幕山~南郷山ハイキング 2020.01.22
年月日/2020年1月22日(水)
山地名・地域/湯河原
天候/曇りのち晴れ
目的/湯河原の幕山と南郷山を散歩気分で歩く。
内容/
この日の天気予報によれば翌日から来週前半まで天候が悪い日が多いらしく、その間の山行は難しそうなので、その前に無理やり山に行くことにする。スタート時刻が遅くなるが、そういう場合のためにストックしておいた無理の無い時間で下山できるプランの一つ、湯河原の幕山と南郷山のハイクを実行する。
湯河原駅から登山口が有る幕山公園まで歩き、先に幕山、次いで南郷山に登り、また湯河原駅まで歩いて帰ってくる予定だ。
スニーカーでも大丈夫だろうと、スニーカーにMTBer時代のライダーパンツって感じで、普段とは違うハイカーらしくない格好で自宅を出発。時刻は9:12。
最寄り駅から電車に乗り込み、何度か乗り継いでJR湯河原駅で下車。時刻は11:00。
GPSやカメラ等を準備したらスタート。時刻は11:06。
駅前に土肥実平とその妻の銅像が立っている。
土肥実平(どいさねひら)は、桓武平氏の血をひく相模の豪族中村氏の一族で、土肥郷(現在の湯河原町、真鶴町)を本拠としていた武将とのこと。源頼朝の挙兵に際して参陣したらしい。詳細はネット検索でwww
駅前からr75を少し東進。
城堀と書かれたY字路でr75を離れて左へ(下の写真)。
道からは見えていないが、JR東海道線と平行して進んでいる。
どんどん進んでいくと・・・。
下の写真の十字路で、幕山公園方面(A)へ左折。
JR東海道線の線路下を抜ける。
山が見えてきた。
次にJR東海道新幹線の高架の前(下の写真)でAへ進み、下をくぐる。
幕山と南郷山が見える。下の写真の中央左寄りの山が幕山。右の見切れかかっている山が南郷山。
またY字路に来て(下の写真)、Aへ。幕山公園まであと1.2kmだ。
ちなみに下の写真の街灯の向こうに写っているピークが南郷山。
緩い登り勾配の道を進む。
徐々に道沿いの民家が減ってきた。
幕山が徐々に近づいてきた。
民家が無くなり、自然公園っぽい雰囲気になってきた。
幕山公園バス停だ(下の写真の左寄り)。時刻は11:49。
バス停のすぐ先辺りが公園入口のようだ(上の写真の奥)。
入ってすぐ右手に橋が有り、これを渡る。下を流れている川は新崎川。
正面に幕山が見える。
あそこまで登るわけですな。
幕山に登るのに入場料、入山料は無い。
が、この先の公園内に梅園が有るので、開花時期とかはどうなるのかな?
とりあえず奥へ。
すると幕山登山口と書かれた標柱が有る。
登山口から先へ・・・。時刻は11:54。もうお昼か・・・。
梅の花はまだですかね。
階段を登っていく。
梅林の中を通る。
白梅が一輪。
梅林の中で散策路は分岐しているが、ハイキングコースには道標が有るので大丈夫。
まだ冬枯れた梅林の中を進んでいく。
これでも一応登山中。
どんどん登っていく。
途中で白梅が少しだけ開花。
紅梅も向こうで少し開花している。
殆どが開花していないが、ごく何本かの木でこのように開花している。
どんどん・・・。
登っていく。
今のところ九十九折れといった感じではない。
斜面がまだ緩い下のほうだからであろう。
満開時には見事なのだろう。
新崎川を挟んだ対岸の山肌が見える高さまで登ってきた。
垂直な岩場に複数の人がいる。
幕山にはこういったロッククライミングの練習に最適な岩場が有るようで、10~15人くらい練習している人がいる。
先程から聞こえていた声は彼らだったのか・・・。
662.5mピークがよく見える(下の写真)。
その向こうにギリギリ城山が見え・・・ていないな・・・。
先へ・・・。
梅林の中の散策路の道は終わり、山道らしくなる。
かなり整備されている登山道だ。
右へ・・・。
左へ・・・。
何度か折り返しながら登っていく。
土留め式階段は続く。
途中に休憩の東屋。スルー。
土留め式階段が無くなった。
九十九折れの登りは続いている。
海岸沿いが見える。
湯河原町鍛冶屋地区周辺。
その左に木々の間から真鶴半島が見える。
どんどん上がってきているということだな。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
登っていく。
先程よりも目線が高くなったことが分かる展望。
真鶴半島。
麓の町がよく見える。
初島が見える。
伊豆半島も見える。
先へ・・・。
下山されてくるハイカーさんとすれ違いつつご挨拶。
どんどん・・・。
登りましょう。
今、標高530m位の地点だ。
梅林から出た所から幕山山頂までの高さの約半分位の地点だ。
九十九折れは・・・。
まだ続く。
微妙に勾配は緩くなってきたけどな。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
登っていく。
上のほうに来ても、自然公園の散策路風の道のままだ。
山行っぽくはないがね。
山頂への近道と書かれた道標。
その指す方へ・・・。
分岐だ(下の写真)。
Aへ。
すると・・・見えた。
あそこだ!
幕山山頂に到着(下の写真)。時刻は12:36。
山頂は広め。先客が3人。
標高は626m。
登頂成功のイェ~~イwww
三角点は無い。
代わりに展望が有る・・・が・・・。
木々が多く、見える範囲は少しだけ。真鶴半島辺りぐらいしか見えない。
登ってくる途中で見えた景色のほうが好展望だった。
海とは反対のほうも木々であまり良く見えませんな。
ということで・・・、下山。次の南郷山へ向かおう。
先程の分岐に戻り(下の写真)、先程はC→Aだったが、今度はA→Bへ。
このあと、大雑把に言って一旦下ってまた登る、といった感じ。
下りになる。
前方のハイカーおばさんに挨拶しつつ、抜かして先へ。
下り勾配が少し緩くなってきた。
おっと・・・。結構嫌な凍結具合で雪が残っている。
スニーカーには不利。ちょっと後悔。
突破。
どんどん・・・。
下っていく。
林の中に入りそう。
路面が綺麗な道だ。
左が雑木、右が植林帯。
分岐に到着(下の写真)。自鑑水分岐と呼ばれているらしい。時刻は12:49。
左のBは大石ヶ平への道(下の写真)。
右のAが南郷山方面(下の写真)。あと1200m。
植林帯の中を進み・・・。
また分岐(下の写真)。ここは左のAへ。
ちょっと下ると・・・。
舗装路に出合う。
舗装林道に出て右のAへ。
ちょっと進むと・・・。
左手に道標(下の写真)。
自鑑水と書かれていて、そこを経由するのでAへ。
舗装林道から再びダートへ。
植林帯を抜けると、両側に背の高い藪が並ぶ道になる。
藪が先で、トレイルが後なのだろうがね。
再び植林帯へ入る。
緩い登り。右手にトラロープが張られている。
何か窪地らしき場所が見える。
自鑑水に到着(下の写真)。時刻は12:57。
石碑に説明文。
なるほど・・・。
その横にもっと読みやすい説明板が掲げられている。
分かりました・・・。
水溜まり・・・、失礼、自鑑水を後にして先へwww
緩い登り。
トラロープ沿いに進んでいく。
先のほうが少し明るいな。
明るくなると下草が増える。
林から出てダートの林道(D)と合流(下の写真)。
林道はダブトラ。
林道に合流してすぐにまた林道から離れるAへ進む(下の写真)。
この辺、道標が無い。
すぐにまた先程の林道と合流(下の写真)。Aへ。
登山道を林道が分断している感じだな。
すぐにまた先で十字路。
左のBは通行止め。
正面のAへ。
十字路からは見難いトレイル。
ここに突入。
分岐と道標だ(下の写真)。
先程の林道は白銀林道というのか。
Aへ。南郷山山頂まであと500m。
先程の分岐からは登りだ。
たんたんと・・・。
ひたすら・・・。
登っていく。
赤色のテープが登山道を示しているのか、林業の作業道を示しているのかは分からん。
ただ、合致はしている。
登っていくと・・・。
林から出て、急に藪の間を進むようになる。
かなり背が高い。
くぐり抜ける感じ。
夏場はダニとかいそうで、嫌だな。
結構狭い。
分岐だ(下の写真)。
Aへ。あと300m。
少し幅が広くなった。
藪が一気に減り、雑木と混じってきた。
また分岐(下の写真)。
直進のA。
再び藪が増えてきた。
ちょっと幅が狭くなってきた。
また気持ち首をすぼめながら進んでいるwww
藪が途切れ・・・。
先のほうに・・・。
南郷山山頂に到着(下の写真)。時刻は13:17。
山頂はそれ程広くはない。幕山程ではない。やや縦長のせいかあまり広く感じない。
先客は無し。
標高は613m。
到着成功のイェ~~イwww
ここは三角点が有る。
三角点ゲットのイェ~~イwww
山頂から海の方角への展望は無し(下の写真)。
背後の山のほうは、星ヶ山辺りが見えているのだと思う(下の写真)。
少し下山すれば海は見えるかも。
ということで山頂を後にする(下の写真は振り返って山頂のほうを撮影したもの)。
進んでいく。
すると・・・。
おぉ、見えた。
真鶴半島が正面に見える。
真鶴港辺りが見える(下の写真)。
手前に湯河原の町。遠くに初島。
では更に下山。
勾配が強くなる。
割と急な下り。
どんどん・・・。
ひたすら・・・。
下っていく。
まだ下る。
まだ緩く下る。
再び両サイドに藪が登場。
だんだんと幅が狭くなってきた。
両側に迫られる。
少し目線が下がったな。
先へ・・・。
またこれか。
藪=ダニのイメージが有るから嫌いなんだけど。
ダニは冬でもいることはいる。
背中を丸めて進むwww
舗装路だ。
一旦舗装路に出る。
これが白銀林道かな?
まぁ、兎に角先へ。
すると左にダート(下の写真)。
五郎神社バス停を目指しているわけではないが、ダートに入ろう。
Aへ。
程無くして、またまた藪が出現。
今日はずっとこれか~~。
藪の背が高くて日差しが少ない。
下り勾配。
藪のアーケード。なんか嫌www
どんどん・・・。
ひたすら・・・。
下っていく。
何か軽い打撃音が聞こえる。
近くのゴルフ場からだな。
平日ゴルフかよ。
良いご身分で・・・。
左の藪が一旦途切れ、ゴルフ場が見えた。
良いご身分の人が三人。
てか、平日ハイクの僕もなかなかの良いご身分だがなwww
先へ・・・。
緩い下りが続く。
ちょいガレ。
下っていく。
突然舗装路。
でもちょっとすると・・・。
またダートに戻る。
藪も復活してきやがった。
幸い、まだ狭くない。
木もまだ生えていて、混在しているしな。
また舗装路に出る。
ゴルフ場のすぐ横を進む。
ネットが有るということはボールが飛んでくる可能性が有る道ということだな。
ネット越しのゴルフ場。湯河原カンツリー倶楽部だってさ。カントリーではなくてカンツリー。
サッカーをソッカーて呼ぶような類か?
ゴルフ場の横が登山道というのは超低山あるある。
先へ・・・。
広い舗装路になる。
下っていく。
また狭くなってきた。
が、民家らしき建物の裏に出る。
少し進むと、ちょっとだけ相模湾。
普通の公道の舗装路になる。
林から出ると、横に城山界隈の稜線が見える。
再び林の中の舗装路の下り。
また林から出る。
湯河原の町の見え具合から目線が下がったことが分かる。
あそこまで下るのだ。
初島の位置が水平線に近くなった。
先へ・・・。
集落の中の道を下る。
このあとは分岐だらけなので、ブログでの紹介は省略。
ひたすら下る。
五郎神社バス停付近まで下ってきた。
振り返って五郎神社(下の写真)。
大胆な剪定だな。
先へ・・・。
すると午前中に幕山公園へ向かった道と再び出合う(下の写真)。
ここからは午前中来た道を逆に辿って駅へ戻る。
ひたすら歩いて・・・。
駅周辺に戻ってきた。
JR湯河原駅に戻ってきて(下の写真)、ゴール。時刻は14:45。
あとは電車に乗り込み、横浜市内へ・・・。
16:34に無事に帰宅。
さて、今回の山行の感想は・・・。
幕山は自然公園の整備された散策路の延長といった感じで、リラックスした気分で登ることが出来た。
続く南郷山へは、そこまで整備され過ぎていない普通の登山道で、前者だけだと物足りないと感じる部分を補ってくれた。・・・今、普通の登山道とは書いたが、自分の背丈よりも高い藪が覆い茂っている中を通して作られた狭い道を歩き続けることはそうしょっちゅう有ることではない。冬だから良いが夏場ったら歩きたくないな~と思うようなレベルだ(どうしてもマダニのイメージが・・・)。それにスニーカーで来てしまったので、ちゃんと登山シューズを履いてきたほうが良かったかもと少々後悔するような地面の状態で、嫌だな~、早く藪抜けのエリアが終わらないかな~と思いながら歩いていたというのが正直なところ。でもまぁ、言い換えれば、これによって終始退屈なルートということでは終わらなかったので、これはこれで良しといったところだ。無理から急に入れたハイクの割には良かった。
そして前回の「丹沢三峰~丹沢山~塔ノ岳ハイキング 2020.01.16」と違い、時間にせかされずに気楽だった点も良かった(せかされる緊迫感というか切迫感というか・・・それもまた楽しんでいるが)。
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コース概略/
(自宅(9:12)→○○線・△△駅→□□駅・小田急小田原線→小田原駅・JR東海道本線→)
JR東海道本線・湯河原駅(11:06)→r75→城堀→中央4→幕山公園バス停(11:49)→幕山登山口(11:54)→湯河原幕岩(桃源郷エリア)(12:01)→幕山山頂(12:36)→自鑑水分岐(12:49)→自鑑水(12:57)→南郷山山頂(13:17)→鍛冶屋バス停(14:20)→中央4→城堀→r75→JR東海道本線・湯河原駅(14:45)
(→小田原駅・小田急小田原線→□□駅・○○線→△△駅→自宅(16:34))
GPSデータ/
歩行距離/13.6km
歩行時間/3hr12min
停止時間/0hr26min
最高速度/10.4km/hr
移動平均速度/4.2km/hr
全体平均速度/3.7km/hr
標高差/598m
総上昇量/735m
最高標高/626m(幕山山頂)
積算歩行距離/1828km
積算総上昇量/115336m
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