大楠山ハイキング 2015.07.31
年月日/2015年7月31日(金)
山地名・地域/三浦丘陵
天候/晴れ
目的/三浦半島の最高峰、大楠山に登る。
ポイント/リハビリ・ハイキング。
内容/
今回も前回に引き続いてリハビリ・ハイキング。・・・正直なところ、関東の山の情報収集とプランニングがあまり進んでいないので、比較的浅い情報とプランニングでもサクッと行けるような山にとりあえず入ろうというのが実情だ。
そんな事情に向いた山として、三浦半島に大楠山(おおぐすやま)という三浦半島最高峰の山が有ることを知り、今回はそこをチョイス。
ルートはJRの衣笠駅からスタートして大楠山を東から西へと抜け、相模湾側の前田橋バス停でゴールというもの。
自宅を9:00に出発して最寄り駅から電車に乗り込み、乗り継ぎをしつつJR横須賀線・衣笠駅で下車。
駅周辺にハイキングをするらしい風の恰好の人間は僕一人で、完全に浮いているwww むしろここは横須賀市で海だろ?って感じだし。
GPSやカメラやドリンクを準備したら10:38に駅北口(上の写真)からスタート。
まずは駅前のロータリーを抜け・・・(下の写真)。
r27に出て西へ(下の写真)。
程無くしてJR横須賀線の下をくぐる(下の写真)。
暫く歩くと「しょうぶ園」の道標が見える(下の写真)。
大楠山の登山口はしょうぶ園の傍に有る。従って暫くはしょうぶ園の道標を頼りに進む。
r27から左折し(上の写真)、暫く道なりに歩くと下の写真の上段のような広い道に出合う。横断して左折(黄色の矢印)。するとしょうぶ園の看板が反対側の歩道に見える(下の写真の下段)。
看板に従って右折(下の写真)。
すると、しょうぶ園前に到着(下の写真)。
駐車場をスルーして道なりに少し進むと、左手に大楠山を示す道標が見える(下の写真の赤い色の円)。
道標に従って左折。
真っすぐ進んでいくとまた道標(下の写真)。
狭い道を進む。
道標の無い分岐(下の写真)。ここは舗装路のA。
すると横浜横須賀道路の下にたどり着く(下の写真)。
左手の上に横浜横須賀道路が走っている。
横浜方面へちょっとだけ進むとフェンスに道標が掲示されている(下の写真)。
ここで左折して横浜横須賀道路の下をくぐる(上の写真の下段)。
潜り抜けると緩い登り坂になる(下の写真)。道沿いに駐輪場や公衆トイレが有る。
すぐに舗装路が途切れる(下の写真)。
ここが登山口だ。阿部倉登山口に到着(上と下の写真)。時刻は11:23。
迂回路の件は関係無いようだな。
では、ここからようやく山行のスタート。・・・ここまでの舗装路歩きがちょっと長かった。
まだ全然緩々。フラットに近い。
沢が流れていて、コンクリートの橋が架けられている。
親子が沢遊び。自然公園の散策路って感じかな?
先へ・・・。
沢沿いに緩~~く登り続ける。
下草が結構茂っていてトレイルが細く感じる。勾配の緩さとは裏腹になんかちょっとワイルド。
路面はちょっとヌタっている感じだ。
なんかうっそうとしている感じだし・・・。
虫がブンブン飛び回っている。でも、登山口で皮膚が露出している部分に虫除けスプレーをガンガン吹きかけておいたので大丈夫。
丸太階段が見える(下の写真)。
ここから登りらしい登り。
階段というよりも、斜面が崩れないための土留めって感じだ。
結構歩きにくい。
下の写真なんか、もう丸太を跨ぐように進まないといけない。
なんか・・・夏に歩くところではないな。
所々にハイキングコースクイズの看板が立てられている。読まずにスルー。
階段は続く。
階段終了。
勾配は緩々になる。
沢から随分上がったのに、まだトレイルは湿った感じ。
思っていたよりもうっそうとした感じだな。
またちょっと階段。
登ると分岐(下の写真)。道標に従って右折し、Aへ。
分岐ではないがまた道標(下の写真)。
フェンスと木々でアーチが出来ている。
上にまでフェンスが張られている。
そう、ここは右手にゴルフ場が有るからだ。葉山国際ゴルフ場だ。
暫くゴルフ場沿いに進む。
ゴルフ場から離れてフェンスも終了。
分岐だ(下の写真)。AもBも大楠山のようだが、Aには山頂と書かれておらず、Bに山頂と書かれている。GPSもBのほうを指しているので、ここはBへ・・・。
階段が230段有るとのことだが、それが見えてきた。
丸太階段の登り開始。
どんどん登る。
お~ぅ、長いね。
トレイルに覆いかぶさっている木々が減り、少し足元が明るくなってきた。
先のほうで階段が終わりそうな雰囲気。
上空が開けた。
ここだ・・・。大楠山山頂に到着(下の写真)。時刻は11:55。
結構広いな。団体が押し寄せても大丈夫そう。
標高は242m。
この高さだが、三浦半島最高峰である。
あれが三角点かな?
おぉ、そうだ。三角点だ。
いつもの登頂成功のイェ~~イwww
展望台が有る。
展望台の下辺りからの眺め(下の写真)。
展望台の下には売店&休憩所が有る。中には店員のおじさんが一人でテレビ視聴中。
中に入ってドリンク休憩。
猫も休憩中。
展望台に登ってみるか・・・。
展望台の一番上に上がる前に、休憩所の屋上に上がれる。
休憩所の屋上からの眺め。
横浜方面(下の写真)。
電波塔が多いっすね。
横須賀の東京湾側の眺め。
あの島は猿島か?
更に展望台の最上階に登りましょう。
螺旋階段を上ると・・・、目線が少し高くなった。
先程のゴルフ場を俯瞰。
その向こうの横浜ベイエリア方面(下の写真)。
そして横須賀の東京湾方面(下の写真)。
猿島の見え方から目線が高くなったことが分かる。
冬だともっと空気が澄んできてくっきり見えるかもな。
これから歩いていく西の方角(下の写真)。
あの塔のすぐ下を通ります。
相模湾方面の眺め(下の写真)。
小田和湾界隈(下の写真)。
三浦丘陵って、結構低山が並んでいるんだな。
山頂広場と遠景の組み合わせ・・・とか(下の写真)、キリがないな。
下に降りるか・・・(下の写真は山頂広場のほぼ全貌)。
夏場のこの時期にしては結構良い眺めだった。
さて、もう下山開始。それにしてもあっという間の登りだったな。
休憩所の脇から相模湾方面へのトレイルが続く。まずは階段(下の写真)。
どんどん下る。
一旦階段終了。
そしてまた階段。
どんどん下っていくと・・・。
分岐だ(下の写真)。
僕はCから下ってきた(下の写真)。
湘南国際村センターって何??(下の写真)
予定通りAへ・・・。尚、Bへは車の通れる道に出られる。
頂上から先程見えていた電波塔だ。
狭いトレイルを進んでいくと・・・。
先程のBの道と合流。
でも車はここまでしか登ってこられないようだ。下の写真のように先は車止めが設置されている。
前田橋方面へ下山。
フラットな道が続く。
電波塔の横を通過(下の写真)。途中まで上がれるようだがスルー。
フラットなトレイルを進む。
何か脇に植えられていますな。
先へ・・・。
上空が開けていたが、ここからは再び林の中へ入るようだ。
緩い下りが続く。
トレイルが乾いていて歩きやすい。
勾配も緩い下りのまま。
だらりんとした気分で進む。
暑いから余計にだらりん気分。
いま正午ちょっと過ぎで一番暑い時だからな。
ちなみにハイカーとはここまで出くわしていない。
この時期にこんな低山を登る奴は少ないんだろう・・・。しかも平日だし。
少し下り勾配が強くなった。
サクサクと下る。
トレイルは登りの時と比べて幅が広い。
尾根筋をトラバース気味に進んでいく。
勾配がフラットになってきた。
尾根筋なのでピークが有るようだ。その近くをトラバース気味に進む。
ガンガン進みまする。
明るい所は暑い。
またちょっと登り勾配気味。
右手にピーク。
過ぎたら・・・。
下り再開。
どんどん下ります。
写真では分かりにくいだろうが、階段になった。
どんどん急になる。
尾根から谷筋に降りていく感じ。
階段をガンガン下る。
自然公園の散策路の階段といった感じの場所だな。
先のほうが明るい。
明るい所に出る。階段も終了。
脇に畑。
前田川に出合い、前田橋登山口に到着(下の写真)。時刻は12:51。
上の写真の橋を渡ると車も通れる舗装に出るが、渡らない。
上の写真の黄色の矢印のように左折し、前田川遊歩道で下る。
階段だ(下の写真)。
どんどん下る。
前田川の川岸に降りる。
おぉ、こんなに川のそばを歩くのか。
想定外の沢歩き。石の上を慎重に歩く。
この町中の低山で、このような沢歩きもどきをするとは・・・。
ちょっと上がる。
すぐ下を流れる沢。水は綺麗なんだろうな。
横浜市内の住宅地の中の川みたいな感じだったら歩くのは嫌だ。
舗装路と一瞬接近(下の写真)。
また離れて川へ下る。
再び前田川のすぐ傍を歩く。
河原を歩く。
渡渉する所には石のステップが敷かれている。いかにもな遊歩道。
普通の山行の沢歩きでこんな感じだったら全くつまらないが、ここは“遊歩道”であるので、こういうのは有り。そうでないと、こういう町中の川の水で靴は濡らしたくない。
でも、綺麗そうだな。澄んでいるし・・・。
散策路歩きとしてはちょっとハード、山行としてはヌルいといった感じの場所だ。
どんどん進む。
なんかここを歩くのが楽しくなってきた。想定外の儲けものって感じ。
先のほうから子供の声が聞こえている。ここで遊んでいるのか・・・。
どんどん進む。
ゴミが投げ込まれていないのが何と言っても良いね。
空き缶やペットボトルが一本でも有ったら、台無しだからな。
あ・・・人だ。あの子供達の声だったんだな。
複数の母子連れが沢遊びをしている。
こんにちわ~、と挨拶を交わしてスルー。
地元の人達だと思われる。
沢遊びをするくらいだから水は綺麗なんだろう。
彼らとは全く異なる雰囲気のハイカーの服装をしたおっさんの僕は一人先へ・・・。
結構長いな。
でもこのハイキングのシメとして悪くないコースだな。
最後のほうでアスファルトの舗装路を長く歩かされるよりもずっと良い。
川の上には民家が見える。こんな場所の川でも割と綺麗なんだな。
ちょっと水が濁りかけてきているけどね。
臭いは無い。てか、臭いなんか有るレベルだったらアウトだろうが・・・。
まだ続く・・・。
想定外の長さ。
上空が開けた。
ここで終わりそうだな。
この階段で上へ上がれるようだ。
上がりました・・・。
舗装路に出る(下の写真)。道標に従って前田橋バス停のほうへ・・・。
少し歩くとR134に出合う(下の写真)。
横断して黄色の矢印のように少し進むと・・・。
京浜急行バス・前田橋バス停にゴール(下の写真)。時刻は13:09。
暫し待つとバスがやってきて乗り込み、JR逗子駅を目指す。
海岸沿いを走るので車窓から海の眺めがなかなかよく見える。
JR逗子駅に着いたらJR横須賀線に乗り込んで横浜市内へ・・・。
14:45の早い帰宅。
こうして関東でのハイキングの2回目もリハビリ・ハイキングとしてサクッと終わった。最初の登山口からのちょっとうっそうとしたワイルド感有るトレイルと、最後の前田川遊歩道の川辺歩きが想定外だった故に、後から思うと距離が短かった割には退屈せずに済んだ。それから山頂からの眺めも良かった。本文でも書いたが冬の空気が澄んだ晴天だったら更にもっとくっきりと見えたであろう。
さて、こういつまでもリハビリと称したハイキングを続けていても何なので、早いところ○○山地とか○○山脈とかに属する“それなりの”山に登りたいと思いつつ、果たして次はどうなるか・・・。
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コース概略/
(自宅(9:00)→○○線・△△駅→□□駅・JR横須賀線→)
JR横須賀線・衣笠駅(10:38)→r27→しょうぶ園入口→しょうぶ園前→横浜横須賀道路高架下→阿部倉登山口(11:23)→衣笠城址分岐→大楠山山頂(11:55)→大楠平→前田橋コース→前田橋登山口(12:51)→前田川遊歩道→お国橋→R134→京浜急行バス・前田橋バス停(13:09)
(→逗子駅バス停・JR横須賀線・逗子駅→□□駅・○○線→△△駅→自宅(14:45))
GPSデータ/
歩行距離/8.3km
歩行時間/1hr55min
停止時間/0hr36min
最高速度/10.6km/hr
移動平均速度/4.3km/hr
全体平均速度/3.3km/hr
標高差/227m
総上昇量/314m
最高標高/241m(大楠山山頂)
積算歩行距離/847km
積算総上昇量/44370m
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