矢倉岳~足柄古道ハイキング 2018.01.16
年月日/2018年1月16日(火)
山地名・地域/足柄山地
天候/晴れ
目的/足柄山地の矢倉岳に登り、続けて足柄古道を歩く。
内容/
この日は前回中止した石砂山に行こうかとも思ったが(「石老山ハイキング 2018.01.12」参照)、ちょっとエリアを変えようと、まだ歩いたことが無い足柄の山、矢倉岳に行くことにする。
コースは・・・、矢倉岳の東山麓・矢倉沢地区から登り、矢倉岳登頂後は足柄万葉公園を経て足柄古道を歩いて下山し、JR御殿場線・足柄駅にゴールするというもの。
尚、前回落として壊したデジカメPowerShot G10 2号機はお釈迦・・・(「石老山ハイキング 2018.01.12」参照)、一度は引退した1号機を使うことにする。
自宅を8:00に出発。
最寄り駅から電車に乗り込み、乗り継ぎつつ小田急線・新松田駅で下車。新松田駅前から箱根登山バスに乗り込み、矢倉沢地区の本村バス停で下車(下の写真の上段)。尚、新松田駅から矢倉沢方面へは二つのバス路線が有り、今回と別の路線だと矢倉沢バス停が最寄りのバス停になる(本村バス停は通過しないので)。
GPSやカメラを準備し、10:05にスタート。
バスの進行方向とは反対側のすぐ目の前に十字路が有る(上の写真の下段)。バスの進路はC→D・前田橋である。
矢倉岳登山口は上の写真の下段、下の写真のAの方角。
なので、バス停を背に十字路に向かい、Aへ左折。
家の壁に「←矢倉岳」って直接書かれているけど・・・凄いな。普通の民家だよな・・・。公民館じゃないよな・・・。
右手に矢倉岳東側の尾根のピーク(下の写真)。矢倉岳ではない。
矢倉岳は正面やや右寄りのピーク・・・(下の写真)、というのもちょっと間違いで、手前のピークに山頂が隠れている。ここからではギリギリ見えていない。
左手には田畑・・・、ってこれ何?(下の写真)
田は勿論冬なので休耕中。その向こうに茶畑が見える。
程無くして道標が有り(下の写真)、右折。
ちょっと進むと・・・。
また道標(下の写真)。ここは左折。
登り坂になる。
白山神社の前で左カーブ(下の写真)。
麓の道は分岐が多いが、道標が有って有り難い。
登り坂を進む。
民家は無くなる。
農家の作業小屋が有る程度。
分岐だ(下の写真)。僕はCから来た。
直進のBはもみじ山という山に通じているらしい。
矢倉岳へは左のAだ。
Aへ進み、少し坂を登るとフェンス扉が有る(下の写真)。
イノシシ対策らしい。
フックを外して通過できる。
尚、ハイキングコースで熊の目撃情報が有るようだ。
で、先へ・・・。
右手の斜面に茶畑。
静岡に近いしな・・・。
奥へ進んでいく。
舗装路が泥で覆われ、上からの見た目はダート。
ここで分岐(下の写真)。道標が有る。
真っすぐ進むとただの作業道のようだ。
矢倉岳へは左の斜面へ進む。
ここからハイクらしいハイクが始まる。
勿論ダートだ。
初めは薄暗い林の中の急斜面を九十九折れで登る。
尚、事前のネット情報によれば、この辺りは毎年オオスズメバチが巣を作る危険なゾーンらしい。
トレイルが溝状なので、襲われたら逃げ場は限定される。
今は冬なので大丈夫だが・・・。
言い換えると、だからこそ今の時期に登ることにした次第。
溝状のトレイルが終わって歩き易くなった。
木漏れ日もちょっとずつ射し込むようになってきた。
植林帯をどんどん登っていくと・・・。
雑木林エリアも出現。
また植林帯に戻ったか・・・。
溝状トレイルもちょっと復活。
そんなこんなで登っていくと、勾配は一旦緩くなって再び明るい雑木林の中のトレイルになる。
心地良い登り区間。
左は落葉した雑木林。右は植林帯。
その境目を登っていく。
また勾配が急になる。
そして尾根道になった。
急斜面をジグザグに登っていく。
本日最初に出会ったハイカーさん。
ご挨拶して抜かします。
また前方にハイカーさん。ご夫婦のようだ。
またご挨拶して抜かさせてもらう。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
登っていく。
落葉しているので、枝の隙間から少し展望。
酒匂川流域や秦野盆地、渋沢丘陵辺りが見える。
土留め式のジグザグトレイル。
細かく折り返しながら登っていく。
勾配は殆ど変わらないが、ジグザグが緩くなった。
なかなか長く続くな。
頑張って登りましょう。
何となく先のほうが見えてきた。
どんどん登りましょう。
再び勾配が緩くなった。
GPSによるともうすぐ頂上のようだ。
あとひと踏ん張り。
冬枯れ感がいい感じ。
思わず落葉した高木を撮影。
ん?
アーチのようなものが・・・。
自然の木々がたまたまこうなったわけね。
通り抜けると・・・。
矢倉岳山頂に到着(下の写真)。時刻は11:18。
先客は4人程。
石の祠が有る。
足柄神社奥宮とのこと。
富士山と標柱。
標高は870mか・・・。
登頂成功のイェ~~イwww
尚、三角点は有りません。
山頂から見える富士山。
結構くっきり。
ズーム・・・。
箱根方面(下の写真)。逆光に近く、霞気味だ。
箱根の中央部、神山,冠ヶ岳(下の写真)。
煙が出ていますな。
その右手に外輪の金時山(下の写真)。
相模湾岸(クリックすると別ウィンドウで拡大表示できます)。
酒匂川周辺の盆地。
相模湾。
良い眺めだな~。
富士山を見ながら休憩&補給食タイム。
では下山。足柄峠方面へ向かおう。
道標に足柄峠まで60分と書かれている(上の写真の下段)。
道標の指す方へ進む。
富士山の見える方角へ進むので、正面に富士山。
このルート、いいね~~。
その右寄りに道志山塊の山々も良く見える。
逆の左寄りには小山町や御殿場といった富士山の裾野の様子が見える。
下り勾配が少し強くなってきた。
土留め式の階段を下る。
足元を見ているので、富士山をずっと眺めながら歩くわけにはいかなくなった。
暫くして勾配が緩くなり、また富士山を見ながら進める。
冬枯れ感の有る道を進む。
フラットな区間。
程無くしてまた階段の下り。
勾配が緩くなると階段が無くなる。
ちょっと登ったりもする。
ちょくちょく富士山を撮ってしまう。
富士山が見えるハイキングは良いな。
またまた急下り。
どんどん下る。
ちょっと長めの下りだ。
階段終了。
溝状のトレイルの下り。
そこそこ急な下り。
勾配はだいぶ緩くなった。
右は植林帯。左は落葉した雑木林。
落葉した雑木林側から陽が射しているのでトレイルが明るい。
しかしやがて左手にも常緑の針葉樹が多くなり、薄暗い林の中へ入ることになる。
薄暗い林に入ってから程無くして・・・。
山伏平に到着(下の写真)。時刻は11:45。
僕はCから下ってきた。
足柄峠はAだ。
先程までは北進して下っていたのだが、今度はここ山伏平で左に直角に曲がって西進する。
尾根のちょっと下辺りをトラバース気味に下る。
下っていくと暫くして・・・。
分岐だ(下の写真)。
僕はCから来た。
左のBは地蔵堂矢倉沢へ戻ってしまう道。
足柄峠はAの足柄万葉公園のほうだ。
折り返すようにして右のAへ進む。
どんどん下る。
植林帯の下りが続く。
路面は綺麗で歩き易い。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
進んでいく。
鞍部を通過して一旦登り。
途中でピークを巻くように進む。
トラバースしてフラットに進む。
ここで分岐(下の写真)。右のAへ。
少し登ると・・・。
一旦明るい所に出る。
再び植林帯へ・・・。
広めのトレイル。
それは一時的なものだったね。
トラバースしながら進んでいくと、トレイルが崩れたような場所に木橋。
ちょっと崩れやすい場所なのかな。
ちょくちょく木橋。
トラバースしているのでアップダウンが緩くて穏やか。
どんどん進みます。
また崩壊箇所と木橋。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
リラックスしつつ・・・。
進んでいく。
植林帯から一旦出そうだ。
途中で高木が無くなって明るくなった。
開けていて、先程までいた矢倉岳が見える(下の写真)。
あそこからここまで下ってきたんだ・・・。
先へ・・・。
再び植林帯の中へ・・・。
陽が僅かに射し込む。
地図を見ると、今、神奈川県と静岡県の県境の尾根の東側の神奈川県寄りをトラバースして進んでいる。
分岐だ(下の写真)。
僕はCから来た。
足柄峠はAだ。
直進してAへ。
植林帯から出ると道標(下の写真)。
県境の尾根筋に万葉広場(足柄万葉公園)が有るらしい。折角なのでAへ。
尾根筋へ上がるために斜面を登る。
足柄万葉公園の尾根道。
歌碑が有る。
隣に解説文が掲げられている。
広い尾根筋だ。
ここを辿っていっても足柄峠方面へ行ける。
ノンビリと歩けそうだ。
いかにも自然公園を散策している感じ。
散歩気分。
冬の陽だまり散歩って感じ。
途中に色々な草木が植えられていて、それに所縁の有る歌碑が描かれた掲示が有る。
“万葉”公園だからな・・・。
ちゃんと読んでいないけど・・・www
東屋が見える。
ちょっと休憩するか・・・。
冬枯れも良いけど、当然深緑の季節も良さそうだ。木々が密集していないので、丁度良い緑の中で佇んでいられそうだ。
補給食&休憩タイム。
ちょっと眺望。
相模湾方面。
矢倉岳も見える。
あそこからこちらも見えていた筈だ。
公園内の松の木も見事な高さ。
さて、先へ進むか・・・。
どこまで公園内散策で進めるのかな?
舗装路が見えた(下の写真)。
あの辺りで終わりか?
下っていく。
すると・・・。
r78と合流。
舗装路のr78を歩かずに脇にまだ公園の続きが有る。まだダートを歩ける。
勿論、ダートを歩く。
舗装路を避けられるだけ避けよう。
こちらを歩く方が断然良いからな。
横の舗装路をたまに車が通っていく。それ程交通量は多くないな。
良い場所だ・・・。
矢倉岳もばっちり見えるし・・・。
酒匂川流域の町も見える。
歌碑は・・・スルーwww
また舗装路に合流しそうだ。
足柄万葉公園入口(南口)に到着(下の写真)。時刻は12:47。
ここはまだ足柄峠ではないが、足柄峠の説明文が有る。
なるほど・・・。
富士山が見える。
静岡方面へ進む。
もうここから舗装路を歩くしかないと思ったら・・・。
右手にまだ歩けるダートが有るので、そちらへ・・・。
ちょっとでもダートを歩きたい。
ノンビリと歩いていく。
左下にr78が見える。
下りだ。また舗装路に合流するのか・・・。
r78に再合流。
ダートは途切れたので舗装路を歩く。
静岡方面にちょっと進むと、静岡県に入る(下の写真)。
そのすぐ左手にまたダートだ(下の写真の下段)。
鳥居が有る。あちらへ行ってみよう。
足柄明神社というらしい。説明文が有る(下の写真)(クリックすると別ウィンドウで拡大表示されます)。
鳥居に輪になった縄が付けられている。
茅の輪くぐりか~。
茅の輪くぐり・・・やりましたwww
そして奥へ。
あれか・・・。
足柄明神跡に到着。時刻は12:55。
石の祠。
説明文に有った白鹿の立像。
足柄明神跡の説明文(下の写真)。
展望が有る。
矢倉岳が変わらず見える。
酒匂川流域の町。
箱根の山のほうも見える(下の写真)。
手前に金時山。
奥には神山,冠ヶ岳。
先が続いている。
下っていく。
ここも冬の陽だまりハイクっぽい。
分岐だ(下の写真)。
足柄峠へはAだ。
Aは登り。
登っていくとガードレールが見えてきた。r78だろう。
すると・・・。
r78にまたまた合流。
r78に出、足柄峠方面へ進む。
道沿いに建屋が有る。
ちょっと進むと左に道標が・・・。
足柄峠に到着。時刻は13:04。
奥に関所跡。
説明文(下の写真)(クリックすると別ウィンドウで拡大表示できます)。
そしてr78を挟んで対面に聖天堂。
ここまでの無事を感謝し、この後の安全を祈願。
聖天堂に関する説明文(下の写真)(クリックすると別ウィンドウで拡大表示できます)。
更にr78を少し進むと・・・。
またここも足柄峠・・・、新・足柄峠に到着(下の写真)。現代の舗装路ベースの足柄峠といったところだろう。時刻は13:09。
ここは三叉路になっている(下の写真)。
左のBへr731が分岐していて金時山方面へ通じているようだ。
僕は足柄駅方面へ下山するのでr78のAへ進むことになる。
ここにも足柄峠の説明文(下の写真)(クリックすると別ウィンドウで拡大表示されます)。
峠からちょっとだけ金時山が顔を出している。
ここからあそこまで歩くコースも有るらしい。いつか歩いてみよう。
何やら石が・・・。
新羅三郎義光吹笙之石とある。
説明文(下の写真)。なるほどね。
では足柄駅方面へ・・・。
しかし舗装路で下るのではなく、途中で出来るだけダートの足柄古道を歩く予定だ。
足柄古道はr78で寸断されているので、足柄古道出合を見逃さないように進もう。
県境越えの道ながら比較的交通量は少ない。
富士山を撮影している余裕も有る。
下っていくと・・・。
道沿いの右手に六地蔵。
更に下る。
また地蔵。
今度は八体。
また下る。
今度は右手の土手の上に芭蕉句碑(下の写真)。時刻は13:16。
芭蕉句碑の向かいの左手に足柄古道の入口が有る(下の写真)。
ここからr78を離れて足柄古道歩きだ。
下りです。
矢倉岳周辺のコースと違って歩く人が少ないせいか、落ち葉がたくさん堆積している。
落ち葉が深い下り。足がズボズボと落ち葉に沈む。
植林帯に入った。
分岐は無く、迷い道は無い。
植林帯は地面に落葉が少ない。
舗装路が見えてきた。
再びr78に降り立つ(下の写真)。
すると直ぐ右斜め向かいに足柄古道の続きの道標が見える。
r78を横断し・・・。
再び足柄古道に突入。
このようにr78で寸断されているわけ。
また落ち葉が深く積もった下り。
ズボズボと足がはまり気味に進む。
植林帯に近づいてきた。
やはり植林帯は落葉が少ない。
どんどん下っていく。
また雑木帯。落ち葉にズボズボ。
下草が多いので夏場に歩くのはちょっと不快になるかも。
どんどん・・・。
ひたすら・・・。
下っていく。
結構長く続くな。
長い舗装路歩きよりは良い。
またまた植林帯に突入。
どんどん下る。
路面が崩壊しないように土嚢が埋まっている。
一旦フラットに・・・。
また下り。先が明るい。
植林帯から出る。
急に石畳に変わった。
ガードレールが見える。
またまたr78に合流。
r78に出、足柄駅方面へ向かう。
ここまで歩いてきた古道は赤坂古道ともいうのか?(上の写真の下段)
このあとはちょっと暫しそのまま舗装路歩き。
幅員は狭め。
下っていくと・・・。
道標が有る。
右手のAにダートが見える(下の写真)。戦ヶ入り林道の入口に到着。時刻は13:45。
ここはAへ。足柄駅まで35分か・・・。
幅の広い林道だ。路面が綺麗で整備されている感。
分岐だ(下の写真)。
Bへ行くと虎御前石というものを見られるようだが・・・、何となくパス。そのままAへ直進。
足柄駅まで2.6kmだ。
緩い下りが続く。
写真には写っていないが、途中で地元の散歩中らしき方とすれ違いつつご挨拶。久しぶりに人に会った。
この辺はちょっと砂利気味だが、それでも綺麗な林道。
たんたんと・・・。
進んでいく。
途中から左手に沢。
ちょっと路面が(タイヤ痕で?)えぐれていたりするようになった。
車が入ってくるのかな?
漏水が流れている。
どんどん進んでいくと・・・。
堰堤だ。
だいぶ下ってきたな。
左手に沢。
流れは穏やか。
ちょっと木立が高くなって薄暗くなってきた。
沢の水量が増えた感。
沢沿いを進み続ける。
沢の流れが速くなってきた。
渓流っぽくなってきた。
進んでいくと・・・。
銚子ヶ渕に到着。時刻は14:10。
これですな。
説明文が掲げられている。え~~、こんな謂れ・・・。
林道からちょっと離れ、より沢沿いを歩ける道が有る。
行ってみるか・・・。
幅は狭め。
すぐ左が沢。
すぐに右から林道が来て、合流。
再び林道歩き。
程無くして、今度は右手に不動之滝(頼光対面の滝)への入口。
掲げられている説明文(下の写真)。渡辺綱ってあの大江の鬼退治で有名な?
へぇ~~・・・。
折角なので滝へ立ち寄ろう。
林道からシングルトラックへ。
沢沿いを登っていく。
不動之滝に到着。時刻は14:17。
落差は10m位か?
もっと近くに寄ろう。
休憩所か?何か?の建物まで来て・・・。
滝を斜め横から仰ぎ見る。
↓動画も撮影。
滝を後にし、林道へ戻る。
林道歩き再開。
沢の左岸へ橋で渡る。
少し進むと・・・。
獄之下宮奥宮前を通過。
引き続き沢の左岸を進むと・・・。
舗装路に変わり、前方に民家の屋根が見えてきた。
集落に入った。
正面に富士山。
集落の中を進んでいく。
足柄駅まであと6分。
もうすぐだ。
また富士山。
今日は随分と富士山を撮影したな。
だんだん民家が増え、足柄駅周辺の町に近づいてきたことが分かる。
町の人々を見かけるようになる。
JR御殿場線の踏切だ。
すぐ左に駅舎。
JR御殿場線・足柄駅にゴール(下の写真)。時刻は14:36。
ホームへ(下の写真は松田駅・国府津駅方面)。
程無くして電車が到着して乗り込み、松田駅へ。
松田駅から新松田駅に移動して小田急線に乗り換え、途中乗り換えつつ横浜市内へ・・・。
16:42に無事に帰宅。
今回のルートは、計画時はお気楽なハイキング・コースだと思っていたら、案外と程良い負荷で心地良い疲労感を味わわせてくれ、山登りという面で充足感を与えてくれた。
広い山頂からの眺めも良く、富士山がくっきり見えて良かった。箱根の山も、湘南の平野も見えてなかなか良い展望だった。
足柄万葉公園までの林の中のトレイルは、長閑な気分で歩け、あのような単調なトレイルを無心に歩くことが好きなので、良い気分で歩けた。
足柄古道は歩く人が少ないせいか落ち葉の堆積がなかなか多量。むしろこちらの方がワイルドな区間だった。下に何が有るのか分からないので何となく変な緊張感www
そのあとで今度は沢沿いの林道歩き・・・。沢や滝を見ながら、こちらは再びリラックスして下山。
そういうわけで、コース全体としては変化が有り、厳しからずぬるからずの丁度良い(心地良い)疲労感を与えてくれ、要所要所で富士山を中心とする眺めが良いコースで、大いに楽しめた。満足、満足。
_
コース概略/
(自宅(8:00)→○○線・△△駅→□□駅・小田急小田原線→新松田駅・箱根登山バス・新松田駅バス停→)
箱根登山バス・本村バス停(10:05)→矢倉岳山頂(11:18)→山伏平(11:45)→地蔵堂分岐(12:24)→足柄万葉公園(12:28)→r78→足柄古道→足柄明神跡(12:55)→足柄古道→r78→足柄関所跡→足柄山聖天堂→旧・足柄峠(13:04)→r78→六地蔵→芭蕉句碑(13:16)→足柄古道→r78→足柄古道→赤坂古道(13:35)→r78→戦ケ入り林道(13:45)→銚子ヶ渕(14:10)→林道→不動之滝(折り返し)(14:17)→林道→小山町竹之下→r78→JR御殿場線・足柄駅(14:36)
(→松田駅→(徒歩)→小田急小田原線・新松田駅→□□駅・○○線→▽▽駅→△△駅→自宅(16:42))
GPSデータ/
歩行距離/11.6km
歩行時間/3hr19min
停止時間/1hr12min
最高速度/9.3km/hr
移動平均速度/3.5km/hr
全体平均速度/2.6km/hr
標高差/623m
総上昇量/811m
最高標高/870m(矢倉岳山頂)
積算歩行距離/1390km
積算総上昇量/84591m
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