高松山~シダンゴ山ハイキング 2016.01.21
年月日/2016年1月21日(木)
山地名・地域/丹沢山地
天候/晴れのち曇り
目的/丹沢山地南部の高松山とシダンゴ山を繋いで歩く。
ポイント/①高松山とシダンゴ山は虫沢古道で繋ぐ,②前半の高松山部分で問題が有れば尺里峠経由で下山する,③宮地山には寄らないことを前提にしつつ、最終的には寄るか否かをその場で判断する。
内容/
今回も丹沢の山に登ろうということで、高松山を選択。
ただ、高松山のみだとやや楽に終わりそうだったので、近くに繋げられる山は無いかと調べると、シダンゴ山と結ぶコースが見つかったので、丹沢山地南東部の代表的な山、高松山次いでシダンゴ山を繋いで歩くことにする。
シダンゴ山の近くにもう一つ宮地山というメジャーな山が有るようだが、高松山→シダンゴ山のルートに一筆書き的には上手く組み込めそうにないので、一応予定には入れず、但し実際にその場で分岐に差し掛かった時の雰囲気で寄るか否かを最終的に決めることとする。
自宅を8:10に出発。
最寄り駅から電車を乗り継ぎ、小田急小田原線・新松田駅に到着。
次いで駅前から富士急湘南バスに乗り込み、高松山入口バス停に到着。時刻は9:51。
GPSやカメラやドリンクを用意し、9:54にバス停を出発。
バスを降りたバス停とは反対車線へr76を横断し、道標に従ってr76の北を並行して走る東名高速道路のほうへ向かう(上の写真)。
尺里の集落の坂を少し登ると、その東名高速道路の高架が見える(下の写真)。
東名高速道路の高架下に道標(下の写真)。
道標に従って左折(上の写真)。
すると直ぐにまた道標(下の写真)。道標に従って高架下を抜ける。
抜けるとすぐにまた道標(下の写真)。左の坂を上がる。
東名高速道路の脇を進む道に入る。
坂を登っていくと、東名高速道路よりも高くなる。
程無くして東名高速道路から離れるように山の中へ・・・。
振り返ると、東名高速道路とそのすぐ南側に有る丸山が見える(下の写真)。
足柄山地と丹沢山地の間、酒匂川沿いから相模湾方面への眺めも見える(下の写真)。
コンクリート舗装の坂を登っていく。
分岐が有るが、道標に従って進む。
道路脇に石仏だ。
舗装路の坂は続く。
4輪の車は通れるのか??って所も有る。
振り返ると・・・、目線が高くなってきたことが分かるだろう(下の写真)。
車止めだ(下の写真)。
ダートになった。
近景の眺め(下の写真)。
南西の方角、矢倉岳や金時山方面の眺め(下の写真)。
いよいよ林の中・・・、本格的な山道か?
うっそうとしていそうな林の中へ・・・。
竹が多いな。
勾配は緩い。
トレイル自体ではないが、両サイドの林が何となく荒れている感じ。
あれ?・・・先のほうに・・・。
あらら、舗装路に出た。そして舗装路から登ってくるハイカーさんと出会ってご挨拶。
ずっと舗装路歩きでもここまで登ってこられるんだな。
恐らく下のほうの東名高速道路高架下界隈で分岐が有ったのだろう。
舗装路を登っていく。
酒匂川の左岸、丹沢山地の南東の突端辺りのピークが見える(下の写真)。名前は知らない。ピーク上にゴルフ場が有る模様。
ここはクルマが通れるようだ。
右斜め後ろを見る。だいぶ目線が高くなった(下の写真)。
開成町から小田原までよく見えますな。
舗装路の登りは続く。
いちいち振り向いて撮影してしまう。
足柄山地や箱根方面の山も見える(下の写真)。
展望が無くなり、林間ロードに・・・。
舗装路が行き止まりと思いきや、舗装路が終わっただけで、そのままダートの登山道に入る(下の写真)。S字に折り返して登山道に入る。
ビリ堂まで1時間。高松山山頂まで1時間半か・・・。
緩い登りが続く。
左手が杉林、右手が雑木林。
地形図的には稜線近くを登っている。
割と日当たりが良く、トレイルは渇いていて、冬の陽だまりハイクっぽい雰囲気。
もろに稜線上ではなく、少し下辺りを左斜面、右斜面へと移動しながら登っている感じ。
なので、上の写真ではちょっと薄暗いが、下の写真では明るい。
どんどん登る。
木階段というか、木道というか・・・。
緩めの登り勾配が長く続く。
陽がよく当たるので、冬なのにちょっと汗ばんできたくらい。
今、標高400m位の所。
少し勾配が強くなった。
分岐か・・・(下の写真)。左を選択。
道標が無いとは・・・。
勾配がまた少し緩くなってきた。
鉄塔の脚が見える。
鉄塔の横を通過。
分岐ではないが、道標が有る(下の写真)。
高松山山頂まで1時間15分か・・・。今11時くらいだから、昼食時に着くんだな。山頂で昼食中のハイカーさんが沢山いる状況で着くのかも・・・。
勾配がさらに緩い区間。
少し進むと、徐々に勾配アップ。
引き続き尾根近くをややトラバース気味に進んでいる。
木々の間から南の方角が見える(下の写真)。
相変わらず、開成町辺りから相模湾までよく見える。
島も見えるな・・・。何島だ?
先へ・・・。
少し勾配が急になってきた。
急になってきて、階段が出現。
と思ったら、すぐに広い林道に出た(下の写真)。山の管理用道路っぽいな。
僕はCから出てきたわけだが、横断してAへ進む。
再び林の中へ。
高松山山頂まで1時間を切ったか・・・。
先へ・・・。
杉林の斜面をトラバース気味に進む。
地図を見ると、ビリ堂までこのまま稜線よりも少し下をトラバースして行くようだ。
東斜面側を進む。
小高い杉の林だが、木漏れ日は有る。
勾配は緩い。
たんたんと・・・。
歩いていく。
雪が僅かに残っている。
尾根に出そうな感じ。
やはり尾根だな。
・・・と思ったら、ビリ堂に到着(下の写真)。時刻は11:30。
木の根元に二体の石仏。
「ビリ堂のいわれ」が書かれた説明板が立てられている。
なるほど・・・。馬頭観音ですか・・・。
先へ・・・。
高松山山頂まで直登するわけではなく、最後のほうで左に巻いてから登るようだ。
それまでは尾根歩き。
勾配が急になってきた。
少しトラバース。
巻き始めたが、前述の件ではなく、ここは一時的なものだと思う。
ん?
道標だ。このまま直進しそうなトレイルが有るので、適切な場所に設置されているな。
折り返して斜面を登っていく。
再び尾根に乗る。
長い階段だ。
急な尾根の斜面にはこの階段は必要だな。
まだ続く・・・。
まだ上のほうに階段が見える。
階段終了。
ここから尾根を外れて左へ巻き始める。
山頂まで直登は結構難しいのだろう。
再びちょっと階段。
ハイカーさんがチラチラと見える。
ハイカーおじさんに追いつく。
ちょと僕とはペースが合わないので、追いついてしまい、そうしたら先を譲ってくださった。
ちょっと荒れ気味だな。
階段崩壊。
倒木も有る。
そこを抜けると・・・。
新たな尾根道に出る(下の写真)。
僕はCから登ってきた。A↔Bが尾根だ。
高松山山頂へはA。
尚、そのあとに予定している虫沢古道経由のシダンゴ山へはB。なので、高松山山頂へ行ったら、折り返してまたここに戻ってきてBへ進むわけだ。
では、Aへ。
広い尾根道を登っていく。
雪がチラチラ残っていますな。
ちょっと曇ってきた。
左手に木々の間から展望。
すると・・・、あそこだ。
高松山山頂に到着。時刻は11:48。
とても広い山頂だ。
先客は7~8人程、うち半分は林業関係者のようで、ここで昼食休憩中のようだ。
三角点。
二等三角点だ。
三角点ゲットのイェ~~イwww
標柱(下の写真)。標高は801.4m。
三角点撮影より後になったが、登頂成功のイェ~~イwww
高松山山頂は展望良好。
何と言っても、富士山。
裾に雲がかかっているが、くっきり。
手前に丹沢山地の南西の端が伸びている。
御殿場市(下の写真)。
足柄山地と箱根火山群の山並み。
徐々に南に視線を移動。
登り始めで見た丸山があんなに下に・・・(下の写真)。
すぐ目の前に、山間部を走る東名高速道路の高架橋が見える。
相模湾方面。
あの島・・・大島なのかな???分らん・・・。
また少し箱根のほうを見ますか・・・(下の写真)。
矢倉岳、金時山、駒ケ岳・・・。
雪が積もっていますな。
後のほうの丹沢を見る(下の写真)。西丹沢の山が木々の上に見える。
パノラマ写真を撮影。
↓クリックすると別ウィンドウで拡大されます。
満足の展望だ。
僕も富士山を眺めながら昼食休憩タイム。
さて・・・、では続きをやりますか・・・。
シダンゴ山を目指しましょう。山頂に道標(下の写真)。
前述の通り、先程の尾根の上の分岐に戻る。
どんどん下る。
先程の分岐の道標が見えてきた。
そのまま直進。虫沢古道へ・・・。
鹿除けの防護ネット沿いに進む。
フラットな道が続く。
尾根を西進。
程無くして直角に曲がる。
まだ尾根上。
下り開始。
ぐい~~んと下る。
下り終えると、暫くは小刻みなアップダウン区間。
フラットだったり・・・。
緩く下ったり・・・。
緩く登ったり・・・。
稜線歩きが続く。
暫くすると下の写真の道標。
ここで尾根から一旦降り、別の尾根に移る。
と言うことで、かなりの急斜面の急降下。
直で下らず、九十九折れで下る。
何度も折れ曲がる。
木々に隠れてまだ下のほうが見えない。
土留めが無かったらかなり厳しいな。
尺里→高松山山頂とは異なる世界。
より厳しい。
ようやく下りが終わりそう。
鞍部と言うか、峠と言うか・・・。
ヒネゴ沢乗越に到着(下の写真)。時刻は12:17。
僕はCから来た。
右のBは虫沢の集落に降りる道のようだ。
反対のDははなじょろ道という名前が付いている。興味深いが、またいつかの機会に行ってみよう。
で、僕はそのまま直進のA。
登り開始。
なかなかの急登。
次のピークを目指す。
高松山までがぬるかったことを思い知らされる。
ようやく終わりそう。
急登が終わった。
西ヶ尾のピークに到着。時刻は12:31。
標高は805m。
特に何も無し・・・。ただの杉林。
西ヶ尾のピークを降りる。
これからシダンゴ山までこのようなピーク越えが連発するようだ。
なかなか歩き応えが有りそうだな・・・虫沢古道・・・。
冬枯れた木々の隙間から富士山が見える。
次の登りが始まりそうだ。
あ・・・ここはサクッと終わったね。
フトウ山のピークに到着(下の写真)。時刻は12:37。
ここも特に何も無し・・・。
そしてやはり下り。
今度の下りは長そうだぞ。
木々の間をぬうように下る。
明確なトレイルではないが、踏み跡は分かる。
滑らないように下っていく。
もうすぐ終わりだな。
鞍部に到着。
と言うことで、次は当然登り。
まだ緩い。
でも・・・ほら、始まった。
次のピークの桜丸まで二段階で登る感じ。
先ずはその一発目の急登終了。
フラットに・・・。
鉄塔だ。
鉄塔の脇を抜けて先へ・・・。
一旦、ちょっと下る。
ここは割と緩めの下り。
次の2段目の急登に向かう。
まだフラット。
木漏れ日が射す。
右手に相模湾方面がチラ見できる。
暫しコルを進むと・・・。
徐々に登り勾配に・・・。
桜丸のピークへ二つ目の登り開始。
徐々に急になる。
急登。
上のほうの終わりがまだ見えない。
木々の間をぬうようにジグザグ気味に登る。
登り切った。
桜丸のピークまであとは緩い。
ほぼフラットだ。
急登の疲労から回復しながら歩く。
ヒネゴ沢乗越から桜丸までは北上中。
緩い登りを進むと・・・。
桜丸のピークに到着(下の写真)。時刻は13:07。
ここも何も無しwww
では、下り。ここは緩くて短い。
桜丸を過ぎてからシダンゴ山まで東進だ。
このあとの秦野峠分岐までは緩めのアップダウンが続くようだ。
左側が冬枯れた雑木、右が杉林。
その間の稜線を進む。
この辺は穏やかな稜線歩きだな。
ん・・・・、あれがシダンゴ山かな??それとも次のダルマ沢の頭かな(下の写真)
左手には丹沢の山がチラリと見える。
先へ・・・。
少し下り。
またフラット・・・。
穏やかな稜線歩きが続く。
シダンゴ山までずっとこうだと楽だけど、そうではないというのが地形図から推察できる。
ちょっと登り。
やや急な登り。
割とすぐに終わりそうだ。
特に名前が無いが、小ピーク。
左手に・・・、日影山かな~~??
まだフラット。
緩い登り。
そして下りか・・・。
ちょっと急な下り。
でも短い。
鞍部を通過。
コルを進む。
好きなコルの道だ。
すると・・・秦野峠への分岐に到着(下の写真)。時刻は13:25。
僕はCから来た。
Bが秦野峠へ下る道のようだ。秦野峠は今後使うことが有るだろうが、今日は関係無し。
Aへ直進。
次のダルマ沢ノ頭まで一つのピーク越えの後、急登が有りそうだ。
先ずはその手前のピークまで・・・。
短めの登り。
すぐにフラットに・・・。
暫くすると・・・。
緩く短い下り・・・。
さて、地形図を見ると、ここから一気に下らせる模様。
これだ。
ガーンと下ってフラットに見せかけておいて・・・。
また下り。
またフラットに見せて・・・。
ガツンと下らせる。
防護ネット沿いにどんどん進む。
さて、下った分・・・、登りです。
ダルマ沢の頭までの急登を階段で登る。
土留め式の階段をひたすら登る。
終わりそうで終わらず。
まだか・・・。
階段終了。
登り勾配が緩くなって・・・。
ダルマ沢ノ頭(八郎丸)山頂に到着(下の写真)。時刻は13:38。
標高は880m。
今日のコースの最高標高地点になる。
メジャーな山ではないが、今日の最高標高地点で有るので、登頂成功のイェ~イwww
山頂には特に何も無し。三角点も無い。展望も無い。
なので、さっさと先へ・・・。
シダンゴ山を目指す。
ここから暫く下り中心。
どんどん下る。
木々の間をぬっていく。
一旦フラットになりそう。
緩い下りになって・・・。
フラットに・・・。でも鞍部ではない。
ちょっと登るがね・・・。
またすぐに下りだろう。
その予感。
シダンゴ山まであと0.8kmか・・・。
ほら、下り。
どんどん下る。
シダンゴ山手前の最後の下りだ。
まだ続くぜ。
急降下。
どんどん標高が下がる。
まだ続くのか・・・。
長いね~。
転げ落ちないように慎重に。
緩くなった。
でもまだこの先で下りそう。
少し展望。
あれがシダンゴ山かな??(下の写真)。分らん・・・。
塔ノ岳~鍋割山が見える(下の写真)。右から左へ表尾根が走り、中央付近が塔ノ岳、更に左へ鍋割山稜が続き、左寄りの木の右のピークが鍋割山だろう。
少し拡大(下の写真)。今、あそこを歩いているハイカーがいる筈だ。
視線を戻して表尾根の三ノ塔を見る(下の写真)。
さて・・・、ちょっと進むと・・・お・・・急階段。
急階段を降り、振り返って撮影(下の写真)。
で、林道に降り立った。
舗装はされていないが新しい林道だ。
シダンゴ山へはAへ、林道を横断して進む。
奥へ・・・。
緩い下りだ。
シダンゴ山への急登の前の穏やかなフラット区間といった感じのようだ。
体力温存的に進む。
たんたんと・・・。
分岐だ。
宮地山との分岐だ。
冒頭で書いたが、宮地山へは行かないことを前提にしつつも、最終的に現地で判断ということで・・・、やはり行きません。宮地山に登って、またここまで戻ってきてシダンゴ山に登る・・・という気力は無いので。
で、Aへ。
まだフラット。
穏やかなコル。
すると・・・お、見えてきましたな。
シダンゴ山への最後の登り。
階段を登っていく。
激急ではないが、長そう。
男坂と女坂に分かれるのか・・・(下の写真)。
登りは男坂。
下りだったら女坂にするかも知れないけど・・・。
まだ続く。
徐々に勾配が緩くなってきた。
階段終了。もう少しだ。
あとは緩い登り。
木々の間を抜けていく。
先のほうが明るい。
まるで果樹園の低木のような所だな。
人の姿が見える。
シダンゴ山山頂に到着(下の写真)。時刻は14:12。
そこそこ広い山頂だ。
標高は758m。
登頂成功のイェ~~イを忘れた。
三等三角点。
こちらはいつもの三角点ゲットのイェ~~イwww
石の祠が有るな。
シダンゴ山の由来が彫られた説明の碑が有る。
なるほどね・・・。
山頂には先客が4人。夫婦と女友達らしい二人連れ。ご夫婦はすぐに下山された。
で、シダンゴ山山頂からの眺め。
相模湾方面。
江ノ島が見えますな。
渋沢丘陵界隈(下の写真)。
相模湾の伊豆寄り(下の写真)。やっぱり大島かな~~??
反対の丹沢の中心部のほう(下の写真)。
檜岳~雨山~鍋割山と、左から右へ連なっている。
檜岳(下の写真)。あそこもいつか歩きたい。
鍋割山や塔ノ岳、蛭ヶ岳方面(下の写真)。
鍋割山が見える。右端に塔ノ岳。鍋割山に隠れるようにして丹沢主脈が左へ通り、左端が蛭ヶ岳であろう。
塔ノ岳、表尾根と大倉尾根が見える。
では・・・下山するか・・・。
山頂を抜けるように下山のルートが続いている。これで寄の集落まで下る。
林の中に入る。
長い下りが始まりそうだ。
急斜面を下る。
全然先が見えない。
ひたすら下り続ける。
階段になっているので、楽。
結構真っすぐに近い感じで下りますな。
少し緩くなるのかと思いきや・・・。
また急下り。
ひたすら・・・。
ひたすら・・・。
ひたすら下る。
シダンゴ山はメジャーなので、トレイルは割と整えられている。
また急斜面の下り。
どんどん標高が下がる。
九十九折れ気味に木々の間をぬって下る。
今、標高は550mくらい。
まだまだ下る。
尾根から少し外れてきている。
トラバース気味だな。
先へ・・・。
下りが緩くなる。
どうやらもう尾根から外れてトラバース区間に入ったようだ。
南進中。
ちなみに寄~シダンゴ山間でもヤマビルが出るらしい。夏場は歩けませんな。
広い所に出る。
ダート林道との出合だ(下の写真)。
道標に従って右の山道へ。
フラットに近い緩い下りが続く。
薄暗い杉林を抜けていく。
もうすぐ終わりそう。
明るい所に出る。
一時的な伐採区間か・・・。
表尾根の三ノ塔が見える(下の写真)。シダンゴ山山頂からの眺めと比べれば明らかに目線が下がったことが分かる。
再び林の中へ・・・。
もう一息で集落の筈だ。
サクサクと進む。
ちょっと下り勾配が出てきた。
何か見えますな。
猪防護柵の扉だ(下の写真)。
ここを通り抜ける。時刻は14:44。
扉を開けて外へ・・・。
林から出る。
集落が見える。
あとは集落の畑の間を抜けるだけ。
どんどん下る。
茶畑ですな。
舗装路をどんどん下る。
下るにつれて道沿いも綺麗になってきた。
茶畑が広がっている。
道沿いが畑中心から建屋中心になってきた。
中津川に出、大寺橋を渡る。
渡った先が・・・。
寄自然休養村だ。
ここに富士急湘南バス・寄バス停が有る。ここでゴール。時刻は14:59。
次のバスの出発時刻は15:40。
ひたすら待って、ようやくバスに乗り込んで新松田駅バスターミナルへ・・・。
他の方面から降りてきた思われるハイカーも結構乗り込んだ(鍋割山が多いと推察)。
新松田駅で小田急小田原線に乗り込み、横浜市内へ。
乗り換えをしつつ、自宅最寄り駅に到着。
17:35に帰宅。
こうして高松山~シダンゴ山の山歩きを無事に終えた。
それぞれの山頂からの展望に満足。特に高松山から富士山がはっきりと見えたので良かった。
尺里から高松山までは割と穏やかなトレイルだったが、虫沢古道はアップダウンの多いなかなか体力を使うトレイルだった。でもそれを望んで高松山以降に加えたわけで、その意味では歩いて良かった。
総じて、展望良好、それ以外は割と地味なコースと言えるが、歩き応えの有る満足できる山行だった。
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コース概略/
(自宅(8:10)→○○線・△△駅→□□駅・小田急小田原線→新松田駅・富士急湘南バス・新松田駅バス停→)
富士急湘南バス・高松山入口バス停(9:54)→尺里町道→ビリ堂(11:30)→高松山山頂(折り返し)(11:48)→虫沢古道→ヒネゴ沢乗越(12:17)→西ヶ尾(12:31)→フトウ山(12:37)→桜丸(13:07)→ダルマ沢ノ頭(八郎丸)(13:38)→シダンゴ山山頂(14:12)→猪防護柵(14:44)→寄集落→富士急湘南バス・寄バス停(14:59)
(→新松田駅バス停・小田急小田原線・新松田駅→□□駅・○○線→△△駅→自宅(17:35))
GPSデータ/
歩行距離/12.7km
歩行時間/3hr25min
停止時間/1hr15min
最高速度/15.2km/hr
移動平均速度/3.5km/hr
全体平均速度/2.5km/hr
標高差/791m
総上昇量/1185m
最高標高/880m(ダルマ沢ノ頭山頂)
積算歩行距離/994km
積算総上昇量/55433m
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