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2016年3月20日 (日)

泉南飯盛山~札立山ハイキング 2014.04.26

年月日/2014年4月26日(土)

山地名・地域/和泉山脈

天候/晴れ

目的/和泉山脈の飯盛山と札立山を巡る。

内容/
この日も前回に引き続き和泉山脈の山に登ろうと思い、検討の結果、飯盛山と札立山に決定。大阪府内ながら結構歩いていないエリアの多かった和泉山脈の中の、未踏部分に有ったので選んだ次第。
コースはハイキング本やネット情報を集めるとたくさん候補が出てくる。付近の山も含めるとキリが無いくらい。そんな中ネットで南海本線・岬公園駅~飯盛山山頂の間のルートが工事中で通行止めとの情報を得(←2014.04.26当時の話)、これによって条件が絞られ、南海本線の孝子駅をスタート&ゴールとする周回コースに決定。駅の東の上孝子の集落をぐるりと囲むような尾根筋で、駅とは対面の位置に札立山山頂が有る。飯盛山山頂はその周回尾根筋上に無いが、途中でちょっと外れて往復することで行き来できる。

自宅を9:20と遅く出発。
最寄り駅から電車に乗り、南海本線・孝子駅に到着(下の写真)。南海本線の大阪府内の最南端の駅だ。すぐ南に孝子峠が有る。
時刻は11:48。もうすぐ正午で、ほとんど“午後から登山”状態だ。ちょっと心配になる。

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自動改札機を抜けた正面に、冒頭で書いた通行止めの件が掲示されている(下の写真)。

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この通行止めが無ければ、岬公園駅→提灯講山→大曲山→飯盛山→札立山→・・・というルートも有ったのだがね。

GPSやカメラを準備し、11:51に孝子駅を出発。
駅舎の西口の目の前を南北に走るR26に沿って、ちょっと和歌山県方面へ南進(下の写真の黄色の矢印)。

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南海本線の線路沿いに歩道を数100m程歩くと踏切が有り、これを渡る(下の写真の黄色の矢印)。

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踏切を渡った直後の右手に下の写真の看板。

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なんと、平井峠の南も通行止めなのか。ここに来るまで知らなかった。幸い予定ルート上でないので影響は無い。札立山から孝子駅に戻るルートは、上の写真の地図の「登山道」と書かれた緑色の道を歩く予定。掠るようにセーフだ。
踏切を渡ったすぐ先で分岐(下の写真)。左のAへ進む。
尚、一周して下山したらBからここにまた来る予定だ。

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集落の細い道を進む。

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すぐ後ろの国道と違い、集落にお住いの方くらいしかクルマで通らないらしいので(どこにも抜けられない)、クルマに出くわさない。

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道端のツツジが鮮やか。

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田畑の間の道を進む。
平坦な舗装路だ。

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踏切から300m程で登山口に到着(下の写真)。
左手に石橋が有る。

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高仙寺経由の登山口だ。石橋を渡って対岸で右折。
マムシに注意・・・か・・・。
ダートになり、奥へ・・・。

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まだフラット。

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田畑の畦道の様な道を進む。

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すると高仙寺の境内へ登る石段に出合う(下の写真)。

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石段を登っていく。

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お堂・・・いや、山門が見えてきた。

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うん、山門だ。仁王像もちゃんといる。良い感じの彫像だ。

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山門を抜けてもまだ石段。
石段登りで標高が稼げるwww

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登っていくとお堂が見えてきた。

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高仙寺本堂に到着。時刻は12:08。

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これからの無事を祈願し、いよいよ山に入る。
本堂の左手からトレイルが伸びているようだ。

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これだな・・・。

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暫しフラット。

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ちょっと登り勾配になったかな。

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虫の羽音がなかなか凄い。虫除けスプレーを肌が見えていることに吹きかけておいて良かった。
で、トレイルがちょっと下り?(下の写真)。

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その後トレイルを見失う。
GPSでも僅かに予定コースからずれ始めている。
気が付いたら下の写真のような踏み跡の無い斜面に入りこんでしまった。

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GPSでも予定ルートから少しずれている。
全く・・・スタート間も無いこんな所で道迷いか!

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GPSの予定ルートに強引に近づこうと、斜面を這いつくばりながら、そしてたまに滑り落ちそうになりながら、斜面を横に進む。
トレイル以外の所なので、何か厄介な虫や蛇でも潜んでいそうで恐怖・・・。
正規のルートから僕を見ている人がいたら、なかなか無様な格好の僕を見ることになるだろう。そして「何故そこに?!」と心の中で叫ばれるだろう。

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GPSでだいぶ予定ルートに近づいたように見えたところで、下にトレイルを発見(下の写真)。

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ハイキング・コースに戻れた~~(安堵)。
一体どこで間違えたのか、トレイルを逆に辿れば分かるかもしれないが、時間に余裕が有るわけではないので、このまま先へ進む。

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九十九折れで斜面を登っていく。

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道迷い中に溜まった疲労がまだ残っている。

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でも精神的には安らいでいる。安堵感という感じで・・・。

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ヤマツツジがまだ咲いている。

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歩いているうちに少し疲労が取れてきた。

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尾根筋に出る(下の写真)。

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ここから基本、尾根筋を歩くことになる。
木に赤い色のテープが巻かれている尾根のA、トラバースのBが有る分岐に到着(下の写真)。ここでAへ・・・。

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登りが続く。

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どんどん登ると・・・。

20140426hike (42)

勾配が緩くなって・・・。

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ちょっと開けた所が先に・・・。

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林からちょっと出る。

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西側の展望。

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沿岸が見える。
まだ標高が低いので、さほどたくさんは見えない。

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再び林の中へ。

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勾配は随分と緩くなった。

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この後はアップダウンを繰り返しながら徐々に標高を上げていくことになるだろう。
今はまだ登りオンリーだが・・・。
もうすぐ高野山というピークに着くはずだ。

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登りが終った(下の写真)。

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ふと見ると、枝に・・・。ここが高野山山頂(上と下の写真)。時刻は12:48。

20140426hike (52)

標高はたった285mか。
一応、登頂成功のイェ~~イwww

20140426hike (53)

さて、先へ。
フラットなコル。

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で、高野山のピークを下る。

20140426hike (55)

そして馬の背のような場所を通過。

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結構フラットが長い。

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真っすぐ伸びている。

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先のほうに登りが見えてきた。

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緩い登り。

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先のほうが明るいな。

20140426hike (61)

一旦開けた所に出たが、すぐに林の中へ。

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ちょっとだけトラバース。

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またすぐに尾根道に出る。

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再び緩い登りだ。
関電の巡視路によく見られる階段が上に伸びている(下の写真)。

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どんどん登っていく。

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上のほうが開けているようだ(下の写真)。

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明るい所に出る。
フェンスが有る。

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フェンスの中は反射板だ。

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フェンス沿いに進む。

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そして次は鉄塔だ。
関電の巡視路の階段が有ったのは、これのためだな。

20140426hike (71)

鉄塔の有る場所は上空が開けている。
ただ残念ながら近くの山がちらりと見える程度。

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鉄塔の横を抜けていく。

20140426hike (73)

再び林の中へ。

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ダブトラのように幅が広くなった。

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再び上空が開けた。

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下りが待っているようだ(下の写真)。

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緩い下り。幅は広いまま。まるでダートのダブトラ林道のようだ。

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すると、先のほうに分岐と道標が見えてくる(下の写真)。

20140426hike (79)

飯盛山方面は左のAの下りだ(上の写真の下段)。
緩く下っていく。

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程無くしてヘアピンカーブの下り(下の写真)

20140426hike (81)

またヘアピン。

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そしてフラットになる。

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まだダブトラだ。

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急に木の根が這う斜面に変貌(下の写真)。

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シングルトラックに変わる。

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登っていく。

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一部に急な登り(下の写真)。

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また緩い登りに変わる。

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またちょっと幅が広くなり、路面も綺麗になった。

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そしてフラットに戻った。

20140426hike (91)

ふとGPSを見ると、ここは山名のついたピークだ(下の写真)。

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藤戸山山頂に到着。時刻は13:19。

20140426hike (93)

標高は305m。展望は無し。
ここでも一応登頂成功のイェ~~イwww

20140426hike (94)

さて先へ・・・。
ピークを緩く下っていく。

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すぐにフラットになる。

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長閑な尾根筋の道が続く。

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コルだ。

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少し登る。

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で、またフラット。

20140426hike (100)

そして緩く下る・・・という具合で、緩いアップダウンの尾根筋のトレイルが続く。

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真っすぐ伸びていて随分先のほうまで見えるな(下の写真)。

20140426hike (102)

これから2回ピークを越えたら飯盛山への分岐だ。

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そのピークの登り開始。

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一つ目のピークを登っていく。

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ここも緩い登り。

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あそこの上がピークだな(下の写真)。

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ピークに着くとすぐに下り開始(下の写真)。

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少しだけ下って二つ目のピークへ・・・。

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ここはちょっとピークからずれてトラバース気味に進むようだ。

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そのトラバースに入る(下の写真)。
すでに下り気味で、2回目のピークも過ぎているんだろう。

20140426hike (111)

トラバースなので殆どフラット。

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GPS上では既に分岐手前の最後のピークを過ぎている。

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で、分岐・・・(下の写真)。
だがここは飯盛山と札立山が分かれる分岐ではなく、まだその手前だ。
関電の巡視路の道標に書かれているように、ここは左のAへ。

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下りだ。

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下りが長く続いている(下の写真)。

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問題の分岐はピーク上に有るので、このまま下った後は再び登りになる筈。その登った先が分岐だ。

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下り終え、その登り開始(下の写真)。

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分岐が有るが、ここも問題の分岐ではない(下の写真)。
ここも関電の巡視路の道標に従って、左のAへ登る。

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この辺りは、ハイキングコースと関電の巡視路が絡みあっているので、このような分岐と関電の道標が有るのだ。

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緩く登っていく。

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そしてフラット。

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長めのフラットの先に分岐が有るようだ。

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サクサクと歩く。

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コルだ。

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そしてトラバース。ここで少し登る。

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トラバースが続く。まだ上り勾配。

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結構緩めに長い。

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と・・・、分岐(下の写真)。
でもこれも問題の分岐ではない。僕はCから登ってきているのだが、折り返すような関電の巡視路のBが有る。

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これを勿論スルーして先へ・・・。

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まだ登る。

20140426hike (131)

こんな長いのか~。

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ちょっと予想外。
でも地図をあらためて見ると、そうかもしれないな~って感想。

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そうこうしているうちに問題の分岐に到着(下の写真)。時刻は13:44。

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右のBが札立山への道で、ここから札立山山頂まで近畿自然歩道に指定されている(下の写真)。

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僕が向かうのは左のA(下の写真)。Aから飯盛山までも近畿自然歩道に指定されている。

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分岐からAへ少し進むと下り階段(下の写真)。

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一気に下ったら、フラットに・・・。
トラバース気味に進む。

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そして先程の分岐からの稜線上に戻る(下の写真)。

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コルを進む。

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あとは飯盛山山頂までは登りだけだ。
先のほうに階段が見える(下の写真)。

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階段を登る。

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一旦勾配が緩くなって階段が終了。

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先のほうがちょっと開けているな。

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あ・・・こんなところに鳥居だ。

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そして飯盛山を指す道標(下の写真)。

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飯盛山の説明文が有る(下の写真)。
昔は寺が有ったんだな。昔は寺も社が有って神仏習合だったから、あの鳥居もそれに関係しているのかな?

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さて、道標の指すほうへ・・・。
再び丸太階段が伸びている。

20140426hike (148)

ま・・・階段というよりも、トレイルが崩れないようにする土留めみたいな感じだが・・・。

20140426hike (149)

このまま山頂まで続くのかと思ったら、階段が終わって勾配も緩くなった。

20140426hike (150)

コルを進む。

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緩い坂を登っていくと、向こうが開けている(下の写真)。

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山頂か?と思ったが、着いてみると単に上空が開けた場所だった。

20140426hike (153)

ちょっとだけ遠くが見える。

20140426hike (154)

20140426hike (155)

海だ。大阪湾が見えているのであろう。

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さて、先へ・・・。

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林の中を進んでいく。

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林から出て鉄塔の下を抜ける。

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緩い斜面の先に何か見えますな。

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石の祠、そして奥に展望台。
あそこが山頂か?

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石の祠(下の写真)。

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そして展望台の前に行ってみると・・・、ここが飯盛山山頂。
時刻は13:53。

20140426hike (163)

ベンチも有り、そこそこ広めの山頂だ。
標高は384.5m。

20140426hike (164)

登頂成功のイェ~~イwww

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山頂を示す立て札の裏に三角点(下の写真)。

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20140426hike (167)

三角点ゲットのイェ~~イwww

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さて、何よりもここは大阪湾の眺めが良い。

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岬町に有る火力発電所が見える(下の写真)。

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その隣の深日港(下の写真)。

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淡輪界隈(下の写真)。

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せんなん里海公園周辺(下の写真)。

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あれは関空だな(下の写真の向こうの島)。

20140426hike (176)

パノラマ写真を撮った。
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)

20140426hike (177)w

結構いい眺めだ。

遅めの昼食にしようと、ベンチに座っておにぎりタイム。
すぐ足元に蟻がたくさん這っていて、おにぎりのご飯粒を落とすと、一匹の蟻がご飯一粒を押して或る方向に向かい始めた。その途中でご飯粒大の小さな石がご飯粒に付着し、その石が二つ三つと付くと、もう重くて蟻が押しても引いても動かなくなった。一方幸いにも石が付着しないご飯粒を押している蟻を見ていると、あの山頂の立て札の裏の土の山に向かっているようだった。そこで、先程の石が付着して悪戦苦闘している蟻のご飯粒から石を取り除いてやると、再びその蟻もあの立て札の有る山へ向かい始めた。しかしまた石が付着、今度は蟻が逃げないようにそっと石とご飯粒を蟻と一緒に持ち上げ。山頂の立て札の裏の土の山の山腹に、石を取り除いてからそっと置いてやると、暫くご飯粒を押し歩いた後に小さな穴の中に運び込んだ。辺りを見ると、たくさんの蟻がいて、やはり立て札の裏の土の山が蟻の巣になっているようだ。あの蟻も頑張った甲斐が有って、大物をゲット出来たわけだ。蟻の頑張りに小さな感動を覚え、彼(彼女?)の手伝いができて満足。
などとたわいもないことをして時間を潰してしまったwww (蟻のくだりが長過ぎ)
もう札立山に向かわないと~~~。(^-^;

その前に岬公園駅方面の通行止めの立て看板を確認しておくか(下の写真)。

20140426hike (178)

で、飯盛山山頂から先程の分岐へ戻る。来た道を逆に辿って分岐に戻ってきた(下の写真)。時刻は14:29。
先程はC→Aと紫色の矢印のように進んだ。今度はA→Cと黄色の矢印のように進む。

20140426hike (179)

ここから札立山までこれまでと同じように尾根筋ルートで、アップダウンの繰り返しだ。
まずはフラット(下の写真)。

20140426hike (180)

程無くして下り(下の写真)。分岐はピークの上に有ったので、今度は降りるわけだ。

20140426hike (181)

フラットに・・・。

20140426hike (182)

それにしてももう14:30だからな~。札立山には15:00位には着きたいな。

20140426hike (183)

なにせ札立山でようやく半分くらいだからな。
サクサクと進まないと・・・。

20140426hike (184)

下りの階段(下の写真)。

20140426hike (185)

そしてまたフラット・・・。

20140426hike (186)

今度は登りだ。

20140426hike (187)

で、また下り~~。

20140426hike (188)

そしてフラット・・・。
こうした細かいアップダウンの連続を進んでいく。

20140426hike (189)

近畿自然歩道だけにトレイルは整備されているな。

20140426hike (190)

綺麗な路面と、一定のトレイル幅で統一された感のコースだ(今のところは)。

20140426hike (191)

気持ち良いトレイルが続く。

20140426hike (192)

もう少し早くスタートしておけば、焦らずにゆったりと気持ち良く歩けたんだが・・・。

20140426hike (193)

後悔していいても仕方がない。
サクサクと進む。

20140426hike (194)

林の中が続いているが・・・。

20140426hike (195)

一瞬、開けた所に出、そこに有る鉄塔の横を通過(下の写真)。

20140426hike (196)

再び林の中へ・・・。

20140426hike (197)

先程よりも薄暗いな。

20140426hike (198)

杉の植林地帯のようだ。

20140426hike (199)

木々が高く、木漏れ日が下のほうまであまり届かないせいだな。

20140426hike (200)

杉林から雑木林に変わりつつある。

20140426hike (201)

雑木林になったら、日差しも下のほうまで差し込むようになった。

20140426hike (202)

割と急な下り。関電の階段仕様。

20140426hike (203)

下っていくと左手にスギ林、右手に雑木。

20140426hike (204)

コルのスギ林側の路肩が保護されている(下の写真)。

20140426hike (205)

フラットな道が続く。
両側斜面の尾根道になると路肩の保護は無し(下の写真)。

20140426hike (206)

トラバースになると路肩を保護(下の写真)。

20140426hike (207)

ちょっと暗めのトレイルを進む。

20140426hike (208)

下りだ。

20140426hike (209)

下るともっと暗くなった。

20140426hike (210)

杉の植林帯を進む。

20140426hike (211)

雑木帯に突入(下の写真)。

20140426hike (212)

シダ類も有り。

20140426hike (213)

少し登りになってきた。

20140426hike (214)

よく考えてみれば、高仙寺で人(ハイカーらしい)に会ったが、それ以降誰とも会っていない。

20140426hike (215)

貸し切り状態だな。

20140426hike (216)

笹をはじめとする下草がトレイルの両側から迫っている。
体にバサバサ当たるくらいに狭くなった。

20140426hike (217)

で、また広くなった。

20140426hike (218)

穏やかなトレイルが続く。

20140426hike (220)

全体に単調だが、僕的には好きなトレイル。
穏やかに歩きたいからな。でも今日はあまり時間的な余裕が無いので、サクサク進まないといけないんだが。

20140426hike (221)

コルだ。

20140426hike (222)

またトラバース。

20140426hike (223)

また尾根・・・と。

20140426hike (224)

また藪を切り開いたようなトレイル。実はあまり好きじゃないタイプのトレイル。
何か潜んでいそうでね。

20140426hike (226)

こんな場所にヤマツツジ。

20140426hike (227)

20140426hike (228)

結構先のほうまで続くな・・・。

20140426hike (229)

もっと両側から迫ってきた。

20140426hike (230)

やっと突破。

20140426hike (231)

先へ・・・。

20140426hike (232)

げ!またかな?

20140426hike (233)

すぐ抜けられた~www
分岐だ(下の写真)。逢帰ダム経由のルートが分かれている(B)。

20140426hike (234)

勿論そのまま真っすぐAへ。

20140426hike (235)

杉の木々の間を抜けていく。

20140426hike (236)

雑木と杉との境目付近を進む。

20140426hike (237)

また下草に笹が多くなった。

20140426hike (238)

と、ここでちょっと広い所が見えてきた。

20140426hike (239)

ここが札立山山頂だ。時刻は15:04。
標高は349.3m。

20140426hike (240)

登頂成功のイェ~~イ。

20140426hike (241)

三角点を探すと、山頂の広い所よりもちょっとずれた脇に発見(下の写真の下段)。

20140426hike (242)

これこれ。

20140426hike (243)

三角点ゲットのイェ~~イ。

20140426hike (244)

展望は飯盛山に比べてあまり良くないな。

20140426hike (245)

見えているのは南の和歌山県側で、紀ノ川とその向こうの山が見える。

20140426hike (246)

写真も霞んじゃってダメだな(´・ω・`)ショボーン

20140426hike (247)

ここにも通行止めの注意書きが有る。平井峠から南の通行止めの件だ。

20140426hike (249)

また、ハイキングコースの略図が掲げられている。
ここから色々なルートが取れますな。
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)

20140426hike (250)w

大福山とか俎石山とかに行ってみたいと思っていたが、今回のルートには組み込まなかった。今からではとても時間的に難しいので、またいずれ。
ここは予定通りに孝子駅へ下山だ。
札立山山頂を後にして下山開始(下の写真は振り返って山頂を撮ったもの)。

20140426hike (251)

下山といっても一気に下るわけではなく、暫くは尾根筋にアップダウンを繰り返しながら徐々に標高を下げていく感じ。
まずは山頂からは下り。

20140426hike (252)

で、すぐにフラットな尾根道。

20140426hike (253)

またちょっと緩く下って・・・。

20140426hike (254)

またフラットに・・・という具合。

20140426hike (255)

下草が多くなってきた。

20140426hike (257)

またまたトレイルが細くなった。

20140426hike (258)

尾根を進んでいくと・・・。

20140426hike (259)

分岐だ(下の写真)。
左のBは和歌山県の鳴滝不動尊へ下る道。ここはAの平井峠への向かう登りへ進む。

20140426hike (260)

登っていく。

20140426hike (261)

尾根筋の登りで、次のピークに向かっている。

20140426hike (262)

この尾根筋ルートは平井峠まで大阪府と和歌山県の県境とほぼ一致している。

20140426hike (263)

進行方向の左が和歌山県で、右が大阪府だ。
ピークに到達したらすぐの下り(下の写真)。

20140426hike (264)

程無くしてトラバース(下の写真)。下り気味。

20140426hike (265)

次にまたちょっと登って・・・。

20140426hike (267)

尾根筋に復活。

20140426hike (268)

似たような景色が続く。

20140426hike (269)

ここでそこそこ急勾配の下り(下の写真)。

20140426hike (270)

短かった・・・。すぐにフラットになる。

20140426hike (271)

尾根に戻る(下の写真)。

20140426hike (273)

時間的にそれほど余裕が有るわけではないが、目標地点の札立山へはもう行ったし、着実に駅に近づいているので、少しだけのんびり歩く。

20140426hike (274)

今度はちょっと急登(下の写真)。ロープは有るが、頼るほどではない。

20140426hike (276)

すぐにフラットに・・・。

20140426hike (277)

目の前が開けている(下の写真)。

20140426hike (278)

「切立三宝台」と呼ばれている場所らしい(下の写真)。

20140426hike (279)

「台」という名前が付くだけあって、ここから南の展望が良い。

20140426hike (280)

和歌山県側の紀ノ川とその川沿いの町。そしてその向こうの山が良く見える。

20140426hike (281)

札立山山頂よりも好展望だ。

20140426hike (282)

中洲のような場所の手前を通っている橋が「紀ノ川橋」で、その向こうの中州を跨いでいる橋が「紀州大橋」だな(下の写真)。

20140426hike (283)

下の写真の向かって一番左はJR阪和線の鉄橋。
その右が「六十谷橋」、更にその右が「紀の川大堰」。

20140426hike (284)

紀ノ川沿いは建造物で埋まっていますな。

20140426hike (285)

では先へ・・・。
なんか不気味なトンネルみたいなwww(下の写真)。

20140426hike (286)

そうでもなかったかwww

20140426hike (287)

少し下るとまたフラットに・・・。

20140426hike (288)

札立山山頂から1kmくらいは歩いたかな・・・。
駅はまだまだだが・・・。

20140426hike (289)

分岐だ(下の写真)。ここは右の登りのA。

20140426hike (291)

登りは少しだけ。

20140426hike (292)

目の前に何か人工物の有る分岐(下の写真)。

20140426hike (293)

コンクリート壁に沿うように右折してAへ・・・。
Bは恐らく和歌山県側へ下る道だろう。

20140426hike (294)

明るい尾根道になった。

20140426hike (295)

左手に和歌山県の紀ノ川沿いの景色が木々の間から垣間見える。

20140426hike (296)

先へ・・・。ちょっと下り。

20140426hike (297)

すぐにフラット。

20140426hike (298)

相変わらず穏やかなトレイルが続く。

20140426hike (299)

ちょっと下ったり・・・。

20140426hike (300)

ちょっと登ったり・・・。

20140426hike (301)

そして時折左手に紀ノ川沿いの眺め。

20140426hike (302)

これが暫く繰り返される。

20140426hike (303)

退屈さよりも、穏やかさが勝っているトレイルだ(僕的には)。

20140426hike (304)

また下っていくと・・・。

20140426hike (305)

左手に展望。西進しているので紀ノ川の河口付近まで見えるようになった。

20140426hike (306)

和歌山市の港付近がよく見える。

20140426hike (307)

ちょくちょくこういう景色が見られるトレイルが続く。

20140426hike (308)

分岐だ(下の写真)。
ここは右のA。

20140426hike (309)

なんか注意書きが・・・(下の写真)。個人の土地だからね。
低山ハイクは多くが個人の土地を通るものだ。

20140426hike (310)

さて、Aへ・・・。

20140426hike (311)

下って、登って・・・(下の写真)。

20140426hike (312)

フラットに・・・。

20140426hike (313)

木漏れ日が少ないトレイルから・・・。

20140426hike (314)

明るいトレイルになると・・・。

20140426hike (316)

左手に展望。

20140426hike (317)

真ん中の橋は「紀の国大橋」かな(下の写真)?

20140426hike (319)

河口付近(下の写真)。

20140426hike (320)

住友金属の工場が見える(下の写真)。工場の敷地が広いな~~。

20140426hike (321)

20140426hike (322)

すぐ下に貯水池か?

20140426hike (325)

先へ・・・。

20140426hike (326)

明るいトレイルの下り。

20140426hike (327)

今度は薄暗いトレイルの下り。

20140426hike (328)

下り終えたらトラバースになった。

20140426hike (329)

左手が尾根なので展望無し。

20140426hike (330)

尾根の上に復活。

20140426hike (331)

そして左手に展望・・・、といった具合。

20140426hike (332)

20140426hike (333)

展望の目線の高さはまだあまり変わらない気がする。
一旦下るが・・・。

20140426hike (334)

次の分岐で右のAの登りへ・・・。下ってもまた登るからな。

20140426hike (335)

上の写真の分岐には道標が無いが、Bへの侵入を阻止する石が置かれている。
またAには木に赤色のテープが巻かれている(下の写真の赤色の円)。

20140426hike (336)

登って・・・。

20140426hike (337)

下って・・・のパターンは変わらず。

20140426hike (338)

でも、たぶん全体的には下りのほうが長い筈。GPSでも僅かに標高は下がってきているからな。

20140426hike (339)

フラット。

20140426hike (340)

そして・・・あ・・・結構長い下りだ。

20140426hike (341)

ようやく長い下りになった。

20140426hike (342)

ここで本当に山を下って出るモードになった。

20140426hike (343)

それ程急ではないが、しっかりと下り勾配。

20140426hike (344)

もう16:00を回っている。

20140426hike (345)

17:00までには山から出たいな。

20140426hike (346)

平井峠を指す道標に従って右カーブ。

20140426hike (347)

また下りだ。

20140426hike (348)

どんどん下っていくと・・・。

20140426hike (349)

東峠に到着。

20140426hike (350)

峠ではあるが、尾根筋ルートを歩いているので別に勾配に関係無し。緩い下りのまま。

20140426hike (351)

フラットに近いか・・・。

20140426hike (352)

暫く展望も無いな。

20140426hike (353)

また下り。

20140426hike (354)

またフラット。

20140426hike (355)

黙々と歩く。

20140426hike (356)

少し登りだ。

20140426hike (357)

鉄塔が見える。

20140426hike (359)

鉄塔が有るため周囲が開けていて、ちょっと眺望。

20140426hike (360)

今まで見られなかった、今回の周回コースの中心部の山麓に位置する上孝子の集落が見える。

20140426hike (361)

鉄塔の横を通って先へ・・・。

20140426hike (362)

鉄塔の有った場所が今回のコースの最後のピーク。
あとはもう下り。

20140426hike (363)

ガンガン進む。

20140426hike (364)

トラバースになっても下り。

20140426hike (365)

ひたすら下る。

20140426hike (367)

このコースには珍しく、ちょっと路肩が崩れたトレイル(下の写真)。

20140426hike (369)

木漏れ日が全く射さなくなった。

20140426hike (370)

ここで分岐(下の写真)。

20140426hike (371)

ゴールの孝子駅は右のBだ。
平井峠は今回の周回コース上には無く、ちょっとだけAへ進んで坂を登ると平井峠なのだ。
ここにも平井峠の南の通行止めの立て看板(下の写真)。

20140426hike (372)

もうすぐ山から出られそうだし、平井峠はすぐそこだから覗いてみることにする。
そして折り返してまた分岐に戻り、二つ上の写真の紫色の矢印のようにBへ進めば良い。
そういうわわけでAへ進み、ちょっと坂を登ると・・・。

20140426hike (373)

平井峠に到着。時刻は16:24。
峠は登ってすぐ降りる感じ。下の写真の上段はその続きの下りを峠から写したもの。あの先で通行止めなわけで、実際、何か工事をしている大きな機械音が下のほうから聞こえる。

20140426hike (374)

峠には首の無い石仏が・・・。

20140426hike (375)

昔は石の祠も有ったに違いない。

20140426hike (376)

で、すぐに平井峠から折り返し、先程の分岐に戻ってBの孝子駅方面へ・・・。

20140426hike (377)

下りが続く。

20140426hike (378)

分岐から300m程下れば林から出られるようだ。
もうあと数分で出られる筈。

20140426hike (379)

ダブトラ林道並みの道を進む。

20140426hike (380)

お・・・先のほうが明るい。出口だな。

20140426hike (381)

林道と合流。

20140426hike (382)

林から出た。時刻は16:30。
下の写真は出たところを振り返って撮影。右の林の中から出てきたわけ。

20140426hike (383)

振り返ったまま、カメラを左にパン(下の写真)。見えないが、あの奥に逢帰ダムが有る筈。そしてその向こうの山の稜線をずっと歩いてきたわけだ。

20140426hike (384)

では、駅を目指そう。

20140426hike (385)

ダートの林道を進むと、右から来た舗装路と合流。
この舗装路は逢帰ダムまで続いているので、逢帰ダム経由で下山するとこの道を歩くことになったのだな。

20140426hike (386)

舗装路に入って先へ。

20140426hike (387)

集落の家々沿いに・・・。

20140426hike (388)

集落の中を進んでいく。

20140426hike (389)

右手に歩いてきた山々。

20140426hike (390)

一旦家々が途切れ、再び田畑沿いを進む。

20140426hike (391)

そしてまた家々が建ち並ぶ場所へ・・・。

20140426hike (392)

南海本線とその手前に分岐の前に到着(下の写真)。
ここを行きはC→Aへと紫色の矢印のように進んだ。今はB→Cへと黄色の矢印のように進む。

20140426hike (393)

すぐ目の前の踏切を渡る。

20140426hike (394)

踏切を渡ったら、R26と南海本線の間の歩道を進む。
行きに通った道だ。

20140426hike (395)

程無くして孝子駅が見えた。
戻ってきた~。

20140426hike (396)

孝子駅にゴール。時刻は16:52。
17:00前にギリギリ着けた。

20140426hike (397)

20140426hike (398)s あとは電車に乗り込んで一路大阪市内へ・・・。
19:05に無事に帰宅。

飯盛山と札立山は低山中の低山だったが、トレイルは歩き易かったし、ハイキングらしいハイキングが出来る良い山とコースだった(僕は序盤に道迷いをしたが・・・)。単調な点は有るが、のんびり歩くことを望むものにとってはマイナス・ポイントにはならないと思う。
飯盛山の展望も良かったし、満足。

この界隈には本文でも述べたように俎石山や大福山といった興味有る低山が残っているし、未踏のトレイルも多く残っているので、また来たいと思う。
_

コース概略/
(自宅(9:20)→○○線・△△駅→□□線・▽▽駅・南海本線→)
南海本線・孝子駅(11:51)→R26→高仙寺(12:08)→ミス・コース→高仙寺コース→高野山山頂(12:48)→藤戸山山頂(13:19)→孝子札立分岐(13:44)→泉南飯盛山山頂(折り返し)(13:53)→孝子札立分岐(14:29)→近畿自然歩道→札立山山頂(15:04)→切立三宝台(15:31)→孝子・平井峠分岐(16:21)→平井峠(折り返し)(16:24)→孝子・平井峠分岐(16:26)→上孝子登山口(16:30)→上孝子集落→R26→南海本線・孝子駅(16:52)
(→▽▽駅・□□線→○○線・△△駅→自宅(19:05))

(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示できます。)
20140426map

GPSデータ/
歩行距離/13.1km
歩行時間/3hr20min
停止時間/1hr42min
最高速度/9.8km/hr
移動平均速度/3.9km/hr
全体平均速度/2.6km/hr
標高差/328m
総上昇量/859m
最高標高/385m(泉南飯盛山山頂)
積算歩行距離/724km
積算総上昇量/37509m

ガーミングラフ/
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20140426graph

ルート鳥瞰図/
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
20140426bird

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