三浦富士～砲台山～武山ハイキング 2015.09.24

年月日／2015年9月24日（木）

山地名・地域／三浦丘陵

天候／曇り

目的／三浦富士～武山のハイキング・コースを巡る。

ポイント／リハビリ的ハイキング。

内容／
前回、前々回のハイキングは、関東でのハイキングを始めるに当てた準備の期間の位置づけのリハビリ・ハイキングであって、情報も計画も揃い始めた8月、そろそろ“それなりの”山に登ろうかと思っていたところで、色々バタバタしていてハイキングに行けずに9月になってしまった。前回から2ヵ月近く経ってしまった。・・・で、この日ハイキングに行こうと思ったのだが、2ヵ月も空いたので、結局またリハビリ的ハイキングの軽いコースにするwww
場所は近場の三浦半島にある、三浦富士～武山のハイキング・コース。三浦半島の横須賀市内に有る山々で、標高が200m以下の丘陵地帯を歩くような感じだ。距離も8kmに満たない。

自宅を8:45にのんびりと出発。
最寄り駅から電車に乗り、京浜急行・久里浜線の京急長沢駅で下車（下の写真）。時刻は10:20頃。

リュックを背負って“山に登りま～～す”的な格好で駅を出ると、周囲からは完全に浮きまくっているwww

GPSやカメラやドリンクを準備したらすぐに出発。時刻は10:21。
駅北口を出た右手に見える登り坂の道へ入る（下の写真）。

前方に見える山が三浦富士だ（上の写真の下段）。
長沢グリーンハイツ沿いの道を道なりに進んでいく（下の写真）。

右手に三浦富士（下の写真）。
正式にはそのものずばり「富士山」という名前が付いているらしい。

津久井小学校の前から下り坂になる（下の写真）。

その津久井小学校の門の前を過ぎた辺りに「三浦富士・武山ハイキングコース」の道標が置かれている（下の写真）。

道標の矢印の指す道に入る（上の写真の黄色の矢印と下の写真）。

稲刈り後の田んぼの横を通っていく。

道なりに進んでいくと、突き当りの右折側に道標と鳥居が見える。

富士山というだけあって山頂に浅間神社が有るようだ。
時刻は10:36。鳥居をくぐって石段を上る。

まさか山頂まで石段というパターンではないよな。

石段終了。コンクリートの坂道。
下草で細い。

このあとダートになるのかと思いきや、ガードレールが見える。
軽トラが通れるくらいの舗装路と合流。

麓を振り返るとちょっと海が見える。

まだ舗装路。

奥に進んでいく。

何かの小屋の前から荒れたコンクリート舗装路が林の中へ入っていっている。

車両通行止めになっている（下の写真）。GPSではこの先へ進むことを示している。
しかも、向こうから朝ハイクを終えて下りてきたと思われるハイカーさんがやってきてご挨拶。
なので、迷わず奥へ・・・。

奥のほうまで舗装路が続いている。

途中でダートに変わるだろうと思っていると、また予想を裏切る光景（下の写真）。

視界が広がり、畑だし、軽トラがどこか別の道から入ってきているし・・・。

先へ・・・。まだ舗装路。

道の脇に彼岸花。そろそろ秋ですな。

何やら頑丈なフェンスの有る敷地沿いに進んでいく。

するとT字路（下の写真）。
正面の垣根の中に「三浦富士」の方角を示す道標が掲げられている。右のAだな。

反対のBを見ると（上の写真の下段）、横須賀警察犬訓練所の看板が有る門。先程の頑丈なフェンスの存在に納得。
では、Aへ・・・。

ようやくダートだ。

林の中を進んでいく。ようやくハイキングらしくなってきた。

登り坂になる。

敷石が敷かれている登り坂。

それ程急ではない。

敷石が無くなった。むしろ歩き易くなった。

登りだが、勾配は緩いまま。

まぁ、標高は200m未満だしな。

ノンビリと進んでいく。

十分に整備されたハイキングコースだ。

石仏か？

地蔵ですな。「精霊供養　仏者千人衆」と台座に彫られてある。
三浦富士は神社だけどな・・・。

先に階段が見える。

尾根筋を登る丸太階段だ。

階段と言うよりも土留めに近いが・・・。

分岐だ（下の写真）。ここはA。

手すりが有って、公園の散策路風だな。

どんどん登っていく。

石碑や石祠が見えてきた。

ここが浅間神社ということか。

そしてここが三浦富士こと富士山の山頂なのだな。
時刻は10:56。駅から30分程で着いてしまった。

三角点が有る。

二等三角点か・・・。

いつもの登頂成功のイェ～～イwww

標高は183m。
海岸沿いが見える。

三浦海岸と金田湾だ。

麓の住宅地と田畑。

この時期だとどうしても水蒸気で鮮明には見えないな。

山頂に登ってきた階段のほうを見ると道標が有る（下の写真）。

武山と指されている方を見ると下りのトレイルが伸びている（下の写真）。

では先へ・・・。
山頂を振り返って撮影（下の写真）。

下っていく。次は砲台山を目指す。

すぐにフラットなトレイルに変わる。

と思ったら、丸太階段。

どんどん下る。

丸太階段終了。

フラットで穏やかなトレイルを進む。

暫くすると先に登り坂が見えてくる。

ん？

やっぱり丸太階段ですな。

それ程長くなさそうな感じ。

登り勾配は続くが、尾根道の緩めの登りだ。

木の根がうじゃうじゃ。

三浦富士と砲台山を結ぶ尾根の真ん中より、まだ三浦富士寄りの辺りを歩いている。

展望は無いかと思ったが・・・。

木々の間からちょっと麓が見える。

すぐ下の住宅と田畑くらいだけど・・・。

ちょっと尾根から下がった所をトラバース気味に進んでいく感じになった。

左の斜面に落ちないようにロープが張られている。

フラットなトレイルが続く。

穏やかなトレイル。

下りだ。

下り終えた所で、三浦富士と砲台山の中間地点位に来たようだ。

再びフラット。

サクサクと進んでいく。

まだ前半戦なのにだらりん気分。

ちょっと下り。

で、またフラット・・・。

トレイル沿いに彼岸花。

分岐だ（下の写真）。ここはA。
Bへ進むとNTT研究開発センター辺りに下ってしまうのだろう。

トレイルの幅が広いな。

シングル以上ダブトラ未満の林道って感じの広さ。

あ・・・人だ。ハイカーではなくて散歩者か？読書中だ。

地元の人なんだろう。
でも、ここで読書とは・・・。まぁ、公園レベルの山だからな・・・。

展望場所っぽいものが見える。

見晴台だ。

ここでも三浦海岸と金田湾沿いが見える。

三浦富士山頂からの眺めと似た角度だ。

防波堤か？

さて、先へ・・・。

すると見晴台からすぐに分岐（下の写真）。

砲台山山頂へはB。

そしてまたここに戻ってきて、Aの武山に進むということだな。

では、先ず一旦Bへ進む。

少し進むと・・・。

分岐だ（下の写真）。
どちらも砲台山山頂へ繋がっているようだ。つまりBへ行って砲台山山頂に着いたら、山頂を抜けるようにして進むと、ぐるりと回ってAからここに戻ってくるようだ。Bのほうが山頂に近いようなのでBへ進む。

少し登ると・・・。

すぐに開けた。
砲台山山頂だ。時刻は11:20。

ここに高角砲が有ったらしい。
東京湾防衛のために旧日本軍・海軍が造ったらしい。

四角い穴は弾薬庫とのこと。

ところでここの標高は204mで、今回の最高標高地点。
三角点は無い。
そのまま山頂を抜けるように進む。

左手にある電波塔は海上保安庁のものらしい。

再び林の中へ。
左カーブが続く。

これも砲台関係の何かだろう（下の写真）。

左カーブが続いて・・・。

先程の分岐に戻って一周した（下の写真）。

更に進むと、武山との分岐まで戻った（下の写真）。
ここでUターン気味に曲がって武山方面へ・・・。

稜線よりもちょっと下辺りをトラバース気味に進む。

最初はフラットだったが・・・。

下り開始。

丸太階段が終了して緩い下り。

フラットなトレイルになった。

サクサク進む。

分岐が有るが、そのまま直進（下の写真）。

野良猫が寝ている。

ちょっと目を開けて見られたが、興味なさそうにまた寝てしまった。

猫をスルーして先へwww

猫にスルーされて先へ・・・か？

登りだ。

このあと武山山頂までずっと登りみたいだ。

長そうだな。

丸太階段が続く。

ん？

分岐だ（下の写真）。右のAの階段を引き続き登る。

少し先が明るくなってきた。

あの向こうは開けていそう。

あ・・・ここが武山山頂か。時刻は11:50。

標高は200m。
もう少し先に展望台が有るらしい。

何人かハイカーさんがいる。

あれが展望台だな。

登ってみると・・・、写真には写っていないがハイカー（？）の先客が一名。

展望台からの眺め。

拡大・・・。

更に拡大。

更に更に拡大www

東の方角に砲台山の電波塔が見える。

また拡大。

冬だともっとくっきりと見えるんだろうな・・・。

展望台で写真を撮っていると、おばさんハイカーさん三人衆が登ってこられたので僕は退散www
武山不動院が有るようなので行ってみる。

花が綺麗。

正式には龍塚山持経寺武山不動院。
これが本堂（下の写真）。

ここまでの無事を感謝し、このあとの安全を祈願。
では、下ろう。
どこから下るのか探すと・・・。

ここからだな。津久井浜駅がゴールなのだ。

階段を下る。

緩い下りに変わる。

どんどん下ります。

一旦フラットに・・・。

どんどん進むと・・・。

また下り。

緩くなったと思いきや。

急な下りで、階段無し。

ロープが張られている。

そして丸太階段。

勾配が緩くなると丸太階段は消えるが・・・。

ちょっと急になると復活。

どんどん下っていくと・・・。

トレイル沿いにフェンスが見える。

すると・・・、舗装路に出る（下の写真）。

もうあとは舗装路で下る。

須軽谷排水池を通過。時刻は12:11。

民家が見えてきた。

あとは津久井浜駅を目指すのみ。

ここにも道沿いに彼岸花。

完全に林から出た。

道標だ（下の写真）。Aへ左折。

住宅地と田畑の並ぶ津久井の町中を進む。

北のほうを振り返ると砲台山が見える。

どんどん海岸方面へ下る。

ぐんぐん歩くと・・・。

京浜急行の高架に出合う。

高架をくぐってすぐ右手に津久井浜駅（下の写真）。
ここでゴール。時刻はまだ12:35。

あとは電車に乗りこんで横浜市内へ・・・。
13:55にはもう帰宅。

こうしてまたまたリハビリ的なハイキングを終了。
こういう山は冬に急にちょっと散歩気分で行ってみるか・・・くらいが丁度良さそうだ。冬のほうが空気は澄んで展望も良いだろうしな。
まぁ、お気楽で良かったんだが、次こそは“それなりの”低山ハイクをしようと心に決めた。
_

コース概略／
（自宅(8:45)→○○線・△△駅→□□駅・京浜急行久里浜線→）
京浜急行久里浜線・京急長沢駅(10:21)→湘南長沢グリーンハイツ内道路→浅間神社参道入口(10:36)→富士山（三浦富士）山頂(10:56)→見晴台→砲台山山頂(11:20)→武山山頂(11:50)→武山不動院→須軽谷排水池(12:11)→観光農園現地案内所→京浜急行久里浜線・津久井浜駅(12:35)
（→京浜急行久里浜線・□□駅・○○線→△△駅→自宅(13:55)）

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GPSデータ／
歩行距離／7.6km
歩行時間／1hr47min
停止時間／0hr25min
最高速度／8.6km/hr
移動平均速度／4.2km/hr
全体平均速度／3.4km/hr
標高差／188m
総上昇量／340m
最高標高／204m（砲台山山頂）
積算歩行距離／854km
積算総上昇量／44710m

ガーミングラフ／
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ルート鳥瞰図／
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