畦ヶ丸ハイキング 2016.12.06
年月日/2016年12月6日(火)
山地名・地域/丹沢山地
天候/晴れ
目的/西丹沢の畦ヶ丸に登りつつ、行程の沢歩きや滝を楽しむ。
内容/
(注:かつての「西丹沢自然教室」は2017年4月に現在の「西丹沢ビジターセンター」に名称を変更しましたが、この山行は2016年12月のものですので、全て当時の「西丹沢自然教室」で記載しています。)
2016年も12月に突入し、いよいよ冬山シーズンに入った。僕はヒルが超怖いので、丹沢に安心して入れる冬に丹沢ハイクを集中させており、いよいよこの日は久しぶりに丹沢の山に入ることにする。前冬シーズン(2015年12月~2016年2月)の最後の丹沢ハイクになった檜洞丸がとても良かったので、今回も西丹沢にしたくなり、検討の結果、畦ヶ丸を選んだ。西丹沢は元々ヒルとの遭遇がとても少なく、畦ヶ丸界隈にいたってはネットで目撃報告は見当たらないので安心だ。
予定コースは、西丹沢自然教室をスタートし、西沢沿いを途中で滝に立ち寄りながら上流へと進み、尾根に上がって尾根歩き、そして畦ヶ丸山頂に到達、大滝峠上まで歩いた後、ステタロー沢の谷筋へ下りて沢沿いを歩き、r76に出て大滝橋バス停でゴール・・・、というもの。ハイキング本に載っている定番中の定番コースだ。
自宅を6:20に出発。
最寄り駅から電車に乗り、小田急小田原線・新松田駅に到着。
駅前のバス停で富士急湘南バス・西丹沢自然教室行きのバスを待っていると、僕の後ろにハイカーおばさん達・・・失礼、お姉さま達4~5人が並んだ。ちょっと会話したところ、結構丹沢の山に登っている方達らしく、今日は大野山に登るらしい。僕は畦ヶ丸に行くと言ったら、登ったことが有るらしく、皆口々に「畦ヶ丸は良いわよ~~。」と・・・。これは期待。
ほぼ定刻通りにバスが来て乗り込み、西丹沢自然教室を目指す。バスは通勤の人とハイカーが混在して7割がた席が埋まったが、殆どの通勤者は山北中学校前バス停までで降り、僕以外のハイカーは皆大野山入口バス停で降りた。
丹沢湖辺りでは、乗客は地元の方らしき人が一人(上の写真の方)と僕の二人だけ。
丹沢湖岸を通過(下の写真)。
地元の方らしき人は中川バス停で下車し、終点の西丹沢自然教室バス停まで乗ってきたのは僕だけ。9:36に西丹沢自然教室バス停に到着(下の写真の建物は西丹沢自然教室)。
バスから降りると自然教室のスタッフさんが来られてご挨拶。
自然教室の外では、マイカーで来られ、恐らくこれから登るのであろう4人程の若い男女のグループが談笑しながら準備中。どの山に登るのか知らんが・・・。同じ畦ヶ丸か?それとも檜洞丸か・・・?
・・・さて、登山計画書を提出し、GPSやカメラ等々を準備したら9:41に出発。
自然教室の前の駐車場に道標が有り(下の写真)、それに従って自然教室の建物の西側を流れる中川川(河内川とも・・・)のほうへ・・・。
畦ヶ丸まで4.8kmか・・・。
橋が見える(下の写真)。
中川川を橋で渡る。
鉄製の吊り橋だ。
橋からの中川川上流方面の眺め(下の写真)。中川川に東沢と西沢が合流するポイントだ。
右岸へ下りたつ(下の写真)。ここが西沢出合と呼ばれる場所。
西沢の河原を目指す。
向こうに道標が見える(下の写真)。
道標が指す林の中へ・・・。
植林帯から冬枯れ始めた雑木林に変わる。
まだ僅かに登り勾配という程度。
道標だ(下の写真)。
ここも東海自然歩道に指定されているのか・・・。
道標に従って進む。まだ少し登り勾配。
堰堤だ。
堰堤の脇に上へ登る階段が有る(下の写真の下段左)。ここを登り、次の階段を下って堰堤の向こうに下りる(下の写真の下段右)。
西沢の右岸の河原に出る。
先のほうにハイカーさんが見える(下の写真)。
ハイカーさんのいる方へ進んでいくと、木橋発見。
木橋を渡って対岸へ・・・。
左岸の河原の先、林との境付近に道標が有る(下の写真)。
道標に従って林の中へ。
西沢左岸を上流方面へ進む。
林の中ではあるが、右手が常緑樹の林ながら左手が沢との境に並ぶ冬枯れた落葉樹でありスカスカ。林の外周を進んでいる感じ。
左手にまた堰堤。
トレイルは堰堤の上部とほぼ同じ高さなので、先程のように階段を使うこともなく直進。
堰堤よりも上流側へ出る(下の写真)。ずっと先の対岸に先程のハイカーさんが見える。
進んでいくと、木橋。
左岸から右岸へ・・・。
下の写真は木橋からの上流方面の沢の様子。
下の写真は逆に下流方面。あの先に先程の堰堤が有る。
さて、今度は右岸を進む。
写真には写っていないが、先程のハイカーさんを抜かす(ご挨拶付きで)。
すぐにまた木橋だ。
左岸へ・・・。
あの林の沢沿いを進むようだ。
また左岸を先へ・・・。冬枯れた林の中を少し進むと・・・。
すぐにまた木橋だ。右岸へ・・・。
右岸に渡ると、またすぐ先に木橋。
またまた・・・また左岸へ。何度も渡り返す。
木橋の上から上流方面を見ると、この日三基目の堰堤が見える(下の写真)。
左岸を堰堤のほうへ進む。まだ緩い登り勾配。
見えていた堰堤。
堰堤の上のほうが目線は高い。
登り坂と階段で堰堤の上に出るようだ(下の写真)。
コンクリートの階段を上る。
堰堤の上と同じ高さまで登る。
そしてすぐに下り階段。
石の河原と林の境付近を進む。
河原よりも高い位置へ・・・。
すぐに沢もトレイルと同じ高さに迫ってくる。
木橋が見える。
何回左岸と右岸を行ったり来たりしたか、もう数える気が無いので分からなくなっている。
徐々に上流側に近づいているので、気のせいか、沢が少し細く、かつ水流が速くなってきた感。
右岸へ渡って先へ・・・。
登りらしい登り勾配だ。
浮石を踏まないように進む。
フラットに近い位にまで勾配が緩くなると・・・。
いつの間にか沢も同じ高さになっている。
そして木橋(下の写真)。
左岸へ渡る。
ここは流れが穏やか。
左岸の上り口に道標(下の写真)。
林の中へ入る。
植林帯かな?
木立の高い常緑樹の中を進む。
登り勾配になると雑木林に変わる。
登っていくと堰堤が見えてくる。
登り坂でそのまま堰堤の上へ。
勾配は緩くなる。
林と沢の境を進む。
道標のほうを見ると・・・。
木橋だ。
右岸へ・・・。
向こうにちょっと広場とベンチが見える。
右岸に渡ると、道標(下の写真)。ここは権現山分岐という場所で、箒沢権現山への分岐が有る。ただし、その道は道標には書かれていない。畦ヶ丸と西沢出合のみだ。
畦ヶ丸まで3.5kmくらいか・・・。
道標に従って先へ・・・。
ここもフラットに近いくらいの緩い登り。
分岐だ(下の写真)。僕はCから来た。
ここは下棚沢が西沢と合流する場所で、畦ヶ丸へはA。下棚沢を木橋で渡って西沢右岸を進むのだ。
しかし冒頭において途中の滝に立ち寄る旨を書いた通り、下棚沢をさかのぼっていくと出合う下棚という滝を見に行くことにする。
そういうことで、Bへ。
赤色のテープが心強い。
下棚沢右岸を進んでいくと、程無くして滝が見えてきた。
これが下棚(下の写真)。
時刻は10:22。先程の分岐から5分程で到着した。
落差は約30mとのこと。
上のほうを見て・・・。
滝壷側を見る。
では・・・、先程の分岐へ戻り(下の写真)、今度はBからAへ進む(下の写真の黄色の矢印)。
木橋で下棚沢を渡ったら、西沢右岸を進む。
木橋だ(下の写真)。西沢右岸から左岸へ。
木橋から見る上流のほうの様子(下の写真)。
左岸をさかのぼる。
緩めの登りが続く。
また木橋(下の写真)。
しかも左岸→右岸→左岸・・・とすぐに戻るコース。
右岸へ渡り、また左岸へ・・・。
左岸に戻ったら、先にまた木橋だ(下の写真)。
右岸へ渡れと・・・。
渡りますよ・・・。
右岸を少し進むと・・・。
今度は本棚沢出合に着いて、また分岐(下の写真)。
本棚沢もまた西沢に注ぐ支流の沢で、ここがその出合いの場所。そして先程の下棚・下棚沢と同じく、ここも本棚沢沿いのBを進んだ先に本棚と呼ばれている滝が有るらしい。
・・・と、写真には写っていないが、ここで本棚のBから山ガール三人組がやってきてご挨拶。先頭の女性は山ガールらしくない(?)結構弾けた髪型とメイクで(夜的というか街的というか・・・)、目を引いたりしてwww
さて・・・、畦ヶ丸へはAだが、ここも本棚沢を見に行くことにする。
Bへ・・・。彼女らが来た方へ進む。
本棚沢右岸をさかのぼる。
ちょっと荒れ気味。
右岸のまま行けそう。
まだ見えないな・・・。音は聞こえるが・・・。
と思っていると、右カーブの先から突然出現。
これが本棚(下の写真)。
時刻は10:37。こちらも五分程で到着。
写真にすると下棚との迫力や落差の違いが分からないが、本棚の落差は約50mとのことで、下棚よりも迫力が有る。
真下近くまで行ってみようかと思ったが、渡渉が結構面倒そうだったので、ここから引き返すwww
本棚沢出合へ戻っていく。
本棚沢出合に戻ってきた。今度はB→Aへ・・・(下の写真の黄色の矢印)。
Aの木橋を渡って本棚沢を越え、更に木梯子で土手へ登る。
土手の上に道標。
畦ヶ丸まであと3kmだ。
本棚沢出合から上の西沢は涸れている。まるで本棚沢のほうが主流みたいだ。
堰堤が有るが、水は流れていない(下の写真)。
涸れ沢には石がゴロゴロ。その横を進む。
沢が有れば、一応ここは左岸だな。
登り勾配が続く。
谷はガレ場だ。
途中の木に赤色のテープが巻かれているので安心。
分岐っぽい場所まで登ってきた(下の写真)。
ここは左のAへ向かう。
何故ならAのほうに道標が見えたからだ(下の写真)。
畦ヶ丸まであと2.8kmか・・・。
土留め風の階段が出現。
谷筋から尾根を目指す。
登って来た谷筋の上の斜面を折り返すように登っていく。
たんたんと・・・。
ひたすら進む。
谷筋から結構登ったと思ったが、まだ登りが続く。
斜面が更に急になり、トレイルは九十九折れだ。
左に・・・。
右に・・・。
何度か折り返しながら登っていく。
階段有り、木の根ウジャウジャ有りの九十九折れだ。
写真には写っていないが、途中に休憩が出来るベンチとテーブルが有り、先程本棚沢出合で出会った山ガール三人組が休憩中。あの時に挨拶したから、今度は会釈ぐらいでいいやと思ったら、向こうは初見と思ったのか、普通に声出しで挨拶。僕は無愛想な奴になったかたちwww
・・・そんなこんなで先へ・・・。
このまま登りで畦ヶ丸の尾根に取り付くのかと思っていたが、地形図を見ると一旦谷筋のような場所に下り、それから再び斜面を登るようだ。
今は割と緩い登り。
そろそろその下りの筈だが・・・。
あ、ここだ。木梯子で降りるようだ。
ここでサンダルの片方を発見。汚れていないのでごくごく最近落としたか?
ゴミとして拾うべきだが・・・。リュックを下ろしてビニール袋を出すのが面倒でスルーしてしまった(←ダメ行為(*ノv`))。
谷筋を横断して先へ・・・。
今度は木階段を上る。
緩い登り勾配。
徐々に急に・・・。
階段になった。
階段を上ると、また斜面をトラバース風に横滑りみたいに進んでいく。
トレイルが崩れている箇所には木橋。
地形図を見ると・・・、あ・・・、あともう一回谷筋を横切るみたいで、その際に少し下るようだ。
その通り、少し下り勾配になる。
そして木梯子の下り。
梯子のような階段のような・・・。
下に降りるとハイカーおじさんがいて(下の写真の人)、リュックの中をまさぐって何かを探している模様。挨拶して通り過ぎようとしたら、落ちているサンダルを見なかったかと聞かれ、見ましたと返答。あのサンダルはこのおじさんが落としたものだった。どこに落ちていたかと聞かれ、もう一つ前の梯子の有った辺りだと教えた。山頂で休む際に登山靴を脱いでサンダルに履き替えようと思い、持ってきていたらしい。で、おじさんはサンダルを拾いに引き返すことにし、木梯子を登っていった。僕が拾っておけば良かったですな(;´▽`A``
畦ヶ丸まで2.1kmか・・・。
で、今度は木梯子を上る。
木梯子を上って更に登りが続く。
また道標が有り(下の写真)、左折とのこと。
急斜面の九十九折れの登りかな・・・。
・・・と、その時、先程のおじさんと、恐らくあの山ガール三人の会話が背後の斜面から聞こえた。どうやら山ガール達が、おじさんのサンダルを拾って持ってきたらしい。良い娘達だね~。
めでたし、めでたしということで・・・。
先へ。
何度か折り返しながら急斜面を登る。
勾配が緩くなった。
急斜面という程ではなくなった。今度は直登に近い登りだ。
階段を登っていく。
支尾根を登っていく感じ。
たんたんと・・・。
ひたすら登る。
階段を上ると・・・。
良い感じのコルだ(下の写真)。
もう主尾根に乗ったのかと思ってGPSと地図を確認したが、まだだった。まだ支尾根。
少し進むとトラバース。
右手の急斜面の上が主尾根のようだ(下の写真)。急斜面の土留めが見えるが・・・。
あそこへ九十九折れで登っていく。
程無くして先程下から見上げていた土留め付近まで到達。
更に先へ・・・。引き続きトラバース。
植林帯に入る。
緩い登り勾配のトラバース。
植林帯の上のほうに達するに従い、明るくなってきた。
南の方角、斜面に生えた木々の向こうに箒沢権現山が見える(下の写真)。
いつかあそこに登ろう。
さて、先へ・・・。
やけに綺麗なトレイルだな。
やがて、右手の斜面の上に有った主尾根がもう目の前に来た。
主尾根に出た。
結構痩せ気味の尾根だ。転倒・滑落に注意との注意書きが掲げられている。
痩せたコルに進む。
下を覗くと・・・、落ちたら大変だ(下の写真)。
で、このコルが善六ノタワと呼ばれる場所とのこと。時刻は11:27。
主尾根に乗ってすぐに到達した。
振り返り、来た道を見る(下の写真)。
畦ヶ丸まであと1.7km。
先へ・・・。
尾根の少し下をトラバース気味に歩いたり・・・。
普通に尾根を歩いたり・・・。
フラットな場所も有る。
尾根だから何度もアップダウンすることになるだろう。
ちょっと下ってすぐに登りだな・・・。
その先の登りに長めの木梯子が見える(下の写真)。
その木梯子を上る。
あ・・・、西沢で抜かしたハイカーさんが前を歩いている(下の写真)。僕が下棚か本棚の滝に寄っている間に滝をスルーして先へ進んだのだろう。
梯子の途中で横を見る(下の写真)。落ちたら大変。
長い木梯子を登っていく。途中に鎖も張られている。
梯子から階段に変わる。
急斜面を登っていく。
なかなか長めの直登区間だな。
少し勾配が緩くなり、梯子も階段も無くなる。
徐々に勾配が緩くなる。
左手、南の方角に箒沢権現山が見える(下の写真)。
その左向こうに・・・。
檜岳山稜が見える(下の写真)。
勾配が一旦緩くなり、尾根が広くなる。
写真には写っていないが、先程のハイカーさんに追いつき、また抜かす。
挨拶をしたけど、西沢で会ったことを向こうは憶えているかどうか・・・。
暫し穏やかな尾根道が続く。
地形図を見てもこの辺りの等高線間隔は広い。とても緩やかな登り勾配だ。
まぁ、このまま楽に山頂に到達出来るわけではないだろうが・・・。
少しずつ登り勾配が強くなってきた。
落葉した冬枯れの尾根が雰囲気良い。ミズナラやブナの木々のようだ。
気分の良い尾根歩きだ。
進むにつれて勾配が強くなってくる。
でも、どんどん進もう。
写真では分かりにくいが、トレイルは少々ジグザグになってきている。
・・・と、勾配が緩くなった。
殆どフラットに・・・。
再び快適な尾根道になる。
この明るい冬枯れ感・・・好きです。
正面に畦ヶ丸が木々の隙間からちょっとだけ見えている。
良いね~~。
気持ち良く先へ進む。
変わらず、正面に畦ヶ丸。
まだ先だ。
ここでちょっと下り。
鞍部に下りて・・・。
今度はちょっと登り。
すぐに緩くなった。
フラットになる。
ここは深緑の季節も綺麗だろうな。
今は初冬・・・。冬枯れたブナの木を見上げる(下の写真)。
また少し登り勾配が出てきた。
徐々に急になる。
明るい尾根道を登っていく。
階段になった。
どんどん登っていく。
地形図ではこのまま山頂までずっと登りだ。アップダウンの繰り返しは無い。
山頂まであと500mくらいかな。
ひたすら・・・。
たんたんと・・・。
登っていく。
まだまだ続く。
でも、谷筋から尾根に上がろうとしていた時のあの九十九折れの登りより断然楽。
似たような景色が続くが・・・。
好きな景色なのでOK。
ブナは冬枯れでも良いな。
こんな感じの冬のブナ林・・・(下の写真)。
写真には撮っていないが、後ろから、先程抜かしたハイカーさんも追尾してきている。
別に競争しているつもりはないが、何となく追いつかれたくない気分www
抜いたり抜かれたり、って何か変な空気になりそうだからなwww
先が見えないと(下の写真)、あの向こうが山頂か?と思い、GPSで確認すると、まだ離れている。
勾配が急激に緩くなり・・・。
山頂どころか、一旦フラットに・・・。
ちょっと狭い尾根。
その真ん中に聳えるブナ。
背後を振り返ると・・・。
北丹沢方面の山が垣間見える。
先へ・・・。
やや緩めの登り。
GPSではもうすぐ山頂だ。
あの上かな?
近づいていくと・・・。
木々の間から急に見えてきたあそこは・・・。
畦ヶ丸山頂に到着。時刻は12:06。
先客はゼロ。
標高は1292.6m。
登頂成功のイェ~~イwww
三角点だ。
三角点ゲットのイェ~~イwww
ケルン・・・、いや、ケルンに似せた記念碑か・・・?
白石峠補修記念碑と彫られている。白石峠は加入道山の近くで、畦ヶ丸とは結構離れているのに、何故ここに有るのだろう??
山頂は木々に囲まれていて展望は無い。
ただ、落葉しているので木々の間から周りの山が少し見える。
程無くして後ろからあのハイカーさんも来て、この日三度目の遭遇。
丁度昼時なので、ここで昼食の模様。恐らくこのあと山ガール三人組やサンダルの件のハイカーさんも来るだろうし、人が多くならないうちに退散しようwww
時刻は12:08。たった2分しか山頂にいなかったというwww
下山は大滝峠上を経由するので、先ずはそこを目指して尾根歩きの続きになるだろう。
その尾根にはここ山頂から約100m先に避難小屋が有り、そこを通過するので、道標(下の写真)に書かれた「避難小屋」のほうへ進む。
勿論下りだ。
急斜面を階段で下る。
下りの先にフラットなコル。
良い感じのコルだ。
コルに生えたブナの木を見上げる。
少し登り。
何か見えるな・・・。
道標だ(下の写真)。僕はCから来た。
Bはモロクボ沢ノ頭へ向かう道(下の写真)。
モロクボ沢の頭は畦ヶ丸山頂から北西約600mの場所に位置するピークだそうで、神奈川県と山梨県の県境上に位置しているらしい。
中間目的地の大滝峠上はそのまま真っすぐAだ(下の写真)。
Dにはすぐ目の前に避難小屋が見える。
寒くなってきたから上にハードシャルのジャケットを着たく、またついでに補給食も食べておこうと思い、Aへ向かう前に、避難小屋に立ち寄ってそれらを済ませることにする。
時刻は12:10。
避難小屋の扉を開けると・・・。
中には誰もいない。
ここでジャケットを羽織り、補給食を食べる。
ストーブが有るんだな。
ちなみにトイレも出入り口脇に有る。
7分後に再出発(山頂よりも長い滞在www)。先程の分岐からAへ。
下りが続く。
結構急。
ウネウネと蛇行しながら下っていく。
結構長い下りだな。
どんどん標高が下がる。
下り終了。
良い感じのコルが見える。
コルを進むと、今度は登り。
ちょっとしたピークを登る。
サクッと登ると・・・。
ピークに立つ。
ここまで山頂から西南西の方角に進んでいたが、ここで主尾根は南に進路を変える。
壊れかけた木梯子。使わずに下る。
すぐに急下りは終了。
緩い下りの穏やかな道になる。
ちょっと歩くと、また割と急な下りになる。
どんどん・・・。
たんたんと進む。
ちょっと登り返して・・・。
緩い登りを進む。
先のほうが見えないな・・・。下りかな。
やはり下りだった。
急な下りも有れば、急という程でもない下りも有る。
急な所は階段が有るので楽。
どんどん下っていくと、勾配がまた緩くなってくる。
今度は登りか?
登りだ。アップダウンを繰り返す尾根道。
で、下り。
緩やかに左カーブの下り。
溝状になっている。
階段も出現。
下り終了。
フラットになる。
先のほうでちょっと登り。
アップダウンを繰り返しますな。
ただ、それ程急降下、急登ではないので疲れない。
リラックスして気楽に歩ける程度。
ここまでで、この辺りの尾根歩きが一番楽。
下りだ。
たんたんと・・・。
下っていく。
この辺りもブナが多いな。
フラットに・・・。
山頂から大滝峠上までの間の半分をちょっと過ぎた所まで来た。
下り再開。
地形図ではこの先はずっと下りの模様。
落ち葉カサカサ。そういう音も癒してくれるな~。
所々にトレイルの真ん中に有る何かの標柱がちょっと邪魔だけど・・・。
何かの区界だろうが・・・。
今回一番リラックスして進めた区間。
ちょっとずつブナが減ってきて雑木林になってきた。
更には右手から植林帯が迫ってくる。
左に雑木、右に植林帯。
ちょっと急な下りだ。
ひたすら下る。
何か先に見えてきた。
ここが大滝峠上だ(下の写真)。時刻は12:50。
僕はCから来た。
このまま真っすぐ尾根を進むBへ行くと、屏風岩山に繋がるらしい。
地図と説明書きが立てられている(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示されます)。
なるほど、元々山頂からここまでは東海自然歩道ではなかったのか・・・。
さて、ここで主尾根歩きを終え、大滝沢の流れている谷筋へ下る。大滝沢経由でr76まで下るのだ。
Aへ(下の写真)。
畦ヶ丸~大滝峠~屏風岩山間の主尾根の東斜面をトラバース気味に下る。
一気に谷筋に降りるのではなく、ちょっと支尾根を歩いてから谷に下るようだ。
どんどん下っていくと・・・。
支尾根に合流。
まだ尾根歩きだ。
ブナの木の回廊のようなコル。
良いな~。
暫しアップダウンの少ない尾根歩きが続く。
ブナが無くなり雑木へ・・・。
ノンビリと進む。
下っても・・・。
すぐにフラット。
そしてちょい登り。
良い道だな~。
程無くしてやや急な下り。
明るい尾根道から薄暗い林の中へ。
林に入ると、先の鞍部に道標が見える(下の写真)。
ここで左に折れ、支尾根から下る(下の写真)。
ここから谷筋へ下るのだ。
どんどん下る。
急斜面を蛇行しながら下っていく。
急がず、滑らず進む。
木梯子だ。
後ろ向きに下る。
谷筋に降りた。
まだ上のほうなので、水は流れていない。
では、先へ・・・。
緩い下りが続く。
いつの間にか、左手に水の流れが出来ている(下の写真)。
木橋で対岸へ・・・。
あと4km程歩くのだな。
沢の左岸を進む。
いつの間にか沢よりも高い位置に来ていた。下に木橋が見える。
下に降りて木橋で右岸へ・・・。
この沢の名まえはステタロー沢というらしい。
渡渉だ(下の写真)。左岸へ。
木橋は無いが、水量は僅かなので問題無し。
木橋のポイントでも、渡渉ポイントでも、両岸に道標が有るので、渡るポイントを間違えなくて済む。
倒木・・・というよりは伐採放置かな・・・?
木々を跨いで進んでいく。
たんたんと・・・。
下っていく。
沢は水の流れというものを感じるくらいになってきた。
こちら岸と向こう岸に道標(下の写真)。渡渉ポイントだな。
水の流れははっきりと見て取れるくらいまで速くなったが、まだ幅は狭いので渡渉は問題無し。
右岸へ・・・。
引き続き沢に沿って下っていく。
木道だ。
木道の先、こちらの岸に道標(下の写真)。
ならば対岸は・・・。やはり道標が有る(下の写真)。
木橋は無く、渡渉ですな。
まだそれ程難しくない。
左岸へ・・・。
穏やかな沢沿い歩きが続く。
今回は沢沿い歩きも尾根歩きも有り、しかも両方とも良いトレイルだ。
トレイルが途切れそうなところで、対岸に道標(下の写真)。
木橋は無く、渡渉だ。
だいぶ沢の幅が広くなったな。沢の途中の石に乗らないともはや渡れない幅。
渡る途中で上流側を見る(下の写真)。
右岸へ・・・。
渡渉の時に木橋は無いけど、トレイル上に有る。
さほどトレイルが崩壊しているようには見えないが・・・。
途中に道標が有ったが、対岸には無し(下の写真)。トレイルも右岸のまま続いている。
そのまま右岸を進む。
あと3.4kmか・・・。
またトレイルに木橋。
どんどん・・・。
進んでいく。
渡渉の道標だ(下の写真)。
渡渉して左岸へ・・・。
少し歩くと今度は木橋が有る。
すぐに右岸へ・・・。
・・・と、渡っている途中で下流側にまた木橋が架けられているのが見える(下の写真)。
右岸からすぐにまた左岸へ・・・。
目の前に小屋が見える(下の写真)。
あぁ、これが一軒屋避難小屋ね。時刻は13:26。
今回は中を覗くのはやめよう。
なので中に誰かいるのかは分からん。
では、先へ・・・。
この一軒屋避難小屋の前で、ここまで歩いてきたステタロー沢とその左岸側から流れてくる鬼石沢が合流する。合流後に大滝沢と名まえを変えるようだ。
で、合流直前の鬼石沢のほうを木橋で渡る(下の写真)。
左手が鬼石沢上流部。右手にステタロー沢との合流ポイントが有る(下の写真)。
木橋を渡った後、暫しトレイルは合流後の大滝沢左岸を進む。
トレイルの右下に大滝沢(下の写真)。
沢よりも少し上を歩く。
トレイルはやや狭めだが、危険という程ではない。
極緩い下り、フラットに近い道が続く。
沢は特段幅が広くなったわけではないが・・・。
斜面を進んでいるので、どうしてもトレイルが崩壊する箇所が出てくる。しかし全部木橋が架けられている。
よって、お気楽な沢沿い歩きだ。
堰堤だ。
木橋だけでなく、それを更に鉄パイプで補強している所も・・・。
木橋が無かったらかなり大変だな。
有り難や、有り難や。
東海自然歩道は基本的に整備されているから有り難い。
岩の切通しを通過。
この岩の切り通しを抜けて以降、大滝沢沿いから一旦離れる。
大滝沢は大きく湾曲するので、それをショートカットするように斜面を進む。そういうわけで大滝沢から離れるのだ。
その間、大滝沢のほうはどんどん下る(標高が下がる)わけだが、こちらのトレイルはそれよりも緩い下り勾配で暫く進むことになり、高低差が付くことになる。
完全に崩落したトレイルを木橋で渡る。
崩れやすいということは、落石にも注意だな。
右手の下のほうに沢が有るのだろうが、互いの距離が離れ、間に木々が有り、もはや沢沿いではなくなっている。
落ち葉の堆積量が凄い。
しかもその落ち葉の中に浮石が有るようで、うっかり踏むとバランスを崩してこける可能性有り。最悪捻挫とか。
写真の長閑な雰囲気とは裏腹に、案外厄介な区間だ。
ちょっとスピードを緩めにして、注意深く進む。
段差が有る場所も・・・。
慎重に下る。
鉄パイプの梯子だ。
急げそうで急げないトレイルだ。
もっとも急ぐ必要は無いが・・・。まだ時刻は全然余裕。
たんたんと進む。
谷筋よりも少し上を歩いているので、林の中でも木漏れ日が有って良いな。
慌てずに・・・。
しかしたんたんと・・・。
下っていく。
暫くすると眼下に沢(下の写真)。
あれは大滝沢ではない。マスキ荒沢だ。あのマスキ荒沢がこの先で大滝沢と合流する。
今、マスキ荒沢右岸の上のほうを進んでいるのだ。
マスキ荒沢の右岸斜面をどんどん下り、沢岸を目指す。
急斜面を九十九折れで下る。
左に右に・・・とカーブが続く。
勾配は先程までよりも急。
加えて、相変わらずの大量の落ち葉の堆積と、その下にちょくちょく浮石が転がっている状況。
慎重に下る。
尾根筋のような場所に来ると、先に道標(下の写真)。
鞍部に似たような場所で左に曲がる(下の写真)。
左にマスキ荒沢が有るのだ。右は(見えていないが)大滝沢が有る筈。地図では、この尾根のような場所の先で、マスキ荒沢が大滝沢に合流している。しかし尾根を進まず(たぶん最後は降りられない程の崖かも)、その手前でマスキ荒沢のほうへ下りるわけだ。
ここから更に一気に下ってマスキ荒沢の右岸へ・・・。
どんどん下ると・・・。
マスキ荒沢に近づく。
大滝橋まであと1.8kmか・・・。
マスキ荒沢右岸まで降りた。
時刻は13:43。
マスキ荒沢の水量は・・・少ないな。もっとも普段の水量を知らないので、この日だけ少ないのかどうなのか分からないがwww
右岸を進む。
先のほうに黄色の道標が見える(下の写真)。
道標の前に来ると向こうに木橋が見える(下の写真)。
渡ります。
木橋を渡ってちょっと進み、振り返ると・・・、堰堤だ。
堰堤のすぐ上に木橋が有ったわけね(下の写真)。
この先で大滝沢に合流するようだ。
ちょっと紅葉。てか、もう茶色に近い橙色。
右手の下にはマスキ荒沢。
斜面に沿って徐々に下っていく。
この辺りで右手の下のほうでマスキ荒沢と大滝沢が合流している筈なのだが、全然気が付かずにトレイルに集中して歩き続ける(あとで気が付いた)。
ひたすら進む。
右手の下に堰堤(下の写真)。
後で気が付いたが、この沢は既にマスキ荒沢が合流した後の大滝沢。
またちょこっと紅葉が有る。
秋の名残。
下の先のほうに木橋が見える(下の写真)。あそこに下りるのだな。
岩場の下り。鎖が張られている(下の写真は振り返って上のほうを撮影)。
岩場を滑らないように下る。
手前に木梯子というか、木階段も有った。
木橋は二つ有る(下の写真)。右の木橋が最初に有ったもので、水害で落ちたため、左の木橋を設置し直したのかも知れないと推察。
木橋を渡る。
右手の上流側に先程見た堰堤が見える(下の写真)。
左手の下流側(下の写真)。だいぶ水量が増えた感。
沢の右岸に立つ。
ここで、ようやく既にマスキ荒沢の合流後の大滝沢になっていることに気が付く。
先へ・・・。
木橋だ。
左岸へ渡る。
だいぶ渓流っぽくなってきた。
沢のほうが急勾配だが、トレイルは沢よりも上の斜面を緩やかに走っている。なので、沢とトレイルで高低差が出てくる。
右手の下に堰堤と、それに続く自然の滝(下の写真)。
自然の滝のほうが良いな。
でも堰堤は山を守る大事な物だしな。
落石でも有ったかのような場所を通過(下の写真)。
右手に自然の滝が見える。木々に遮られているのが残念。
先へ・・・。
なんだかんだでだいぶ下ってきたな。
ゴールの大滝橋バス停には15:00前に着きそうだ。
また堰堤(下の写真)。これが大滝沢の最後の堰堤だ。
紅葉。
植林帯らしき林が見える。
林の中へ・・・。
木々の間をぬって下っていく。
どんどん下る。同時に沢から少し離れる。
しかも沢はだいぶ下のほうを流れている。
どんどん薄暗くなる。
道なりに進む。
植林帯の中は真っ暗。
植林帯から出る。ダブトラ林道並みの広さになった。
緩い下りを進むと・・・。
目の前にダブトラ林道(A↔B)(下の写真)。舗装路だ。
大滝沢林道だ。
ここは右のAへ。
途中で舗装路からダートになる。
大滝沢をコンクリートの橋で渡る。
右岸へ。
大滝沢が左下を流れている。
快適なダブトラ林道を下る。
ゲートだ。
開いているので、クルマが通ったのかな。それとも開きっぱなしなのかな?・・・知らん。
さて、もうすぐゴール。サクサクと進もう。
大滝沢もだいぶ幅が広くなったな。
次のバスは14:47。たぶん間に合う。
先のほうにアスファルト舗装路らしき道が見える。
落ち葉に隠れていたが、いつの間にかこちらも荒れ気味のコンクリート舗装路になっている。
そしてアスファルト舗装路が見えた。
アスファルト舗装路と合流。Aへ。
ちなみに大滝橋というのは、上の写真の下段のBのほうに有る橋のことだ。大滝沢の上に架かっている。
また、Bはこのすぐ先に隧道が有って、隧道の先でr76に繋がっているらしい。が、今はその隧道が封鎖されているので通れないらしい。もしかしたら、この道はr76の旧道なのかも知れない(不明)。
さて、もうすぐバス停だ。Aへ進んでいく。
すぐにr76に出合う(下の写真)。
合流地点からちょっと丹沢湖寄りにバス停が有る筈(上の写真の赤色の円)。
歩いていくと・・・。
富士急湘南バス・大滝橋バス停に到着。ここでゴール。時刻は14:26。
次のバスは14:47で、JR御殿場線・谷峨駅止まりだ。
ハイクの余韻に浸りながら暫し待つ。
ほぼ定刻通りにバスが到着して乗車。ハイカーさんらしき先客は他に三人程。
バスの終点の谷峨駅で下車し、JR御殿場線に乗り換えて松田駅へ。
松田駅で下車し、小田急小田原線・新松田駅から再び電車に乗って一路横浜市内へ。
17:35に無事に帰宅。
普段尾根筋歩きのコースが多いので、いつもと違う今回の畦ヶ丸の沢歩きがとても楽しかった。石がゴロゴロしていて、地肌がしっかりと見えるような明確なトレイルになっていないことが、微妙にスリリングさを増しているのかも知れない。また、木橋ばかりでなく、渡渉も有ったし・・・。あと、下棚と本棚の滝も見事だった。
その沢歩きが有ったおかげで、逆に善六ノタワ~山頂~大滝峠上の尾根でリラックスした歩きを楽しめた。特に善六のタワ~山頂に有った、幅広い穏やかな登りのブナ林の尾根は良かった。本文でも書いたが、深緑の季節はもっと綺麗であろう。
西丹沢は丹沢の奥に有る分、より秘境めいた感じがし、またこの雰囲気のハイクをしたく、今冬中にもう一回西丹沢の山を登りたいと思う。
とても満足したハイキングだった。
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コース概略/
(自宅(6:20)→○○線・△△駅→□□駅・▽▽線→新松田駅・富士急湘南バス・新松田駅バス停→)
富士急湘南バス・西丹沢自然教室バス停(9:41)→西沢→下棚(10:22)→本棚(10:37)→善六ノタワ(11:27)→畦ヶ丸山頂(12:06)→避難小屋(12:10)→大滝峠上(12:50)→東海自然歩道→ステタロー沢→一軒屋避難小屋(13:26)→鬼石沢→マスキ荒沢(13:43)→大滝沢→大滝沢林道→r76→富士急湘南バス・大滝橋バス停(14:26)
(→谷峨駅バス停・JR御殿場線・谷峨駅→松田駅→(徒歩)→▽▽線・新松田駅→□□駅・○○線→△△駅→自宅(17:35))
GPSデータ/
歩行距離/11.2km
歩行時間/2hr54min
停止時間/1hr54min
最高速度/11.1km/hr
移動平均速度/3.9km/hr
全体平均速度/2.3km/hr
標高差/754m
総上昇量/878m
最高標高/1293m(畦ヶ丸山頂)
積算歩行距離/1127km
積算総上昇量/64716m
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