馬頭刈山ハイキング 2018.10.09
年月日/2018年10月9日(火)
山地名・地域/奥多摩
天候/曇り時々晴れ
目的/馬頭刈尾根を歩く。
内容/
前回のハイキングから8ヵ月のブランクが開いていたので、この日は10kmに満たない(結局ちょっと越えたが)コースにしようと場所を検討する中で、昨年2017年に大岳山に登った際に(「大岳山ハイキング 2017.11.02」参照)下山途中に少し利用した馬頭刈尾根の雰囲気が地味ながら気に入ったことを思い出した。その際は途中で尾根から下りたのだが、今回はその先を歩いて馬頭刈山に行ってみることにする。
コースは、檜原村の千足集落側から入り、天狗滝や綾滝を経由して尾根に登り、馬頭刈山へ向かう、その後は秋川渓谷瀬音の湯へ下山するというもの。尚、アクセスのためのバスの本数が少なく、かつタイミングが合わなかったので、登山口に最も近い千足バス停ではなく、別の路線でやすらぎの里バス停で下車し、千足集落まで歩くことにする。
自宅を8:00に出発。
最寄り駅から電車を乗り継いでJR五日市線の終点・武蔵五日市駅で下車。
今度は数馬行きのバスに乗り換え、やすらぎの里バス停で下車(下の写真)。時刻は10:55。
数馬行きのバスはここのロータリーで折り返して数馬方面へ向かう。
そのバスを見送りながら準備をし、10:58にスタート。結構遅い時刻での出発だ。
ロータリーまで入って来た道をr205方面へ戻る(下の写真)。
下っていくと・・・。
r205が見えてきた。
北秋川(下の写真)を橋で渡る。
r205は北秋川沿いを走っている。
橋の先でr205に合流し、千足方面へ左折。尚、乗って来た数馬行きのバスは、払沢の滝入口側からやすらぎの里バス停へ来て、ロータリーを回ってまた払沢の滝入口方面へ向かった次第。藤倉行きのバスであればここから千足方面へ向かうのだが、前述の通り、藤倉行きのバスとはJR武蔵五日市駅での乗り換えのタイミングが合わなかったので、数馬行きのバスでここまで来たわけだ。
r205に入ってすぐに右手に茅倉の滝が有る。
滝はr205の歩道から見えている(下の写真)。落差はそれ程無いが、流れが綺麗。
r205に説明の掲示板が掲げられている(上の写真)。
では先へ。
千足に入った。
集落に入るとすぐに千足バス停の前を通過(下の写真)。藤倉行きのバスに乗れていれば、ここで下車することになった。
千足バス停から少し先に進んだところで道標(下の写真)。やすらぎの里バス停からここまで600~700m位。
道標に馬頭刈尾根や馬頭刈山の表記は無いが、天狗滝・綾滝というのは今回のルート途上に有る滝だ。
右折してr205から分かれる。ここから林道柳沢線だ。
坂を登っていくと集落の民家が減っていく。
舗装路の登りが続く。
アスファルト舗装ではなくてコンクリート舗装だ。
ここいらで、歩きながら顔や手等の皮膚が露出している部分に虫よけスプレーを散布。
天狗滝まで500m、綾滝まで1.2kmか・・・。
登りが続く。
山に入っていくが、まだ舗装路だ。
関係者以外の車両はこの先通行止めとのこと。
幅員がグッと狭くなるが・・・。
すぐに林道終点(下の写真)。ここが登山口だ。時刻は11:25。
では、ここから本当の登山開始。
右手に沢が流れている。
登っていくと・・・。
天狗滝と綾滝の説明文がここに掲げられている。二つの滝共まだ先だが・・・。
同場所に分岐(下の写真)。
Bは天狗滝を経由しないで直接綾滝に向かう道か・・・(下の写真)。
Aは天狗滝も綾滝も通る道(上の写真)。当然Aへ。
緩くも急でもない位の勾配の登り。
沢の近くなので路面は湿り気味。
どんどん進む。
途中で沢を横断。
跨いで超える程度の幅だ。
すると目の前に道標。その奥に滝(下の写真)。
これは天狗滝ではない。小天狗滝だ。
道標の辺りから見える。落差はそれ程無い。
登山道から離れて近づくような滝ではないので、登山道を先へ・・・。
少し進むと天狗滝を示す道標。
道標の辺りから岩場の間に滝の一部が見える。小天狗滝よりも当然落差が有りそう。
滝の下に降りるようだ。
滑らないように岩場を下る。
滝壷が見えた。
天狗滝に到着。時刻は11:41。
落差は38m。すぐ近くで見るとその落差を感じる。
滝の上部(下の写真)。このあと、少し回り込みながらあの滝の上へ登るようだ。
滝のすぐ傍の岩場を登るような危険なことではなく、滝の前で沢を渡った先、滝に向って右手のほうからトレイルが続いている(下の写真)。
沢の左岸側からぐるりと回り込んで登るかたちだ。
この斜面を登る。
滝の落差と同じ40m程の高低差を急な登りで登る。
こういう道なら安全だ。
上のほうで道標が見えている。
僕はCから来た。
そうか・・・。天狗滝へ向かう少し前に天狗滝を経由しないで綾滝へ向かう分岐が有ったが、それはB(下の写真)で、ここに合流するのか・・・。こんなに天狗滝の近くを通るのなら、あそこで天狗滝をスルーする理由は無さそうだがね。
で、Aへ・・・。綾滝を目指す。
勾配は緩くなった。
トラバース気味に進む。
沢を横断。沢は細く、これはまだ先程の天狗滝の上ではなさそうだ。
先へ進む。
常緑の針葉樹帯だが、下草は多いな。
綾滝まで500mくらいか・・・。
先程よりも幅が有る沢。
ここが天狗滝の上辺りだ。この水が天狗滝を落下するのか・・・。
楽に渡渉出来る幅だ。
滝のほうを見る(下の写真)。このすぐ先に先程の天狗滝が有るのだな。
沢を渡って右岸を進む。
沢とは離れず近づかずで先へ進む。沢のすぐ近くではないので石がゴロゴロしているような道ではなく、歩き易い。
勾配はそれ程急ではない。緩めだ。
良い感じの歩き易いトレイルだ。
右手の眼下に沢が見える。
石段だ。
かと言って整備され過ぎず、程良い感じのトレイルだ。
たんたんと・・・。
リラックス気分で・・・。
登っていく。
綾滝までもうあと100mくらいか。
つづら岩は馬頭尾根との合流地点に有るらしいから、尾根までは700mくらいなのだな。
とりあえず綾滝を目指す。
沢を渡る。木橋が有る。
木橋は途中までで、その先は岩の上を歩く。靴が濡れる程ではない。
沢の左岸へ・・・。
登っていくと・・・、滝が見えてきた。
あれが綾滝だな。
どんどん近づいていく。
休憩するベンチが置かれている。
そして綾滝に到着。時刻は11:56。
天狗滝よりも落差はなく、約21m。ややなだらかな落ち方で、強いて言えば豪快さは天狗滝、美しさは綾滝といったところか。
脇に石の祠が置かれている(下の写真)。不動明王が祀られているらしい。
綾滝の上部(下の写真)。
さて次はつづら岩を目指し、馬頭刈尾根に取り付こう。あと600mか・・・。
道標の指す方へ進む。
これまで沢の近くを歩いていたが、ここからは沢を離れる。
尾根へ向かって斜面を登っていく。
今のところは急な直登ではなく、大きく折り返しながら登っている。一見、トラバースに近い。
折り返す部分には道標。
少し勾配が急になりそう。
「この先注意 道悪し」とな。
ここからはそこそこ急だな。
大きな折り返しは無く、でも直登と言う程真っすぐでもなく・・・。
どんどん登っていく。
ここに来て今日初めて本当に登りらしい登りといった感じ。
蛇行気味に登っていく。
先程の注意書きに書かれている程、今のところは、道はそれほど悪くない。
たんたんと登っていく。
あ~~~、こういう所を道が悪いと言っているのかもね(下の写真)。
そしてどんどん急になってきた。
下のほうの滝までのトレイルに比べればワイルドだな。
下りだとちょっと注意が必要かも知れないが、登りなので楽だ。
途中で、右手の斜面を谷へ向かって急降下の激走をしていく大きなイノシシ2頭を目撃(写真撮影は間に合わず)。僕から40mくらい離れていたが、奴らがトレイル上に出たらアウトだった。あのスピードと体重なら当たって吹き飛ばされて大怪我、転げ落ちて大怪我と相成ったであろう。倒れたところを脚の上にでも乗られたら骨折必至だな。危なぇ~~~。
このあと遭遇しないことを祈ろう。
どんどん登っていく・・・。
心地良い疲労感。
土留め式の丸太階段の区間も有る。
たんたんと・・・。
ひたすら登っていくと・・・。
巨岩が上のほうに垣間見える。
巨大な岩壁だ。あれがつづら岩なのだろう(下の写真)。
人の声がしていて、どうやら少し向こうでロッククライミングの練習をしているようだ(姿は隠れて見えないが、会話で想像)。
尾根までもう少しだ。
巨岩の間へ向かう。
あそこが尾根筋か・・・。
馬頭刈尾根に到着。時刻は12:42。
前後に巨岩。巨岩に登る必要は無い。
トレイルは巨岩の脇を巻いている。
馬頭刈山・鶴脚山方面へ向かう。
ここから快適な尾根歩きだ。
でも、割とアップダウンしそうだな。目の前に急登。
どんどん登る。
ピークのようだな。
道標だ(下の写真)。
なだらかになった。
ピークの頂点(下の写真)。
このトレイルの途上のような何でもない場所が小屋ノ沢山と呼ばれているピークらしい。今日の最高標高地点で標高969m。
で、下り。
すぐにフラットに・・・。
下草に笹が生える綺麗なトレイルだ。
このあと全体的には下り傾向ながらも、ちょくちょくアップダウンを繰り返しながら進むことになるのであろう。
こういう尾根道、好きです。
展望は無くても全然OK。今日はこういう道を歩きたくて馬頭刈尾根を選んだのだから~~~。
また下り始めた。
どんどん下る。
それ程急では無いが・・・。
巨岩の脇を抜けていく。
「この先 道悪し」か・・・。
なんかこの壊れ方・・・熊?この辺りはツキノワグマの目撃情報が有ったしな~。
露岩でちょっとワイルドな状態。
露岩を越えていく。
今度はちょっと痩せ気味の尾根の登りだ。
登っていくと・・・。
急に下り。
ちょっと下ると・・・。
また登り。
小刻みにアップダウンしているな。
露岩が有る所はトラバース気味。
露岩の脇を抜ける。
そのまま抜けると思いきや・・・。
露岩を登ることになった。
なるほどね・・・。道が悪いと言えば悪いけど。
この位なら楽しめる範疇。
尾根がそれほど痩せていないから、まぁ普通に歩けば大丈夫。
また破壊の痕跡の有る注意書き。
先へ・・・。
あ~、でもこういう所で熊やイノシシに有ったら、もうメチャメチャ大ピンチじゃん。
逃げ場が後ろしかないし・・・。しかも体当たりされたら横の急斜面を転げ落ちちゃう。
そんなこんなを考えながら進んでいると、木々の間からちょっと山々が見える(下の写真)。
ここまで展望が無かったので初めてだ。
南の方角。たぶん陣馬・高尾方面・・・・たぶん・・・。
先へ・・・。
フラットなトレイルが続いている。
露岩区間は過ぎたようだ。
再び右手に展望(下の写真)。南の方角。
たぶん北秋川沿いの、歩いてきたr205の有る谷筋。
進行方向右斜めにこれから行く鶴脚山のピークが見える(下の写真)。今からあそこまで歩くのか~。
馬頭刈山は木の陰に隠れて見えていない。木々が無ければ鶴脚山の左奥に馬頭刈山のピークが見える筈だ。
よし!先へ・・・。
先ずは鶴脚山を目指す。
登ったり下ったりを繰り返しながら・・・。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
進んでいく。
単調と言えば単調だが・・・。
久しぶりのハイクだし・・・。
この位のほうが丁度良い。
あまり変化が激しいと、久しぶりなので疲れちゃうからな。
おぉ~~。
(前にも書いたが・・・)好きな雰囲気のトレイル♪
勝手にこれが、ザ・馬頭刈尾根だと思っている。
いいね~~~。
ずっとこんな感じだったら最高ですがね。
いつか終わるのだろうけど、今のうちに楽しみましょう。
フラットが続いていたが・・・。
クイッとちょっと登って・・・。
短い急下り。
すぐにフラットに・・・。
植林帯らしき中を進む。
今度は登りだ。
急登ではないが、ちょっと長そう。
どんどん・・・。
登っていく・・・。
植林帯から雑木林に変わっている。
道標と分岐だ(下の写真)。茅倉・千足バス停分岐だ。時刻は12:42。
Bが千足バス停へ下る道ね。勿論、尾根筋のAへ・・・。
まだ登る。
この先が鶴脚山の山頂の筈。
ドンドン登っていく。
ちょっとトラバース気味。
左手の木々の間から山が垣間見える。北の方角だ。
日の出山・・・・か・・・な・・・・?(間違っていたら失礼)
先へ・・・。
登りが続くね~~。
ちょっとフラットになったが・・・。
また登り。
ちょっと前に鶴脚山を見たが、あの山容からすれば、この位は登るだろうな~と思える。
結構しっかりとピークの形をしていたからな。尾根筋に埋もれるようなピークには見えなかった。
そうこうしていると・・・突然。
鶴脚山山頂に到着。時刻は13:31。
登頂成功のイェ~~イwww
久しぶりのイェ~~イ・ポーズ。
標高は916m。
山頂は広くはないし、木々で展望も無し・・・。地味ですな。
ところで、実は本当の鶴脚山はここではないとの情報(地図)が有る。同じ標高のピークが西に有り(既に通過しちゃったが)、それが鶴脚山だとも・・・。ただ、標柱はここに有るので、これでいいや。
では・・・先へ~~。ちょっと下る。
登った割にはすぐにフラットに・・・。鶴脚山の東側尾根は緩いのか・・・。
もう登りだ・・・。
すぐにフラットに・・・。
今度はまた下り。
長めの下りだな。
フラットに・・・。
左は雑木林。右は植林帯。
進んでいくと・・・。
また下り・・・。
土留め式階段出現。
ちょっと長い下りになる。
鞍部に道標(下の写真)。
僕はCから来た。
折り返すようなBは泉沢へ下る道。
勿論、直進の尾根筋のAへ進む。
フラットになった尾根筋を進んでいく。
次の目的地は馬頭刈山だ。
登りになる。
ここから馬頭刈山山頂まで登りが続くようだ。
どんどん登っていくと・・・。
道標が見える(下の写真)。
泉沢・和田向バス停分岐だ。
Bが泉沢・和田向バス停へ下る道。
僕はAへ・・・。
ちょっとだけフラット。
すぐに登り再開。
登っていくと・・・、上のほうが明るい。
急に開けるように馬頭刈山山頂が出現。時刻は13:53。
それ程広い山頂では無いが、ベンチが有ったりする。
標高は884m。鶴脚山よりも低い。
登頂成功のイェ~~イwww
三角点が有る。
三角点ゲットのイェ~~イwww
三角点でのイェ~~イ・ポーズも久しぶりwww
ハイク本では展望が有るようなことが書かれていたが、木々で展望は有りませんな・・・。
あとでハイク本を再確認したら、南側へちょっと下った所が開けていて展望が有るようなことが書かれていた。
でもこの時点では気付かず、草木を見ながら補給食&休憩タイムを少し取り・・・。
すぐに先へ・・・。
今日のメインの山を登り終えたので、何となく変な安堵感。
でも気を抜いたら駄目ね。
家に着くことが本当のゴール。
フラットと緩い下りが続く。
急に展望(下の写真)。
東の方角で、この先進む馬頭刈尾根の続きが見える。
あの手前のピークが高明山で、右の裾野を下って下山する予定だ。
遠くに八王子方面の西東京平野部の街が広がっている。
先へ・・・。
前述の高明山を目指す。
明るいフラットな道から・・・。
下りに・・・。
植林帯と雑木林の間を下る。
下り終え、暫しフラット。
ちょい登り。
またフラット。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
進んでいく。
登りだ。結構まだ登り区間も有るね。
ピークに上がった。
何気なく歩いていると・・・。
トレイルの脇に赤いテープ(下の写真)。その下に・・・。
高明山の山頂だった。トレイルのすぐ脇が山頂。時刻は14:15。
一応、登頂成功のイェ~~イwww
トレイルに戻って先へ。
緩い下り。
下草の背がやや高め。
下草が消えた途端にちょっと広い所に出て、そこに祠(下の写真)。
ここは高明神社跡らしい。時刻は14:20。
祠の隣に一段高い所。
高明神社跡の碑が置かれている。
石灯籠から下が参詣路だったんだな。登山道もそちらへ・・・。
石段が残っていて、先に鳥居が有る。
振り返って鳥居を撮影(下の写真)。
現在の高明神社は馬頭刈尾根の東の麓に有るらしい。かつてはここまで登って参詣していたわけだ。
石段を下ると普通のトレイルに戻る。
馬頭刈尾根は高明山辺りまでで、その先は幾つかの支尾根に分かれて下りになる。
今はそのうちの一つ、南のあきる野市荷田子へ向かって下っている。
フラットだったり・・・。
緩い下りだったり・・・。
それを繰り返しながら徐々に標高を下げていく。
完全に下山モードですな。
元々は参詣道だったせいか、歩き易い。
それ程急ではなく・・・。
歩き易い下りだ。
U字の溝になっている区間が多め。
どんどん下る。
脇に團子木社の碑(下の写真)。高明神社の末社らしい。
どんどん・・・。
ひたすら・・・。
下っていく・・・。
少し下草が多い場所。
急に大きな石の鳥居が出現。
高明神社の額。
振り返って撮影(下の写真)。
参詣で登ってくるとこの石の鳥居が見え、あともう少し・・・とか思ったりしたのだろう。
石段だ。
すぐに土に戻る。
分岐だ。僕はCから来た。
ここで十里木バス停方面(B)と荷田子バス停方面(A)とに分かれる。
十里木バス停のほうがちょっとだけ武蔵五日市駅に近いのだが、荷田子バス停へのルートのほうがちょっとだけダート区間は長いので、荷田子バス停方面のAへ向かう。
折り返すようにしてAへ・・・。
緩い下りが続く。
植林帯っぽい所を・・・。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
下っていく。
雑木林に変わってきた。
フラットに・・・。
穏やか下山モードですな。
今回のルートをもし逆から辿ったら、ダラダラと長い登りで尾根に取り付き、下山では急な下りと滝沿いの道を進むことになっただろう。それを想像すると、たぶん今回のルートのほうが気楽だな。
ここを登り続けるよりも、沢や滝に出合いながら登る方が良いだろうし・・・。
今回の進行方向で正解だったな。
支尾根下りからいつの間にやらトラバース気味に下っている。
もうすぐ終わるか・・・。
倒れそうな木の下を抜け・・・。
手摺まで有る階段。
分岐だ。いきなり車道に出る道が有る様だが・・・。僕は、瀬音の湯・荷田子バス停方面へ・・・。
すると・・・。
吊り橋だ。
下は川ではなく、舗装路。先程の分岐で、真っすぐ進むとあの車道に出て、舗装路歩きになったであろう。
僕は橋を渡り、またダートに・・・。
少しでもダート歩きを楽しみましょう。
瀬音の湯方面へ・・・。湯には入りませんが・・・(湯につかるくらいなら早く帰りたい)。
フラットな道。
すぐ近くに集落の屋根。目線が低い。
このハイクももうすぐ終わりだな・・・。
長閑な場所にお住まいで・・・。
静かで良いでしょうな。
午後の日差しを浴びながら進む。
また林の中へ。
ちょっとだけピークに登る。
進んでいくと・・・。
今日の最後のピーク・・・。
長岳に到着(下の写真)。てか、トレイルの途中みたいな所なので、通過という感じ。
時刻は15:18。
標高僅か326m。
一応、登頂成功のイェ~~イwww
先へ・・・。
ピークから下りて・・・。
またフラット・・・。
もうダートは終わりかと思っていたら、案外と粘って楽しませてくれるな。
どんどん・・・。
ひたすら・・・。
進んでいく。
小さな祠の前を通過。
下りだ・・・。
流石にもう終わりそう。
分岐・・・いや、Bは行き止まりか・・・(下の写真)。
眺望は・・・、何となく面倒になってBはスルー。
Aへ。
標高は結構低いからもう眺望はいいや。
と言い聞かせて進む。
もう戻る気もしない所まで下ったwww
駐車場だ。
瀬音の湯に到着。
登山口から出た。時刻は15:31。
Uターンするようにして舗装路へ・・・。ダートはもう終わり。
あとはこの舗装路歩きでr33に接続し、そこに荷田子バス停が有る。
瀬音の湯の敷地から出ると、左手に南秋川。
どんどん進みます。
時々左手の南秋川を見下ろしながら進む。
集落を抜け・・・。
広い道が先に見える。
r33に合流。
檜原村方面へ右折し、少し進むと・・・。
荷田子バス停に到着。ここがゴール。時刻は15:42。
暫くバスの到着まで時間が有ったので、すぐ近くに有った東屋でササっと上半身のウェアだけ着替え、あとはバス待ち。
バスが来たら乗り込み、JR武蔵五日市駅へ。
JR武蔵五日市駅から電車に乗り込み、あとは何度も乗り継いで横浜市内へ・・・。
自宅に18:45に無事到着。隣の県なのに相変わらず時間がかかる~~。
こうして八か月ぶりのハイクを終えたわけだが、感想は・・・。
先ず、天狗滝や綾滝はなかなか見事だった。良い塩梅の綺麗な滝と言ったほうが良いかな。
馬頭刈尾根は地味で特段眺望が有るわけではない尾根だったが(少しは有ったけど)、リハビリ的な意味の今回のハイクには丁度良かった。淡々と歩ける場所で、そういうハイクが好きな僕としては良かった。これは狙い通り・・・期待通りだった。
振り返れば、トータルで沢沿い歩き,滝,尾根歩き等々案外と変化が有った。
一方、高明山辺りから登山口・瀬音の湯に下りるまでがちょっと長く感じられ、少し疲れた(ダートを長く楽しもうとしたのは自分だが・・・)。やはりブランクの影響が出ていたのだろう。10km程の歩きだったが、前シーズンの通常時で例えれば14~15kmは歩いた位の疲労度だった。10月中はあと1~2回程リハビリ的なハイクが必要かも知れない。
でも、総じて、良い”リハビリ”・ハイクになった。
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コース概略/
(自宅(8:00)→○○線・△△駅→□□駅・▽▽線→◇◇駅・◎◎線→▲▲駅・●●線→八王子駅・JR八高線→拝島駅・JR五日市線→武蔵五日市駅・西東京バス・武蔵五日市駅バスターミナル→)
西東京バス・やすらぎの里バス停(10:58)→とうげん橋(11:02)→r205→茅倉の滝(11:05)→r205→千足集落(11:08)→林道柳沢線→小天狗滝(11:33)→天狗滝(11:41)→綾滝(11:56)→葛籠岩下(12:38)→馬頭刈尾根→小屋ノ沢山山頂(12:47)→鶴脚山山頂(13:31)→馬頭刈山山頂(13:53)→高明山(光明山)山頂(14:15)→高明神社跡(14:20)→長岳山頂(15:18)→瀬音の湯(15:32)→西東京バス・荷田子バス停(15:42)
(→武蔵五日市駅バスターミナル・JR五日市線・武蔵五日市駅→拝島駅・JR八高線→八王子駅・●●線→▲▲駅・◎◎線→◇◇駅・▽▽線→□□駅・○○線→△△駅→自宅(18:45))
コース概略/
(自宅(8:00)→○○線・△△駅→□□駅・▽▽線→◇◇駅・◎◎線→▲▲駅・●●線→八王子駅・JR八高線→拝島駅・JR五日市線→武蔵五日市駅・西東京バス・武蔵五日市駅バスターミナル→)
西東京バス・やすらぎの里バス停(10:58)→とうげん橋(11:02)→r205→茅倉の滝(11:05)→r205→千足集落(11:08)→林道柳沢線→小天狗滝(11:33)→天狗滝(11:41)→綾滝(11:56)→葛籠岩下(12:38)→馬頭刈尾根→小屋ノ沢山山頂(12:47)→鶴脚山山頂(13:31)→馬頭刈山山頂(13:53)→高明山(光明山)山頂(14:15)→高明神社跡(14:20)→長岳山頂(15:18)→瀬音の湯(15:32)→西東京バス・荷田子バス停(15:42)
(→武蔵五日市駅バスターミナル・JR五日市線・武蔵五日市駅→拝島駅・JR八高線→八王子駅・●●線→▲▲駅・◎◎線→◇◇駅・▽▽線→□□駅・○○線→△△駅→自宅(18:45))
GPSデータ/
歩行距離/10.9km
歩行時間/2hr59min
停止時間/1hr43min
最高速度/9.5km/hr
移動平均速度/3.6km/hr
全体平均速度/2.3km/hr
標高差/651m
総上昇量/943m
最高標高/969m(小屋ノ沢山山頂)
積算歩行距離/1430km
積算総上昇量/87589m
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