り離されちゃう感じになるね。この県道734号とこの北の県道53号とで国道168号とで繋がっているが、その二つが通れなくなると、あとはもう和歌山県経由でしか奈良県と繋がらなくなる。生活のための往来も高野山や橋本方面とのほうが多いのではなかろうか。

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そんなこんな考えている間に、久しぶりに分岐(下の写真)。

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右手“B”に「立里下橋」という橋が池津川に架かっていて(上の写真の右下)、対岸に舗装路らしき道が繋がっている(上の写真の左下)。事前のネット情報によれば、あの先はどこかの別の県道や林道、村道にはまだ繋がっていないらしく、途中でダートになって行き止まりとのことだ。あの奥で伐採した木々を搬出するための道路として使われているようだが、実際には林業用なのか、単に開通工事中の途中を情報提供者が見かけただけなのか分からない。もっとも、ここ1年くらいの中の情報なので、この日この時点で本当にどうなっているかも分からない。が、いずれにしてもこの日は行くつもりはないし、確認するつもりはない。ただ、これだけ立派な橋を作ったのなら、いずれどこかに繋がるのではなかろうか。一番有りうるのは、開雲荘・立里荒神社前の舗装路とであろう。それが至極まっとうな予想だな。
で、スルーして先へ(下の写真)。

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この辺りから、今まで殆ど隠れて見えなかった池津川が右手に見えるようになってくる。

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これまでも池津川の有る谷沿いを走っていたのだが、川とはちょっと離れていた。ここから結構間近になる(下の写真)。

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もっとも常時ではなく・・・

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木々で見えなくなることも度々ですが~。

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ガードレールに「赤谷より5.0km」と書かれている。この先の赤谷の地区から来た人に対して書かれているようだ。僕にしてみれば、あと5kmで赤谷か・・・ということだな。

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その途中で、立里の集落に繋がる、いや、かつて繋がっていたであろう橋に遭遇。

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池津川を挟んで対岸に「立里」という地区が有るのだが、こちら側から向かう舗装路は無くて山道のようだ。その山道に入るための吊り橋が右手に架かっているのだが、すでに板はボロボロで、乗ったら壊れそうな感じ(下の写真)。ロープが張られて通行止めにされている。これではこちら側から立里には行けないだろう。反対側の上垣内から行くしかないわけだ。
上の写真に写っている「立里→」の道標も朽ちかけている。先程の林道が開通したら(開通していたら)、このままこの橋は終わりだろうな。やがては自然へと帰り、この鉄柱だけがポツンと残ることであろう。

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もし橋が壊れていなくて、MTBでの山サイだったら行ってみたくなるけどね。勿論、今回行きませんよ。そんなことはしません。
で、先へ。また橋が見えてきた(下の写真)。

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ここが、林道好きにはよく知られた林道川原桶川線との出合(下の写真)。

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この橋を渡ると、川原桶川沿いにダートを中心とした“スリリングでおいしい”林道が有るそうだ。こちら県道734号から約2kmの舗装路が有り、その先は8kmのダートが続いていて、県道733号に繋がっている。

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・・・が、数年前の土砂崩れのためにずっと通行止めになっている。通行止めの箇所は、こちら県道734号側から1.7km程の場所で、ネットで検索すれば、その土砂崩れの様子を写した写真が色々引っ掛かってくる。越えて行くことはとても危険過ぎる状態になっている。単車のライダーやMTBerが、とりあえず見に行ってみたもののどうしようも無くて引き返したという記事がたくさん引っ掛かる。たしかにそれらの写真を見ると、通過は絶望的な状況だ。逆の県道733号側から入り、ダート部分だけを走行して土砂崩れ現場前で折り返すという、ピストン林道として楽しんでいる単車もいるようだ。MTBなら担いで何とか・・・と考えたMTBerもいるようだ。土砂崩れ現場の崖下の川原に一旦MTBと共に降りて、崩壊場所の向こうで崖の上へMTBを担いで這い上がる・・・という可能性を探りに行ったMTBerもいるようだが、MTBを担いで上り下りできるような崖では無かったらしく、諦めている。
橋が通行止めのバリケードで塞がれている状態の写真が殆どだったが、今は開いている(上の写真)。誰かが、進入したのだろうか。

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このまま土砂崩れの通行止めが解消される可能性は低そうだ。林道の途中に集落が有れば話は別だが、無いみたいだしね。多くの林道探訪者が、このまま永久に通行止めだろうと予想としている。土砂崩れ以前に楽しんだ人が羨ましいね。
で、県道734号を先へ(下の写真)。

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若干下りの概ねフラットな道が続く。

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まだ続く・・・。

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まだまだ続く・・・。

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ちょっと登りも有ったりするが・・・(下の写真)。

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まだまだ、まだまだ続く。

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と書くほど、長い距離を走っているわけではなく・・・、頻繁に撮影をし過ぎているだけ。

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右手の池津川とは付かず離れずの関係のまま。

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川原の広がり具合が川原遊びに丁度良さそうだね。

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もっとも、まだこの辺りでは川原に降りられそうな場所は見当たりませんが・・・。

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自転車的には快走路が続く。

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右手に川を流しながら・・・

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時には・・・

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木々を流しながら・・・

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ただ、ちょっと前の区間で見られたような、林の中の道というよりも、川沿いを走る道という色合いが強くなってきている。

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下の写真なんか、“如何にも”でしょう?

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周りが開けてきた。

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はっきりとは分からないが、そろそろ野迫川村を出そうだ。

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道幅がちょっと広くなっている。この辺りで、この県道上で初めてクルマに出くわした。向こうから走ってきたよ。

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程無くして赤い橋が見えてくる(下の写真)。今立っている辺りが、野迫川村と五條市との境のようだ。

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橋の下の川原には川原で遊ぶ人達が見受けられる。この辺りに「赤谷オートキャンプ場」というキャンプ場が有るのだ。クルマが降りられる道も有る(下の写真)。

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良い感じの川原ですな。

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先程見えていた橋「赤谷大橋」の前に到着(下の写真)。時刻は丁度12:00。
ここはもう五條市内だ。かつては「大塔村」という村だったが、合併されて五條市になり、この辺りはその中の「大塔町」になっている。

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橋を渡ってちょっと寄り道をしようかとも思ったが、今回は先へ。

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五條市に入ると、道幅が広い区間が多くなる。舗装状態も良好。またクルマともちょくちょく出会うようになる。殆どが国道168号と赤谷との間のピストン走行だろう。

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川原の眺めが良いね。

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フラット快走路が続く。

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狭い道幅に戻る区間も有る(下の写真)。クルマが往来するようになっているので、離合に注意。

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再び少し道幅が広くなり、快走路♪

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右手の谷を流れる川と山の景色が良い。

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川の蛇行具合が丸見え。

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厳しい山の斜面も見え、荒々しい感じがして良いね。

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その下を走り抜ける快走の県道734号♪

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蛇行する川に沿って・・・

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蛇行する川を流して・・・

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こちらも走り続ける。

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・・・ま、上や下の写真のように川が見えなくなることも有りますが~。

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また見えた。

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どう?下の写真なんか・・・。川原に降りたくなるでしょ。

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川の色も良いね~。覆い被さる木々の緑が写っている。

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こういった景色を流しながらフラット快走路を走る。

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ま、実際には・・・

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流すよりも、停まって写して、見ているほうが多いかも。

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クルマの往来が多くなってきたな。行楽のクルマらしいものが殆ど。

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遠くに橋やら建物が見えてきた。

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赤い橋は「ふれあい大橋」だな(下の写真)。天ノ川を渡る橋だ。その向こうのアーチの有る橋は「宇井大橋」だろう。国道168号上の橋だ。
五條市大塔町の中心地に近づいてきたわけね。観光バスが「ふれあい橋」の上を走っているな(下の写真)。下の写真の向こうの山の斜面にも家々や道や見える。

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県道沿いにも建物が散見され始めた。

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下の写真の川は天ノ川。天川村方面から来る川だ。この川と先程までの川が合流して南へ流れる十津川になるわけだ。今いる所は天ノ川右岸ということ。

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この界隈には民家は勿論、温泉旅館も有るし、十津川の温泉地とを結ぶ中継地点でも有るわけか。それらは対岸の左岸に集中している(下の写真)。あちらが国道168号沿いになるからだ。
国道168号はこの界隈で6年前に土砂崩れが有って暫く不通になっていたが、バイパス道路が開通して2年前に通れるようになっているとのこと。今回のコースでは関係無いが・・・。

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国道168号が不通になっている間は、右岸のこちら県道734号が代替のバイパス道路になっていたらしい。先程の「ふれあい橋」ともう一つ北に位置する橋とで天ノ川を渡っていたらしい。

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そういうわけで県道734号から国道168号に合流するポイントはその二つの橋だが、僕は今回ギリギリまで県道734号を走ろうと、北に位置する橋(名まえは・・・忘れた)で左岸へ。

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橋から見た北側の風景(下の写真)。向こうにフラットな道のガードレールがチラ見出来るのだが、あれは国道168号。

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目の前にも国道168号が見えている。

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でもすぐに合流するわけではない。左折して国道とちょっと並走。
下の写真の赤い橋は国道168号から伸びているが、県道734号とは直接接続していない。右岸の堂平の集落に繋がるようだ。

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大塔町の辻堂~宇井辺りは、橋が多くて複雑。国道のバイパス道路の橋も有り、天ノ川を渡る橋も有り、吊り橋も有り(そちらには行っていない)・・・。
で、暫く左岸を北上すると・・・(下の写真)。

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国道168号に合流(下の写真)。写真の向こうが南の方角。

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こちらは進行方向正面の国道168号(下の写真)。

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時刻は12:30。ここから国道168号をちょっと北上して「猿谷」を目指す。
大塔町界隈の国道168号はその道幅が広くなったり狭くなったりする。県道53号との出合いまで一応2車線幅は有る。が、クルマの往来が結構多い。観光地の十津川温泉や熊野本宮・新宮を結ぶ主要道路であるからだ。平日ならばそれ程でもないらしいが、休日なので確かにクルマが多い。土曜日のこの時間帯はどちらかと言うと南下するクルマの方が多いが、後ろからもそれなりに走ってくる。大型車も走っている。自転車を脇に停めて撮影しようとしても路側が狭い(下の写真)。そういうわけで、国道168号上の撮影は極力避けて走ることに集中する。基本的に辻堂~猿谷まで下の写真の様な道だと思ってもらえば良い。

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そういうわけで、ひたすら走る。道の風景は暫く殆ど上の写真と同じ。カーブでは見通しの悪い所も有るが、左側キープを守っていればOK。ちゃんと走りに集中していれば、クルマからストレスを受けることもない。上手く抜いてくれている。
ただ、緩い登り勾配になっているので、そこがちょっと負担。
それでもあっという間に「猿谷トンネル」を通過(下の写真)。結構狭いトンネルだが、割とちゃんとした照明は有るし、300mくらいなのすぐに抜けられる。ただトンネル内でクルマの離合に巻き込まれそうになったら嫌だろうな。幸い、トンネル内でクルマに出くわさなかった。

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猿谷トンネル北口に「猿谷ダム」と「猿谷貯水池」(下の写真)が有る。

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ダム湖というよりも幅の広い川のイメージだな。定番のエメラルドグリーンの水面が広がっている。

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トンネル北口の左手にある「猿谷ダム」(下の写真)。ダムの上まで行けるようだったが・・・今回は行かなかった。なんとなく・・・。行けば良かったかな。展望台も有るらしいし・・・(頂上へは現在立ち入り禁止とのこと)

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ダムに関する情報はこちらのサイトが参考になるでしょう→「猿谷ダム/ダム便覧
ダムの様子を見てきた方のサイトを見つけました。参考までに→http://blog.goo.ne.jp/dashelo222/e/42f3ce5d29d20e618a43110eb250a5fc

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いかにもな貯水池が広がっている。

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湖の周りを周回出来る舗装路は無いようだ。左岸の国道168号で南北に走るのみ(下の写真)。右岸には遊歩道らしい道が有るようだが、行くつもり無し・・・。

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いつもならしつこくダムとダム湖に食いつき、写真を撮りまくって紹介するのだが、暑くてモチベーション低下中。貯水池の前に東屋やベンチが有り、貯水池を眺めながら補給食タイム(下の写真)。今日はこれで充分。

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少し休んだら再出発。
ここから暫く、貯水池周辺の風景を左に流しながら国道168号を北上。相変わらず基本的に狭めの道幅が続くので、撮影は殆ど無し。景色を流しながら走ることを楽しむ。
「瀧谷橋」(下の写真)では歩道が有るので、そこで撮影。

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こういう景色を流しながら走っているわけですよ。

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いいでしょ?綺麗ですな。

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舗装された周回道路が有れば本当に良いんですけどね~。

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「瀧谷橋」を渡ると、程無くして「小代下トンネル」を通過(下の写真は通り抜けたあとの北口)。長さは680m。僅かにカーブしている。照明はまぁまぁ。申し訳ない程度の一段高い歩道は有るが車道走行の方が遙かに安全。トンネル内の路面はまぁまぁですな。漏水は僅かに有る程度。

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トンネル回避の側道が有るが(上の写真の右手)、現在は土砂崩れで通行止めらしい。
で、先へ。もうすぐ県道53号との出合だ。

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少し道幅が広くなった感が有るのは、左側が開けたせいだろう(上の写真)。開放されて走り易くなった気がする。ただ、小代の集落の家々が国道沿いに面している区間の道幅が狭い(下の写真の右上)。1.5車線くらいになっている。観光バスが入ってくると一般の普通乗用車でも離合は不可能だ。
この集落の北端で県道53号と合流(下の写真)。見通しの悪い、狭い急カーブの国道に対して橋で繋がっている。

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ここで県道53号に入る。野迫川村に帰るためだ。目の前の「中原橋」を渡る(上の写真の下段)。
「中原橋」から見た国道168号の有る左岸(下の写真)。

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木々が迫る右岸(下の写真)。

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国道168号はこのあとも五條市街地へ向けて左岸を伸びている(下の写真)。

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さてさて、県道53号に入ると、また撮影有りの走りに戻る。国道168号は殆どフラットみたいなものだったが、ここから登りが始まる。9%くらいの勾配が続く。

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道幅は狭いが、路面は良好。県道734号よりも全然良好。
クルマはたまに通る。観光バスも通る。

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それでも国道よりもノンビリと進めますな。その代わり、なかなか先に進まなくなっちゃうけど(^^ゞ
下の写真のような山を見られる所も有るが・・・・。

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木々に遮られて見えない区間のほうが多い。

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林の中の道を登る。

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たまに10%超えの区間も有る。

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曇っているのに暑いな~。
基本的に右側が開けるパターン。

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山肌が迫る。

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新しく造られた道の区間が散見される(下の写真)。

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本来は山の斜面に沿って道が有ったようだが、土砂崩れで潰れている(上の写真の右下)。土砂崩れを度々起こすので、法面を改修するよりも、橋のようなバイパス道路を作って斜面から離したほうがbetterと判断されたのであろう(下の写真)。

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そう言えば、昨年辺りくらいだったか、この区間で通行止めや工事中通行止め規制が引かれていたが、このことだったか・・・。野迫川村と五條市を結ぶ道としてこの道が重要ということだろう。
再び林の中の道へ。

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雰囲気は好きだが、結構疲れる勾配だな。

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うぉ~、続くね。

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・・・と苦しんでいると、フラットになる。
あ~、疲れた。

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右手が開けている。奈良と和歌山県の間の山並み。

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向こうは上筒香や富貴の集落の方角かな。

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山を流しながら走る。

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ゆっくりとだけどね。

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少し下る・・・(下の写真)。

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すると・・・野迫川村に戻ってきた(下の写真)。時刻は13:40頃。
同時に道幅がグッと広くなる。

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野迫川村の入り口に立てられている定番の看板(下の写真)。
「豊かな緑」・・・確かに。それは間違っていない。

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だって、こんな感じだし~。

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緑の山肌を流しながら進む。超快走路♪

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下の写真の区間・・・これ、さっき見えていたかも。八つ上の写真の法面がそれっぽいな。

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下の写真は川を渡る橋ではなく、ここも土砂崩れを避けるためのバイパス道路の橋。真新しいな。

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中原川とも接近。川の上流に向かって進む。この辺りは「今井」の集落だ。道路の右の山の向こうは和歌山県。

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中原川沿いに快走路が続く。

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いいね~。

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どうよ?この道。

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気持ち良いですな。

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全体的には微妙に登り勾配だが、フラットに近いと言っていいだろう。

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中原川も良いね。

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どんどん進む。

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そんな感じで走っていると、何となく記憶に新しい場所に近づく。

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午前中に通った林道平川釜落線との出合だ(下の写真)。

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“A”が林道平川釜落線。午前中に、“C”から下ってきて“A”に入ったわけ。野迫川村北東部を五條市大塔町経由で一周し、戻ってきたわけだ。
ここで“B”から“C”へと県道53号を直進。ここから既走路。オール既走路だ。
平川~柞原~中の集落を通過中(下の写真)。

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午前中に通ったばかりなのに、逆から走るとまた新鮮ですな。

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道沿いの畑の隅に咲いている綺麗な花(下の写真)。これはマリーゴールドかな。綺麗ですな。
午前中に走った時は反対車線だったので気が付かなかったよ。ついさっき走った道でもまた新しい発見が有るわけね。

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さて、「中」の集落から「上」の集落の途中で分岐(下の写真)。時刻は14:10。

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午前中は、“C”から“A”へと進んだ。帰りはその逆の“A”から“C”。“B”の県道53号をそのまま進んでも高野山方面に帰れるんだけどね。結構キツイんですわ~(“C”のほうもキツイけどね)。その道の様子は「奈良五條~野迫川村サイクリング 2008.10.12」で書かれているので参照のこと。
で~、“C”の林道上・高野線へ入る。登り坂の始まり。

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徐々に勾配がキツくなる。

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午前中にここを下ってきた時に「ここを逆に登るとキツイだろうな~・・・。」と思っていたが、その通り。

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あ~、キツイ。分かっていたけど、キツイ。

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12~14%くらいの登りで悶絶中。

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日陰だとまだマシだが・・・。

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苦しんで登っていると、左手に好展望!

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午前中にも見たけどね。何度見ても良いね。

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広がる奥高野山地の東の山並み。

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綺麗だ~。

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この展望が見えたら、もうすぐ天狗木峠の筈・・・。
で、天狗木峠に到着(下の写真)。時刻は14:50。写真撮影は少なかったのに随分時間がかかっちゃった。

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午前中は“C”から”A”へ。帰りはその逆の“A”から“C”へ。県道53号に再合流して和歌山県に突入。高野山方面へ向かう。

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ここから高野山までの写真は思いっきり省略します。下の写真くらい。この記事の前半にた~~くさん載せたからね。

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その時にも書いたのだが、この区間の路面は良くないので、下りになっている帰りの際には結構疲れる。陥没、ひび割れ、落石,落ち枝,見通しの悪いカーブ等々、注意が必要。走りに集中したい意味でも撮影は上の写真の1回だけ。
で、ひたすら下って国道371号に合流。橋本市方面には向かわず、高野町街へ・・・。ここから高野町街の間も撮影無しで写真は省略。聖地・高野山の様子は「高野山サイクリング 2006.06.10」を参照してくださいな。
さてさて、国道で町中を西進。クルマも人も多い。その代わりクルマがスピードを出せないでいるので、後ろに付いて同じ速度で走れるから楽だけどね。あと・・・、高野山でも暑いね~~。高野山でも猛暑には勝てないか・・・。
「大門」には向かわず、「金剛峯寺」の東の手前で右折して「女人堂」方面へ向かう(下の写真)。この辺りでもうサイクリングが終わった気になって集中力が切れ、押し歩きの散策モードに入っちゃった。停まって休憩する代わりに、時間が勿体無いから歩きながら休憩するって感じ。

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急坂を登ると・・・

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「女人堂」前に到着。

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さてさて、実は「女人堂」から高野山駅までの舗装路は南海電鉄バス専用の道路で、南海のバス以外は通行出来ない。自転車も徒歩も通行禁止(ちゃんと監視小屋が有って警備員もいるよ)。ただ、「女人堂」の先100mまではOK。そこから石畳の細い道が下に伸びている(下の写真)。これが「不動坂」で、極楽橋駅まで繋がっている。歩行者は通れる。自転車も通れる。過去の「高野龍神スカイライン サイクリング 2008.07.06」では極楽橋駅から女人堂まで登った。「奈良五條~野迫川村サイクリング 2008.10.12」では今回と同じようにここから極楽橋駅へ下った。道の様子は前者の記事が詳しいのでそちらを参照のこと。

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でもここでも少し載せるよ。ここからまた乗って下る。時刻は15:30。

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綺麗な石畳だが急勾配。隙間には苔が生えている所も有る。見通しの悪いカーブも多い。加えて散策者も通るので、絶対にスピードは出さないように。トラぶったら自転車進入禁止になるよ。
「清不動堂」の前を通過(下の写真)。

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一応、この不動堂前まで県道118号として指定されている。
その下(北)は県道から外されている(下の写真)。

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上の写真の橋を渡って暫くすると・・・石畳終了。

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一見ダートに変わる。が、実はダートではない。コンクリート舗装がなされていて、その上に土や杉の枯葉と枯れ枝が積もっている状態。漏水を排出するゴムホースが道を横切っていたりもする。そのホースを固定するための鉄パイプが埋められていたりもする。ロードバイクに乗って下るのはハイ・リスク。落車やパンクの可能性大。なので、押し歩き。ノンビリと散策気分で下る。

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テクテクと下っていくと、やがて石畳が復活。同時に高野山ケーブルの線路に出会う(下の写真)。

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線路の下をくぐるとすぐに「極楽橋」(下の写真)。
なお、この辺りの石畳はとても滑り易いので注意。MTB用のSPDシューズを履いていても滑りそうになる。実は毎回ここで滑りそうになっている。

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極楽橋の向こうに南海電鉄の線路が見えている。極楽橋駅は上の写真の右手の方角(写っていない)。橋を渡って一旦左折。橋の下の道を通って橋をくぐり・・・・。
極楽橋駅に到着。時刻は16:00。女人堂からゆっくり歩いて30分位でしたな。

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20100828ride_304s 自転車を輪行袋にパッキング。
ホームで発車を待っている電車に乗り込む。

16:42に駅を発車。
あとはひたすら大阪市内へ・・・。
大阪市内でも何回か乗り換え、最寄りの駅に19:00頃に到着。

自転車を組み立て、僅かな距離を走って無事に帰宅。時刻は19:20。

こうして約2年ぶりの野迫川村のサイクリングも無事に終了。特に“如何にもな”観光スポットを巡らなかったが(猿谷ダムにもう少し時間を割いても良かったかな)、今回は道を楽しむという目的だったのでOK。キツイ登りも有ったり、快走路も有ったり、全体的に楽しめた(苦しめた?)。それに野迫川村の緑を楽しめたし、川の眺めも良かったし・・・・。集落の雰囲気も良かったな。晩秋の紅葉の時期に訪れても良いかも知れない(たぶん混む)。
今回で野迫川村経由で大塔に出る道の状況が分かったので、今回はするりと流してしまった大塔町を、いつか今度はもう少し掘り下げて走ってみたいと思う。概ねプランは持っているし・・・。

そういう感じで・・・・今回も楽しいサイクリングでした。
 

コース概略/自宅→○○線・△△駅~(輪行)~□□駅・◇◇線~(輪行)~▽▽駅・南海高野線~(輪行)~橋本駅~(輪行)~極楽橋駅~(輪行)~高野山駅→町道大門高野山駅線→国道480→国道371→県道53→天狗木峠→林道上・高野線→県道53→林道平川釜落線→県道734→国道168→県道53→林道上・高野線→天狗木峠→県道53→国道371→国道480→女人堂→不動坂→南海高野線・極楽橋駅~(輪行)~橋本駅~(輪行)~▽▽駅・◇◇線~(輪行)~□□駅・☆☆線~(輪行)~◎◎駅・■■線~(輪行)~▲▲駅→自宅
(地図→クリックしてください (拡大可。青色のラインが走った所))

走行距離/68.54km
走行時間/4hr38min
平均速度/14.80km/hr
最高速度/50.44km/hr
MARIN Road Bike積算距離/9061km
全Bike積算距離/19329km

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Comments

私も林の中の狭い道が好きです。何とな~く。
山や川が綺麗ですね。
この頃はまだ真夏日だったと思いますが、最近涼しくなってきましたよね。
北海道のこちらは、今日寒かったです(><)明日は最低気温1ケタらしいです(゚∀゚)

« 投稿: MariRose  2010年9月23日 (木) 23時21分

MariRoseさん>
一桁!
涼しいよりも寒いでしょうね。

こちらも今日から涼しくなりそうです。今朝、外は半袖だと肌寒いくらいです。

« 投稿: Katze  2010年9月24日 (金) 06時57分

 






 

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