丹沢・不老山ハイキング 2016.12.16
年月日/2016年12月16日(金)
山地名・地域/丹沢山地
天候/晴れ
目的/西丹沢の不老山に登る。
ポイント/下山は県境尾根コースを利用するが、何か問題が有れば金時公園へ下山するコースも取りえることを留意。
内容/
(注:かつての「西丹沢自然教室」は2017年4月に現在の「西丹沢ビジターセンター」に名称を変更しましたが、この山行は2016年12月のものですので、全て当時の「西丹沢自然教室」で記載しています。)
丹沢のどこを歩こうかと検討の結果、この日は丹沢の中でも割と地味(?)でハイカーが少なさそうに思えた不老山を歩くことにする。5~6月に咲くサンショウバラの花が見頃だそうだが、その時期は人が多そうな気がするので、敢えて避け、冬の陽だまりハイクを期待して今の時期に行くことにする。
コースは複数有るようだが、世附川方面は過去の台風被害の影響で通行止めの所が有るらしいし、そもそも公共交通機関頼みのハイカーとしては交通が不便な地域なので、世附川方面絡みのルートは無し。結果、r76の富士急湘南バス・山市場バス停からスタートするという定番ルートを使い、下山は神奈川県と静岡県の県境になっている尾根(県境尾根コース)を使うことにする。ゴールはJR御殿場線・駿河小山駅になる。下山には金時公園経由のルートも有るらしいので、県境尾根コースに万一問題が有れば金時公園ルートで下山するということも頭に入れておくことにする。
自宅を6:20に出発。
最寄り駅から電車に乗り、乗り継ぎしつつ、小田急小田原線・新松田駅で下車。
新松田駅前のバスターミナルで西丹沢自然教室行きのバスを待っていると、僕の前に並んでいらしたハイカーおじさんが話しかけてこられて少し会話。おじさんは70歳代で、神之川付近を歩く予定らしい。丹沢話を中心に待ち時間を潰すも、8:25分発のバスは予定時刻を過ぎても到着せず・・・。アナウンスによれば西丹沢自然教室から出たバスが遅れているらしい(理由は説明無し)。ようやく約15分遅れでバスが到着。乗車したらすぐに発車。山市場バス停には9:15に到着し、僕だけが下車(下の写真)。本来は8:57に着くのだが、まぁ、これくらいの遅れは今回の予定にあまり支障は無いので・・・。
GPSやカメラを準備し、山市場バス停を9:18にスタート。
r76を丹沢湖方面へ少し歩く(下の写真)。車に注意だ。
バス停から350m程歩くと不老山ハイキングコースへ誘う道標が見えてくる(下の写真の赤色の円)。
道標の指す方の道に入り、r76とはおさらば(下の写真の黄色の矢印)。
河内川を越える青色の橋が見える(下の写真)。
この橋を渡る。
丹沢湖(上流)側の河内川(下の写真)。
反対の下流側(下の写真)。酒匂川に注ぐ。
橋の向こうに見える山の向こうに不老山が有る。この位置からは見えない。
これからあの山へ向かって左の斜面を奥へと進むわけ。
対岸の右岸に移ると、茶畑。
橋を渡ってから真っすぐ進み、突き当りを左へ(下の写真)。
そのまま真っすぐコンクリート舗装路を進むと・・・。
舗装路は突き当たって右折。
舗装路の先の舗装が途切れて広場になった場所に道標(下の写真)。
不老山まで2時間40分か・・・。
道標の指す奥へ・・・。
コンクリート舗装の坂を登る。
道なりに小道を進むと・・・。
また道標だ。
道標の指すほうに作業小屋が有り、その向かって右脇の奥へ進む。
ここから林の中へ・・・。ここが登山口ですな。
では突入。
まずはちょっと薄暗い植林帯。
ここから急斜面を九十九折れで徐々に登っていくみたいだ。
細かい九十九折れではなく、折り返してからの距離が長めの感。
どんどん登っていくと・・・。
広葉樹林帯に出る。
明るく、まさに冬の陽だまりハイク。
ここでも何度か折り返して急斜面を登っていく。
右へ・・・。
左へと・・・。
紛らわしい分岐(下の写真)。
直進するBにもトレイルが続いているが、ここは折り返してAへ・・・。
この辺りからトレイル上の落ち葉の堆積量が多く、しかも斜面に沿って積もっている。上や下の写真で分かるように、目の前に平らな道が見えない。ちゃんとトレイル上を進んでいるのかやや不安になる状況だ。
道標(下の写真)。
これが無いとそのまま真っすぐ進みそう。
斜面の角度が少し緩やかになってきた。
短い支尾根に乗った。
やや急な勾配だ。
暫く支尾根を登ると、途中からまたトラバースになる。
加えてまた植林帯になり、鹿除けのネット沿いに登る。
ネットは倒壊寸前だけどな。
薄暗い植林帯を登っていくと・・・。
雑木林に変わる。
トレイルの勾配がフラットになった。
途中で谷筋を木橋で越える(下の写真)。
谷筋を覗くと・・・(下の写真)、下のほうが見えない。
木橋を渡る。下の写真は渡っている途中で振り返って撮影したもの。ロープが張られていることが分かるだろう。
木橋で谷筋を越えたら、九十九折れが再開。
またまた紛らわしい分岐(下の写真)。道標が倒れているし・・・。兎に角、折り返してAへ・・・。
斜面を九十九折れで登っていく。
トレイルの脇が谷筋(下の写真)。
どんどん登っていく。
雑木林に変わった。
ちょっと支尾根歩き。
支尾根からまた外れて斜面を登っていく。
植林帯と雑木林が頻繁に変わるな。
また支尾根かと思ったら・・・。
九十九折れの折り返しだった。
また折り返し箇所の道標(下の写真)。
今回、この折り返しポイントの道標はとても助けになっている。赤色のテープも巻かれているが、今のところ、それも信頼できるものだ。
左へ・・・。
右へ・・・。
何度も折り返す。
先が明るい。
また広葉樹帯。冬は落葉しているので明るい。
ここはトラバース気味に進む。
またまた植林帯。
新たな支尾根に乗った。
やや急な登り。
植林帯の支尾根を登っていく。
かなり木の根がウジャウジャ。
写真では分かりにくいが、トレイルがどう走っているかは、現場では分かる。
暫く登っていくと、また途中から支尾根を外れ、左の斜面へ・・・。
また九十九折れだ。
支尾根の南斜面を登っていく。
南斜面ながら、常緑樹の杉の植林帯なので陽の差し込みが少ない。
折り返しは無くなったな。
トラバース気味に進んでいく。
先のほうが何か明るいな。
すると目の前に倒木?伐採放置?土砂崩れ?の倒木が大量に有り、トレイルが影響を受けて分かりにくくなっている場所にぶつかる(下の写真)。
即席の道標や赤いテープが有り、それを頼りに突破できそう。
左に倒木だらけの斜面を見ながら、直登気味に斜面を登る。
よって急勾配になる次第。
元々はこの倒木部分にトレイルが走っていたのであろう。
赤色のテープや即席の道標を見逃さないように登っていく。
途中でトラバースになる。
本来のトレイルに辿りついたようだ。
左手の木々の間からちょっと展望。
南の方角の景色が見える。
丹沢山地と足柄山地を分ける酒匂川のながれる谷筋だ。
ゴルフ場かな?リバーサカワゴルフクラブだろう(下の写真)。
もう少し東寄りの河内川と酒匂川の合流地点付近(下の写真)。
川沿いの町と東名高速の高架が見える。
更にまた少し東寄りを見る(下の写真)。
小田原市街地と相模湾の眺め。
どれも少し霞んでいるのが残念だが・・・。肉眼のほうがもう少しましに見える。
先へ・・・。引き続き、斜面をトラバース。
緩い登り勾配で、少しだけ標高を上げていく感じ。
右の斜面の上が支尾根だ。
緩くて長閑なトラバースが続く。
地形図を見ると、右上の支尾根には最後まで乗らないようだ。
その代り、その支尾根が主尾根と合流したのち、番ヶ平という所で主尾根にのるようだ。
それまでずっとこの緩い登り勾配のトラバースが続くというわけだ。
霜が溶けずに残っている。
たんたんと、ひたすら進む。
途中、何箇所か路肩が崩壊しかかって木橋が渡っている所が有る。
その下は土砂崩れっぽく、倒木がゴロゴロ転がっている。
どんどん進む。
ちょっと斜面が緩くなってきた。
少し支尾根との距離が縮まったようだ。
やがてその支尾根とも離れ、今度は主尾根に近づいた。
この谷筋のような所を登れば、番ヶ平という所で主尾根に乗るらしい。
丸太階段をどんどん登っていくと・・・。
先のほうに鞍部っぽい場所が見える(下の写真)。
あそこだな。
番ヶ平に到着。時刻は10:46。
直角に左折か・・・(下の写真の道標)。
主尾根にのった。
不老山山頂とは逆の方角へ主尾根を歩くと通り抜け出来ないとの注意書きがなされている。不老山山頂からここに来る人は、そのまま尾根を進んでしまいそうだからな。
主尾根にのったものの、すぐにちょっとだけ尾根の下をトラバースする。
トラバースしている途中から見た、番ヶ平(下の写真)。
先へ・・・。
登っていくと、再び尾根に乗った。
ここから先は暫く尾根筋歩きだ。
フラットな場所から・・・。
下り。
下り終えると次は登りか・・・。
やや緩めの登り。
どんどん進む。
フラットになった。
小ピークだ。
ということで、次はまた下り。
鞍部が見え、その先にまた登りだ。
ん?ミラーのような物が設置されている。
林道と出合う。時刻は10:56。
ミラーは林道を通るクルマ用か・・・。
林道との出合に番ヶ平の表示が有るが、こちらは「林道番ヶ平」で、先程の場所が本当の番ヶ平
林道番ヶ平からの展望(下の写真)。
東名高速や御殿場線沿いの谷筋(下の写真)。
小田原市街地周辺の湾岸(下の写真)。
大野山が見えた(下の写真)。
大野山の山頂広場の冬枯れがよく分かる。
林道を横断して先へ・・・。Aから林の中へ入る。
入口は雑木だが、奥は薄暗い植林帯のようだ。
植林帯に入った直後、ちょっとトレイルを見失いかけたが、すぐに復活。
登り勾配は徐々に緩くなってくる。
フラットに近くなった。
894mの小ピークだ。ピークの名まえは特に無い模様。
ここから左手に鹿除けのフェンスが張られている。
鹿除けのフェンス沿いに進む。
緩やかなアップダウンの尾根筋歩きが続く。
鹿除けのフェンスも暫く続くようだ。
フラット区間・・・。
下りだ。
サクサクと下る。
先がフラットだ。
下り終えてフラット区間。
やや長めのフラット区間が続く。
まぁ、多少は登り勾配も下り勾配も有るが、それでも緩い。
今度は登りか・・・。
緩い登り。
また鹿除けのフェンスが復活。
GPSによれば、ここが降雨山山頂。
特に何も無し・・・。
降雨山を下る。
すぐにまたフラット。
鹿除けのフェンスも変わらず続いている。
程無くしてまた下りだ。
下っていくと・・・。
鹿除けフェンス区間が終了。
鞍部が見える(下の写真)。
不老山山頂まで15分・・・(下の写真)。
距離のほうが分かり易いのだが・・・。
また登り。
この登りは長そう。
ちょっと急になってきた。でもまだ急登という程でもない。
先のほうが見えないな。あそこで登りは一旦終了か・・・。
やはり・・・。
フラットになる。
左は雑木林、右は植林帯。
登りになる。
地形図によれば、これが山頂手前の最後の一登りのようだ。
登っていくと、先が開けた。
あそこだな・・・。
不老山山頂に到着。時刻は11:29。
やや広めで、明るい場所だ。
標高は928m。
ここには三角点は無い。
いつもの登頂成功のイェ~~イは標柱でwww
先客は無し(この日は結局山の中では誰にも会わなかった)。
周囲の木々により展望は殆ど無い。
時刻は11:36。
補給食を食べ、一休みしたので、先へ・・・。
不老山は双耳峰であり、これから向かう場所は標高がより低い南峰だ(標高926m)。
霜ではなく、これは雪だな。
前日までにちょっと雪がパラついたのだろう。
僅かに下り。
殆ど真っすぐにトレイルが続く。
そして僅かに登り・・・。
先のほうに道標が見え、登りも終わっていそうだ。
ここだ・・・。
不老山南峰に到着。時刻は11:38。山頂から2分で着いた。
ここからは富士山がよく見える。
ちょっと山頂に雲がかかっているが、くっきり鮮明だ。
更にズーム。
もっとズームwww
山頂のお鉢に何か建物らしき物が僅かに顔を出しているみたい。山頂小屋か?神社の社殿か?観測所か?
富士山の手前に三国山(下の写真)。あそこにいつか登ろう。
丹沢や道志の山並みも見える。
土砂崩れの影響で行きにくくなっている世附界隈の山並み(下の写真の奥の稜線)。
道志道界隈はなかなかアクセスが難しいけど、何とかあの界隈の山も登りたいものだな。
写真を撮りまくっていたら時刻は11:45。
ここから下山モードだ。予定通り、県境尾根コースで下山することにする。
下の写真は南峰に有る道標。
金太郎の像が乗っている。
富士山を望む金太郎www
さて、道標に話は戻って・・・。
Bは世附峠方面、土砂崩れで通行が難しい浅瀬方面、更には駿河小山駅にも繋がっているいる(下の写真)。駿河小山駅はゴール予定の駅だが、世附峠経由でぐるりと大回りになる。
それも良いが、今回は素直に短い距離で駿河小山駅に行くつもりなので、予定通りに県境尾根コースを使う。
南の方角のAへ進む(下の写真)。
先ずはフラット。
その後、緩やかに下っていく。
程無くして金時公園分岐に到着(下の写真)。時刻は11:49。
Cの南峰から来た僕には道標の裏側が見えている。
Bは金時公園経由。
県境尾根コース・生土方面は左のAだ。
下り。
やや急。
尾根筋の下りが続く。
痩せ尾根でもなく、広い尾根でもなく・・・といったところ。
どんどん下る。
やがて林道に出合う(下の写真のB↔D)。
林道を横断して先のAへ入る。
引き続きまた下り。
またちょっと急になり、階段になっている。
階段が先のほうで無くなる。
勾配が緩めの所は階段無し。
どんどん下る。
一旦植林帯を出て雑木の生える尾根を進む。
ちょっと痩せ気味の鞍部。
また植林帯に突入。
下りも再開。
ひたすら・・・。
たんたんと・・・。
下っていく。
もし駿河小山駅から登ってくる時にこの県境尾根ルートを使うと、ちょっと退屈かもな。
集中力が下がり易い下りの場合は、単調なくらいのほうがむしろ安心だが・・・。
鞍部でちょっと展望。
左手に相模湾方面が見える。
まだ目線はそれ程下がっていないような感。
またまた下り開始。
変わらず植林帯の下り。
いつかは終わるのだろうけど、ずっと続きそうな変わらない景色www
でも無心に歩き続けることは嫌いではないので、僕的には問題無し。
同じ写真を何度もアップしているわけではないwww
アップしても気が付かれないかも知れないがwww
倒木は有るが、トレイル上にはあまり転がっていない。
フラットに・・・。
緩い下り。そして明るい区間。
すぐに暗くなる。
右から何か並行してダートの林道が走っているな。
林業用の作業道か?
すると・・・。
その林道とほぼ合流(下の写真)。B↔Cが林道。
でもそのまま真っすぐAへ。
木々の間を抜けていく。
下りだ。
すぐに緩くなる。
右手に並ぶ木々の向こうに、相変わらず林道が続いている。
どこまで並行しているんだろう?
ようやく離れそう。
林道は右にカーブしていき、こちらは真っすぐ。
送電線の鉄塔だ。
右手の西へ向かう電線のほうが開けている。
その先に富士山。
山頂は雲がかかっている。
アップ・・・。
更にアップwww
先へ・・・。
林道は並行していない。トレイルからは見えない。
暗い植林帯の中へ再び突入する。
また同じ下りの風景が開始。
下っていくと・・・。
あれ?先のほうに・・・。
また林道が接近。
左手の風景。
相模湾の方角。少しは目線が下がったかな。
先へ・・・。
緩い下り勾配が続く。
また林道が見えなくなった。
途中で分岐(下の写真)。道標が無いので、より尾根筋に近い、踏み跡の強い右のAへ。
ちょっと下り勾配が強くなる。
木々の間をぬって下る。
真っすぐな下り。
一旦フラット。
すると左の後ろから別の道が近づいてきて(下の写真のB)、合流。
先程の分岐とここで合流したのかも。どちらでも良いということで、道標が無いのかも。
植林帯から一旦出る。
フラットになって、分岐だ。ト字路になっている。
ここが生土山分岐か・・・(下の写真)。時刻は12:26。
僕は真っすぐそのままA。
ちなみにBの先に林道が見える。ここまで並行して走っていた林道だろう。地図を見ると、ようやくここからあの林道も掲載されている。谷筋沿いに駿河小山駅方面へ下っていく林道のようだ。尾根を進む僕からはもう見えないだろう。
では、Aへ・・・。
再び植林帯に突入。
下草に熊笹が生えている。案外ここまで無かったな。
ちょっと登り返し。
右に道標・・・。
道標と思ったら、ただの道標ではなく、何か色々書かれている。
先へ・・・。
緩い登りが終わってフラットに・・・。
たんたんと・・・。
進んでいく。
分岐だ(下の写真)。
左のBへ進むと、大久保山山頂に寄れるのだが、今回はスルー。
右のAへ・・・。
大久保山の巻き道を進む。
左から来る大久保山山頂経由のトレイルと合流し・・・。
先へ・・・。
かなり薄暗いな。
杉林の葉の密度が高いのか、木漏れ日ゼロ。
明るくなった。
右から差す陽の光が良い感じ。
長閑な冬の陽だまりの下山タイム、ってか。
リラックスして進み続ける。
植林帯から出る。
どうせまた先は植林帯だが・・・。
やはりな・・・。
植林帯突入前に、右手に富士山。
植林帯の中へ・・・。富士山とはおさらば。
緩い下り。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
進み続けると、先に緩い登りが見える。
尾根からちょっと斜面の下を進む。
トラバース気味。
少しずつ尾根がまた近づいてきた。
尾根とトレイルが合流。
下りだ。
短い下りだった。
また尾根から外れてトラバース(下の写真)。
ここはもしかしたら左の登りに進むと谷ヶ山に繋がるのかも知れない分岐かも。
でも右のトラバースへ。
巻き道ということだな。
ちょっと登って・・・。
左から来る尾根が近づいてくる。
尾根と再合流。
下りになる。
植林帯と熊笹の間を抜けていく。
この辺りは熊笹の量が多いな。
ガンガン下る。
コルだ。
左が雑木。右が植林帯。
ちょっとトレイルの幅が広くなった感。
左の木々の間から展望。東の方角だ。
東名高速道路の高架のカーブが見える。奥の山は高松山だ。
まだ思ったほど目線が下がっていないな。
再び植林帯の中へ・・・。
フラットなトレイル。
その都度載せているわけでないが、手書きの道標や説明書きの掲示がトレイル脇にちょくちょく立てられている。
文面を見ると、何となく関わると厄介なものの臭いがする。上手く説明できないが、不老山に関して何か対立事が有りそうな・・・。手書きの道標や説明書きに書かれていることを見ると、想像してしまう。そういった文章の内容なのだ。
なので、この記事には詳しく載せることをやめておく。
僅かに登り勾配。
徐々に勾配が強くなって・・・。
ナラオに到着(下の写真)。時刻は13:01。
標高484mの小ピークだ。特に何も無し・・・。
ここから県境の尾根を外れ、支尾根に入る。
そして下り。
下っていくと・・・。
雑木林に突入。
落葉している分、尾根が広くなった気がする。
こういうほうが冬枯れ感は有って良い。
また手書きの説明文。
内容に触れずに先へ・・・。
少し手前で支尾根が二つに分かれたが、ここでその片割れに移動する。
ヤバそうな道標www
右の斜面を下る。
もう一方の支尾根のほうへ向かう。
その支尾根に合流。
植林帯。
もう尾根って感じではなく、ただの斜面の下りの感じ。
どんどん下る。
一層、尾根歩きから遠のいた感のあるトレイルに続く。
ひたすら・・・。
がんがん・・・。
下っていく。
一旦、フラットのあと・・・。
下りだ。東電の巡視路と思われる階段が有る。
もうすぐ登山口から出るだろうというところで、勾配が更に急になり、急斜面の急下り。
湿った枯葉が堆積していて半ば階段のステップが隠れていていかにも滑りそう。
ここは一歩一歩慎重に下る。
堆積した落ち葉に隠れているが、落ち葉の下に階段が有る。
ゆっくりと下っていくと・・・。
手すりが無くなった。
んん?
お、林から出そう。
滑らずに無事に突破して沢沿いに出た(写真に沢は写っていないが・・・)。
めちゃ広い林道のような場所だ。
振り返ると背後に堰堤。
先へ・・・。
僅かな水の流れ。
この水の流れを跨いで先へ・・・。
その水が沢になっている。
右手の下に沢が流れている道を下る。
R246の高架が見える。
車止めか?
もう少し進むと・・・。
富士箱根トレイル・富士箱根登山入口に到着(下の写真)。時刻は13:26。
Aへ左折。
ちなみにBは、おそらく生土分岐で最後に見た林道がここに来て繋がっているものだと思う。
ここから舗装路歩き。
あとは駅に向かうのみ、生土の集落を抜けていく。
下っていくと・・・。
r394に出合って右折。
ちょっと西進。
小山交差点でr394を離れて酒匂川(鮎沢川)を渡る(下の写真の黄色の矢印)。
橋はr146指定。
川を渡ってすぐにJR御殿場線の線路も横断し、左折。
線路沿いのr146を東進。
暫く歩くと・・・。
駅舎が見えた。
JR御殿場線・駿河小山駅に到着。ここでゴール。時刻は13:49。
暫し電車を待って乗車。
何度か乗り換えつつ、横浜市内の最寄り駅に到着。
15:50に無事に帰宅。
こうして不老山ハイクを終えたが、初冬の陽だまりハイクに良い区間が(特に登りで)多々有り、なかなか良かった。
そして、不老山南峰から富士山がくっきり見えたのも良かった。山頂に雲がかかっていたが、全体的に鮮明だった。
本分でも書いたが、下山ルートの県境尾根ルートは全体的に単調で緩いので、登りで使うとちょっとつまらないかも知れないが、今回のように下山用ならば丁度良いと思う。。
結局、山の中で誰にも会わず、人の気配はどこかで行なっていた植林の伐採作業の音だけ。貸し切り状態でのんびりと歩くことが出来、満足した。丹沢の中では地味な山だが、良かった。
_
コース概略/
(自宅(6:20)→○○線・△△駅→□□駅・小田急小田原線→新松田駅・富士急湘南バス・新松田駅バス停→)
富士急湘南バス・山市場バス停(9:18)→r76→不老山ハイキングコース→番ヶ平(10:46)→林道番ヶ平(10:56)→不老山ハイキングコース→降雨山山頂(11:14)→不老山山頂(11:29)→不老山南峰山頂(11:38)→金時公園分岐(11:49)→県境尾根コース→生土山分岐(12:26)→県境尾根コース→ナラオ(13:01)→富士箱根トレイル・富士箱根登山入口(13:26)→生土地区→r394→富士見橋→r146→JR御殿場線・駿河小山駅(13:49)
(→松田駅→(徒歩)→小田急小田原線・新松田駅→□□駅・○○線→△△峰駅→自宅(15:50))
GPSデータ/
歩行距離/11.9km
歩行時間/3hr14min
停止時間/1hr16min
最高速度/11.5km/hr
移動平均速度/3.7km/hr
全体平均速度/2.6km/hr
標高差/725m
総上昇量/898m
最高標高/928m(不老山山頂)
積算歩行距離/1139km
積算総上昇量/65614m
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