井手町山吹サイクリングⅣ 2010.12.05
年月日/2010年12月5日
バイク/Trek Fuel Ex8 MTB (Full Sus.)
目的/主に京都府井手町の山吹の林道コースを走る。
ポイント/①往復自走,②久しぶりのMTBの慣らし。
内容/
(本記事のコースの大部分は近畿のMTBerに広く知られており、MTBのイベントで使われ、かつ自転車雑誌でも実名・コース・マップ付きで度々紹介されているため、実名のまま記載しました。ただし今回は一部巡視路を通りますので、道の性格上、同様に通行する場合は“色々な面で”ご注意ください。)
今年の冬はMTBのシーズンに突入するのが遅れ(いつもなら11月から乗り始めている)、12月になってようやくMTBを引っ張り出すことに・・・。
で、10ヶ月ぶりの“思い出し&慣らし試走”ということで、こういう時の定番コース、京都府南部井手町の山吹のコースに走りに行くことにする。毎年開催されている「山吹MTBチャレンジフェスタ」のコースだ(参加したことは無い)。これまでも“思い出し&慣らし試走”では必ず使っていて(「井手町山吹サイクリング 2007.01.21」「井手町山吹サイクリングⅡ 2008.11.30」「井手町山吹サイクリングⅢ 2007.01.21」参照)、“MTB版サイクリングロード”といったところだろう。もっとも、本当の舗装路のサイクリングロードを走るよりも断然疲れるけどね・・・。
ただ、今回は過去のルート以外の未走の所にもチョロッと入ってみようとは思う。
自転車はフルサスのTrek Fuel Ex8を選択。
山吹のコースにフルサスはオーバースペックで、むしろハードテイルが丁度良い、更にフルリジットのほうが面白いのだが、とにかくフルサスのTrek Fuel Ex8に乗りたかった、ということで選択した次第。
自宅を6:00に出発。外はまだ暗い。
淀川~桂川の右岸沿いの河川敷&土手を京都方面へ向けてひたすら走る。流石に高槻辺りに来たら明るくなった。
水無瀬付近で河川敷は舗装路からダートに変わる(下の写真)。
上の写真のように、今年一年の間に淀川と桂川境界付近の右岸の木々と草が殆ど刈り取られてしまった。以前、川辺では川が見えないほど草木が覆っていたのだが・・・。いよいよここも河川敷緊急道路として舗装化されるのかな?
小泉川の辺りで土手に上がり、天王山大橋経由で一旦嵐山八幡サイクリングロードに入る。次いで御幸橋を渡り、木津川沿いのサイクリングロードへ入る。そして木津川沿いをひたすら南下。
丁度この日は木津川ハーフマラソンが開催されるらしく、そのスタートは9:00から。既に8:00を回っているので、巻き込まれないうちに突破しようと少々急ぎ気味。
山城大橋の所でサイクリングロードを離れ、橋を渡る(下の写真)。時刻は8:40。
フルサスMTBだとここまでで時間かかるな~。ロードバイクだったら泉大橋まで確実に着いちゃってるよ~。サスをあえてロックアウトしなかったので余計に遅かった感・・・てか、ちょっと疲れた。
で、山城大橋から山城多賀フルーツラインの入口までちょっと走る。その道中は、「井手町山吹サイクリング 2007.01.21」「井手町山吹サイクリングⅡ 2008.11.30」「井手町山吹サイクリングⅢ 2007.01.21」を参照のこと。もう4回目だし、細かいところまで毎回写真をアップして書いていると容量の浪費になるからね~。
で、フルーツラインの入口に到着(下の写真)。案内板のように右折(下の写真の赤色の円内が下の右上の写真の看板)。
案内板通りに橋を渡る(下の写真)。
橋を渡るとすぐに分岐(下の写真)。
ここは“A”へ。
登り坂の舗装路が続く。茶畑の脇や薄暗い林の中を登っていく(下の写真)。
途中で地元の方々の集団に出くわして、ご挨拶。笑顔で挨拶を返してくれる。この山吹のコースは自転車で乗り入れることに地元の理解が深いので、ホント大切にしたい場所だ。「山吹MTBチャレンジフェスタ」も地元の青年部主催みたいだしな。ここはハイカーさんも歩くし(ごくたまに見かける)、だからこそマナーと安全に気を付けて走らないとね。
ちなみにこの舗装路の登り部分ではクルマも通る。上の写真の向こうのほうに赤いクルマが写っているでしょ。あれ、消防の小型車。たぶん万灯呂山方面に登るのかな?
で、しばらく頑張って登っていると(流石にサスはロックアウト)、また分岐(下の写真)。
ここでどちらを選択するかで、このあとのコースが大きく変わるのだが、今日は“A”へ。“B”は万灯呂山山頂へ一番近い舗装路の登りルートだが、今日は万灯呂山には登りません(キッパリ)。ちなみに“B”の道は「井手町山吹サイクリングⅢ 2007.01.21」を参照のこと。
さて、“A”へ。すると・・・あ!!(lll゚Д゚)
通行止めか!?土砂崩れ!?
ちょうど、ここにハイカーさん3人連れが休憩中で、「自転車なら通れるよ~。」って教えて下さった(ホッ)。
ではそのまま進入。道はダートに変わる。
あ~~、これね(下の写真)。
くぐり抜けて通過。
・・・あ、そうそう「龍王の滝」は今回もパスね。「龍王の滝」のことは「井手町山吹サイクリング 2007.01.21」を参照のこと。
そのままダブトラ林道を進む。
緩めの登り勾配。でもコース全体の中ではまだ楽な区間ですよ~。
朝の木漏れ日が良いね(下の写真)。
着実にペダリング。あ、そうそう・・・勿論サスのロックアウトは解除しています。
ここはいいよね~。思い出し&慣らし試走にはぴったり。
サドルを下げる必要が無い程度の良く踏み固められた林道だし、それでいて適度に溝や石がごろごろしていて、勾配も適度に負荷が有るし。
子供やMTB超初心者にも丁度良いね。
いい感じです。
久しぶりにMTB、楽しい~。
しばらくすると舗装路になる(下の写真)。
ちなみに上の写真の後ろに続く登り坂へは行ったことが無いので興味津々だが、今日もスルー。またいつか・・・。
で、この舗装路区間が実は結構キツイ。
下から大正池までの区間の中で一番キツイ区間は?と問われたら、僕はこの舗装路区間をあげるな~。
勾配が案外とキツイ。サスは再びロックアウト。
勾配が有るから舗装化したのかも。ダートのままだと、雨や漏水でぐちゃぐちゃに崩れちゃうからかもね。
頑張りどころです。
冒頭で、「“MTB版サイクリングロード”といったところだろう。もっとも、本当の舗装路のサイクリングロードを走るよりも断然疲れるけどね・・・。」と書いたのは、この区間が有ることから・・・。
林の中から出そうな雰囲気(下の写真)。
林の中から出る(下の写真)。
開けた所に出る。大正池までの間でキツイ区間はここまで。路面も舗装路からダートに変わっている。サスのロックアウトは解除。
再び林の中へ(下の写真)。ここからはお気楽リラックスのダブトラダート。
こういう所はかえってゆっくりと進んじゃう。
良い区間はじっくりと味わいたくってね。
勾配は僅かに登り気味。だけど、先程の舗装路の登りに比べたらフラットに近い位。
久しぶりに・・・
アハ!
アハハ!
アハハハハ==33
てね。(↑バカ)
「代官屋敷の跡」の入口に到着(下の写真の“B”)。
“B”への進入は今回もパス。“B”の「代官屋敷の跡」は「井手町山吹サイクリング 2007.01.21」を参照のこと。
で、“A”へ。
次は「六体石仏」への入口の分岐(下の写真の“B”)。
ここもパス。“B”の「六体石仏」は「井手町山吹サイクリング 2007.01.21」を参照のこと。一応、この分岐の所で手を合わせておいたけど~~。
んで~“A”へ。
緩い登りを進むと、程無くしてフラットな所に出る(下の写真)。
下の写真を見ての通り、向こうから先の様子が見えない。つまりここから向こうは下りってこと。
ここを下れば大正池だ。
ダートの下り~♪
楽しいです~~。
で、楽しいダートの下りはあっという間に終わり。
林から出て、下の写真のような分岐に達する。
“A”はフェンス脇を抜ければすぐ先に大正池(自転車進入OK)(上の写真の左下)。“B”は万灯呂山方面への道(上の写真の右下)。
“B”へは後程行く予定。先ずは“A”の大正池へ立ち寄って一休みしよう。
フェンスの脇を抜ける。
大正池の周遊路に入る(下の写真)。
上の写真のようにボードウォークも出来るよ。
ここは池の端。
池の中央部へ・・・。
途中に「願架橋(ねがいのかけはし)」(下の写真)。
この橋を渡ると、大正池の周遊が出来る。「井手町山吹サイクリングⅢ 2007.01.21」では橋を渡って周遊したが、今回はパス。ちなみに丸太階段での担ぎが有りますよ~~。
橋からダムが見える(下の写真)。逆光で真黒ですが~~(^^ゞ
橋を渡らずにそのまま周遊路を進む。
ここは歩いている人もいることが有るので注意してね~。
まぁ、この紅葉の過ぎた時期には殆どいないけどね~。
途中でダムが良く見える所で一休み。丸太のベンチが有るので補給食タイム。時刻は10:20頃。
ダムが向こうに見える。勿論上を通れますよ。
浮御堂も見える(下の写真)。
先程の「願架橋」を渡っていくと、「浮御堂」に辿りつけるよ~。
対岸にロッジも建っている(下の写真)。
さっき、この時期に人はいないようなことを書いたけど、この日は、あのロッジから声が聞こえる。なんか、小~中~高ぐらいの広い年齢層の子供の声。殆どが女の子の声で、たまに大人の男の声が混じる。普通の家族連れよりも大人数のような・・・10人以上はいるような感じを連想させる。
さて、一休みしたら引き続き周遊路を進む。
ダムの手前まで半周くらいはしますか~~。
おぉ!大正池のカモ軍団!(下の写真)(◎´∀`)ノ
カモ軍団の基地に到着(下の写真)。( ̄ー ̄)ニヤリ
泳いでる、泳いでる。
冷たくないっすか~~?
動画でご覧ください。↓
スライドショーも有るでよ(BGM付き)↓
撮影にハマったKatzeのほうがある意味カモでしたね。
さて、カモ軍団とは別れ、更にロッジの下辺りに来たら、先程の声の主の女の子達が周遊路に降りてきた。やはり10人くらいいるみたい。あまりこういう道で遭遇したくない人数の多さだったので、ダムまで行かずに引き返すことに・・・。
サッサと引き返して、先程の林道からの分岐まで戻る(下の写真)。
万灯呂山方面へのダートの登りに突入。
この大正池からの登りが結構キツイのよ。
勾配とガレ具合がね。
一旦写真撮影のために降りちゃうとリスタートがキツイ。でも、降りちゃった・・・で、リスタートで苦しむ・・・という図式。
僕的には、“フルーツライン入口→代官屋敷・六体地蔵横→大正池→万灯呂山”の順のコースでは、この大正池からの登りが3番目にキツイ区間だと感じている。一番キツイのは先程の舗装路区間ね。2番目はまだこのあとで・・・。
ほぼ登り終えた~~(下の写真)。緩い登り or フラットになる。
そしていつも水たまりでヌタヌタの場所を通過(下の写真)。
暫くは割と負荷の無い区間。
お気楽です。
緩めの登り区間が終わり・・・。
ここから下り~(下の写真)。ちなみにこの付近に分岐が有るが、今回もスルー。
下る~~。
今日2回目の・・・
アハ!
アハハ!
アハハハハ===33
って、下り終え(勿論実際は無言)、T字路にぶつかる(下の写真)。
僕は“C”から下ってきた(上の写真の左上)。左の“B”へはまだ行ったことが無い(上の写真の右上)。たぶん府道xxx号に出ると思われる。この日は府道xxx号に出るつもりは有るが、“B”で出るつもりは無いので、ここは右の“A”へ(上の写真の下段)。万灯呂山方面の道だ。ただし初めに書いたように、今日は万灯呂山に行くつもりは無いけど・・・。
で、この“A”への登りが、先程書いた、僕的にこのコースで2番目にキツイ区間(下の写真)。
割と溝の多い、勾配がなかなかのダート区間。
降りるとリスタートがキツイので、止まらずに一気に行かせてもらいます。
ウォ~~って登って・・・。
登り終わり(下の写真)。ここ、疲れる~~。
ところで、時折、林道上で下の写真のような幟を目にしますな。下の写真では風向きの関係で裏返っているが、「林道交通安全」と書かれている。安全走行を呼びかけているようだ。去年までは一切なかったな。何か最近事故か、そこまで行かなくてもトラブルや苦情が有ったのだろうか・・・。嫌だな~~。大事にしようぜ、このコースはさ~~。
MTBだけでなく、単車も入ってくるからな。地元の方なら4輪軽トラで入ってくることも有るし・・・。人がたくさん入ってくればそれだけトラブルも起こり易くなるもの。さりとて、このコースは既にとても広く知れ渡っているので、今更隠すことも出来ない。だから僕も思いっきり実名で載せているんだけどね。もしあまり知られていない場所だったら、イニシャル表記しまくりで、分かりにくくしておくんだけど。
あまりトラブルが頻発すると、頑丈で高いフェンスで閉ざされて鍵がかけられ、ハイカーだけ脇を通れるような状態になっちゃうかも。ハイカーが脇を通れるくらいなら物理的にMTBでも通り抜けられるが、進入禁止と書かれたら入れないよね~。・・・あぁ~そうなったら嫌だな~。お気楽さでは極上の試走ダートなんだけどな~。
ま、どうなるか分からないのに、ここでぼやいてもいてもしょうがないですな。
話は戻って・・・。
ここから下り~~。
快適なダートの下りが始まる。
3回目、行きますか。
アハ!
アハハ!
アハハハハ====33
て、書いていると、僕もぶっ飛ばして下っているように思われちゃうかもしれないけど、実際はゆっくりと下っていますよ。
安全走行。いつでもサッと止まれるくらいにね。
林を出たところで、ダートの下りから舗装路に変わる(下の写真)。
右折して舗装路をそのまま進むとゆくゆくは万灯呂山・・・そして結局はフルーツラインの入口に戻る・・・というお決まりのパターンになる。
今回はここであえて未走のダート部分に突入してみる。前から気になっていた分岐の一つが有るのでそこへ突入(下の写真)。方角的には府道xxx号に出る筈で、そうなれば予定通りで願ったり叶ったり。
おそらく、林業関係か関電関係の巡視路のようだ。
シングルトラックが続いている。
ところで先程、安全走行云々やマナー云々についてエラそうに書いたが、その意味では、こういう林業関係の私有地やら関電の巡視路に入るのは厳密にはNGと言えるだろう。
だが、そこは“グレーゾーン”的な解釈のところかな~と思う。“そういう場所である”“そういう場所を通らせてもらっている”と自覚して、節度有る通行をすべきだろうと思う。節度とは・・・例えば、シングルトラック部分以外には踏み込まないとか、木々を傷めないとか,路面を傷めず轍を残さない(ブレーキロックNG)とか、ゴミを落とさないとか、大勢で入らない等々かな。これに気を付けていれば“グレーゾーン”の範囲内で、所有者からは“見て見ぬふり”&“寛容な心”を引き出せるもの。それを逸脱すれば・・・やがてあらゆる場所で明確に“自転車進入禁止”の立て札が立つことになり、己の首を絞めていくことになるだろうと思う。
またこういう場所のことをブログとかで書かないほうが本当はbetterなのだが、これもまた“グレーゾーン”的解釈で・・・・喋らずにはいられない、書かずにはいられない性質の僕としては書かせてもらいます。代わりに(罪滅ぼし的に)前述の様なマナー云々のくだりを頻繁に書くことにしていますので、毎回読んでくださっている人にはくどくなりますがご容赦の程を・・・。まぁ、(読んでくださっている)人間には極端な性善説も性悪説も無いだろうということで、その折衷としての執筆スタイルかな。
総じて、MTBの山サイは“グレーゾーン”の中で密やかに楽しむものと僕は思っていますので・・・。異論が有る方もいらっしゃるとは思います。中途半端だとか、都合が良い解釈だとか、ごちゃごちゃ書いているが結局入っているだろうがとか、逆にへり下り過ぎとか、卑屈過ぎとか・・・。まぁ、ご容赦のほどを。
さて、話は戻って、フラットなシングルを進む。
結構良いな。ただ、今日は“思い出し&慣らし試走”のつもりなので、その意味でこういう道は目的から逸脱気味・・・普通のMTB山サイ・モードに近づきつつあるな。
分岐だ・・・(下の写真)。
“B”は登り気味。山の斜面に沿って登っていく感じだ。
ここは直感で左の“A”へ(下の写真)。見た目フラット。
若干登り勾配が有るが、ほぼフラット。乗れる。
いい道だ。
・・・しかし、何処に繋がっているのか分からない未走のシングルトラックを進む、この微妙な緊張感・・・久しぶりだ。
根っこや倒木も有るぞ。乗って越えるが、こういったことも久しぶり。
まさか山吹のコースのこの日に、こういうことになるとは思ってもいなかったぜ。
(注:このシングルトラックは山吹のコースではない。)
アップダウンが出始める。基本的にまだ谷間を進んでいる感じ。
迷いそうな分岐も有るぞ・・・(下の写真)。
忘れていたこの緊張感。ある意味、そういうのも思い出す試走になっている~。
下の写真のように目印の赤色のリボンが有る。なんかこういうのも久しぶり~~。
・・・て、横が激急斜面になっているし・・・。
くどいが・・・山吹のコースのノンビリ・ライドの筈が~~。普通の山サイモードに入っているし~。
ハンドルの素早い取り回しを要求される狭い所も有るし(下の写真)。
楽しいやら不安やら・・・。楽しい:不安=3:7くらいか。
乗れないような急斜面に変わる(下の写真)。
まさか今日、担ぎや押し歩きが入るとは思わなかった~。
下の写真では乗れそうだが、乗れそうで乗れない微妙な勾配と路面。
登り終えた~(下の写真)。
今度は下りのシングルトラック(下の写真)。
乗りましょう。赤いテープが有るので(下の写真)、まだ見当違いの所には入りこんではいないと思う・・・と期待したい。
おぉ!
たぶん暫く乗り慣れてからだったら、ウハウハなシングルトラックの下りなんでしょうけど、久しぶりだと不安感も多い(^^ゞ
案外と続くね~。
上の写真と下の写真のサドルの高さを比べてみてくださいな。もう、たまらず下げてしまった。まさか今日、サドルを下げる羽目になるとは思っていなかったよ~。
でも、その代わりに不安感は急速に弱まり、代わりに楽しい気分がアップ。
いいでしょ?このシングルトラック。
でも、何処に出るのかな~??
若干不安に思っていると、鉄塔に出た(下の写真)。
林の中から出た瞬間から鉄塔までは草が覆っていて踏み跡が分かりにくい(下の写真は鉄塔下から振り返って撮影)。藪こぎに近い感じで鉄塔下に出た次第。MTBをずり落とすような感じで下に降ろしたりもした。
で、この鉄塔から次の道は・・・?無かったらまた引き返すことになるぞ(・_・;)
有った!
対角線上の反対側の支柱の向こうに続きが有る(下の写真)。脱出できそうだ。
ちなみに、もし下から上がってきたら・・・。下の写真は僕が出てきた林の方面の様子だが、行き止まりだと思っちゃうかもな。
で、下る。結構急勾配。
程無くして・・・・
民家と一般道路が見える(下の写真)。これで脱出できる。あ~良かった。
脱出。下の写真の右手の藪から出てきた次第。
民家の横に出た。
コンクリート舗装路の急下りを下ると・・・。
横からダブトラ林道と合流(下の写真)。これは、大正池から暫くしてぶつかる先程のT字路の分岐“B”から通じる道だろうと思う。
で、目の前に府道xxx号(下の写真の“B”⇔“D”)。
この場所は知っている。「井手町山吹サイクリングⅡ 2008.11.30」で、大正池からすぐに府道xxx号に出て、ここまで府道xxx号を走り、ここから“A”の方へ行ったからな。
今日も“A”のほうへ向かう予定だったので、ドンピシャだ。成る程ね~、先程の巡視路のルートがよく分かった。
さて、時刻は12:15。帰りの距離を考えると、もう冒険チックなことはやめて、既走路で帰ることにする。
で、上の写真の“A”へ。「井手町山吹サイクリングⅡ 2008.11.30」で通った既走路で帰路モードに突入。
すぐにまた分岐(下の写真)。ここは右の“Aへ。”
雑然とした道を抜けていく。
やがて登り勾配になる(下の写真)。これからA山越えだ。
A山の山頂は通らない、まぁ峠道のような感じの道だ。
しばらく舗装路。なのでサスはロックアウト。
既走路なので、どの位登るのか分かっている。それだけでも随分と楽。
この道は殆ど展望を期待できない。木々に遮られているし、近くの山肌しか見えない。
クルマは1~2台くらいは通る。地元の方のクルマだが・・・。
えっちらおっちらと・・・。
程無くして登り終了。脇にA山山頂への登山道が有るようだ。でも今日は行かない(今日も行かない)。
そのまま向こうへ舗装路を下る(下の写真)。
ぎゅ~~んと下る。
で、T字路に出る(下の写真)。僕は“C”から来た。
“B”はSJ山方面へ続くダートの登り道に繋がる(上の写真の左下)。既走路。ただし、SJ山からこちらへ下ってきたことしか無い。いつかは逆に登ってやろうと思っているが今日はパス。ちなみに上の写真では舗装路部分しか見えていないが、カーブを曲がると程無くしてダートだ。登り始めから砂利ダート。
“A”はKDG市(旧YS町)を抜けるダート(上の写真の右下)。こちらも既走路。お気に入りの既走路だ。
“A”⇔“B”はMTBerに良く知られた道で、自転車雑誌でも紹介されている。山吹のコースと同じように、“思い出し&慣らし試走”や超初心者向けのダートと言えるだろう。
さて、今日は(今日も)“A”へ入る。
快適ダブトラ~♪
小さな田畑の横を抜ける。
結構、草が生い茂っているな。以前よりも多い。
バシバシ体に当たる。
そうそう、ここは地元の方の軽トラが入ってくることが有るので、油断してはいけませんよ。
カーブで出会い頭は超危険。
でもね、やっぱり今日4回目のあれ、いっときます。
アハ!
アハハ!
アハハハハ===========33
もう一つおまけに・・・
ブヒャヒャヒャヒャ===!!(←バカ)
若干の下り基調なので、最後のシメに丁度良いね。楽しく終われる。
そんな楽しいダートもいつか終わるもの・・・。
林から開けた所に出る(下の写真)。
通ってきた山を背に・・・。
田んぼの脇を通過。
程無くして、お馴染みの交差点(下の写真)。
“A”は最短でKDG市からID町に出る道(上の写真の中段右)。
“B”は「TJ川」沿いに「KM寺」横を通って府道70号に出る道(上の写真の下段)。
“C”は「不動川砂防歴史公園」横を通り、不動川に繋がる道(上の写真の中段左)。
いずれも既走路。今回は最短ルートの“A”で帰ることにする。ちなみにここでTwitterで「山吹だん」と呟いておいた。
さて、“A”へ・・・。一瞬登ったあとに、ひたすら下り~~(下の写真)。
下ったあとは適当に走り、IDの集落を北上(下の写真)。ちなみにすぐに府道70号に出ると分かり易いけどね。クルマが来ない道を選んだ次第。
右手に山吹の山々が・・・(下の写真)。あそこを走っていたんですな。
程無くしてT川沿いの道に出る(下の写真)。まだ紅葉が残っている。
T川沿いの道の散策路に入る(下の写真)。
クルマが入って来ないのでノンビリと帰れる。
すぐに国道24号にぶつかり、ここから木津川を渡るのに一番近い橋「TM橋」に入る(下の写真)。時刻は13:50頃。
渡り終えたところで、木津川沿いのサイクリングロードに戻る。
あとは、往きに通ったルートをそのまま逆に辿り、無事に帰宅。時刻は16:53。ギリギリ日没前に帰れた。
そういうわけで久しぶりのMTB。既走路でお気楽なルートが殆どだったけど楽しかった。
未走の巡視路に突入して、想定していた“思い出し&慣らし”以上の状態になったが、山の中の未走のシングルトラックを進む緊張感と不安感の“思い出し&慣らし”にもなったな。民家や一般舗装路に出られた時の安堵感も“思い出し&慣らし”出来たし。
さて・・・次はもう少しハードにしたいものですな。
・・・おっと、その前に・・・あと21kmで総走行距離20000kmですな。とりあえず適当にポタリングしてこの“21km”をクリアしちゃおうかな~。それのほうが落ち着くし・・・。・・・ん~、どうしよう。次はどうするか分からん。
コース概略/自宅→淀川右岸河川敷・土手→桂川右岸河川敷・土手→小泉川右岸土手→国道171→国道478→天王山大橋→嵐山八幡サイクリングロード→御幸橋→八幡木津サイクリングロード→山城大橋→国道307→京都府井手町西北ノ代→山城多賀フルーツライン→井手町・多賀「山吹ハイキングコース」→六体石仏→大正池→多賀「山吹ハイキングコース」→林業・関電巡視路→ID小AO分校前→TMSD→旧YS町KT→ID町・SKD→T川沿い土手→TM橋→八幡木津サイクリングロード→御幸橋→嵐山八幡サイクリングロード→天王山大橋→国道478→国道171→小泉川右岸土手→桂川右岸河川敷・土手→淀川右岸河川敷・土手→自宅
走行距離/114.15km
走行時間/8hr13min
平均速度/13.89km/hr
最高速度/46.30km/hr
Fuel Ex8 MTB(Full Sus.)積算距離/749km
全Bike積算距離/19979km
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Comments
こんばんは

凄いですね。自分はまだ500キロ弱で、Katzeさんは自転車の大先輩です


これからも参考にしていきたいです。ホントおめでとうございます

マウンテンバイクでの山サイ、とても面白そうですね。
写真の木漏れ日の林道、とても綺麗でしたよ。
結構、奥深い山道を行かれていますが怖くないのですか?
私はマウンテンバイクを持っておりませんが、走ってみたくなりました
残り21キロで2万キロ
« 投稿: サムライ 2010年12月24日 (金) 01時37分
サムライさん>
(まだ20000kmになっていないので(^^ゞ、フライング気味に)ありがとうございます。
年間10000km以上走る人はたくさんいますので、とても遅い到達ですが・・・(^^ゞ
山道はトレイルが見当たらなくなるととても不安になります。辿ってきたトレイルも見失ったらとても危険なので、目の前に進むルートが見えなくなったら、潔く引き返すことにしています。
« 投稿: Katze 2010年12月24日 (金) 21時09分
わぁ、久しぶりのMTBですね!
(そういえば、アハハも久しぶり!)
景色も綺麗ですね。楽しいの伝わってきました(^^)
カモ動画、鳴き声も入ってて面白いです。スライドショーもグッド(^ー⌒*)b-☆
« 投稿: MariRose 2010年12月26日 (日) 20時40分
MariRoseさん>
MTBの時には「アハ」を使っちゃいます。冬の間は度々使います。と言うか、使えるような、良い山道に出くわしたい~~。
カモは大騒ぎしていました。僕が近づいても特に変わりなく騒いでいました。水浴びが気持ち良かったのかもしれません。
« 投稿: Katze 2010年12月27日 (月) 20時08分