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2012年12月29日 (土)

龍門山ハイキング 2012.11.25

年月日/2012年11月25日(日)

山地名・地域/龍門山脈・紀北

天候/晴れ

目的/和歌山県北部に位置する紀州富士こと、龍門山(りゅうもんざん)に登る。

内容/
今回も、かつて“と或る手段”で行った山にハイキングで“片付け仕事”的に登り直す、“お片付けシリーズ”。登る山は、和歌山県北部に位置する「龍門山」だ。紀ノ川の南に聳え、「紀州富士」の名まえで知られており、結構訪れるハイカーの多い、紀北の定番の山だ。“富士”と付いているが正面(山の北側)から見ると台形であり、とても富士山のような美しい形ではない。しかし紀ノ川下流側(山の西側)から見ると富士型に見えるらしい。かつては紀ノ川を航行する船の目印にもなったそうだ。
定番ルートは北から登る「中央コース(中央ルート)」と、その東寄りから「田代峠」を経て登る「田代峠コース(田代ルート)」と、逆に西寄りの「勝神峠」を経て登る「勝神コース」の三つが有る。今回は“と或る手段”の時と同じに、登りは「田代峠コース」、下山は「中央コース」を使うつもりだ(以後、「田代ルート」とか「中央ルート」とか呼び名が一定せず、案内板やガイド本を見ても特に決まりは無く、混在して記載しているのであしからず)。
ところで、もう少し暖かい時期に登らずに11月の終わりまで待ったのは、近年この山の特に「中央コース」のすぐ近くに毎年のようにスズメバチが巣を作り、ハイカーが刺されることが度々起きているからだ。ネット検索をしたら今年も襲撃されて刺された旨の記事が引っかかった。よりによって今年は中央コース上の立ち寄り必須の重要スポット(後の本文で紹介します)のすぐ近くに巣を作っていたらしい。過去に“と或る手段”で登った時は12月下旬だった。ハイクでの今回も、スズメバチがいなくなる(新女王蜂が冬眠に入る)11月の終わりまで待っていた次第。

自宅を5:55に出発。
最寄り駅から路線を幾つか乗り継ぎ、JR和歌山線・粉河駅(下の写真)に8:23に到着。

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GPSやらカメラやらドリンクやらを準備し、8:35に粉河駅を出発。
龍門山は駅の南に位置するが、駅は北口のみである。先ずは北口の前を東西に走るr123をちょっと東へ歩く(下の写真)。
すぐ右手にはJRの線路が並行して走っている。遠くには龍門山が見える。但し写真は無し。丁度今の時刻にカメラを向けると日光がデジカメに入って壊しそうなので撮らない。

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最初に出くわす踏切で線路を横断する(下の写真)。

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小川沿いを南へ歩く(下の写真)。川の名まえは分からない。
正面に龍門山が見える。電柱の後ろ辺りが山頂だ。その左の窪んだ所が田代峠だ。

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振り返ると背後に和泉山脈が壁のように連なっている(下の写真)。

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程なくしてR24に出合う(下の写真)。
下の写真の黄色の矢印の先にr123が南に伸びている。R24を横断し、橋を渡り、あちらへ・・・。下の写真の左下のような道に入る。この道は先程のr123だ。
正面に龍門山が見える。

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龍門山に向かって歩く。

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すると下の写真のような橋に出る。時刻は8:50。
「龍門橋」だ。

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この時は橋の舗装面の改修作業中らしく、クルマの通行は禁止中。
歩行者と自転車のみ側道を使える。

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龍門橋で紀ノ川を渡る。

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左手に上流の方角(下の写真)。龍門山以東の山並みが続いている。

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下流のほうへも続いている(下の写真)。
あまり一般的ではない・・・というか知られていないのかも知れないが、龍門山脈という山地名が付いているらしい。龍門山地という名称も奈良のほうに別に有るので紛らわしい。

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下の写真は下流の方角。見えている正面の山は「御茶屋御殿山」というらしい。

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橋を渡ってもr123を更に南下(下の写真)。

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上の写真の中央やや左寄りに龍門山ハイキングコースの案内板(地図)が見えている(下の写真)。
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示されます。)

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以前有ったかな~?
r123としての指定は終わるが、引き続きそのまま道をまっすぐ進む。
徐々に登り勾配になってくる。

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道沿いにみかん畑。

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和歌山県らしい。

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龍門川を渡って杉原の集落に入る(下の写真)。

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更に勾配が急になってくる。

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道の両側は主に民家から果樹園に変わってくる。

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程なくして分岐と案内板に出合う(下の写真)。
僕はDから来た。
案内板通りに左折してAへ進めば良い。

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更に勾配が急になる。

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前に“と或る手段”で登った時はヘロヘロになった。
歩きのほうが楽だな。

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振り返ると紀ノ川周辺と、その向こうに和泉山脈が見える(下の写真)。

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もうここまで目線が高くなった。

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この坂の横ではデコポンが栽培されている。前回来た時から変わっていない。

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今年の生育はどうなんでしょうかね~?

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程なくして先に分岐(下の写真)。
歩行者のハイキングコースが右のA(下の写真の右下)、クルマは左のB(下の写真の左下)へと、案内板に書かれている。
勿論歩行者がBを歩いても良い。結局はまたあとで合流するのだ。ただし遠回りになる。
一方、クルマはAを通れない。途中からダートのシングルトラックになるのだ。クルマはBに行くしかない。

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では、上の写真の黄色の矢印のようにAへ。

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コンクリート舗装の急坂を登っていく。
両側はみかんや柿の果樹園だ。殆ど収穫されてしまって残っていないが・・・。

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どんどん高度を稼いでいく。

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基本的に果樹園内の農道なので、分岐が有る。
分岐には下の写真のように案内板が有るので、それに従えば良い。下の写真の分岐ではAへ進む。

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振り返ると和泉山脈と南麓の風景が良く見える(下の写真)。

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中央の山は和泉葛城山?だろうか??(間違っていたらスイマセン)

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引き続き登り続ける。

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登っては時々振り返り、背後の眺望を楽しむ。

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振り返らなければもっと早く登れるかもwww

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正面に中央コース辺りの山腹(下の写真)。

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後ろの景色の見え具合が、だいぶ目線が高くなったことを示している。紀ノ川が見えるようになっている。

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先程渡った龍門橋が見える(下の写真)。

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やがて下の写真のように、貯水タンクらしき物の有る場所からダートになる。

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そして山道らしいトレイルに入る。

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砂利道を少し登る。

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石垣は木々の向こうの果樹園のものだ。

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すぐに向こう側が明るくなって・・・。

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また舗装路に出合う(下の写真)。
僕はCから来た。

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左のBは、先程の車両用と歩行者用の分岐から来る車両用の道と繋がっている。
右のAが登山口への道。ここからまた車両と歩行者は同じ道を行くことになる。田代ルートでも中央ルートでも同じようにAへ進む。

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登り坂を歩く。

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ここで「一本松」と呼ばれている分岐に到着。時刻は9:36。
ここで田代ルートと中央ルートの二つが分かれる。
ちなみに、昔ここに松の大木が有ったそうで、それで以来一本松と呼ばれているのかも知れない。

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クルマの場合はここの脇に有るスペースに駐車することになる。その駐車スペースの奥(上の写真の左下のAの先の黄色の矢印の先辺り・・・下の写真)に田代ルートの登山口が有る。
一方、コンクリート舗装路の続きの登り坂であるBが中央ルートの続きで、800m先に中央ルートの登山口が有る。しかしその周辺には満足な駐車スペースは無いので(無いことは無いけど、地元関係者以外のハイカーのクルマが停めだすと複数台は無理だし、良識を疑われるようなスペースと場所ですぞ・・・ダメダメ)、いずれのルートでもクルマで来たハイカーはここに駐車すべし。まぁ、何台も停められる程のスペースは無いがね。
今、クルマは2台。既に山に入っている人間がいるわけだな。
・・・で、予定通り田代ルートで登る。

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駐車スペースの奥の登山口へ・・・。
下の写真は登山口から振り返って駐車スペースのほうを撮影。

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藪と擁壁の間の細い道を進む。

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登り勾配になる。

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登り切った所で折り返すように曲がると・・・。

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ここからダート。

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岩や石がゴロゴロしている。

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殆ど展望は無い。木々で下界とは遮られている。

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右前方に見える謎の物体。

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前回来た時と同じまま。製作中だったのではなくて、あれで完成形なのか・・・。何だろう?

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ま・・・放っておいてwww 先へ・・・。

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岩場登りが続く。

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下草にはシダ系の植物が多い。

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唯一眺望が有る所で振り返って撮影(下の写真)。

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前述の通り、あとは展望の望めない林の中だ・・・。

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岩場を登り続ける。

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でも、まだ下のほうのこの辺りは湧水が無いので、雨上がりでなければ滑ることは無いだろう。実は前日雨だったんだけど~。

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下の写真のような倒木は少ない。田代峠までこれ一本くらい。

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しかしここ・・・夏場だったらちょっと嫌かも。

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虫嫌いなものでねw

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今の季節が丁度良い。

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岩場から、石ゴロゴロの状態に変わる。

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浮いている石を踏むと、踏み外して捻挫したしたりするので、注意しながら登っていく。

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むしろ岩場のほうがロー・リスクだったりしてね。

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ひたすら登り続ける。

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この田代ルートのほうは人工的な階段は無い。登りルートとしてこちらのほうが面白い。
後述するが、中央ルートには丸太階段が有る。

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湧水で岩が濡れている区間に突入。
だいたいこの辺りで田代峠まで半分くらい登った。

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それ程激しく水は湧いていないが、滑らないように注意。

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祠が見えてきた(下の写真)。

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中に石の地蔵。

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ここまでの無事とこの先の安全を祈願。まだ序盤だからね。

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少し上から撮影(下の写真)。なかなか良いポイントに置かれているでしょ?
ハイカーを守ってくれているかのような感じ。

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石地蔵を過ぎると湧水が無くなる。

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徐々に岩よりも土の見えている部分が多くなってくる。

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尚、この田代ルートは田代峠まで分岐は無い。
下の写真では中央の木から分岐しているように見えるが、木を回避した二つのトレイルはすぐ先で合流している。

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唯一分岐っぽい分岐は下の写真の「ちりなし池」への分岐。尚、ちりなし池経由で別の登山道が有るわけではなく、池に立ち寄ってまた引き返してくるだけのピストンだ。

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ちょっと行ってみたが、結構離れていて厄介そうだったので途中で引き返してきてしまったw 前回も行っていない。
あとで行く中央ルートの登山口に案内板が有って、そこに「ちりなし池」の写真と解説が有ったので載せておこう(下の写真)。・・・大きな水たまりといったところか?

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ちりなし池を挫折して登山道に戻り、先へ・・・。

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だいぶ岩や石が少なくなってきているのが分かるだろう。

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ひたすら雑木林を登っていく。

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下の写真、一見荒れているように見えるが、元々有った古いトレイル上に倒木が有るだけで、それを回避する新しいトレイルが右に伸びている。

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上のほうに登って来たからであろうか。木漏れ日が射す所も出てきた。

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また、勾配が緩くてフラットに近い所も出てきた。下の写真はそんな場所のトレイル。

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緩い登りを進んでいく。

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だいぶ“散策路”風になってきている。
後日カシミールで確認すると、そんなフラットでもないようだがね・・・。

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もっともGPSが必ずしもピッタリとルートに合っているわけではないが・・・。

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また少し薄暗くなってきた。
そろそろかな・・・。前回“と或る手段”で来た時に“と或る物”を抱えて進んだ厄介な区間が・・・。

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下の写真がその区間。

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あれ??案外トレイルの幅が有るな・・・。
前回はトレイルが消えそうな所も有って、右手で斜面に触り、左腕に”と或る物”を抱えてソロリソロリと進んだものだが・・・。修復したのかな。
普通に歩けちゃうし・・・。なんか拍子抜け~~。全然普通だし・・・。

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ちなみに踏み外すと下の写真の木々の中を滑り落ちていくことになるでしょう。
ま・・・その心配も要らないか。

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幅の狭いトレイル区間終了。
また勾配が急になる。でも手を付く必要は全く無い程度。

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そしてこうなると、もうすぐ田代峠の筈だ。

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また岩が多くなってきた。

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どんどん登っていく。

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また地蔵の祠(下の写真の中央左寄りに祠の屋根)。

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この地蔵に出会うと、もうすぐ先に田代峠。

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またここまでの無事とこの先の安全を祈願。

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さてすぐ上のほうが明るい。
でも何やら上のほうが複数の人の声で賑やかだ。ハイカーがいるのかな?

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そこに向かうと・・・稜線に出た。田代峠だ。時刻は10:32。
田代峠には山ボーイ二人と山ガール二人が座って談笑中。挨拶を交わす。
田代峠全貌の写真は・・・・彼ら彼女らが写り込んでしまうので撮影を遠慮しておいた。代わりに、前回3年ほど前に来た時に写した写真を載せておきましょう(下の写真の上段のぼかしの有る写真)。その時と季節も殆ど一緒なので雰囲気は伝わるだろう。男女は下の写真の右上の石に座っていたので写っちゃう・・・ということ。

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僕はDから登って来た(上の写真の下段)。峠からだと下り口がやや分かりにくい。
田代峠はD⇔Bを通る山道に対しての峠、ということ。Bは山の南麓の畑野地区に下りていく道だ(写真には上手く写せなかった)。
上の写真のA⇔Cが山の稜線に当たる。
Aが龍門山山頂への登り(下の写真)。

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反対の方角のBが飯盛山に続く道(下の写真)。

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楽しくおしゃべりする山ボーイ・山ガールを背にAへ(振り返って4人を撮影)。

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稜線を登っていく。

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稜線なので勾配が緩い所が多い。

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フラットで穏やかな区間も有る。

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尾根なので上が明るい。

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木漏れ日が良い感じだ。

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黄葉も落葉か・・・。

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後ろから山ボーイズ&ガールズの声は聞こえない。後ろから追っては来ていないようだ。彼らは既に山頂に行ったあとで、下山途中だったのかな?

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他のハイカーにはまだ会わないな。車の台数からすると、これから会ってもおかしくは無いが・・・。

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それまではこの尾根道を独占させてもらいましょう。

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フラットに近いトレイルを・・・

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僅かずつ徐々に登っていく。

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ちょっと岩が多くなって、勾配も急になってきた。

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岩場の登りだ。

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もうすぐ“あれ”だな。

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ズンズン登っていくと・・・。

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その“あれ”が見えてきた(下の写真)。

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「磁石岩」に到着。時刻は10:46。

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磁性が有る岩だ。

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『龍門山の磁石岩』

この磁石岩は周囲約17m、高さ約4mで標高約700mの位置にある。
岩塊に磁針を近づけると著しい磁性を示し、露頭の北端部はS極を吸引し、南端部はN極を吸引する。これによりこの露頭は全体として一個塊状の磁石を形成していることが知られる。
県指定天然記念物。
(案内板より)

今回は試さなかったが、前回コンパスで実際に確かめた。本当にちゃんと上記のようになった。
ちなみに、リュックの中に銀行のキャッシュカードや電車の定期券などの磁気カードを入れていたが、それで岩の横を歩いてもカードは壊れていなかった。それ位は大丈夫だ。

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上の写真は振り返って撮影。
引き続きまだ登る。

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黄葉が青空にはえる。

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徐々にまたフラット気味に・・・。

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また緩い登りのフラットに近い尾根道になる。

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どうですか?

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良いトレイルでしょ?

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少し登っては・・・。

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またフラット。

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などと進んでいると、登りが続くようになってきた。

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岩場の登り。

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どんどん登る。

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周りが開けてきたし、そろそろ到着か・・・。記憶ではたぶんそうだ。

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そして・・・龍門山山頂に到着。時刻は10:56。
すでに4人くらいのハイカーさんがいて、ご挨拶。

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田代ルートから登って来ると、下の写真の座っている方とその前に立っているお二方の間の辺りからここ山頂に出てくることになる。
山頂は特段広くなっているわけではなく、トレイルの幅がちょっと広くなった程度。
上空と北側の展望が開けている。

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標高は755.3m。
三角点は上の写真の青色のリュックの近くに有ることが分かるだろう。
三等三角点だ(下の写真)。

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登頂成功のイェ~イwww

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前回登った時には、この三角点のすぐ前に「龍門山」と書かれた古い木の看板が有ったの。今はそれが無くなっている。
代わりに前回には無かった、見えている景色を説明するパネルが設置されている(下の写真)。

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下の写真がそのパネルの中身。
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示されます。)

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正直言って・・・このパネルが無いほうが良いと思う。以前の「龍門山」と書かれた古い看板が有ったほうが雰囲気有るんだがね~~。ここは前から訪れる人が多く、大抵の関西の低山ハイキング本で紹介されているが、昨今の山ブームで更にハイカーが増え、観光スポットの整備のテコ入れの意味で作ったのだろうか。でも何か公園ぽくなって残念な気がする。
・・・ま、それは置いておいて・・・。
山頂から見える大阪方面の眺望が素晴らしい。かなり広角だ。
左のほうに和泉山脈の西のほう、俎石山や雲山峰、四石山が見える(下の写真)。

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和泉山脈の南麓に紀ノ川右岸の和歌山平野、反対に山脈の向こうに大阪湾(下の写真)。

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更に大阪湾の水平線上に淡路島が見えている(下の写真)。

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明石海峡大橋も見える(下の写真でうっすらと)。

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少し右へ・・・。
下の写真の地肌が見えている山は三峯山だろう。その右の窪んだ所からちょっと更に右に見える尖った山が燈明ヶ岳かな。
その向こうの海岸線は神戸港だ。

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和泉山脈の南麓の様子もよく見える(下の写真)。

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更に少し右へ。正面に見える景色(下の写真)。

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粉河の様子がよく見える(下の写真)。
下の写真の右の高い頂が和泉葛城山だろう。

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さらに東寄りの右へ・・・(下の写真)。

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成高峯、大石ヶ峰が見える。窪んでいる所辺りが鍋谷峠かな。
その右のほうに三国山も見える。

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和泉山脈と紀ノ川沿いの平野部がよく見えるな~。

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ずっと東のほうまで見える(下の写真)。
岩湧山の辺りも見えている筈だ。どれだかちょっと分からないが(^^ゞ

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上の写真を繋げると、下の写真のような感じ。
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示されます。)

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こうして景色を眺め、撮影をしている間にも中央ルート側から何人かハイカーが登ってこられた。前回来た時は山頂には僕一人だったが、今回はプチ混むな~~。
山頂の西側のちょっと降りたところに広い場所が有る(下の写真)。

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山頂よりも広く、食事や休憩をする人はここを使う。
下の写真のおばちゃん、食事場所を検討中www

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ここに立派な看板が有る。これは前に来た時も有った。ここが山頂ではないけど立派な看板。龍門山は県立自然公園に指定されているわけね。
一応・・・イェ~イwww

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ここからも景色が眺められる(下の写真)。

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微妙に低いのと、下草で遮られていて、山頂よりかはいまいちだが・・・。

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ここでも大阪湾と淡路島、明石海峡大橋も見える。

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なんか、どんどん人が多くなってきた。みんな中央ルートから登ってくるな。
そちらのほうが定番なのか??
ちょっと人が多くなってきたので僕は下山しよう。

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広場から西のほうに下りの踏み跡が有り、そこを下っていく。

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また広場が有り(展望は無い)、その向こうにまた踏み跡。

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下の写真がその踏み跡。

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すると中央・勝神コース降り口の道標が見える(下の写真)。

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指示に従ってフラットなトレイルをちょっと進む。

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中央コースと勝神コースの分岐に到着。時刻は11:07。

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左のBが勝神コースで、勝神峠経由で下るルート。行ったことは無い。
右のAが中央コース。予定通りにこれを使って下る。
まだフラットに近いトレイル(下の写真)。

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スズメバチの存在を注意喚起する貼り紙が木に括りつけられている(下の写真)。これは前回にも有った。

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前回来た時も冬で、スズメバチの出現の恐れは無かったが、この貼り紙によってこの中央コース沿いでスズメバチ襲撃のリスクが有ることを知った。冒頭で書いたように、それで今回もこの11月の終わりまで登ることを待っていたわけだ。この日に登るまでにたまにネットでスズメバチによる襲撃情報をチェックしていたのだが、今年の8月に中央コース上で襲われた旨の記事を載せたブログを見つけた。今年はこの先に有る目玉スポット「明神岩」「風穴」のすぐ傍に巣を作ったらしく、もろに刺されたみたい。よりによってハイキングコースのすぐそばに作るなよ~ってところだが、文句言っても伝わらんし。
さて、先へ・・・。今は新女王バチのみが生き残って冬眠に入っている時期で、スズメバチと出会うことは無いので安心。
徐々に下り勾配になっていく。

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この辺りは下りとしては歩き易いですな。

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まだ勾配は緩い。

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木漏れ日もまだ射す。

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浅い溝状のトレイルを下っていく。

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徐々に下り勾配が強くなってきた。

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そうなると丸太階段が登場(下の写真)。
田代ルート上には丸太階段は無いが、こちらには何箇所か有る。

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岩がゴロゴロしている所では階段を作りにくいので、勾配がキツめでも階段は無い(下の写真)。

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溝が少し深くなってきた。

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ここから先は溝の中をスクローラムしていくことが多くなってくる。

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程なくして右手に「明神岩」「風穴」を示す道標が見えてくる。中央コースから50m程離れたと所に有る。

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当然、寄るさ。

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トレイルを進んでいくと・・・。

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すぐに「明神岩」に到着。時刻は11:25。

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ちょうど一人のおじさんが僕よりも先に明神岩に着いて、登ったところで撮影(下の写真)。これで岩の高さが分かるでしょ?
これでこの場所の広さや高さを見る者に伝えられる“物差し”をゲット出来たわけだ( ̄ー ̄)ニヤリ おじさん、自分が僕のブログ記事の物差しに使われるモデルになったとは露とも知らず。

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おじさんを追って僕も岩を登る。

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岩の上に登ると・・・おぉ!良い眺め!

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人が立つとこんな感じ(下の写真)。おじさん、GJ。

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あ・・・もう結構です。消えてください。
あの~~、リュックを忘れてますよ~。

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な~んて・・・。
おじさん、下を覗き見中。落ちないでね。

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僕も覗く(下の写真)。いまいち写真では伝わらないが、腿の裏辺りがむず痒くなってくる高さだ。落ちたら・・・たいへんだ。
尚、この明神岩はロッククライミングのゲレンデにもなっている。

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おじさんは中央ルートを登っている途中で、これから山頂に向かうとのこと。おじさんはビデオを回した後で(僕は身を低くして静かに邪魔をしないように座っていたりしてwww)、立ち去った。

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僕は一人残って眺望を堪能。

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目線が低くなって海が見えなくなったが、和泉山脈の南麓と紀ノ川沿いがよりくっきり見える。

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どら焼きを食べつつ景色を眺めながら休憩。

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山頂ではそこそこ人がいてちょっと落ち着かなかったが、ここでは景色を独り占めだ。

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山肌がよく見える。

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麓の景色がくっきりだね。

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見飽きない。

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なんか山頂よりも良いな~。

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龍門山脈の東と、田代コースで登って来た山腹も見える。

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下の写真は明神岩からの眺望を繋いだもの。
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示されます。)

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時間を忘れそうだが、さて・・・そろそろ下山するか・・・。

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丁度あとからハイカーのおばさんが一人来られてご挨拶。
入れ違いに僕が降りる。
明神岩の下(下の写真)の左手に「風穴」が有る。

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道標に従ってちょっと歩くと、穴が有る(下の写真)。これが「風穴」。
中は暗くて分からん。でも首を突っ込む気は無し。

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おばさんのほうは「明神岩」に座って脚を伸ばし、景色を堪能中。邪魔をしないようにその下を通り、中央ルートへ戻る。
中央ルートに再合流(下の写真)。

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下っていく。
こちら中央ルートは丸太階段以外にも、田代ルートとは違って道標が所々設置されている。現在地の標高や山頂までの距離が分かる。

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中央ルートのほうが整備されている感じ。

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コナラの黄葉(下の写真)。

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徐々にまた薄暗くなってきた。

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勾配も急になり、階段が出現(下の写真)。

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少し緩くなると、階段終了。

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急になるとまた階段・・・という具合。

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階段の脇に赤い実が目立つ。

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九十九折れの階段を下る。

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勾配がちょっと緩めになって溝の中をスクローラム。

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雑木林の中を下っていく。

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九十九折れ終了~。

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ガンガン下り続ける。

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こちらは田代ルートに比べて岩場は断然少ない。

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下の写真のようにたまに大きな石が転がっている程度。

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倒木も無い。
より安全な下山を望むのであれば中央ルートのほうが良いかも。

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歩き易いトレイルが続く。

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前日に雨が有ったのでその分少し濡れているが、湧水は無く、基本的に乾いたトレイルだ。

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標高440mまで下って来た。

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ダート区間としてはもう半分はとうに過ぎている。山頂から中央ルート登山口までの3/4は下ったくらいだろう。

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溝のスクローラム復活。

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下の写真は、中央ルートのなかでは比較的ラフな区間のトレイル。

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でも別に険しくはないです。

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明神岩以来の外の景色が垣間見える。案外とまだ目線は高いな。

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でも、ダートはもうすぐ終わると記憶している。

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先のほうに明るい所が見えてきた(下の写真)。

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中央ルートのダート終了。

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振り返って中央コース登山口を撮影(下の写真)。時刻は12:12。

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上の写真の左手に見える舗装路の下りがこの先の続きだ。下って行けば田代ルートとの分岐点の一本松に出る。
中央コース登山口からの景色が良い。

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目線は低くなったが、その分麓が良く見える。
四石山や雲山峰寄りの和泉山脈の西のほうが見える。

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山肌も・・・。

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麓も・・・。

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さて舗装路で下山。

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道の左手が所々開けていて、眺望を楽しみながら歩ける。

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あんまり見ているとキリがないんですけど・・・。

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ついつい立ち止まって撮影。

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龍門橋が見える(下の写真)。あそこまで降りないといけない。

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山腹を下っていく。

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龍門山の北麓の果樹園が眼下に見える。

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見上げると、ちょっと紅葉した山腹。
下の写真の左下辺りに白っぽい丸いものが見えるでしょ? あれ、田代ルートの登りしなで見た謎の球体。つまりあそこから右上に登っていくのが田代ルートということだな。

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紀ノ川上流のほうと、和泉山脈の東のほうが良く見える。

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見飽きました?
では下りの続き。

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コンクリート舗装の道を進む。

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なんかリラックス気分で歩き続ける。

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山に入りたくて行ったくせに、山から出ると何かホッとする。

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矛盾しているが・・・。
これはサイクリングでも同じ感覚だったな。走っている最中よりも帰りの輪行の電車内のほうがリラックスして良い気分だったし・・・。

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田代ルートとの合流地点の一本松を過ぎ(写真は無し)、更に下っていくと・・・歩行者と車両の分岐に到着(下の写真)。
朝はAから出てきてCへ進んだわけだ。ここはそのまま逆に辿ってAへ入ろう。

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またちょっとダートを歩く。

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往きに通ったトレイル(下の写真)。
この時期なのに、前日の雨上がりの晴れの昼間とあって、朝にはいなかった小さな羽虫が僅かながらに飛んでいる。

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ダート終了(下の写真)。

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往きに通った果樹園の中の舗装路の坂を下る。

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和泉山脈と紀ノ川沿いの麓がここもよく見える。
朝は振り返って眺めたが、今は正面に見える。

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まだ龍門橋はあんなところか。

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下の写真は果樹園の中の坂から見た風景。
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示されます。)

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みかんがなっている。

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柿もまだ残っている。

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往きには見落としていたよ。

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さてさて・・・下っていくと・・・。

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また車両用ルートBと合流(下の写真)。
Aへ左折。

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どんどん下りましょう。

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そしてどんどん目線が低くなってくる。

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そして龍門橋まで帰って来た(下の写真)。紀ノ川右岸へ渡る。

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橋の途中で振り返ると正面に田代峠(下の写真)。鉄骨の影に龍門山山頂付近が見える。

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さらば龍門山脈・・・。龍門山にしか登っていないがwww

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引き続き往きに使った道を逆に辿り、粉河駅近くのJR線路沿い、r123まで戻ってきた(下の写真)。

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左手に龍門山(下の写真)。

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往きでは太陽の位置の関係で写せなかったが、今は撮影出来る。
あそこに登ったわけか~。

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そしてJR粉河駅に到着(下の写真)。時刻は13:10。

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あとはJR和歌山線に乗って橋本駅へ。
そのあと幾つかの路線を乗り継ぎ、大阪市内へ・・・。
そして15:40に無事に帰宅。

こうして今回もまたまた“お片付けシリーズ”だったが、龍門山に満足。コースとしては標高差が有るし、また山頂や明神岩等からの展望がとても良かった。天気も良くてより爽快だった。明神岩で休んだら時間を忘れちゃいそうだった。
前回に比べてハイカーと出会うことが多かったし、山頂のパネル設置や古い看板の撤去など、若干観光地化されていく傾向を感じたが、まぁ良いでしょう。
メインの龍門山以外にも龍門山脈には良さ気な山が連なっているので、またいつかこの界隈を歩いてみたいと思う。

さて・・・次は・・・。
 

コース概略/
(自宅(5:55)→○○線・△△駅→□□線・▽▽駅・南海高野線→橋本駅→)
JR和歌山線・粉河駅(8:35)→r123→??川右岸→R24→r123→龍門橋(8:50)→r123→r13→尾島・東杉原→龍門山ハイキングコース(歩行者用)→一本松分岐(9:36)→田代峠コース登山口→田代峠(10:32)→磁石岩(10:46)→龍門山山頂(10:56)→勝神・中央コース分岐(11:07)→中央コース→明神岩・風穴(11:25)→中央コース→中央コース登山口(12:12)→一本松分岐(12:28)→龍門山ハイキングコース(歩行者用)→尾島・東杉原→r13→r123→龍門橋(12:56)→r123→R24→??川右岸→r123→JR和歌山線・粉河駅(13:10)
(→橋本駅・南海高野線→▽▽駅・□□線→○○線・△△駅→自宅(15:40))

(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示できます。)
20121125map

GPSデータ/
歩行距離/12.3km
歩行時間/3hr03min
停止時間/1hr34min
最高速度/15.2km/hr
移動平均速度/4.0km/hr
全体平均速度/2.7km/hr
標高差/709m
総上昇量/773m
最高標高/755m(龍門山山頂)
積算歩行距離/168km
積算総上昇量/7615m

ガーミングラフ/
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
20121125graph

ルート鳥瞰図/
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
20121125bird

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Comments

あけましておめでとうございます(^O^)/
今年もよろしくお願いします!
行動食にミカンを1つポッケに。。。はダメですよね?(汗)
和歌山方面は疎くてほとんど歩いたことが無いですがkatzeさんは
ほんと自転車の時もそうでしたが、いつもいい場所を知っていますよね。 あの多角形の制作物は何なんでしょうかね。
明らかに作りかけで放置されているような感じに見えます。
途中までは植林でしたが尾根道に入ると自然林で紅葉の時など
素晴らしそうですが、スズメバチの恐怖が。。。
明神岩のオッサンいい仕事しますな〜(^ー^)ノ

« 投稿: 登山 好人  2013年1月 1日 (火) 17時00分

登山 好人さん>
おめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。

果樹園ですからね~。NGですね~。アハハ。

多角形の物は骨組みで、ガラスみたいなものを張れば何か使えそうですけどね~。ネットで探しまくると誰か正体を調べた人がいるかもしれませんね。

ここは尾根伝いに隣の山にも行けますし、もう少しロングなバリエーションが出来そうです。確かに紅葉の時期も良さ気な山みたいです。
スズメバチのことを考えると、夏~初秋は中央コースは避けたほうが良さそうですけどね。

« 投稿: Katze  2013年1月 2日 (水) 13時43分