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2010年10月24日 (日)

ちくさ高原サイクリング 2010.10.11

年月日/2010年10月11日

バイク/MARIN Venezia Road Bike

目的/兵庫県西播磨の「ちくさ高原」に登る。

ポイント/往復輪行。

内容/
今回も兵庫県と岡山県の県境界隈のサイクリング・・・・ということで、三連休の最終日のこの日、兵庫県西播磨に有る「ちくさ高原」に登ることにする(下の地図参照)。

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またまた智頭急行絡みで、「平福駅」をスタート。県道443号で「寺坂峠」を越えて県道72号に合流。あとはひたすら北上し、「ちくさ高原」への登りに突入。「ちくさ高原」を通り抜け、「峰越峠」を越えて岡山県に突入。岡山県西粟倉村内では林道を使って徐々に南下。「奥海乢」を越えて兵庫県に再突入。県道556号と国道373号で引き続き南下し、智頭急行の「石井駅」でゴール・・・という計画だ。
帰路で、最も近い「あわくら温泉駅」を選択しなかったのは、兵庫県に戻ってゴールというかたちを取りたかったから。あと、「大原駅」以北の列車の本数が少ないことも有る。また、せっかく「石井駅」まで来ておきながら、何故スタート地点の「平福駅」まで戻ってゴールをする周回コースにしなかったかというと、三連休最後の夕方の国道373号での走行を少しでも短くしたかったから。ただ実際その場で交通量と時間に問題無ければ、ゴールを「平福駅」まで延ばすつもり。

自転車は輪行用にしているロードバイク MARIN Venezia を選択。

自宅を4:40に出発。
最寄りの駅まで走り、そこで自転車を輪行袋にパッキング。
幾つかの路線を乗り継いで新大阪駅に到着。
20101011ride_1s あとは、以下のようにして平福駅へ・・・。

新大阪
|  JR山陽新幹線
|  こだま729号(500系)
|  (博多行) 
|  06:15-06:59[44分]
|  (右の写真)

相生   
|  JR山陽本線(三原行)   
|  07:23-07:36[13分]

上郡
|  智頭急行(大原行)
|  07:50-08:25[35分]
|  (右下の写真)

平福  

20101011ride_2s 定刻通りに平福駅に到着。
一両車両に、山間の小さなホームの組み合わせが良い雰囲気(下の写真)。このローカル具合が溜まりませんな。輪行ツーリングのスタートの気分をより盛り上げてくれるよ。輪行って、早起きをしたり、荷物を色々と準備したり、列車の時刻や乗り換えを気にして色々と下調べをしたり、その場では自転車をパッキングしたり組み立てたり、輪行袋の置き場を気にしたり、車両内では他の乗客の迷惑にならないように気を付けつつも自転車のほうを守ったり・・・と、案外と労力を使う行為だが、その労力を上回るメリットの一つが、スタートから雰囲気の有る場所になるということかな。自走の方が荷物は少なく、割とサクッとスタート出来るけど、その代わり“良い雰囲気の場所”に出るまでに町中の色々なストレスをくぐり抜けないといけない(町中の走行は色々とストレスになるものが有るんですわ~)。まぁ、どちらもメリット・デメリットが有るので、自走と輪行のどちらが良いかは一概に言えないけれども・・・。

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ホームから駅舎へは廊下の様な通路が有る(下の写真の右下)。
駅舎は江戸時代の屋敷の様な建物だ(下の写真)。

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ここ平福は、かつて陣屋や鳥取藩本陣が置かれる因幡街道最大の宿場町「平福宿」として栄え、また、高瀬舟が千種川を遡って支流の佐用川の地へ海産物などを運び入れたことで商業が隆盛、その1.2kmの区域の300戸余りの家の約8割に屋号がつく商人の町であった。
現在でも旧宿場町の雰囲気が残っており、赤茶色の土蔵と川屋敷が建ち並ぶ「川端風景」が有名。しばしば時代劇のロケ地にもなっている。
駅舎のデザインもそれにちなんでのことであろう。「近畿の駅百選」にも選ばれている。
またここは宮本武蔵の最初の決闘の地になった所、 金倉橋の袂(武蔵13歳の時、新当流有馬喜兵衛が相手)が近くに有る。ちなみに北へ二つ先の岡山県内の駅は「宮本武蔵」駅だ。

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駅の周りは山に囲まれている(下の写真の上段)。その山間にかつての宿場町が有る。

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上の写真の下段のように、土蔵のような建物が点在している。

自転車を組み立て、8:45に駅をスタート。駅の西に伸びている道の橋を渡る(下の写真)。

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流れている川が前述の「佐用川」(下の写真)。

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田畑も広がっている(下の写真)。

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橋の向こうの突き当りに国道373号が走っている(下の写真)。国道には出ずに橋を抜けたすぐの所の交差点で右折(下の写真の黄色の矢印)。

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裏道に入る(下の写真)。こちらの方がクルマの通行は少ないからな。

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右折した角には「平福本陣跡」が建っている(上の写真)。上の写真の左下は門で、上の写真の右下はその中の建物。
ここの主要な観光スポットらしい建物を何故こんな小さな写真で扱うかと言うと・・・平福宿にはまた別の機会でポタリング・コースとして訪れるプランが有るからだ。今ここで紹介すると勿体無い。また、この裏道のような道沿いの風景もなかなか雰囲気が有るのだが、それも同じ理由で、ここで紹介することはパス。勿論平福宿の他の観光スポットも全てスルー。いずれの機会でじっくりと紹介したいと思う。
ところで智頭急行の車両内のポスターで知ったのだが、前日はここで秋祭りが有ったようだ。その日に訪れていたら結構人で混んでいたかも知れない。祭のあとの今朝はとても静かで、見かける地元の人の数もまばら。
話しは戻って・・・。いい感じの裏通りを抜けて行くと、十字路に出る(下の写真の下段)。進行方向左手の先に、並行して走っている国道373号が垣間見える(下の写真の右上)。それに背を向けるように右折(下の写真の黄色の矢印)。この右折して入った道が県道443号だ。

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県道443号は、平福の東の宍粟市のほうへ向かう道。

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佐用川を渡り返し、智頭急行の線路の高架をくぐり抜ける(下の写真)。

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僅かに登り勾配になる。もっとも1%前後の斜度なので殆どフラットみたいなものだ。

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道沿いの民家が途切れ、山間部の道の雰囲気になる(下の写真)。

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上の写真の右向こうに見える高架は「鳥取自動車道」だ。
県道沿いに流れる川は「庵川」(下の写真)。良い雰囲気の川だ。これから暫くは「庵川」に沿って進むことになるようだ。

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鳥取自動車道の下をくぐって先へ。
フラットに近い、緩い1%未満の登り坂を進む。

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気持ち良い川沿いの道だ。

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集落に入る。「庵」の集落だ。

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快走路♪

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楽しい~。

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「庵」の集落を抜けて行く。

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何度か庵川を渡り、その都度道は左岸沿いになったり、右岸沿いになったりする。

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引き続き「庵」の集落を通過中。

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山間部の集落を抜ける快走路。自転車にうってつけの道ですな。

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下の写真に写っている、ママチャリに乗った地元のおじさんと目が合ったら、「おはよ~」と笑顔で挨拶をされた。住んでいる方の雰囲気も良いね。ホント気持ち良い。

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街中では有り得ないことだ。この自然の風景が住んでいる人の心を和やかなものにさせるのか。

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「庵」の集落を抜けると道沿いに民家は無くなる。

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引き続き快走路。フラットに近い緩~~い登り。

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ちなみに、道幅はこのように狭いが、時折クルマが往来する。山間部の集落を結んでいる道なので地元の方のクルマが殆どのようだ。また、このあとで走ることになる西播磨の主要な県道の県道72号や県道53号と、先程の国道373号とを結ぶバイパス道路的な役割も有って、このような道にしてはクルマが往来するのかも。

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それでも快走路には変わりません。

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道沿いに民家は連なってはいないが、たまに見かけますな(上の写真)。田畑が有るので、関連する作業小屋かガレージの様な建物も有る(下の写真)。

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ぐんぐん進みましょう。

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実際は、撮影が多いので“ぐんぐん”とは進んでいませんが~(^^ゞ

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ついつい撮っちゃうんですな。上の写真のような景色に出会うと・・・。

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「桑野」の「才尾」地区の集落に入る。

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「龍王八幡神社」の前を通過(下の写真)。今日は、神社はスルー。

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今日のサイクリングのパターンは道沿いの風景を楽しむものだから~。

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「才尾」地区の集落を抜けて行く。ここは栗畑が多いらしいよ。

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「桑野」の「才尾」地区を出ると、山間部の道らしい、ちょっと薄暗い道になる。

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勾配は相変わらず1%程度。殆どフラットの快走路。

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道幅も相変わらず。

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横を庵川が流れているのも相変わらず(それはGOOD)。

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程無くして「桑野」の「海内」の地区の手前に到着(下の写真)。
この界隈では幾つか分岐が有るので、下の写真の案内板が掲げられている(下の写真の赤色の円内)。県道443号の道幅が狭く、分岐する他の道と区別が付きにくいからだろうな。「千種」というのは、県道443号と続く県道72号の途上にある、佐用町と宍粟市と境辺りのこと、あるいはそこにある道の駅を指しているのだろうか。“16km”という距離からそのように推察される。

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さて、ここでクルマの路駐が目立つ。前述でクルマの往来が割と有る旨を書いたが、そこで書いた推察の理由以外に、ここ「海内」の地区で今日は何かイベントが行われるようで、そのためにクルマが多いみたい。
三差路に出くわす(下の写真)。

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上の写真の“B”が「海内」の集落への道。道標にもそれが書かれている(上の写真の右下)。ちなみに道標に書かれている「上三河」は引き続き進む県道443号の「寺坂峠」を越えた向こうに有る集落だ。
イベントは、上の写真の左下にチラリと写っている建物の敷地内で行われるようだ。雰囲気的に、小学校で運動会をするかのようだが近寄っていないので不明。
さて、県道443号を引き続き進むので、この三差路では右の“A”へ(上の写真と下の写真)。道標が無いと、うっかり「海内」の地区へ入ってしまいそうだな。ちなみに“B”の道は行き止まりだけど・・・。

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橋を渡って先に進むと、徐々に登り勾配が“感じられる”ようになってくる。ここまで県道443号は集落を繋ぐ殆どフラットに近い道だったのだが、ここからこの先に有る「寺坂峠」までは登りらしい登りになるようだ。

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この日初めて登りらしい登り坂へ・・・。そして最初の峠越えだ(と言っても、この日のコース上の峠は2カ所しかないが・・・)。

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道の先に蛇行している登り坂が見える(下の写真)。

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峠までは1kmも無いようだ。先程の三差路から800~900mくらいのようだ。
勾配は、初めは6%位で徐々に急になるタイプのようで、峠の手前で10%近くなるようだが、平均すると7%程度らしい。

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まだ割と緩い勾配。

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ん~~、確かに少しずつ急になってきているな。

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まぁ、この日の最初の登りなのでまだ余裕。

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さらに急になってくる。ヘアピン・カーブ区間も有る(下の写真)。

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こうなってくるといよいよ本格的な峠越えらしくなってくるが・・・。
ん??道の先が消えている(下の写真)。しかも両側切り通しで・・・いかにもあそこが“峠らしい”雰囲気が漂っている。確かに距離的にもそのようだが・・・。

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道の右手に地蔵の祠が有る(上の写真と下の写真)。
交通安全祈願の碑が立っていたりして・・・。折角なので、ここまでの無事を感謝し、これからの道中の安全を祈願しておこう。

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で、やっぱり峠でした。
「寺坂峠」に到着。時刻は9:40。

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両側切り通しの峠で、展望は無し。
ま、楽な峠越えだったな・・・。実はあとで地図ソフトにて調べてみると、今回のように寺坂峠を西から東へ越える場合は全然楽みたい。集落を走りながら徐々に高度を上げているからだ。逆に東から西へ越える方が、それなりの峠越えになるらしい。平均勾配は同じように7%位のようだが、その区間が1.8km有るので登る距離が長くなるからだ。
・・・で~~、その峠の東側の坂を下り始める。

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林の中を抜ける坂だ。

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ヘアピン・カーブは初めに一か所だけ有る。あとは緩めのカーブ。ただし、切り通しの法面と木々で見通しの悪い箇所も有るので注意。
路面は普通。

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下の写真のカーブの付近で二人連れの自転車乗りとすれ違って挨拶。これから「寺坂峠」へ登っていく途中のようだ。見た目からしてツーリング中の模様。

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グングン下る。

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確かに東から登る方がキツそう。下る距離が結構長いのでそう思うよ。

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グングン下ると・・・。

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林の中から出る。

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「上三河」の集落が見え始める(下の写真)。

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下り終えると橋に出る(下の写真)。

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下に流れている川は「千種川」だ。

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お~~、綺麗な流れだ(下の写真は上流の方角)。

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下流の方角の眺め(下の写真)。

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そう言えば最近「千種川」に縁が有るな~って思ったら、そりゃ~最近西播磨~岡山県境界隈を走ることが続いているからな(^^ゞ 「富満高原サイクリング 2010.09.19」「八塔寺サイクリング 2010.09.25」と・・・、試走を除いてツーリングとしては今回で3回連続。まぁ、それだけ西播磨の魅力にハマりつつあるってところか・・・。
さて、橋を渡って田畑の間の県道をちょっと進むと(下の写真の右下の“D”の道)、交差点に到着(下の写真)。左右を走る県道72号にぶつかる。

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ここで県道443号は終わり。ここからは県道72号に左折して入り、北上することになる(上の写真と下の写真の“A”の道)。
では、左折・・・・おぉ!快走路♪♪(下の写真)。

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フラットな快走路だ~~。

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左右には田畑が広がっている。

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山間部の谷間を進むようなフラット・ロードだ。

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交通量は割と有る。大型車も度々通る。ただ、道幅が広く、路側も余裕が有るので走り易い。ストレスを感じることはない。路面もとても良好だ。何度も言うが、まさに“快走路”。

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左手には先程の「千種川」(下の写真)。これから暫くは千種川沿いに上流に向かって進むわけだ。

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いやいやいや~~、予想外の素晴らしい道だ。

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あ~、でも実はここは昔バスで通ったことが有る筈なんですわ。記憶から消えているけどね。この先に有る新西国三十三カ所第三十三番霊場「瑠璃寺」へ行ったことが有るんです(“西国”ではなくて“新西国”のほうね)。もう10年以上前になると思いますけどね。その道中の様子はすっかり記憶から消えちゃっている。自転車に乗る前だったこともあり、寺とその周りの景色に興味は有ったけど、道にはあまり興味が無かったからかも知れないな~。

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千種川の眺めが良い!

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左手に川が有るので、走りながら横に流しつつチラ見。

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やっぱ、結構澄んでいますな。

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ウホホ・・・、川と快走路が向こうにも続いている~(下の写真)。

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なんかもっとアップダウンが有ったり、林の中を通ったり、クルマが来る度に隅に避けつつ、止まらなければいけない道かな~と思っていたら、全くの大違い。

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良い方向に予想を裏切ってくれましたね~。

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フラットって書いているけど、実際は1%位の登り勾配みたい。

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でも、そうは感じないね。

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どう?自転車乗りとしては走りたくなるでしょ?

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西播磨界隈の自転車乗りは良いね~(羨)。定番コースにしているんじゃぁないの?

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定番コースにするのなら、家と山を結ぶバイパスとして使えるんじゃぁないの?往きだったら脚を温めるために、帰りだったらシメで流すために・・・。

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僕は観光ツーリングしかしないので、上述は“知ったか発言”ですけどね~~(^^ゞ

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相変わらず千種川の眺めが良い。

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も~・・・・

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気持ち良いったらありゃしない。

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山間部の国道並みの規格の県道なのに、交通量は国道程でも無し・・・。

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どこまで続く・・・?

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この快走路。

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まぁ、地図を見れば・・・

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何処まで続くか分かっているんだけど・・・。

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川の様子もちょくちょく変わりますな。

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川幅の広さは殆ど同じだけどね。中流区間といったところでしょうか。

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それにしても・・・

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ちょくちょく止まって撮影しちゃいますな。

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何かね~・・・写真に残しておかないと気が済まないんですよね~。未走かつ走りたい所は関西圏でもた~~くさん有るから、そうちょくちょくここに来るわけにはいかないからね~。

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来た時には撮りまくっちゃうんです。

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田畑とも度々出くわす。

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稲刈り後は麦関係かな(上の写真)?二毛作なのかな?

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暫くして前述した「瑠璃寺」の参詣道に到着(下の写真)。時刻は10:20。

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新西国三十三カ所第三十三番霊場「船越山『瑠璃寺』」だ。この日は寺社巡り的なものは無しなので本堂までは行かないが、向こうに見える山門までは行って見ますか・・・。
あ~、何となく憶えている・・・この山門(下の写真)。

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前に「瑠璃寺」に来た時には参拝者が結構いたが、この日は皆無。まぁ、なんか時期的な違いが有るのかな?この近くには「昆虫館」とか「モンキーパーク」とか有るし、夏休み中なら賑わうかも。あとは、紅葉の季節とか・・・。たぶん今が閑散期かも。
さて、すぐに県道72号に戻り先へ・・・。なお、千種川は右手になっている(勿論右側逆走はしていませんよ)。

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千種川が渓流ぽくなっている。

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少しずつ上流に近づいている感。

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道沿いの民家が途切れたな・・・。山間部らしい道になった。

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引き続き快走路。

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道幅、路面状態、交通量等々は変化無し。

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極端に民家が少なくなった位が変化かな。

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まぁ、家が見えますけどね。

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しっかしまぁ・・・。

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誰だ!こんな良い道を作ったのは!?

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褒めてやる~(←何様だ!?)

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まぁ、それ位・・・

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素晴らしい道だということで・・・。

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暫くして宍粟市に突入(下の写真)。時刻は10:30。

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右手に道の駅「ちくさ」が有る(下の写真)。休憩,食事,飲食料調達,トイレ・タイム等々、店が殆ど無い山間部の道には貴重な存在だ。もっとも僕はここをスルーしますが・・・。

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そうそう・・・書き忘れていたけど、ここまで飲料の自販機に出くわす機会ってごく僅かだった。平福駅舎には店も自販機も無く、平福駅スタートだったらすぐ近くの道の駅「宿場町ひらふく」で調達すべき。県道443号上には自販機も店も全く無し。僕は道の駅「宿場町ひらふく」で買わなかったばかりに、その後買いそびれ、先程の瑠璃寺の少し手前でようやく県道沿いに自販機を見つけてドリンクを買った次第。買える時に買っておかないとね。
で・・・宍粟市に入っても引き続き県道72号を北上。

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相変わらず、千種川とも並走(下の写真)。

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道沿いの民家もまた増えてきた。

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山間の田畑と家々の間を抜けていく。

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下の写真の草刈りのおじさん・・・。振り返って僕が立っているのを見て一瞬怪訝な表情。まぁ、おじさんにしてみれば普段見慣れている景色なので、写真を撮っている僕に対して「そんなに撮る程の所かな~?」と思ったのかも。

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でもね、普段ゴミゴミとした街中にいる人間としてはね、

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ここは別世界なんですよ。

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非日常の風景なんですよ。

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だから撮っちゃうんですよ。

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山と川が連なる光景なんて~、普段見れない。

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暫くすると、道の先にちょっと登り勾配が見えますな(下の写真)。

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ずっと殆どフラットだったけど、登り勾配を感じる道に入る(下の写真)。

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横の田畑をちょっと見下ろした感じなることからも分かるだろう(下の写真)。

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もっとも2~3%くらいの勾配でしょうけどね。

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登りが続くかと思いきや・・・。

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カーブを曲がるとまたフラットになる。

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そして再び快走フラット・ロードに・・・。

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な~~んとなく、道が雑然としてきた感。ここまでの県道72号は谷間を千種川と共に走る殆ど唯一の一本道だったのが、色々と道が周りに合流し始めたせいかな?

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ま、相変わらず、横には千種川と田畑と民家とそして向こうに山々が見え、良い感じですけどね(下の写真)。

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あ!遠くの前方やや左手に目立つ山が・・・(下の写真)。「ちくさ高原」はあの方角だ。このあと、あの山の中を登っていくに違いない。おそらくはあの山々の尾根の向こう側辺りに道が有るのだと思う。

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前方やや右手にも高い山が見えている(下の写真)。

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いよいよ西播磨の北部、岡山県と鳥取県との県境界隈の山岳部に近づいてきたわけですな。

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先へ・・・。

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たぶん、左前方に見えている山って(下の写真)、下の写真の左寄りのピークが「後山」(標高1344.6m)で、右のなだらかなピークが「笛石山(標高894.6m)だと思う。あの向こうに県道72号が走っていて、後山の向こう辺りが「千種高原」の筈。

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あらためて・・・「ちくさ高原」はまだまだ先ですな・・・。

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この千種川(下の写真)も「ちくさ高原」に源流が有るんだしな・・・(正確には「ちくさ高原」の北の「江浪峠」に源流が有る)。

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待ってろよ、「ちくさ高原」・・・・見えないけど・・・。
まぁ、美しい山容ですな。

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「笛石山」が正面になってきた(下の写真)。

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道の周りが何となく“町”の雰囲気になってきた。店・・・大型店舗が見受けられる。
千種川や周りの山々と対照的な雰囲気を醸し出す、山間部の“町”だな。

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この日初めてコース上にコンビニを発見(下の写真の右手)。
そして、この先に十字路が有る(下の写真の赤色の円内)。

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国道429号と合流するわけだが、「ちくさ高原」はお隣の「三室高原」と併せて「ちくさ三室高原」として右折することを促しているが・・・。
で、交差点に到着(下の写真)。時刻は11:00。
“C”から僕は走ってきた。

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で、“B”(上の写真の左下)~“A”(上の写真の上段)のラインが国道429号。十字路で直角に曲がっている次第。また、県道72号は“C”と“A”の直進ライン。すなわち、正面の“A”の道は国道429号と県道72号の重複区間になるわけだ。ところで先程の道案内では「ちくさ三室高原」へ向かうのに“D”を薦めている(上の写真の右下)。この道は国道指定も県道指定も受けていない。“D”は実は“A”と並行している道で、この十字路からすぐにカーブして北へ向かっている。途中、県道154号との分岐にも出合いつつ、1kmちょっとで再び国道429号や県道72号に合流して終わる。国道429号と県道72号も分岐し、国道429号は東に曲がって東進、県道72号は引き続き直進し、「ちくさ三室高原」へと繋がっていく。にもかかわらず何故わざわざ“D”を「ちくさ三室高原」へ通じる道としていざなおうとしているかと言うと・・・だいたい想像がつくが・・・。それは僕がこれから“A”に進むので分かることになるだろう。“D”へは入らない。直進して“A”へ。
左手に、まだまだ「千種川」の流れを見ることが出来る(下の写真)。

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“A”の国道429号と県道72号の重複区間に入る(下の写真)。見ての通り、民家や個人店舗が建ち並ぶちょっと狭い道だ。国道にしては狭い。千種川は建物によって見えない。

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ちくさ高原にはスキー場が有り、冬になると結構クルマの往来が多くなるだろう。歩行者も散見されるこの商店街の様な道をクルマがガンガン通ることは渋滞の面や安全面からあまりよろしくない・・・ということで、先程の“D”の道が作られたのではないだろうか。“D”へ入っていないので全くの推察だが、“D”の道はこの道よりも幅が広く、クルマが離合し易くなっているのではなかろうか。そして道標でクルマを“D”へいざなおうとしているのだろうと思う。この先で“D”からの道と再合流する筈だが、そこまでは国道429号(県道72号)はこのような道が続いているのだろう。

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やがて両側に並んでいた建物が少なくなり、再び左手に「千種川」が現れる(下の写真)。と同時に右手へ国道429号が分岐していった。20101011ride_160

上と下の写真は県道72号が単独区間として復活したところ。

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下の写真では良く見えないが、青色のヘキサは県道72号であることを示している。

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上の写真の右手に写っている建物は「千種高等学校」。高校を過ぎた先辺りで、右手から先程の十字路の“D”から続いてきた道と合流(写真は無し)。それまでこちらは道幅が狭い区間が続いたので、おそらく推察は当たっていると思われる。交通量の割に道幅が狭ければ拡張したいところだろうが、既に両側に家々がたくさん建ち並んでいるは、千種川は有るは・・・で、バイパス道路を作ったほうが手っ取り早くて安く上がりだったのだろうと思われる。
で~~、県道72号を先へ。また道幅が広くなって快走路が復活(下の写真)。

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駐車スペースが有ったので、ここで補給食タイム(下の写真)。時刻は11:10。

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千種の町の北端にいる。

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さて、食べたらすぐに出発。まだまだこれからだ。

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快走路もまだまだ続く。

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高原に向かってはいるが、まだ殆どフラットに近いレベルの勾配だ。1~2%くらいかな。

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千種川も渓流ぽくなってきた。もう上流域に入った頃かな。

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そんな渓流を横に流しつつ・・・。

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先を目指す。

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渓流具合が良い。

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「河呂」の地区に入る。

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途中に交通安全の観音像(下の写真)。新しい物だ。

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こういう立派なものを立てて交通安全を祈願すると言うことは、結構この県道では事故が多いのかな?確かにこの快走路で、スキー場と往来する道で、それが冬で雪も有り、おまけに(スキーのことで)ちょっと浮かれ気分だと事故を起こし易いかもな。

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僕も渓流に見惚れないように気を付けよっと・・・。

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綺麗な渓流だからな・・・。

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こんな良い道だしな。

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見ながら走らずに、止まって見よっと・・・。まだまだ先は有るんだけどね。

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やがて千種川が右手に変わる。県道72号は右岸沿いになる。そうなると僕の走っている側からは見えない(下の写真)。

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それならそれで、撮影のために止まろうとする機会が減るので・・・。

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快走路だけ味わいましょう。

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それにしてもまぁ、県道72号って・・・。

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どこまで快走路なの?

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見えている山は「三室高原」の方角の山だろうな。
ちなみに「三室高原は」「ちくさ高原」の東隣に位置する高原。「ちくさ高原」はどちらかと言うと岡山県に近いが、「三室高原」は鳥取県のほうに近い。

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お~、すんごい直線路。

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今度は気持ち良く、大きく右カーブ。

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そして山に向かって進む。

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千種川を渡る(下の写真)。

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また千種川が左手に来る。

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程無くして分岐を示す案内板が見えてくる(下の写真)。この先で「ちくさ高原」方面と「三室高原」方面が分かれる。県道72号は左折する「ちくさ高原」への道だ。下の写真に見えている橋「出合橋」が分岐直後の県道72号上に有る。

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分岐に到着(下の写真)。時刻は11:40。
僕は“C”から来た。
“A”が県道72号の続きで、「ちくさ高原」へと繋がっている。「ちくさ高原」の先の「峰越峠」で県道指定は終わっている(その先は林道指定)。
“B”は「三室高原」へ通じる道。県道指定は受けていない。“B”の道は「三室高原」を通過後、「大通峠」を越えて鳥取県に入る。さらにその先の林道経由で国道29号に合流する。またその林道途上に別の分岐が有ってそこに県道72号が繋がっている。ここで分岐しておきながら、兵庫県道72号は一旦途切れ、全く別の林道から鳥取県道72号として復活しているのだ。林道同士では県道72号の分断区間を繋げていない。点線県道には有りがちのことで、あとから作られた林道が県道の分断区間を直接繋がないことはよく有る。一応、山道で「江浪峠」を経由して繋がっていると言えば繋がっているが、「江浪峠」越えはなかなか厳しい山道らしい。

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話しは戻って・・・。ここで左折(上の写真の黄色の矢印)。“A”の県道72号の続きへ。「出合橋」を渡る(上の写真の下段)。
まだ殆どフラットに近いが、少し登り勾配を感じられるようになってくる。

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勾配は2~3%くらいだろうか。

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相変わらずの快走路ですな。そう言えばクルマの往来は随分と少なくなったな。それでもたまに通るけど。

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引き続き千種川の渓流が良い。

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どうよ?これ。

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着実に進む。

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あの出合橋から登りがキツくなるのかな、と思っていただけに、ちょっと拍子抜けするくらい楽な道が続く。まぁ、そう言っているとあとで酷い目に遭うことが多いんですが・・・(^^ゞ

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ま、楽出来る時に楽しておきましょう。

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川と山を見ながらね~。

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あれは千種の町で見ていた「後山」かな?(違っていたら失礼)
だとすれば、あの時は南から眺めていて、今度は東から眺めているということになる。

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背後にも山(下の写真)。

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あれも、先程の千種の町の手前で見えていましたな。

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あの時は、まだ遠いな~と思っていたが、いつの間にかここまで来ちゃったわけね。

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それにしても・・・

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いつ登るんですか~~?って感じのフラットロードなんですけど~~。

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「ちくさ高原」って標高900m以上、1000m近くでしょ?いきなり登らせるつもりなのかな~?
そんな心配を忘れさせる千種川の眺め(下の写真)。

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ま・・・こう見ると、ちょっとは登り勾配なわけね(下の写真)。ちょっとはね・・・・ほんのちょっと・・・。

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渓流と山ばかりが続くのかと思っていたら・・・。

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結構民家が建ち並ぶ集落に入る。「西河内」の集落だ。時刻は12:00。

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この辺りから登りらしい勾配になる。

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写真を見ても何となく登り勾配だと分かるでしょ?

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4%、5%・・・と少しずつ上がっていく感。

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集落の外れ近くに来ると分岐(下の写真)。
“A”が県道72号の続きで「ちくさ高原」へと繋がっている。高原まであと4.5kmだ。
右に分岐する“B”の道は「たたらの里学習館」のような観光施設の有る道で、あちらも最終的には「ちくさ高原」に繋がっている。なお千種川はここで“B”の道沿いになり源流へと繋がっている。
ここはそのまま県道の“A”で登ることにする。

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ちなみに「ちくさ高原」界隈の観光用のサイトはこれ→「ちくさ高原ネイチャーランド」。参考までに・・・。
さてさて、ここからが高原への本格的な登りだ。時刻は12:10。
勾配は8%になっている。

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「元鍋ヶ森神社」の横を通過(下の写真)。

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この神社を通過すると更に勾配は上がる。下の写真の道の先にその予兆が見えるだろう。

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勾配は9%を越え始める。

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左手の下には「鍋ヶ谷渓谷」が見える。

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なかなかの渓流だな。

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それを眺めて楽しむ余裕は余り無いが・・・。

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クルマは時折通る。が、道幅が広く、相互通行は少ないので、こちらもストレス無し。綺麗に抜いてくれる。

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ただし、ふらつかずにキープ・レフトは必須です。登りでもふらつかずにしっかりとラインをキープして登る・・・。これ大事。

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キツイけどね・・・。

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なので、“写真撮影”という名の“休憩”を入れたりして~~(^^ゞ

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撮っておかないと後悔しそうな風景だからね。

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良い渓流の眺めだな。

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まだまだ登るぞ。

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まぁ、4.5kmだからな・・・。なんとかなるだろうけど。

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ちなみに「ちくさ高原ヒルクライム大会」って有るようだ。2010年は10月24日開催とのこと。今日の2週間後ですな(ちなみにこの記事を書いている今はその10月24日)。

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僕はソロの観光ツーリングなのでノンビリと登りますわ~~。

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休みつつ・・・

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いや、撮影をしつつ。

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ゆっくりとね。

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勾配は10%くらいになる所も有る。だが平均すると9%くらいかな。

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渓谷は相変わらず良く見える。

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自転車だと、こういう道沿いの景色が見易いから良いね。

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もっとも、疲労度はクルマとは比較にならないけどね。

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道沿いにススキが目立つようになる。

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秋だからな。

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今年の夏の猛暑の期間は長くて、秋が来るのか?・・・とも思っちゃうくらいだったが、ちゃんと秋らしくなったな。

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下の写真の道は勾配10%とのこと。
しかし、どうやらその先にフラット区間が有るみたい。

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駒ノ尾山への登山口のすぐ先で、一旦登り勾配がフラットになる(下の写真)。

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ちょっと休めるな・・・。

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でも上の写真の右カーブを曲がったらまた登り(下の写真)。

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でも勾配は6%くらい。しかもあと1kmで高原だ。

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もう一息。

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またちょっと9%くらいの勾配になるが・・・。

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遂に・・・。

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「ちくさ高原」に到着。時刻は13:00。

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閑散としているスキー場の施設が並んでいる。
それとは対照的に僕は達成感で満ちている。・・・ちょっと大袈裟だなwww

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ここは標高906.5mとのこと(下の写真)。
途中の「西河内」の集落からだと標高差400mくらい。「出合橋」からだと標高差470mくらい。平均勾配にすると約8.5kmの距離で5.5%くらいになる。

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ここは冬にはスキー場になる。

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こういう斜面を上から自転車で下ったらどうなるでしょう。

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あ!勿論立ち入りませんよ。空想の話ね。
実際には下のアスファルト道路から見上げているだけ。

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あんな上からだと(下の写真)相当に怖いだろうね。

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実は~、僕、スキーをやったことが無いんです~。だからこういう斜面の上にいる時の感覚が分からないんですけどね~~。

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閉鎖しているスキー場の施設の前のベンチで休憩&補給食タイム。
観光客はチラホラいる。話しかけられて「自転車で登ってきたの~?(驚)」と驚かれる。まぁ、スポーツ系の自転車に乗らない人からはよく受ける反応だけど、自転車乗り・・・とりわけロード乗りとしては別に何でもないレベル。そりゃ~確かにキツくて疲れるけど、普通のツーリング・レベルです。
高原と言っても、和歌山県の「生石高原」や奈良県の「曽爾高原」のような高所に広がる平原という感じではないな。スキー場やその他の施設が建ち並んでいるせいも有るのかも知れない。それでも周りを山に囲まれて良い雰囲気だ。満足、満足。

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さて…20分程休んで、13:20に再出発。
この「ちくさ高原」が今日の最高標高地点ではない。もう少し高い所に登るのだ。
スキー場から県道72号に戻る(下の写真)。登り坂が続いている。あの先に有る「峰越峠」まで登るのだ。

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幾つか分岐が見えるが、とにかく一番急勾配な道へ・・・。
勾配は15%。「ちくさ高原」への登りよりも急だ(下の写真)。

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でも頑張ろう。

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登らないと帰れないからね。

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どう?見た目疲れそうな登りでしょ?

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途中から冬季通行止め区間に入る(下の写真の道路標識)。

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上の写真の標識の先のカーブを曲がると、勾配は急に緩くなる(下の写真)。スキー場からは1km弱の距離だ。

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途中、左には「長義山」への登山道が有る(下の写真)。ススキの間を登る良い感じの登山道のようだ。
時間が有れば行きたいところだが・・・。今日はスルー。

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背後の山々に雲がかかっている(下の写真)。午前中の下界では晴れていたのだが、流石、山に入ると天候が変わり易いですね。雨が降らなきゃいいけど・・・。

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4~5%くらいまで緩くなった坂を登る。

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お・・・見えてきましたな(下の写真)。県境の予感。

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「峰越峠」に到着(下の写真)。時刻は13:35。

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標高は1030m。「ちくさ高原」からまた100m程登ったわけ。
ここは兵庫県と岡山県との県境。反対側からの案内板には「兵庫県千種町」となっている(下の写真)。この「峰越峠」で兵庫県千種町から岡山県西粟倉村に入る。
そしてここで県道72号の指定は無くなる。

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ここから先は「林道大茅鍋ヶ谷線」になる。
では、岡山県に突入。下りが始まる。

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久しく下りに会っていなかった感。

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ススキを流しながら下っていく。快走の下り~。

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すぐにト字路の分岐に出くわす(下の写真)。

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僕は“C”から走ってきた。
直進の“B”へと下り坂が続いていて「林道大茅鍋ヶ谷線」の続きになっている。
ここは左の“A”へと左折(上の写真の黄色の矢印)。「林道ダルガ峰線」に入る。冒頭で書いたように、「林道ダルガ峰線」を使って下山する予定なのだ。
分岐に“工事中”の看板が置かれている(下の写真)。しかし“通行止め”にはなっていない。通れるようだ。

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んじゃ、突入しましょう。
緩い下り基調の林道が続く。尾根近くの山の斜面に沿って切り開かれた舗装路だな。雰囲気は奈良の「林道吉野大峰線」に近いかも。

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良い感じの舗装林道だ。

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ススキの原と、その向こうに山が垣間見える。

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いや~~、快適、快適。

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緩い下りをノンビリと進む。

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右手に鳥取県方面の山並みが見える。

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山の向こうには別ルートで林道(「三室高原」経由の林道)が走っていることであろう。

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いつか走ってみたいですな。

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今はこの「林道ダルガ峰線」を楽しみまする~~。

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殆どフラットの快走路が続く。

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クルマは1~2台通ったかな・・・?

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たま~に対向車も来るな。

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ここは中国山地の東端に当たるのだろう。

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ススキ三昧ですな。

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10月のツーリングはこうでなくてはね。

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ところで・・・実は先程の県境の「峰越峠」が今回の最高標高地点ではないんですわ~。今回のルートの最高標高地点はこの先に有るんで~~す。

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ほら(下の写真)、登り勾配が始まっているでしょ?

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また登り開始。この日最後の登りだ(その筈だったんだけどね・・・実は・・・それはまたあとで・・・)。
右手に岡山県と鳥取県を隔てる山並みが見える(下の写真)。

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山容が良いね。

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平均すると6%位の登り。区間的には9%の坂も有る。

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この先の最高標高地点をクリアすれば、あとは国道429号までは下りだ。だから頑張ろう。

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フラット区間と登り区間を交互に繰り返しながら徐々に登っていく。

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ま・・・「ちくさ高原」手前の4.5kmの登りよりは全然楽です。

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たま~にクルマが往来する。

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それでもストレス無し。こういう林道で急いでとばすクルマって普通いないからな。

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道幅はこんなんだが、路面は良好。舗装化されて比較的新しいのだろう。
落石も僅かだ。

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時々、右手に展望。

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肉眼ではもう少し綺麗に見えますよ。

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この登り区間は2km強のようだが・・・。

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登りのあとは下りが来るもの・・・。

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苦有れば楽有り。

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それを信じて登る。

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右手の山並みも、その景観を見せて応援してくれている。

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・・・と勝手に思う。

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あの山の頂上にいたら・・・なんか良いかも~~。

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この舗装林道も良いよ。登りで疲れるけどね~。

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湧水が滝のように落ちている(下の写真)。

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林道が切り開かれる前は山の斜面を下っていたのだろう。今は分断された滝になっている。

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程無くして「ダルガ峰」を指す道標に出会う(下の写真)。

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このすぐ先に「ダルガ峰」が有るのだろう。今回のルートの最高標高地点はその「ダルガ峰」のすぐ傍付近なのだ。
で~~、そのダルガ峰の近くを通過(下の写真)。

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左手の斜面にススキ野原が広がっている。

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「ダルガ峰」への登山口が有る(下の写真)。「ダルガ峰」は今回スルー。
ここで今回の最高標高地点に到着。時刻は14:15。
ここの標高は1103m。ちなみに「ダルガ峰」自体は標高1163m。
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ここから暫くは下りだ~。
快走路の下り~~。

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気持ち良く下る~~。

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途中で展望所に到着。クルマの先客がいたりして・・・少し離れて風景を撮影。

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曇っているので写りが悪いです・・・。

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いや・・・僕の撮影技術が悪いんです(^^ゞ

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肉眼だともう少しはっきりと見えますよ。

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この雄大な景色がね。

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写真では単なるモノトーン画像みたいになっていますけどね~~(^^ゞ

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よく見ると・・・、町らしいものも見える(下の写真)。西粟倉村の中心部か??

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では先へ・・・。

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とりあえずこの山からは早めに脱出しておきたいからね。

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グングン下る。

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途中に「白雲の滝」という滝が有る。

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割と結構な水量だ。

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ひょっとしたらこの林道が開通する前は、もっと見事な落差の有る滝だったのでは・・・?そう想像すると、こういう林道が出来て便利になるのもな~~・・・って気がする。

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もっとも、今その恩恵にあずかっているんですけどね~~。

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どんどん下っていくと・・・。

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分岐に到着(下の写真)。
・・・・Σ(゚д゚;)あ!!!

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「林道ダルガ峰線」の続きは“A”の道で、何と工事中の通行止め!!バリケードでバッチリ塞がれている(上の写真の左下)。自転車だから越えられるけど、これは歩行者も通したくない雰囲気がプンプン漂っている。
右手に分かれている“B”は「林道大海里線」で、ここから下り坂(上の写真の右下)。何と!こちらも工事中で“全面通行止”の看板が~~Σ(゚д゚;)
“A”のバリケードの看板に掲示が有る(下の写真)。

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「平成22年4月20日から平成22年12月31日まで、林道ダルガ峰線南側及び大海里線の一部区間で、法面改良等の工事が行なわれるため、林道ダルガ峰線は大規模林道の分岐点側、林道大海里線は全線にわたり通行止めとなります。
駒の尾山登山口へ向かう際は、村道大茅線を経由し、林道ダルガ峰線北側からお越しくださいますようお願い致します。」

この地図の“×”の通りだと、“A”も“B”も進めず、「林道ダルガ峰線」と「林道大茅鍋ヶ谷線」との出合まで引き返さなければいけない∑ヾ( ̄0 ̄;ノ そして「林道大茅鍋ヶ谷線」で「村道大茅線」に入り、国道373号に出るしかない。もしくは「峰越峠」「ちくさ高原」・・・とひたすら逆戻りをして国道429号に出て西進するか・・・。
そんな風に悩んでいたが、見れば“B”の“通行止”の看板は横に置いてあるだけだ。バリケードは無い。これはひょっとして、一応工事中でクルマは通れないが、ハイカーなら通ろうと思えば通れるレベルということなのではなかろうか。そういうことって結構有る。しかも今日は月曜日ながら「体育の日」で休日。工事もお休みかも知れない。そうなると工事で散らかっていても・・・舗装路が無く土砂が広がったままではあるが、歩いては抜けられる・・・という状態かも。例えば今までも「高見峠~千石越・飯高サイクリング 2008.07.19」や「君ヶ野~相津峠サイクリング 2010.05.08」で工事中通行止めの看板が有りながら抜けられたことが有る。それらと同じだと期待出来るのではなかろうか。
そこへ丁度、先程の展望所にいらした先客さんのものと思われるクルマが上から降りてきて、“B”へ下っていった。加えて、ここに来るまでにも何台かのクルマや原チャリが下に降りていったし、逆に登ってきているのにも遭遇している。もしかしたら舗装路もちゃんと有って抜けられるのでなかろうか。クルマが通れないような状態の時も有ってこの掲示やバリケードを作ったのだが、現時点ではクルマも通れるくらいの状態になっていて、この掲示やバリケードは工事が全て完了するまでそのままになっているだけなのではなかろうか・・・。そうとも期待できる。
色々考えた末に結論が出た。ここで思考を整理すると・・・・

“A”はバリケードが有り、経験上、よっぽどの状態で無いとバリケードは作らないものだし、またたとえ自転車で(押し歩きも含めて)通れる状態であっても、バリケードを突破して侵入する行為自体が良くないので、“A”の「林道ダルガ峰線」継続コースは却下。
  ↓
そうなると当初予定のコース(冒頭参照)は断念。
  ↓
“C”へ引き返し、「林道ダルガ峰線」の引き返し→「林道大茅鍋ヶ谷線」の引き返し→「峰越峠」へ引き返し→「ちくさ高原」へ引き返し→県道72号の引き返し→国道429号・志引峠経由→県道556号→「奥海乢」を越えて兵庫県へ再突入・・・ならば県道556号から当初のプランになるが、国道429号までひたすら戻ることは精神的に疲れるし、距離と日没までの残り時間を考えると、「石井駅」の手前で日没後の夜の国道373号の走行になる可能性が高い。国道であること、夜であること、未走なので様子が全く分からないことを考えると、不安なので却下。
  ↓
明日は出勤日なので今日中に確実に帰宅したい。しかし智頭急行の本数はとても少ない(1時間に一本くらい)。そうなるといずれにしても、智頭急行線の駅の中でここから一番近い駅をゴール地点に変更することが賢明。一番近い駅は「あわくら温泉駅」。そこをゴールにする。
  ↓
そのためには「村道大茅線」に出なければいけない。

という考えに至った。「村道大茅線」に出ることが必須になる。
では、「村道大茅線」へどのようにして出るかだが・・・

<案1> ロー・リスク・コース
「林道ダルガ峰線“C”」の引き返し→「林道大茅鍋ヶ谷線」→「村道大茅線」

メリット or プラス要素:
(1-1) 確実に通れる。

リスク or デメリット:
(1-2) ダルガ峰まで登り返す負担。
(1-3) <案2>よりも距離は長い。
(1-4) 引き返すことの虚しさを感じる。

<案2> ギャンブル・コース
「林道大海里線“B”」の強硬進行→「村道大茅線」

メリット or プラス要素:
(2-1) <案1>よりも距離はグッと短い。
(2-2) 登りが無い。
(2-3) 未走路を走れる。
(2-4) 通行止の看板は隅に置かれていて、クルマが通るスペース自体は開けられている。
(2-5) 通行止の看板が置かれていながら、後ろから下っていくクルマや下から登ってくるクルマに出くわしている。
(2-6) この日は祭日。工事も休んでいる可能性が有る。

リスク or デメリット:
(2-7) 全面通行止の看板が置かれている以上、通行できる保証は無い。
(2-8) 通行できなかった場合は、反転して「林道大海里線」をひたすら登り返すことになる。その負担は<案1>の場合の登り返しよりも遙かに大きい。

結論・・・<案2>を選択。ロー・リスクな<案1>を捨て、(2-4)(2-5)(2-6)のギャンブルに賭けることにする。(2-8)というハイ・リスクが有るが・・・。

さてさて、果たしてどうなるか・・・。
時刻は14:35。リスタートして“B”の「林道大海里線」へ突入。
下り開始。

20101011ride_339

グングン下る。

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快走の舗装林道の下りだ。

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路面は普通。ただなんとなく「林道ダルガ峰線」よりも古いような感じがする。

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途中で下から登ってくるクルマと出くわした。やはり抜けられるのか?ギャンブルは勝ちか??

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期待と不安が入り乱れたまま、ひたすら下る。

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こんなヘアピン・カーブも有り・・・(下の写真)。

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林の中を通る狭い道が続く。

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勾配は9%強。結構下ってきている。ここを登り返すことになったらたいへんだ・・・。

20101011ride_347

まだまだ下る。もし引き返すことになったら・・・考えるとぞっとするな。
その不安が無ければとてもGOODな舗装林道の下りだ。

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林の中の区間が殆どだが、開けた所に出くわす(下の写真)。

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岡山の中国山地の山並みが綺麗。

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まだまだ下る。

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途中で道の脇で作業をしているクレーン車を発見(写真撮影は無し)。何も咎められなかった。しかし、この時点で『(2-6) この日は祭日。工事も休んでいる可能性が有る。』の期待・予想は外れた。ヤバいな・・・。

20101011ride_352

まだ下るのか~。だいぶ下ったぞ。

20101011ride_353

また工事現場に出くわす(写真撮影は無し)。今度も作業中。しかし道は通り抜けられる。
作業者と完全に目が合ったが、また何も咎められず・・・。見逃してくれたのか・・・。と言うことは、「通行止」の看板が有りながらも、自転車ならまぁいいか・・・ということなのか・・・(期待)。
引き続き下る。

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まだ下る。

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まだまだ下る。もうここまで来たら引き返すなんてまっぴらごめんだ。

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と!その時・・・。
あ゛==!!(lll゚Д゚) こりゃ如何!ヾ(*゚A`)ノ とても通れない!!
恐れていたことが起こってしまった。林道は途中から「大海里川」の上流沿いになるのだが、その所で川を渡る橋が完全に無くなっており、その橋をあらためて作る工事が進行中。崖のように川まで切り込まれたV字型の激急斜面の沢にコンクリートの橋脚が作られている真っ最中。思いっ切りフル作業をしている。撮影すること自体が憚られたので、その現場の写真は無し。下にイメージ画像を載せておこう(実際の現場ではありません)。

20101011ride_sub

実際の斜面はもっと激急。自転車を持っていたら滑り落ちること必至。担いで這い上がることは極めて困難。しかも作業者が思いっきり作業中。通してくれと頼んでも断られることは目に見えている。僕が工事関係者だったら通らせて万一怪我をされたらたいへんなので絶対に通さないだろう。仮にOKされたとしても、実際に自転車を担いで越えるとなると・・・相当にたいへんな行為だ。その間工事を中断してくれと言うのか??無理無理。・・・なので聞く前に断念。
対岸に一応道は有る。だが、あちらにはクレーン車やらダンプやらが停まっている。工事現場以外の箇所で、こっそりと沢を横断して対岸を回り込むことも考え、そのような場所をちょっと探したが見当たらない。MTBを担ぐ山サイだったとしても躊躇するような場所ばかりだ。また、今立っている側にダートの林道が分岐しているが、その方角や登り勾配であることから、別の場所で対岸に渡れる可能性は極めて低いので、そちらも×。
・・・・駄目だ・・・orz  引き返すしかない。
また、クルマが下っていったり、登ってきたりしたのを何度か目撃していたが、それらは諦めて引き返した場面に遭遇しただけだったのだろう。クルマに元々興味が無いせいか、車種が記憶に残らず、下っていったクルマとそのあとで登ってきた車が同じクルマだと気が付かなかったのだろう。あるいはここの工事関係者のクルマだったのかも知れない。
ギャンブルに負けた。完敗だ。完敗の完敗の完敗だ~~~~ あぁ・・・・
il||li _| ̄|○ il||li

そういうわけで登り返すしかない。
時刻は15:00を回っている。「林道大海里線」を登り返す。撮影は無し。そんな気力は全く無し。さっき下ってきた勾配9%の道をすぐに引き返して登る・・・・撮影どころか、心が折れて乗って登る気力さえも無くなり、途中で度々押し歩きが入り始める。途中で何度か鹿と遭遇したが、写真におさめようとする気力無し。先に進む未走路の登りだったら頑張れたかもしれない。しかしこのように通行止めで登り返すとなると、精神的に大ダメージ。肉体的にというよりも精神的に疲れる。
相当な時間がかかったが「林道ダルガ峰線」との出合(あのバリケードの有る分岐)まで戻る。時刻は15:50。
「林道ダルガ峰線」からの登り返しは「林道大海里線」の登り返しよりも全然楽。勾配は6~7%程度まで下がるし、何よりも最高標高地点のダルガ峰(の傍)までの距離は短い。今度は乗り続けて登り返し・・・ダルガ峰の脇を通り抜け・・・そのあとは下りがメイン・・・最後にちょっと登って・・・。
で・・・、「林道大茅鍋ヶ谷線」と「林道ダルガ峰線」の出合まで戻ってきた(下の写真)。時刻は16:15。やっと戻ってきた~~~。
写真が無いので簡単に書いているが、たいへんだったよ~~。
・・・まぁ、これで帰る目処が立った。

20101011ride_357

先程は“C”から“A”へと入った(上と下の写真の紫色の矢印)。今は“A”から“B”へと入る。“C”⇔“B”が「林道大茅鍋ヶ谷線」ということ。
(あとで地図ソフトにて確認すると)ここまで標高差580m分を登り返してきた次第。も~、参ったよ。特に「林道大海里線」の登りは精神的にホント参った。
それにしても、ここの分岐に“通行止め”の看板を置いて欲しかったよ~~。ここには単に“工事中”の看板だけだ。“通行にご迷惑をおかけします”みたいな説明しかない。クルマも自転車もハイカーも結局はここに戻ってくるしかないんだから、ここにバリケードを置いて塞いでしまえばいいのに・・・。おそらくハイカーがダルガ峰までハイクすることや、クルマならば途中の展望台までドライブして戻っても大して負担ではないだろう・・・ということを配慮して塞がなかったのだろうが、通り抜けは出来ない旨の説明の掲示は欲しかった。それは貼っておくべきだろう?
もっともあのバリケードの有る分岐での判断ミス・・・自業自得のギャンブル敗北という面が強いが・・・。あそこで「林道ダルガ峰線」を登り返していれば、ず~~っと早く、楽にここに戻って来られたのだから・・・(-_-;)

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さて、「林道大茅鍋ヶ谷線」に入って“B”へ。
ここから下り。

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写真を撮るために頻繁に停まると時間がかかるので、撮影は極力自重。

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ひたすら下る。

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舗装状態は良好。快走の下りだ~。

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勾配10%近くの1.5kmの下りのあと、分岐に出る(下の写真)。

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ここで「林道大茅鍋ヶ谷線」から“A”の「村道大茅線」に入る(上の写真の黄色の矢印)。ちなみに“C”は「若杉原生林」方面に向かう道で、途中で舗装路は終わっているようだ。その先は山道のハイクになるようだ。
さて、「村道大茅線」を下る。

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物凄い快走の下りだ。

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路面はとても良好。道幅も広い。下るにつれて中央に車線が書かれるくらいに広くなる。
勾配は9~10%くらい。
写真では直線路が目立つが、何度もカーブ箇所が有る。

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上の写真を最後に、撮影は一切無しでガンガン下る。未走路を撮影しないのは僕にしては珍しいが、ここは“大阪に確実に帰る”ことを最優先。
代わりに、久しぶりに50km/hr台で下りを楽しむ。皆さんはいつものことでしょうし、60km/hr台で下るのでしょうが・・・。いつもの撮影を挟んだ下りにすると、ホ~ント遅くなるんですわ。それがいつも平均速度に表われている。
さてさて、ガンガン下り、「大茅スキー場」の横を通り抜け、大茅の集落を抜け・・・。勾配が緩くなった所でやっと撮影(下の写真)。8~9%くらいの3km強の下りは気持ち良かった~。

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あとは4~5%位の下り。まだまだ快走路。

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稲刈り後の田んぼを横に流しながら少し下ると、先に高架が見えてくる(下の写真)。

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「鳥取自動車道」の高架だな。

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勿論歩行者と自転車は進入禁止の道。高架の下をくぐる。下の写真の黄色の矢印のように“A”へ入る。なお、“B”は鳥取自動車に入る道だ。

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高架をくぐり抜け、すぐに左折すると国道373号に入る(下の写真)。ちょっと南下。
快走の下りだ。左手に「鳥取自動車道」の高架が見える。

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程無くして「あわくら温泉駅」を示す案内板が見える(下の写真)。

20101011ride_373

上の写真の横断歩道の対向車線側に見えている緑色の屋根の建物が駅舎だ。
で・・・「あわくら温泉駅」に到着。ここでゴール。時刻は16:45。

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駅舎と言うよりもこれは待合・休憩所のようだ。正式な駅舎は無いみたい。無人駅で切符の販売機も無く、上の写真の右手に見える階段を登ってそのままホームに上がるみたい。

20101011ride_375

タヌキが温泉につかっている(上の写真の左下)。
・・・で、ゆったりと自転車をパッキングしようと思いつつ、その前に時刻表を確認すると・・・、あぁ!上郡方面への次の列車到着時刻は16:51。あと5分位しかない。いつものパッキング・パターンでは絶対無理。速攻でホイールだけ外して輪行袋にフレームと共に押し込んだだけにしても現実微妙かも。階段を駆け上がっている最中でOUTかも。その次の列車は18:18。1時間以上も待つことになるが・・・。肉体的に・・・と言うよりも精神的に疲れているし、18:18の列車でも自宅には22:00位には帰れそうなので、18:18の列車に乗ることにする。ここはもうゆったりとパッキングして、休憩所でダラダラと休んで帰ろう。
そういうわけで、ゆっくりと自転車を輪行袋にパッキング。すぐに上郡方面への列車が到着して・・・・行ってしまった。

ところで結局、コースの予実対比をすると下の地図のようになる。青色のラインが実際の走行ルート。茶色のラインが計画だけで実際には走れなかったルート。

Small_map_20101011_2

20101011ride_376s 距離が短くなり、かつ冒頭で述べた“兵庫県に戻る”ということが出来ずに残念。もっとも、夜の国道373号を走るつもりであれば兵庫県内でゴール出来るのだけれども・・・(^^ゞそこまでするための集中力が切れちゃった。それに智頭急行の本数は少ないので(1時間に1本)、列車に乗れる時に乗っておかないと・・・。タイミングが悪ければ、下手をすると大阪市内に戻れなくなる。・・・と言い訳しておこう(^^ゞ

さてさて、パッキングが終わり、休憩所で時間を潰す(右上の写真)。途中で地元の方が掃除にこられたが、役所の決まりでこの休憩所は17:30に鍵をかけて閉めなければいけないとのこと。なので、ホームへ(下の写真)。

20101011ride_377

鳥取行きの列車が、あとから来る特急の通過待ち合わせをするために停車している。

20101011ride_378

間も無く日が沈もうとしている。ホームから写した下の写真ではまだ明るいように見えるが、実際にはかなり暗くなっている。

20101011ride_379

18:00には日没。
そして定刻通り18:18に上郡行きの車両が到着し、乗り込む。車内は空いている(下の写真の左)。
あとは以下のようにして新大阪駅へ。

20101011ride_380

あわくら温泉   
|  智頭急行(上郡行) (上の写真の左)
|  18:18-19:08[50分]

上郡
|  JR山陽本線(姫路行) (上の写真の右)
|  19:19-19:31[12分]

相生
|  JR山陽新幹線
|  こだま756号(新大阪行)  (下の写真)
|  20:04-21:04[60分]

新大阪

こだま号の最後部座席の後ろのスペースは壁面のテーブルを畳めないので、輪行袋を置いた時には、背もたれの角度に注意(下の写真)。思いっきり倒すと、場合によっては自転車にヤバい力がかかっちゃうかも。隣に他人が座った時には極めて要注意だ(年末年始やGW以外ではこの区間のこだま号自由席は大抵空いているが・・・)。

20101011ride_381

新大阪駅に着いたら、幾つかの路線を乗り継いで最寄りの駅へ・・・。
最寄り駅で自転車を組み立て、僅かな距離を走り、21:45に無事に帰宅。

こうして今回は、ちくさ高原からの下山で、通行止めの林道にトラップされ、標高差580mを再び登って引き返すというハプニングが有り、なかなか疲れた。肉体的にというよりも精神的にやられた感じ。先に進む道ならば標高差が有っても頑張れるのだが、完全に引き返すために登るとなると気持ちは全然違う。しかも日没時刻が徐々に早まってきているこの時期に15:00頃に山の中から脱出出来ないでいて、かつ駅から遠くなる方角に引き返さざるを得ず、さらに列車の本数も少なく、そして翌日は出勤ということで結構焦った。まぁ、この記事を書いている今となっては、こういうハプニングも楽しい想い出になっているな。
それはそれとして、ちくさ高原までの道中はなかなか気持ち良かった。集落を繋ぐローカルな道の県道443号の雰囲気、千種川沿いの快走路と高原へのヒルクライムの県道72号・・・西播磨の山間のサイクリングを大いに楽しめた。下山の林道も、通行止めだったことを除けば、サイクリングにはぴったりの道だった。僕の好きなタイプの舗装林道だった。
兵庫県へ走って戻らなかったのは残念というか後悔というか、そんな気分だが、まぁ、またいつか機会を作って未走の道を走ってみよう。

そういうわけで、ハプニングも有ったが、今はそれも含めて楽しかったと思えるサイクリングになった。
播州の山間部のサイクリングはなかなか良いですな~~。
 

コース概略/自宅→○○線・◎◎駅~(輪行)~△△駅・□□線・▽▽駅~(輪行)~新大阪駅・JR山陽新幹線~(輪行)~相生駅・JR山陽本線~(輪行)~上郡駅・智頭急行~(輪行)~平福駅→平福町道→県道443→寺坂峠→県道443→県道72→国道429(県道72)→県道72→出合橋→県道72→ちくさ高原→県道72→峰越峠→林道大茅鍋ヶ谷線→林道ダルガ峰線→林道大海里線(工事中通行止・折り返し)→林道ダルガ峰線→林道大茅鍋ヶ谷線→村道大茅線→国道373(智頭街道)→智頭急行・あわくら温泉駅~(輪行)~上郡駅・JR山陽本線~(輪行)~相生駅・JR山陽新幹線~(輪行)~新大阪駅・□□線~(輪行)~▽▽駅・○○線・△△駅~(輪行)~◎◎駅→自宅
(地図→クリックしてください (拡大可。青色のラインが走った所))

走行距離/67.95km
走行時間/4hr47min
平均速度/14.18km/hr
最高速度/56.42km/hr
MARIN Road Bike積算距離/9281km
全Bike積算距離/19612km

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Comments

西播磨に住まいを構えておられるサイクリストさんが
うらやましい!!

ホントこのエリアは練習にもってこいの環境が整いすぎです!!(笑)

私はまだ平福~大原間、ちくさ高原は
自転車でおじゃましたことないですが
この前、日帰りで鳥取へ行ったとき
智頭急行、鈍行列車の車窓から平福より奥の
風景を見て素直に走りたいと思いました。

でもこれから先ロードバイクでは雪の影響が大きく
走行出来ないのが残念なんですけどね。

« 投稿: 輪夢(rimu)  2010年10月27日 (水) 08時30分

輪夢さん>
そうですね~。
冬は雪が多そうですね。ロードバイクは危ないですね。

なかなか全てを満たしてくれる所って無いですね。

« 投稿: Katze  2010年10月27日 (水) 23時36分

素敵なレポート、ありがとうございます。
播磨・備前・美作、あの辺はいいですよね。僕も那岐山をバイクで一周してから、すっかりお気に入りになりました。
輪行で行ったとき、智頭鉄道・JR姫新線も空いててしかもいい雰囲気で、自転車旅の他に車窓も楽しめました。
千種川沿いも良さそうですね。メニューばかり貯まるけど、加えておきます。

« 投稿: のりまき  2010年10月28日 (木) 16時32分

のりまきさん>
那岐山ですか~、行ってみたいです。山頂はハイクになりそうですが、展望が良さそうな・・・。

千種川沿いはお薦めです。

« 投稿: Katze  2010年10月28日 (木) 17時09分

嫁の実家が大原町で、私の親は千種出身です。
千種高原にはスキーに行くのに、ほぼ同じルートを車で行き来しますが、自転車で行かれたとは驚きです。
私はMTBでですが後山に登ったことあります。
松の木フィッシングセンターの先の水の自販機の所に車止めて、板馬見渓谷を経て山頂へ。
そのまま後山~舟木山~鍋ヶ谷山~駒の尾山~タルガ峰と尾根を縦走して千種高原スキー場の山頂リフト降り場に出ました。
文中にも書かれてましたが、最上部だけは荒れてて少し怖い感じもしましたが、作業車両の通る道がるので降るのは問題なかったです。
そこから見た三室山がとても良かったので、翌年は三室山にもMTB担いで登らせて頂きました。
播州はとても良いとこですね。

« 投稿: はるな@  2010年10月30日 (土) 09時07分

はるな@さん>
初めまして。ご訪問とコメント、ありがとうございます。

後山~・・・~タルガ峰のMTBでの山サイとは!良さそうですね。一度はやってみたいです。三室山も同じくいつか登ってみたいです。
今のところ播州はロードで巡ることしかしていませんが、MTBの山サイでも色々楽しめそうですね。ホント、良いところだと思います。

« 投稿: Katze  2010年10月30日 (土) 16時36分

初めてカキコさせていただいております。
播州姫路に住むロード乗りです。

兵庫県のツーリング記録をよく参考にさせていただいています。読みごたえのある記事ばっかりで感心させられております。

本日、紅葉を求めて千種高原に行ってきました。千種方面は坂錬の定番コースですが、今日はドライブです。

この記事を思い出し、ダルガ峰線も走ってきました。
展望台からの眺めはすばらしかったです。

展望台から下っての三叉路でのこと・・・
直進方向のバリケードはなくなっていましたが、『林道大海里線』方面の『全面通行止』の看板は残ったまま。
通ることが出来なかった『崖』って、どんなとこだろうと見たくなり、林道大海里線を下って見てきました。

たしかにこれでは無理ですね~。今日は工事は休みのようで人影はありませんでしたので、写真撮ってきました。
http://photos.yahoo.co.jp/ph/kdkzj/vwp?.dir=/1859&.src=ph&.dnm=4e95.jpg&.view=t&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/ph/kdkzj/lst%3f%26.dir=/1859%26.src=ph%26.view=t

しかし、ここから登り返したとは・・・・
スゴすぎです。

« 投稿: H2O  2010年11月 7日 (日) 19時00分

H2Oさん>
初めまして
書き込みありがとうございます。
播磨はとても気に入りました。これからも度々訪れたくなりました。その播州にお住まいとは良いですね。海沿いも山間部も楽しめそうですね。

ちくさ高原も紅葉が始まりましたか~。綺麗でしょうね。
工事の写真、拝見しました。この日よりもちゃんと工事が進んでいると感じられました。ただ逆にますます突破出来ない現場になっているように見えました。

登り返しでは押し歩きがたくさん入りましたよ(^_^;)
この日はちくさ高原に2回登ったような気分です。

« 投稿: Katze  2010年11月 7日 (日) 21時04分

 






 

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