摩耶山ハイキング 2013.09.28
年月日/2013年9月28日(土)
山地名・地域/六甲山地
天候/晴れ
目的/六甲山地の代表的な山の一つ、摩耶山に登る。
ポイント/ロープウェーは使わない。
内容/
前回は殆ど町歩きのウォーキングだったので、今回は普通に山を登ることにする。
どこにしようかと考えた結果、大阪北部に住んでいる人間にとって一番アクセスの良い六甲山地の中から代表的な山の一つ、「摩耶山」に決定。低山として高過ぎず、低過ぎず、良い塩梅の高さだし、結構木陰が多そうだし、コースも退屈しそうにないし・・・。
そのコースだが、ガイド本やネットでの情報収集によると結構たくさんのコースが有るらしい。少し悩んだが、今回は定番ルートの一つ、新神戸駅からスタートして布引の滝経由、尾根歩きの稲妻坂と天狗道で山頂へ・・・。下山は一転して谷歩きで、天上寺跡経由の青谷道を選択。
自宅を7:00に出発。天気はとても良い。
電車を乗り継いで神戸市営地下鉄・新神戸駅に8:24に到着。
地下鉄の新神戸駅から登山口に近いJR新神戸駅に行くのに一番良い出口は・・・??北口ではないの?・・・でも通路に貼られている案内がおかしいし・・・、と悩みながら地下道をウロウロ(・。・; 南口から地上に一旦出てまた地下に戻って・・・。
結局遠回りでも良いからとりあえず南口(下の写真の上段)から地上に出ることにする(^^ゞ
地上に出てからGPSとカメラを準備。
8:39にやっとスタート。
南口のすぐ傍にr30沿いにクルマ用の案内板を発見(上の写真の下段)。“新神戸駅”と書いてある。
矢印に従って山の方へ進む。山に向かっているから反対の方角には絶対に行っていない筈。
あ!あれだ(下の写真の上段)。JR新神戸駅に8:43に到着。
駅前には大人数のハイカー集団がいて点呼をしている。人混みが嫌いな僕としてはちょっと嫌だな~・・・と。
さて、JRの線路&ホームを抜ける必要が有るんだが・・・、駅構内を通るの?どうするの?と悩みつつ駅前をウロつくと、どうも上の写真の上段の赤色の円内の通路を通り抜けるらしい。そこは上の写真の下段のように、まるで車専用道路っぽい感じ。「いいのか?ここで?」と思いながら道の隅を遠慮がちにそそくさと歩いていくと突き当たり、右手に下の写真の坂が有る。壁に貼られている案内板からして布引の滝や摩耶山に向かう道らしい。
道なりに進んでいく。
すると下の写真の場所に出る。案内板を見ると間違いないようだ。
右のAの橋を渡る。
前には何人かハイカーさんが歩いている。メジャー所だからな・・・。
下の写真の階段を登る。
ここまで・・・、この先も度々歌碑や句碑と出くわす(下の写真の左)。
たくさん有るので、ブログでの紹介は省略~~(^^ゞ
石段を登るとフラットになる(下の写真)。
下を流れる生田川と渓谷の様子を見たいが、木々でよく見えない。残念。
「鼓滝」が見える場所らしい(下の写真)。実はその前に「雌滝」というのが有ったようだが、よく分からずにスルーしてしまった(-_-;)
覗いたけど・・・よく見えないな~~(-_-)
ん~~、なんだかな~・・・、と思いつつ、先へ。
整備されたフラットな道が渓谷沿いに続く(下の写真)。
時々下を見る。
もうちょっと見易いと良いんだが・・・。
すると大きな滝と、それを見物出来る広い場所に出る。
「雄滝」だ。時刻は8:54。
下の写真はあとで上から撮影したもの。
これが雄滝(下の写真)。高さは43m。
近くに石の祠(下の写真)。不動明王の石仏だ。
階段で上へ登る。
階段の途中で雄滝とその滝壺を上から見られる。
階段を登っていく。
途中には何基も歌碑や句碑が並んでいる。
門を抜け・・・。
まだ階段を登っていく。
すると舗装路と出合う(下の写真)。Bは急坂の下りで、ここは左のAへ登り返す。
すぐに石段に変わる。
途中に展望場所(下の写真)。神戸の港が見える。
まだ標高170mちょいなので目線が低い。
階段に戻って先へ・・・。
ふと左上の山肌を見ると・・・。
ロープウェーが見える。
階段が終わってフラットな道になる。
フラット区間は長そうだな~。登らなくて良いのか?って感じ。
途中の「谷川橋」を渡る(下の写真)。
重要文化財らしい。
橋から生田川の渓谷を見る(下の写真)。この川が先程の雄滝になる。
緩い階段を登っていく。
狭い通路が有り~の。
そして広い通路が有り~のwww
その右手に「五本松かくれ滝」という滝が有るそうだが・・・(下の写真)。
水は流れてはいるようだが、「かくれ滝」の名のままに、よく見えない。いつもハイキングでは滝をスルーしているので、拗ねたか?
説明文。↓・・・“かくれ”の意味はそっちの意味か・・・。
今度はダムが見えてくる。階段を登る。
あれが「布引五本松堰堤」だ。
ダムの横を折り返しながら登っていく。
ダムの高さまで登るようだ。
で、ダムのすぐ横に到着。時刻は9:15。
左手にダムの上面が見える(下の写真)。フェンスで閉ざされているのでダムの上を歩くことは出来ない。
ダム湖。「布引貯水池」だ(下の写真)。
貯水池に沿って通路が続いている(下の写真)。あそこへ歩いていけば良いのだな。
通路を歩く・・・。
左手の景色を眺めながら・・・。
穏やかで綺麗だな~。
左手にダム湖を見ながら歩いていく。
キラキラと輝く水面。
綺麗だな~。
まだフラットな道が続く。いい加減登らなくていいの?って感じ。
遂には車道のような舗装路になるし・・・(下の写真)。
分岐だ(下の写真)。
右の登りのBではなく、ここは下りのA。市ヶ原方面に進む。
ちょっと下る。・・・登らんかい!(あとで嫌というほど登らされるのだろうが・・・)
またフラットなダートになる。
公園の散策路風の道が続く。
分岐だ(下の写真)。階段ではなく、左のAへ進んでみよう。
すると分水隧道の近くに行ける(下の写真の下段)。でも中には入れない。
そのあとは登り返す(下の写真)。
すると下の写真の場所に出る。先程の分岐の階段を登っていたらBからここに来るようだ。
で、Aへ。
車止めを抜けると、クルマが通れそうな舗装路に出る(下の写真)。
左のAへ進む(上の写真の左下)。
後ろからトレイルラン風の集団が走ってきて駆け抜けていった。
僕はノンビリと先へ・・・。
まだ殆どフラットです。
フラットで奥に行かせておいて急に登らそうという算段なのだな・・・(か、どうか知らん)。
分岐だ(下の写真)。Aへそのまま進む。
まだ公園風の道。
緩い階段になった(下の写真)。やっと登らせる気になったのだな?
この辺り、右手に行き止まりの分岐が幾つか有る。
それらをスルーして進んでいくと、下の写真の分岐に着く。ここはスルーではない。
ここは右のAへ・・・。
丸太階段だ。ようやく登りだな。
階段を登っていく。
久しぶりに明るい場所に出る。
階段は続く。
右手が開けていて山肌が見える(下の写真)。
あれって向こうのピークが摩耶山で手前が稲妻坂かな~~???これからあそこを登るのかも。
階段が終わってフラットになる。
すぐにまた分岐(下の写真)。ここは右のAの階段だ。これから稲妻坂&天狗道のルートに入る。
階段が先に続いている。
どんどん登っていく。
何度も切り返しながら斜面を登っていく。
登らせろ!と心の中で言ったことをこれから後悔するのかな~(^_^;)?
まだ登るし・・・。
一旦フラットに・・・。
また緩く登る。
階段が無い所は緩い勾配。
ん?まるであの先が下りのような感じ(下の写真)。
あ・・・やっぱり緩い下りだ。
良い道だな・・・。
いかにも尾根道。アップダウン有り、フラット有りだ。
緩い勾配の登りが続く。
どこからが「稲妻坂」なのだろう?
まぁ、どうでもいいですけど~~。
稲妻坂って六甲全山縦走路の中でも一、二の難所らしいから、この程度の登りであればまだ稲妻坂の区間ということはないだろう。
余裕で登っていく。
ほら、下りやフラットも有るし(下の写真)。まだ稲妻坂ではなさそうだ。
分岐だ(下の写真)。ここはフラットなAへ。
快適なトレイル。
先は下りだ。
緩く下っていく。
岩場の下りとその先はフラット(下の写真)。
いつになったら稲妻坂?・・・な~んて呟いているとあとでキツくて痛い目に遭いそうだから、謙虚に進もぅっと~~。
登りだ。
お・・・ここから稲妻坂かも。
長そうな登りだぞ。
あ、ちょっと前に僕を抜かしたトレイルラン集団の人だ。
二人いる。特に一人はなんか辛そう。付いていけなかったのか?それでもう一人付き添っているのか?それとも二人とも辛くて遅れたのかな?
岩場と階段の急な登りが続く。間違いなく稲妻坂に突入している。
あの二人、何かハイペースでちょっと登ったあと、ハァハァと疲れて座り込んで休んでいる。そしてまたスタートと・・・。それを繰り返して登っている。その登り方に何の意味が有るのか分からんが、結果として抜かれたり抜き返したりが続く。向こうがハイペースで先に登ってくれて距離を広げていくことを期待し、僕は少しスローダウンしているのだが、ちょくちょく休まれては全然意味無し。
なので、僕のほうがちょっとペースを上げ、この無駄なデッドヒートを終わらせることにする。
ガンガン登る。
でも撮影はする。
あ~、でも人が写り込んでいるとトレイルの様子が分かり易いからな~。それが無いと例えば下の写真なんか、どのくらいの距離のどれくらいの勾配の登りか、ブログ記事を見ている方にはよく分からんだろうな。
フラットに近くなった(下の写真)。
と、また登り。
どんどん登っていくと・・・。
いくと・・・。
フラットに・・・(緩~~~い登りに)(下の写真)。
もう稲妻坂は終わりかな?
いや、とりあえずまた登りだ。
折り返しながら登っていく。
トレイルラン二人組とはだいぶ離れたようだな。追い付いてくる気配が無い。
引き続きちょいハイペースで登っていく。
これは・・・まだ登りは続くな。
ほら・・・。
ほら・・・。
ほらね~~。
少し緩くなったけど・・・。
なったけど~~。
はい、階段(下の写真)。
折り返して・・・
折り返して・・・・
折り返して登っていく。
フラットになった(下の写真)。
また登りかな~と思っていたら、稲妻坂は終了のようだ。
学校林道との出合に到着(下の写真)。時刻は10:18。
僕はCから来た。Bが学校林道だ。
案内板に地図が描かれている(下の写真)。たくさんのルートが有るな~~~。
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示されます。)
学校林道出合を過ぎて先へ・・・。
穏やかな尾根道が続く。
これが「天狗道」。
いいね~~。
ここまで展望場所は殆ど無いが、ごく稀に木々の間から神戸港が垣間見える場所が有る(下の写真)。
暫くは緩やかな尾根歩きのようだ。
稲妻坂通過後の小休止には良いだろう。
まだ今は標高500m強。あと200m弱を登らなければならない。
しかも地形図によればこのあと一旦下りの部分も有るみたいなので、総上昇量としてはもう少し登る必要が有るだろう。
この穏やかなトレイルを味わえるのは今だけ。
極上ですな。
後ろからトレイルラン風の女性が来て走り抜けて行った。あの二人組はどうしたのかな?
普通のハイカー・・・。人が写っていると写真からトレイルを目測し易い。
すると、あの二人のトレイルラン風の男性が追い付いてきた。回復したようだ。先へ行ってもらおう。
向こうから来るハイカーともすれ違い始めた。早い時刻にスタートした人達が下山してくるのだろう。
それでも全体的に僕と同じように登っている途中の人のほうが多い感じ。
楽しい稜線歩きは続く。
登りだ(下の写真)。そろそろかな。
来た、来た。登りですな。
いかにも六甲らしい感じの登り。
ちなみに先程一旦抜かしてもらったトレイルラン風の男性二人組は、ここでまた抜かさせてもらいました。
すると新たに後ろから速いペースで登ってくる女性二人組が現れ(たぶん僕と同世代くらい)、挨拶して抜かしてもらう。・・・が、この岩場なので彼女らもペースダウン。結局後ろに張り付く感じになってしまった。そしてカメラのシャッターを背後の下から切る・・・と。なんか・・・誤解されそうな(悪い意味で)。・・・違いますよ!違います!
結果としてなんか・・・写して良いのか、載せて良いのか・・・、そんな上のような写真が多くなってしまう(^_^;) 少なくともブログにはなるべく差し障りの無い物をアップしておこう。人が写っていると写真から現場の様子が想像し易いんだけどね。上の写真なんか人が写っていなかったらどの程度の高さかなんて分からんでしょ。下の写真なんかそうだよね。人が写っていないので写真から目測できない。
なので、下の写真くらいの写り込みくらいなら載せていこう。まぁ、彼女らがこのブログを発見することはあるまい。
一応、もう少し彼女らと少し距離を開けて登ろう。
下の写真、人が写っていなかったら現場の様子が想像しにくいでしょ。これなら長くて急な岩場だと伝わり易い。サイクリング記事の時は自分の自転車を一緒に写していたから分かり易かったけど、ハイキング記事はそういうのが無いからな~。以前、ストックを写し込んでやろうという作戦を考えたが、あまりにも面倒だから止めた。
そんなこんなで岩場登りの箇所を突破し、トレイルは緩やかになる(下の写真)。
下の写真の左手にちょっとした展望場所が有るようだが、おじさんが一人で休んでいたので(背中が写っている)邪魔をしないようにスルー。
また岩場の登りが復活(下の写真)。
あの女性ハイカーさん二人組のうちの一人が遅れ気味。
ちょっと辛そうですかね。
でもペースはなかなかのもの。
二度目の岩場登り区間終了。
穏やかな稜線歩きが復活。
あの女性もペースが戻ったようで、僕の視界から消えた。
・・・あ、休んでいたので追い付いちゃった(下の写真)。振り返って見られているし。「また写している。」とでも思われたか?
・・・と、あのトレイルラン風男性二人組も追い付いてきて、その後下りに転じる(下の写真)。
僕は常時カメラ片手に歩いているので登りではそれ程ペースダウンはしないが、急な下りになると慎重になるので明らかなペースダウン。てか、カメラ片手に危ないだろ!?ってところだろうが、本当に危ないと感じる時は流石にケースにしまって両手を空けますので・・・。
下の写真の岩場では、写した後にカメラをケースに一旦しまってから下ります。奇しくもあの男性二人組と女性二人組が集団を形成www
こちらは写してはカメラを一旦ケースにしまい、岩場を下って止まってはケースからまたカメラを取り出して写す・・・を繰り返しているので、あの4人と距離が広がる一方。遂には見えなくなった(下の写真)。まぁ、それならいいか。
あとはノンビリと歩きましょう。でももう一登り位有る筈。登ったけど、今また下ったから結果的に標高はまだ600m程度。あと残り100mくらいだ。
階段だ。
でも地形図によるとまだこれは小さなこぶだな。
岩場登りと言う程の登りではなく・・・。
すぐにまた下り。
てか、案外と下る(下の写真)。勿体無いな。
下り終えると分岐に立つ(下の写真)。
Bは黒岩尾根に繋がるのか・・・。
ここはまっすぐAへ(下の写真)。
ここがラストの登り区間だ。
岩場登り。あの男性二人組と女性二人組は見えないな。ずっと先に行ったのか、それとも先程の分岐をBへ進んだのか・・・?
写真では伝わらないこの岩場の登りの勾配と長さ・・・。
まぁ、人を気にせずに自分のペースで登れるから良いけどね。
階段だと少しは伝わるかな。
ハイカー発見(下の写真)。丁度良い物差し(失礼)。
また別のハイカーさん(下の写真)。分かり易い距離感。
なかなか長い登りですな。
でも割と階段の状態に整備されているので登り易い。一方、つまらないと言えばつまらないかも。
完全に整備された丸太階段の登りになった(下の写真)。
どんどん行きましょう。
勾配はもうそれ程急ではない。
一旦フラットに・・・。
また階段。
それをちょっと登ると・・・。
おぉ、これで登りは終了ですな(下の写真)。山頂“付近”に着いたようだ。
NHKの中継基地の横を抜けて先へ・・・。
公園風の道になった。
途中で色々と分岐があるようだ。
先ずは、摩耶山の三角点に行く前に掬星台に立ち寄ろう。
で、舗装路になってちょっと下ると分岐(下の写真)。
右のBが三角点の有る場所への階段(上の写真の下段)。あとでここを登ることにする。
今は掬星台の有るAへ・・・。
このあとも2か所ほど分岐が有ったがスルー。
舗装路をそのまま進むと下の写真の分岐。
左のBは舗装路の続きで、バス停も有る。ハイカー以外の観光客はあちらやロープウェーで掬星台に来る。
ここは右のBへ・・・。
そして「掬星台」に到着(下の写真)。時刻は11:02。
とても広い展望場所になっている。
ここの標高は690m。普通の観光で来る人の中にはここを摩耶山の山頂だと思っている人がいるようだが、違いますよ~~。
ウッドデッキが敷かれていて綺麗。
おぉ!
良い眺めだ。
ポートアイランド(下の写真)。
六甲アイランド(下の写真)。
東の大阪湾沿い(下の写真)。
手前のビル群。
いつも思ってしまう・・・、リアル版シム・シティだと・・・。
少し霞んでいますけどね。肉眼の方が綺麗に見えると思う。
その代わりカメラの方がこうしてズームをして見られる。
画像処理をすると・・・色がもう少しくっきり。
強調され過ぎて不自然だが・・・(^^ゞ
模型みたいに見えちゃう。
やっぱり画像処理はしないほうが良いね。
六甲の山の連なりも見える(下の写真)。
ここは夜景のほうが更に綺麗だろうな。
一応ワイドな写真を載せておきましょう。
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示されます。)
満足してウッドデッキを引き返し・・・。
ベンチも有るし、昼食&休憩をしますか・・・。
下の写真の左の建物はロープウェーの駅ね。
少し休んだら次は三角点へ行きますか・・・。
掬星台を出て先程の分岐へ・・・。
その途中で先程スルーした別の分岐(下の写真)。
ここからも青谷道へ行けるのか(上の写真の下段)。
でもそのままAへ・・・。
先程の分岐(下の写真)。ここをAへ。
階段になっている。
少し登ると・・・。
山頂に到着(下の写真)。
時刻は11:19。
祠と鳥居が有るな・・・。祠は「天狗岩大神」を祀っている。
周りは木々に囲まれていて展望は無い。
そして先客の山ガールが5人。しかも三角点が有りそうな場所にいるし・・・。
なかなか山頂から立ち去ろうとしないので、ちょっとばらけた隙を見て、勇気を振り絞りwww上の写真の彼女達のいた場所へ・・・。
有りました(下の写真)。
三等三角点。ここの標高は698.6m。
彼女達にチラ見されながらも勇気を振り絞ってwww
登頂成功のイェ~イ。ちょっと恥ずかしい。
変な人、キモイ人と思われているかも・・・(^_^;)(←自意識過剰か?)
すぐ近くに鳥居が有る(下の写真)。
「天狗岩」と呼ばれているらしい(下の写真)。
なるほど・・・天狗道の名の由来はそういうことか・・・(下の説明文)。
さてさて、三角点の有る場所は標高698.6mとなっていたが、摩耶山の標高は702m。つまり本当の山頂は掬星台でもなく、三角点の場所でもなく、三角点から西へ60mほど行った所らしい。・・・が、天狗岩辺りからその方角を見ると何か踏み込みにくい下草ボウボウの場所みたいだし・・・。この時期に入るのは気持ち悪いのでやめておくことにする。もしかしたら歩ける踏み跡がどこからか続いているのかも知れない。ちなみにそういう意味を込めて後日ネットで検索したが、本当のピークの702m地点に立った旨のレポや写真は見つかっていない。多くが三角点の場所までだ。まぁ・・・いいでしょう。
そういうわけで下山。天狗岩を背に下るトレイルが有る(下の写真)。その先で分岐になっている。
急そうな下りは左のA(下の写真)。
緩やかな下りは右のB(下の写真)。ん・・・もしかしたら本当の山頂(702地点)に繋がっているのか??赤色のテープも有る。踏み跡も分かり易い。
道標は無い。GPSや地形図を見ながら少し悩んだが、ここは左のAへ。
少し歩くとこちらのトレイルも分かり易くなった(下の写真)。勾配も少し緩くなった。
途中で「奥之院跡」(下の写真)。
ここから急な下り。
でも荒れ気味ながら石段になっている。
下っていくとフラットに・・・。
また石段の下り(下の写真)。
どんどん下ると・・・。
またフラットに・・・。
またまた石段。これを何度か繰り返す。
だいぶ降りたところで、このフラットは・・・。
ちょっと長め。
標高は600m程まで下がった。
ここで分岐(下の写真)。僕はCから来た。
Bは掬星台の近くに有った分岐から来る道だろう。ここで合流するのか・・・。
三権現社跡を背にしてAへ・・・。
すると開けた場所に出る(下の写真)。
天上寺跡だ。
時刻は11:34。
説明文が有る(下の写真)。
昭和51年か・・・割と最近焼失したんじゃん。ニュースでやっただろうな。僕が小学生の頃だし、関東に住む者にとってこちらのことは馴染みが無いから全然知らん。
本堂跡(下の写真)。
多宝塔跡(下の写真)。
摩耶夫人堂跡(下の写真)。
・・・て書いても、皆同じに見えますね。個々の現状を見ることに意味は無く、伽藍全体の配置を見ることに意味が有るな。
でも一応載せ切っておこう・・・。
阿弥陀堂跡(上の写真)と鐘楼跡(下の写真)・・・。
境内から降りる階段の上で海が見られる。
掬星台の時よりも目線が低くて近くに感じる。
で、石段を下る。
結構長くて急。
ここは綺麗に残っているな。
山門まで来た(下の写真)。
だいぶ朽ちてきたな。防護フェンスの存在が残念な感。
登ってくるハイカーさんが多い。掬星台で昼食というタイミングとして良いのだろう。
引き続き石段を降りる。
徐々に石段と石垣が朽ちてきている。
何度か折り返して下る。
程なくして分岐(下の写真)。
左のBの階段が上野道というルートだろう(上の写真の下段)。
僕は真っすぐAへ・・・。青谷道で下山するのだ。
Aもすぐに階段の下りになる(下の写真)。
そして緩やかな下りに変わる。
下山ルートとしては丁度良い。
あんまり急な下りだと、集中力を継続しないといけないからな。
下山はこの位が丁度良いです。
逆に登ってくる人と会うが、登りルートとしては稲妻坂や天狗道のほうが僕的には良い。
また石段の下り。
ウネウネと折り返しながら下る。
谷に降りて行っている感。
どんどん進む。
またハイカーさん。
結構登って来るね。
石段に座って休んでいるハイカーさん。
結構変化が無さそうだから登りは精神的に疲れるかも。
下りだと気にならないけどね。
ん・・・確かに変化が無い。
でも下りはこの位の感じがbetter。
ホゲ~~っと下っていく。
何か岩場が多くなってきた。
左手に沢。そして苔が生えてジメっとした岩場(下の写真)。ここを降りてあの橋まで行くのか・・・。
ここは気をつけよう。こういう所で滑るんだよな~。・・・ということで、ここはカメラをケースにしまい、注意して下る。
下の写真の左手を下っている次第(振り返って撮影)。
もうすぐ橋だ。
橋を渡って振り返って撮影(下の写真)。
建屋が先に見える(下の写真)。
薄暗い所から・・・。
明るい所へ・・・。
ここが行者茶屋かな?
標高は325mくらい。随分と下ったな。
右手に祠が有る(下の写真)。
青谷道は左のAだが、右のBにも密かにトレイルが有ることに気が付く(下の写真)。
でもAへ・・・。
緩やかに下っていく。
コンクリート舗装にもなっている。
もう登山道と言うよりも参詣道に近い感じ。
どんどん下る。
綺麗な舗装ばかりではないな。
右手に鳥居をスルーし・・・。
とっとと下っていくwww
中途半端にコンクリート舗装が有る区間が続く。
結構長いな・・・。
まだまだ町の気配、人の住んでいる場所の気配がしない。
ひたすら下る。
まだか・・・。
まだなのか~~。
茶屋か?
こんな所に店。
スル~~。
ひたすら進む。
下の写真の沢沿いに下っている。
たまに橋で渡る場所も有る。
こんな感じで・・・。
アスファルト舗装になった。
民家だ。山から出そうだ。
もうちょいか?
まだかwww
あぁ~~、出た。
目線が低いな~。
もうすぐ町だ。
右手に海を垣間見ながら下っていくと・・・。
あの辺りで終わりそうだな(下の写真の人のいる場所)。
青谷道の登山口に到着(下の写真)。これで山から出た。
時刻は12:31。
僕はCから下って来た。
そのままAへ進む(上の写真の左下)。
あとは海の方角へ適当に下っていくのみ。
どんどん下ると阪急神戸線の線路に出合うが、すぐその次に出合うJRまで出たほうが駅に近い。前者の阪急だと王寺公園駅、後者のJRだと灘駅。灘駅の方が近いのでそちらへ・・・。
そしてJR神戸線・灘駅に到着(下の写真)。ここでゴール。時刻は12:51。
何ちゃら女子学院・・・の建物に有りそうな駅舎だな(上と下の写真)。
あとはJRで大阪へ・・・。
無事に14:30に帰宅。
ホント、六甲ってアクセスが良いな・・・。
こうしてまた1ヶ月以上の間を空けて久しぶりにハイキングをしたわけで、にもかかわらずそれ程疲れずに楽しめた。
天気にも恵まれて掬星台からの眺めはとても良かった。
コースについても、登りは変化が有って、稲妻坂や天狗道も良い感じで負荷の有る登りだったし、逆に下山ルートにした青谷道はリラックスしてダラリン気分で下れたのでそれはそれで良かった。この界隈には他にもたくさんのルートが有るようなので、摩耶山に限らずにこの界隈のハイキングをする際には色々と使ってみたいと思う。
そういうわけで満足のハイキングだった。
_
コース概略/
(自宅(7:00)→○○線・△△駅→□□駅・▽▽線→◇◇駅・神戸市営地下鉄西神・山手線→)
神戸市営地下鉄西神山手線・新神戸駅(8:39)→JR山陽新幹線新神戸駅(8:43)→布引ノ滝雄滝(8:54)→布引貯水池(9:15)→稲妻坂→学校林道出合(10:18)→天狗道→掬星台(11:02)→摩耶山山頂(11:19)→摩耶山史跡公園(旧天上寺跡地)(11:34)→青谷道→青谷道登山口(12:31)→JR神戸線・灘駅(12:51)
(→◎◎線・●●駅・▲▲線→■■駅→自宅(14:30))
GPSデータ/
歩行距離/11.8km
歩行時間/3hr05min
停止時間/1hr09min
最高速度/10.3km/hr
移動平均速度/3.8km/hr
全体平均速度/2.8km/hr
標高差/661m
総上昇量/780m
最高標高/699m(摩耶山三角点)
積算歩行距離/465km
積算総上昇量/24426m
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Comments
こんにちは!
お邪魔します!
景色が綺麗ですね!
天気もいいね!
« 投稿: 幸奈 2014年2月18日 (火) 14時53分
幸奈さん>
初めまして
ご訪問とコメント、ありがとうございます。
好天の中、展望がとても良かったです。
« 投稿: Katze 2014年2月18日 (火) 23時31分
思い出しますね・・・あの日ですね。
晴れ晴れとしていて登山日和だったなあと思います。
そんな中、麻耶山を登るのも楽しかったですよね。
ロープーウェーや街並みを観ながらというのも
都市圏の山の醍醐味でもありますね。
« 投稿: Ikajyu 2014年2月20日 (木) 20時53分
Ikajyuさん>
もののあと数十分で三角点で出くわすところでしたね。
確かに六甲は神戸の見事な街を見下ろせる所が売りですね。街を見下ろせる山は関西の他の山地にはなかなか無いですね。
« 投稿: Katze 2014年2月20日 (木) 22時27分