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2014年6月15日 (日)

松尾谷林道~嵐山ハイキング 2013.10.12

年月日/2013年10月12日(土)

山地名・地域/京都西山

天候/晴れ

目的/京都嵐山の南西に位置する松尾谷林道と鳥ヶ岳,嵐山界隈の稜線を繋げて歩く。

ポイント/松尾谷林道は災害による通行困難な場所が有るとの情報有り(2013.10.12時点)。無理をせずに撤退も考慮。

内容/(このハイキングは昨年2013年の10月に行ったものですので・・・(^_^;))
夏が終わってハイキングにちょうど良い季節に入ったが、週末色々と忙しくてなかなか山歩きが出来ずにいたところで、ちょっと無理してでもこの日出かけることにした。
・・・で、この日は久しぶりの“お片付けシリーズ”(“お片付けシリーズ”とは・・・「奈良・龍王山ハイキング 2012.11.04」の冒頭参照)。近場にしておこうと、場所はこの京都嵐山周辺に決めた。5年前の2月に“例の物”で突入した時は、苔寺(西芳寺)近くから始まる松尾谷林道で谷沿いに徐々に登り、折り返すように今度は稜線に上がって途中から京都一周トレイルに合流。適当な所で山から下りて松尾橋近くまで出、川沿いに大阪へ帰った。それ以来この界隈には突入していない。あの時はこのコースを“例の物”で通ることに躊躇しなかったが、その後あまりここで例の物で遊ぶべきではないなと思い、以来近づかないでいたからだ。今回はハイキングなので堂々と突入する。
“お片付けシリーズ”だからといって同じルートを通る必要はないのだが、今回はほぼ似たようなルート取りをする予定だ。ダブトラ林道とシングルトラックの2区間が分かれる今回のコースの場合、“例の物”と歩きとでは楽しみ方はほぼ真逆で、“例の物”であれば先に登りで林道、下りはシングルトラックが better。歩きではその逆で登りをシングルトラックにし、林道でダラダラと下って帰るほうがbetter。しかし今回も往きを林道登りにし、折り返してからの帰りをシングルトラックの稜線歩きにする。と言うのも、そのほうが記憶は確かだからだ。逆向きになると記憶に残っている印象と違うから。あと、前回はなるべくハイカーと出会わないように鳥ヶ岳や嵐山、松尾山の山頂は避けていたのだが、今回は当然立ち寄る。また、山から出る場所も前回の出口ではなく、その場でもっと良さそうな場所(出口)が有ったらそちらへ臨機応変に変更する予定だ。

自宅を8:20に出発。
最寄り駅から電車を乗り継ぎ、9:19に阪急嵐山線・上桂駅(下の写真)に到着。
天気は良く、晴れている。

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駅前でGPSやらカメラやらを準備しているそばで、ハイカー集団が出発前のトイレ待ちで準備中。その中のリーダーらしきおじさんと少し会話。彼らは「唐櫃越」を歩くらしい(唐櫃越とは「唐櫃越ハイキング 2012.11.18」参照)。僕が準備する前に向こうは全員揃ったので、「では気を付けて。」と挨拶を交わして集団が先に出発。

僕は数分遅れて9:30に出発。「唐櫃越」コースとは山に入る前の町中は同じ道なのでちょっと間を開けておこうというのが本当のところwww 暫くは「唐櫃越ハイキング 2012.11.18」で歩いたのと同じ道だ。
改札口を出て左手の阪急嵐山線の踏切を渡る(下の写真)。そのまままっすぐ西進。

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この辺りは結構クルマが多いので注意。r123とr29からなる交差点の山田口もそのまま直進(下の写真の左の矢印)。

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次の交差点の山田岐れまで来る(下の写真)。府道から分かれてこのまま直進。

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この辺りからクルマは急に少なくなる。殆ど来ない。僅かに登り坂。
前方の唐櫃越グループが追いつきそうな所で、下の写真の十字路に到着。唐櫃越はまっすぐBだが、僕は右折してAへ。

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地蔵院(竹の寺)のほうへ向かう。すぐに左手に地蔵院の参道が見えてくるが、スルーしてそのまままっすぐ進む。すると先のほうに車止めが見えてくる(下の写真)。あちらへそのまま進む。

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車止めの先に下りの石段(下の写真)。ここを降りると・・・。

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広い道とバスの駐車場やタクシー乗り場からなる広い場所に出る(下の写真)。西芳寺(苔寺)と鈴虫寺が近くにあるからだ。

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階段を降りたら左の道を進む。お土産物屋が途切れると、静かな西芳寺川沿いの道になる(下の写真)。ここまで入ってくる観光客は殆どいない。

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西芳寺の横をスルーして・・・。

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そのまま川沿いを進む。この先林道に入ってからもずっとこの川沿いを歩くことになる。
まだポツポツと民家が道路沿いに有る。

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右手に橋が見えてくる(下の写真)。Bは行き止まり。ここはAへ曲がって橋を渡る。

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今度は西芳寺川の左岸を歩く。

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上流へ向かって歩いていく。右手には京都らしい竹林が続いている。

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途中で右手に「山の神の石碑」(下の写真)。

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案内板(下の写真)。ほぅほぅ。

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守護に感謝して先へ・・・。

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少し薄暗くなってきた。
左手の西芳寺川もだんだん渓流らしくなってきた。

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そして舗装路が終わると林道の起点に到着(下の写真)。時刻は9:53。
M○Bが有る。M○Bで来てここからハイクかな?

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ゲートが有ってここから先のAは車両通行止め。
あ・・・「通行禁止!!」ですと?!(下の写真の真中左) 日付からして夏の台風と大雨でやられたんだな・・・。・・・え~~~、どうしよう。行っていいのかな~~?

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ふと見ると、右手のBに京都一周トレイルの入口がある(上の写真の下段)。丸太階段が山の中へ伸びている。尚、5年前の下山の際はここから出てきたわけではない。5年前に最初にAへ進んだ際にここにトレイルの入口が有ることには実は気が付かなかった。ここに来て初めて知った。どこに有るのだろうと前から思っていたが、ここだったのか~~~。
・・・ということなので、予定を変更して逆にBから山に入るという手立てもここにきて有るのだが、その場合結局林道上に有ると思われる倒木,落石,路肩崩壊箇所に帰りに出くわすことになるだろう。長い距離の稜線を歩いた後、林道に入ってから抜け出る直前で突破出来ずに引き返したり、途中で保津川に下りることになるかも知れない。それならば先に確認しておこう、駄目ならここに引き返して京都一周トレイルを歩き、林道をパスして保津川に下りて嵐山駅から帰ろう、ということに決めた。
なので、自己責任という都合のよい解釈のもと、ゲートの横の抜けられる所(上の写真の黄色の矢印)から松尾谷林道に突入。駄目なら引き返すつもりで・・・。

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5年ぶり。

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緩~い登り勾配の道。

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途中で何か所も下の写真のような橋が有り、林道は西芳寺川の右岸になったり左岸になったりする。

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変わっていないな。

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薄暗いが、木漏れ日が射す所も・・・。

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途中で向こうから歩いてくる人と何回か遭遇。ハイカーではなく、雰囲気からして地元の方が散歩しているらしい。挨拶を交わしたが、この先の通行止めに関しては何も言われなかった。

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引き返したのは、通り抜けられないからというわけではないだろうと楽観的推測。地元の方の散歩なら引き返してくることもあるだろう。林道のずっと奥まで行くと散歩レベルの距離ではないからな。

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逆に先を歩いている地元民らしい散歩の二人連れに追いついたり・・・。結構みんな入ってきているじゃん・・・。しかし逆の見方をすれば、通行不能箇所の場所は散歩には丁度良い折り返しポイントに有るのかもしれない。
微妙な不安と迷いをはらみつつ、先へ・・・。

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林道歩きはハイクとしてはそれ程面白いわけではないし、ましてやそれが登りだとそうなるのだが、雰囲気は良い。

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見通しの悪ところにはミラーが設置されていたり・・・(下の写真)。一般の車両は通行止めだが、山の関係者は入るんだろうね。

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のんびりと歩き続ける。

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問題の箇所は結構の先のほうかもね。

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途中に西芳寺川古墳の案内板。

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ここに古墳が有るのか~。知らなかった。

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古墳の穴が有る。

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これ以上はかかわらず、スルーして先へwww。

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久しぶりに明るい場所。

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また薄暗くなったwww

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ひたすら緩い登りが続く。

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あ!倒木(下の写真)。そろそろなのかもな。

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ここは軽くくぐって先へ・・・。

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お!まただ。ここも跨いで先へ・・・。

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ん!!何か先に激しい倒木が・・・(下の写真)。

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お~~、斜面に引っかかって倒木のアーケードになっている。

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崩れそうにはないのでくぐったり跨いだりして先へ・・・。なるべく木に触れないように進む。これだと山関係者の人のクルマもここまでで終わりだな。

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根からもげている(下の写真)。

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橋を渡ろうとする先に激しい倒木(下の写真)。

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うわ・・・。ここはしゃがむようにしてそっとくぐる。木が倒れてきたら大変なことになる。

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倒木の上に蛇とか毒虫とかが這っていないことを祈りながらくぐっていく。
なんとか突破できた(下の写真は抜け出た後に振り返って撮影)。

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でもこの先にもっとどうしようもない程の通れない場所が有って引き返さざるを得なくなったら、またここを抜けないといけないのか・・・。それも嫌だな~~。

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もう無いでおくれ・・・と祈りながら進む。

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ありゃ・・・まただ。

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先ほどと違って葉が無い分、くぐり抜けたり跨いだりし易い。

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ここも突破。先へ・・・。

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林道の谷沿い部分の区間はもう終盤に差し掛かっている。この先に突破できない所が有っても戻ってやり直すのはもう本当に面倒だ。それだったらもう駅へ帰ろう。

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橋の上に倒木。ここはリュックを下ろしてくぐって突破。

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少し登り勾配が強くなってきた。

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コンクリート舗装されている区間も有る(下の写真)。勾配が有るので浸食して崩れやすいからだろう。

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コンクリート舗装区間は終了。

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再びダートに。記憶ではもうすぐ谷から脱出だ。

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周りが開けて明るくなってきた。

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松尾谷林道がどこを終点としているのかは分からないが、もうすぐ林道自体は谷から稜線近くへ上がり、ここまでとは作られた時期が違うと思われるちょっと新しい林道になる。もうすぐだ。

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そして急勾配の登りのヘアピンカーブに入る。下の写真はその途中で下を振り返って撮影。

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陽が当たるので路面は乾いている。砂利道で、これまでよりも新しい林道だと分かるだろう。ここに入る手前の谷までが松尾谷林道か、それともこの先もそうなのは知らない。

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いずれにしても林道は続き、僕はその先を進むだけ。

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谷から上がるときにはヘアピンカーブだったが、そのあとは九十九折れ。つまり、別にUターンしたわけではなく、進んでいる方角は北西のまま。谷から上がるためにカーブを繰替えしている次第。

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徐々に勾配は緩くなってくる。

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だいぶフラットに近くなったところで、路肩崩壊箇所に遭遇(下の写真)。でも通るための道幅は十分だ。残っている部分がひび割れていて、そこに木が置かれている。

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ヒビより端に入らないようにして通行。
先へ・・・。

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このあとの新・林道区間も長いんですわ。記憶ではね。

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ひらすらこのような道が続く。

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あとはこの先に道を崩すような土砂崩れが無いことを祈るだけだ。

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もう戻るのは本当にきついし、この辺りはエスケープルートが無いだろうからね(たぶん)。

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稜線近くを歩いているので、近くの山並みを見られるようになってきた。
下の写真は小塩山方面。

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すぐ左手(西)の山の向こうは北摂山地北部だ。

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ふと林道から下のほうを見ると・・・。

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猿だ!眼と眼が合う。

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撮ったらすぐに逃げられた。
先へ・・・。

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開けていると山が見られるのが良いな。

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正面近くに愛宕山が見えてきた。

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山を見ながら先へ・・・。

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保津峡も垣間見れる。

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保津川。

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単調な林道だが、そういう眺めがアクセント。

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カメラでアップ。

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愛宕山と牛松山の間辺りの水尾の集落付近も垣間見える。

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今頃、あちらの山を歩いている人もいるんだろうな~。

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愛宕山は人が多いだろう。こちらは林道の前半で何人か会って以来、ここまで誰にも会わない。まぁ、それのほうがいいんだがwww
集落が見えるな(下の写真)。水尾の集落だと思う。

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あれはr50と対岸のJR保津峡駅を繋いでいる保津峡橋だな(下の写真)。

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牛松山も見える(下の写真)。あそこはまだ登っていないので今度行きたいな。

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あ・・・亀岡市街地もちょっと見える。

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市街地・・・というよりもちょっと外れのほうか・・・。

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先へ・・・。

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おっと・・・、土砂崩れ気味だが通れる(下の写真)。

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新・林道区間もだいぶ歩いたな。なんかちょっとハイキングらしくないが・・・・。

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また正面に愛宕山。

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愛宕山がよりはっきりとのぞめるようになってきた。

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さて・・・もうそろそろ林道も終わりかな・・・。

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この景色ももうすぐ見納め。林道の次は林の中のシングルトラックになるからだ。

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あ・・・見えてきた。あれだ、あれ。

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はっきりと記憶に残っている林道の終点だ(下の写真)。

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ロータリーに到着(上と下の写真)。時刻は11:42。

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“ロータリー”と言っているのは、この広場の真ん中に松の木が有って、その周りをまるでロータリーのように林道が回っているからだ。林道はここで終わりだ。
下はロータリー上で写した写真だが、僕はCから来た。登っていくAが、このあとで林の中に入るシングルトラックの道だ。

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Bはロータリーの道で、Aのすぐそばに、逆に斜面を下りていくDの分岐が有る(上の写真の下段)。小屋の裏手を下っていくシングルトラックだ。情報では保津峡に下りられるとのこと。ただ保津峡駅前の舗装路に出るのではないらしく、ちょっと離れた川岸に出るらしい。川岸に出る部分付近がワイルドで、そこからこちらへ上がってくるような人は殆どおらず、ここから駅へ帰るために使われるルートのようだ。6年くらい前にDから保津峡駅へ向かった中高年ハイカー集団が遭難するという事件が有った。通る人も結構いるが、お気楽なハイキング用のトレイルではなくてそこそこワイルドらしい。油断して入るとヤバいかも知れない。僕は勿論今日はDへは行かない(興味は有る)。

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ロータリーからは松の木のおかげで愛宕山があまりよく見えない(上と下の写真)。

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ロータリーでちょっと休憩のおにぎりタイム。
食べ終わったらそそくさと出発。林道からシングルトラックへ入る(下の写真)。長かった林道歩きもこれで終わりだ。

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斜面を登っていく。

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ここは京都一周トレイルではない。まだ先のほうで合流する筈。
今回もGPSは持ってきてはいるものの、予定コースを入れてはいない。歩いた軌跡のみの記録だけ。なので、このあとの山の山頂の位置とかは分からない(簡単な地図くらいは持っている)。京都一周トレイルは整備されたトレイルで道標とかも多いから、そこに合流するまでの記憶さえ有ればいいだろうと、事前のネット情報収集もしていない。このことでのちのち色々と有るのだが・・・。
さて・・・斜面を登っていく。

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5年前は雪が降る2月だったので印象が違う。記憶を頼りにしているのでこれはマイナス要素だ。

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でもトレイルは分かりやすい。

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どんどん登っていく。ロータリーから暫く登るのは記憶通り。

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勾配が緩くなってきた。

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ようやく山行らしくなってきた。

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木漏れ日も少し射しこむ。

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ほどなくして分岐らしい所に出る(下の写真)。

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まっすぐBへフラットな道が続いている。

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右手のAへも斜面をまだ登っていく踏み跡が有る。テープも巻かれている。

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記憶では暫く分岐は無かったんだがな・・・。おそらく前回は分岐のAを気付かずにBへ進んだのではなかろうか。でも、Aをちょっと確認してみよう。テープも巻かれていて誘っているようだしな。

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テープにしたがって急斜面の踏み跡をたどっていくが、やがて倒木でどこがトレイルか分からなくなる(下の写真)。

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倒木を越えるとまた先に続くようなので進んでみる。

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先が続くのでそのまま進んじゃう。

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やがて倒木が頻繁に有るようになり、踏み跡が不明瞭になってくる。
周りを獣避けのネットで囲まれ始めた。

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でもテープが続いているので行ってみることに・・・。

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なんかもう歩くのも大変な荒れよう。この前の大雨でやられたんだな。
獣避けのネットもだいぶ近くなってきて包囲されそうだ。

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まだテープは有るし・・・(下の写真)。

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そして・・・とうとうネットで通行止め(下の写真)。入り込める感じではなく、回り込むような踏み跡を探したが荒れていてよく分からない。

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時刻は12:08。ここで先ほどの分岐に引き返すことにする。
で、あとで知ったのだが、ここは山上ヶ峰というところで、僕はその山頂(標高482mでこのルートの最高標高地点)のすぐ近くにいたらしい。GPSの軌跡では山頂に立っていたことになっているくらいだ。山上ヶ峰という山からして知らなかった。しかも山頂には大好きな(?)三角点が有るらしく、それも逃してしまった(残念)。
山上ヶ峰の存在を初めて知ったのは、先ほどの分岐に戻ってきてからだ(先ほどは下の写真の紫色の矢印のようにCからAへ曲がった)。初めに気がつかなかったが、下の写真の場所に“山上ヶ峰山頂”と張り紙が貼られている。これはBからここへ来る人にはよく見えるが、僕のようにCから来ると見ないでスルーしてしまう。もし山上ヶ峰山頂の存在を知っていたら、はっきりと山頂を確認して三角点もゲットしたであろうにorz

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でも今からまた戻る気が起らず、Bへ進むことにする(下の写真の黄色の矢印)。

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山上ヶ峰の東の斜面沿いの道を進む。

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よく有る道だが、ここの記憶は有る。

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いい感じの道が続く。

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出た、ネット。これは記憶に有る。

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前回、快適に進んでいたところで、このネットが“例の物”の“或る部分”に何度も引っ掛かってね・・・。それでよく覚えている。

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斜面沿いから少し中へ・・・。稜線歩きに近づく。

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ネットが(一旦)終わると下り。

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薄暗い下り。

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ネット復活。

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・・・するもすぐに終わり・・・。
そして・・・おお!好きなコルの道。

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稜線歩き~~♪

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そしてまたちょっと下のほうを歩く。

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どんどん進んでいくと・・・。

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分岐だ(下の写真)。Bへ行くたくなるところだが、右の下るAのほうにテープがたくさん(下の写真の下段の赤色の円)。

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ここの記憶は無いが、テープを信じてAへ・・・。

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下っていくと・・・。

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おお!快適な木漏れ日の射すトレイル。

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緩~~い下りのいい感じのトレイルだ。

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フラットになって・・・。

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今度は緩い登り。

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そしてまた緩い下り~~~。

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いや~~、いいね。

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もう最高ですな。

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ウハウハです。

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ブヒャヒャですwww

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お片付けシリーズ・・・“お片付け”と言うのはちょっとトレイルに失礼な感じだなwww

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そんなトレイルが続く。

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フラットに近いが、緩~~い下り勾配が続く。

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ここで久しぶりに向こうから来る人に出くわす(写真には写っていない)。ハイカーだ。

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京都一周トレイルから来たのだろう。どこへ抜けていくのか?僕の逆パターンか?保津峡へ下りるパターンか・・・?挨拶を交わして行き違う。

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コルだ。

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そして分岐(下の写真)。

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どちらに進むか悩んだが、何となくまっすぐ進むAを選択。さて、どうなるか。

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尾根から少し北側の斜面沿いを歩いている。

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木々の間から久しぶりに外の世界が垣間見える。
麓は嵯峨嵐山界隈だ。正面の山は比叡山だろう。

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先へ進む。

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一旦登って・・・。

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また下って斜面沿いの道。

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写真では分かりにくいが、あまり歩かれている感じのしないトレイルだ。ちょっと崩壊気味の箇所も有ったりして・・・。間違えたかな?

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間違えました・・・。程なくして下の写真のような場所に到着。僕はCから来た。

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CからA(上の写真の下段)へトレイルが続いているが、テープがやたら貼ってあったBのほうを見ると、歩けそうな稜線上のトレイルが見える(下の写真)。あ~~、そうか。地図では鳥ヶ岳がこの近くのようだが、僕は先ほどの分岐で鳥ヶ岳山頂をスルーするルートを選んでしまったんだろう。5年前、こういう感じで迷ったりしなかったので、おそらく今と同じように進んでAへ向かったか、知らず知らずのうちに鳥ヶ岳山頂を抜けてしまったか、どちらかだろう。ちなみにあの時、鳥ヶ岳という山の存在は全く知らなかった。

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ここはBへ入り、鳥ヶ岳山頂を確認しておくことにする。
斜面を登っていく。

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寄り道的なルート取りが気持ち悪いな・・・。

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すぐに下の写真のような場所に到着。山頂っぽい感じ。

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あ~、やはりそうだ。鳥ヶ岳山頂に到着(下の写真)。時刻は13:04。
展望は無い。

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5年前にどうだったか先程述べたが、確かにこんな感じだとスルーしたかも。
ここには三角点は無い。標示板で登頂成功のイェ~イwww

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ちなみにその先の様子が下の写真。ここを進むとまた先程の分岐に戻っちゃうんだろうな。

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そんなことをしても意味が無いので、ここで引き返し、山頂スルールートと合流(下の写真)。紫色の矢印のように鳥ヶ岳山頂へ行って、また黄色の矢印のように出てきた次第。

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幅の広いトレイルを進む。

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コルの極上トレイル。

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ウハウハですな。5年前もそう思っただろう。

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また少し北側の斜面沿いに変わる。

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そうなると北側の外の世界も垣間見えるようになる。

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手前の山は周山街道を挟む山並みで、見えない谷間に周山街道R162が通っている。

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麓の嵯峨嵐山。

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寺の堂宇らしい屋根が見える。ん~~、天竜寺かな?違うかな?もう少し嵯峨野よりのどこかの寺かな?分からん。

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また遠くに目をやると京都北山のほうが見える(下の写真)。魚谷山や桟敷ヶ岳の有る辺りだろう。左の一番遠くに見ているちょっと高い山が桟敷ヶ岳だと思う(間違っていたらスイマセン・・・(^_^;))。

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さて、先へ・・・。

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展望箇所はまだこの後にも有るだろうからな。

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でも地図を見ると先程が鳥ヶ岳で、まだ嵐山(山の名前のほう)と松尾山が有る。そう考えるとこのコース、先は結構長いな。

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すぐそばの麓に人でにぎわう嵐山(地域の名前のほう・・・紛らわしい)が有るので、なんかハイキングが終わりそうな感じが有るが、違うのね。

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で、次は“山の名前”のほうの嵐山を目指す。

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すると分岐に気が付く(下の写真)。

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まっすぐ進むとBの下り勾配のトレイル。おそらく5年前はBを進んだであろう。例の物の特性上、間違いなくそうしたと思う。その前に分岐に気が付かなかったと思う。

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左手のAに斜面を登っていくトレイルが見える(下の写真)。歩いているからこそ気が付くんだな。木に嵐山と書かれている(マジックで自然の木に直接書くのはいかがなものかと思うが・・・)。

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で、Aへ・・・。

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斜面を登っていく。

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向こうから人の声が聞こえてきて、ハイカー二人組とすれ違ってご挨拶(写真は無し)。メジャーなルート感漂うな・・・。

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嵐山山頂は京都一周トレイルには含まれていないので、あの人達はこれからどう進むのかな・・・。

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と思っていると斜面の登りが終わって、少し広い所に出る(下の写真)。先客さんが休憩中。軽くご挨拶。

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ここが嵐山山頂だ(上と下の写真)。時刻は13:22。

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展望は無い。三角点も無いようだ。

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標高は382m。まさに低山だが登頂成功のイェ~イwww

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そのまま通り抜けるようにして先へ・・・。

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次は松尾山だ。

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快適な道を進む。

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緩いアップダウンを繰り返しながら稜線上のトレイルを進む。

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思えば、もう倒木に出くわしていないね。

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向こうから歩いて来る人にも出くわしているし、このまま抜けられそうだな。

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あとは松尾山以降の下山ルートを選択するだけだな。・・・その前に松尾山に行かんと・・・。

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アップダウンを繰り返しているが、全体的には標高を下げている感じ。嵐山山頂以降、全体的には下りが多い感じ。

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そういいつつ、ちょっと登ると・・・。

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トレイルからちょっと離れた脇に展望場所が有るらしいので、そちらへ・・・。

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あ~~、ここ、ここ。

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嵐山城跡だ。

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明応6年(1497年)に山城国の守護であった香西元長が築城した。
香西元長は、管領細川政元の家臣であったが、永正4年(1507年)に政元を暗殺して都の実権を握った。しかし百々橋の合戦で細川高国に敗れて討死。すると香西の悪政に苦しんでいた嵯峨野の農民が蜂起して嵐山城へ乱入し、城内の留守居の武士を皆殺しにした。

怖いですね~~。今、そんな所に立っている・・・(^_^;)
歴史とは裏腹に良い眺め。

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手前の嵯峨嵐山から遠くの比叡山までよく見える。

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桂川。

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広沢池・・・。

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ちょっとアップ。

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その手前に街が広がっている。

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真ん中をJR山陰線が通っている。

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桂川・・・。

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良い眺めだな。
ではトレイルに戻って先へ・・・。

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分岐だ(下の写真)。僕はCから来た。

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嵐山山頂前の分岐でまっすぐ進んでいたらおそらくBからここに来たであろう。5年前の時はそうしたのだろう。
では、Aへ・・・。

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またウハウハなトレイル。

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それにしてもまだ京都一周トレイルとは合流していないようだな。

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合流していれば京都一周トレイルのあの道標が有る筈だからな。まだ先なのだろう。

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少なくとも松尾山山頂に着けば合流している筈。

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分岐かな・・・と思ったが、右の尾根道は違うようだ(下の写真)。

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まっすぐ進みます。

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フラットに近いトレイルが続く。

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そう言えば、どこか途中でトレイルが岩場を通る所が有ったな・・・。

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そこに出れば、今5年前のルートを辿っていることがはっきりする。

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分岐だ・・・(下の写真)。

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ここはAへ行ってみよう。
すると・・・あ~~、この岩場だ(下の写真)。

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5年前“例の物”を担いでえんやこらと突破した岩場。
今日は楽に突破。

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先へ・・・。

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たぶん、この後も結構長かったと思う。

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鳥ヶ岳と嵐山間よりも嵐山と松尾山間のほうが距離は少し長いみたいだしな。

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でもその分まだ楽しめるってわけだ。

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このトレイル歩きをね。

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アップダウンを繰り返しながら稜線のやや北寄りの斜面沿いを進む。

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似たような写真が続きますが・・・(^_^;)

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飽きたらスクロールして流してくださいな。

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歩いている本人は飽きていません。

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分岐だ(下の写真)。すると・・・あ~、ここで京都一周トレイルの道標に出くわす。

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なるほどね~~。B⇔Aが京都一周トレイルなんだな。ここで合流か~~。5年前の記録を見返すと、あの時はBへ行ったようだ。松尾山山頂だとハイカーがいるかも知れないと思ったのだろう。当然の判断だな。
でも今回、ここは当然Aへ・・・。

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・・・の前に、Bのほうに有る展望良好の場所を確認するために寄り道。

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あぁ・・・。

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なるほど、良い眺めだ。

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嵐山観光地を見降ろす。

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渡月橋だ。

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それにしても京都とはいえ、結構ビルが多いものですな~。そりゃそうか。

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では、戻るか・・・。

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松尾山山頂方面へ進む。

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先程の分岐から暫く進むと・・・。

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ありゃ、もう松尾山山頂に到着(下の写真)。時刻は14:00。
先客の三人連れがいる。

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三角点が有るか探したが、人がいるのであまり地面を見つめてウロウロするのが憚られて・・・見つからずすぐに諦めた。・・・が、帰宅後に写真を見ていて気が付いたのだが、上の写真の左下、先客さんのリュックやカバンのそばに有る石柱が三角点(・_・;) ・・・あ~~、そこだったか~~~。他人の荷物の辺りをジロジロ眺めるのはちょっと止めたのだが、そこに有ったのか~~。それに休憩用のベンチのそばに三角点が有るとは・・・。つうか、三角点のそばにベンチを作るなよ~って・・・。こうなるからさ~~。
で、仕方なく・・・当日の現場では・・・。

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これで登頂成功のイェ~~イ。

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松尾山山頂の北側の展望が望める。

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今日何度も見ている風景だが・・・。

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また見ちゃいましょう。

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さて、先客はまだ留まっていそうなので、先へ・・・。ここからは下山モードだ。

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この先何か所か分岐が有ったかと思うが、どのルートで下りるかだな・・・。

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まぁ、その時に悩もう。

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・・・と、その悩むべき分岐に到着(下の写真)。僕はDから下りてきた。

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5年前の記録を見直すと、あの時は松尾山山頂をパスしたのでCからここに来ている。
そして左のBへ下りていった(下の写真)。そうすると松尾橋に出るんだな。

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で、今回はどうするか・・・。
決めました。ここで5年前のルートを辿ることは完全に止め、右のAへ進むことにする(下の写真)。そして西芳寺(苔寺)経由で帰る。つまり松尾谷林道起点のあの京都一周トレイルの出入口に戻るのだ。そして往きと同じルートを辿って阪急・上桂駅へ戻ることにしよう。

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決めたらもう悩まない。

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どんどん下る。

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どんどん・・・。

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まぁ、フラット区間も有るが・・・。

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良いトレイルだな。

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流石、京都一周トレイル。

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ん?ちょっと登りだ。

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登り区間も有るんだな。

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前日の雨で滑りやすい赤土の登り。

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あまり好きではないシダ類のトレイルを抜け・・・。

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またフラットになった。

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先のほうにまた登りが見えるな。

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松尾山山頂直後で一気に下ったが、ここでちょっと登り直している感じ。

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久しぶりのハイキングでちょっと疲れが出てきた。

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でも頑張ります。

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楽しいから頑張れる。

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フラットな区間が続くな。

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地図を見ると暫くこんな感じで、そのあとでまたアップダウンが続くようだ。

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ん・・・下り開始か?

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下りだ・・・。

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今度はまた登りだ。

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ちょっと乳酸が溜まりそう。

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登り切って・・・。

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フラットに・・・。

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その先はまた下りだな。

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軽装でハイカーらしくない、地元の方のような人が前を進む。

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いい感じのコル。人が写っていると距離感やトレイルの幅が分かりやすいな。

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撮りながら進んでいたら先に行かれた。

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暫く展望は無かったが、久しぶりに左手に展望。

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目線がだいぶ下がったな。

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西京区が手前に見える。

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遠くに京都タワーが見える。

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さて、先へ・・・。

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アップダウンはもう一回有りそうだな。

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下りだ。

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下っていく。
次は登りだろう。

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ちょっと登ろうというところで分岐(下の写真)。

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もう決めているので悩みません。そのまままっすぐ。
ちょっと登るとフラット。

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地図では、あとは下りの筈。

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その下り開始だ。

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結構急だ。

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ひたすら下る。

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長いね。

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どんどん続く。

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まだ続く。

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竹の手すりの有る丸太階段。

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ここでうっかり滑ってしまった。油断した。前日の雨で濡れてちょっと滑りやすくなっている丸太に乗っかってしまった。怪我は無し。
竹林の中を進む。

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何となく林道起点に近づいてきた感じ。

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あ・・・そうだ。

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朝突入した林道起点が見える(下の写真)。若い男女のハイカーさん達がいる。これから登るのか、ここで一休みして帰るのか分からない雰囲気。

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それを後ろにして林道前に降り立つ。時刻は14:47。
これで京都一周トレイルからも脱出・・・というのは間違いで、実はここから上桂駅までの道も京都一周トレイルのコースなんだよね。

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上の写真の黄色の矢印のようにゲートを背に、西芳寺(苔寺)方面へ戻る。

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西芳寺川沿いに進み、苔寺前のバス停まで戻ってきた(下の写真)。

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上の写真の黄色の矢印のほうに入ると、往きに下りてきた階段(下の写真)。ここを今度は登る。

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この後の写真は省略。山田岐れ,山田口を通り・・・、15:09に阪急・上桂駅に戻る(下の写真)。ここでゴール。

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あとは電車に乗り込んで一路大阪へ・・・。
16:20に帰宅。

こうしてまた久しぶりになってしまったハイキングを無事に終え(最後の最後で滑ったが)、“お片付けシリーズ”としても一つまた片付けて、気分良かった。(本文にも書いたが)しかし“お片付け”というのはちょっと過小評価気味で、林道歩きも長かった割に結構楽しめた。林道自体が悪くなかったのと、トレイルのほうがかなり良かったせいと、展望が良い箇所がしばしば有ったせいだろう。
通行止め箇所は案外と余裕で突破出来たが、あくまでも自己責任扱いだな。もっとも、自己責任って言葉は嫌いなんだけどね。だって全く他人のせいにすることは出来ないという意味だけで、何か有ったら誰かには迷惑かかるでしょ?尚、この記事は2014年6月に書いているのだが、現在倒木箇所はどうなっているかは知らない。

まぁ何にしても、のんびり林道歩きと極上トレイルを楽しめるこのコース・・・・満足した。
_

コース概略/
(自宅(8:20)→○○線・△△駅→桂駅・阪急嵐山線→)
阪急嵐山線・上桂駅(9:30)→r123→r29→山田岐れ→地蔵院(竹の寺)前→西芳寺(苔寺)前→西芳寺川岸道路→林道松尾谷線起点(9:53)→林道松尾谷線→ロータリー(11:42)→山上ヶ峰山頂(折り返し)(12:08)→鳥ヶ岳山頂(13:04)→京都一周トレイル→嵐山山頂(13:22)→京都一周トレイル→松尾山山頂(14:00)→京都一周トレイル→林道松尾谷線起点前(14:47)→西芳寺川岸道路→西芳寺(苔寺)前→地蔵院(竹の寺)前→山田岐れ→r132→阪急嵐山線・上桂駅(15:09)
(→桂駅・○○線→△△駅→自宅(16:20))

(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示できます。)
20131012map

GPSデータ/
歩行距離/17.7km
歩行時間/5hr41min
停止時間/1hr39min
最高速度/11.8km/hr
移動平均速度/3.1km/hr
全体平均速度/2.4km/hr
標高差/453m
総上昇量/815m
最高標高/482m(山上ヶ峰山頂)
積算歩行距離/483km
積算総上昇量/25241m

ガーミングラフ/
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
20131012graph

ルート鳥瞰図/
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
20131012bird

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Comments

けっこう久々のアップですね。
嵐山は良く知られているのですが実際に登る人は
少ないように思いますね。そういった
雰囲気を感じました。
山も愛宕山のように有名なところは人が集まりますが
ちょっとはずれると人気はありませんしね~

« 投稿: Ikajyu  2014年6月28日 (土) 22時29分

Ikajyuさん>
この長大なレポ・スタイルですと週末丸二日使わないと仕上がらないのですが、その時間が有ったら山行をしようということで、放っておいたら随分と執筆中記事が溜まっていました。

愛宕山よりも全然人は少なかったですが、京都一周トレイルに近づくと散歩的な感じの山歩きの人がちょこちょこいましたね。
林道の奥のほうはこの日は全然いませんでしたが・・・。

« 投稿: Katze  2014年7月 1日 (火) 21時05分