半原高取山~仏果山~経ヶ岳ハイキング 2016.01.28
年月日/2016年1月28日(木)
山地名・地域/丹沢山地
天候/晴れ
目的/東丹沢の半原高取山~仏果山~経ヶ岳の尾根を繋いで歩く。
内容/
今回も丹沢の山に登ろうというわけで、検討の結果、東丹沢の半原高取山~仏果山~経ヶ岳を繋いで歩くことにする。
あそこは丹沢の中でも屈指のヒル・ゾーンらしいので、今の時期に行くしかないということだ(ヒル・・・怖い)。
事前のネット情報では何日か前に雪がまとまって降ったらしく、積雪している場所が有るようだ。今シーズン初の雪上ハイクになりそうなので、軽アイゼンを携帯。
コースは、R412側の半原から登って尾根を歩き、またR412側の田代・平山周辺へ下るといったものを予定。
自宅を8:10に出発。
最寄り駅から電車を乗り継いで小田急小田原線・本厚木駅へ。
駅前から神奈中バスに乗って野外センター前バス停に到着(下の写真の上段)。時刻は10:00。
今日はここからスタートだ。
GPSやカメラを準備したら10:09にバス停をスタート。
バスが行った進行方向と同じ方へR412を進み、最初に左折する道へ入る(下の写真の下段)。
坂を登っていく。
すぐに目の前にこれから登る山が見えてくる(下の写真)。
右から二番目のピークの斜面が白くなっている山が今日最初に登る半原高取山。真ん中左寄りの尖った形の良いピークが仏果山で、半原高取山から尾根伝いに歩くわけ。経ヶ岳はちょっと陰になっていて見えていない。
まずは半原高取山への登山口の有る、愛川ふれあいの村に向かう。
道標に従って道なりに進む。
尚、愛川ふれあいの村の敷地はもう既に下の写真のフェンスの向こうだ。
入口へは回りこまないといけないというわけ。
で、到着(下の写真)。時刻は10:18。
門は開いている。
敷地内へ。
通る分には無料。
結構立派な施設が有るようだ。
トレイルには雪が有ると思われるので、ここのベンチでレインパンツとスパッツを装着。軽アイゼンはいつでも取り出せるように準備。
そして再スタート。
キャンプ用地らしい所を抜けていく。
道標を発見(下の写真)。
林の中へ。
短い階段が二発。
何か説明書きが・・・。
ヤマビル注意の看板(下の写真)。
この季節は冬眠中なので被害に遭うことは無い。だからこそ、この季節まで待っていたのだ。
丹沢の中でも屈指のヒル・ゾーンらしいからな、ここは・・・。
分岐だ(下の写真)。勿論Aへ・・・。
ヒルに出合うことは無いと分かっていながら、何となく怖くて足早www
だって、今もこの山のどこかに確実にいることはいるんでしょ?
落ち葉か何かに隠れて冬眠しているんでしょ?
そう思うと、急ぎ足になる。
付くことは無いと分かっていながら、ついつい靴やスパッツを確認してしまう。
無駄に足早をして、ちょっといつもより疲れるwww
かつては鹿除けのネットや扉が有ったと思われるが、崩壊している。
九十九折れで斜面を登っていく。
階段が有り、整備はされている。
分岐だな・・・。
ここはA(下の写真)。
これだけ整備されていても、夏場はヒルですか・・・。
ネット情報では積雪が有るとのことだったが、今のところそんなことは微塵も感じさせないな。
晴れた冬の木漏れ日が射す、良い感じのトレイルだ・・・、と言いたいところだが、本来はヒル・ゾーンで有ることを思うと、良い感じにはなれない。
またも崩壊したネットと扉。
サクサクと登ります。
お・・・残雪だ。
上のほうが明るいな。
おやおや・・・。
林道に出た。
僕はCから登ってきた。
大沢林道という名前がついているらしい。行き止まりの林道のようだ。一般車は通らず、山の管理用なのかもしれない。
高取山へは林道を横切り、Aへ階段を上る(下の写真)。
杉林の中へ再び突入。
あ・・・、また林道らしき場所に出た(下の写真)。
もしかしたら、これが大沢林道の行き止まりの終点かも知れない。ショートカットしてここに来たのかも知れない(未確認)。
林道らしい幅員からシングルトラックに変わり、上のほうへ続いている(下の写真)。
ここから支尾根の尾根歩きになるようだ。
木々の隙間から麓が垣間見える。
では先へ・・・。
もうこの辺りは、幅員は有るものの、車が入ってくるような路面ではない。
もうはっきりと登山道です。
雪が積もっている所と溶けて地肌が見えている所が混在している。
なので、まだアイゼンは装着しない。
登りでこの程度の雪ならば、アイゼンは邪魔だ。
少し積雪が深くなったが、まだアイゼン無し。
そのまま登っていく。
溝状のトレイルの登りが続く。
そろそろアイゼンを装着するべきか・・・。
どうするか・・・。
装着した途端、雪が無くて石がゴロゴロといった区間が出そうで、結局そのまま進む。
支尾根から少し外れてトラバース気味なる。
目線が少し高くなったな。
中津川が見える(下の写真)。
北の八王子方面の眺め(下の写真)。
先へ・・・。
再び尾根に上がるために少し巻くわけですな。
アイゼンを着けようかと思うと下の写真のような場所が出てきて、結局まだ未装着。
で、やっぱりまた着けようかと思ったりして・・・。
滑らないように進む。
壊れたゲートを通過。
薄暗い杉林の中へ入っていく。
登り勾配が強くなってきた。
もうすぐ再び支尾根に合流しそう。
尾根より少し下を付かず離れずで登っていく。
もうそろそろ着けてもいいか・・・。
着けよう。
軽アイゼン装着。
先のほうが明るいな。
杉林から出た(下の写真)。道標の指す方角へ・・・。
広い尾根道だ。
雪が積もっているのでトレイルが若干分かりにくいが、下の写真のように階段の一部が覗いていたり、踏み跡が有ったりするので、それらを頼りにコース取りをする。
下の写真を見て分かるように踏み跡が有ることが分かるだろう。
積もったばかりの新雪だったら悩みそう。
勾配が強くなってきた。
雪はまだ固まっておらず、かと言ってフワフワデモなく、軽アイゼンで歩き易い。
冬晴れの空の下の雪歩きが気持ち良い。
GPSではもうすぐ高取山山頂だ。
展望が開けたと思ったら・・・。
半原高取山に到着。時刻は11:40。
下の写真は進行方向を振り返って撮影した山頂。登って来たほうは下の写真の奥からだ。
先客は三人程。昼食&休憩タイムのようだ。
下の写真は逆光気味で見難いが、山頂を示す看板。
登頂成功のイェ~~イwww
標高は705m。三角点は無い。
北東の方角の展望が素晴らしい。
八王子市、所沢市、さいたま市の平野部がずっと先まで続いて見える。
皆さん、眺めを楽しみながら食事中。
雲一つ無く、素晴らしい冬晴れだ。
展望台が有るので、登れば360度見渡せるかもしれないが・・・。
何故か登らない。自分でも良く分からないが・・・。高所恐怖症でもないのに・・・。
何となくもう先へ進みたくなっただけ・・・。
道標に有るように(下の写真)、次の仏果山と経ヶ岳は登ってきた進行方向をそのまま直進して主尾根を歩くことになる。次の仏果山まで1.3kmくらいだ。
道標に従って仏果山へ向けて再スタート。
少し下る。
雪が無いのでアイゼンを外す。
と思っていると、また着けたくなるような所も・・・。
外したり着けたりが面倒になり、着けたまま進む。
尾根道としては良い感じ。好きなトレイルだ。
主尾根なので細かいアップダウンが有る。
登りだけだったらちょっとくらいの積雪でもアイゼン無しで進めるが、下りで凍結気味の残雪も有るから、そこはアイゼンが必要だし、かと言って雪が無い所では歩きにくいし・・・。歩く速度はいつもより遅い感じ。
割と痩せた尾根だな。スリリングで楽しい。
木々の間から少し展望。
どんどん進みます。
右手に宮ケ瀬湖が垣間見える。
写真には写っていないが、何人かのハイカーさんとすれ違ってご挨拶。
進行方向に目指す仏果山が有るが、ちょっと木に隠れていてまだよく見えない。
なかなかの勾配の下りだ(下の写真)。こういう所ではアイゼンが頼もしい。
ちょっと長めの下りだな。
でも割とサクサクと進める。
フラットになった。
ちょっと幅が広くなった。
また狭くなったwww
時々左の展望をチラ見しながら進む。
右の宮ケ瀬湖側はちょっと木が多くて見難いので写真は無し。
少し登ったり・・・。
少し下ったりと、短い緩めのアップダウンが繰り返される。・・・尾根道だからね。
道標か?
宮ケ瀬越と呼ばれている場所に到着。時刻は12:02。
宮ケ瀬と繋がる道が分かれている。
仏果山まであと0.7kmだ。
そのまま尾根を直進。
やや狭い尾根だけど、その中で広い所にはテーブルやベンチが置かれている。
アイゼンをザクザク刺しながら下り。
先程の宮ケ瀬越が半原高取山と仏果山との中間地点だから、だいぶ近づいたな。
仏果山の山頂は、まだ木々に隠れて見えないけど・・・。
変わらず繰り返されるアップダウン。
鞍部へ降りて・・・。
また登り。
・・・お、仏果山の山頂が少し見えてきているぞ。
どんどん行きましょう。
このくらいの雪の上を歩くのは楽しいですな。
長めの下りだ。
木の間をぬって下る。
梯子式の階段。
今度は登り。
尾根の左寄りを歩くことが多いが、右に少し回り込むことも・・・。
すると宮ケ瀬湖が見える。
木々の間からだけどな。
先へ・・・。
向こうに展望台の上部が見える(下の写真)。あれが仏果山山頂の展望台だな。
半原高取山の展望台には何となく登らなかったが、仏果山では登ろう。
どんどん進む。
仏果山手前の最後の小ピークを越える。
そして下り。
フラットになって・・・。
間も無く仏果山への最後の一登り区間へ。
仏果山へは南から回り込むようだ。
南に回りこんでラストの登り開始。
岩場に変わった。流石にアイゼンを外して登り始める。
ロープが張られている。
急斜面を進む。
前方にハイカーさん二人。ご夫婦みたいだ。
どんどん登る。
またちょっと岩場と階段。
もうすぐ急斜面が終わりそう。
尾根が見えた。
主尾根に再び出た。
仏果山は半原高取山とこのあとの経ヶ岳との中間に有るが、主尾根は仏果山のピークの近くでクランクのように曲がっていて、今はそのクランクの角に立っているような状況。下の写真は、仏果山山頂を背にして経ヶ岳方面を見ているもの。写真の右下に道標の一部が見えているが、写真では見切れている右下からここに登ってきたわけ。
で、もう一度振り返って北のほうに顔を向けると下の写真のようになっていて、すぐ先が仏果山の山頂だ。ハイカーさんが立っている辺りがそうだ。
で、進みます。
仏果山山頂に到着(下の写真)。時刻は12:24。
山頂を示す標板は逆光で写真写りが悪し。
そして登頂成功のイェ~~イを忘れている。
標高は747m。
足元に石仏が二体。
山頂は狭くも無く、広くも無く・・・、てか、ベンチやテーブルや展望台が多くて、広さが分かり難い。
真っ平らではないという点も広さを分かりにくくしている。
先客は先程写っていたソロのハイカーさんと、前を歩いていたご夫婦らしきハイカー二人。
山頂からでは木々に遮られてあまり展望が無い。
こここそ展望台に登ってみましょう。
すると・・・。
宮ケ瀬湖(下の写真)。
下の写真の宮ケ瀬湖よりも手前の尾根は、ここまで歩いてきた半原高取山から繋がる尾根。湖のすぐ向こうの尾根が焼山のある丹沢主脈の北西の端。
道志山塊の北部分の山並みが続いて、奥の方は大菩薩連嶺の南部分の山並みだろう。
反対側の北東のほうの眺め(下の写真)。
相模原市、八王子市・・・・等々の平野部が見える(上と下の写真)。
再び振り返って、南西の方角は丹沢山地の主稜が一望(下の写真)。
ぐるぐる何度でも回って見ちゃう。
また半原高取山を見る(下の写真)。あそこから来たわけか。
その向こうの山もいずれ歩きたいな。
宮ケ瀬の周回も良いな。
丹沢三山から丹沢山までの尾根がよく見える。
塔ノ岳も見えている筈だ。
宮ケ瀬湖畔も結構集落が有りそうだな。宮ケ瀬界隈へは行ったことが無い。近いうちに行こう。
こうしてここから周りを見ていると、あそこに行きたい、あそこにも行きたいってどんどん野望が広がっちゃうな。
行く所はとてつも無くたくさん有るな。
グルグル回って眺めていてキリがないwww
もうこの辺で展望台を降りるか・・・。
↓最後に360度のパノラマ写真を撮影。
↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示されます。
展望台を降り、仏果山のいわれが書かれた説明板を読んでみる(下の写真)。なるほど・・・。
さて、次は経ヶ岳を目指す。
前述の通り、少し戻る。下の写真でいうところの、CからAへと仏果山山頂へ進んだが(下の写真の紫色の矢印)、今度はAからBへと直進(黄色の矢印)。
下の写真では、真っすぐの尾根がBで、右下の急なトレイルが半原高取山から来た道。
では、経ヶ岳へ。
「この先 道幅狭し 注意」と注意書きが有る。
前方に途中の八州ヶ峰のピークが見える。
急下りになった。
先の尾根も良く見える。
よそ見をしていると危ないな。急下りの痩せ尾根だ。
滑ったら大変。
下の写真だとよく分からないと思うが、この先の尾根。
向こうからハイカーが来たら厄介だな。
痩せ尾根を突き進む。
下りが終わって歩き易くなった。
尾根が少し幅広くなった。
こうなれば大丈夫。
雪が積もっている所と、無い所の違いが激しい。
八州ヶ峰に近づいている。
右手に宮ケ瀬方面も見える。
丹沢山も・・・。
目の前に迫って来た八州ヶ峰。そしてまた痩せ尾根。
急下りに鎖が張られている。
すれ違いが起こらないことを祈りながら進む。
落ちたら崖から落下だね。
まだ痩せ尾根が続く。
同じ痩せ尾根でもフラットあるいは登りだと安心。
まぁ、でもなかなかワイルドで楽しい。
山と山の間の細い渡り廊下を歩いている気分だ。
徐々に八州ヶ峰のピークが近づいてきている。
まだフラット。
少しずつ登り勾配になってきた。
また痩せ尾根に変わる。
雪の下に岩が有るので、注意しながら進む。
夏場にもしこういう所でヒルに襲われたらパニックだな。
逃げ場が少ないし。
冬でないと怖くて入れんわ。
そうこう思いながら歩いていると・・・。
GPSではもう八州ヶ峰のピークだ。
分岐だ(下の写真)。
ここが八州ヶ峰。時刻は12:58。
直進してAへ。半原越は経ヶ岳への途中にある峠だ。
Bは麓の馬渡へ下る道。ここは馬渡分岐とも呼ばれている。
まだ痩せ尾根は続くようだ。
次の中間目標は革籠石山だ。革籠石山が仏果山と経ヶ岳の中間辺りに位置する。
ロープが張られている。尾根よりも少し下を歩く。
梯子も有ったり・・・。
登り返したり・・・。
ワイルドな痩せ尾根が続く。
丁度良いスリリング具合だけどな。
普通に慎重に進んでいれば大丈夫。
どんどん進む。
この痩せ尾根にはだいぶ慣れてきた。
油断大敵だがね。
両サイドが急斜面ではあるが、崖ではないのでだいぶ安心。
サクサクと・・・。
進んでいく。
幅が広くなり、雪も良い感じで積もっている尾根道。
テーブルとベンチだ。
スルーして先へ・・・。
下り開始だな。
長い下りだ。
アイゼンを装着。
微妙に地肌が見えている所が点在し、そうなるとアイゼンは歩きにくい。
そして・・・また外す。
着け外しが面倒だ・・・。
また急下り。
階段になっている。
また痩せ尾根が復活。
もうアイゼン無しで行こう。
フラットだからな・・・。
緩い登りになった。
すると・・・、革籠石山に到着。時刻は13:22。
山頂らしくはない、ただのトレイルの途中って感じだ。
仏果山の時にやらないでおいて、ここで登頂成功のイェ~~イwww
経ヶ岳へは、坂尻と書かれた道標の指す方へ下る(下の写真)。左へなだらかな支尾根が続いているがあちらへ行かないように注意。
長い急下りだ。
アイゼンを着けるか・・・。
ジグザクに下る。
もうすぐ鞍部だ。
下り終了。
次は緩い登り。
登ったり・・・。
次は・・・。
下ったり・・・。緩いアップダウンが連続。
次の目標中間地点は半原越だ。
たんたんと進む。
左は杉林、右は雑木の尾根道を進む。
幅は広くなったな。
テーブルやベンチがコース上に置かれているくらいの幅。
お・・・長い下りになりそうだ。
階段を下る。
長めの下り。
土留めが機能せず、土が流れて土留めの木材だけが残っている。ハードルみたいになっている。
下り終了だ。
そしたら少し登る。
分岐だ。
土山峠への分岐だ。
ここは勿論A。
引き続き杉林と雑木の境界の尾根道を進む。
地形図ではもう痩せ尾根は無いようだ。
杉林の回廊みたい。
リラックスして歩ける尾根道だ。
たんたんと・・・。
歩き続ける。
鹿除けのネット沿いに進む。
こんなに長閑なのに、夏場はヒルが湧くのかね~~。
嫌だね~~www
今いるわけではないから良いけど。
明るい尾根道が続く。
半原高取山の積雪とは大違いですな。
カラッと乾いたトレイルを進む。
下りだ。
一旦フラット。
また長い下り。
もうすぐ半原越のようだ。
ここで直角に曲がれと・・・。
この扉を抜けるのだな。
扉を抜けると急斜面を下る。
九十九折れで下る。
下のほうに何か林道らしき物が見えてくる。
開けっ放しの扉を通過。
舗装路だ。
舗装路と合流するのか。
ここが半原越だ(下の写真)。時刻は13:57。
C⇔Eが舗装林道。
経ヶ岳へは舗装路を横断したAだ。
この斜面を登るのだな。
林の中へ。
長い階段を登っていく。
経ヶ岳まで登り主体のようだ。
ここまで比較的緩くて短いアップダウンの尾根歩きが長かったので、こういう登りは久しぶり。
少し緩くなってきたが、階段は続く。
まだのようですな。
少し上空が開けてきた。
一旦フラットになるのか・・・。
フラット区間はそんなに長くないようだ。
先のほうに登りが見える。
雑木林の中の登り。
落葉しているので上空が明るく、すがすがしい。
途中にベンチ・・・。
南西の丹沢の山が見えるが、逆光ですな。
先へ・・・。
枝の間から見えているピークが経ヶ岳だろう。
あそこまで登るんですな。
あ・・・ちょっと下りも有るのね。
ちょっとだけど。
経ヶ岳までまっすぐに伸びている尾根。
良い尾根道ですな。
登りだ。
これが経ヶ岳へのラストの一登りのようだ。
頑張りましょう。
まだまだ・・・。
階段から岩場っぽくなってきた。
まだか・・・。
まだだ・・・。
勾配が緩くなった。
経石と名付けられた大岩がトレイルの真ん中に有る(下の写真)。
説明書きが有る。なるほど・・・。
穴は探さずに先へ・・・。
ここを登ると・・・。
ん?あそこか?
あ~、あそこだな。
経ヶ岳山頂に到着。時刻は14:21。
それ程広くはないが、テーブルやベンチが置かれている。
先客は無し。
標高は633m。
登頂成功のイェ~~イwww
三角点ゲットのイェ~~イwww
少し休みますか。
南西の丹沢の山。逆光で写真は上手く写っていないですな。肉眼ならもう少し良く見える。
反対側は木々が邪魔している。
垣間見える程度。
三角点について説明が書かれている。
三角点には固執していますwww
さて、少し休んだので下山。あとは麓を目指すのみ。
道標に従って進む。
田代方面へ。
すぐに分岐(下の写真)。華厳山方面へ向かう尾根道(B)をスルーしてAへ。
華厳山はまたいつか・・・。
北へ向かう支尾根に入る。
どんどん下る。
急な下りを進む。
そういえば、ここは関東ふれあいの道に指定されているんですな。
フラットになる。
暫しフラット。
左手斜め前方に木々の間から山が見える。
たぶん仏果山だな。あそこからここまでぐるりと尾根伝いに歩いてきたのか。
そう思うと結構歩いてきた感じ。
でも実はまだ10kmに達していないんだが・・・。
フラットと緩い下りが連続。
暫くこんな感じのようだ。
支尾根歩きで標高はゆっくりと下げていく感じ。
リラックスして進む。
時々雪が残っている場所も・・・。
麓が見える。
まだ目線が高いですな。
まだ随分と遠くまで見えるな。
先へ・・・。
ちょっと急な下り。
ジグザグに下る。
もうすぐ下り終了か。
下り終えると分岐(下の写真)。
ここで尾根から降りてAへ。
急斜面の下りが始まるようだ。
尾根からどんどん離れていく。
壊れたゲートを抜け・・・。
下っていく。
杉林らしく、薄暗くなってきた。
まぁ、ちょっと明るめの所も有るが・・・。
下っていくと、残雪。
滑りそう・・・。ここにきてまたアイゼンを装着。
九十九折れで・・・。
どんどん下る。
ん?林道が見えてきた。
林道に出合う。
ちょっと林道を進む。
アイゼンは外す。
すぐにまたダートへ(下の写真のA)。
再び下り。
枯れた下草の有る階段。
麓へ向かって下っていく。
荒れているほどではないが、枯れた下草が多いですな。
どんどん下りましょう。
下りが緩くなった。
ここはフラット。
先へ・・・。
テーブルとベンチが有る。
木々の間から展望が有るんですな。
少し目線が下がったな。
先へ。
また斜面を下っていく。
だんだん谷筋に近づいているようだ。
薄暗くて展望など無さそうだが・・・。
たまに突然開ける。
北の方角の低山。
先へ・・・。
急な下りが続く。
どんどん標高を下げていく。
そして徐々に薄暗くなりつつある。
谷に近づきつつあるのだろう。
トレイルもちょっと湿った感じだし。
雪は無いけどな。
何か前のほうで人の声が・・・。
あ、ハイカーさんだ。人に会うのは仏果山以来だ。
谷筋に降りた。
ハイカーはおじさんさん三人組。抜かさせていただいてご挨拶。
沢と堰堤が有る。
水の少ない沢を渡って対岸へ。
沢の左岸を進む。
次の堰堤が見える。
堰堤の脇を越えるようだ。そのために一旦階段を上る。
堰堤の横を通る。
堰堤を見る。
そして階段を下る。
沢の水量はたいしてない。
トレイルも水の影響を受けていない。
フラットになった。
写真は撮らなかったが、ヒル注意云々と書かれた掲示板が有ったりして、ここは夏場にヒルが出るのだな。
まぁ、出そうだわな。じめっとして薄暗いし。
何故か足早・・・。
今、ヒルは出ないのにwww
トレイルからダブトラのダート林道っぽくなってきた。
沢を渡って先へ・・・。
クルマの音が聞こえてきた。
あ、あそこで終わりだな。
ハイキングコースから出た。
あとは半僧坊前バス停を目指す。
バス停はR412に有るが、少しR412と平行して走る側道を歩く。
この区間のR412には一段高い歩道は無いからね。
猫にガン見されるwww
R412に合流し、ここからR412を少し歩く。
本厚木方面へ帰るバスは反対側だ。
横断歩道を渡って、半僧坊前バス停に到着(下の写真)。ここでゴール。時刻は15:36。
レインパンツやスパッツを脱いでいると、先程沢沿いで出会ったハイカーおじさん三人組も到着。
程無くしてバスも到着し、全員乗り込んで本厚木駅へ。
本厚木駅でバスを降りたら小田急線に乗り、乗り換えつつ横浜市内へ・・・。
17:20に無事に帰宅。
こうして丹沢の中でも屈指のヒル・ゾーンである半原高取山~仏果山~経ヶ岳を、ヒルがいぬ間に歩いてきたわけだが、歩行距離は10km程度ながら、アップダウンの尾根は心地良い疲労感を与えてくれたし、痩せ尾根はスリリングで飽きが来ず、楽しかった。
積雪は部分的であったが、軽アイゼンは役に立った。特に下りで凍結気味の雪の区間が有ったので、ストレス無く下れた。
半原高取山と仏果山の展望も良く、総じて楽しい山行だった。満足、満足。
_
コース概略/
(自宅(8:10)→○○線・△△駅→□□駅・小田急小田原線→本厚木駅・神奈川中央交通バス・本厚木駅バス停→)
神奈川中央交通バス・野外センター前バス停(10:09)→愛川ふれあいの村(10:18)→高取山・仏果山登山口→半原高取山山頂(11:40)→仏果山山頂(12:24)→革籠石山山頂(13:22)→半原越(13:57)→経石→経ヶ岳山頂(14:21)→関東ふれあいの道→経ヶ岳登山口→R412→神奈川中央交通バス・半僧坊前バス停(15:36)
(→本厚木駅バス停・小田急小田原線・本厚木駅→□□駅・○○線→△△駅→自宅(17:20))
GPSデータ/
歩行距離/10.8km
歩行時間/3hr35min
停止時間/1hr54min
最高速度/8.8km/hr
移動平均速度/3.0km/hr
全体平均速度/2.0km/hr
標高差/630m
総上昇量/1013m
最高標高/747m(仏果山山頂)
積算歩行距離/1005km
積算総上昇量/56446m
| 固定リンク
Comments