生駒山~信貴山ハイキング 2013.12.23
年月日/2013年12月23日(月)
山地名・地域/生駒山地
天候/曇りのち晴れ
目的/生駒山から信貴山まで生駒山地を縦断する。
ポイント/途中で問題が発生した場合は速やかに大阪側あるいは奈良側へ下山する。
内容/
住んでいる大阪市内のマンションの部屋から見える山が有って(大阪在住当時)、ある時それが生駒山だと分かった。それならば登らなければなるまいということで、この日は生駒山に登ることにする。見えるくらいに近いので割といつでも行けそうだが、生駒山山頂には遊園地が有ってクルマやケーブルカーを使って結構人が集まる。また毛虫と蛾が大量発生するエリアや毎年スズメバチの巣が出来るエリア、マムシに遭遇しやすいエリア等が有る。なので、遊園地が閉園していて、忌避・危険生物が少ない冬まで待っていた次第。
生駒山山頂を麓から往復するだけではあっさりと終わりそうなので、生駒山地の尾根を縦走して信貴山まで南下することにする。もし何か不慮のトラブルが有っても途中で麓に降りられるルートが結構有るし、麓に降りても電車をはじめとする公共交通機関に楽にたどり着けそうだ。
自宅を日の出前の5:20に出発。
最寄り駅から電車に乗って近鉄けいはんな線・新石切駅に到着。
GPSやらカメラやら飲料やらを準備し、6:36に駅を出発。
まだ空は暗いが、街の明かりで駅周辺は明るい。
高架になっている駅の出口から見て下の左斜め前方にR170とR308の交差点が有り(下の写真)、Aのほうへ進むべく、橋を渡ってA↔D間の交差点角に向かう。
歩道橋の上から生駒山のほうを見る(下の写真)。
前述の道に降り、生駒山方面へ歩道を進む。
しかしこのまま道なりに生駒山の近くまで行くわけではない。
左手の脇道に注意して歩いていくと、下の写真のような大きな鳥居を見ることになる。
この鳥居をくぐるように左折し、そのまま進むと石切釼箭神社の前に着く(下の写真)。
朝の参拝をする近隣の方々が結構見られる。
進行方向右手に注目して歩いていくと、社殿に辿りつく前に石切参道商店街が見える(下の写真)。
商店街へ入る。
まだ殆どの店は閉まっているが、中には店を開けて大福を作っている店も有る。
商店街を歩いている間に日の出。
ただ、今は曇り空なのでまだ周囲は暗め。
道なりに進んでいく。
生駒山のほうへ向かってはいるので、道は登り坂だ。
近鉄奈良線の高架下を抜ける。
登り坂を進む。
結構アスファルトの道で標高を稼いでいく感じだな。
振り返ると大阪平野の広がりが見えてくる。
まだ目線は高くないが、それでもだいぶ見渡せるようになってきた。
道標が有る。
辻子谷ハイキングコースの一部がこれから歩くコース。
坂を登っていく。
地蔵堂のあるY字路に到着(下の写真)。
ここを左のAへ進む。
登り坂は続く。
道沿いの民家が少なくなったところで、「すなくら橋」に到着(下の写真)。
まだ舗装路ではあるが、ここがほぼ“登山口”みたいな感じだな。
生駒山山頂まで2.1kmか・・・。
急坂を登る。
地蔵に見送られる。
橋を過ぎてから慈雲寺,仁徳寺の二寺が道沿いに有り、そのままスルー。
もうかなりの急勾配・・・激坂だな。
まだ舗装路。
・・・まだか・・・。
ダートはまだか~?
この先に興法寺が有るので、こういう舗装路も必要なんだろう。
まぁ、クルマは入れないけど、原付ならね。
というところで、車止め。
ここで舗装路は終わりだ。
左のAの石段を登る。
丸太階段に変わる。
ハイキング道らしくなってきましたな。
と思っていたら、参道らしくなりました~。
石段を登っていく。
この上に興法寺が有るのだ。
あ、あそこだな。
山の中に有るのに結構立派な境内ですな。
昔の神仏習合感が残っている・・・。
ちょっと境内を覗いたが、今回はもうスルーして先へ進むか・・・。
興法寺を後にして上へ・・・。
なんだかんだで、山を登っているんだな。
舗装路やら参道やらでその実感が無いけどな。
「ぬかた園地」に入る(下の写真)。
何故か車止め。
登り坂。
公園相当なので、散策路のように整っている道ですな。
石畳の坂とか・・・。
丸太階段とか。
車道と出くわす(下の写真)。
園内に舗装路が張り巡らされているので、この後も何回か舗装路と出くわすことになるだろう。
そしていずれも横断してハイキング道の続きに入る(下の写真のC→A)。
Aの階段を上る。
石畳の坂に変わる。
緩々の登り勾配・・・ほぼフラットになった。
どんどん歩いていくと・・・。
分岐だ(下の写真)。
ここは左のAへ入るのだが、右手にちょっと広い所が有り、展望が望める(下の写真)。
大阪平野が目の前に広がる。
少し晴れてきましたな。
大阪湾も兵庫県側も遠くに見える。
ひときわ目立つビルがたぶん「あべのハルカス」だと思う(2013.12当時一部開業,まだ竣工前)。
シム・シティみたいなwww
大阪北部と、向こうに北摂山地。
さて、先へ・・・。
石畳の散策路風の道が続く。
また舗装路に出合い、横断して先へ(下の写真)。
斜面を緩やかに登っていく。
相変わらず公園の散策路風のコース。
三度目の舗装路の出合い(下の写真)。
ここも横断。
山頂まであと500mくらいか・・・。
丸太階段を上る。
また緩々の登り~フラットな道が続く。
山を登っているというよりも、公園の丘を登っている感じですな。
ま・・そういうのもいいでしょう。
前回が比良だったしな。
ちょっと崩れたような石段・・・・と言うよりも、石がごろごろしているだけの感じ。
・・・の次は綺麗な丸太階段。
登っていくと・・・あ・・・。
山頂すぐ下を通る信貴生駒スカイラインと出合う。
この自動車専用道路である信貴生駒スカイラインは生駒山地の尾根を走っている。したがって、この後もこの自動車道と付かず離れず歩いていくことになるのだ。
ちょっと先にガードレールの切れ目が有る(下の写真)。道の向こう側にも有る。
山頂へ行くためにはこの自動車道を横断しなければいけない(道標がそう指示している)。横断歩道は無いので車の往来に注意してさっさと渡る。
山頂は遊園地になっている。そこへ行くわけだ。
階段を上る。
階段の途中で見る大阪平野(下の写真)。
さっきよりも少し目線が高いかな。
さて先へ・・・。
見えてきた。
生駒山上遊園地に到着。てか、生駒山頂に到着。時刻は8:04。
遊園地は閉園期間中。
時刻も時刻なので、いるのは僕みたいなハイカーか、ドライブで立ち寄った人ぐらいが少々。
静かだ。
何も動いていない。
遊園地からの眺めも良い。
こういう景色を眺めながら遊園地で遊ぶわけね。
気持ち良いだろうね。
観覧車に乗らなくても下界の景色が眺められるわけね。
で、生駒山頂にも三角点は有る。
それはアトラクションのSL列車のコース内に有る(下の写真)。これ、有名。
SL列車のアトラクション周りはフェンスで囲まれており、入出ゲートも扉が閉められていて鍵がかかっている。なので三角点の傍には近寄れない。
今はフェンスの外からしか見られない。
開園中だったらもしかしたら入れるのかな?どうなのかな?
標高642m。一等三角点だ。
三角点から離れた所でいつもの登頂成功のイェ~~イwww
さて・・・静かな園内を抜けて先へ行きましょうか。
開園中は賑わいそうだな。
ケーブルカーでも車でも簡単に来られるしな。
夜景スポットとしても有名だし。
遊園地を背に先へ進んでいく。
程なくして分岐(下の写真)。
次の目的地は暗峠で、ここは近道の左のAへ進む(上の写真の黄色の矢印)。
程無くして舗装路は終わり、林の中へ入る。
下りだ・・・。
ここから先は暫く尾根伝いに歩くので下り続けることも登り続けることもないが、アップダウンを繰り返す。
ここは下りが続く。
特に急勾配でもなく、普通に下れる路面。
ここ、真夏だったら結構蒸し蒸ししそうだな。
虫も多くなりそうだ。
冬で良かった。
下り続けると下に舗装路。また信貴生駒スカイラインに出合う。
今後もこのように何度も信貴生駒スカイラインに出合ったり離れたりを繰り返すことになるだろう。
スカイラインを横断した向うに広場が見える。
ちょっと立ち寄ろう。
展望が良さそうだ。
ここでも大阪平野が目の前に広がる。
大阪湾と神戸港,六甲もくっきり。
生駒山地の尾根とその向こうの金剛山地。
その方角に・・・あ、ハイキングコースの続きはこの展望場所からだったんだな。
急斜面を下る。
林の中へ・・・。
下りは続く。
フラットになると・・・。
あ、スカイラインと出合った。
すぐにまた離れて下り。
写真では分からないが、ヌタっている。
滑らないように下る。
この辺りも夏だと辛そう。
夏だと虫が飛びまわっていそうだな。
まだ下り。
また舗装路が見える。
ちょっと広場っぽいな。
紛らわしい分岐が有るが、ガードレール沿いのAへ・・・。
こうして人が歩いていると、ハイキングと無縁のドライバーは一瞬驚くかもしれない。自動車専用道路なのに歩行者が迷い込みやがったと思うかも。
すぐにスカイラインから離れる。
少し登って・・・。
緩やかな登り・・・。
てか、トータルではほぼフラット。
歩きやすいトレイルだな。
ちょっと下り気味に・・・。
どんどん進む。
畑だ。
お・・・これは、もうすぐ暗峠っぽい。
民家が見えてきた。
民家の間の狭い道を抜けると・・・。
暗峠に到着。時刻は8:43。
下の写真は、峠からここまで抜けてきた道を撮影したもの。
暗峠の碑。
そして有名な暗峠の石畳。
下の写真は奈良県側。向こうのガードレールは信貴生駒スカイラインの物。
茶店も今日はもう開店している。
下の写真は反対の大阪府側。
この石畳で国道だからね。
暗峠にはこれまで2回来ている。
一回目はR308の超激坂を自転車で押し歩いてwww(「暗峠サイクリング 2005.12.03」参照)。
二回目はお伊勢参りのコースとしてR308を歩いて(「お伊勢参りウォーキング<1>玉造~暗峠~南生駒 2013.02.24」)。
しかしこうして尾根沿いを歩いて来たのは今回が初めてだ。
石畳の国道を横断した向うにハイキングコースの続きが有る(下の写真)。
茶店と民家の間の狭い道だ。
横断して・・・。
先へ・・・。
次の目的地は大原山だ。
舗装路を進む。
分岐だ(下の写真)。左のAへ直進。
舗装路の坂を登っていく。
車が入ってくることが有る道なのかな?
荒れた舗装路を登っていく。
程無くして広場のような所に出る。
ここが大原山山頂だ。時刻は8:52。
ここが山頂・・・とは言いにくい、尾根上のなだらかな丘の様な広場だ。
休憩所が有る。
大原山にも三角点が有るが、山頂から少し離れた所に有るとの事前情報を持っている。
尾根道のハイキングコースは下の写真のBから続くが、その左のAにも道が続いている。三角点はAのほうに有るらしい。
Aへ進み、三角点を探しに行く。
この道はこのまま進むと信貴生駒スカイラインに出合うようだが、三角点はその途中に有るらしい。
どこかな~~?
暫くすると、右手に何やら分岐っぽいものが見える(下の写真)。
覗くと・・・お!ここか!?
三角点広場・・・。ここだな。
あ、これか~~。
こういうタイプか・・・。登頂成功のイェ~イwww
時刻は8:57。
ささっと大原山山頂に引き返して、尾根道の続きへ・・・。
次の目的地は鳴川峠だ。
緩やかに下る。
進行方向右手は「府民の森」と指定されている場所の敷地らしい。
緩い下りが続く。
分岐だ。
そのまま真っすぐAへ・・・。
まだ下り。
また分岐だ。ここもまっすぐA。
こうして今後もちょくちょく分岐が有るが、細かいものは今後ある程度省略しま~~す。
まだ下り~~。
まだ9:00くらいだから、朝の木漏れ日だな。
長閑な道だ。
スリリングで険しい道もいいが、こういうのもいい。
下り続けると、鳴川峠に到着。時刻は9:21。
下の写真はスカイライン用の道標。
下の写真はハイカー用の道標。
石仏だ。
鳴川峠の奈良県側(下の写真)。
スカイラインの下をくぐって奈良県側に下る道だ。
ハイキングコースはこれと橋で直行して尾根沿いに続く(下の写真)。
大阪側は急下りの丸太階段が見える(下の写真)。
さて先へ・・・。
次は十三峠を目指す。
今度は登り。
そしてすぐにフラットになる。
また登り・・・。
尾根道なので、こうしてアップダウンやフラットをひたすら繰り返していく。
街の近くのお手軽ハイキングコースとして、ホント整備されているな。
それをつまらないという人もいるかも知れないが、何でもいいから歩くこと重視派の僕はOK。
休憩所だ。
大阪平野が望める。
木々の間からちょっとだけだが・・・。
先へ・・・。
コルだ。
快適、快適。
登って・・・。
フラットになって・・・。
下る・・・。
舗装路が見えるな。
スカイラインと出合った。
またガードレール沿いか・・・。
すぐに林に入りそうだな。
ここで離れる。
階段を上って・・・。
フラットなトレイルに・・・。
あ、老婆心ながら書いておくと、この辺りの尾根沿いのトレイルは自転車進入禁止です。
ちょくちょく進入禁止の表示板が有るわけではないけど、入りこみやすい分岐に時々禁止の表示板が掲げられている。
生駒山地とその周辺の公園内は殆どが自転車進入禁止。MTB対策だね。
僕もかつてはMTBer(へぼMTBer)だったが、生駒山地は避けていた。ネット情報で分かっていたからね。
あのキノコは・・・休憩所??
いらんだろ。ちょっと唐突に無粋。
同じような感じのトレイルが続く。
写真には写りこんではいないが、時々他のハイカーさんとすれ違うようになってきた。
下りだ・・・。
フラットになった・・・。
また下り~~。
どんどん・・・
進みましょう。
もういい加減同じような写真が続くのでこの記事をご覧の人は飽きたでしょう。
でもまだ続くwww
写真の長さは距離にリンクすると思っていただければ・・・。
それだけ長い区間ということです。
久しぶりにスカイラインが見えた。
合流しないのか?
登って下って・・・。
あ、やっぱり合流ね。
木製のガードレール沿いをちょっと歩くと、またスカイラインから離れる。
登って下ると・・・。
また出合うwww
コンクリートの橋のガードレールの間の隙間を歩く。
そしてまた離れる・・・。
たぶん縦走路のまだ半分行くか行かないかぐらいだな。
まぁ、まだ午前中なので全然余裕です。
登った先に何か建造物が・・・。
「鐘の鳴る展望台」の直下に到着。時刻は9:56。
ん?
あ~~、何かここ、TVで見たことが有る気がする。
カップル関係の♡場所だね。この鍵も何となく意味が連想される。
で、階段の上に鐘。
確か、カップルで登って、二人で鐘を鳴らして願掛けとか誓いとか・・・そんな奴だったと思う。
僕には無縁だがwww・・・展望が望めそうだし、近くにカップルが見当たらないので登っちゃおう。“一人”で・・・(何か問題でも?)
生駒山が見える。
あそこからここまで歩いて来たのか・・・。
何度も見ている大阪平野。
生駒山地の南半分と金剛山地の方角。
奈良県側。
と、下の駐車場に止まった車から出てきたカップルがこちらに近づいてきたので、展望台から急いで降りて離れるwww
暫くして振り返ると・・・いるね(下の写真)。そして鐘の音。
お幸せに。
ではハイキングの続きへ・・・。
ちょうど今回のコースの半分を消化したところだ。
急下りの階段。
どんどん降りていく。
もうすぐ下り終えそう。
下り終了。
あとはこれまでの尾根道。
スカイラインと出合う。
何回目かもう忘れた。
有料道路なのでそんなにクルマは走っていないな。
ドライブ目的しか使わんのかな。
スカイライン沿いから離れる。
藪を分けて作られたトレイル。
階段・・・。
橋か・・・。
スカイラインを渡る歩道橋か。
らせん階段を降りて・・・。
道標に従って進む。
スカイラインの東側を歩く。
今度は暫くスカイラインの東側を歩くことになるみたいだ。
階段を登る。
フラットになって・・・。
下ってスカイライン・・・。
ちょっとだけ大阪平野が見える。
先へ・・・。
また似たようなトレイルへ・・・。
分岐・・・という程でも無くて、左でも右でもOKみたい。
右のほうにハイカー集団が休んでいたので左へエスケープ。
登るとスカイラインを見下ろす感じ。
あ、ここが十三峠か。時刻は10:27。
下ると・・・。
スカイライン越しに大阪平野。
ハイカー集団さんはこれを見ながら休憩中なわけね。
先へ・・・。
石仏だ。
十三峠の石仏か・・・。
説明は案内文の写真で・・・。
先へ・・・。
分岐かな?
ここは左へ・・・。スカイラインを離れる。
次の目的地は高安山だ。
朝は曇っていたが、今は完全に晴れた。
木漏れ日と日陰との明暗差がくっきり。
分岐だ(下の写真)。ここは右のBへ下る。
下りが続く。
丸太階段。
フラットになった。
このトレイル上には珍しく池が見える。
フラットで穏やかなトレイルが続く。
ノンビリと・・・。
スカイラインから結構離れたのかな?
登ると・・・。
やっぱりスカイラインと遭遇か・・・。
また繰り返し。
登って離れて・・・。
見えなくなると・・・。
下ってまたスカイライン。
また登って・・・。
また大阪平野が見えて~~。
登り切って下ると~~。
はい、またwww
何の施設かな?
その脇を通る。
登って・・・。
下るとまたスカイライン。
ここはスカイライン沿いが長いな・・・。
暫くすると左手にゲート付きの分岐が見える(下の写真)。
ここを少し入った所にハイキングコースの続きが有る(下の写真の黄色の矢印)。
藪の間に作られたトレイルへ・・・。
そしてまたいつもの通り。
テクテク歩くと・・・。
一旦離れて・・・。
はい、またwww
ん?どこへ下る?
どこに入っていくのかな?
あ・・・スカイラインの下をくぐるのか。
くぐると丸太の敷かれたトレイルへ・・・。
道標通りに進む。
この辺り、くねくね曲がっているうちにスカイラインと他の舗装路との位置関係が頭の中でこんがらがりそう。
兎に角、道標とGPS通りに進む。
ダートのダブトラ林道だな。
道標通りにここは右のAへ。
引き続きダートのダブトラ林道。
スカイライン沿いから離れて何か新鮮。
気分転換的な感じ。
何か建物らしきものが・・・。
工務店?っぽい所を通る。
突き当りで分岐。
この辺りに高安山山頂が有る筈だが・・・、道標だとよく分からん。
結構ウロウロした挙句、やっと発見。
突き当りの右手のBの少し先に取り付きが有る(下の写真)。
電柱に書かれている。
登っていく。
すぐ近くのようだ。
あそこかな。
あ・・・ここだ。
高安山山頂に到着。時刻は11:10。
標高は487.5m。
三角点が有る。
登頂成功のイェ~~イwww
山頂に展望は無い。
すぐに降り、先程の分岐に戻って今度は左のAへ入る。
ダブトラ林道から普通っぽいハイキングのトレイルへ変わる。
次の目的地は信貴山だ。縦走路の最後の目的地。
どんどん下ると・・・。
スカイラインに出合って横断。
ゲートの横を抜ける。
再びトレイルへ・・・。
緩やかに下る。
途中に「高安城倉庫跡」って有るらしいな。寄ってみるか・・・。
ここでその分岐か・・・。
まぁ、行ってみよう。すぐに着けそうだし。
シングルトラックを歩いていくと・・・。
すぐに到着。
ここね。
説明文が掲げられている。
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
これが礎石ね。
向こうに広い所が有るな。
ここにも礎石が有る。
展望は草が高いのでいまいち。
では、戻って信貴山へ・・・。
下っていく。
フラットになって・・・。
また下り。
またフラット。
穏やかなトレイルだね。
悪くない。
むしろ良い。
と言っていると、こういう歩きにくい所もwww
程無くして鞍部に到着(下の写真)。ここで分岐。
A→Dへと進む。
登っていく。
薄暗い木立の間を進む。
スカイライン沿いのハイキングコースとは雰囲気が変わったな。
どんどん進む。
サクサク進む。
シャカシャカ進むwww
荒れたコンクリート舗装路と出合う(下の写真)。
Aへ入って登っていく。
信貴山城の幟だ。
鳥居が立ち並ぶ参道に出る。
鳥居を通って登っていく。
お堂に到着。
ここが「空鉢護法堂」の有る信貴山山頂。標高は437m。
時刻は11:55。
堂の周辺の敷地が狭いので、堂に近寄り過ぎて堂全体の写真は難しい・・・(^^ゞ
参拝者は結構いる。ハイカーよりも参拝者のほうが多い。
僕もここまでの無事を感謝し、下山する残り最後までの安全を祈願。
堂の前に奈良側の展望が広がる。
展望を楽しみながらちょっと一休み。
実は過去に一度ここに来ている。
その時はハイキングではなく、寺社仏閣巡りとして電車やバスで朝護孫子寺に来て、そこからここに登ってきた。
その時はまさか何年後かにこういうかたちでここにまた来るとは思ってもみなかった。
さて、参道で下の朝護孫子寺へ向かう。
石段を下っていく。
参拝者の中に異質なハイカーが一人って感じ。
あの時ここを登ったはずだが、あまりその記憶は無いな。
多宝塔が見えてきた。時刻は12:25。
多宝塔。
鐘楼。・・・木が邪魔だったwww
本堂のほうへ・・・。
朝護孫子寺については↓この公式HPを参考にしてくださいな。
信貴山真言宗 総本山 朝護孫子寺 公式サイト http://www.sigisan.or.jp/
境内は広く、たくさんの堂宇が有る。
ハイキング記事なので紹介は省略。上述の寺のHPをご覧ください。
さて・・・これで下山。
山門へ向かおう。
ここね。
山門をくぐる。
仁王像。
そのままちょっと直進すると・・・。
r236に出合う(下の写真)。
ゴールは麓の近鉄生駒線・信貴山下駅で、舗装路歩きでずっと下れるのだが、事前のネット情報でダートを使って下ることも可能だと知った。
そこで大門ダム側へ右折。
r236を少し登る。
やがて左手にダートの分岐(下の写真)。
ここを歩いて下山する。
どうせなら舗装路歩きよりもいいでしょ?
今回のハイキングのシメにふさわしい。
お気楽な感じだし。
急下りも無いし。
クルマも来ないしね。
ゆったり気分でひたすら下る。
今回も無事に終わりそうだ。
車止め。
ここでダートは終わりか・・・。残念。
麓の町が見える。
流石にあとはもう舗装路歩きね。
道なりにどんどん下ると・・・。
広めの道路が階段の先に見える。
階段を降りたところが信貴山側の登山口。
階段を折り切ったら左折。
広めの道沿いにちょっと進む。
最初の右折分岐であちらへ・・・。
麓まで下る。
思いっきりまっすぐな道。
竜田川が見えてきた。
下っていく先に近鉄生駒線・信貴山下駅が見える。
ここでゴール。時刻は13:22。
朝早いスタートだったから、20km歩いたのにもう終わった。
電車に乗りこみ、何回か乗り換えて大阪市内へ・・・。
14:55に無事に帰宅。
部屋の窓から見えていた生駒山・・・、いつか登ろうとずっと思っていた山をようやくこの日に登れてすっきり気分。
ここの縦走路のハイキングコースは同じような景色の繰り返しで、かつよく整備されているので変化に乏しく、退屈に感じる人もいるだろうが、“何でもいいからたくさん歩きたい派”の僕としては満足だった。
大阪平野の眺めはちょっとお腹いっぱいだったがwww
街から近いのですぐにアプローチ出来るし、下山してすぐに電車にも乗れるので、思い立ってさっと気楽に登るには丁度良いコースではないかと思う。
まぁ、何にしても楽しいハイキングだった。
_
コース概略/
(自宅(5:20)→○○線・△△駅→□□駅・大阪市営地下鉄中央線→)
近鉄けいはんな線・新石切駅(6:36)→石切釼箭神社前→石切参道商店街→すなくら橋→辻子谷ハイキングコース→興法寺→辻子谷ハイキングコース→生駒山山頂(生駒山上遊園地)(8:04)→暗峠(8:43)→生駒縦走歩道→大原山山頂(8:52)→三角点広場(大原山三角点)(8:57)(折り返し)→大原山山頂(9:02)→鳴川峠(9:21)→鐘の鳴る展望台(9:56)→十三峠(10:27)→立石越(11:02)→高安山山頂(11:10)→高安城倉庫址→信貴山山頂(空鉢護法堂)(11:55)→朝護孫子寺(12:25)→r236→ハイキングコース→城山台→近鉄生駒線・信貴山下駅(13:22)
(→生駒駅・近鉄けいはんな線→大阪市営地下鉄中央線・□□駅・○○線→△△駅→自宅(14:55))
GPSデータ/
歩行距離/20.9km
歩行時間/5hr26min
停止時間/1hr19min
最高速度/9.7km/hr
移動平均速度/3.8km/hr
全体平均速度/3.1km/hr
標高差/628m
総上昇量/1230m
最高標高/642m(生駒山山頂)
積算歩行距離/589km
積算総上昇量/29829m
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