桶居山~高御位山ハイキング 2014.01.25
年月日/2014年1月25日(土)
山地名・地域/播州
天候/曇り時々晴れ
目的/播州の人気の低山、桶居山と高御位山周辺の尾根コースを歩く。
ポイント/①中所登山口から入るが、下山の際にいずれの登山口から出るかはその場で決める,②高御位山以降で体力と時間に問題が有れば、途中の尾根からエスケープルートで下山。
内容/
この日は兵庫県の播磨アルプスで人気の低山、高御位山に登ることにする。高御位山とくれば稜線が繋がる桶居山も一緒に登りたいので、これも組み込む。
予定ルートは色々と悩んだ。検討の結果、まず登山口の情報が一番分かりやすかった西側の中所登山口から入り、稜線を伝って途中の分岐から桶居山に向かう。桶居山山頂で折り返して高御位山の稜線に戻り、高御位山山頂に到達。そのあとは南へ伝わる稜線を歩き、中塚山以降で山から出る登山口をその場で決める・・・、ということにする。
自宅を7:50に出発。
最寄りの駅から電車に乗って兵庫県へ・・・。
JR神戸線の車内から今日登る山が見えてきた(下の写真)。
10:05に曽根駅で下車。
GPSやカメラ,飲料を準備したら出発。
駅の北口からr212を東へ向かう。
スタートしてすぐに下の写真のト字路でr212は左へ折れるが、ここは直進してr212と分かれる。
高架になっているr555の下をくぐる。
その高架下に道標が並んでいる(下の写真)。
ここにこんなに幾つもの道標が並んでいるのは不自然だと思ったのであとで調べたところ、この辺りには元々西国街道や旧浜街道等の分岐が有って、そのために複数の道標が点在していたのだが、現在の道路を整備する際に全部ここに移されてまとめられたということらしい。
高架を抜けてまっすぐ東へ・・・。
左手に山が見える(下の写真)。豆崎奥山(大平山)だ。
まずはあそこに登り、そこから稜線伝いに桶居山と高御位山に向かうわけだ。
地蔵院の前で左折(下の写真のB)。
今度はちょっと北へ歩くと、鹿島口でR2に合流。
R2を横断して更に北へ・・・。
すぐに下の分岐に出合い、ここをBへ。
分岐には「中所登山口」の道標が有る。道標よりも目立つ掲示物が有るがwww
ちょっと進むと・・・。
またすぐに分岐(下の写真)。
ここも道標通りに左へ。
分岐の左手に有る工場のような建物を撒くように進む。
左手の工場と右手の山との間の小路を進む(下の写真)。
ここにも道標。「全山縦走ハイキングコース」とある。
公道ではなく、もはや畑の脇の畦道のような感じ。
工場裏手の外れに下の写真の道標。
ここが中所登山口だ。時刻は10:22。
道標の指すほうにハイキング道が伸びている(下の写真)。ここからいよいよ登山開始。
林の中へ・・・。
斜面を登っていく。
トレイルははっきりしている。
すぐに上のほうが開けてくる。
岩場だ。
故に木々が無くなる。
振り返ると麓の景色。
まだ目線はさほど高くない感じ。
正面にピークが見える。あそこが豆崎奥山だろう。
むき出しの岩場だけではない。
・・・が、多くがむき出しの岩場。
冬枯れした下草が結構有るおかげで、岩場ながらトレイル様の感じ。
振り返ると・・・目線が高くなったのが分かる。
まだ登る。
写真には写っていないが、下山してくるハイカーと何回かすれ違ってご挨拶。
少しなだらかになった。
振り返る・・・。
だいぶ見下ろしている感が出てきたな。
高砂市、加古川市の街が広がっている。
また少し登ると分岐が見えてきた。
別の登山口の豆先登山口から登るとBからここに来るのだな。
ここはAへ・・・。
ここまで斜面を登ってきたが、ここから徐々に尾根歩きの感が強くなる。
少し緩くなった岩肌を登っていく。
もうだいぶ勾配は緩い。
殆どフラット。
先が開けていそうだ。
ちょっとしたピークに到着(下の写真)。
ここが豆崎奥山(大平山)山頂だ。時刻は10:22。
標高は155.7m。
三角点が有る。
三角点ゲットのイェ~~イwww
この標高ながら良い眺望。
このあと歩く稜線が北に見える(下の写真)。正面奥のやや右の三つのピークが鷹ノ巣山の西峰~本峰~東峰だろう。
そこから少し西寄りに高御位山。
あそこまで行くのか~~。
西側は鹿島神社前に広がる平野。
田畑が多く残っているようだな。
ここからホントの尾根歩き。
こういう木々に挟まれている場所も有るが・・・。
岩が多いせいか、開けている所が多い。
この辺りの尾根は痩せてはいないので、普通に歩いていれば滑落するようなことは無いだろう。
今のところリラックスできる尾根歩きだな。
冬枯れした今の時期が一番良いな。
真夏だと暑そうだし・・・。
尾根からはしょっちゅう麓の眺めを楽しめる。
フラットな尾根が・・・。
下りに変わる。
それ程急では無い。
下っていく途中で目の前にピーク(下の写真)。大谷山ですな。
どんどん下る。
ここが鞍部(下の写真)。
登りに転じる。
岩場を登る。
地肌が見えている所も多い。
登り切ると・・・。
フラットになって大谷山山頂に到着。時刻は10:56。
少し進むと開けていそうだ。
ここも眺望が良いな。
目の前の次のピークが地徳山だな。
登っていくハイカーが見える。
ここも高御位山とその麓が良く見えますな(下の写真)。
すぐ下に竿池。
高御位山の前に、まずはその隣の鷹ノ巣山まで行かないとな(下の写真)。
パノラマ写真を撮っておこう。
地徳山~鷹ノ巣山~高御位山の稜線とそれに囲まれた麓の景色。
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
では次のピークの地徳山を目指そう。
その前に大谷山から下りる。
そこそこ急だ。
下り終了。
さて、地徳山への登り。
ここも岩場登りだ。
下りよりも断然楽。
先程の大谷山からここを歩いていた人を見ていたわけだが、今度は僕が誰かに見られていたりしてwww
こけたら見つかっちゃうなwww
なかなか長めの登りだ。
地形図を見ると、地徳山以降も何度もこういうアップダウンを繰り返すことになりそうだ。
でもこんな低山中の低山の山で岩場登りが楽しめるのは良いな。
途中で右手の景色を眺める。
だいぶ登ったな。
半分は過ぎただろう。
もう一息だ。
先行するハイカーさんが見える。
あそこはフラットのようだ。
フラット区間に到着。
まだ岩場を歩く。
もう少しだけ高い所が有るな。あそこが地徳山山頂だな。
で・・・・、地徳山山頂に到着。時刻は11:10。
ここも眺め良し。
ここの山頂は尾根沿いに縦長なので、まだフラット。
そして緩く下り開始。
徐々に急になる。
滑らないように注意して下る。
焦らずに・・・。
特に岩場の下りにはな。
凹凸が少ない岩。
下り切った。
ここからはちょっと長めのフラット区間。すぐには登りにならない。
先のほうに展望台が見える。
その向こうに次のピークの別所奥山に通じるトレイルと、斜面の岩場が見える。下の写真の左端が別所奥山だ。奥の右手がそのあとに歩くことになる鷹ノ巣山。
別所奥山から右にカーブした稜線になっていることが想像できる。
先へ・・・。
珍しく木々に囲まれた区間。
分岐だ(下の写真)。ここは左のB。
Aはおそらく麓の鹿島神社に下る道かと思われる。
少し登り勾配になった。
勾配はまだ緩い。
どんどん進む。
展望台が見えてきた。
当初は上がってみようかと思っていた展望台だが・・・、しょぼいので止めた。
登らずともこの眺めだし。
さて、先へ・・・。
次のピークまで岩場の斜面が続いている。
ここが百間岩だ。時刻は11:25。
百間岩の下のほうから右手の鷹ノ巣山を見るとまだ目線の上のほうに見える。
広い岩場だ。
途中で振り返る(下の写真)。
ここまで歩いてきたピークも見える(下の写真)。手前は地徳山だ。
岩場が広いので適切なルートが分からず、適当に登っていると白い丸印を発見。
これがルートを示しているのか?
途中で下ってくる人とすれ違う。
馴れているのか、結構サクサクと下っていかれる。
さて、上へ・・・。
途中で白い丸印を見失い、結構適当に登っている状況。
もしかしたら下のほうの人から、「あの人、あんな所を登っているよ。」って指をさされていたりしてwww
右手の鷹ノ巣山の稜線を見ると、だいぶ登ったことが分かるだろう。
もう一息かな。先が見えてきた感じ。
勾配が緩くなり、岩の凹凸が細かくなって登り易くなった。
百間岩としてはもう終わったのだろう。
普通の岩場登り。
あの鉄塔辺りで一息つけそうだな。
もう普通の尾根道になった。
鷹ノ巣山がだいぶ近い。
次はあそこを目指しましょう。
鉄塔や反射板が建っているな。
稜線歩きの実感が湧く眺めだな。
標高300mに満たない低山でこれだけの雰囲気は良いな~~。
手前が鷹ノ巣山、その向こうに高御位山(下の写真)。あそこまで行ってようやく中盤が終わるんだからな~。距離の数字以上に歩き応えは有りそう。
反射板に向かう。
ピークにハイカーさん・・・。
そこにこの椅子www???
しかも革張り部分が結構綺麗。なぜここにwww???
別所奥山は二つのピークが有るが、次のピークを別所奥山としておくか・・・(正解かどうかは分からない)。
その前に麓の眺め。百間岩の下で見た眺めよりも目線が高くなっているのは明らか。
さて、あのピークへ・・・。
緩めの岩場を登る。
別所奥山山頂に到着。時刻は11:36。
次の鷹ノ巣山のピークとトレイルがよく見える。
下からずっと見ていたが、だいぶ近くになった。
別所奥山を下る。
いい感じの尾根道だな。
短い下りの後、鞍部。
そして登りだ。
初めは緩め。
少し急に・・・。
凹凸が多いので足を掛けやすい。
もう登り切りそう。
鷹ノ巣山西峰山頂に到着。時刻は11:44。
すぐに下り。
次は鷹ノ巣山の本峰へ・・・。
下りは短い。
下りきると、本峰に続く尾根道がよく見える。
右手の展望も良い。
下を覗くと・・・滑落したらただでは済まない。
尾根道を進む。それほど痩せ尾根ではない。
すぐに登りで、尾根道は短い。
また岩場の登り。
上から来る人を下のほうでスルーして登り開始。
どんどん登る。
振り返ると、別所奥山と鷹巣山西峰の稜線が綺麗に見える。
登り切った。
西峰よりもやや縦長の山頂。
鷹ノ巣山本峰山頂に到着。時刻は11:53。
三角点が有る。
ここの標高は264.2m。
登頂成功のイェ~~イ(大袈裟)www
緩めの下りが始まる。
次は鷹ノ巣山の東峰だ。
右手の展望は相変わらず良し。
登り始めた辺りの豆崎奥山からの稜線も良く見える角度。
緩い下りは直ぐに終わってフラットになる。
岩場も有る。
途中で分岐(下の写真)。馬の背登山口へ降りる道が有るようだ。
勿論このまま尾根道を進む。
振り返って本峰(下の写真)。
進行方向、東峰~高御位山までの稜線が良く見える。
こういう稜線の見える風景って標高の高い山を歩かないとなかなか無いのに、標高300m以下で同じような雰囲気を味わえる。故に人気が有るんだろうな。
また少し下り。
勾配は緩い。
フラットになった。左右は木々に挟まれて展望は無し。
すぐに東峰への登り開始。
登り区間は短い。
もう終わるな・・・。
ここが鷹ノ巣山東峰山頂。時刻は11:59。
すぐに下り。
高御位山への稜線が目の前に見えるが・・・。
鷹ノ巣山東峰山頂のすぐ下が桶居山分岐(下の写真)。
右のAは高御位山への道。
高御位山へ向かう人が稜線上に見えますな。
左のBは桶居山への道。
予定通り、僕は先に桶居山へ向かう。桶居山山頂で折り返してまたここに戻ってくる計画だ。
先ずはすぐに下りが始まる。
すぐにフラット気味の緩々の下りへと変わる。
尾根道が続く。
またそこそこの勾配が有る下りになる。
徐々に急に・・・。
岩場の下りも有れば、土の地肌の下りも有り。
フラットになって・・・。
今度は登り。
またフラット・・・と、こういうアップダウンが繰り返される典型的な尾根道だ。
岩場の登り。
またフラット・・・。
次のピークが見える(下の写真)。特に山名は無いようだ。
岩場の尾根だ。
展望良し。
太陽光発電パネルが下に見える。
ピークを越える。
登り~~~。
ここも岩場登りだ。
登り切った。
珍しく展望ゼロの林の中へ・・・。
林から出てまた登り。勾配は緩め。
なかなか人に会わないな。多くが高御位山へ行っちゃうんだな。
次のピークがまた見える。
乾いた尾根道を進む。
緩く下って・・・。
また登り。
ピーク到達。
なのでまた下り。
下った先のトレイルが上から見える(下の写真)。
階段が有るみたいですな。
ここは急だ。
慎重に下る・・・。
・・・のつもりが、濡れた岩場に足を滑らせて激しい尻もち∑(゚∇゚|||)
尾骶骨を岩に打ち付けてしまって、ちょっと悶絶。
骨をやってしまったかどうか分からないが、打ち付けた尾骶骨周辺の痛みは引かない。
兎に角立ち上がって先へ・・・。
下り切って・・・。
先程見えた階段の登りに突入。
鈍い痛みが続いたまま。一歩踏み込むと、その度にズキン!
やばいな・・・骨をやったかな?(-_-;)
でも進むしかないので登っていく。
仮に骨にひびが入っていて、もう一回滑って尻もちを付いたら同じ箇所を打って完全にポキリとか・・・(;´・ω・)
なので、滑らないようにスピードを落としてゆっくりと進む。
珍しく道標。
この乾いた滑りそうな道は復路で下りになるわけで、注意が必要だな。
緩めのアップダウンの稜線歩きが続く。
フラットになって安心。
次のピークだ。
登り・・・。ここも帰りは滑り易そう。
でも引き返すことは考えていない。
一歩ごとに来ていた痛みは少し和らいできた。
上から押さなければそれ程痛くない。ちょっと押すと痛いけど・・・。
フラット・・・。
また登り・・・。
鉄塔へ向かっている。
鉄塔をスルーして先へ・・・。
次のピークへ向かう。
緩い登り。
少し急に・・・。
ピーク到達。
下り・・・。
もう何回アップダウンしているんだろう。
下りが緩くなって、また次のピークか・・・。
ここで久しぶりに分岐(下の写真)。
ピークを越えずに右折して撒き道へ・・・。
上の写真の左の登りに入ると、桶居山へ繋がる稜線から外れてしまうようだ。尾根が分かれているわけだ。
階段の登り。先程と同じ関電の巡視路によく見られる階段だ。
林の中を登る。
道標・・・。
林から出そう。
鉄塔だ。
鉄塔有る所に関電の巡視路の階段有り・・・というわけだ。
鉄塔をスルーしてフラットな道に・・・。
すると向うに尖ったピークが見える。あれが桶居山だ。ここが高山だったら名峰として刻まれるかもしれない鋭角な山容。残念ながら、ここは町のすぐ近くの標高300m以下の低山www
その町が見える。姫路市の別所界隈だな。
桶居山の前に越えなければいけないピークが目の前に・・・。
登りましょう。
ここも岩場の登り。
ピークに到達。
桶居山が少し近づいた。
では下り・・・。
下ると・・・、これから歩くルートが踏み跡としてくっきり。
尾根に上がって・・・。
緩い登りを進む。
桶居山手前のラストのなだらかなピークを登る。
登り切ると・・・近くなった。
下り・・・。
下り切るともうすぐ目の前。
この位置からだとそれほど尖って見えないな。
さぁ、桶居山の登り。
足をかける場所が多いので助かるな。
振り返って歩いてきた稜線を見る(下の写真)。
さて・・・、登らんと・・・。
やっぱりなかなか急だな。
もう一息、もう山頂目前。
フラットになった。あそこだな。
桶居山山頂に到着。時刻は13:01。
標高は248m。
三角点が有る。
登頂成功のイェ~~イwww
山頂からの眺望はとても良い。
麓の姫路市別所界隈(下の写真)。
桶居山の先も稜線伝いのルートが続いている。下の写真の尾根道を辿るわけだ。
しかし麓に降りてまた登り返すのがちょっと時間的に厳しそうなので、ここは予定通りにピストンで分岐に戻り、次の高御位山を目指す。
北東の方角の播州の山並み(下の写真)。
桶居山の山頂から見た風景をパノラマ写真に撮っておこう。
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
おやつ&休憩タイムを少し取ったら、折り返す。
分岐まで戻る。
下り開始。
滑らないように慎重に。
ルートの目印かな?
兎に角滑ってまた激しい尻もちをついたら大変。
折り切った。
写真撮影もそこそこに早く戻りましょう。
おっと・・・焦ってはいけない。
まだ痛みが残っている。ポイントで痛いというよりも、背骨のほうへ向かって縦長に痛みの範囲が伸びている感じ。
歩けるし、顔をしかめる程の痛さではないが、患部を押さなくても違和感。
まだまだ先だな。
写真には写っていないが、数回ハイカーさんとすれ違う。高御位山の縦走ルート上よりもこちらのほうが人は少ないな。
ピークが幾つも有る。
一つ一つ越えていくだけ。
うわ・・・滑りそう。
先程登ったときは何とも無かったがね。
林の中を突破。
そして岩場の登り・・。
これだけアップダウンを繰り返していたら、こんな低山でも結構な累積標高になりそうだ。
次々と押し寄せてくるピーク。
一つずつやっつけていく。
むむ・・・ここも慎重に下る。
そんなこんなで、あのピーク(右手)の向こうが分岐という所まで戻ってきた。
ラストのピークへ向かう。
ここを越えれば・・・。
途中で左斜め前方に高御位山が見えた(下の写真)。
そして・・・分岐まで戻ってきた(下の写真)。時刻は14:07.
先程は下の写真の右から手前へと曲がったわけで、今度は手前から左へ向かう。
さてと・・・、ようやく高御位山を目指しましょう。
下り・・・。
まぁ、兎に角高御位山の縦走路に戻ってきたのでちょっと落ち着いた気分。
焦る必要は無くなった。
今日お馴染みの風景(下の写真)。
尾根道からのパノラマ写真。
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
フラットな道を進む。
緩い登り。
登り切ると、前方にハイカーさん。
このようにこちらの高御位山縦走路は人が多い。
緩いアップダウンが続く・・・。
分岐だ(下の写真)。ここは左のA。
高御位山が見える。
下り。
下って・・・。
フラットになって・・・。
またフラットになってwww
高御位山の手前のピーク、長尾奥山を目指す。
岩場を登る。
この辺りからハイクというよりも散歩として登ってくる人とよく会うようになる。
ジモティーの午後の散歩というところでしょうか。
すぐ近くにこんな良い山が有れば散歩したくなりますわな。
一旦フラットになる。でもまだここは長尾奥山の山頂では無い。
もう少し先にちょっと高い所が有るのだ。
展望は良し。
振り返ると、午前中に歩いた山の稜線(下の写真)。
前方やや右に、高御位山から下山する際に歩く予定の稜線が見える(下の写真)。
緩い登りがある。下の写真のピークが長尾奥山の山頂。
緩い登りを進む。
振り返ってみる(下の写真)。鷹ノ巣山が良く見える。結構鋭角だったんだな。
正面に向き直すと高御位山。反射板の有る所辺りだ(下の写真)。
そして長尾奥山に到着(下の写真)。時刻は14:28。
ここは分岐が有る。
Bが麓から通じるルート。ここ縦走路の真ん中辺りで麓と繋がっている。
ここは当然直進のA。
大きな登りはあと一回位だな。
その前に一旦下らないと・・・。
下る向こうに、これから登ろうとするハイカーが見える。
では・・・長尾奥山から稜線を下る。
すぐにフラットに・・・。
そして登り開始。
ここを登れば高御位山まで長い登りは無い。ちょっと短めの登りが有るだけだ。
先程見えてきたハイカーさんと同じルートを通っている(筈だ)。
足をかけやすい安定した場所を探しながら登る。
登り切った~~。
もう少しだ・・・。
あとは緩めの短い登り。
そして山頂が見えた。
ほぼ山頂。山頂と大して変わらない標高だが、あともうちょっと先が最高標高地点。
鳥居と石標が有る。
もう少し高い所に行ってみよう。
ハイカーがたくさんいるな。
山頂の岩からこの後歩く予定の稜線が見える。
そして麓。
先ほど歩いてきた道の方角(下の写真)。
岩場のもうちょっと先が最高標高地点らしいな(下の写真)。
その脇に社殿が見える。行ってみよう。
ここが高御位山山頂と言ったほうがよいだろう。時刻は14:38。
社殿に向かって、ここまでの無事(尻もちは?)を感謝し、このあとの安全を祈願。
三角点は社殿の岩場側の横に有る。
コンクリートの基礎やステップの一部に同化しているようになっている。結構地面に埋まっている。
標高は300m。
登頂成功のイェ~~イwww
岩場の一番高いところが下の写真の場所。
登ると・・・読書中ですか?
最高標高地点からの眺め。
パノラマ写真を撮っておこう
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
さて・・・人が多いのでゆっくりする気分でもなく、もう下山しちゃおう。
岩場を降りる。
振り返ると岩場に石の祠。
このあと、あの稜線を歩くわけですな(下の写真)。
岩場を降りていくと・・・。
石段(下の写真は石段を降りながら振り返って撮影)。
まだ登ってくる人もいますな。
やや長めの石段だ。
石段を降りると分岐(下の写真)。
道標の示す先は下の写真の稜線。
岩場を下ろうとしたが・・・。
岩場の横に石段の続きを発見(下の写真)。
そちらへ行くと分岐と道標(下の写真)。
ここで何故か大勘違い。僕はAへ行く予定で、そのつもりで降りたトレイルが実はBだった。
気が付かずに下る。
が、やがてGPSに入れておいた予定ルートから徐々に離れていっていることに気が付く。
ミスコースしていると判断。
先程の分岐に戻ってよく見ると、下の写真のAの岩場の先に歩ける下りが有ることに気が付く。
岩に白色の矢印も書かれている(下の写真)。こちらがAか~~。
GPSでも予定コースを辿っている。
今度は正解だ。
ちょっと石段風の階段。
そしてまた岩場の下り。
手前のピークが小高御位山だ。
下るとすぐに小高御位山への登り。
最初は急斜面で、一旦緩くなって・・・。
また岩場の登り。
登り切った。
フラットなトレイルを進むと・・・、ここが小高御位山山頂(下の写真)。時刻は15:23。
そのちょっと先で分岐(下の写真)。
直進のAです。
また下りが始まる。
右手にもうこれまで散々見てきた麓の景色を見ながら・・・。
長い岩場を下っていく。
凹凸が少なめの岩場の下り・・・。
矢印が書かれている。
岩場の下りは一旦終わって・・・。
土の地肌の下り。
フラットになって・・・。
緩い登り。
・・・と、急に岩場の急下り。
カーブしていたから先が分からなかったが、短い下りだった。
次のピークだ。
登る・・・。
ここまでで何回アップダウンしていることか・・・。そろそろ疲れてきそう。
振り返って背後の景色を見ると、高御位山から結構離れたことが分かる(下の写真の右寄りの山)。
登り切って暫しフラット。
リラックスできる尾根道だ。
ちょっとだけ登り勾配かな。
でも緩々。
すると中塚山山頂に到着(下の写真)。時刻は15:40。
ここで分岐。
BよりもAのほうが登山口まで長そうだ。まだ歩いていたいのでAを選択。
岩場の下りだが、緩めで短い。
次の登りが見えてきた。
こちらの登りも緩い。
程無くして北山奥山山頂に到着。時刻は15:47。
ここでも分岐。AもBも登山口までの時間は同じ。
ここは何となく気分でBを選択。これで辻登山口から出ることが決定。
後ろを見ると、高御位山が随分と遠くになってしまった(下の写真)。
ではBへ・・・。わかりやすいトレイルだ。
いや、その前にAもちょっと覗いておこう(下の写真)。
高御位山山頂から見た景色と比べると、目線が下がったことが分かる。
今度こそBへ・・・。緩い登り。
すぐに登り切ると次のピークが見える(下の写真)。
その後ろの二つ目のピークから辻登山口に降りるようだ。
辻登山口方面は田畑が散見されるな。
その右手(下の写真)。先ほどの分岐のAから見た街を別角度でここから見ている。こちらはずいぶんと建物や道路で埋まっている。
では下って、次のピークへ・・・。
次のピークは旗振山という名前がついている。
旗振山・・・と来れば想像できそうな。
登っていく。
一旦フラットになって・・・。
また登り。
米相場中継所跡の掲示板がトレイルの脇に有る。ここが旗振山。時刻は15:58。
左手に案内板(下の写真)。旗振山,米相場中継所跡の説明文が書かれていた。
六甲・須磨にも同じ名前の山が有る(「須磨アルプスハイキング 2013.06.30」参照)。同じ役割を果たしていたわけだ。
さて・・・次は急下り。
麓が近くなので、逆に町に落下していく感じが強まる。
どんどん下る。
下り切ったかと思ったら・・・。
また急下り。
すると途中で広めのスペースに出る(下の写真)。
あれは太閤岩と呼ばれているらしい(上の写真)。
↓その説明文が掲げられている。
現在は岩からはこういう眺め。
さて、先へ・・・。
緩い下りになる。
次が最後のピークだ。
下ったらすぐに登り。
岩場の登りに変わる。
割と短め。
すぐにフラットになり、またちょっと眺望。
ここが最後のピークの頂点。特に山名は・・・分からんwww
南東の方角の麓の景色(下の写真)。
少し下る。もうここから先は登りが無い。下るのみ。
岩場から土へ・・・。
このコースでは珍しい林の区間。
前方が開けた。
まだ下る。
再び林の中へ・・・。
どんどん下ります。
先が明るい。
舗装路が見えてきた。
辻登山口から出た。
時刻は16:26。
さて・・・さっさと駅へ向いましょう。CからAへ右折。
おっと・・・その前に目の前の祠に向かって、無事に下山したことを感謝。
では~~、駅へ・・・・。Aへ進む。
JR宝殿駅を目指すのだ。
南下。
何ということない普通の住宅地を抜けていくwww
加古川バイパスの下をくぐる。
r388を駅へ・・・。
周りに田畑が少なくなり、周囲の建物も鉄筋コンクリートのビルが多くなってくると・・・。
JRの線路に出くわし、線路の南側へ渡る。
そしてJR神戸線・宝殿駅に到着してゴール。時刻は16:56。
あとは電車に乗って一路大阪へ。
19:20に無事に帰宅。
こうして播州アルプスの定番の山、高御位山と桶居山のハイキングコースを歩き終え、標高僅か300m以下ながらその“アルプス”の名に相応しい雰囲気の稜線を大いに楽しめた。自分のこれから歩く稜線が目の前に伸びていて、その眺望の良い区間がこれだけたくさん有り、しかも駅から近くてアプローチしやすいという低山にはなかなか無いと思う。人気が有るわけだ。
ここの登山口は他にもたくさん有り、色々とコースを変えて楽しむリピーターも多いみたい。僕もまた機会が有れば、別ルートで歩いてみたいと思う。
また、標高が低いのにアップダウンが多く、結果累積標高は結構高くなった。予想外に歩き応えも十分だった。
このハイキング唯一ネガティブな出来事は、強烈な尻もち。一週間ぐらい軽く押しただけで痛く、手で触らなくても椅子に座っていたり、ベッドにあおむけに寝ているだけでも鈍痛気味だった。夜は横になったりうつ伏せになったりして寝ていた。数週間ぐらい経ってから痛みのことを忘れられるようになっていつの間にか痛みは消えていた。病院に行かなかったので結局どの程度の怪我だったのか分からなかったが、治って良かった。
そういうことも有ったが、総じて大いに満足できるハイキングだった。
_
コース概略/
(自宅(7:50)→阪急京都線・上新庄駅→十三駅・阪急神戸線→神戸三宮駅・JR神戸線・三宮駅→)
JR神戸線・曽根駅(10:08)→r212→r555高架下トンネル→阿弥陀町町道→中所登山口(10:22)→豆崎奥山(大平山)山頂(10:41)→大谷山山頂(10:56)→地徳山山頂(11:10)→展望台→百間岩(11:25)→別所奥山山頂(11:36)→鷹ノ巣山西峰山頂(11:44)→鷹ノ巣山本峰山頂(11:53)→鷹ノ巣山東峰山頂→桶居山分岐→桶居山山頂(折り返し)(13:01)→桶居山分岐→長尾奥山山頂→高御位山山頂(14:38)→(ミスコース引き返し)→北山コース→小高御位山山頂(15:23)→中塚山山頂(15:40)→北山奥山山頂(15:47)→米相場中継所跡(15:58)→太閤岩→辻登山口(16:26)→r388→加古川西神吉岸簡易郵便局前→加古川バイパス(R2)高架下トンネル→r388→JR神戸線・宝殿駅(16:56)
(→三宮駅・阪急神戸線・神戸三宮駅→梅田駅・阪急京都線→上新庄駅→自宅(19:20))
GPSデータ/
歩行距離/18.4km
歩行時間/5hr36min
停止時間/1hr12min
最高速度/10.6km/hr
移動平均速度/3.3km/hr
全体平均速度/2.7km/hr
標高差/296m
総上昇量/1527m
最高標高/300m(高御位山山頂)
積算歩行距離/664km
積算総上昇量/34356m
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