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2015年11月30日 (月)

白髪岳~松尾山ハイキング 2014.01.02

年月日/2014年1月2日(木)

山地名・地域/丹波山地

天候/曇り時々晴れまたは雨

目的/丹波篠山の白髪岳と松尾山に登る。

内容/
年明けの二日目に2014年のハイキング初めを行うことにする。
場所はこれも初めての山域になる丹波山地で、白髪岳と松尾山だ。篠山市住山の集落の北半分を囲むようにこの二つの山の尾根が続いているので、ぐるりと一周するようなコースになる。予定では西寄りの白髪岳側から先に登り、時計回りに回ることにする。

自宅を7:00に出発。
最寄り駅から電車に乗るも案外と車内は混んでおらず、大阪から篠山へと街から離れていくので更に乗客が減っていく感じ。
9:56にJR福知山線・古市駅に到着(下の写真)。降りた人は僕だけwww

20140102hike (1)

カメラやGPSやらを準備し、9:05に駅を出発。
駅舎から出て右の道を進む。

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すぐにr181と出合い、右折してR372と合流するほうへ向かう。

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人が歩いていません・・・。
静かに正月三が日を過ごす・・・てか?。

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古民家が散見される。

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ハイキングのための道標が有る(下の写真)。

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先ずは住山の集落に向かうのだ。

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程無くしてR372と出合い、下の写真の黄色の矢印のように右折。

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直ぐにJR福知山線の線路を渡る。

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渡ると直ぐに進行方向右手に一段高い歩道が見える。あそこを歩く。

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反対側は歩道らしい歩道が無い。実質怖くて歩けない。

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ちょっと歩くと下の写真のような道標が分岐に見える。ここでR372から離れる。

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フラットな道が伸びている。

20140102hike (13)

道の両側に田畑、そしてその向こうには山が迫っている。

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住山の集落の家々は国道から少し離れているようだ。

20140102hike (15)

石仏だ。

20140102hike (16)

説明文。↓

20140102hike (17)

安全を願いつつ先へ・・・。
住山の集落に入った。

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お~~、茅葺屋根の家が残っていますな。

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進行方向やや右に山が見える。

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あれが松尾山だろう。
三つのピークが重なっているが、一番奥のピークが松尾山山頂。二番目のほうが高そうだが、実際はその奥のほうが高い。
あそこに登るわけだ。そしてここまで戻ってくるわけだ。

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道なりに進んでいく。

20140102hike (22)

茅葺と瓦のハイブリッドな屋根か・・・。

20140102hike (23)

狭い山間に作られた集落のようです。一本道沿いに家や田畑が並んでいるようだ。

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冒頭で書いた一周コースのスタート地点らしき場所が前方に見える(下の写真)。

20140102hike (25)

左手に案内板。
↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。

20140102hike (26)w

あぁ、ここだな(下の写真)。ここからぐるりと一周するコースになるのだな。

20140102hike (27)

時刻は9:42。予定通り、左の白髪岳方面へ進む。

20140102hike (28)

すぐに舗装路は終わり、ダートのダブトラ林道になる。

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ごくごく緩い登り。

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まだ上空は開けている。

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木々が多くなってきた。

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林の中に入る。
林道ワン谷線という名前が付いている。

20140102hike (33)

まだ緩い登り。

20140102hike (34)

谷間を進む。林道の名前通りなら「ワン谷」という名前の谷かな。

20140102hike (35)

また上空が開けた。

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勾配はまだ緩い。

20140102hike (37)

また植林帯の中へ・・・。

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また出る。

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左手に堰堤。

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谷なのでやはり沢が流れているようだが、林道からはあまりよく見えない。

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橋が見える辺りで沢を認識。

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橋を渡る。

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渡る際に沢をパチリ。

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まだダブトラ林道が続く。

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少し登り勾配が強くなってくる。

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が、きついわけではない。

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東屋と案内板らしきものが見えてきた。

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左手に東屋。

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正面に案内板(下の写真の上段)。

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その東屋と案内板との間に登りの斜面が有る(上の写真の下段)。
道標も有り、ここが登山口だ。時刻は10:06。

20140102hike (51)

では、登山道へ突入。

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まださほどきつくない登り。

20140102hike (53)

ちょっと勾配が強くなる。

20140102hike (54)

ロープはハイカーが掴まるためというよりも、コースを示すためのもののようだ。

20140102hike (55)

斜面を登っていく。

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九十九折れで登る。

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尾根に取り付くまでずっと続くのかと思いきや、程無くしてトラバースに変わる。

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道標だ(下の写真)。なんか親水池というのが有るらしいがスルー。
白髪岳山頂へ・・・。残り0.63kmくらいとは近いな。

20140102hike (59)

また斜面の登りに変わる。

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左のロープはコース明示用、右のロープは安全補助用か?

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またフラットになった。

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斜面を登らずにトラバースして進んでいく感じ。

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細いトレイルを進む。

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ちょっと下り勾配気味になった。

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一旦下って小さな谷を越える感じ。

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そして登り。

20140102hike (67)

急斜面を登る。

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九十九折れを繰り返しながら登っていく。

20140102hike (69)

誰にも出くわさない。正月二日目でこの山に登る奴はいないか~~~(あとでそれは違うことが分かる)。

20140102hike (70)

ひたすら黙々と登ります。

20140102hike (71)

大きな石が多い所では丸太階段は途切れるものの・・・。

20140102hike (72)

また復活。

20140102hike (73)

急登は終わりか?

20140102hike (74)

まだでしたwww

20140102hike (75)

少し勾配は緩くなって階段は無くなったものの、九十九折れの登りは続く。

20140102hike (76)

見上げると斜面にこの先のトレイルの土留めが見える(下の写真)。

20140102hike (77)

今度は直登気味の急登。

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もうすぐ尾根か?

20140102hike (79)

尾根に到着。

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尾根道だからといって必ずしもフラットではない。また急登。

20140102hike (81)

尾根の斜面を登っていく。

20140102hike (82)

急登が終わりそう。

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終わった・・・。

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GPSでは白髪岳山頂が結構近いが、事前情報ではこの先にこのコース最大の山場が有るらしい。

20140102hike (85)

まぁ、とりあえず今はノンビリと・・・。

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尾根に出ると展望も望めますな。

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素敵なコルの尾根道。

20140102hike (88)

ちょっと登り。

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短い登り。

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また緩くなった。

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そしてまたウハウハなコル。

20140102hike (92)

ちょっと登っては・・・。

20140102hike (93)

フラットに・・・。そしてその先にまた登り。

20140102hike (94)

これを繰り返しながら徐々に標高を上げていく。

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まだ続く・・・。

20140102hike (96)

同じパターンが・・・。

20140102hike (97)

何度も繰り返される。

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珍しく岩場。

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そしてお馴染みの階段。

20140102hike (100)

また岩場・・・(下の写真)。しかも一旦下る

20140102hike (101)

尾根からちょっと降りるのね。トラバースです。

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そしてまた上がる。

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尾根上が何か通りにくい状況なのでしょう。

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岩場が目立つようになってきたな。

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コル・・・。

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岩場だ・・・。

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すると目の前に岩の壁(下の写真)。トレイルを塞ぐように聳えている。尾根から土肌が消えた。

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ここが前述した白髪岳山頂手前のクライマックスの岩場だろう。
正面右手に少し進めそうな場所が見える。

20140102hike (109)

正面を登るのではなく、ここを進むのかも。
ロープが張ってあるし・・・。ここを行くか。

20140102hike (110)

ロープに沿って、岩場を横這い気味に進む。

20140102hike (111)

下に少し地肌が見える場所が有るので降りてみるか・・・。

20140102hike (112)

岩に張り付きながら展望を写真撮影。
手前の右肩下がりの尾根が松尾山からの尾根で、住山の集落の東を囲んでいるのだともう。

20140102hike (113)

その向こう側がJR福知山線の走る谷間だと思う。

20140102hike (114)

すぐ直下は・・・落ちたら大怪我・・・もしくはあの世行きか(;・∀・)

20140102hike (115)

上は・・・。ロープも鎖も見えないけど、もう登るしかないだろう。このまま横這いで先に進めないし。

20140102hike (116)

ということで、岩を掴みながら這い上っていくと・・・。
登れた。岩場の尾根に出た(下の写真)。で、鎖が有る。

20140102hike (117)

この鎖、自分の立っている場所よりも、進行方向とは逆の結構後ろから張ってある。
ということは、僕はミスコースして登ってきたのかもしれない。もっと早めに岩場を登る必要が有ったのかもしれない。確かに、僕が最後に登った岩壁は結構スリリングで危険。老齢ハイカーだったら無理かも知れない。たぶん僕は無理矢理登ったんだろう。他のハイカーが見ていたら「どうしてそこに張り付いている?」って思われてちょっと恥ずかしい状況になったかもしれないwww

20140102hike (118)

でも無事に何とか岩場の尾根に登れて良かった・・・。
岩場の松が良い感じ。

20140102hike (119)

そして展望も良い。

20140102hike (120)

写真ではぼやけているが、肉眼ではもう少し綺麗。

20140102hike (121)

下を覗きこんでみると、鎖とロープがぶら下がっている場所が見つかった(下の写真)。
僕が登った場所よりも少し後ろだった。あそこをスルーして横這いで進んでしまったんだな。それにしても落ちたら・・・ゾッ。

20140102hike (122)

さて、先へ・・・。山頂は近い。

20140102hike (123)

ちらりと展望を見ながら進む。

20140102hike (124)

少し晴れてきたな。

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目の前に急斜面。

20140102hike (126)

ここを登れば山頂だろう。

20140102hike (127)

如何にもそんな匂いがする。

20140102hike (128)

てか、GPSを見れば丸分かりだがwww

20140102hike (129)

もうすぐそこかな?

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あ・・・あそこが山頂だ。

20140102hike (131)

白髪岳山頂に到着。時刻は10:48。

20140102hike (132)

僕以外に誰もいない。

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三角点と共に・・・登頂成功のイェ~イ。

20140102hike (134)

標高は721.8m。

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20140102hike (136)

岩が所々有るが、広めの山頂だ。
ある程度の人数のハイカーがいても岩に座って休んだり、食事をしたり出来るだろう。

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それよりもだ。
ここは360度見渡せる大展望だ。

20140102hike (143)

北東の篠山市街地が一望。

20140102hike (139)

全体的に田畑が多いが、新興住宅地が密集している所も有る。

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南の武庫川沿いの眺め(下の写真)。JR福知山線も走っている。

20140102hike (147)

アップして覗き込む。

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その隣の谷間(下の写真)。
今田町と、その向こうには立杭の里が有る。

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下の写真は南の方角の上の二つの写真の景色を一つに収めたもの。
向かって左手の谷間が武庫川沿いの集落で、向かって真ん中の谷間は上の写真の今田町。
その二つの谷に挟まれた山が虚空蔵山だ。あの山にも登りたいな。

20140102hike (142)

撮影をしていると、一人の男性ハイカーさんが登ってこられてご挨拶。
休憩中になりました。

20140102hike (148)

僕も休憩しよう。

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西の方角の山を眺めながら休憩。

20140102hike (150)

and おにぎりタイム。

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食べたらリスタート。
北側へ下る(下の写真)。

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急斜面だ。
雪が少し残っていて、地面は少し滑り易くなっているので注意しながら下る。

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岩もゴロゴロ。

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逆の登りならばもう少し楽そう。

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勾配が緩くなった。

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あとは快適な下り。

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そして程なくしてフラットになる。

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尾根を進む。

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すぐに尾根からちょっと下にトレイルが移ってトラバース。

20140102hike (160)

緩く下りながら僅かずつ東に曲がっている。

20140102hike (161)

朝は曇っていたが、今は晴れだ。

20140102hike (162)

東に面した斜面を進んでいるので、日差しで明るい。

20140102hike (163)

快適な道だ。

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トラバースが続く。

20140102hike (165)

写真ではわかりにくいが、トレイルの幅は狭いながらもちゃんと跡は分かる。

20140102hike (166)

トラバースだが下り傾向。

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何となく後ろから人が来ている感じ。先ほど山頂で会った人か?

20140102hike (168)

ウハウハなトレイル。

20140102hike (169)

斜め前方に山の頂が見える(下の写真)。おそらくあれが次の目的地の松尾山だろう。

20140102hike (170)

あそこまで歩くんですな~~。

20140102hike (171)

今度は尾根に上がる。

20140102hike (172)

尾根も快適。

20140102hike (173)

後ろに人の気配を感じながらも・・・。

20140102hike (174)

快適に進むwww

20140102hike (175)

別に競争をしているわけではないのでwww

20140102hike (176)

松尾山を時々見ながら進む。

20140102hike (177)

下りだ。

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下ると分岐(下の写真)。

20140102hike (179)

この途中で住山の集落に下りられるのだな(上の写真のB)。
勿論、そのまま真っすぐAへ・・・。

20140102hike (180)

今度は軽く登り。

20140102hike (181)

振り返ると、白髪岳が見える(下の写真)。

20140102hike (182)

松尾山までの距離と視覚上は同じ感じ。どうやら中間地点付近に達したようだ。

20140102hike (183)

向かう方角も東寄りに変わっている。

20140102hike (184)

更に僅かずつ南へ顔を向け始めている。

20140102hike (185)

白髪岳への登りとは全く違う、穏やかな尾根道が続く。

20140102hike (186)

緩く下ったり。

20140102hike (187)

緩く登ったり。

20140102hike (188)

これが繰り返される。

20140102hike (189)

松尾山は木の陰に隠れて見えなくなった。

20140102hike (190)

言い換えると、それだけ接近してきたということ。

20140102hike (191)

後ろからの気配も相変わらず続いている。

20140102hike (192)

殆ど同じペースだな。

20140102hike (193)

見事なコル。

20140102hike (195)

やがてトラバース。

20140102hike (196)

上空が木々に遮られてきた。

20140102hike (197)

木漏れ日が消えたし・・・。

20140102hike (198)

松尾山の北のふもとに位置する文保寺への道標が有る(下の写真)。しかし距離が消えている。
尚、文保寺は今回の予定コース上には無い。

20140102hike (199)

先へ・・・。

20140102hike (201)

緩い下りの後で、馬の背の様な広い場所が見えてきた(下の写真)。

20140102hike (202)

「鐘掛ノ辻」だ。十字路になっている。
時刻は11:46。

20140102hike (203)

僕はCから来て、松尾山山頂は正面のAの斜面だ。

20140102hike (204)

進行方向左手のBは文保寺へ下る道。

20140102hike (205)

その反対のDはワン谷に降りて住山の集落へ下る道。
朝に歩いた林道ワン谷線と繋がっているのだろう。あの林道は白髪岳への登山口と分かれても先にまだ続いていたようだしな。Dから降りるとあの登山口の前に出るのだろう。

20140102hike (206)

さて、正面のAの斜面へ・・・。

20140102hike (207)

やや急な斜面。

20140102hike (208)

踏み跡は残っている。

20140102hike (209)

どんどん登る。

20140102hike (210)

途中で紛らわしい分岐(下の写真)。
斜面を登っていくBも行けそうだが、左のAが正解のようだ。

20140102hike (211)

Bでも行けるのかもしれないけど、ここは無難にいこう。

20140102hike (212)

松尾山の北の小さなピークを撒くように登るようだ。

20140102hike (213)

九十九折れ気味。

20140102hike (214)

相変わらず後ろから人の気配・・・。

20140102hike (215)

と思って振り返ると、白髪岳山頂で会ったハイカーさんも斜面に取り付いて登ってきている(写真は無し)。

20140102hike (216)

ん?何か登りが終わりそう。

20140102hike (217)

あ・・・あそこだ。

20140102hike (218)

松尾山山頂に到着。時刻は11:53。

20140102hike (219)

別名、高仙寺山とも呼ばれているらしい。かつて中腹に高仙寺という寺が有ったらしいからな。
標高は685m。三角点は無い。なので、ここで登頂成功のイェ~イ。

20140102hike (220)

上の写真を撮り終えたところで、後ろから来ていたハイカーさんも到着。挨拶するようなしないような微妙な会釈www(白髪岳で挨拶しているからな)
松尾山山頂は広い(下の写真)。かつて山城が有ったらしい。明智光秀の丹波攻略用に地元の豪族が作った城らしい。写真はアップしていないが、現地で見ると何となくそれらしい土留め・・・曲輪の跡が有る。それ以外の痕跡は見当たらない。
尚、ここは木々に囲まれていて展望は無い。

20140102hike (221)

もう一人のハイカーさんはここで昼食タイムに入られた。
僕はすぐに下山。
山頂を横断するように南にトレイルが続いている。
急な下りだ(下の写真)。

20140102hike (222)

ロープを必要とする程急でではないが・・・。

20140102hike (223)

下り終了。
一旦フラットになり・・・。

20140102hike (224)

また少し登る。

20140102hike (225)

松尾山山頂の南に有る小さなピークを越えるのだ。

20140102hike (226)

その途中に「千年杉」(下の写真)。
樹齢は数100年とのこと。二つに分かれている。

20140102hike (227)

ここから下り。

20140102hike (228)

そしてまた登り。

20140102hike (229)

陽が射しておらず、ちょっと薄暗い。

20140102hike (230)

岩の間を進む。どうやら松尾山の南の小さなピークを過ぎようとしているようだ。

20140102hike (231)

木々の間を抜けていくと・・・。

20140102hike (232)

急な下りだ。

20140102hike (233)

斜面をどんどん下る。

20140102hike (234)

細かく九十九折れしながら急下り。

20140102hike (235)

滑りそうな所も有る。

20140102hike (236)

そこはクリア。
もうすぐ急下りが終わりそうだ。

20140102hike (237)

否、一旦落ち着くも・・・。

20140102hike (238)

また急下り。

20140102hike (239)

落ち葉が多いので滑らないよう慎重に。

20140102hike (240)

トレイルの幅が広いので、心持ちジグザグ気味に歩いて勾配を緩くする。

20140102hike (241)

下のほうがフラットだ。

20140102hike (242)

フラットで小休止気分。

20140102hike (243)

ノンビリ歩けるのかな?

20140102hike (244)

地形図的にはもう一発下りが有りそうだが・・・。

20140102hike (245)

やはりな・・・。

20140102hike (246)

しかも急下り。
ロープが有るから安心だがね。

20140102hike (247)

下のほうに何か並んで立っている物が見えてきた。
仏教的な・・・石仏かな。

20140102hike (248)

フラットな部分に出ると、右手に有るのが「卵塔群」という場所。
時刻は12:16。

20140102hike (250)

あとでネットを調べたところ、55体有るらしい。

20140102hike (251)

これも高仙寺の名残か・・・。

20140102hike (252)

後ろには石仏が並んでいる。

20140102hike (253)

20140102hike (254)

20140102hike (255)

20140102hike (256)

さて続きは・・・、卵塔群まで下ってきたトレイルに対して左にUターンするように続いている。

20140102hike (249)

高仙寺本堂跡経由で下るのだ。

20140102hike (257)

緩い下り。

20140102hike (258)

小雨が降ってきているし。

20140102hike (259)

晴れたり、曇ったり、雨が降ったりと、今日は天気がコロコロ変わるな。

20140102hike (260)

トラバース気味に進んでいく。

20140102hike (261)

殆どフラットな水平移動だ。

20140102hike (262)

杉の落ち葉が積もってちょっとフカフカ。

20140102hike (263)

雨は木々が傘になってくれているおかげで殆ど感じなくなった。あるいは止んだのかも知れない。

20140102hike (264)

地蔵・・・。

20140102hike (265)

あそこに道標か案内板らしき物が見えますな。

20140102hike (266)

トレイルの脇に祠。

20140102hike (267)

トレイルの横に高仙寺本堂跡が有る。
寄ってみよう。時刻は12:25。

20140102hike (268)

広場の様な空間。境内だったのですな。

20140102hike (269)

あそこに本堂が有ったのでしょう。
あとでネットを調べたところ、高仙寺は 645年(大化元年)に法道仙人が開山し、鎌倉時代に最盛期を迎え、その当時は七堂伽藍や25もの僧坊が有ったとのこと。
この山の中にしては結構な規模に思える。

20140102hike (270)

堂を支える礎石が残っている。

20140102hike (271)

これ。

20140102hike (272)

石垣の跡とかも。

20140102hike (273)

トレイルに戻ろう。
高仙寺本堂跡は下の写真のようにトレイルの脇に有ったわけ。
黄色い矢印がトレイルに従った進行方向。

20140102hike (274)

再び緩い下り。

20140102hike (275)

参道の跡なのでしょう。

20140102hike (276)

また木漏れ日が射してきた。

20140102hike (277)

なんか・・・無粋な・・・(下の写真)。なんのために張ったのか?

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その向こうに阿弥陀堂跡。

20140102hike (279)

20140102hike (280)

20140102hike (281)

ここもトレイルが阿弥陀堂の前でカーブして続く(下の写真)。

20140102hike (282)

次の中継ポイントは「不動の滝」か・・・。

20140102hike (283)

谷に向かって降りていく。

20140102hike (284)

沢沿いのコースになりそうだ。

20140102hike (285)

ウネウネと下っていく。

20140102hike (286)

谷に入った。

20140102hike (287)

下り勾配も少し強くなる。

20140102hike (288)

沢と合流。僅かな水だが・・・。

20140102hike (289)

沢を渡る。
このあと、何度も渡り返しながら下っていくことだろう。

20140102hike (290)

伐採やら倒木やらでちょっと荒れているな。

20140102hike (291)

結構ヌタヌタ。

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橋は崩壊したまま。

20140102hike (293)

また橋だ。

20140102hike (294)

ここはしっかりと架かっている。

20140102hike (295)

今、もしかしたら不動ノ滝の上辺りかも・・・。

20140102hike (296)

岩の横を抜ける。

20140102hike (297)

急に下りが再開。

20140102hike (298)

急下りだ。滝の横辺りを下っていると思う。

20140102hike (299)

急下りを抜けると・・・。

20140102hike (300)

左に不動ノ滝。
滝の高さは数十m位か??下のほうで二段階になっている。

20140102hike (301)

先程の橋がこの上に有るのだろう。

20140102hike (302)

滝を背にし、沢沿いを引き続き下る。

20140102hike (303)

トレイルが結構分かり易いので、沢を渡るポイントも分かり易い。

20140102hike (304)

それにたいてい丸太が有るしな。

20140102hike (305)

と言っても、丸太には必ずしも乗るわけではない。折れて崩れそうな物も有るからだ。
沢は水が少ないので、下まで降りて渡ったほうが安全に思える場所ではそうする。

20140102hike (306)

谷が深くなってきた。

20140102hike (307)

緩々と下る。

20140102hike (308)

淡々と下る。

20140102hike (309)

また渡り返す。

20140102hike (310)

渡るとちょっと上がって・・・。

20140102hike (311)

また下って沢を渡る・・・と。

20140102hike (312)

ひたすら歩く。

20140102hike (313)

下り勾配がだいぶ緩くなった。

20140102hike (314)

結構幅も広くなったし。

20140102hike (315)

何かそろそろ林から出そうな予感。

20140102hike (316)

石垣だ。高仙寺絡みのものだろう。

20140102hike (317)

高い木立なのに、先のほうが明るい。

20140102hike (318)

あ・・・終わりだな。

20140102hike (319)

出口だ。

20140102hike (320)

林から出た。

20140102hike (321)

この後また緩い下り。

20140102hike (322)

民家も見えてきた。

20140102hike (323)

ダブトラ林道を下っていく。

20140102hike (324)

足取り軽く下る。

20140102hike (325)

舗装路に変わる。

20140102hike (326)

住山の集落に戻ってきた。

20140102hike (327)

完全に山から脱出。

20140102hike (328)

そして・・・朝に通った分岐に戻ってきた(下の写真)。時刻は13:22。
朝は紫色の矢印のように進み、今、黄色の矢印のように戻ってきた次第。

20140102hike (329)

道の脇に貸し駐車場が有って、朝は一台もクルマは停まっていなかったのだが、今はハイカーが乗ってきたと思われる車が数台停まっている。
これから登るような様子の人もいる。ここに戻ってくるのは日没ギリギリになるかも知れないのにな~。
それを横目に集落を抜ける。

20140102hike (330)

後は行きのルートを戻っていくだけ。

20140102hike (331)

振り返ると松尾山が見える。朝、行きに見た光景と同じだ。

20140102hike (332)

集落にお住いの親子がちょっと外で遊んでいるのを見かけたくらいで、他に誰も外に出ていない。静かだ・・・。

20140102hike (333)

R372と出合う。

20140102hike (334)

朝通った歩道をまた歩く。

20140102hike (335)

r181との分岐(下の写真)。左のr181へ・・・。

20140102hike (336)

目指すは駅。

20140102hike (337)

駅が見えた。

20140102hike (338)

JR福知山線・古市駅に戻ってきてゴール。時刻は13:52。

20140102hike (339)

大阪方面に向かう地元の人らしき人達が5~6名いた。
ホームで電車を待つ。

20140102hike (340)

電車が来て乗り込み、大阪市内へ・・・。
16:30に帰宅。

こうして2014年初めのハイクを無事に終えた。
白髪岳山頂の展望はとても良かった。写真撮影の技術のせいでブログ記事では伝わらないかも知れないが、肉眼ではもっと良く見えていた。
岩場を登ったり、快適な尾根歩きが有ったり、沢沿いを歩いたり、途中に伽藍跡が有ったりと、変化に富んだ楽しいコースだと思う。それでいてそれ程長い距離ではなくて丁度良い。
大満足です。
_

コース概略/
(自宅(7:00)→○○線・△△駅→□□駅・▽▽線→宝塚駅・JR福知山線→)
JR福知山線・古市駅(9:05)→r181→R372→篠山市住山→登山口(分岐)(9:42)→林道ワン谷線→住山登山口(10:06)→白髪岳山頂(10:48)→鐘掛ノ辻(11:46)→松尾山山頂(11:53)→千年杉→卵塔群(12:16)→高仙寺本堂跡(12:25)→登山口(分岐)(13:22)→篠山市住山→R372→r181→JR福知山線・古市駅(13:52)
(→宝塚駅・◎◎線→◇◇駅・○○線→△△駅→自宅(16:30))

(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示できます。)
20140102map

GPSデータ/
歩行距離/13.5km
歩行時間/3hr18min
停止時間/1hr33min
最高速度/10.4km/hr
移動平均速度/4.1km/hr
全体平均速度/2.8km/hr
標高差/508m
総上昇量/734m
最高標高/722m(白髪岳山頂)
積算歩行距離/620km
積算総上昇量/31544m

ガーミングラフ/
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
20140102graph

ルート鳥瞰図/
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
20140102bird

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