京都南部・山道サイクリング 2011.02.27
年月日/2011年2月27日
バイク/Trek Fuel Ex8 MTB (Full Sus.)
目的/FM・HNでの山サイを楽しむ。
ポイント/往復自走。
内容/
(記載のハイキングコース・山道等について、あからさまに場所が特定されるような表現、並びにネット検索で容易にヒットされるような語句を避けました。コメント欄への書き込みの際にも、この点をご配慮ください。)
そろそろ今シーズンの山サイが終わりそうな少し暖かいこの日は、まだ一度も山サイでは行ったことのない京都市南東部の山に入ってみることにする。FM区の南東部、UJ市との境に近い場所に有る、KS峠とHN岳界隈だ。
前回「京都西山・山道サイクリングⅪ 2011.02.16」に引き続いて今回も自走なので、MTBは Trek Fuel Ex8 を選択。
自宅を7:00頃に出発。
淀川そして桂川右岸を京都市方面へ進む(下の写真は桂川が淀川と合流する辺り)。
下の写真は桂川河川公園の辺り。京滋バイパスが見えますな。時刻は8:45頃。
お、小泉川(下の写真の下段)を渡る橋が出来ている(下の写真の上段)。対岸の淀川河川公園へ直で行けるようになったのか~。
でもあちらには行かず、一旦河川敷を離れて国道478号に入り、天王山大橋と石清水大橋を渡ってUJ川左岸側に回り込む。
淀大橋の南の袂から左岸土手に上がると、こんな良い自転車道が!(下の写真)。
この辺りって殆ど走っていなかったので、ここにこんないい感じの自転車道が有ったとは知らなかったよ。
気持ち良く伸びている道ですな~。
国道v号のUJ川大橋と合流した所で、橋を渡って右岸へ・・・。
このあとが一苦労。迷走に近い感じで徐々に東へ・・・。FM区のYOJ~MY界隈へは自転車で殆ど来たことが無いし、自転車無しでも暫く来たことが無かったので、度々地図で場所を確認しながら進む。京都市街地中心部と違って通りが碁盤の目の形から崩れていて、東西南北に単純に真っ直ぐ進み続けることが難しいからだ。地図を見るためにいちいち止まるのでなかなか先へ進まない。また、幅の狭い商店街のような道だと思ったら、急に「あれ?まさか高速道路に入ろうとしているランプでないの?」と思うくらいの高規格の道になったりと、道の様相もコロコロ変わるので、走るのにも神経を使う。大きな住宅地区のような場所にトラップされたりもして・・・・。モタモタしながら徐々に東の山のほうに近づく。この間、撮影は無し。
そんなこんなで、ようやく今日入ろうとする山の麓の入口に到着(下の写真)。時刻は10:20。
「HJ石」の案内の道標(上の写真の右上と下段)のところで山に向かって左折(上の写真の黄色の矢印)。
道なりに進んでいくと、グランドの辺りで舗装の一般道は行き止まり(下の写真の上段)。
右手の分岐から登山道が始まる(上の写真の下段)。
ちょっと休憩したあと、ここからようやくこの日の山サイがスタート。時刻は10:30。
自転車から降りて押し歩かないと登れない斜面を登っていく(下の写真)。
すぐに分岐(下の写真)。
上の写真の“A”はフラットに近いトレイル。左の“B”はここまでと同じような勾配の登りだ。“A”と“B”の分岐は結局は合流することを事前のネット調査から知っている。しかし右の“A”のほうには「HJ石」が有るので、折角だからそれを見に右の“A”へ進む。
ごく緩い登り勾配の結構フラットに近い道なので、乗って進む(下の写真)。
良い感じのトレイルですな。
徐々に登り勾配が上がってくる。だいぶ負荷を感じるようになってきたな。
谷筋を進んでいくと・・・。
巨岩にぶつかる(下の写真)。これが「HJ石」だ。
デカイな・・・。
トレイルは岩のすぐ左手の斜面を折り返すようにして急な登り坂として続いている(下の写真)。もうとても乗って進めるような勾配ではなく、押しと担ぎで登る。
そして今度は「HJ石」の上に出る(下の写真)。
下を覗き込む写真を撮り忘れた・・・。高さが伝わらんな・・・。
説明文の刻まれた碑が有る(下の写真)。
イニシャル化しているので、説明をここに書いても仕方ないので省略~。
まだ斜面上の急な登りが続く(下の写真)。勿論、押しです。
ジグザクに登りながら、徐々に高度を上げていく。
程無くして、別の登り坂のトレイルに合流(下の写真)。“別の登り坂”と書いたが、「HJ石」の前に二手に分かれた左の分岐のトレイルと合流した次第。
僕は“B”から登ってきた。「HJ石」までフラットに近い道を進んでいた僕の通ったトレイルと違って、“C”から登ってくるこのトレイルは分岐からずっと登り続けていたので、「HJ石」以降の急な登りよりも勾配自体は緩い。ただいずれにしても乗るのはちょっと無理だろう。
で、“A”へ。登りが続く。
ガレた登りだ。
逆の下りなら乗れるだろう。ただ、この勾配とこのガレ具合ではお気楽ではないだろうな。
気を抜いたら落車しそう。ハードテイルなら素早いルート判断と荷重移動の技術が物を言うように思える。フルサスならもう少し楽かな。
中央に深い溝が出来ている場所も散見される(下の写真)。
下りの時にこの溝にタイヤを挟み込みたくは無いですな。落車しそう。
ま、今は登りなので関係無いですが・・・。
ひたすら押し~~。
今日は比較的暖かいので結構汗をかく。
ひたすら・・・
ひたすら・・・
押し続ける。
写真を見ている人は、下りのことを想像しながら見てくださいな。「良い下りのようだな」と思えるでしょ?
途中に分岐(下の写真)。KS峠は“A”。
中央に深い溝が有ると、押し歩きもしにくい。
ん?徐々に勾配が緩くなってきた感じ。
先程の分岐から暫くすると、乗れるくらいの勾配になる(下の写真)。乗りますよ~。
写真ではその違いが分からないだろうが、緩い登り勾配の、フラットに近い状態。
良い感じですな。
暫くすると、左手に急な登りの分岐(下の写真の“A”)。
地図が有る。KS峠とHN岳山頂を経由しないトレイルのようだ。ならばここは当然そのまま“B”へ進む。KS峠とHN岳山頂はこの日の目的地だからな。
ノレノレなウハウハトレイルだ。
木漏れ日を浴びながら気持ち良く乗る。
途中でお堂と石仏群。
こういう山中に有る石仏って雰囲気有るね。
観光地のお寺の境内に有る石仏とはまた一味違う、趣きの有る石仏群だ。
千手観音(下の写真)。
ここまでの無事とこれからの安全を祈願。
先へ進む。
登り勾配がキツくなってきた。
やがて自転車から降りて押しになる。
程無くして・・・今回の目的地の一つ、「KS峠」に到着(下の写真のMTBの置いてある所)。時刻は11:30。
舗装路の峠と違って、こういう山中のトレイルは雰囲気有るよね。より古の雰囲気に浸ることが出来る。
ここは十字路になっている(下の写真)。僕は“D”から登ってきた。
道標が木に縛り付けてある(下の写真)。
“A”がHN岳山頂方面への道(下の写真)。押しになりそうな予感のする登り勾配だ。方角は峠から北。
下の写真はその対面の南の方角の“C”。あちらはTK峰山頂へ続いている。
とても興味深いが、今回はHN岳山頂を目的地にしているので、TK峰へ進むとピストンでここへ戻ってくることになる。TK峰より南にトレイルが続いて、今後そこを走ることを考慮し、今回ここでピストン往復で片付けてしまうのではなく、次の機会の楽しみとしてとっておくことにする。
“B”へのトレイルは、峠からはその先が見難いが・・・(下の写真)。
少し下ると極上のトレイルが見える(下の写真)。魅惑的なトレイルだ。
“B”はSY~上DG間を結ぶ東海自然歩道に繋がっているようだ。ここも堪え、次の楽しみに取っておこう。
そういうわけで“A”へ進む。HN岳山頂を目指す。
すぐに押しモードになる。
押して・・・
押して・・・
押しまくって斜面を登る。
そして・・・HN岳山頂に到着(下の写真)。時刻は11:40。
この山頂には三角点は無いようだ。
代わりにケルンが有る(下の写真)。
HN岳山頂を示す標(下の写真)。標高373mの低山だ。
山頂の周りは木々で囲まれ、展望は全く無し(下の写真)。
とりあえず、どら焼きで登頂祝い。
食べて少し休んだら再出発。時刻は11:50頃。
登ってきた方角と“概ね”対面にトレイルが続いている(下の写真)。
ただ、明らかな踏み跡が有るわけではなく、木々の間のやや幅広い所をぬうように進む(下の写真)。
初めての場所なので赤色のテープを見失わないようにするため、ゆっくりかつ度々足を着いて止まって確認しながら進む。二度目以降は木々の間をぬうように楽しく乗り続けて進めるだろう。本来はそんなノレノレ・トレイルだ。
僅かに下りだが、まだフラットに近いくらいな感じ。
少し下り勾配らしくなった所でT字路の分岐(下の写真)。僕は“C”から来た。
左の“B”は、KS峠に辿りつく前に通り過ぎた分岐・・・、KS峠とHN岳山頂を経由しないルートと繋がっているようだ(上の写真の左下)。ここは勿論右の“A”へ。
緩い下り勾配のノレノレ・ウハウハ状態のトレイルだ。
こりゃいい!!
ならばいつもの“あれ”いっとくか!
アハ!
アハハ!
アハハハハ===33
おまけのブヒャヒャヒャヒャ==!!
マジですか?この極上トレイル。
僕のつたない技量に丁度良いな。
今度はY字路の分岐(下の写真)。
ここは左の“B”が良さそうだな。P岩の方角はあちらだろう。
下り~~(下の写真)。
苦手な左側急斜面のパターンだが、トレイルの路面が良いのでOK。
木の根っこがウジャウジャとか、岩が飛び出てゴロゴロしていたらビビるだろうけど、特にそういう物も無し。
僅かな下り基調の道を進むと、大きな岩が見えてきた(下の写真)。
これが「P岩」か!
12:10に到着。
勿論僕は乗って登れません。降りてMTBを押し上げ。
この巨岩はトレイルを塞ぐように存在している。
岩の上から下のトレイルを覗く(下の写真)。
凄いテクの有る人は乗ったままぴょんぴょんと降りれるのだろうが、ウィリーやジャックナイフも出来ない僕には100%・・・いや200%も300%も無理。そろりそろりとMTBを岩の下のトレイルの上に降ろす(下の写真)。
反対側から見たほうが岩の大きさが伝わるな(下の写真)。
で、MTBを降ろした後、僕自身は単身P岩に腰掛けて展望を楽しむ。
ど~ですか!?
京都市南部周辺の景色が一望ですぞ!
幅470pxの写真にはとても収まり切りません。
画像処理をするとやっぱりわざとらしくなるので、処理無しで載せていますが、肉眼で見るともっとくっきり鮮やかですよ。
地図とにらめっこしながら、「あれが○○で、あれが△△で」って確かめながら見るも良し。
ボーっと眺めるも良し。
僕はボーっと眺めます。
こう見ると、結構ぎっしりと建物で埋め尽くされているものですな~。
下の写真はやや左の方角、UJ市方面。
遠くにUJ川も見えますな(下の写真)。
下の写真は、すぐ目の前のやや左手の風景。あのグランドは、この山に入る直前に横を通ったグランドかな~?
下の写真は右手の方角、京都市の中心部の方角だ。
OGSに建ち並ぶ団地がくっきり(下の写真)。
その向こうにFMMYゴルフコースの有る山(下の写真)。その向こうが京都駅を中心とする一帯。
あそこに住んでいる人がこの写真を見たら、「あ!わが家はあれだ」と分かるだろうな。
前回「京都西山・山道サイクリングⅪ 2011.02.16」でも言ったが、「まるでSIM CITY」の画面を見ているようだ。
だいぶ成熟した町ですな。
載せている写真では解像度を下げているが、布団を干しているかどうかくらいは分かるよ。
ずっと向こうに薄く見えている山並みは京都西山の山々だな(下の写真)。前回「京都西山・山道サイクリングⅪ 2011.02.16」では、あちらからこちらを見ていたわけで、時空を越えて自分が自分と対面しているような妙な気分だ。
素晴らしい眺望を堪能したら再出発。時刻は12:20。
概ね下り基調のノレノレ・トレイルが続く。
たまにちょっと登り勾配も有るけどね(下の写真)。
基本的には殆ど下り。
ノレノレ・ウハウハ。
アハ!
アハハ!
アハハハハ==!
・・・と調子に乗っていると、緊張感の有る急下りが始まる(下の写真)。
ここは慎重に。ハイカーさんが登ってくる可能性も有るからね。
結構な急下りのあと、フラットなトレイルに降り立つ(下の写真)。
ここが「Y峠」だ。僕は“D”から下ってきた(下の写真の左上)。
“A”⇔“C”で織りなす道に対して“峠”ということなのだろう。「Y峠」・・・イニシャル化しているので分からないだろうが、何か不気味な名まえだな。
で、左の“A”が西の麓に繋がる道(上の写真の左下)。HK寺界隈に出るようだ。下DGにも通じているみたい。
右の“C”が上DG方面へ繋がる道。より山の中に入りこんでいくような感じだな。
峠に掲げられている地図では“B”のトレイルが有るようだが、パッと見分からない。いずれにしても廃道か行き止まりのようだ。
“A”も“C”もおいしそうなトレイルだが、今日は左の“A”へ進むことにする。“C”は次の機会のお楽しみだ。
コンクリートの壁の残骸が残っている(下の写真)。殆どが倒れてしまっている。その横を抜けて行く。
かつてここに何か建物が有ったのだろう。こんな山の中にいったい何が?
薄暗いY峠をあとにすると・・・。
木漏れ日が良い感じの開けた所に出る(下の写真)。
うぉ==!!何と言う極上トレイル!
ほぼフラットのお気楽安心トレイルだ。
フルサスでは大袈裟過ぎるトレイルだな。ハードテイル、いやフルリジットでも良いだろう。
こここそまさに、
アハ!
アハハ!
アハハハハ==!!
おまけのブヒャヒャヒャヒャ==!!なトレイルだ。
今回は初めてだから、写真をちょくちょく撮るために止まっているが・・・。
今度ここを走る時は撮影を省略して乗り続けよう。
アハを何度連発しても足らないよ~。
初めてMTBに乗って山に入る初心者向けだな。
慣れている人にはヌル過ぎてつまらないだろうが・・・。
僕はこれでOKです。
OK,OK,全然OKで~す。
どこまで続くんだ~?おいし過ぎるだろう。
山吹のコースよりもお気楽だな。
やっと・・・やっと、止めてくれる倒木に出くわす(下の写真)。
そしてまた続く・・・。
山並みの中腹に沿ってずっと続いているような感じ。
直線距離にしてしまうと短いのだろうが、地形に沿ってウネウネとフラットに続いているトレイルなので、結構長い距離を稼げる。
たま~~に、崩れている箇所も有る(下の写真)。
上の写真のような箇所に数回遭遇。
あとは相変わらずのノレノレ。
こんな良い場所がこんな所に有ったなんて知らなかったよ。
逆にこんなに続くと脱出出来るのか心配になるよ。
たまに細めのシングルトラック風の区間も有る(下の写真)。
そこを抜けると・・・程無くして久しぶりに分岐(下の写真)。
左の“A”は下り。山から出るトレイルだろう。
“B”は相変わらずのフラットなトレイルだ。ただしここまでの幅の広いトレイルとは異なり、典型的なシングルトラックの細いトレイルになっている。両側から結構草がはみ出してきている。
“B”でも結局は山から出るだろうが、また今度行ってみることにして、今日は左の“A”で下山することにする。
下り開始(下の写真)。
乗って下れる程度。激急ではない。
良い感じの下りだ~。
ウハウハですな。
森から出るとT字路に突き当る(下の写真)。この場所は日がモロに射して明るいが、展望が有る場所ではない。
僕は“C”から下ってきた。
“A”でも“B”でも下山出来るだろう。左の“A”には鉄塔が見える。今回は何となく“A”へ行ってみることに・・・。
鉄塔の下を抜けると、その先の森の中に再び入る突入口が有る(下の写真)。
また下り開始~。
結構急だが、乗れる。
お気楽ではないが、僕的には・・・僕のつたないレベルでも乗れる。
ずっと続いているようだな。
徐々に下り勾配が緩くなり、お気楽な下りモードになる。
倒木も乗り越えちゃいましょう。
何処からともなく、演説の声が・・・。麓が近いな。
ウハウハな下りがずっと続く。
最後にちょっとビビりが入る急下り(下の写真)。MTBから降りて下りました(^^ゞ
すると目の前にT字路(下の写真)。
もし勢い余って飛び出していたら、崖の様な激急斜面を転げ落ち、木に激突して止まる・・・みたいな状況になるところだった。
左の“A”、右の“B”、どちらへ行くか・・・。悩むな~~。“A”のほうが明るい。下の写真のように、木の間から住宅が見える。住宅地とは目と鼻の先だ。“B”は薄暗い竹林のような所へ入っていくようだが、ゆくゆくは降りられるようだ。
ま、とりあえず住宅地が見える左の“A”へ行ってみるか・・・。
少し進むと、乗って進むと右に転げ落ちるか、左の溝へ落ちるかしそうな道になる(下の写真)。怖いので押し歩き。
今度は巡視路によく有るタイプの橋(下の写真)。
橋から住宅地が見えているんですけどね~~。降りるポイントが無いんですよ~。強引に降りるのなら行けるかもしれないが・・・。
そのまま暫く進んだが・・・いっこうに下に降りれそうな所が無い(下の写真)。
途中から藪こぎになりそうだったので引き返す。
今度は先程の分岐を“B”へ・・・。
すると・・・簡単に降りられました(^^ゞ(下の写真)。
寺社の裏みたいなところだ。
山門が有って、その先に石段(下の写真)。
MTBを担いで石段を降りると、扉で塞がれている(下の写真の左上)。寺社の敷地内のようだが、一般の人が出入りするような門ではなかったらしい。
幸い、鍵がかかっていなかったので、ここは失礼をばして・・・・お邪魔しました~~・・・みたいな感じで扉を開けて外に出る(下の写真の右上)。
逆にここのトレイルに入るのに、この扉を開けて入るのはちょっと不法侵入っぽいのでNGだな。出てくるのでさえうしろめたかった。この門からではなく、別の所から入れる所が有るのだろう。まぁ、今回は出ていくのでお許しを・・・。
さて目の前に住宅地の中を走る道が続いている(上の写真の下段)。山サイは終了。時刻はまだ13:45だが、明日からまた会社だし、どうせまた往きと同じようにウロウロと迷走して時間がかかりそうだから、この辺で止めておいて丁度良いだろう。
で、迷走とまではいかないが、頻繁に地図で今いる場所を確認しながら、モタモタと進む。途中で往きに通った道に合流したが、同じ道を辿ると遠回りだし、往きでは交通量も多かったので、少しでも交通量の少なそうなルートを探しながら進む。
そしてようやくUJ川土手の自転車道に戻ってきた(下の写真)。時刻は14:50頃。
ここからあとは、往きと全く同じルートを辿って大阪市内へ・・・。
桂川と淀川の合流地点まで戻ってきた(下の写真)。時刻は15:20頃。なんか、下の写真はここのところ3回連続で同じような物を載せているな・・・。
あとはひたすら淀川右岸を突き進み、17:05に無事に帰宅。日没前に余裕で帰ることが出来た。
こうして初めて京都のFM区界隈の山サイをしたが、とても良い場所だった。今回のルートは全体的に乗車率が高く、危険度も割と低い感。この界隈はまだまだ沢山のトレイルが有るので、違うルートを楽しみにまた訪れてみようと思う。
問題の一つは、麓まで交通の便の良い所なので多くのハイカーさんも入ってくることも想定しておかなければいけないこと(もっとも東山や比良山系が近いので、あちらに流れ易いが)。今回は全く人に出くわさなかったが、注意は必要だ。ネット上でハイカーさんのこの界隈のハイク記事が散見されるからな・・・。特に下りで調子にのらないように要注意だろう。問題の二つ目は麓の道路状況かな。勝手知ったる地元の人間ならばサクサク進めるだろう。道順は勿論、目まぐるしく変わる幅員や交通量に合わせて気持ちや注意力を切り替え易いだろうからだ。しかし僕のようにこの界隈に馴染みの無い自転車乗りには結構しんどい。距離的に自走の範囲だが、次回以降は麓近くの駅まで輪行をすることも考えている。そうなると僕の場合ハードテイルのMTBになるが、トレイル自体はハードテイルでも大丈夫そうだ(むしろハードテイルのほうが面白いかも知れない)。
さてさて、そろそろ花粉症の時期に突入するので今シーズンの山サイも終了かな。おそらくこれが今シーズン最後の山サイになるだろう。そうなったらこの界隈の山サイは次のシーズンへのお楽しみだな。(この記事を書いている今は既にスギ花粉の飛散が多くなっているので今シーズンの山サイ終了を決断した)。
言い換えれば・・・そんな期待をさせてくれる今回の山サイだった。大満足でした。
コース概略/自宅→淀川右岸河川敷・土手→桂川右岸河川敷→桂川河川公園→小泉川右岸→国道v71→国道478→淀大橋南→UJ川左岸土手→国道v→UJ川大橋→京都市FM区YOJSMS→府道zzz→府道x→RJZ駅前→府道yy→UJ市KB→FM区HN→HJ石→KS峠→HN岳→P岩→Y峠→FM区DG→府道yy→FM区ID→RJZ駅前→府道x→KG橋→FM区MJ→UJ川左岸土手→淀大橋南→国道478→国道v71→小泉川右岸→桂川河川公園→桂川右岸河川敷→淀川右岸河川敷・土手→自宅
走行距離/96.21km
走行時間/6hr56min
平均速度/13.88km/hr
最高速度/記録エラー
Fuel Ex8 MTB(Full Sus.)積算距離/963km
全Bike積算距離/20333km
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Comments
こんばんわ。
近くまでいらしてたのですね。
この峠、近くなのにまだ一度も行ったこと無いです。
今度、裏側から迫ってみますね。
« 投稿: hiro 2011年3月11日 (金) 01時37分
hiroさん>
裏側から攻めたほうが、舗装路部分も含めて充実したコースになりそうな予感がします。
是非、行ってみてください。
近場のホームグラウンドになるかもしれませんね。
« 投稿: Katze 2011年3月11日 (金) 20時23分
こんばんは!お久しぶりです。今シーズン最後の山サイ、大満足になったようで良かったですね。
山サイではないですが、私もつい先日に宇治へ行ってきました。今年は仕事が忙しくまだ2回しかライドに行けておりませんが・・
Katzeさんのブログを見てたら、ライドに行きたくなってきました。
« 投稿: サムライ 2011年3月16日 (水) 01時03分
サムライさん>
僕も3月に入ってから全く乗れていないです(^^ゞ
仕事も遊びも大いにやって、日本を活き活きとさせるのが我々西日本に住む者の使命。
自転車に乗って遊び回るのも必要ですね。是非走りに行ってください。僕も花粉症と相談しながら出撃します。
« 投稿: Katze 2011年3月16日 (水) 19時36分
大満足だったそうで良かったです(^-^)
見ている方も楽しませて頂きましたよ~。
今シーズン最後の山サイですか。
今年は花粉、すごいらしいですものね。
おまけに地震が起きたりなんかしてるし(ToT)
ではでは。
花粉と自然災害にはお気をつけて。
« 投稿: MariRose 2011年3月16日 (水) 20時33分
MariRoseさん>
ありがとうございます。
この日以来久しぶりに走ったら、花粉症が出てきていしまいました~。
ようやく本格的に暖かくなりそうですので、これからがたいへんです。
« 投稿: Katze 2011年3月20日 (日) 07時39分