椿丸ハイキング 2019.02.05
年月日/2019年2月5日(火)
山地名・地域/丹沢山地
天候/曇りのち晴れ
目的/椿丸に登る。
内容/
前回のハイク「地蔵平ハイキング 2019.01.21」で大又沢沿いの林道を歩いた際、大又沢の西側の山にも行きたいと思って林道側から見た雰囲気や取り付きを気にしながら歩いたのだが、その流れでこの日は椿丸へ登ることにした。まぁ、ネットで見つけた椿丸という名まえに惹かれたというのがホントのところwww
コースはネットで見つけた幾つかの中から、浅瀬橋付近から反時計回りに一周するものを選択した。
自宅を5:30に出発。
最寄り駅から電車に乗り込み、乗り換えつつ小田急・新松田駅へ。新松田駅から富士急湘南バス・西田沢ビジターセンター行きに乗り込み、丹沢湖の西に位置する浅瀬入口バス停で、登校中の小学生達に注目されながら(笑)下車(下の写真)。時刻は8:15。
GPSやカメラを準備したらスタート。時刻は8:22。
r76を少し戻り、r729の起点から落合隧道に入る(下の写真の黄色の矢印)。
トンネルを通行中。
トンネルを抜けると丹沢湖の西部分(下の写真)。
世附大橋が見える(下の写真)。渡らないけど・・・。
振り返れば三保ダム(下の写真)。
浅瀬橋へひたすら歩く。
対岸で工事中らしく、ダンプカーの往来が多い。
一般の車は殆ど通らない。
世附川(下の写真)。
浅瀬入口バス停から4km程歩くと・・・。
浅瀬ゲートが見えてくる(下の写真の左の分岐の門)。
浅瀬ゲートに到着(下の写真)。時刻は8:57。
ゲートは施錠されているが、歩行者は左の隙間から難なく通り抜けられる。
一般車両、自転車等は進入禁止だ。
尚、この日は僕が下の写真を撮っていると背後に車がやってきて、僕がゲートを通り抜けた直後に、車から下りてきた作業着の男性が、ゲートを解錠した。その後、車で僕を抜かして奥へ走っていった。この先で林道工事をやっていると思われるので、その関係者であろう。
では、先へ。
舗装と路肩が割と新しい。
浅瀬ゲートから500m程歩くと浅瀬橋に到着(下の写真)。時刻は9:01。
世附川に大又沢が合流しているポイントだ(下の写真)。
浅瀬橋から撮影したもので、写真の左右に走る川が世附川。それに手前から合流してくるのが大又沢。
浅瀬橋を渡るとすぐ目の前に三叉路(下の写真)。
右のBは大又沢林道で、地蔵平に繋がっている(下の写真)。「地蔵平ハイキング 2019.01.21」で歩いた道だ。
左のAはr729の続きでもあり、水の木林道でもある道(下の写真)。今日はAへ進む。
Aに進んで最初は舗装路だったが・・・。
すぐにダートに変わる。
そして浅瀬橋から300m位の所、右カーブでミラーが有る所に・・・。
今回の椿丸へのルートの取り付きを発見(下の写真)。時刻は9:06。
折り返すように登るのだ。
事前に得たネット情報通りだ。
急斜面。
一応赤色のテープが細い木の幹に巻かれている(上と下の写真)。
では突入。
途中で目印が紫色のビニール紐に変わる。
ちょっと進んだところで踏み跡と目印の紫色のビニール紐を見失い、うっかりミスコース。
そして、踏み跡を探っている間に滑ってしまい、その瞬間デジカメがケースから飛び出て、バウンドしながら下の林道まで落下(下の写真)。林道へ戻ってデジカメを見つけると、外側が凹んで歪み、電源も入らず・・・、逝ってしまった・・・(泣)。僕の気分も凹。
今日は止めてもう帰ろうかと思ったが、実は予備の小さなデジカメをいつもリュックに入れていたのでそれを使うことにし、気を取り直して再突入。
ジグザグに登っていく。
今度はミスコースせずに登っていけそうだ(・・・果たしてどうかな?)。
勾配が緩くなってきた。
そして急斜面から緩い支尾根の道になる(下の写真)。
こうなるとルートが分かり易い。
穏やかな尾根だ。
このまま行けば良いな。
また少し勾配が急になってきた。
途中の荒れ気味のちょっとした岩場部分で、少し巻いて登るのかと思うような僅かな踏み跡が有り(写真は撮影し忘れた)、踏み込んで・・・、これが間違い。GPSでは方角は概ね一致しているもの微妙に予定コースからずれたままでいっこうに尾根に上がる気配が無い。
しかもどんどん踏み跡が薄くなる。
踏み跡が無くなった・・・。ミスコースだ。
これは如何。
左の急斜面を無理やり登って尾根に戻ることに・・・。
見た目以上に疲れる~~。
そして、尾根に戻った~~(下の写真は尾根に戻れたところ)。
疲れた~~~。20分近くタイムロス。
ちゃんと尾根を辿っていれば・・・。余計なトラバースをするのではなかった。
まだ疲れが残っている。
大又沢を挟んだ対岸側の右手に世附権現山やミツバ山が見える(下の写真)。
また急登だ。
疲労を回復できないまま登り続ける。
尾根の幅が広くて歩き易いけど。
少し勾配が緩くなった。
いや、甘い・・・。
また登りだ。
タイムロスをしているので、ペースを落としたくない。
うわ・・・。普段なら辛楽しい登りだが、今日は辛いだけ。
土留め式階段の跡が有る(下の写真)。
昔はバリルート扱いではなく、それなりに人がよく歩いたのかな?
尾根道としては歩き易い部類だがね。
先のほうがピークっぽい(下の写真)。
ちょっとした小ピークに到着(下の写真)。笹小屋ノ頭分岐だ。時刻は10:15。
ここでA↔Bの主尾根に合流。
左のBになだらかな尾根が見える(下の写真)。思わずBへ行きたくなるところがだが、進むと西進して笹小屋ノ頭を経、悪沢に下りてしまう。
右のAが今回のコースの正解の方角(下の写真)。
急斜面になっており、行く手を塞ごうとする枝が置かれているが、右のAで正解なのだ。
では、Aへ。
急下りだ。
注意して下る。
鞍部の手前で脇が崩落気味。油断ならないな。
崩落個所が有るからといってロープが張ってあるとか、そういうの無いからね。バリルートなのだし・・・。
アップダウンを繰り返すが、全体としては登り気味。
どんどん進む。
赤色のテープが木に巻かれている(下の写真)。
これはずっと続いていて信頼できるが、椿丸には複数のルートが取れるので、赤色のテープが必ずしも今回僕が歩く(歩こうとしている)コースを保証してくれるものではない。例えば分岐らしい所で赤色のテープが見えるからといってそちらに行くと下山してしまうことも有りうる。地図やGPSでちゃんと確認しないと・・・(にもかかわらず先程2回ミスコースしたがwww)
小ピークっぽい(下の写真)。
割と急な下り。
しかも長め。
どんどん下る。
鞍部が見えた。
もうすぐ次の重要分岐だ。
鞍部に着いて・・・。
抜けようとすると・・・。
ちょっとトラバースしたあと・・・。
登りになる。
そこそこ急。
直登気味に登る。
あそこで登りが終わりそう(下の写真)。
分岐(下の写真)。小熊沢ノ頭分岐だ。時刻は10:28。
Bが小熊沢ノ頭方面へ繋がる支尾根(下の写真)。東の方角だ。その先は大又沢へ下ってしまう。
前述したような椿丸ハイクの別コースだ。
左のAが正解ルート(下の写真)。Aは北の方角を向いている。
下りですな。
結構急。
そう言えば、2回目のミスコースからのリカバリーで蓄積した疲労は随分消えた。
回復出来そうで良かった・・・。
ちょっと痩せ気味の尾根を進み・・・。
雑木林から植林帯に突入。
そして急登。
案外と短めだった。
左に雑木。右に植林帯。
その境目を緩々と進んでいく。
地図を見ると暫く緩めのアップダウンだ。
フラットに近い位。
植林帯側に突入。
快適なトレイルが続く。
たんたんと・・・。
歩き続ける。
下りだ。
それ程急ではない。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
進み続ける。
登りだ。
ここもそこそこ急。
直登気味に登っていく。
笹小屋ノ頭分岐→クマ沢ノ頭分岐辺りは割とアップダウンの高低差が有るな。
まぁ、割と・・・。そんなにヘロヘロになるほどでは無いが・・・。
分岐に到着(下の写真)。クマ沢ノ頭分岐だ。時刻は10:56。
僕はCから来た。ここも少し紛らわしい分岐。
右のBがクマ沢ノ頭へ繋がる支尾根。東の方角だ。
正解は進行方向左のA(下の写真)。西進して椿丸へ繋がる主尾根だ。
では先へ。
短い急な下り。
すぐに下り終える。
尾根の雰囲気がちょっと変わった感。
植林帯なので日差しが入りにくく、下草が殆ど無い。
そして幅が広い。
まるで整備されているかのような綺麗な尾根筋だ。
登っていくと・・・。
またまた分岐(下の写真)。恐らくここが椿丸以東の紛らわしい複数の分岐の最後だろう。
右のBへ良い感じの支尾根が伸びているが(下の写真)、北東の方角に進んで法行沢へ下りてしまう。
正解は西進する左のA(下の写真)。Bよりも良い尾根道だな。
踏み跡が有るが、人間の靴の跡も鹿らしき蹄の跡も混じっている。
先へ・・・。
左は植林、右は雑木。その間を進む。
こんな素晴らしい尾根筋がこんな所に隠れていたとは・・・。
気持ち良い尾根歩きが続く。
写真には撮っていないが、結構鹿の糞が有りますな。丹沢らしい・・・。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
歩いていく。
登りだ。
でもすぐに・・・。
また快適な尾根筋に戻る。
ミスコースのリカバリーで溜まった疲労感はもう完全に消えた。
こういう所を歩いているからね。
ミスコースやデジカメ破損で中止しなくて良かった~。
こんな場所を知らずに帰ったりしたら勿体無かった。
登りですな。
緩めの登り。
GPSによればもうすぐ椿丸だ。
椿丸の最後の東斜面の一登り。
一登りとしては緩い勾配だけどな。
あそこか??先が見えていない。ピークのようだし・・・。
おお、そうだ。
椿丸山頂に到着(下の写真)。時刻は11:21。
標高は902m。
可愛いイラストのプレートに登頂成功のイェ~~イwww
無骨な赤色のテープにも・・・。
登頂成功のイェ~~イwww
山頂は際立ったピークではなく、西に緩やかな尾根が伸びている。そこへ向かうと・・・。
北の方角が好展望!西丹沢の山並みが見える。
あれは・・・何山かな??檜洞丸に近い方角だけどな。
菰釣山(下の写真の中央の奥)。いつかあそこに登りたい。
椿丸から菰釣山までバリルートながら良く知られた尾根ルートが有るらしい。途中でダニの巣窟の藪漕ぎが有るらしいが・・・。
東のヒルに、西のダニ・・・。嫌ですな~~。病気的なことを鑑みればダニのほうが断然危険ですけどね。
椿丸山頂を後にし、西に続く快適な尾根を、景色を眺めながらゆっくりと進んでいく。
奥が菰釣山~城ヶ尾峠~大界木山辺りの甲相国境尾根(下の写真)。
その右寄りの北東の方角の畦ヶ丸や大室山方面(下の写真)。
一番奥が大室山(下の写真の中央奥)。その手前が畦ヶ丸。
ダラダラと進む。
右の景色を見ながら・・・。
先程も出た檜洞丸~蛭ヶ岳方面(下の写真)・・・。てか、蛭ヶ岳まで見えているのかな?・・・つうか、やはり檜洞丸はどれだか分からん。
じっと見ていても・・・、分からんwww
まぁ、いいか・・・。
再び大栂と菰釣山への尾根筋(下の写真の左寄り)。ここからあそこを歩けば行けるのにな~~。
更に西進。
法行沢の谷筋が見えてきた(下の写真)。
背後に世附権現山が見えてきた(下の写真)。
法行沢の谷を覗く(下の写真)。
展望が開けている区間の西端で分岐(下の写真)。ここで尾根がAとBに分かれる。
Bは大栂を経て菰釣山に繋がる尾根だ(下の写真)。前述の椿丸~菰釣山ルートの尾根。
行きたくなる気持ちを抑え・・・。
僕はAへ(下の写真)。
何か通行を妨げるような意味有り気の枝が積まれているが、椿丸周回コースの尾根筋はAだ。
で、少し下り。
鞍部からまた登り。
緩いアップダウンが続くようだ。
次の中間目的地は大杉という場所だが、大杉って・・・、何?
何か特徴的な巨木の杉が有るのであろうか??
兎も角も先へ。
快適な尾根道を・・・。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
歩き続ける。
良い感じの尾根道が続く。
目的の椿丸もミスコースをしながらもちゃんと辿り着けたし、精神的に穏やかな身持ちで歩ける。
冬の晴れ間の日差しを感じながら進む。
冬の低山山行として最高部類ですな。
ミスコースやデジカメ破損にめげずに進んで良かったと、あらためて思う。
これだから山行は止められません。
比較的穏やかなアップダウンがずっと続いている。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
歩き続ける。
分かり易い尾根筋がずっと続いている。
地形図を見る限り、大杉までは特に紛らわしい支尾根は無さそうだ。
ここはちょっと長めの下りですな。
どんどん・・・。
下っていく。
フラットになった。
またまた快適なフラットの尾根筋。
サクサクと・・・。
そしてたんたんと・・・。
ひたすら・・・。
進んでいく。
展望らしき展望は無いけど・・・。
歩いているだけで癒される。
GPSではそろそろ大杉だ。
一応、右手に杉の木が並んでいるけど・・・。
特に何も変わり無し。
この辺りが大杉と呼ばれている場所(下の写真)。時刻は11:52。
大きな杉の木なんて・・・。
特に見当たらず・・・。
全然関係無いのかな?
まぁ、いいや・・・。先へ・・・。
植林帯の中を進んでいく。
次の中間目的地は山神峠だが、その前にこのフラットな尾根筋から方向を急に変えて急斜面を下るらしい。その場所が分かり易いかどうかが気になる。紛らわしい支尾根でも有るとちょっと悩むからな。
まぁ、GPSが有るから大丈夫だけどな。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
歩き続ける。
快適な尾根道はまだ続く。
急下りが来そう(下の写真)。
急と言うほどではないが、下り。
直下り気味に下っていく。
フラットに・・・。
先程から踏み跡が続いているな。
人間の踏み跡かな?分からん??
まだまだ続く快適な尾根道。
良いね~~。
ちょっと下っては・・・。
すぐにフラット。
GPSではもうすぐこの緩い尾根筋は終わりの筈。
すると・・・。
分岐だ(下の写真)。
右のBのほうが繋がっている尾根のように見えるが(下の写真)、それは間違い。実はすぐ先で急斜面になって本谷に下ってしまう。
ここは左のAの下り斜面だ(下の写真)。
90度近い方向転換で、これから次の中間目的地の山神峠へ向けて南下するのだ。
この皮の剥げかたは何?まさか熊??(下の写真)
下りが急になる。
どんどん下っていく。
木々の間隔が広いので先のほうが見えやすい。
なかなかの激下り。
勾配が緩くなった。
これくらいならサクサクと下れる。
山神峠まで殆ど下り中心だ。
一瞬フラットになって・・・。
あの先が急下りっぽい。
やはり・・・。急下り。
短い急下りだったけど・・・。
ここは緩々のフラットに近い下り。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
進んでいく。
もうそろそろかな。
あの先がまた急下りっぽい(下の写真)。
激下りだ。
下のほうに小屋の屋根のような物が見えてくる(上と下の写真)。
激斜面を慎重に下っていく。
あそこが山神峠だ(下の写真)。
山神峠に到着(下の写真)。時刻は12:17。
倒壊寸前の祠の中に山ノ神(下の写真)。
雪で潰れちゃったのかな?
では、先へ・・・。
対面の急斜面をちょっと左寄りから登る。
振り返って祠(下の写真)。
尾根に戻った。急勾配だ。
直登気味に登っていく。
倒木を跨ぎ・・・。
どんどん進んでいく。
勾配が緩くなった。
次の中間目的地は山神山。
そこまでたんたんと・・・。
ひたすら・・・。
進み続ける。
ここも良いな~。
ここにもひっそりと素敵なルートが隠れていたのですな。
登山ガイド本には載っていないのに、とても良い尾根道。
木道とか、木階段とか、一切無いのも良い(まぁ、あれはあれで丹沢らしくて良いが・・・)。
植林帯の中であるが、尾根に木が植えられておらず、ダブトラ林道のようだ。
林業の作業道ということか・・・。
人が入ってちゃんと管理されているんですな。
こんな所に・・・、とちょっと驚きながら進む。
フラットなダブトラが続く。
GPSではもうすぐ山神山だが・・・。
あ・・・、あれだ。
あそこが山神山(下の写真)。下の写真の右手の盛り土みたいな部分がピークだ。
一応、山神山のピークに立つwww 時刻は12:36。
そして下を覗きこむ(下の写真)。下のほうにこの先行くであろう平らな路面のダブトラが見える。
では、先へ・・・。
ダブトラ作業道が終わり、植林帯の中の斜面を下る。
結構急。
どんどん下っていく。
急下りを終えるとダブトラ復活(下の写真)。
先程山神山から見た下のダブトラ辺りに来た。
先へ・・・。
フラットに近い緩い下りが続く。
ここはちょっとトラバース気味。
尾根のちょっと下辺りを進む。
結構続くな。
まだ先が有る。
緩く下り続ける。
トラバースも続く。
これはこのまま下の世附川まで続くのだろうか?
だとしたら、めちゃめちゃお気楽な下山になりますけど~~~。
ひたすらトラバースで下る。
まだ・・・。
まだまだ・・・。
まだまだま~~だ、緩く下っていく。
が、急にダブトラが途切れる。
いきなりの単なる急斜面の下り。地図を見ても尾根が終わっている。
ダブトラで最後まで下らせるような甘いことは無かった。
踏み跡が有るような無いような・・・。
兎に角、九十九折れ気味に下っていく。
下に転げ落ちそうな急斜面だ。
九十九折れで激下りを回避。
ちょっと踏み跡らしき物が見えるようになった。
写真には写っていないが、一応所々に目印のテープが巻かれている。
勾配が少し緩くなった。
激斜面区間は突破できたようだ。
ちょっとフラット。
このパターンは・・・、あの先が急下りってパターン(下の写真)。
いきなり雑木林の下りに変わる。
思った程、急ではなかった。
しかも露岩っぽい。
勾配がさらに緩くなる。
つい先程の植林帯とは全く異なる雰囲気。
変化が有って良いけどな。
どんどん下る。
すると、また植林帯。
ここはしっかりとトレイルが有る。
登山道ではなく、本来は林業の作業道であろう。
九十九折れで・・・。
左に・・・。
右に・・・。
どんどん下っていくと斜面自体も緩くなり、遂には直線の緩々な下り(下の写真)。
でもまだもう少し下らないと・・・、と思っていると、階段(下の写真)。
そしてまた急斜面の九十九折れだ。
どんどん下る。
下のほうに世附川が見える。
橋も見える。
あそこを目指して下っていく。
植林帯から出た。
作業道を下り・・・。
小屋が建ち並んでいる。
何の小屋だったのだろうか。
登山関係ではないだろうな。林業か、それとも治水関係の管理小屋か???分からん。
で、河原より少し高い所を歩いて・・・。
先程上から見えていた橋に到着(下の写真)。
世附川はこの辺りだとそれ程川幅が広くないな。
橋は吊り橋タイプだ。
板が一部抜けているが、渡れそう。
では橋へ突入。
橋からの世附川の眺め(下の写真)。
水量がこれくらいなら渡渉出来そう。
抜けた床板部分に工事足場用の金属板が渡してある。
すると・・・、渡っている途中で向こう側に鎖が張られているのに気が付き、通行止めなのかも・・・、と思いつつも先へ進み・・・。
鎖を抜け・・・。
橋を抜け、振り返って撮影(下の写真)。
上を見ると・・・、通行禁止だった(下の写真)(;^_^A
すいません・・・、通ってしまいました。
こちら右岸側には通行止めの看板が有り、鎖が張られているが、左岸側には無い。
尚、先程見た吊り橋の下近くの様子からして、渡渉は出来そうだ(水量次第だが)。
後ろめたい気持ちを消し去りながら、逃げるように土手のほうへ進んでいくwww
振り返って橋を見る(下の写真)。橋のちょっと上流のほうが渡渉は楽そうだな。
土手の上に道路が有る筈だ。
r729(水の木林道)に出た(下の写真)。時刻は13:28。
ここは山神悪沢取水口入口と呼ばれている。
r729(水の木林道)は長らく崩落で通行止めだったが、昨年(2018年)に復旧して浅瀬~切通峠が繋がったらしい。
で、浅瀬橋方面へ戻る。
ここは補修された箇所の一つだろう(下の写真)。法面と路肩が綺麗になっている。
補修部分は舗装化されていたが、ここはダートだ。
先へ・・・。
この辺りからまたちょっと先まで補修区間かな。
世附川もまだそれ程川幅が広くない。こういう所でも渡渉出来そうだ。
まぁ、上の道に這い上がる所が無いけどな。
どんどん・・・。
ひたすら・・・。
進んでいく。
完全脱力歩行状態。
気を抜いています。
水の木林道(A)と大又沢林道(B)の分岐まで戻ってきた(下の写真)。時刻は13:48。
行きは紫色の矢印のようにC→A。今度は黄色の矢印のようにA→C。
Cへ進み浅瀬橋を渡る(上の写真)。時刻は13:49。
浅瀬ゲートまで戻って来た(下の写真)。時刻は13:53。
ゲートの脇を抜けて先へ・・・。
浅瀬入口バス停を目指してひたすら東進。
丹沢湖が見えた。
椿丸コースの余韻に浸りつつ、丹沢湖を横に流しながらひたすら進む。
三保ダムも見えてきた(下の写真)。
そしてようやく落合隧道まで来た(下の写真)。
トンネル内を歩く。
トンネルを抜けると目の前にr26が走っている(下の写真)。西丹沢ビジターセンター方面に左折する。
左折してすぐの所、中川川沿いに歩道に・・・。
浅瀬入口バス停(下の写真)。戻って来た。ここでゴール。時刻は14:33。
次のバス到着は15:00。少し時間が有るので、人通りも無いことだし(車はたまに通るが)、上半身裸になってウェアを着替え、バスを待
つ。・・・これって、前回のハイク「地蔵平ハイキング 2019.01.21」と全く同じパターンだwww
そしてJR谷峨駅行きのバスが到着。乗り込んで、JR谷峨駅へ。
谷峨駅からJR御殿場線に乗り換え、あとは何度か乗り換えつつ一路横浜市内へ。
17:20に無事に帰宅。帰宅時刻まで前回と全く同じwww
さて、今回の山行の感想は・・・。
普段は登山道が明瞭な所を歩くことが殆どなので、この界隈はそういう場所ではなく、ちょっと緊張感の有るハイクになった。
実際、取り付きから尾根に乗るまでに二度ミスコースをしてあたふたし、もたついている間に滑ってデジカメを下の林道まで落として壊してしまうし・・・。初めからこんな調子で先へ進めるのか、止めて撤退した方が良いかもと不安に思うし、とても疲れたし・・・。幸い、無事に尾根に戻れ、その後は快適に歩けたので良かった。諦めずに先に進んで良かった(撤退した方が良いケースも有るけど)。特に椿丸前後の東西に走る尾根はとても穏やかで、地獄のミスコースの後は天国のようだった。そして椿丸山頂に着いた時には、特に何ということも無い山だったが、着けたことが嬉しかった。
ルート・ファインディングに悩ましい区間有り、穏やかな尾根道有り、なかなか疲れる急登区間有り、緊張感の有る急降下区間有り、脱力で歩く沢沿いの長い林道区間有り・・・、となかなか変化に富んだコースだった。
総じて、全般的に楽しいハイクになった(デジカメが逝ったことを除けばwww)。もっとこの大又沢以西の西丹沢を覗いてみたいと思う。
_
コース概略/
(自宅(5:30)→○○線・△△駅→□□駅・小田急小田原線→新松田駅・富士急湘南バス・新松田駅バス停→)
富士急湘南バス・浅瀬入口バス停(8:22)→r76→r729→浅瀬ゲート(8:57)→r729→浅瀬橋(9:01)→r729(水の木林道)→取り付き(9:06)→笹小屋ノ頭分岐(10:15)→クマ沢ノ頭分岐(10:56)→椿丸山頂(11:21)→大杉(11:52)→山神峠(12:17)→山神山山頂(12:36)→山神悪沢取水口入口(13:28)→r729(水の木林道)→浅瀬橋(13:49)→r729→浅瀬ゲート(13:53)→r729→r76富士急湘南バス・浅瀬入口バス停(14:33)
(→谷峨駅バス停・JR御殿場線・谷峨駅→松田駅→(徒歩)→小田急小田原線・新松田駅→□□駅・○○線→△△駅→自宅(17:20))
GPSデータ/
歩行距離/20.4km
歩行時間/4hr41min
停止時間/1hr37min
最高速度/13.8km/hr
移動平均速度/4.3km/hr
全体平均速度/3.2km/hr
標高差/551m
総上昇量/1017m
最高標高/902m(椿丸山頂)
積算歩行距離/1609km
積算総上昇量/99650m
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