奥多摩・御前山ハイキング 2017.11.16
年月日/2017年11月16日(木)
山地名・地域/奥多摩
天候/晴れ
目的/奥多摩三山の一つである御前山と、その界隈の山々を尾根歩きで巡る。
内容/
前回の「大岳山ハイキング 2017.11.02」にて、大岳山山頂から御前山と鋸山が見えたが、この日はその御前山と鋸山界隈を歩くことにする。
ルートは検討の結果、奥多摩湖から出発し、まずはサス沢山に登り、大ブナ尾根を歩いて惣岳山、メインの御前山に登る。次いで鋸山へ行き、そこから鋸尾根で愛宕山(愛宕神社)まで下ってJR奥多摩駅にゴールするという計画。
自宅を8:00に出発。
最寄り駅から電車に乗り込み、何度も乗り継いでJR青梅線・奥多摩駅に到着。更に西東京バスに乗って奥多摩湖バス停に到着。時刻は既に11:15。
GPSやドリンクを準備し、すぐ近くの青梅警察署・小河内駐在所(下の写真の左に駐在所の茶色の建物の側面が写っている)に登山届を提出。
更に昼食代わりの補給食を腹に入れ、11:22にスタート。
下の写真の右側の建物のほうへ向かう。
右手に小河内ダムの水門が見える(下の写真)。
その向こうに小河内ダム(下の写真)。
そしてその向こうにこれから登るサス沢山から大ブナ尾根、そして御前山が見える。あそこを歩くわけだ。
ゲートを抜けて・・・。
まずは水門の上を歩いていく。
小河内ダムが見えてきた。
右手の湖畔の眺め(下の写真)。倉戸山だ。
その左、ヌカザス山や三頭山の方角(下の写真)。ヌカザス山は中央奥の尖ったピーク。三頭山はちょっと見えていないかな??雲に隠れているようだ。
良い眺めだ。
水門の上から小河内ダムの上へ・・・。
ダムの下流側(下の写真)。右から三番目の写真中央のピークが御前山。
御前山の東(下の写真)。鋸山は隠れて見えていないようだ。
ダムの下を覗きこむ。
多摩川第一発電所が有る(下の写真)。
ダムを渡り終えると駐車場が有り、奥に階段が見える。
階段を上がると広場に出る。
藤棚の手前に道標(下の写真)。
藤棚の下は工事中なので、外側を歩いて奥へ。
散策路に入る。
すぐに石段が見えてくる(下の写真)。
道標は石段を上がることを指示。
石段を登る。
二度くらい折り返して斜面を登っていく。
道標だ(下の写真)。
そのままAへ。
石段が無くなると・・・。
また分岐(下の写真)。
頂上広場(B)はスルーし、Aへ。
ここから山行らしい山行の開始。
まずはサス沢山を目指す。
最初の急登は短く、すぐに一旦フラットに近い緩い登りになる。
雑木の中を進んでいく。
次の急登区間が見えてきた。
木々の間を登っていく。
また一旦緩くなり、三度目の急登区間が見えてくる。
地図によると、ここは長めの急登区間のようだ。
少しジグザグに登るが、やや直登気味だ。
振り返ると、木々の間から奥多摩湖が垣間見える。
途中からロープが張られている。
結構上のほうまで急登。
ひたすら登っていく。
直登になった。でも、自分で少しジグザグに進んでいくが・・・。
針葉樹帯に入って勾配が少し緩くなってきた。
木々の間をぬって登っていく。
一旦フラットに・・・。
深まる秋の陽の中を進む。
良い雰囲気。
4度目の登り開始。
4度目も急登だ。
直登ですな。
どんどん進んでいく。
また一旦フラットに・・・。
そして5度目の急登。
たんたんと・・・。
登っていくと・・・。
またまた・・・またフラットに。
紅葉と黄葉がちょっと残っていますな。
また勾配が少し緩くなって・・・。
ラストの登りは、植林帯と雑木の境目を登っていく。
急登という程ではないが、登り。
陽が射す方が雑木なので、明るい。
左の植林帯は薄暗い。
広いトレイルだ。
直登ですな。
奥多摩湖が垣間見える。
目線が上がってきた。
勾配が緩くなってくると・・・。
サス沢山頂に到着(下の写真)。
時刻は12:14
標高は940m。
登頂成功のイェ~~イwww
三角点が有るらしいが、事前情報によると上側が割れて無くなっていて、地面からちょっと出ているだけらしい。
探していると・・・、有った。
これだ。
三角点ゲットのイェ~~イwww
山頂はやや広め。
展望が見所。
奥多摩湖と山々が良く見える(下の写真)。
中央やや右寄りに倉戸山。そのすぐ左奥に飛龍山が顔を出している。
右に七ツ石山が僅かに頭を出している。
湖畔に原・熱海地区の集落が見える(下の写真)。
スタート地点だった小河内ダムが見える(下の写真)。
下の写真の奥の一番高いピークは水根山。
↓パノラマ写真も撮影(クリックすると別ウィンドウで拡大表示されます)。
↓展望台に有った山の説明写真(別ウィンドウで拡大表示されます)。
良い展望に出会えたな~~。
では、先へ。
ここから大ブナ尾根を進んで御前山を目指す。
暫し緩い下り。
フラットな尾根道に・・・。
大ブナ尾根・・・、ブナという名まえだが、ここはまだ植林帯だ。
今のところ木々に遮られて展望は無い。
ちょっと垣間見える程度。
どんどん進むと・・・。
急登。
基本的に尾根道だから、徐々に勾配が緩くなってくる。
快適なレベルの勾配になる。
植林帯と雑木林の狭間を進む。
雑木林寄りは明るい。
植林帯が迫ると薄暗くなる。
黄葉が残っている。
雑木・・・、いや、ほぼブナの林になった。
落葉が進んでいて明るい。
紅葉や黄葉がまだ少し残っているが・・・。
だいぶ落葉しましたな。
ちょっと露岩が散見される尾根道。
登っていく。
一旦フラットになって・・・。
急登ではない。まぁ、普通の登り。
上を見上げると紅葉の残り。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
登っていく。
幅が広い尾根になった。
大ブナ尾根のメイン区間ってところだろう。
真っ赤な紅葉。
気持ち良い尾根だ。
ここは緩い登り。
これだけブナが有れば深緑の季節も良さそうだな。
ちょっと尾根の下を進む。
トラバース気味。
あの鞍部を過ぎると尾根の登りが再開だな。
登り再開。
広い尾根道を登っていく。
写真では分かり難いが、緩めのジグザグで踏み跡が付いている。
周囲の山も時々顔をのぞかせる。
あれは何山か??
奥多摩湖も垣間見える。
だいぶ目線が上がったな。
どんどん登っていく。
一旦フラットに・・・。
今日初めてのハイカーさんが向こうから現れた。
下山中だろうな。下山する人と会ってもおかしくない時刻だな。
また登り勾配になってくる。
もうすぐ冬に突入しようとする、深秋の枯れ気味の道が良い感じ。
ここから次の中間目的地、御前山の手前の惣岳山への登りが始まる。
広い尾根を緩いジグザグで登っていく。
振り返って奥多摩湖(下の写真)。
勾配がまた少し急になってきた。
土留め式の丸太階段も出現。
たんたんと登っていく。
勾配が緩くなった。
進んでいくと・・・。
惣岳山山頂に到着(下の写真)。時刻は13:16。
山頂は広い。
標高は1341m。
登頂成功のイェ~~イwww
ここから小河内峠へ下る道が有る(下の写真のB)。
一方、目的の御前山は、そのまま山頂を抜けていくAだ。
では、御前山へ・・・。
惣岳山山頂から一旦下る。
植生保護のためか??杭が並んでいる間を急降下。
鞍部まで下った。
ここから御前山への登りが始まる。あと400mだ(下の写真)。
写真には写っていないが、下ってくるハイカーと何回かすれ違う。
広めの尾根をジグザグに登っていく。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
登っていく。
ちょっとガレ気味の所も有る。
勾配がちょっと緩くなった。
木々の間から周囲の山並みが垣間見える。
再びちょっと勾配が急に・・・。
この辺はもう紅葉は無く、落葉が進んで冬枯れ気味だ。
登っていくと・・・。
フラットな道に・・・。
山頂は近いが、まだもう少し先。
また緩い登りをちょっと進む。
ベンチが見えたが・・・。
まだ御前山山頂ではなかった。
またまた緩い登りをちょっと。
またベンチが見えたが・・・。
あ・・・。
今度は本当に御前山の山頂(下の写真)。時刻は13:33。
標高は1405m。
登頂成功のイェ~~イwww
三角点が山頂の真ん中に有る。
三角点ゲットのイェ~~イwww
山頂は広めで、先客のハイカーさんが一人で休憩中。
展望は…殆ど無い。
今は落葉して木々の間から垣間見えるが、葉が茂ったらもう殆ど見えないのではないか・・・。
三頭山の方角だが・・・、あれがそうかな??
展望が殆ど無いので、主目的の山の山頂に到着したのにすぐに下山。
時刻が時刻だけに早く進んだほうが良いし・・・。
ということで、御前山山頂から下る。そのまま山頂を抜けるようにして続きのトレイルが有る。
階段を下っていく。
御前山界隈はよく整備されていますな。
結構急下り。
道標だ(下の写真の上段と中段)。大ダワ方面へ進む。大ダワとは、次の目的地の鋸山のすぐ西に位置する鞍部だ。
すぐにまた道標(上の写真の下段と下の写真)。
大ダワ方面のAへ。
まだ下りが続く。
どんどん下る。
まだ今日の予定コースの半分に到達していないが、14:00に近づいている。あまりノンビリとはしていられないな。
勾配が緩くなった。
尾根の北側をちょっとトラバース(下の写真)。こちらは日陰ですでに冬っぽい。
再び尾根に出ると、陽当たりが良くて下草がまだ緑色(下の写真)。
明るいトレイルになる。
快適で穏やかだ。
いいですな~~。
こういう道は大好き。
深まる秋の午後の日差しを浴びながら進む。
ちょっと露岩区間。
再び穏やかトレイルに・・・。
南斜面のフラットなトラバース区間が終わり、また尾根に乗る。
下りだ。
植林帯と雑木林の間に入る。
南が植林帯なので日陰になる。
ここはフラット・・・。
下りが始まるな。
このあと、下ったり登ったりのアップダウンが続くようだ。
少し進むと、また雑木林のみの区間に突入。
ここも良いな。
北斜面のトラバースに・・・。
急なアップダウンを避けたい所はトラバースになっている。
下りだ。
尾根に戻って下る。
そして今度はまた南斜面をトラバース。
そしてまた下り。
尾根に戻って、下ったり・・・。
登ったり・・・。
ごく短い急登を進むと・・・。
クロノ尾山山頂に到着(下の写真)。時刻は14:08。
山頂はトレイルの途中といった感じの様相だ。展望は無し。
標高は1179m。
一応、登頂成功のイェ~~イwww
先へ・・・。
クロノ尾山山頂までは東進していたが、ここから次の鞘口山のピークまでは北進気味。
どんどん下る。
勾配が急になり、九十九折れ気味の下り。
先のほうが薄暗いということは・・・。
やはり隣は植林帯か・・・。
途中でトラバース。
土砂崩れの補修箇所を通過。
この辺りは崩れやすいのか?
両サイド共、植林帯になった。
再び尾根に出る。
尾根は植林帯に入る。
登っていくと・・・。
針葉樹の中にポツンと落葉樹。
この木の有る所が鞘口山山頂(下の写真)。時刻は14:23。
標高は1142m。
登頂成功のイェ~~イwww
鞘口山から下る。
ここから今後は北東の方角へ進み、大ダワという鞍部を目指す。
ちょっと急下り。
九十九折れで下る。
鞍部だ。
再び植林帯と雑木林の間を進む。
また下りだ。
ここも何回か折り返しながら下る。
左へ・・・。
右へ・・・。
何度か折り返しながら下った後は、勾配が少し緩くなってくる。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
進んでいく。
登りだ。
すぐにピーク上のようだ。
ピークに出る。特に名前は無いようだ。
で、下り。
真っすぐ下る。
展望はずっと殆ど無い状態が続いている。
北西の方角にちょっとだけ山が垣間見える。
どんどん下る。
鞍部が見えてきた。
鞍部を過ぎてちょっと登り。
すぐにピークに出そう。
ピークに出る。ここも名無し。
鮮やかな紅葉がちょっと。
では、ピークから下る。
石垣が有る。
かつて何か建物が有ったのだろうか。
先へ・・・。
右下に舗装路が見えてきた。
舗装路と合流する。
ここが大ダワだ(下の写真)。鋸山の西斜面の下の鞍部だ。
僕はDから下りてきた。
ここは舗装林道が走っている(B↔C)。
Cが鋸山林道。鋸尾根の西斜面を奥多摩駅方面へ下っていく道だ(上の写真の下段)。
反対のBは檜原村へと続くが、通行止めだ(2017年11月16日の時点)(下の写真の上段)。
で、鋸山へは、舗装林道を横断してB寄りのAから続いているトレイルを進むことになる(下の写真の中段と下段)。
では、Aへ。
階段を登る。
階段はすぐに終わる。
次の目的地の鋸山はすぐ近くだが、その前に一旦鋸尾根に出なければいけない。そのための登りだ。
どんどん登っていく。
すると・・・。
分岐だ(下の写真)。今、鋸山山頂の西の直下にいる。
AもBも鋸山山頂に続いているようだが、Aのほうがちょっと距離は短いようだ(その代りに急のようだ)。鋸山からちょっと愛宕山方面側の尾根に出るらしい。
Bは大岳山や御岳山へ通じているらしい。
ここはAへ。
土留め式の階段を登る。
登りが続く。
急斜面の登り。
露岩が増えてきた。
鉄の階段が見える。
岩場を階段で登る。
すると・・・、尾根が見えた。
鋸尾根に乗った(下の写真)。
A↔Bが鋸尾根。
Aに鋸山山頂が有る。従って鋸山山頂へ着いたら折り返し、またここに戻って来て、そのまま直進してBへ進むことになるわけ。
ではAへ。
急登だ。
でも鋸山山頂はすぐ上。
どんどん登っていくと・・・。
急に緩くなって・・・。
鋸山山頂に到着(下の写真)。時刻は14:55。
標高は1109m。
登頂成功のイェ~~イwww
周りは木々に囲まれて展望無し。
すぐに折り返して先程の分岐に戻る。
分岐に戻ってきた(下の写真)。先程は紫色の矢印のように進み、今度は黄色の矢印のように直進。
分岐は鞍部だったので、分岐を過ぎると登り。
ただ、ここから鋸尾根を下っていくかたちになるので、全体としては下りだ。
既に15:00を過ぎたのでサクサクと進もう。
山から出るにはあと4km程歩かないといけないからな。
僕の山の中の歩行平均速度からすると日没ギリギリかも。
どんどん進もう。
植林帯の回廊のようだ。
フラットなあとは・・・。
緩い下り。
少し急になると階段出現。
まだ全体的に穏やかな緩い下りだ。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
進んでいく。
ん?
あれは・・・。
トレイルのど真ん中に突然の三等三角点。
特にピークではないが・・・。
一応、三角点ゲットのイェ~~イwww
先へ・・・。
露岩の急下り。
露岩の合間に九十九折れの階段。
何度か折り返しながら・・・。
どんどん下る。
サクサクと進みたいところだが、急下りなので注意して進む。
急下りがいったん終了。
穏やかな尾根道になる。
そしてまた下り。
ここはまだ穏やかな下り。
程無くしてまた急斜面の九十九折れの下り。
露岩も散見される。
急な岩場は鉄の階段が設置されている。
注意しつつも・・・。
サクサクと下っていく。
安全なトレイルになった。
緩い下り。
岩場を回り込み・・・。
どんどん進む。
時刻は15:24。GPSを確認するとまだ標高は924m。
まだまだゴールは先ですな。
深秋の午後の陽だまりハイクだな・・・。
良い気分だ。
植林帯が見えてきた。
植林帯の下りに突入して一気に薄暗くなる。
木漏れ日ゼロ。
でも下草が多い。
下草は黄葉している。
緩めの下りが続く。
フラットな鞍部が見えてきた。
鞍部に出る。
鞍部なので、次は登り。
下草が笹に変わっている。
すぐにピークに到着。
上空にも黄葉。
で、下りですな。
丸太階段の有る下りだ。
程無くしてフラットに・・・。
またちょっと登る。
なだらかなピークを過ぎ・・・。
緩やかな下りに・・・。
徐々に勾配が急に・・・。
どんどん下る。
北西の方角がちょっと開けた(下の写真)。
六石山が見える。
谷間に小中沢沿いの集落(下の写真)。
GPSで確認すると鋸尾根の半分はもう過ぎている。なんとか日没前に山から出られそうだ。
急下り。
露岩の急下り。
鉄階段も出現。
フラットになる。
ひたすら・・・。
たんたんと・・・。
進んでいく。
木の根がウジャウジャだな。
躓かないように・・・。
岩場の下りだ。
ここは露岩区間。
焦らずに進もう。
トレイルも狭目だしな。
慌てずに・・・。
ゆっくり目に・・・。
下っていく。
ふと見ると、本仁田山が見える(下の写真)。
でも展望に気を取られないように・・・、進んでいくと鎖場の下りだ。
鎖場を抜けると・・・。
その先に階段。
階段は短い。
階段を過ぎると、正面に露岩。
露岩の脇を回り込む。
途中でまた急階段。
ほぼ梯子。
こうして岩を越えていく。
岩場の途中で祠が有る(下の写真)。
天聖神社だ。時刻は15:52。
ここまでの無事を感謝し、この後の安全を祈願して手を合わせる。
岩場の急下り。
鉄階段を下って・・・。
先へ・・・。
一旦フラットに・・・。
木々の向こうに山と集落が見える。
六ツ石山のほうの眺め。
小留浦の集落辺りかな。
先へ・・・。
まだ露岩がちょっと顔を出している。
注意区間だ。
転んだら痛いからな。
先のほうが薄暗い。
植林帯が見えてきた。
植林帯に突入。同時に露岩区間を脱した。
ここからは普通の下り。
サクサクと下ろう。
薄暗い植林帯の中を・・・。
どんどん下る。
一旦、植林帯から出るも・・・。
再び・・・。
露岩区間でのスローペースをここで取り戻している感。
でも黄葉に気付く余裕は有る。
植林帯の中にいることも相まって、薄暗くなったな。
時刻は16:00を回っているし・・・。
コンクリートの舗装路だ(下の写真)。
Aへ・・・。
紅葉だ。
すると、アスファルト舗装路に出合う(下の写真)。
僕はCから下ってきた。
奥多摩駅へはAでもBでも行けるが、Bの舗装路は使わず、Aの愛宕神社経由で向かおう。
Aの先に鳥居。
くぐって奥へ・・・。
石段が見える。
石段の上に社が見える。参拝しておこう。
愛宕神社だ(下の写真)。そして同時にここが愛宕山山頂。時刻は16:19。
ここまでの無事を感謝し、このあとの安全を祈願して手を合わせる。
その“このあと”ももうすぐ終わりだが・・・。
石段を下り、岩場を回り込んで先へ進む。
五重塔だ(下の写真)。
今日のハイクの名残の紅葉。
さて、ラストの下り。
ここを下り切れば山から出られる。
でも慌てないように・・・。
急な石段を下る。
もうかなり暗くなった。
休んでいる暇無し。
再び石段。
どんどん下る。
車の走行音がだいぶ大きくなってきた。
そして、ラストの石段を下る。
愛宕神社の敷地から出る。
目の前にr164。日没前に山から出られた。
多摩川を越える。
橋の下に流れる多摩川。
R411を横断して・・・。
JR青梅線・奥多摩駅にゴール(下の写真)。時刻は16:36。
駅前には奥多摩の様々な山から帰ってきたハイカーがたくさん。
その中に混じって駅の中へ・・・。
あとは電車に乗り込み、何度も乗り換えながら横浜市内へ・・・。
19:24に無事に帰宅。
こうして御前山を中心とした尾根歩きのハイクを終えたが、今回のルートは展望よりも歩くことを楽しむことがメインかな~と思える。でも、展望よりも歩き重視派の僕にはそれで良かった。大ブナ尾根の広い尾根、複数の下りのパターンを繰り返し出してくる御前山~大ダワの尾根道、鋸尾根の岩場等々、あとで思うと結構変化が有る尾根コースだった。
紅葉は僅かで、多くが茶色に変色して落葉していたが、黄葉は少し残っていたので、まぁ・・・良かった。
尚、展望は余り無い云々と書いたが、サス沢山からの奥多摩湖と周囲の山の眺めはとても良かったことを付け加えておこう。
総じて満足できるハイクだった。
さて、前回と今回で大岳山と御前山という奥多摩三山の二つを登り終えたので、次はあの山だな・・・。
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コース概略/
(自宅(8:00)→○○線・△△駅→□□駅・▽▽線→◇◇線・●●駅・▲▲線→■■駅・▼▼線→立川駅・JR青梅線→青梅駅→奥多摩駅・西東京バス・奥多摩駅バス停→)
西東京バス・奥多摩湖バス停(11:22)→r205→小河内ダム→小河内ダム広場登山口(11:31)→サス沢山山頂(12:14)→大ブナ尾根→惣岳山山頂(13:16)→御前山山頂(13:33)→クロノ尾山山頂(14:08)→鞘口山山頂(14:23)→鋸山山頂(14:55)→鋸尾根→天聖神社(15:52)→愛宕山山頂(愛宕神社)(16:19)→r164→JR青梅線・奥多摩駅(16:36)
(→青梅駅→拝島駅・◆◆線→■■駅・▲▲→●●駅・◇◇線→◎◎駅・▽▽線→□□駅・○○線→△△駅→自宅(19:24))
GPSデータ/
歩行距離/12.5km
歩行時間/3hr51min
停止時間/1hr22min
最高速度/12.4km/hr
移動平均速度/3.2km/hr
全体平均速度/2.4km/hr
標高差/875m
総上昇量/1297m
最高標高/1405m(御前山山頂)
積算歩行距離/1306km
積算総上昇量/78830m
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