大高取山ハイキング 2019.10.17

年月日／2019年10月17日（木）

山地名・地域／外秩父山地

天候／曇り

目的／外秩父山地・越生の低山、大高取山に登る。

ポイント／8か月ぶりのリハビリ的山行。

内容／
春先の花粉症やら別の趣味に注力したり夏の暑さが辛かったりで、2月以来山行を中断していたが、ようやく復活することにする。8ヵ月ぶりだ。
久しぶりなので、軽めのコースと山の中から、外秩父山地の埼玉県越生に有る大高取山を選択。先日の台風の影響が心配だが、ネット情報では大高取山界隈について何も被災情報や通行規制が見つからなかったので、あとは現地勝負ということで・・・。

自宅を7:11に出発。
最寄り駅から電車に乗り込み、何度も乗り換えながら10:43にようやくJR八高線・越生駅に到着。乗り換え回数が多い上に、途中で待ち時間が長い駅が有り、随分と遅くなった。

GPSやカメラを準備し、10:46に駅西口を出発（下の写真）。

正面のr187を西進（下の写真）。

すぐにr30に合流（下の写真）。ここで右折してr30をちょっと北進。

50m程歩くと・・・。

下の写真の場所で左折。

再び西進。正面の山に向かう。

山の中腹に白い建物が見えている（下の写真）。
あれは恐らく世界無名戦士之墓と呼ばれている建物だ。ちなみにまずあそこに立ち寄る予定だ。

左折してから200m程歩くと、十字路に到着（下の写真）。

直進してAへ（上の写真）。
ここから登り坂。急では無いが・・・。

程無くして左手に登山口（下の写真のB）。しかしここから突入しない。
尚、高取山は大高取山とは勿論違う。別の山だ。

今回、僕は高取山は経由しない。そのまま直進する。

正法寺にも寄らない（下の写真）。

舗装路を登っていく。

途中で右手に展望の有る広場が有る（下の写真）。

東の方角、越生の街が見える。

目線はまだそれ程高くない。

更に進むと駐車場に突き当り・・・。

そこを抜けると、長くて立派な階段。

登っていくと、先程麓から見えていた世界無名戦士の墓に到着（下の写真）。時刻は11:06。
中で法要が営まれている。

目の前には展望台（下の写真）。

先程の展望広場よりも目線が高くなったことが分かるだろう。

越辺川沿いの眺め（下の写真）。

さて、ここから本当の山歩きの開始だ。
建物の正面向って左手に向うと・・・（下の写真）。

ここからですな。

道標に大高取山。

そしてここからダートになる。

土留め式丸太階段を少し登る。

赤土と所々にちょい露岩。

分岐だ（下の写真）。ここは右。

登っていく・・・。

勾配は急ではない。

針葉樹の高い木立の下を登っていく。

たんたんと・・・。

ひたすら・・・。

登っていく。

露岩に木の根が這う登り。

尾根に乗った（下の写真）。ここで右折。

ここからは尾根歩きだ。

左手が・・・。

開けている。

またちょっと目線が高くなったな。

すぐ先に分岐（下の写真）。
Bの五大尊つつじ公園は無視してAへ。

Bへ行ったら下山しちゃうだろう。

下りだ。

下っていくとT字路（下の写真）。

Bはおそらく高取山と繋がっていると思われる。
で、右折してAへ。

尾根よりちょっと下をトラバース気味に進む。

穏やかトレイルだ。

分岐だ（下の写真）。

B・・・山道・・・ってwww
どちらも山道だろうにwww
で、Aへ。
登りだ。

再び尾根に上がる。

今度はちょっと尾根の北寄りを歩く。トラバースって程ずれていないけど。

登りですな。

たんたんと・・・。

ひたすら登っていくと・・・。

倒木だ。先日の台風の影響か？

跨いでいける。

白石様と呼ばれている岩（下の写真）。

説明文が掲げられている（下の写真）。・・・なるほど。

先へ・・・。

登ったら、下り・・・。
アップダウンが繰り返されている。

倒木を跨いで先へ・・・。

下り終えるとフラット。

で、また下り。

良い感じのトレイル。

宙に浮く（？）倒木。

分岐だ（下の写真）。ここは道標に従って右のA。

「武蔵おごせハイキングコース」という道標に先程から何度も出くわす。

単発的にまた倒木。

楽に跨いで先へ・・・。

まただ・・・。

お、ここはちょっと連続。

でも越えるのは楽。
・・・て、また倒木。

勾配が少し強くなる。

ここの倒木も幹が細いので楽に先へ・・・。

分岐だ（下の写真）。Bは大高取山山頂へ直接向かうようだ。

左のAは幕岩展望台となっているが、途中で大高取山山頂へ向かう道が有るらしい。
幕岩展望台に先によってから大高取山に向ってみよう。・・・ということで左のAへ。
下りだ。

山頂を少し巻いて進み、幕岩展望台を経て、途中から山頂に向かうのだろう・・・。

しかしこの思い込みの推察がこの先で失敗を生む・・・。それは後程・・・。

写真には写っていないが、トレイル上に蜘蛛の巣が多い。落ちていた枝を使って巣を払いのけながら進む。

で、分岐（下の写真）。ここでミス。

上の写真の道標を撮っていながら、大高取山のAへ進んでしまう。
元々の作戦に従えば、Bへ入って幕岩展望台に向かい、展望台に寄ったら折り返してここに戻り、それからAへ進んで大高取山山頂に向えば良い。ただそれだけのことなのに、久しぶりの山行でボケていたのか、幕岩展望台は大高取山山頂へ向かうトレイル上の途中に有り、大高取山山頂へ進めば自動的に先に幕岩展望台を通過できると思いこんでいたのだ。何してんだか・・・。
で、気が付かずにAへ・・・。

すると、途中でGPSで見ると、幕岩展望台から離れていっている。
ここで思い込み＆勘違い＆見落としのミスに気付くwww

でも、戻るのが面倒になって・・・、とりあえず先に山頂へ行くことにする。

山頂に寄ってから、引き返して幕岩展望台に向かうかどうか決めよう。

相変わらずの蜘蛛の巣を払いのけながら進んでいく。

何度か折り返しながら斜面を登っていく。

どんどん登っていくと・・・。

道標が見える（下の写真）。

ちょっと広い所に出る（下の写真）。山頂ではない。
僕は幕岩方面から来たわけ。

分岐がいくつか有る。
山頂を指す道標を見つけ、その指すほうへ進む。そのまま真っすぐ進んだような感じだ。

緩い登り。

先程の蜘蛛の巣攻撃とは無縁の、心地良いトレイル。

途中にベンチ。

すると・・・、大高取山山頂に到着（下の写真）。時刻は12:09。

標高は376m。まさに低山中の低山。

久しぶりに登頂成功のイェ～～イwww

三等三角点だ。

こちらも久しぶりに三角点ゲットのイェ～～イwww

広角ではないが、少し展望。

武蔵野台地をチラ見下ろし。

では、一旦先程の分岐に戻ろう。

分岐に戻って来た（下の写真）。先程は紫色の矢印のように進んできた。
幕岩展望台へ行くのにどうするか・・・。また引き返すのが好きではない僕としては・・・蜘蛛の巣も多かったし・・・で、別の道が有るかもと推察。大高取山山頂を通らない巻き道が、ここから桂木観音方面へ繋がるトレイルと合流しているのでは・・・と。

桂木観音は元々これから下山の際に向おうとしていた場所。すなわち、このまま桂木観音方面へ下ると、途中でトラバースの巻き道が有って、巻き道上に位置するであろう幕岩展望台とも繋がっているのでは？ということ。
で、桂木観音方面へ向かうことにする。

下っていく。

まぁ、推察が外れていたら、そのまま桂木観音へ下り、幕岩展望台は今回パスしちゃおう。

どんどん下っていく。

勾配が緩くなってきた。

すると・・・あぁ、それっぽい分岐（下の写真）。ここで左折。

いかにもなトラバース。

フラットなトレイルを進んでいく。

すると・・・（下の写真）。

ああ、ここは間違えた分岐だ。

で、今度は幕岩展望台のほうへ進むと・・・すぐに・・・。

幕岩展望台に到着（下の写真）。時刻は12:29。

山頂よりも良い眺め。
ただ、ちょっと木が三本程邪魔ですな。

曇天というのもちょっと残念。でも仕方が無い。

では、引き返す。先程の桂木観音へ向かうトレイルへ戻るのだ。

程無く合流。桂木観音へ・・・。

途中に桂木山という名まえのピークが有るようだ。

登っていく。

どんどん登っていく。

一旦フラットに・・・。

少し下って・・・。

また登り。

どんどん・・・。

進んでいくと・・・。

フラットになり、ここが桂木山山頂（下の写真）時刻は12:44。
ただのトレイルの途中って感じ。特に何も無し。

すると、分岐（下の写真）。

ゆうパークにも寄るが、先に桂木観音というのが予定。
なので右のAへ。

下りだ。

桂木観音まで下る。

そこそこ急。

どんどん・・・。

ひたすら・・・。

下っていくと・・・。

先が開けてきた。

すると・・・、見えた。あれだな。

急斜面を折り返しながら下る。

林から出た。

桂木観音の境内に到着。時刻は12:52。

本堂。

ここまでの無事を感謝し、このあとの安全を祈願。

桂木観音については・・・。
↓これらのリンクをご覧ください・・・、ということで、ここでは省略ww

桂木観音縁起由来 (coocan.jp)
桂木観音（埼玉県）｜るるぶ&more. (rurubu.jp)

山門を抜ける。

振り返ると仁王像。
阿！

吽！

振り返って・・・、山門。

石段を下りていく。

展望場所が有る。自転車ツーリングの三人組がいる。

その横で撮影。

南東の方角の眺め。

では、先へ。
一旦少しだけ舗装路を歩くようだ。

下っていく。

分岐・・・（下の写真）。ここは左のAか・・・。

道標に行き先が無いほうへ下る。

下っていくと・・・。

左手に分岐と道標（下の写真）。ゆうパークおごせ方面へ入る。これが予定の下山路。

すぐにまた分岐（下の写真）。

ここからまたダートだ。

林の中へ・・・。

と言っても木々が少な目。

どんどん進む。

林らしくなった。

穏やかなトレイルが続く。

分岐だ。

七曲と呼ばれる場所に到着（下の写真）。時刻は13:09。
僕はDから来た。

Cは、大高取山から下る途中に有った分岐から来ているんだな。

Bの虚空蔵尊も気になるが・・・、ここはAへ直進。

快適なトレイルが続く。

すると・・・。

また分岐。

武蔵おごせハイキングコースの道標に従って進む。

この分岐でもそう。

すると・・・。

また分岐。ここも・・・。

どんどん・・・。

たんたんと・・・。

ひたすら・・・。

進んでいく。

この分岐も・・・、Aへ。

ちょっとフラットだが・・・。

またすぐに下り。

どんどん・・・。

下っていくと・・・。

鶴ヶ島ゴルフ場だ。

先へ・・・。

まだまだ下る。

分岐だ（下の写真）。直進。

たんたんと・・・。

ひたすら・・・。

下っていく・・・。

すると・・・、綺麗な建物が見えてきた。ゆうパークおごせが見えた。

更に下って・・・。

何度か折り返しながら・・・。

進んでいくと・・・。

お・・・。

林から出た。
ゆうパークおごせに到着。時刻は13:35。

これで山行らしい山行は終了。
あとは毛呂駅に向うのみ。

先程の建物が見えるが、あちらには寄らない。

公園の散策路を進む。

駐車場に車は有るが、人は外にいないな。
静かな公園だ。・・・平日だし・・・。

休日ならそこそこ人がいそうだな。

公園を抜け・・・。

舗装路に出る。

JR毛呂駅を目指す。

途中に御堂ヶ谷戸の石仏群（下の写真）。

越生町と毛呂山町の境であるこの場所は「御堂ヶ谷戸」という地名で、室町時代にはお堂があったと伝えられているそうだ。

長閑な道を進む。

まだ交通量は少ないな。

家々が多くなってくると、車もチラホラ。

上宿橋で毛呂川を越えて・・・。

r30に合流。交通量多し。

r30を700m程歩いくとr186に合流して左折。

r186を200m程歩くと駅。
JR八高線・毛呂駅（下の写真）にゴール。時刻は13:59。

あとは電車に乗り込み、一路横浜市内へ。
何度も乗り換え・・・、ようやく16:40に帰宅。行きの時よりも乗り換えの待ち時間が短くて済んだ～。

こうして8ヶ月のブランクからのリハビリ・ハイクを終えたわけだが、リハビリとして丁度良いコースと山だった。ファミリー向けの里山ハイキングコースといえるところだ。疲労や翌日以降の影響も無し。
ただ、油断して道標を見落とすという初歩的ミスが有り、反省。
台風の影響については、何本かの倒木が有ったくらいで助かった。
曇り空で夕方から雨の予報ということもあり、幾つか有る展望場所での展望はあまり良くなかったが、まぁ、今回はいいでしょう・・・ということで。
これを機に、また（来年の花粉症シーズンまで）山行を継続したいと思う。
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コース概略／
（自宅(7:11)→○○線・△△駅→□□駅・▽▽線→◇◇線・●●駅・▲▲線→八王子駅・JR八高線→）
JR八高線・越生駅(10:46)→r187→r30→越生神社前→世界無名戦士之墓(11:06)→西山高取(11:22)→大高取山山頂(12:09)→幕岩展望台(12:29)→桂木山(12:44)→桂木観音(12:52)→七曲り(13:09)→ゆうパークおごせ(13:35)→上宿橋→r30→r186→JR八高線・毛呂駅(13:59)
（→八王子駅・▲▲線→●●駅・◇◇線→◎◎駅・▽▽線→□□駅・○○線→△△駅→自宅(16:40) ）

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GPSデータ／
歩行距離／10.1km
歩行時間／2hr32min
停止時間／0hr42min
最高速度／10.4km/hr
移動平均速度／4.0km/hr
全体平均速度／3.1km/hr
標高差／310m
総上昇量／531m
最高標高／376m（大高取山山頂）
積算歩行距離／1642km
積算総上昇量／101558m

ガーミングラフ／
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ルート鳥瞰図／
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