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2021年2月 4日 (木)

菰釣山~高指山ハイキング 2019.11.29

年月日/2019年11月29日(金)

山地名・地域/丹沢山地

天候/晴れ

目的/甲相国境尾根を菰釣山から高指山まで歩く。

ポイント/①前日に道志村は降雪したため軽アイゼンを持参,②万一の場合のエスケープルートとして、(a)13:00までに菰釣山山頂に到達していなければ、その13:00の時点で折り返してスタート地点の中山バス停に戻り、最終バス(中山バス停15:20)に乗って山中湖旭丘バス停へ帰る,(b)16:00までに大棚ノ頭巻き道分岐に到達していなければ、山伏峠へ下り、R413を歩いて平野バス停まで帰る。

内容/
西丹沢の菰釣山とその界隈の甲相国境尾根を公共交通機関だけでアクセスして日帰りハイクすることは、横浜在住の僕にとってはなかなかきつそうで行けていなかったのだか、冬季を除いた11月末日までは午前のやや遅い時刻に山中湖から道志村までを走るバスが運行していて、それを使えば割と普通ペースで歩けそうだということが分かり、バスが運休期間に入る前に行くことにした。
コースは、道の駅どうし(富士急バス・中山バス停)からスタートして三ヶ瀬川沿い、ブナ沢沿いを歩き、ブナ沢乗越で甲相国境尾根に上がるというもの。次いで菰釣山から高指山まで尾根を歩き、高指山から山中湖平野へ下山するという感じだ。
尚、万一の場合のエスケープルートとして、(a)13:00までに菰釣山山頂に到達していなければ、その13:00の時点で折り返してスタート地点の中山バス停に戻り、最終バス(中山バス停15:20)に乗って山中湖旭丘バス停へ帰る,(b)16:00までに大棚ノ頭巻き道分岐に到達していなければ、山伏峠へ下り、R413を歩いて平野バス停まで帰る・・・、と想定しておく。
また、ちょうど前日に道志村に雪が降ったとのネット情報を得ていたので、雪山ハイクになる可能性から軽アイゼンを持っていくことにする。

この計画は、富士急バスの山中湖旭丘バス停で9:50発の道志小学校前行きのバスに乗り遅れるとそれで終わりなので、十分に時間のマージンを取って自宅をとても早い5:29に出発。
最寄り駅から電車に乗り込み、何回か乗り継いでJR御殿場線。御殿場駅で下車。
御殿場駅バスターミナルから富士急バスに乗り、先ずは山中湖旭日丘バス停へ・・・。8:50に到着。
流石に早くて1時間も待つ羽目になったが、目的の9:50発の道志小学校前行きのバスに乗り込む。乗客は僕だけ。僕一人なので、バスの運転手さんとずっと会話をしてまるでタクシー状態。道志村界隈で前日に雪が降ったことが話題になって、流石に11月中に雪が降ることはとても珍しいとのこと。
で、10:21に道の駅どうしの前、中山バス停に到着(下の写真)。僕が降りた後のバスは乗客ゼロのまま先へ向かった。

20191129hike (1)

GPSやカメラを準備したらスタート。時刻は10:25。
まずは対岸の道志川右岸、道の駅が有るほうの岸へ渡る。

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中山橋で渡る(下の写真)

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道の駅は広いが、今日は閑散としていて駐車場はガラガラ(下の写真)。
何故なら、平日ということもあるが、R413がこの先で土砂崩れのため通行止めで、八王子や相模原方面と道志村・山中湖方面とが繋がっていないのだ(2019年11月29日の話)。

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道志川の下流側(下の写真)。

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道志川の上流側(下の写真)。
下の写真の一番高いピークが今日の主目的地の菰釣山かも知れない(間違っていたらスイマセン)。

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東の方角のあの近い山は鳥ノ胸山だ(下の写真)。あそこもいつか登りたい。今回と同じバスで来る必要が有るだろう。

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橋を渡ると分岐(下の写真)。
BとCはその鳥ノ胸山へ向かう道だ。
甲相国境尾根・菰釣山へはAだ。

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緩い登り勾配の狭い道を進んでいく。

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西の方角の御正体山方面の山は白い(下の写真)。稜線は雲が被っている。

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荒れ気味の舗装路。

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道志川に注ぐ支流の三ヶ瀬川に出て、橋で左岸へ渡る。

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橋から見た三ヶ瀬川の上流方面(下の写真)。あの道だな。

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川沿いの道を上流方面へ進む。

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どんどん・・・。

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進んでいくと・・・。

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分岐だ(下の写真)。左のAへ。

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緩い登り勾配の舗装路を進んでいく。
今は三ヶ瀬川からちょっと離れた所を歩いている。

20191129hike (18)

まだこの辺りは民家やキャンプ場が有って、人の存在を感じる。
道沿いの民家のおばさんから「こんにちは~」って声をかけられたりして・・・。

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徐々に人の気配が消えてくる。

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林道に入る。

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林道西沢線?東沢線?どっち?

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よく分からんが、奥へ・・・。

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路面がダブトラのダートに変わっていて、雪解けの後のぬたった路面に、太めのタイヤの轍が残っている。

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何!?工事中!通行止め?!

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それは車両通行止めということで、歩行者は通行可だと期待し、奥へ進む。

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写真には写っていないが、何度か大型ダンプとすれ違ったり、追い抜かれたり・・・。
特に何も声はかけられなかったけど・・・。

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ちょっと心配だが、三ヶ瀬川沿いのこの道の雰囲気がそれを忘れようとさせてくれる。

20191129hike (28)

緩い登り勾配で、フラットに近い位。

20191129hike (29)

たんたんと・・・。

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ひたすら・・・。

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奥へ・・・。

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進んでいく。

20191129hike (33)

まだ工事現場とは出くわさない。

20191129hike (34)

もう少し奥のようだ。

20191129hike (35)

昔からここの水は横浜へ上水用として供給されている。
横浜生まれ、横浜在住の僕としてはたいへん有り難いことだ。

20191129hike (36)

ずっと昔、道志村を横浜市の飛び地とする計画も有ったらしいがね。

20191129hike (37)

まだちょっと紅葉が残っている。

20191129hike (38)

奥の方から工事現場の作業音らしき音が聞こえてくる。
近づくにつれて大きくなってくる。

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あぁ、あそこか(下の写真)。
しかし幸い、菰釣山への登山口はここで左のAへ進む、三ヶ瀬川の右岸へ渡るのだ。
工事現場はBのほうだった。ラッキー。

20191129hike (40)

橋かと思ったら、橋の上の道に直接川の水が流れている。
あの板を歩けと?

20191129hike (41)

橋の下が埋まっていて、川の水が上に流れ込んでいるわけね。

20191129hike (42)

とりあえず突破すると、すぐ目の前に道標(下の写真)。
よしよし・・・、間違えていない。

20191129hike (43)

ダートの林道を進む。

20191129hike (44)

引き続き、雪が解けた後のヌタリ気味の路面を進む。
結局この辺りまで雪は殆ど無かった。

20191129hike (45)

すると・・・。

20191129hike (46)

ブナ沢に出合う(下の写真)。三ヶ瀬川の支流の一つだ。
ここが菰釣山の登山口だ。時刻は11:15。

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ダブトラ林道は左のBへ続いている(下の写真)。

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登山道はブナ沢沿いにまっすぐ進むAだ(下の写真)。赤色のテープも巻かれている。

20191129hike (49)

では、突入。いよいよホントの山行の開始。

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荒れ気味だ。今年の台風19号の影響だろう(2019年の話ね)。

20191129hike (51)

倒木だらけ。

20191129hike (52)

トレイルらしいトレイルは倒木と共に崩壊。
もっとも、正常な状態を知らないので、正常状態でもこんなものだったのかも知れないが・・・。

20191129hike (53)

下手に上に上がるとミスコースしそうなので、このままガレた沢沿いを進む。

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水量も僅かだしな。もしこのガレ場まで水が流れていたら、このまま奥に進むのは厳しかっただろう。いや、無理だったであろう。

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雪は全然無い。

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倒木をかわしながら進む。

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赤いテープは、このガレ場沿いの枝に巻かれている。が、元々倒木に巻きつけてあったのか、巻き付けて合った木が倒木になってここに来たのかは分からない。
ただ、今のところGPSでは予定コースを辿っているし、赤色のテープは信用しても良いだろう。

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凄い状況だな。

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この位(下の写真)だと歩き易いレベルに感じちゃうようになった。

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ちょっとだけ一段に上がる。

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土は歩き易い。ここは崩壊しなかったトレイル部分ってことかな?

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赤色のテープも有る。

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マジで歩き易くなった。

20191129hike (64)

ず~~っとガレ場だと、やっぱりペースが落ちるからな。
今回は時間を気にしなければいけないコースだから・・・。

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どんどん進んでいく。

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また沢のすぐ近くに来た。

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右岸側にでかい倒木が有るが・・・(下の写真)。

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GPSによれば、そろそろブナ沢から上がって甲相国境尾根に上がり始めないといけないポイントに近づいている。
すると、この右岸側の倒木や土砂崩れで切り崩れたような場所に・・・(下の写真)。

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倒木の根元の上の辺りの僅かに残った枝に赤色のテープが巻き付いている(下の写真)。
しかもその奥にトレイルが続いているのが見える。あそこだ!
ここが沢から上がる重要な地点だった。

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ということで、むき出しになった倒木の根をステップ代わりに登り、ブナ沢から脱出。
下の写真は登り終えたところで振り返り、ブナ沢側を写したもの。結局ブナ沢沿いの雪はまぶされた程度の量だった。

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トレイルが続いている。間違いない。

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登っていく。

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谷筋よりも少し上を歩く。

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が、やがて谷筋に下りる。

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地図に沢の表記は無く、涸れ沢ということでもなさそうだ。

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どんどん登っていく。

20191129hike (77)

雪は有るが、この位なら登りなので軽アイゼン不要。

20191129hike (78)

むしろ軽アイゼンを履いていたら歩きにくいレベル。

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どんどん・・・。

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ひたすら・・・。

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登っていく。

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写真ではトレイルが見えないが、何となくルートが分かるし、GPSもずれていない。

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所々、写真でも分かり易いはっきりとしたトレイルも出てくる(下の写真)。

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たんたんと・・・。

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ひたすら・・・。

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登っていく。

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陽が射しておらず薄暗いので、何か荒涼としたところを進むスリルを感じるような雰囲気。
でもちゃんとGPSでは予定コースを辿っている。

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谷筋からちょっと離れたりして、急斜面を蛇行しながら登っていく。

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足跡っぽいな(下の写真)。幼児の靴跡レベルの大きさ。鹿か?・・・にしては、歩幅が狭過ぎるしな~。

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まぁ、いいや。
先へ・・・。

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だいぶ登ってきたが、先のほうが荒れていて急斜面(下の写真)。
GPSや地図を確認すると、ここで谷筋から離れて左にトラバースするようだ。もしこのまま直進すれば、このあと行く尾根の上の菰釣避難小屋に直で着くが、トレイルはそうせず、歩き易い左へトラバースするわけだ。

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そしてそのトラバース・ルートがちゃんと有る(下の写真)。

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右へ左へ・・・。

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ウネウネと蛇行しながら登っていく。
陽が射すようになってきた。

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沢から尾根に上がる途上はまぶされた程度~最深でも数cm程度だな。この厚さの程度なら今は登りなのでアイゼン不要だ。

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道標らしき物が見えてきた。あそこか?

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ブナ沢乗越に到着(下の写真)。時刻は11:46。

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僕はCから登ってきた。
A←→Bが甲相国境尾根なのだ。
で、Bが城ヶ尾峠・モロクボ沢ノ頭方面。当然未踏だ。僕は甲相国境尾根の高指山から畦ヶ丸間まで未踏なのだ。

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で、その未踏区間の内、ここブナ沢乗越からA(下の写真)へ進んで高指山まで今日歩くのだ。
先ずは主目的地の菰釣山山頂まで行かないと・・・。ここからあと1.0kmだ。

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ではAへ。

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トレイル上の雪は少ないが・・・。

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枝には霧氷。

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下草にも霧氷。

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そんな中を進んでいく。

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目の前の霧氷を見ながら・・・。

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登っていく。

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それ程急では無いが、“それなりの”勾配の登り。

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どんどん・・・。

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進んでいく。

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小屋が見える。

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菰釣避難小屋だ。時刻は11:53。
ブナ沢乗越から約0.2km。

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そして菰釣山まであと0.8km。
高指山まで8.2kmか~。

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中に人がいるかは確認せずにスルー。
でも扉の下に雪が溜まっているので、昨日から誰も出入りしていないと思われる。

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先へ。

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暫し緩い登り。

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霧氷を写す余裕有り。

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目の高さに有るのでね。

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少し登り勾配が強くなった。

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急では無いが、やはりそれなりの登り。

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たんたんと・・・。

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ひたすら・・・。

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登っていく。

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良いトレイルだな。

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今のところ快適な尾根歩きだ。

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ちょっとまた勾配が急になったぞ。

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まぁ、でも・・・。

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しんどいと言うほどではないが・・・。

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山頂に向かっています、とはっきり感じる勾配。

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倒木は有るが、ブナ沢に比べれば全然荒れていない。

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似たような光景が見えるが・・・。

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たんたんと・・・。

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ひたすら・・・。

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登っていくのみ。

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歩き重視派の僕としては・・・。

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単調でも全然OK。

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黙々と無心で歩きたいほうなので・・・。

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すこし木漏れ日が増えてきた。

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見上げると、霧氷とその向こうの青空が~~。白と青のアーケードのよう。

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何か、良いな~。

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気持ち良い登りだ。

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少しだけ足元の雪が増えたが、まだ軽アイゼン不要。

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時々上を見上げて歩く。

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霧氷天国。

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なんか非日常の世界に心ウキウキ。

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路面の見えている土がとても少なり、ますます白と青の世界に包まれているようになる。

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霧氷の中をくぐっているような感じだ。

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見えてきた!あそこだ!

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菰釣山山頂だ。とうとう来た~。

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菰釣山山頂に到着(下の写真)。時刻は12:15。

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標高は1379m。

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登頂成功のイェ~~イwww

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これまでネットの画像でしか見たことが無かった菰釣山山頂を肉眼で見られて、しかもそこにしっかりと立っている。なんかとっても嬉しいwww
なかなか来ることが難しい場所だったから、来られて喜びはひとしお。「来ちゃったよ~・・・。」って感じ。
周りに木々が多くて展望はその間からになるが、霧氷になっているので、それはそれで綺麗。

20191129hike (155)

で、そんな木々の間から富士山。
白くなった木々が前景か写真のフレームのようで良い感じ。

20191129hike (156)

あ~~、山頂付近は雲か~~。

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前回、前々回に続き三連敗か・・・、と思ったが・・・。

20191129hike (158)

雲が結構速く流れていっている。

20191129hike (159)

おぉ、かなり見えた。これならもうほぼOK
でもまだもう少しここにいても時間的に大丈夫そうなので、もうちょっとだけ待とう。

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待っている間に霧氷の木々も見ておこう。
霧氷の有る木々と青空。

20191129hike (161)

白と青で美しい。

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霧氷の間の空。白銀の網の向こうの青。

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もう一度富士山を見る。

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また雲がかかって来た。でも、全体的な量は少し減っている。
もう少しだけ待とう。12:30くらいに山頂を立てれば良いや。

20191129hike (165)

ということで、補給食タイムに入る。
ところで、菰釣山にも三角点は有るのだが、ここ山頂には無い。ここから南へ200m強行った所の藪の中に有るらしいのだ。
下の写真はその南の方角。行って戻って来て往復450m。悩ましい距離だが、今回は元々予定に含めていなかったので止めておこう。また次の機会・・・、丹沢湖側から浅瀬→大椿→大栂→菰釣山をいつか歩きたく、その時に三角点は通過することになるので、それまで取っておこう。大栂→菰釣山はダニの巣窟の藪漕ぎらしいので、躊躇するところだがwww

20191129hike (166)

で、もうそろそろ12:30。富士山は・・・。
おぉ!

20191129hike (167)

もうこれなら満足でしょう。

20191129hike (168)

ちょっと残っているけど許します(時間が無くなってくるし)。

20191129hike (169)

時刻は12:32。15分も長居しちゃった(僕的には長い滞在)。
では、先へ・・・。

20191129hike (170)

では、またどこか途中で顔を見せてくれ、富士山。

20191129hike (171)

ここからは下りが多くなるので軽アイゼンを装着。
で、ちょっと急な下り。

20191129hike (172)

雪の下に土留め式丸太階段が有る。

20191129hike (173)

下っていくとコルが見えてきた。

20191129hike (174)

コルの上は雪が少ないな。軽アイゼンがむしろ邪魔。

20191129hike (175)

外して、また積雪箇所の下りになると装着して・・・って、面倒だからちょっとこのまま歩くか・・・。

20191129hike (176)

ここなんかトレイル上に雪無しだけど・・・。

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外すか・・・。

20191129hike (178)

外した途端またこれかwww
再装着して下る。

20191129hike (179)

するとまた不要なエリア。

20191129hike (180)

良い尾根道なのに、軽アイゼンのことでちょっとストレス。

20191129hike (181)

装着したままに賭ける。

20191129hike (182)

掛けに勝つwww

20191129hike (183)

それはともかく、良い尾根道だな。

20191129hike (184)

白と青の世界を楽しめる。

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目の前にエビの尻尾。

20191129hike (186)

素晴らしい尾根道を・・・。

20191129hike (187)

下っていく。

20191129hike (188)

今日はここに来て良かった~、ともう思い始めている。

20191129hike (189)

良い気分ながらも・・・。

20191129hike (190)

たんたんと・・・。

20191129hike (191)

ひたすら・・・。

20191129hike (192)

歩き続ける。

20191129hike (193)

今のところフラットか下りのみだな。

20191129hike (194)

いずれ登りも有るでしょう。

20191129hike (195)

と思っている矢先に、少し登り。

20191129hike (196)

そしてまた下り。

20191129hike (197)

また登り。

20191129hike (198)

アップダウン連続になってきた。

20191129hike (199)

どんどん・・・。

20191129hike (200)

登っていく。

20191129hike (201)

すると・・・、ピークだな。

20191129hike (202)

ブナノ丸に到着(下の写真)。時刻は12:51。

20191129hike (203)

登頂成功のイェ~~イwww
尚、高指山までは6.7kmらしい。

20191129hike (204)

先へ・・・。高指山まではまだまだだ。

20191129hike (205)

フラットな尾根道から・・・。

20191129hike (206)

徐々に・・・。

20191129hike (207)

下りに・・・。

20191129hike (208)

ブナノ丸の次のピークを目指す。

20191129hike (209)

フラットになる。

20191129hike (210)

すると・・・。

20191129hike (211)

また下り。

20191129hike (212)

下りだけど、この位の雪なら軽アイゼンはむしろ邪魔。

20191129hike (213)

痩せ気味の鞍部に着く。
また軽アイゼンを外そう。

20191129hike (214)

これくらいの登りなら軽アイゼンは不要だし・・・。

20191129hike (215)

フラットになると・・・。

20191129hike (216)

次は下り。でも雪は気にならない程度の僅かの量なので、軽アイゼン無しのまま。

20191129hike (217)

このまま行けるか・・・。

20191129hike (218)

う・・・、ちょっと雪が増えた。

20191129hike (219)

あ~、でもフラットになったからもう大丈夫だ。雪も少ないし。

20191129hike (220)

やっぱり日差しが入り易い所は解けているな。

20191129hike (221)

どんどん・・・。

20191129hike (222)

進んでいく。

20191129hike (223)

痩せ尾根。

20191129hike (224)

すぐに痩せ解消。

20191129hike (225)

変化が有って良いな。

20191129hike (226)

アップダウンも適度だし・・・。

20191129hike (227)

下って・・・。

20191129hike (228)

登って・・・。

20191129hike (229)

トラバースして・・・。

20191129hike (230)

フラットな快適尾根。

20191129hike (231)

良いな~、甲相国境尾根。

20191129hike (232)

ここを歩かないと丹沢を歩いたことにならないとまでいう人もいるらしいが、そうも言いたくなるような良い尾根道だ。

20191129hike (233)

ひたすら・・・。

20191129hike (234)

アップダウンを繰り返し・・・。

20191129hike (235)

たんたんと・・・。

20191129hike (236)

進んでいく。

20191129hike (237)

軽アイゼンを外してからそこそこ歩いたな。

20191129hike (238)

もうこの先無しで大丈夫かもな。

20191129hike (239)

登りだ。

20191129hike (240)

ちょっと急な勾配で、階段出現・・・、てか、土留め目的が強めwww

20191129hike (241)

登っていくと・・・、階段終了。

20191129hike (242)

テーブルか?ベンチ?が見えてきた。

20191129hike (243)

すると・・・、油沢ノ頭に到着(下の写真)。時刻は13:12。
西沢山とも呼ばれているらしい。

20191129hike (244)

標高は1310m。
登頂成功のイェ~~イwww

20191129hike (245)

さぁ、先へ・・・。
ピークに登ったら次は勿論下り。

20191129hike (246)

ここも結構地肌が見えている程度の雪しかない。

20191129hike (247)

下りが緩くなったと思ったら・・・。

20191129hike (248)

一層急な下り。

20191129hike (249)

下った先には痩せ尾根。

20191129hike (250)

ちょっとスリリングで楽しい。

20191129hike (251)

登り切ると・・・。

20191129hike (252)

今度は下り。

20191129hike (253)

鞍部。

20191129hike (254)

痩せ気味の尾根が続く。

20191129hike (255)

菰釣山~ブナノ丸~油沢ノ頭間よりも、ややワイルドな区間だな。

20191129hike (256)

雪が凍結していたら危なさそう。

20191129hike (257)

まぁ、そういう時こそ軽アイゼンだけど・・・。
尚、ブナノ丸を過ぎてからずっと装着しないで歩いている。

20191129hike (258)

下りが急。

20191129hike (259)

アップダウンがこの辺りは激しいな。

20191129hike (260)

でも、しんどいというよりも楽しめるレベルだ。

20191129hike (261)

それに今は時間とペースの確認のほうに注意が持っていかれているので・・・。

20191129hike (262)

まだ菰釣山~高指山間の半分に到達していないのだから。

20191129hike (263)

どんどん下り。

20191129hike (264)

どんどん登る。

20191129hike (265)

痩せ尾根は解消されてきた感じ。

20191129hike (266)

トレイルの左右の勾配が少しなだらかになった。

20191129hike (267)

たんたんと・・・。

20191129hike (268)

ひたすら・・・。

20191129hike (269)

進んでいく。

20191129hike (270)

下って・・・。

20191129hike (271)

登って・・・。

20191129hike (272)

GPSを見ると、もうすぐ樅ノ木沢の頭だと思われる。
油沢ノ頭~樅ノ木沢の頭は、アップダウン多め、痩せ尾根有りの区間だったな。
お・・・、あれだな。

20191129hike (273)

樅ノ木沢の頭に到着(下の写真)。時刻は13:35。
モチハギ丸とか鳥屋山とも呼ばれているらしい。

20191129hike (274)

標高は1306m。
登頂成功のイェ~~イwww

20191129hike (275)

高指山までまだあと5.3km。
菰釣山からここまで2.1kmということで、1/4くらい来た。

20191129hike (276)

先へ・・・。

20191129hike (277)

どんどん進んでいく。

20191129hike (278)

登りの手前で・・・。

20191129hike (279)

久しぶりに木々の間から少し展望。

20191129hike (280)

何山だろう・・・。

20191129hike (281)

まぁいいや。先へ・・・。
土留め式階段や木階段を登る。

20191129hike (282)

土留め式階段のみになる。

20191129hike (283)

もっと勾配が急だと木階段になるのかな?

20191129hike (284)

登り切るとフラット。

20191129hike (285)

日差しが良く注ぐので明るい。

20191129hike (286)

だから残雪が少ない。

20191129hike (287)

下って・・・。

20191129hike (288)

登って・・・。

20191129hike (289)

フラット・・・が繰り返される。

20191129hike (290)

木々の間から富士山。

20191129hike (291)

おぉ、山頂が雲に隠されていない。

20191129hike (292)

先へ・・・。

20191129hike (293)

地面に雪がとても少ないが、霧氷のほうが多く残っている。

20191129hike (294)

で、また下り。

20191129hike (295)

ちょっと急で長めの下りだ。

20191129hike (296)

鞍部が見える。

20191129hike (297)

痩せ尾根。

20191129hike (298)

霧氷のアーケード。

20191129hike (299)

霧氷。

20191129hike (300)

フラットなトレイルを・・・。

20191129hike (301)

たんたんと・・・。

20191129hike (302)

進んでいく。

20191129hike (303)

ちょっと痩せ気味の尾根。

20191129hike (304)

ただ両サイドは急斜面ではないし、木々が立ち並んでいるので心配無し。

20191129hike (305)

地面に積雪が少ないのは、そういった木々がアーケードの屋根のようになって上を覆っているからだ。

20191129hike (306)

結果、積雪が僅かなのに木々に霧氷が多いという状態になった。

20191129hike (307)

ここは普通に痩せ尾根ね。

20191129hike (308)

前方に露岩。この尾根では露岩は少ないほうだけどな。

20191129hike (309)

左手の南東の方角が開けている。

20191129hike (310)

遠くに左から鍋割山~檜岳山稜~秦野峠~高松山辺りが見える。

20191129hike (311)

痩せ尾根からちょい痩せ尾根へ・・・。

20191129hike (312)

ここは日当たりが悪いせいか、雪が残り気味。

20191129hike (313)

緩めのアップダウンの繰り返しが続く。

20191129hike (314)

登り切ると・・・。

20191129hike (315)

良い尾根道だ。

20191129hike (316)

快適快適。

20191129hike (317)

たんたんと・・・。

20191129hike (318)

ひたすら・・・。

20191129hike (319)

歩き続ける。

20191129hike (320)

登り切ると・・・。

20191129hike (321)

ピークに出て・・・。

20191129hike (322)

次は下りだ。
滑らないように注意。

20191129hike (323)

軽アイゼンってこういう新雪とか断続的な積雪の場所を歩くのには不向きだな。今度はチェーンスパイクにしよう。

20191129hike (324)

てか、両方持っていこう。

20191129hike (325)

そういう念のためと称してちょっとずつ増える荷物が・・・。

20191129hike (326)

積もり積もってリュックを重くするのだがwww

20191129hike (327)

階段の有る登りが見えてきた。

20191129hike (328)

霧氷の横を通り過ぎ・・・。

20191129hike (329)

階段を登っていく。

20191129hike (330)

徐々に緩くなってきた。

20191129hike (331)

もう階段は不要では?

20191129hike (332)

緩い登りになる。

20191129hike (333)

どんどん進むと・・・。

20191129hike (334)

先のほうに道標らしき物が見える。

20191129hike (335)

西沢ノ頭だ(下の写真)。時刻は13:47。

20191129hike (336)

西尾根丸とも呼ばれているらしい。

20191129hike (337)

登頂成功のイェ~~イwww

20191129hike (338)

地図ではそれ程直角では無いが、道標ではここで90度左折。
高指山まであと4.6kmらしい。

20191129hike (339)

まだまだだな。先へ・・・。

20191129hike (340)

次の中間目的地の石保土山を目指す。

20191129hike (341)

この辺は途中で下山出来るエスケープ・ルートは無いから進むしかない。

20191129hike (342)

もっとも、僕が知らないバリ・ルートが色々有るかもしれないが・・・。特に神奈川県側に下るようなバリ・ルートがね。
沢や林道が何本か有る様だしね。

20191129hike (343)

もっともそんな道はエスケープの際に使えないかも知れないがwww

20191129hike (344)

むしろ甲相国境尾根を突き進んだほうが楽だろう。

20191129hike (345)

緩めのアップダウンが繰り返されるだけだからな。

20191129hike (346)

登って、下って・・・と・・・。

20191129hike (347)

まぁ、一応全体的には下りのほうが長め(多め)だろうけどな。

20191129hike (348)

兎に角・・・。

20191129hike (349)

たんたんと・・・。

20191129hike (350)

ひたすら・・・。

20191129hike (351)

歩き続けていくだけ。

20191129hike (352)

ちょっと急な下りの階段。

20191129hike (353)

ここはアップダウン激しめだな。

20191129hike (354)

ちょっと痩せ気味の鞍部に下り・・・。

20191129hike (355)

急斜面を木階段で登る。

20191129hike (356)

登り階段は短めだった。

20191129hike (357)

再びフラット。

20191129hike (358)

少し進むと・・・。

20191129hike (359)

緩く下っていき・・・。

20191129hike (360)

やや痩せた尾根。

20191129hike (361)

同じようなパターンが続くが・・・。

20191129hike (362)

歩き重視派としては、むしろ心地良い。

20191129hike (363)

単調で長い距離を歩くのは結構好きだ。

20191129hike (364)

低山の尾根歩きは大体そうなる。

20191129hike (365)

登りが見える。

20191129hike (366)

土留め式階段を登って・・・。

20191129hike (367)

フラットなピークに出て・・・。

20191129hike (368)

少し進めば・・・。

20191129hike (369)

はい、下り・・・と・・・。

20191129hike (370)

たんたんと・・・。

20191129hike (371)

ひたすら・・・。

20191129hike (372)

歩き続ける。

20191129hike (373)

何となくだが・・・。

20191129hike (374)

樹氷が減ってきた。

20191129hike (375)

えびの尻尾のようなタイプはもう殆ど無い。

20191129hike (376)

解けかかって、ただ付着しているだけという感じになってきている。

20191129hike (377)

まぁ、菰釣山前後で十分堪能したから良し。

20191129hike (378)

どんどん・・・。

20191129hike (379)

進んでいく・・・。

20191129hike (380)

珍しく倒木。くぐり抜けて・・・。

20191129hike (381)

先へ・・・。

20191129hike (382)

フラットな道が続くが・・・。

20191129hike (383)

GPSではもうすぐ石保土山だな。

20191129hike (384)

登りらしい登りは無く、着きそうだ。
あそこかな(下の写真)。ちょっとだけ登り。

20191129hike (385)

石保土山に到着(下の写真)。時刻は14:08。

20191129hike (386)

ベンチが置かれ、ここ数カ所のピークの中では広め。
西ノ丸とも呼ばれているらしい。

20191129hike (387)

標高は1297.3m。

20191129hike (388)

登頂成功のイェ~~イwww

20191129hike (389)

周囲は木々に囲まれ展望無し。

20191129hike (390)

その代り(?)に三角点が有る。

20191129hike (391)

三角点ゲットのイェ~~イwww

20191129hike (392)

高指山まであと3.6kmらしい。菰釣山~高指山間のほぼ中間地点だ。
菰釣山からここ石保土山まで1時間半かかっているので、今、14:10くらいだから、高指山到着は15:30~40位か・・・。今のペースを維持すれば明るいうちに麓に着ける。
ということで、先へ。

20191129hike (393)

どんどん・・・。

20191129hike (394)

下る。

20191129hike (395)

次の中間目的地は要所小屋ノ頭だ。

20191129hike (396)

やや長めの下りだな。

20191129hike (397)

フラットになった。

20191129hike (398)

でもそれは一時的。

20191129hike (399)

少し進むと・・・。

20191129hike (400)

また下り。

20191129hike (401)

フラットになって・・・。

20191129hike (402)

少し進むと・・・。

20191129hike (403)

また・・・。

20191129hike (404)

下り・・・。

20191129hike (405)

断続的に下りが続く。

20191129hike (406)

フラットを移動中。

20191129hike (407)

そういう感じで・・・。

20191129hike (408)

たんたんと・・・。

20191129hike (409)

ひたすら・・・。

20191129hike (410)

歩き続ける。

20191129hike (411)

ただそれだけ。それで良し。

20191129hike (412)

分岐でなくても道標が有る。距離だけを示すためだ。
この辺りからそういう道標が増えてきた。

20191129hike (413)

山伏峠分岐まで0.8kmか・・・。

20191129hike (414)

要所小屋ノ頭と水ノ木分岐は山伏峠分岐と近い。要所小屋ノ頭が一番手前。

20191129hike (415)

街中の0.8kmはすぐだけどな。

20191129hike (416)

登りが終わりそう。

20191129hike (417)

フラット。

20191129hike (418)

どんどん・・・。

20191129hike (419)

進むのみ。

20191129hike (420)

石保土山以降は割りと尾根筋の幅が広めになってきている。

20191129hike (421)

痩せ尾根らしい痩せ尾根は今のところ無い。

20191129hike (422)

たんたんと・・・。

20191129hike (423)

ひたすら・・・。

20191129hike (424)

進んでいく。

20191129hike (425)

展望箇所も無いな。

20191129hike (426)

木々の間から見ようと思えば見られるが・・・。

20191129hike (427)

まぁ、あまり展望を重視していない派なので、見えなくても構わないが・・・。

20191129hike (428)

ひたすら・・・。

20191129hike (429)

進んでいくと・・・。

20191129hike (430)

ベンチ?テーブル?・・・が見える。

20191129hike (431)

要所小屋ノ頭に到着(下の写真)。時刻は14:29。

20191129hike (432)

Bのほうに穏やかな尾根が続いているが(上の写真)、あちらは世附の金山沢へ下っていくバリ・ルート。
高指山へは急下りのAだ(下の写真)。

20191129hike (433)

軽アイゼンは付けていないので、慎重に下る。

20191129hike (434)

やや長めの下り。

20191129hike (435)

終わりそうと思ったが・・・。

20191129hike (436)

まだ下る。

20191129hike (437)

一旦フラットになるも・・・。

20191129hike (438)

また下り。

20191129hike (439)

水ノ木分岐に到着(下の写真)。時刻は14:33。

20191129hike (440)

やや痩せ気味の尾根に有る分岐だ。

20191129hike (441)

右後ろからやってくるトレイルBと出合う場所だ。

20191129hike (442)

ここで少しだけ外の山が見える。

20191129hike (443)

何山だろう?

20191129hike (444)

先へ・・・。

20191129hike (445)

鉄塔が見える。

20191129hike (446)

鉄塔の向かって左側を通るようだ。

20191129hike (447)

おかげで左側が良く開けている。

20191129hike (448)

南の方角の眺め。世附方面だ。

20191129hike (449)

金山沢と大棚沢との間の稜線(下の写真)。特徴的な尖ったピークは西丸という山だ。バリ・ルートで楽しめそう。

20191129hike (450)

遠くに見えるのは箱根山地(下の写真)。

20191129hike (451)

三国山から明神峠辺りの稜線も見える(下の写真)。あちらも未踏なので、いつか歩きたい。

20191129hike (452)

先へ・・・。

20191129hike (453)

左手には大棚沢の谷筋が見える。
あの辺りからこちらの尾根に上がってくるバリ・ルートが有るらしい。この辺りから切通峠辺りまで、世附側とを結ぶバリ・ルートが何本か有るらしいので、いつか歩いてみたものだ。

20191129hike (454)

再び林に中へ入っていく。

20191129hike (455)

尾根筋から少し下がり、トラバース気味にトレイルが続いている。

20191129hike (456)

右斜面の上に大棚ノ頭というピークが有るのだが、東海自然歩道に指定されているこのトレイルはそれをスルーする巻き道になっているわけ。

20191129hike (457)

大棚ノ頭のピークに辿り着く踏み跡は見逃した。鉄塔からトラバースし始めたから、鉄塔から尾根筋を忠実に辿れば行けたのだろう。

20191129hike (458)

でも元々大棚ノ頭には寄るつもりは無かったので、構わないが・・・。

20191129hike (459)

分岐だ(下の写真)。ここは右のA。

20191129hike (460)

すると山伏峠分岐に到着。時刻は14:41。

20191129hike (461)

山伏峠へはBだ。
高指山へはA。あと2.3kmだ。だいぶ予定通りのゴールの目処が出てきた。

20191129hike (462)

では先へ。
短い木階段の下り。

20191129hike (463)

断続的に木階段。

20191129hike (464)

下っていく。

20191129hike (465)

土留め式階段に変わった。

20191129hike (466)

フラットに近い緩々の下りになった。

20191129hike (467)

下草多めの道を行く。

20191129hike (468)

下草は笹が殆どだな。

20191129hike (469)

笹に雪が積もったまま結構残っている。

20191129hike (470)

白い雪の壁の間を抜けていく感じ。

20191129hike (471)

たんたんと・・・。

20191129hike (472)

ひたすら・・・。

20191129hike (473)

進んでいく。

20191129hike (474)

下草エリアから出て・・・。

20191129hike (475)

緩い登り。

20191129hike (476)

どんどん・・・。

20191129hike (477)

進んでいくと・・・。

20191129hike (478)

分岐だ(下の写真)。左のBは作業道でもあり、ハイカーにとってはバリ・ルートでもあり・・・。

20191129hike (479)

高指山へは右のAだ。高指山まであと2km。

20191129hike (480)

先へ・・・。

20191129hike (481)

少しずつまた笹が増えてきた。

20191129hike (482)

たんたんと・・・。

20191129hike (483)

ひたすら・・・。

20191129hike (484)

歩き続ける。

20191129hike (485)

下りだ。
杭とロープが設置されている。

20191129hike (486)

フラットに・・・。

20191129hike (487)

何となく心持ち暖かくなってきた感じ。

20191129hike (488)

勿論気温がということではなく、何となく標高が下がってきて、何となく人の気配が感じられるようになってきたから。別に誰にも出くわしていないし、何か人工的な音が聞こえているわけではないのだが・・・。

20191129hike (489)

木々の隙間から垣間見える道志山塊側の山肌から、こちらの方が標高が低くなっていることが分かり、そのためそういう気がするのだろう。

20191129hike (490)

ちょいトラバース。

20191129hike (491)

ちょっと幅が狭め。

20191129hike (492)

ちょっと急な下り。

20191129hike (493)

トラバースが・・・。

20191129hike (494)

少し続く。

20191129hike (495)

トラバース終了。尾根筋と合流。

20191129hike (496)

すると、痩せ尾根の下り。

20191129hike (497)

土留め式階段出現。

20191129hike (498)

どんどん下る。

20191129hike (499)

木梯子まで登場する急下り。

20191129hike (500)

鞍部に降り立った。

20191129hike (501)

で、トラバースでちょい登り。

20191129hike (502)

そして急下り。

20191129hike (503)

たんたんと・・・。

20191129hike (504)

ひたすら・・・。

20191129hike (505)

進んでいく。

20191129hike (506)

次の中間目的地の富士岬平を目指す。

20191129hike (507)

それまでに無名のピークを数回越えるようだがね。
その登り。

20191129hike (508)

階段終了。

20191129hike (509)

緩い登り。

20191129hike (510)

フラットに近いくらい。

20191129hike (511)

どんどん進む。

20191129hike (512)

フラットになった。

20191129hike (513)

1182mのピークを通過。

20191129hike (514)

ということで・・・。

20191129hike (515)

ピークを越えたら下り。

20191129hike (516)

すぐにフラット。

20191129hike (517)

暫しフラットが続く。

20191129hike (518)

尾根の幅が広くなった。両サイドの斜面も緩い。

20191129hike (519)

高指山まで1.5kmか。

20191129hike (520)

広々とした尾根道を・・・。

20191129hike (521)

進んでいく。

20191129hike (522)

一時的に狭めの尾根が復活。

20191129hike (523)

尾根の幅が分からないくらい笹薮が両側から迫る。

20191129hike (524)

どんどん進む。

20191129hike (525)

笹薮エリアから脱出。藪漕ぎはしてはいないけど・・・。

20191129hike (526)

また尾根の幅が広がった。

20191129hike (527)

緩めのアップダウンが続く。

20191129hike (528)

登っていくと・・・。

20191129hike (529)

靴の跡だ。僕とは逆向き。今日のものなら、途中で出会わなかったので、世附方面のバリ・ルートか、山伏峠分岐辺りでR413へ下ったか・・・?

20191129hike (530)

更に登る。靴跡とは逆のほうへ・・・。

20191129hike (531)

登り切った。

20191129hike (532)

広い尾根のフラットな道。

20191129hike (533)

三国山前後の三国山稜~甲相国境尾根辺りみたい。

20191129hike (534)

まぁ、そこに近づいているわけだしね。

20191129hike (535)

超緩い登り。

20191129hike (536)

笹薮の中を突っ切るトレイル。

20191129hike (537)

丹沢らしい。

20191129hike (538)

笹が減って・・・。

20191129hike (539)

またまた広い尾根道。

20191129hike (540)

木々の間を・・・。

20191129hike (541)

気分良く・・・。

20191129hike (542)

進んでいく。

20191129hike (543)

まだ高指山に着いていないに、かつここに来たことが無いのに、何故かちょっと安堵した気分。

20191129hike (544)

そんなリラックスした気分で・・・。

20191129hike (545)

たんたんと・・・。

20191129hike (546)

ひたすら・・・。

20191129hike (547)

進んでいく。

20191129hike (548)

ず~~~っと先まで・・・。

20191129hike (549)

続く広い尾根道。

20191129hike (550)

少し登り。

20191129hike (551)

着実に登っていく。

20191129hike (552)

登っていくと・・・。

20191129hike (553)

何か見える。

20191129hike (554)

道標だな。

20191129hike (555)

すると富士岬平に到着(下の写真)。時刻は15:15。

20191129hike (556)

山頂ではないが、イェ~~イwww

20191129hike (557)

富士山ビューポイントだが山頂付近には雲がかかり、しかも丁度太陽が正面に来る時刻なので富士山の写真は撮れず。残念。

20191129hike (558)

ちなみにここからR413側へ下る道が有るようだ(下の写真)。

20191129hike (559)

でも勿論、次は高指山を目指すので、このまま尾根を歩く。

20191129hike (560)

引き続き広い尾根道だ。

20191129hike (561)

前述した、三国山前後の尾根筋との繋がりを感じる。

20191129hike (562)

もう終わった感が出ちゃうよな。

20191129hike (563)

こんな尾根道だとね。

20191129hike (564)

こんな広い尾根でも、ちゃんと踏み跡は揃っている。

20191129hike (565)

忠実に辿りましょう。

20191129hike (566)

高指山まであと0.3km。

20191129hike (567)

綺麗過ぎる踏み跡。

20191129hike (568)

たんたんと・・・。

20191129hike (569)

ひたすら・・・。

20191129hike (570)

進んでいく。

20191129hike (571)

登りが続く。

20191129hike (572)

緩い登りだが、長め。

20191129hike (573)

フラットになって小休止的に歩き続ける。

20191129hike (574)

またちょっと登って・・・。

20191129hike (575)

どんどん・・・。

20191129hike (576)

進んでいく・・・。

20191129hike (577)

GPSではもうすぐ高指山だ。

20191129hike (578)

先のほうに、周囲の山肌が見えているな。この先で開けているということだな。

20191129hike (579)

高指山山頂が見えてきた(下の写真)。
結局、甲相国境尾根の積雪は、総じて地肌が見えている区間が多く、日陰で数cm程度。日当りの良い区間では積雪無し。菰釣山西斜面を下る際に軽アイゼンを付けただけで済んだ。それ以外の殆どの区間では不要だったな(チェーンスパイク位は念のため携帯していたほうが安心だが、無くても歩ける状態だったと言える)。

20191129hike (580)

高指山に到着(下の写真)。時刻は15:29。

20191129hike (581)

ここに来たのは2回目。前回は籠坂峠から三国山稜経由でここまで来て下山した(「三国山稜~高指山ハイキング 2018.12.05」参照)。

20191129hike (582)

標高は1174.1m。
登頂成功のイェ~~イwww

20191129hike (583)

三角点も有る。

20191129hike (584)

三角点ゲットのイェ~~イwww
前回ゲット済みだが・・・。

20191129hike (585)

高指山山頂よりもちょっと先に行ったところのほうがビューポイント。

20191129hike (586)

この道標の有る所だ。

20191129hike (587)

ここも富士山ビューポイントだが、残念。
山頂には雲がかかり、僕の指の向こうは太陽が雲に覆われずに輝いている。逆だったら良かったのに・・・。

20191129hike (588)

三国山稜方面(下の写真)。
前回は向こうからここへ歩いてきたわけです。

20191129hike (589)

さて、ここから下山。ここからは既知だ。「三国山稜~高指山ハイキング 2018.12.05」と同じルートで下山する。
平野バス停まで60分か・・・。

20191129hike (590)

尾根の西斜面を下るトレイルを進む。
そこそこ急。

20191129hike (591)

麓に落ちていくような見た目だ。

20191129hike (592)

土の部分は浅い溝状になっている。

20191129hike (593)

ちょっとだけ歩きにくい。

20191129hike (594)

だが、サクサクと・・・。

20191129hike (595)

ひたすら・・・。

20191129hike (596)

下っていく。

20191129hike (597)

少し開けた。

20191129hike (598)

勾配も緩くなる。

20191129hike (599)

踏み跡を辿って真っすぐ進む。

20191129hike (600)

フラットに近い位の勾配の所も有る。

20191129hike (601)

どんどん・・・。

20191129hike (602)

緩い下りを進んでいく。

20191129hike (603)

見覚えの有る家が見えてきた。普通の住居というよりも別荘かも知れない。

20191129hike (604)

家の前で右折し、引き続き道なりに下っていく。

20191129hike (605)

長めの下り。急ではない。

20191129hike (606)

階段というよりもただの土留めと言ったほうが・・・。

20191129hike (607)

普通の階段になった。

20191129hike (608)

手摺に沿って進む。

20191129hike (609)

どんどん・・・。

20191129hike (610)

下る。

20191129hike (611)

三叉路に出合い、左のAへ進む(下の写真)。

20191129hike (612)

一旦舗装路になるが・・・。

20191129hike (613)

この舗装は部分的で、途中から未舗装になる。

20191129hike (614)

砂利道を進む。

20191129hike (615)

砂利道の向こうに左右にr729が走っている(下の写真)。

20191129hike (616)

r729に右折して入る。ここからはずっとアスファルト舗装路歩き。

20191129hike (617)

r730と合流(下の写真)。そのままr729を直進。

20191129hike (618)

r729を山中湖方面へ進む。

20191129hike (619)

富士山が左前方に見える。

20191129hike (620)

上半分は雲隠れ。

20191129hike (621)

薄暗くなってきた。

20191129hike (622)

夕暮れのせいで、見えている富士山の下半分の土の部分が青みがかって見える。

20191129hike (623)

もうすぐR413と出合う。そこに平野バス停が有る。

20191129hike (624)

平野バス停が見えた。道を横断。

20191129hike (625)

観光案内所の前のロータリーに平野バス停が有る。

20191129hike (626)

ここでゴールという筈だったが・・・。

20191129hike (627)

バスのタイミングが悪くて山中湖旭日丘バス停行きは2時間待ちになる。
観光案内所が開いているので、先ずは一旦トイレをお借りし、上半身のウェアを総着替え。
次いで案内所の方に別ルートの情報収集。河口湖方面のバスで富士山駅に向かい、富士急行線・富士山駅→JR大月駅→JR中央線→八王子駅→→という大月・東京周りの可能性を聞いてみたが、平野バス停→河口湖方面の道は途中に大きな会社や工場が有って、この時間帯は道が大変混むとのこと。富士山駅に着く予定時刻は遅くなるだろうし、そこから東京回りで横浜に帰るのはとても時間がかかるだろうとのこと。
御殿場駅経由で変える方が無難だとのこと。2時間待つよりも、1時間も歩けば旭日丘バス停には着けるので、そのほうが良いのでは?とのこと(僕をハイカーと見ているので、そのくらい歩けるだろうと思っているに違いないwww)。
検討の結果、旭日丘バスターミナルまで約4kmの山中湖沿いを歩くことにする。
では、R413を旭日丘バス停へ向けて再び歩き開始。

20191129hike (628)

暫くは歩道が狭いので注意。交通量はやや多い。

20191129hike (629)

富士山は上半分が雲隠れしたままだが、夕暮れの中、何か恐ろしい感じの幻想的なものを感じる。

20191129hike (630)

初めは右手に見えていた富士山だが、途中から・・・。

20191129hike (631)

富士山に向って進んでいく感じ。山中湖を回っているうちに進行する方角が徐々に変わるからね。
尚、歩道が車道としっかり区切られるようになって安心。

20191129hike (632)

日没寸前の夕暮れと、正面に大きくそびえる富士山。高さというよりも大きさが圧巻。

20191129hike (633)

殆ど日没。時刻は17:01。

20191129hike (634)

R413とR138の出合まで来た。R138寄りに旭日丘バス停が有る(下の写真)。

20191129hike (635)

ちょっとだけR138に入ると登り坂の途中にバス停(下の写真)。あそこが御殿場方面へ向かうバスのバス停だ。

20191129hike (636)

山中湖1/3~1/4周分くらいを歩いて、山中湖旭日丘バス停にゴール(下の写真)。時刻は17:05。

20191129hike (637)

少し待つと御殿場駅行きのバスが到着して乗り込む。平野バス停でバスを待っていた場合にここ旭日丘バス停で乗り換えるバスよりも、1時間以上早く御殿場方面へ帰れることになった。歩いて正解だった。
御殿場駅バスターミナルに着いたらJR御殿場線に乗り換え、あとは何回か乗り換えつつ横浜市内へ。
無事に20:20に帰宅。

さて、今回の山行の感想は・・・。
前日に降雪が有ったが、トレイル上にはさほど積雪らしい積雪は無く、殆どの区間で軽アイゼン無しで歩けた。雪山ハイクもちょっと楽しみにしていたのだが、まぁ、時間とペースのことを考えればこれで良かったと思う。その代り、木々や下草に雪がたっぷり付いて周囲が白く、良い感じの景色の中を歩くことが出来た。また霧氷も見られて良かった。特に菰釣山山頂での青空と霧氷が織りなす白と青の世界は美しかった。
もう一つの眺めとして大事なポイントである富士山については、富士岬平や高指山のようなビューポイントに来たタイミングに限って富士山山頂付近に雲がかかっていたのだが、菰釣山山頂では一瞬雲が切れて見ることが出来、前回、前々回の別の山でのハイクでは富士山が見えなかったので、この日は見られて良かった。
また、歩き重視派の僕としては、ブナ沢沿いの崩壊箇所込みのちょっとスリリングな緊張感、菰釣山~石保土山界隈の細かいアップダウンと、広過ぎずかつ整備され過ぎていない程良いワイルド感の残る(西丹沢らしい)尾根道・・・、等々、満足だった。
総じて、行って良かった~~と思う、記憶に強く残る山行だった。満足、満足、大満足。
またいつか別ルートで菰釣山に登りたいと思っている。日帰りだとかなり大変そうだが椿丸経由で行ってみたい(その時は今回パスした菰釣山三角点をゲットしたいな)。
_

コース概略/
(自宅(5:29)→○○線・△△駅→□□駅・▽▽線→◇◇駅→JR御殿場線・◎◎駅→御殿場駅・富士急山梨バス・御殿場駅バスターミナル→山中湖旭日丘バス停→)
富士急山梨バス・中山バス停(10:25)→落合橋(10:42)→ブナ沢→ブナ沢980m付近水場(11:15)→ブナ沢乗越(大又コシッパ)(11:46)→菰釣避難小屋(11:53)→菰釣山山頂(12:15)→ブナノ丸(12:51)→油沢ノ頭(西沢山)(13:12)→樅ノ木沢の頭(モチハギ丸・鳥屋山)(13:35)→西沢ノ頭(西尾根丸)(13:47)→石保土山(西ノ丸)(14:08)→要所小屋ノ頭(14:29)→水ノ木分岐(14:33)→富士岬平(15:15)→高指山山頂(15:29)→r729→平野バス停(16:03)→R413→R138→富士急山梨バス・山中湖旭日丘バス停(17:05)
(→御殿場駅バスターミナル・JR御殿場線・御殿場駅→◎◎駅→▽▽線・◇◇駅→□□駅・○○線→△△駅→自宅(20:20))

(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示できます。)
20191129map

GPSデータ/
歩行距離/19.7km
歩行時間/4hr40min
停止時間/1hr41min
最高速度/9.8km/hr
移動平均速度/4.2km/hr
全体平均速度/3.1km/hr
標高差/674m
総上昇量/1182m
最高標高/1379m(菰釣山山頂)
積算歩行距離/1710km
積算総上昇量/106196m

ガーミングラフ/
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20191129graph

ルート鳥瞰図/
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
20191129bird

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