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2015年11月 9日 (月)

天保山ウォーキング 2013.12.27

年月日/2013年12月27日(金)

山地名・地域/大阪平野

天候/曇り

目的/日本で一番低い山()、天保山に行く。

内容/
:2013年12月のこの時点では長らく天保山が日本一低い山でされていたが、2014年4月9日、国土地理院による調査による標高3mの山、 日和山 (仙台市) の認定により、今は2番目に低い山となっている。

買い物ついでにちょっとだけ足をのばし、日本で二番目に低い山「天保山」に行ってみる。
既に大阪市内のポタリング「大阪渡し船ポタリング 2006.02.19」にて自転車で行ったことが有るが、ハイキング記事の一つに組み込むため、駅からのウォーキングでまた行っておくことにする。

大阪市営地下鉄・大阪港駅を2番出口から出る。海遊館と同じ方角。
尚この駅、地下鉄の路線だけど駅は高架に有る。

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海遊館や観覧車が有るほうの道をまっすぐ進む。

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天保山大観覧車が迫ってきた。

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裏通りっぽい所に入る。
華やかな海遊館前とは違って静か。

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この右手が天保山公園。

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公園に到着。
駅から700mくらい。

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天保山についての詳細はWikipediaでも見てくださいな(どうせコピペになるのでこの記事では省略www)→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%BF%9D%E5%B1%B1
コンクリート壁に天保山関連の浮世絵が掲げられている。
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示できます。)

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「浪速百景 天保山」(南粋亭芳雪 画)
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示できます。)

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船の目標となったことから目印山とも呼ばれた天保山の沖に立つ澪標(みおつくし)は、諸国の廻船に水深の深い安全な水路を知らせるための杭の一つである。
大阪の澪標は、川と海の境目である「一之洲」に立つものを一番とし、そこから川上に向かって十番まで設置していた。
その第一番目の澪標は、上部の形から俗に「鯖の尾」とも呼ばれ、浪速第一の景物として知られていた。
これが、「浪速百景 天保山」に描かれた澪標で、水運の発達で繁栄した商都大阪と港の結びつきを象徴する最適な図案として市章の元になった。
(説明文より)

本朝名所「大阪天保山」(初代歌川広重 画)
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示できます。)

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川浚えの土砂を積み上げてできた天保山は、夜間航行の便をはかって高灯篭を設けるなど、船舶入港の目印になると共に、遊興地としても整備され、「四時ともに遊興の人絶ゆることなく、」と記されるほど大阪随一の名所になっていた。
この天保山は、冬の雪見、夏の遊船あるいは和歌俳諧の会合など遊覧客で賑った。
諸国名所風景を得意とした歌川(安藤)広重も、この本朝名所、「大阪天保山」の他、「諸国名所百景」などでも、この新名所天保山を描いている。
(説明文より)

天保山名所図会 「大浚(おおさらえ)」
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示できます。)

20131227_11

天保の大浚えは、全くの人海戦術で行われた。
人足が小舟に乗り、長い柄の鋤簾をつかって浅瀬の砂を浚って船に積み、岸に揚げ、それを陸の人足が籠や桶、車に積んで安治川河口の八幡屋新田の先に積み上げていった。船が整列して砂を浚う様子を描いたのが、天保名所図会「大浚」である。
幕府の命により工事の指揮を取ったのは、町奉行所の与力や同心であった。500艘もの船をを使い、大阪の各町や問屋仲間等からたくさんの人足が加勢として参加し、揃いの衣装や鳴物入りで大変なお祭り騒ぎになった。
(説明文より)

奥へ進む。

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高い碑が見える。あちらへ・・・。

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明治天皇行幸記念碑だ。

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その下あたりに天保山の三角点が有る。

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ここね。

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二等三角点だ。
登頂成功のイェ~イwww

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天保山、標高4.53m。
日本一低い山(冒頭の注参照・・・現在は二番目に低い山)。

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年の暮れで人が少ない。

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帰るかwww

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渡船場が有る。
かつて利用したことが有る。→「大阪渡し船ポタリング 2006.02.19」参照

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スズメ~~。

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たくさんいるな~~~。

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で、駅まで引き返して終わりwww

20131227hike (24)

電車に乗ってあとは帰宅。

・・・まぁ、こういう感じで・・・・。これだけですwww
_

コース概略/
(自宅→○○線・△△駅→)
大阪市営地下鉄中央線・大阪港駅(11:44)→天保山公園(11:49)→大阪港駅(12:06)
(→○○線・△△駅→自宅)

(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示できます。)
20131227map

GPSデータ/
歩行距離/1.4km
歩行時間/0hr18min
停止時間/0hr06min
最高速度/9.4km/hr
移動平均速度/4.5km/hr
全体平均速度/3.3km/hr
標高差/4m
総上昇量/5m
最高標高/5m(天保山山頂)
積算歩行距離/590km
積算総上昇量/29834m

ガーミングラフ/
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
20131227graph

ルート鳥瞰図/
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
20131227bird

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Comments

Katzeさん
天保山の記事、楽しませて頂きました。
懐かしかったです。
息子が小学生の頃、二人で行って、天保山登山証明書というのを頂きました。
当時は日本一低い山だったので、そんなものが頂けたのですね。
今は2番目になっちゃたんですね。
ちょっと残念です。

« 投稿: サードニックス  2015年12月 3日 (木) 18時10分

サードニックスさん>
そうそう、天保山登山証明書が貰えるんですよね。
近くのどこかの喫茶店か何かの店でだったと思うのですが。

僕もこの記事を書き始めるためにネットで調べ直して初めて二番目になってしまったことを知りました。
残念ですね。

« 投稿: Katze  2015年12月 4日 (金) 00時07分