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2013年5月 4日 (土)

お伊勢参りウォーキング<1>玉造~暗峠~南生駒 2013.02.24

年月日/2013年2月24日(日)

山地名・地域/大阪平野,生駒山地

天候/曇り時々晴れ

目的/大阪から伊勢神宮まで歩く、お伊勢参りをする(第一日目)。

ポイント/第一日目として、玉造稲荷神社をスタートして暗峠を越え、南生駒駅まで歩く。

内容/
突然ですが・・・・

お伊勢参りをいたします!

しかも・・・

大阪から歩いて!!

大阪の玉造稲荷神社をスタートして伊勢神宮・内宮まで歩く「お伊勢参り」シリーズをスタートすることにする。
ルートは暗越奈良街道→上街道→初瀬街道→伊勢本街道で、だいたい一週間ちょいかかる。連続して休める生活ではないし、インコ達もいるので、その日の明るいうちに行けるところまで行き、適当な所で公共の交通機関を利用して帰る。そして次はそのお伊勢参りのルート上の中断した場所まで戻り、そこから再スタートするというルールを課すことにする。なので、その伊勢参りのルート上の中断した場所と、その帰る時に寄った駅あるいはバス停とが離れていると、次のスタートの時に中断箇所に戻ることでリスタートまでの時間がかかってしまうわけで、その点を考慮して毎回中断しなければいけない。
そこで、このシリーズのプランを考えるにあたってネットで情報収集を始めたところ、とっても良いサイトを見つけた。それが、これ↓
暗峠から奈良、伊勢本街道を歩く
全くもって僕のプランとルールに対して“ど真ん中ストライク”の参考サイト。実施レポや地図、解説も充実。従ってこのシリーズは上記サイトをほぼそのままトレースするかたちで実行することにした。
そういう点から、このシリーズの記事はいつもの長尺な(長尺過ぎる)ハイキング記事に比べて写真は半分程度、かつ解説も少なめにしようと思う。特に今回は街歩きが多いので分岐についての説明は極力減らす(特に大阪側は殆ど無し・・・)。「詳しくは上記サイトを見てください」というわけ。それに、僕が頑張ってたくさん書いても上記サイトには及ばないので・・・。

では、先ず第一日目・・・。
今日は玉造稲荷神社をスタートして暗峠を越え、南生駒駅まで歩くことにする。南生駒駅の近くにお伊勢参りルートが有るからだ。止め易いし、次にリスタートし易いのだ。

自宅を9:00頃に出て電車に乗り、大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線・玉造駅に到着。時刻は9:42。

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地下鉄出口(上の写真)長堀通に出、長堀通りから路地を少し北に進んで「玉造稲荷神社」に到着(下の写真)。時刻は9:47。

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詳細は神社の公式HPを参照のこと。→「ここ

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ここが大阪からのお伊勢参りの起点。
拝殿前に石標が立っている(下の写真)。

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これからの道中の安全を祈願し、いざ出発!!時刻は9:50。
冒頭で書いたようにここから先の細かい分岐は本記事では省略。参考サイト「暗峠から奈良、伊勢本街道を歩く」をご覧くださいな~。記事では省略するけど、一応忠実にトレースしてますので~~。
で、路地を抜けて長堀通に入る。通り沿いのアーケードの歩道を東進(下の写真)。

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JR大阪環状線のとぶつかる所でJRの玉造駅(下の写真の上段)。

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このJRの下をくぐると「二軒茶屋跡」の石標(上の写真の下段)。
このあともちょくちょく石標が有る(下の写真)。どれも殆どが近年立てられもののようだ。

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大きな通りの長堀通の近くは歩いているが、下の写真のような並行する脇道で東進する。このあともちょくちょくこんな感じ。

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長堀通りに戻ったら・・・(下の写真)。

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横断してまた脇道へ(下の写真の左の道)。

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基本的に生駒山地の麓までずっとこんな感じ。大通りにちょっと出ては、度々横断して大通りと並行する脇道で東進し続けるって感じ。
その道中、下の写真のような石標が有るので、それを見つけながら進む。

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玉津橋を渡って右折し(←ここを間違えると大きく外れる)、ちょっと南東の方角へ進む。
クルマが少ないので、いいね。

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結構ちょくちょく石標や説明の碑、案内板が設置されている。

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一応、それらの写真は殆ど全部撮ったが、記事では結構省略~~~。
下の写真は今里駅付近。

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今里筋を横断。

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R308の一本北側を並行して走る道辺りにいる。大通りからちょっと外れるだけで下の写真のような街道沿いの古民家っぽい家々が建ち並んでいる。

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「熊野大神宮」を左にスルー(下の写真)。

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スルー・・・なのに写真撮影はするwww

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大通りに合流(下の写真)。燈篭が目立つ。

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少し大通りを歩く。ここはR308。これから新深江に入るところ。

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新深江に入るとR308は左に一旦折れてしまうが、こちらは直進してr24で東進。
で、そのr24ともすぐに分かれる。下の写真の右の細い路地へ・・・。

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このあとまた、大通りから離れたり合流したりを繰り返して東進することになる。
下の写真のように石標や案内の石碑も目印。

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分岐で迷ったら探すべし。

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歌碑ですな。

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大通りから離れて東進。JRおおさか東線の高架下を抜ける(下の写真)。すでに大阪市から東大阪市に入っている。

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東大阪市内に入ると、歴史街道として街道沿いにスポットがたくさん。
下の写真のようなものが幾つも有る。

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(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)

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全部丁寧に読んでいたら今日の予定を消化できないので、撮影だけして帰宅後に読むことにする(^^ゞ

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西岸地蔵(下の写真)。

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(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)

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ここも街道沿いらしい家が残っている。

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現代的な家と混じっているが案外とミスマッチではない。

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こういった伊勢参りではなく、この界隈の歴史散策だけをしても良いのでは?
散歩がてら読みながら歩くと良いと思う。
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)

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さて大通りに合流。生駒山地が見えてきた(下の写真)。

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・・・大通りと言いながら、またすぐに脇道へ・・・。
歩き易いしね。それに何と言ってもこちらが本当の街道だし~。

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角に有る石仏。

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行者堂。

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この辺りは御厨(みくりや)という地名。いい雰囲気だ。
てか、御厨って調べないと読めなかった。

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またまた大通りに合流(下の写真)。

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r15を東進。
途中に有った歩道橋に登り、生駒山地方面を撮影(下の写真)。手前の高架が近畿自動車道で、その向こうの山が生駒山地。真ん中の窪んでいる所辺りが今日のクライマックスの暗峠だろう。その左のピークが生駒山だな。

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歩道橋から降りてr15へ・・・。この辺り、凄い交通量。

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でも、街道は現代の裏道がちょくちょく。

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安心安心。

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落ち着いて石標を探せるし、撮影を出来るし~。

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右手に「八劔神社」。

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r15を横断(下の写真)。下の写真のように横断歩道が無いところは、有る所まで回り込んでちゃんと横断歩道を使うべし。

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また現代の裏通り=街道。

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もちの木地蔵。

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左の燈篭に関して説明文↓
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)

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地蔵さんを覗き見る・・・。

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また大通りに合流か・・・。

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先へ進んでいくと、どんどん生駒山地が近づいて大きく壁のように見えてくる。
下の写真は花園ラグビー場辺り(写真には写っていない)。ここで左手の側道へ・・・。

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松原宿という宿場町が有ったようだ。

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(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)

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上の地図に従って歩いていく。

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↓案内板が有る。
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)

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道沿いに癌封じの延命地蔵尊。

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可愛い感じ。

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(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)

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宿場を出る辺り。この辺りは水走(みずはい)という地名。・・・また読めんよ。

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道標に従ってくねくねと進む。全体的には東進。

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R170(外環状線)の上を歩道橋で渡る(下の写真)。

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歩道橋の上から生駒山山頂がくっきり。

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さて・・・程なくして箱殿東に到着。ここでR308と再会(下の写真の右の道)。
暗峠へはこの国道ならぬ酷道R308を使うのだが、ここはまだ一旦左の道へ入る。ここから道は登り勾配になる。

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裏道を抜けてR308に再合流。下の写真の向こうから出てきた。左右に走るのがR308で、右が暗峠方面。

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この合流地点に巨木に隠れて大きな祠が有る。

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(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)

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さて・・・酷道・・・行きますか!

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程なくして近鉄奈良線が見えてくる(下の写真)。

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ここをくぐる。そしてそのまま直進。

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今回は「枚岡神社」はスルー。そのまま酷道R308に突入。時刻は13:17。この時刻ならたぶん予定通りに南生駒駅まで行けるだろう。
さ・・・・ここからですよ!ここから!

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写真では分かりにくいだろうが、急勾配の激坂が始まる。

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生で見ると壁のよう。

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マジ国道?・・・そう、マジで国道↓

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途中にスポット。↓

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(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)

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振り返ると大阪の街が見える。

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まだ目線はこんな感じ。

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ずっと急勾配。
道沿いに民家らしい民家は無くなった。

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この辺りからハイカーや散策をしている人がちらほら。

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芭蕉句碑まで来た。

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(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)

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まだまだ・・・序盤。

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実は以前一度フルサスMTBで暗峠を目指してここに突入したのだが、下の方の住宅が有る付近であっさりと足を付き、そのあと峠まで一度も乗れずに押し歩きをしたことがある(「暗峠サイクリング 2005.12.03」参照)。サイクリングではなくて今回と同じウォーキングになってしまった次第。
たぶん自転車で一度足を付くとリスタートは難しいだろう。勾配が急過ぎて最初の踏みこみが厳しい。道幅を利用して一旦横へ進んでから上へ折り返す方法を採っても道幅が狭いので結構難しい。この先に1~2箇所広めの所が有るので、そこでリスタートしないと・・・。ちなみに足を着かないで頑張って登る目標の人も、そういう広い所でグルグル回って休むみたいだ。
更に・・・ちなみにそれなりに剛脚の人は足を着かずに登れるらしい。足を着かないで登り切れる人は割といるらしい。・・・もっとも、それなりに自信と心意気が有る人がチャレンジしているからだろうが・・・。
更に更に・・・、案外とロードバイクよりもMTBの方が登れる可能性が高いらしい。車重が少し重くてもギヤを軽く出来るほうが効くようだ。
ま・・・・僕にはもう関係無いけどね~~~。

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振り返ると、大阪の街を見る目線が高くなってきたのを感じる。

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暫くすると、その街の眺めは木々に隠れて見えなくなる。

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まだまだ続くぜ~。

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ここにお寺か・・・。

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・・・むむむ。

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こんな道でも、クルマが通ることが有る。
先程書いた足を着かないでチャレンジしている自転車乗りでも、下の写真のような所でクルマと離合することになったらヤバいだろうな。溝に落ちるだろうな・・・。で、その前に足を着きそう。クルマと会わないという運も大事か。

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あ~~~分かっていたけど、まだまだ続く。更に急勾配になっている感。

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振り返って撮影(下の写真)。

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石標を見つける余裕は有るが・・・。

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カーブ連続。

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下の写真、どこか高い所に登って写しているんじゃないですよ~。普通に道の上に立って、登って来た道を撮影。
これ、逆に自転車やクルマで下る時もメチャメチャ怖いだろうに。しかもカーブで・・・。

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壁だな・・・。

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あ~~。

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あ~~~。

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そして・・・。「弘法の水」まで到着。時刻は13:47。

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(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)

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建屋内部に祠(下の写真)。

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ここまで来るとあと少しだ。

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・・・何?通学路だと!?

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峠近くに民家が有って、そのための通学路ってことだろうか。看板では枚岡小学校になっているし~~。

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でも、一度学校に下って行ったら、もう登って帰りたくなくなりそう。
周りに田畑が見え始め、向こうに民家が見えてきた。そしてハイカーも更に散見されるようになってきた。

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下の写真、国道は黄色の矢印のように進む。

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この辺り、園地が有ってそこへ入る広い道が交錯しているのだ。
R308は下の写真のような道・・・。クルマ通れるのか??

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国道よりも園地用の道の方が幅員が広い(下の写真)。

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峠近くで道沿いに民家。下の写真の先の辺りで急勾配は終わり。

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勾配は緩くなる。幅員は相変わらず。

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なんか・・・酷道レポになってきた。

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下の写真の祠が見えると、もうすぐ暗峠だ。

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道が石畳に変わる。石畳国道だ。

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暗峠の前後は石畳になっているのだ。その暗峠はもう目の前。

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暗峠に到着。時刻は13:55。ここに来たのはこれで2回目。
ここから奈良県生駒市。

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奈良県側からみると下の写真のようになる。

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県境に石標。

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いつものイェ~~イwww

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脇に登山道が有る(下の写真)。生駒山界隈のハイキングコースの一つとして、この暗峠を通る尾根上のルートが有るのだ。そういうわけで、ちょくちょくハイカーが通過する。
いつか僕もここを歩こうと思う。

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峠には茶店。

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さて・・・奈良側へ下るか・・・。
生駒山地には南北の尾根上にスカイラインが走っていて、ここ暗峠でもすぐ近くを走っている(下の写真)。

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R308はその下を抜ける。

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出ると・・・、大阪側よりも道の状態が良くなる。

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幅員が広くなるし、勾配も大阪側に比べれば緩い。

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ただ、以前「暗峠サイクリング 2005.12.03」で通った時、こんな片側一車線の道ではなかった筈だが・・・。最近作られたのかな??

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奈良側の山と街並みが見える。

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なかなかの眺めだ。

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ただ前回、この眺めも記憶無いな~~。

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すぐに脇道(下の写真の左)。

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こういう道だった気がする。

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この道を分断するように奈良側は峠近くに新しい道を作ったのかな??

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で、合流(下の写真は合流後に振り返って撮影)。

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まだまだ峠近く。下りは始まったばかり。

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こういう道だと、暗峠の大阪側のことを知らない人だったら、ここを通って大阪へ抜けようと奈良側からクルマで登ってきちゃう人もいるだろうな。そして峠で驚き、大阪側の下りで涙する・・・。

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冬枯れの棚田を流しながら下る(これ、2月の話ですので(^^ゞ)。

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なんか・・・大阪側のあとだけにやたら綺麗な道に見える。

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道沿いに地蔵が有ったり・・・。

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良い景色が有ったり・・・。

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途中で分岐が有るが、道標通りに進めば良い。

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南生駒駅のほうを目指せばよいのだ。

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石仏。

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ん・・・・。

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上の写真の岩の上にちょっと地蔵様が~~。

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どんどん下る。

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また分岐。

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まだまだ下り。

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またまた分岐。ここは注意。

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昔のR308は右折。道標が有るのでたぶん間違えないだろうが・・・。
右の狭い道に入るとちゃんとR308のおにぎりマークが有る(下の写真)。

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やっぱり、以前のR308を分断し、より高規格の道にしたんだろうな。
「おいせまいり」の札が木に括りつけられている(下の写真)。これ、榛原より先の伊勢本街道で見たことが有る。保存会の方がこういう場所に付けているんだろうな。

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で、こういう道に入ればちゃんと下の写真のようなスポットに出会えるわけですな。

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石造阿弥陀如来立像。

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再び新R308と合流。

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一度途切れていた道沿いの民家が復活。

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目線が低くなってきたな・・・。

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これ以降は、ずっと道沿いに民家をはじめとした建物が建ち並ぶ。

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まだまだ下りは続く。ここからは民家が既にたくさん建ち並んでいるので、新しい幅員の広い道を作るわけにはいかなかったのだろう。そのため、幅員は狭くなり、ブラインドカーブも増えてくる。

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勾配が緩くなったところで幅員が広くなり、ほぼ生駒山地から脱出して麓の地域に入った。時刻は14:50頃。

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引き続きR308を歩く。

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町っぽくなってきた。

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大きな道とも度々合流。
でもR308は下の写真の向こうのクルマが停まっている路地のような道。そこを抜けると・・・。

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竜田川に出合う(下の写真)。分かりにくい場所だが、R308は下の写真の黄色い矢印の辺りへ続いている。

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竜田川を橋で渡ると目の前に踏み切り(下の写真)。でも手前の踏切はR308ではない。

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その奥にもう一つ踏切が有る(下の写真)。これがR308で、伊勢参りの道だ。

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しかし今日はここまでで終わり。時刻は15:00。
このすぐ近くに近鉄生駒線・南生駒駅が有るのだ。これよりさきに進むと、しばらく鉄道の駅とは出くわさず、せいぜいバス停くらいなので、途中で中断してまた続きを再開するのが面倒になる。時刻からして予定通りに今日はここで終わったほうが良い。

踏切から西の方を振り返ると生駒山が見える(下の写真)。今日はあの山の向こうからここまで歩いてきたんだな~~。

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南生駒駅へは、上の写真に写っている竜田川沿いの道を真っすぐちょっと進む。
すぐに南生駒駅の出入り口に到着(下の写真)。時刻は15:05。

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あとは電車に乗って大阪市内へ・・・。帰りは電車であっという間だwww
16:13に無事に帰宅。

こうして、大阪からのお伊勢参りシリーズをスタートさせ、初日を無事に終えることが出来た。
今回大阪にも大通りからちょっと外れれば歴史スポットの有る良い感じの道が有ることを知り、良い発見になった。暗越えは予想通り&期待通りの充実感だった。満足、満足・・・。
次回はこの南生駒駅の近くのR308の踏切からスタートで、奈良のあの有名な南円堂までは最低でも行きたい。出来れば更に天理まで進んでおきたいところだ。
・・・ということで、また次回・・・。いつになるかは分からないが、暑くなる前に行っておきたいな~~。

コース概略/
(自宅(9:00)→○○線・△△駅→□□駅・長堀鶴見緑地線→玉造駅→(徒歩)→)
玉造稲荷神社(9:50)→玉造筋→R308(長堀通)→JR玉造駅・北口→R308(長堀通)→玉津橋→熊野大神宮→R308(千日前通)→r24→法観寺→r15→八剣神社→菱江→r702→水走→箱殿(13:04)→豊浦町→R308→暗峠(13:55)→R308→南生駒駅・南踏み切り(15:00)
(→(徒歩)→近鉄生駒線・南生駒駅→生駒駅・▽▽線→◇◇線・■■駅・○○線→△△駅→自宅(16:13))

(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示できます。)
20130224map

GPSデータ/
歩行距離/20.7km
歩行時間/4hr18min
停止時間/0hr54min
最高速度/12.2km/hr
移動平均速度/4.8km/hr
全体平均速度/4.0km/hr
標高差/451m
総上昇量/594m
最高標高/455m(暗峠)
積算歩行距離/295km
積算総上昇量/14542m

ガーミングラフ/
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
20130224graph

ルート鳥瞰図/
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
20130224bird

参考サイト/
暗峠から奈良、伊勢本街道を歩く

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Comments

こんな大プロジェクトを遂行してたとは。
確かにkatzeさんはインコがいるから何日も
家をあけたり出来ないもんね。インコ・仕事が
クリア出来たらkatzeさんなら通しで歩いただろうな。玉造が起点だったとは知らなかった。
暗峠の茶店って現役なんだ!
僕は平日にしか行った事ないのでいつも閉まって
いたからもう閉鎖されているんだと思ってた。
伊勢神宮到着までのレポートしっかり見届けたい
と思います(^_^)v

« 投稿: 登山 好人  2013年5月 5日 (日) 13時48分

登山 好人さん>
いや~~(^^ゞ
完遂してから記事にしたほうが良かったかな~と、自らやり始めたのにプレッシャーになりそうです。
来春くらいまでに終わらせたいです。

暗峠の茶店が平日は休みとは逆に知りませんでした。
生駒山地縦走のハイカーが多くなる土日だけ開けているのでしょうかね~。

登山好人さんも何かこういう感じの始められてはいかがでしょう。
四国にご縁がお有りのようなので、四国遍路シリーズとかいかがですかね~。昔の遍路道を歩き倒すというかたちで・・・。

« 投稿: Katze  2013年5月 5日 (日) 23時46分

生駒山系の暗峠は歴史が深そうで興味ありますね。
というかここって伊勢参りの一部だったんですね。
このルート、生駒で密かに温めている計画の一つです。
そして確かにいろんな歴史的な痕跡があってそういうのを見て楽しむのも良いですし勉強にもなりますね。
確かに長いので何度かに区切るという案も無理がなく
良いと思います。
私も六甲山縦走系でそれをやろうかなあなんて思ってますし・・・

« 投稿: ikajyu  2013年5月 6日 (月) 20時51分

ikajyuさん>
生駒で密かに温めている計画の一つです>
そうでしたか~。今回私は通り抜けてしまったので、界隈をグルグル回るともっと他に何かスポットが見つかるかもしれません。

伊勢参りのことを知る前は、僕も暗峠がルート上に有ることを知りませんでした。
でも、もっと楽に奈良へ抜けられてしかも距離の短いルート(今の近鉄大阪線のライン)が有るのに何故?って感じです。

六甲縦走も良いですね。
一気に縦走するイベントも有るようですが、ウォーキングではなく殆どトレイルランしっぱなしみたいですし、分割して落ち着いて歩くことを楽しむのも有りですね。

« 投稿: Katze  2013年5月 7日 (火) 19時30分

こんにちは(^_^)/

僕も繋ぎあわせで縦走など考えてましたが
やっぱ腰の事を考えたら不安で(涙)
1日心配なく歩ける距離となると15㎞未満に
なってしい限られてしまうんですね

せめて近場のダイトレでも・・・
と思っていますが交通の便が悪いところだけ
残ってます( ̄Д ̄;;

コレだけ長い距離歩いて伊勢神宮に到着したらすごく達成感ありますよね~
帰りの電車内でウハウハニヤニヤで変な人と勘違いされないようにしないとね(笑)


« 投稿: 登山 好人  2013年5月 8日 (水) 17時59分

登山 好人さん>
ダイトレって中断ポイントが難しいですね。
中断のあとの下山行程がとても長くなったり、マイカーで縦断のスタートをしても、そのクルマで誰かに中断下山ポイントまで迎えに来てもらわない限り、バス停や駅まで歩かないと・・・。
水間峠、金剛山山頂、紀見峠、岩湧山辺りで切らないとたいへんそう。

帰りの電車内でウハウハニヤニヤで変な人と勘違いされないようにしないとね>
そのコメントを思いだしてニヤニヤしそうです。
てか、ゴールしてニヤニヤしたいです~。

« 投稿: Katze  2013年5月 8日 (水) 20時04分