三浦・鷹取山ハイキング 2018.01.10
年月日/2018年1月10日(水)
山地名・地域/三浦丘陵
天候/晴れ
目的/三浦丘陵の逗子市・横須賀市エリアに有る鷹取山周辺を散策する。
ポイント/登山用ウェア非着用かつ登山用グッズ不携帯のため、やや注意して歩く。
内容/
2018年のハイキングを始める前に散歩気分で逗子・横須賀にある三浦丘陵の鷹取山を歩くことにした。散歩気分とはいえ、やはり“山”なので山行初めということになるが・・・。
でも、服装やグッズはハイク用でなくても良いだろうと、普段の外出用の格好で出かけることにする。
自宅を9:50に出発。
最寄り駅から電車に乗り込み、乗り継ぎつつ京浜急行逗子線・神武寺駅で下車。
GPSとカメラは持ってきているので準備し、ドリンクも購入して11:10に駅をスタート。
先ずは京急線のすぐ東を走るr205へ向かい(下の写真)、左折(北進)。
交通量は多い。
ガードレールの有る側の歩道を直進。
500m程歩くと神武寺・鷹取山ハイキングコースを示す立札が有る(下の写真)。
ここを右折。
イノシシに注意という注意書きも掲げられている。
奥へ進んでいく。
逗子中学校の横を通る。
老人ホームが見えてきた。
脇のフェンスに・・・(下の写真)。何のため?
老人ホームの横を通過。
するとダートになり、左手に石切り跡のような岩盤(下の写真)。
傍らに説明文(下の写真)。
なるほどね・・・。この辺は石切場だったのですな。
さて、ダートを進んでいく。
徐々に山道っぽくなってきた。
トレッキングシューズではなくて普通の街歩き用ブーツで来ちゃったけど・・・、大丈夫かな。
でも行こうwww
道標だ(下の写真)。
真っすぐ踏み跡が続いているが、鷹取山へは右折だ。
登り勾配。
トレッキングシューズではないので、気を付けて歩こう。
冬だけど下草多めですな。
常緑のシダ類が多い下草だからな。
冬だが地面は湿気が多そう。
石段っぽくなっている。
登っていくと明るい所に出る。
石畳っぽくなっている。
左手に山門(総門)。神武寺境内に入れるのだな。
山門をくぐって中へ。時刻は11:38。
車が停まっている(下の写真)。どうやら僕が歩いてきた側とは反対の方角に車の通れる道が有るらしい。
堂の屋根が見える。
説明文が設置されている(下の写真)。
なるほど・・・。
では奥へ。石段を上がる。
途中で傍らに鐘楼。
ご近所の参拝者らしきおばさん達が談笑中。
奥へ・・・。
六地蔵とその左に観音像(たぶん観音様・・・たぶん・・・)。
楼門が見えてきた。
仁王門(楼門)。
門をくぐると境内。
正面に薬師堂(本堂)(下の写真)。
傍らに説明文(下の写真)。
写真には写っていないが、参拝者がチラホラ。
境内の脇に鷹取山に通じるハイキングコースの続きが有る。
先へ・・・。
石段を上がり、石畳を歩き・・・。
露岩を登る。
ほぼフラットになった。
途中で眺望。
東の方角の横須賀方面と東京湾、そして房総半島が見える。
君津や木更津周辺が見えているのであろう。
先へ・・・。
露岩が多い。石切場であったことからすれば納得。
街歩きブーツなので注意。
せめてスニーカーだったら良かったかも。
でも撤退するつもりは毛頭無く、進むのみ。
どんどん・・・。
先へ・・・。
歩くのみ。
露岩だけは注意。
街用ブーツではあまりグリップしないからな。
石ゴロゴロ。捻挫にも注意。
ロープの有る岩場の下り。
いつもより今日は慎重モード。
岩壁の横を抜けていく。
巨岩ゴロゴロ。
思っていたよりもワイルドだ。
この岩の向こうに・・・。
見晴らしの良い岩場有り。
南の方角が開けている。
どの辺が見えているのか分からないが・・・。海は見えない。
先へ・・・。
鎖場まで有るのか~~。
自然公園の散策路レベルを予想していたので、意外過ぎる。
結構油断できない。
鎖場を抜けて先へ・・・。
いつもよりもスローペースになっちゃうな。
ここは落葉樹が少ないな。
夏場はもっと茂っていることだろうし、やぶ蚊だらけかも。ここは僕的には冬限定だな。
お、また展望。
先程と殆ど変わらない角度ですな。
さっきも見たしwww
先へ・・・。
あ、展望台らしき物が見えてきた。
あの辺りが鷹取山だろう。
手摺沿いに進む。
途中で行き止まり(下の写真)。
右脇に続きが・・・。
岩の横を下っていく。
階段も出てきた。
すると・・・いきなり開けた。
そして大勢の人。
石切場を使ってクライミングの練習をしているグループのようだ。
結構年配の方もいる。
こういうのは僕はやるつもりゼロ。
上のほうに先程見えていた展望台が見える。
てか、ここが鷹取山ですな。時刻は12:10。
展望台に通じていると思われる階段を上る。
石切場の切通しの間を登っていく。
展望台に到着。
写真では全く伝わらないが、なかなかの強風。
うん・・・良い眺め。
長浦湾と横須賀港界隈(下の写真)。向こうに房総半島。
東の方角が開けている。徐々に北寄りに目線を移す。
横浜方面(下の写真)。
横浜市金沢区辺りの街と東京湾。
遠くに、東京湾アクアブリッジ(だと思われる)(下の写真)。
良い眺めですな。
さて、風が強いので・・・下りるかwww
尚、展望台の下の様子(下の写真)。
下に降りても眺めは良い。
石切場の名残がそこら中にたくさん。
まるで要塞跡だな。
追浜駅方面の出口へ向けて歩いていく。
石切場跡の切り通しを抜けていく。
穴はクライミングの練習跡という話も有る・・・。
また広場のような所に出る。
ここからも眺め良し。
先へ・・・。
見上げると・・・高いな。
でも、よくここを登ろうと思うな~~。
僕はこういう道で十分ですwww
階段を上って・・・。
下って・・・。
どんどん進んでいく。
すると・・・。
磨崖仏だ。なかなか大きいな。
像の高さ約8m、幅約4.5mとのこと。
傍らに説明文(下の写真)。
磨崖仏の向かって左脇に続きが・・・。
切り通しを抜ける。
先へ・・・。
まだ石切り場跡が続く。
ゆったり気分で・・・。
冬の陽だまり散策を続ける。
もうすぐ山から出そうだ。
階段を下って・・・。
どんどん・・・。
進んでいく。
ラストの石切り場跡を見上げる。
そして・・・。
ちょっと良い眺めが垣間見えたりしつつ・・・。
コンクリート舗装された通路を通り・・・。
階段を下ると・・・。
公道が見えた(下の写真)。
公道に下りてAへ。
追浜駅を目指す。
住宅地を抜けていく。
下り坂が続く。
フラットになって・・・。
R16に出合う(下の写真)。
R16をちょっと南下。
駅出口に着いた。
京浜急行本線・追浜駅にゴール。時刻は13:05。
あとは電車に乗り込んで横浜市内へ。
自宅に14:20に到着。
こうして2018年の山行初めを終えたわけだが、鷹取山の石切り場の跡である垂直の岩壁の数々は人工的なものとはいえ、なかなか見事だった。
それから山頂の展望台からの眺めも良かった(標高があと100~200mくらい高ければもっと良い眺めになるだろう)。ただ、展望台では風がとても強かったので早々に下りてしまったが・・・。
総じて、低山ハイクとしてはちょっと物足りなかったが、低山散歩としては満足できるものだった。山行初めとしても悪くなかったので良しとしよう。
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コース概略/
(自宅(9:50)→○○本線・△△駅→□□駅・京浜急行電鉄逗子線→)
京浜急行逗子線・神武寺駅(11:10)→r205→神武寺・鷹取山ハイキングコース→神武寺(11:38)→神武寺・鷹取山ハイキングコース→鷹取山山頂(12:10)→磨崖仏→神武寺・鷹取山ハイキングコース→横須賀市湘南鷹取→r16→京浜急行電鉄本線・追浜駅(13:05)
(→□□駅・○○線→△△駅→自宅(14:20))
GPSデータ/
歩行距離/5.7km
歩行時間/1hr30min
停止時間/0hr25min
最高速度/13.0km/hr
移動平均速度/3.7km/hr
全体平均速度/2.9km/hr
標高差/130m
総上昇量/330m
最高標高/139m(鷹取山山頂)
積算歩行距離/1371km
積算総上昇量/83143m
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