中山連山ハイキング 2014.10.11
年月日/2014年10月11日(土)
山地名・地域/北摂山地
天候/曇り時々晴れ
目的/兵庫北摂の中山寺の裏山である中山連山を歩く。
内容/
この日は近場の北摂山地の山にしようと思い、その中で兵庫県内の中山連山を選択。
コースについては、阪急・中山観音駅から時計回りに稜線歩きをして山本駅でゴールというものにする。
近場なのに自宅を7:30に出発。
最寄り駅から電車に乗って兵庫県内へ。
8:47に阪急宝塚線の中山観音駅に到着。つい最近の2013年までは中山駅という名前だったのだが、いつの間にか改称されていた。
GPSやカメラ,ドリンクを準備して、8:53に中山観音駅北口(上の写真)からスタート。
駅舎を背にして中山寺のほうへ歩く。
すぐに中山寺の仁王門に到着(下の写真)。
中山寺に来たのは2回目か3回目くらい。
前は寺社仏閣巡り&西国三十三か所巡りが目的だった。
しかし中山連山を歩いたことは無い。ハイキング・コースの途中にある奥之院へも行かなかったと記憶している。
参道を歩いて本堂へ・・・。
朝から参拝者が多い。
本堂で今日のハイキングの安全を祈願しておく。
ここは子授と安産祈願がメインの寺ですけどねwww
中山寺のレポはしません。山歩きに注力します。
(中山寺のHP→http://www.nakayamadera.or.jp/top.html)
本堂前に向かって左の参道へ進む(下の写真)。
幾つかの堂の前を抜けていく。
墓地の辺りで下の写真のような道標を見る。
中山寺奥之院がハイキングコースの途上に有るので、黄色の矢印のように朱色の門扉ではないほうの細い道へ進む。
下に降りると林の中の道に入る。
石仏が並んでいる。
コースが二つに分かれるが、今日はシンボル広場経由なのでそちらへ(下の写真の黄色の矢印)。
シンボル広場(下の写真)を抜けていく。近所の散歩者や早朝ハイカーが散見される。
広場の奥に道標(下の写真)。山頂展望所のほうへ真っすぐ進む(下の写真)。
フラットに近い緩い登り。
切り通しのようなトレイルも有る。
写真には写っていいないが、向こうから降りてくるハイカーや前を歩くハイカーに時々出くわす。町からすぐに登れるので人が多い。
勾配が少しずつ急になってくるが、全然急勾配というほどではない。
程無くして分岐(下の写真)。
ここで夫婦岩展望所のほうへ進む。
ここから登りらしい登りになる。
前にハイカーさん集団。
最初は後ろに付いていたが、お先にどうぞと言われたので抜かさせてもらう。
サクサクと登っていく。
どんどん登っていく。
すいすいと登っていくwww
途中で開けた所に出る。
麓の街が見える。
武庫川を挟んだ宝塚市街地だ。
先へ。
分岐か・・・(下の写真)。奥ノ院のほうへ。
夫婦岩に到着(下の写真)。時刻は9:32。
なんかたくさんの石が置かれているな・・・。
夫婦岩をあとにして先へ。
勾配は緩くなっている。緩い登り。
岩の上に何気に地蔵。
写真には写っていないが、普通のハイカー、トレイルランっぽい人、ゆっくりとした日課の散歩みたいな人、子供連れのハイキング等々、色々なタイプの人が歩いている。
また分岐(下の写真)。勿論奥ノ院のAへ。
笑顔の地蔵が良いね。
緩い登りが続く。
この辺りはハイカーが多い。もう挨拶するのも面倒になってきた。
写真には一人しか写っていないがね。
分岐も多いな(下の写真)。奥之院まであと0.3kmか・・・。すぐだな。
尾根よりもちょっと下をトラバース気味に登っている。
少し勾配が急に・・・。
大したことは無いけどね。
どんどん登るだけ。
石段っぽくなっているな。
愛宕山っぽい感じ。
先のほうが開けているようだ(下の写真)。
奥之院だ(下の写真)。時刻は9:51。
ここを参拝したら折り返して下山する人もいるみたい。
僕は先へ・・・。
奥之院のお堂よりもちょっと下の舗装路の脇で山頂のほうを示す道標を発見(下の写真)。
道標に従って林の中へ入る。
登り再開。
急ではない、気楽な登り。
どんどん登る。
また分岐(下の写真)。
最高峰へ向かう。あとたった1.2kmか・・・。
結構早く終わっちゃいそうだな。
ドーム型ケルン??(下の写真)
先へ・・・。
穏やかな尾根道だ。
また分岐(下の写真)(いちいち載せるのが面倒になってきたwww)。
Aへ・・・。
登っていくと・・・。
ちょっと下りも有ったりして。
小ピークを越えたようだ。
すぐにフラットになって登り復活。
分岐(下の写真)。真っすぐ登る。
山頂まであと1kmか・・・。
良い尾根道を進む。
分岐(下の写真)。Aへ。
あと600mくらい。
尾根よりもちょっと下辺りを歩く。
穏やかなトレイルだな。
青色のフェンスが見えてきた。
ずっと先まで続いているようだ。ちょっと無粋で残念。
まぁ、色々と事情が有るんだろうな。
フラットになったり、少し下ったりしながら進む。
分岐(下の写真)。右へ登る。
また登り再開。
まだ続く青色のフェンス・・・。
分岐・・・(下の写真)。
真っすぐかと一瞬思ったが、Bが最高峰の山頂のようだ。GPSもほぼ山頂に近い所にいることを差し示している。
フェンス沿いから離れ、Bへ入ってみると・・・。
少し登って・・・。
あ・・・あそこか(下の写真)。
中山連山最高峰山頂に到着。時刻は10:26。
三角点だ。
お決まりの・・・登頂成功のイェ~~イwww(大袈裟)
標高は478m。
山頂は少し広い。
北側半分程が開けている。
宝塚高原ゴルフ場と長尾山・大峰山方面(下の写真)。
向こうへ歩いていくコースも定番らしい。今日は行かないけどな。
まぁ、周りの北摂の山よりも標高が低いからこんなもんでしょう・・・。
ハイカーが山頂に増え始めたので退散www(僕もハイカーだが・・・)
青色のフェンス沿いまで戻り、ここから下山(下の写真)。
フェンスが消えたかと思ったら・・・。
また復活するフェンス。
下り・・・。フェンスも続く。
登りも有るし・・・。
フラットも有るし・・・。
下りも有る。
全体的には下り区間が長いようだが・・・・。
そりゃ、そうだろうな。最高峰から下山しているんだからな。
登ってくるハイカーさんともちょくちょく出くわす。
長い下りだ。
ちょっと上空が開けたが・・・。
また木漏れ日に戻る。
その木々の隙間から麓がちょっと見える。
南側の景色。手前は中山五月台辺りだ。
少し進むとまた南側が開けてくる。
フェンスともおさらばだ。
どんどん進む。
長尾山トンネルの少し西側で登り返し(下の写真)。
長尾山トンネルの上辺りに来た。
ここは上空が開けている。
展望も有る。
東側の景色がよく見える。
景色をチラ見しながら進む。
けやきヒルカントリークラブだ。
向こうに川西市の住宅地が広がっている。
更にその向こうは北摂の山々。
岩に腰かけて景色を見ながら休むのも良し。
ちょっと一休み。
最高峰山頂からよりも眺めが良いかも。
先へ・・・。
岩がゴロゴロ。
岩場の急下り。
段差が有る。
これまでのお気楽トレイルと違って気を付けて進む。
ここはロープや鎖が無い。必要になるほどではないが・・・。
岩場終了。
フラットになって・・・。
ちょっと登る。
何?
基準点みたいだな。
三角点ではないのでスルー。
また下り再開。
下草で細めのトレイルの下り。
ここもすぐに緩くなる。
まぁ、またすぐに下りだろう。
はい・・・下り。
どんどん下る。
先のほうがフラットになっている。
またフラット。
地形図ではもうすぐ小ピークに出合うと思う。
なので、登りになる筈だ。
ほらな。
登っていく。
小ピークに登った。
そして当然下り。
ちょっと急。
だがすぐに終わる。
また次も小ピークが控えているようだ。
次は三角点も有るらしい。でも山の名前は分からん。
コルを進む。
登り開始。鎖が有る。
細い尾根道。向こうからハイカーさんが来たのでやり過ごすために脇へ避ける。
右手が明るい。
木々の間から南のほうにちょっと展望。
急な登りが続く。
お・・・一旦下り。
でもすぐにまた登り。
細いトレイルを進んでいく。
今度は左手の北の方角がちょっと開ける。
けやきヒルカントリークラブがすぐ近くに見える。
先へ・・・。
登りは続く。
どんどん登る。
分岐だ(下の写真)。
ハイキングコースの分岐ではなくて関電の巡視路の分岐だ。真っすぐAへ・・・。
ほぼフラットになった。
362mの小ピークにほぼ達したようだ。
三角点が有るらしいが・・・。
トレイルからちょっと隠れた脇に発見(下の写真)。時刻は11:42。
ここでは別にいいのだが、癖で・・・。三角点ゲットのイェ~~イwww
先へ・・・。
ピークを下っていく。ここは急ではない。
すぐにフラットなコルに変わった。
ちょっと登る。
鉄塔の脇に出た。少し開けていてちょっとだけ展望有り。
先へ・・・。
短い下りとフラットが繰り返される。
良い感じの穏やかトレイル区間も有る。
展望もちょっとだけ有る。
西~南の麓の眺め。
362mのピークより先に数個の小ピークが有る。
なので、まだ登りも有る。岩場の登りだ。
北摂だけど、ちょっと須磨界隈の六甲山の縦走路みたいだな。
ゆるりと登っていく。
楽な登り。
コースの終盤に来ているが、疲れない。
サクサクと進む。
岩場は登りだと楽だな。
松のような針葉樹と広葉樹の雑木のトレイルが続く。
ただ、この界隈のトレイル沿いにはあまり高木が無く、明るい。
上空は開けている。
公園の散策路風な穏やかな所も有る。
右側が開けた。
先程から何回も見ている風景だが・・・。
標高が低い山は街がくっきりと見える。
高台にも住宅地が密集。
山手台や中山五月台の住宅地だ。
鉄塔の下に来ると・・・。
おぉ、街の眺めが結構広角。
ここがこの日で一番展望が良い場所かも。
で、ここから岩場の急下り。
まるで高御位山の下りみたい。
下り切ったか・・・。
いや、まだだ。
街を前に眺めながら下る・・・というのは嘘で、下りながら街を見ていたら足元危うし。
街を眺めるときは勿論止まってから。
動いている時は足元に集中。
下の家に落ちていくような下り。
登ってくるハイカーもチラホラ。
慎重に下る。
ついにロープが張られるような下りになる。
森に落下しそうな下りですな。
振り返って撮影(下の写真)。
登りのほうが楽しそう。反時計回りのほうが良かったかな??
でも下るしかない。
また振り返って撮影(下の写真)。ここはやっぱり登りにしたい場所だな。
林の中に入りそうだ。つまり広い岩場の急下りは終了ということだな。
溝状のトレイルの下りに変わる。
急だが、先程の開けた岩場の下り程ではない下り。
もうすぐ下りが終わりそう。
下り終了。
そしてすぐにちょっと登り。
ちょっとだけ・・・。
すぐに下る。
232mの小ピークの手前で分岐だ(下の写真)。
山本駅のほうへ進む。
232mの小ピークを撒いて下る。
谷に入ったので急に暗くなった。
地面にちょっと湿り気も有る。
左手に湧水がちょっと見えている。
先へ・・・。
気を付けて渡らんとな・・・。
谷筋のトレイルは続く。
もう232mの小ピークは背後になった。
勾配も緩々で、フラットに近い。
登りすら有る。
トレイルの路面が綺麗になった。
柵が有る。自然公園の遊歩道風。
こんな長い階段も有る。
堰堤だ。
分岐だ(下の写真)。ここは下りのAへ・・・。
すると・・・山門のような物が見える。
赤い橋と石の山門だ。
大聖不動尊土門という名前が付いているらしい。
門をくぐると時刻は12:37。
コンクリート舗装の小道を進む。
左手に沢。
沢沿いに進んでいく。
沢を橋で渡って・・・。
左岸へ。
宝教寺に出る。
ここには寄らないでスルー。
少し進むと・・・。
民家の前に出る。舗装もアスファルトに変わった。山から出た。
あとは住宅地を抜け・・・。
南へちょっと向かうと・・・。
阪急山本駅が見えた。
山本駅の改札・ホームへの地下通路の地上口でゴール(下の写真)。
時刻はまだ12:53。
あまりに早い終了時刻だが、素直にまっすぐ家に帰る。
電車を乗り継いで大阪市内へ・・・。
13:45に無事に帰宅。
こうして中山連山の尾根道ハイキングをしたわけだが、前半はお気楽トレイルで、後半は岩場下り有りのちょっとスリリングなトレイルといった感じで、コース・・・トレイル自体は良かった。ただ、逆回りのほうが良かったかも知れない。岩場が登ったほうが楽しいし、下りはリラックスして中山寺へ出られるし・・・。まぁ、でもこれはこれで良かったでしょう。
だけど・・・、ブログではダークなことや何かをディスることは極力書かないようにしているので、はっきりとはここに書かないが(何が有ったのかは某サイトには書いたが・・・)、コースやトレイル以外で気分が悪くなることが有り、もう絶対に二度とここには登らないことにした。もっとも来春に故郷の横浜に帰るので(このブログを書いている現時点では既に横浜に住んでいる)、もう登ろうとしても難しいが・・・。
結局この中山連山ハイキングが関西在住時のラスト・ハイキングになった(翌月に伊勢参りウォーキングをして少し山道を歩いたが・・・)。この日の不快感が原因のせいか、関西在住の間に出来るだけ関西の山に登っておこうという気が全く起きなくなったし、横浜に帰ってから関東でのハイキングをスタートする気分もちょっと暫く起きなかった(結局は復活したが・・・)。
そういうわけで関西ラストのハイキングは最悪なものでした。最後が後味の悪い嫌なかたちになったのは残念だ。・・・(-_-)
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コース概略/
(自宅(7:30)→○〇線・△△駅→□□駅・阪急宝塚線→)
阪急宝塚線・中山観音駅(8:53)→中山寺本堂(8:59)→シンボル公園・登山口→夫婦岩(9:32)→中山寺奥之院(9:51)→中山最高峰山頂(10:26)→展望岩→満願寺西山山頂(11:42)→満願寺・山本駅分岐(12:17)→大聖不動尊土門(登山口)(12:37)→宝教寺・舗装路出合→平井2丁目住宅街→阪急宝塚線・山本駅(12:53)
(→□□駅・○〇線→△△駅→自宅(13:45))
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示できます。)
(↓中山駅は2013年に中山観音駅に改称されています。)
GPSデータ/
歩行距離/10.6km
歩行時間/3hr04min
停止時間/0hr58min
最高速度/8.9km/hr
移動平均速度/3.5km/hr
全体平均速度/2.6km/hr
標高差/416m
総上昇量/659m
最高標高/478m(中山最高峰山頂)
積算歩行距離/813km
積算総上昇量/43678m
ガーミングラフ/
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
(↓中山駅は2013年に中山観音駅に改称されています。)
ルート鳥瞰図/
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
(↓中山駅は2013年に中山観音駅に改称されています。)
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