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2021年5月13日 (木)

辺室山~鍋嵐ハイキング 2020.02.04

年月日/2020年2月4日(火)

山地名・地域/丹沢山地

天候/晴れ時々曇り

目的/東丹沢の辺室山と鍋嵐に登る。

ポイント/鍋嵐からの下山後は林道唐沢線,r70経由で宮ケ瀬に抜ける予定だが、通行出来なければ、戻って物見峠経由で煤ケ谷方面へ抜ける。

内容/
以前から東丹沢の辺室山が気になっていて、更にその近くに位置していて最近その名を知った鍋嵐に興味が湧き、それらを結んだ山行記録がネット上で幾つか投稿されていたことも有り、今回はそれらを基にしてこの二つの山を歩くことにする。
辺室山までは土山峠から一般の登山道が通っているので特に問題無い。辺室山から鍋嵐へは途中からVRになる。鍋嵐からの下山は、一旦林道唐沢線に出たのち、r70へ入り、延々と歩いて宮ケ瀬方面へ抜ける予定だ。
最大の問題は林道唐沢線とr70だ。昨年(2019年)の台風19号により大規模場な土砂崩れが複数発生して通行止めになっていて、復旧工事中である・・・が、プランを練っていた頃から、この界隈の林道や県道、登山道に関する県HP記載の通行止め情報と、ハイカーの山行記事の間に相違が有り、林道唐沢線は過去に通行止めの公示された情報が復旧のお知らせも無く急にHPから消されたり、r70についても昨年(2019年)は無理だったが今年(2020年)はもう宮ケ瀬方面へは通り抜けられるという山行記事が有ったり・・・と、結局現時点でどうなのかはっきりとは分からなかったので、(あまりこういうことはしたくないが)行ってから判断することにする。一応、最優先は林道唐沢線→r70→宮ケ瀬湖とし、最悪の場合のエスケープ・ルートはひたすら戻って物見峠経由で煤ケ谷へ抜けるパターンだ。

自宅を6:03に出発。
最寄り駅から電車に乗り込み、乗り継ぎつつ小田急小田原線・本厚木駅で下車。次いで神奈中バス・宮ケ瀬行きに乗り込み、土山峠バス停で下車(下の写真)。降りた人は僕だけ。時刻は8:25。

20200204hike (1)

GPSやカメラを準備し、8:26にスタート。
まずはr64を、バスの進行方向とは逆の厚木方面にちょっと戻る(下の写真の上段)。
するとすぐに右の山側に登山口が見つかる(下の写真の下段)。

20200204hike (2)

ちなみに辺室山とr64を挟んで反対側に仏果山が有る。
辺室山までは1.9kmで、ここから近い。辺室山とのピストンだけだったらすぐに終わってしまいそうだ。
ここに登山届けを投函するポストが有るが(下の写真の左上)、僕は既にネットで届け済み。
尚、ここから先は東丹沢屈指のヒル・ゾーンであるが、2月のこの時期に出くわす心配は無い。だから突入するのだが・・・。

20200204hike (3)

鉄パイプと丸太で作られた橋を渡り、正面の山へ・・・。
この山肌を登る。

20200204hike (4)

直登ではなく、九十九折れで登る。

20200204hike (5)

左へ右へ何度か折り返しながら登っていく。

20200204hike (6)

たんたんと・・・。

20200204hike (7)

ひたすら・・・。

20200204hike (8)

登っていく。

20200204hike (9)

階段が途切れ途切れになってくる。

20200204hike (10)

辺室山の北尾根に上がった(下の写真)。

20200204hike (11)

ここからは尾根歩きだ。

20200204hike (12)

登りだけでなく・・・。

20200204hike (13)

下りも出てくる。

20200204hike (14)

ここは結構急だな。

20200204hike (15)

鞍部に着くと、その先の登りは穏やか。

20200204hike (16)

地図を見る限り、それ程激しいアップダウンも無く、その回数も多くは無さそうだ。

20200204hike (17)

尾根も割と幅が有る。

20200204hike (18)

小さな石の祠がトレイルの片隅に・・・。

20200204hike (19)

どんどん進む。

20200204hike (20)

辺室山まで1.6kmか・・・。

20200204hike (21)

また石の祠だ。

20200204hike (22)

何か意味が有るのでしょうな。
この東丹沢の山ってこういう仏教的な物を結構見かけるな。
大山が有るし、大昔は塔ノ岳界隈も修験場だったみたいだからな。

20200204hike (23)

先へ・・・。

20200204hike (24)

登っていく。

20200204hike (25)

ずっと尾根道なので・・・。

20200204hike (26)

分かり易い。

20200204hike (27)

紛らわしい分岐も無く・・・。

20200204hike (28)

結構気楽に歩ける穏やかな一般の登山道だ。

20200204hike (29)

その穏やかさとは裏腹に、夏場は屈指のヒル・ゾーンみたいだがね。

20200204hike (30)

冬でないと歩けんわ。

20200204hike (31)

穏やかな尾根道を・・・。

20200204hike (32)

たんたんと・・・。

20200204hike (33)

ひたすら・・・。

20200204hike (34)

進んでいく。

20200204hike (35)

今は曇っているが、晴れたら明るくて気持ち良さそう。

20200204hike (36)

辺室山まで1.3km。

20200204hike (37)

階段の登り。

20200204hike (38)

それ程急ではない。

20200204hike (39)

登り切ると・・・。

20200204hike (40)

針葉樹の木立の中を進む。

20200204hike (41)

針葉樹の回廊のような尾根道。

20200204hike (42)

次いで雑木林。

20200204hike (43)

左手が植林帯。右が雑木林。

20200204hike (44)

間を抜けていく。

20200204hike (45)

ちょっとトラバース気味に進む。右折しつつ・・・。

20200204hike (46)

尾根筋に戻ったり・・・。

20200204hike (47)

トラバースになったり・・・。

20200204hike (48)

路肩が補強されているし、道標も有るし、整備されている一般登山道だな。

20200204hike (49)

辺室山まで0.9km。
1kmを切った。

20200204hike (50)

良いペースだ。

20200204hike (51)

たんたんと・・・。

20200204hike (52)

ひたすら・・・。

20200204hike (53)

進んでいく。

20200204hike (54)

穏やかなトレイルが続く。

20200204hike (55)

近くの仏果山や大山三峰に隠れて地味な山だが、結構良いな。

20200204hike (56)

特に展望場所やスリリングな場所は無いが、穏やかな気持ちで歩くのに丁度良い。

20200204hike (57)

初めての山だから勿論先のことは分からないが、辺室山だけだったら結構お気楽にサクッと山行をして帰れる山かもな。

20200204hike (58)

どんどん・・・。

20200204hike (59)

ひたすら・・・。

20200204hike (60)

進んでいく。

20200204hike (61)

長めの登りだ。

20200204hike (62)

地図を見るとここから先に下りは無く、登り一辺倒みたいだ。

20200204hike (63)

ただ、等高線の感じからして急登は無さそう。

20200204hike (64)

どんどん・・・。

20200204hike (65)

ひたすら・・・。

20200204hike (66)

登っていくと・・・、フラットな所も有る。

20200204hike (67)

こういう場所も含む、なだらかな尾根の登りが辺室山山頂まで続くようだ。

20200204hike (68)

辺室山まであと0.3kmまで迫った。

20200204hike (69)

もうすぐじゃん。

20200204hike (70)

簡単に着いちゃいそう。

20200204hike (71)

どんどん進んでいくと・・・。

20200204hike (72)

登りが見えてきた。

20200204hike (73)

左手のネットフェンスが全部倒れている。

20200204hike (74)

直す気無し?

20200204hike (75)

道標が充実しているので楽だ。

20200204hike (76)

尾根の幅が広いので、ちょっとした進行方向の切り替えを見落としやすいからな。
もっともGPSを持っているので大丈夫だが・・・。

20200204hike (77)

落葉して冬枯れた木々の間を進んでいくと・・・。

20200204hike (78)

道標が見えるが(下の写真)、右折か・・・。

20200204hike (79)

それだけではない。
分岐ではないが、Bのすぐ先に三角点が有る(下の写真)。

20200204hike (80)

辺室山の三等三角点だ。辺室山山頂にではなくてここに有るんだ。

20200204hike (81)

三角点ゲットのイェ~~イwww

20200204hike (82)

では、道標の指すAへ・・・。

20200204hike (83)

殆どフラットに近い超緩い登り。

20200204hike (84)

いや、もうフラットと言って良い。

20200204hike (85)

何か見えてきた。
あそこだな。

20200204hike (86)

辺室山山頂に到着(下の写真)。時刻は9:14。
もう着いちゃった。

20200204hike (87)

山頂は広い。
先客は無し。

20200204hike (88)

標高は653m。

20200204hike (89)

644.3mというのは、先程の三角点の標高だ。

20200204hike (90)

登頂成功のイェ~~イwww

20200204hike (91)

周りを木々に囲まれて特に展望は無し。今は落葉しているので木々の隙間からちょっとは垣間見えるが、基本的に展望は無い。
今日は先が長いので、さっさと先へ・・・。

20200204hike (92)

緩い下り。

20200204hike (93)

今はまだ広い尾根道だが、地図を見ると徐々に細くなってきそうだ。

20200204hike (94)

どんどん・・・。

20200204hike (95)

下る。

20200204hike (96)

この先暫く何度かアップダウンが有るようだ。

20200204hike (97)

どんどん下る。

20200204hike (98)

西の方角、遠くに丹沢三峰の東峰が見える(下の写真)。

20200204hike (99)

たぶん東峰www たぶんね・・・(間違っていたらスイマセン)。

20200204hike (100)

先へ・・・。

20200204hike (101)

お、晴れてきた。

20200204hike (102)

まだ快適な尾根道が続く。

20200204hike (103)

どんどん下って・・・。

20200204hike (104)

鞍部に着く。

20200204hike (105)

で、次は登り。

20200204hike (106)

北の方角が開けているけど、宮ケ瀬湖は手前の山に隠れて見えないな(下の写真)。

20200204hike (107)

遠くに見えているのは奥多摩の山々だと思う。

20200204hike (108)

陣馬山界隈だろう。

20200204hike (109)

先へ・・・。

20200204hike (110)

どんどん・・・。

20200204hike (111)

登っていく。

20200204hike (112)

道標だ(下の写真)。物見峠まで1.1kmか・・・。物見峠には行かないけれど。

20200204hike (113)

その途中の分岐で鍋嵐のVRへ入るんですわ。

20200204hike (114)

そこまでは一般の登山道だ。

20200204hike (115)

こういう穏やかなね。

20200204hike (116)

たんたんと・・・。

20200204hike (117)

ひたすら・・・。

20200204hike (118)

進んでいく。

20200204hike (119)

また登り勾配になってきた。

20200204hike (120)

どんどん・・・。

20200204hike (121)

登って・・・。

20200204hike (122)

突き進む。

20200204hike (123)

p641mに登って・・・。

20200204hike (124)

ピークから下る。

20200204hike (125)

ちょっと急。

20200204hike (126)

どんどん下る。

20200204hike (127)

鞍部が見えてきた。

20200204hike (128)

鞍部を通過すれば・・・。

20200204hike (129)

登り。

20200204hike (130)

緩めだな。

20200204hike (131)

また下りそう。

20200204hike (132)

やはり・・・。

20200204hike (133)

この下りは短め。

20200204hike (134)

そして次は登り。

20200204hike (135)

物見峠まで0.7km。
物見峠基準だと前述の分岐までの距離が分からんが、0.7kmよりも短いことは確か。

20200204hike (136)

先へ・・・。

20200204hike (137)

問題の分岐までは登り一辺倒だ。

20200204hike (138)

それ程急ではない。

20200204hike (139)

また曇っちゃった。

20200204hike (140)

土留め式階段だ。

20200204hike (141)

どんどん登っていく。

20200204hike (142)

また日差しが出てきた。

20200204hike (143)

日差しが有ると無いとでは違いが大きい。
有れば一気に冬の陽だまりハイク感が出てくる。

20200204hike (144)

たんたんと・・・。

20200204hike (145)

ひたすら・・・。

20200204hike (146)

登っていく。

20200204hike (147)

ん?何か道標らしき物が見えてきた。

20200204hike (148)

やはり道標だ。あそこか・・・。

20200204hike (149)

物見峠との分岐に到着(下の写真)。辺室山山頂から1.1kmだったか・・・。
僕はCから来た。

20200204hike (150)

分岐に石の祠。

20200204hike (151)

それはともかく・・・。
Bに進めば物見峠へ通じる(下の写真)。尾根から下りていく一般登山道だ。

20200204hike (152)

僕はこのまま尾根筋を進むAだ(下の写真)。

20200204hike (153)

では、Aへ。
ここからはVRだ。
「この先、登山道ではありません。」と書かれた札が有る(下の写真)。が、すいません。行きます。この先に・・・。

20200204hike (154)

さぁ、どんな感じでしょうか・・・。

20200204hike (155)

痩せ気味の尾根の急下り。

20200204hike (156)

VRはだいたいこんな所が多々有るものだ。

20200204hike (157)

ここからはこれまでよりも集中して進もう。

20200204hike (158)

痩せ尾根の鞍部。

20200204hike (159)

そして今度は登り。

20200204hike (160)

露岩気味の尾根だ。

20200204hike (161)

これくらいならまだ問題無い。

20200204hike (162)

歩ける、歩ける。

20200204hike (163)

十分でしょ。

20200204hike (164)

たんたんと・・・。

20200204hike (165)

ひたすら・・・。

20200204hike (166)

進んでいく。

20200204hike (167)

今のところ忠実に尾根筋を辿って西進している。

20200204hike (168)

痩せ尾根でも尾根筋に木が少ないので歩き易いほうだ(今のところはね)。

20200204hike (169)

今のところトラバースしなくても済んでいる。

20200204hike (170)

次の中間目的地の能ノ爪が近い。

20200204hike (171)

ここは尾根のど真ん中に木(下の写真)。

20200204hike (172)

進んでいくと・・・。

20200204hike (173)

能ノ爪に到着(下の写真)。時刻は9:53。
山頂は極狭タイプ。
標高は740m。辺室山よりも高い。

20200204hike (174)

「熊ノ爪」とプラスチック杭に書かれている。
「能ノ爪」か「熊の爪」か、後日調べたところでは「能」が正しいらしい。「熊」になっている地図も有るが(僕もその地図を持っている)、誤植なのかもしれない。この杭に書かれた「熊」も、元々は「能」だったものを誰かがあとで点を書き加えて「熊」にしたと思われる感じだ。

20200204hike (175)

何はともあれ、登頂成功のイェ~~イwww

20200204hike (176)

で、ここから先が紛らわしいのだ。
本来はAのように左折するのだが・・・。

20200204hike (177)

北の方角のBに良い感じの尾根が延びているのだ(下の写真)。

20200204hike (178)

で、僕はうっかりBへ進んでしまう。

20200204hike (179)

GPSで確認すればすぐに分かるのに、あまりに普通に歩ける尾根なので何も考えずに進んでしまう。

20200204hike (180)

何気にGPSを見ると・・・。

20200204hike (181)

間違えた・・・、ということで、能ノ爪のピークへ引き返すwww
往復で200m位のロス。

20200204hike (182)

能ノ爪に戻って、Aへ(下の写真)。
こちらの方は木々が多く、パッと見進みにくい。

20200204hike (183)

おまけにやや急下りだし・・・。

20200204hike (184)

割りとすぐに鞍部が見えた。

20200204hike (185)

次の中間目的地はp719m。

20200204hike (186)

どんどん・・・。

20200204hike (187)

ひたすら・・・。

20200204hike (188)

進んでいく。

20200204hike (189)

なだらかなアップダウン。

20200204hike (190)

痩せ尾根が続く。

20200204hike (191)

注意して歩けば問題無い。

20200204hike (192)

むしろ進むべき方角が分かり易い。

20200204hike (193)

ちょっとトラバース。こういうトラバースの時はミス・コースしやすい。

20200204hike (194)

大丈夫だ・・・。

20200204hike (195)

尾根筋に復活。

20200204hike (196)

VRにしては案外と歩き易いですな。

20200204hike (197)

分かり易いといったほうが良いか・・・。

20200204hike (198)

さっき能ノ爪で間違えたけどなwww

20200204hike (199)

たんたんと・・・。

20200204hike (200)

ひたすら・・・。

20200204hike (201)

進んでいく。

20200204hike (202)

そんなこんなで・・・。

20200204hike (203)

歩いていくと・・・。

20200204hike (204)

p719mに到着(下の写真)。時刻は10:07。

20200204hike (205)

ここにもBに紛らわしい支尾根が延びている(下の写真)。

20200204hike (206)

ほら、吸い込まれそうでしょ(下の写真)。

20200204hike (207)

鍋嵐へはトラバース気味のA(下の写真)。

20200204hike (208)

今度はちゃんとGPSで確認している。

20200204hike (209)

尾根筋に復活。

20200204hike (210)

痩せ尾根の上に横に伸びた太い幹。

20200204hike (211)

跨ぎながら先へ・・・。

20200204hike (212)

突然路面が綺麗な尾根道になったりする。

20200204hike (213)

こんな感じだと一般登山道レベルだな。

20200204hike (214)

などと思っていると、痩せ尾根のど真ん中に木。

20200204hike (215)

右側の木々の隙間から・・・。

20200204hike (216)

宮ケ瀬湖がチラ見できる。

20200204hike (217)

でも見難いですな。

20200204hike (218)

先へ・・・。

20200204hike (219)

今、物見峠への分岐から鍋嵐の間のおおよそ半分くらいまで来ている。

20200204hike (220)

まだ少し頑張りましょう。

20200204hike (221)

そして楽しみましょう。

20200204hike (222)

たんたんと・・・

20200204hike (223)

ひたすら・・・。

20200204hike (224)

進んでいく。

20200204hike (225)

痩せ尾根は続く。

20200204hike (226)

痩せ尾根のど真ん中にまた木。

20200204hike (227)

木に抱きつくようにして回り込む。

20200204hike (228)

先へ・・・。

20200204hike (229)

ちょっと痩せ解消。

20200204hike (230)

登っていく。

20200204hike (231)

両サイドの斜面が緩やかになり、痩せ尾根感が消えた。

20200204hike (232)

まぁ、一時的でしょうけどね。

20200204hike (233)

でも思っていたよりも普通に歩ける区間だな。

20200204hike (234)

まぁ、今のところはだが・・・。

20200204hike (235)

この先のことは当然知らんからね。

20200204hike (236)

まぁ、でも歩いていて楽しい。

20200204hike (237)

普通に歩けちゃうからな。

20200204hike (238)

ネット情報だと、辺室山~鍋嵐間は歩き易いみたいだからな。問題はその先みたい。

20200204hike (239)

まだ鍋嵐に着いていないのだから、それはその時に・・・。

20200204hike (240)

たんたんと・・・。

20200204hike (241)

ひたすら・・・。

20200204hike (242)

歩き続ける。

20200204hike (243)

またまたど真ん中に木。

20200204hike (244)

回り込んで先へ。

20200204hike (245)

緩いアップダウンが続く。

20200204hike (246)

下りだ。

20200204hike (247)

緩く登って・・・。

20200204hike (248)

また下り。

20200204hike (249)

木々の隙間から・・・。たぶん、あれが鍋嵐と鍋嵐南峰なのでは・・・(下の写真)。

20200204hike (250)

遠そうに見えるが、近いと思う。

20200204hike (251)

もう一頑張り。

20200204hike (252)

GPSや地図で確認すると・・・、ここを登っていけば着く。

20200204hike (253)

やや急な登り。

20200204hike (254)

木の根を越えて登っていく。

20200204hike (255)

どんどん行こう。

20200204hike (256)

フラットになった。

20200204hike (257)

すぐにまた登り。

20200204hike (258)

ここを登り切った先が鍋嵐の山頂の筈。

20200204hike (259)

どんどん・・・。

20200204hike (260)

ひたすら登っていく。

20200204hike (261)

木々のアーケードをくぐるような感じ。

20200204hike (262)

大きな石が埋まっている。

20200204hike (263)

どんどん登る。

20200204hike (264)

ちょっと勾配が緩くなり・・・。

20200204hike (265)

見えた。あそこだ。

20200204hike (266)

鍋嵐山頂に到着(下の写真)。時刻は10:34。

20200204hike (267)

山頂は極狭。
先客は無し。
標高は817m。

20200204hike (268)

登頂成功のイェ~~イwww
てか、このプレート・・・、元は何?

20200204hike (269)

周囲は木々に囲まれて殆ど展望は無いが・・・。

20200204hike (270)

木々の隙間からちょっとだけ遠くが見える(下の写真)。

20200204hike (271)

丹沢三峰だろう。
中央が東峰。そのすぐ左が無名ノ頭。その左が中峰。その左が西峰。
西峰の奥が蛭ヶ岳。

20200204hike (272)

一番左のなだらかな山が丹沢山だ。

20200204hike (273)

先月歩いたな~、あそこを。

20200204hike (274)

木々の間の遠景を見ながら補給食タイムを取る。
食べたら、再出発。

20200204hike (275)

ネット情報ではここから先がホントのVRっぽい感じらしい。

20200204hike (276)

辺室山方面からのピストンだと鍋嵐まで行くのは別に難しいことではないらしい。現に歩いてそう思った。

20200204hike (277)

さてさて、どうなるか・・・。ちょっと楽しみでも有り・・・。

20200204hike (278)

急な下り。

20200204hike (279)

どんどん下る。
次の中間目的地は鍋嵐南峰だ。

20200204hike (280)

鞍部が見えてきた。

20200204hike (281)

いや、鞍部と言うよりもただのフラットな尾根道ですな。

20200204hike (282)

緩い登りと・・・。

20200204hike (283)

緩い下りと・・・。

20200204hike (284)

まだ穏やかな尾根道だな。

20200204hike (285)

ほら、こんなに穏やか。

20200204hike (286)

木漏れ日が良いな。

20200204hike (287)

緩い下りが続いている。

20200204hike (288)

フラットになった。

20200204hike (289)

ここまでは全然楽な尾根歩きだ。

20200204hike (290)

分かり易いし・・・。

20200204hike (291)

登って・・・。

20200204hike (292)

すぐにフラットに・・・。

20200204hike (293)

進んでいくと・・・。

20200204hike (294)

鍋嵐南峰に到着(下の写真)。時刻は10:53。

20200204hike (295)

山頂と言うよりも分岐と言ったほうが良い場所だが・・・。

20200204hike (296)

標高は770m。
登頂成功のイェ~~イwww

20200204hike (297)

で、その分岐についてだが、右寄り、西の方角のBが良い感じの尾根に見える(下の写真)。しかし今回はBではない。
Bに進むと唐沢川右岸に出るようだが、あちらへは行かない。

20200204hike (298)

僕は左寄りのAへ進む(下の写真)。Aは尾根から降りるルートだ。僕はここから南に有るジゴク沢へ下るのだ。
ここで間違えると色々と面倒になる。

20200204hike (299)

では、尾根からおさらばしよう。

20200204hike (300)

右手に木々の間から南南西の方角に表尾根の稜線が見える(下の写真)。

20200204hike (301)

三ノ塔だ。

20200204hike (302)

新大日も見える(下の写真)。

20200204hike (303)

丹沢主脈の稜線も見える。

20200204hike (304)

先へ・・・。

20200204hike (305)

どんどん下る。

20200204hike (306)

尾根筋歩きと違ってルートを探しながら下る。

20200204hike (307)

まだ木々の間の山を見る余裕が有るけどな。

20200204hike (308)

山小屋が見える。

20200204hike (309)

おっと・・・、ルート探しにもう少し集中せんと・・・。

20200204hike (310)

踏み跡が有るわけでは無いが、木々の間が空いている所をとにかく下っていく。

20200204hike (311)

時々GPSでも確認する。GPS様々だな。

20200204hike (312)

なんか木々が多くなってきた。

20200204hike (313)

分かり難くなってきたけど、まだ大丈夫。

20200204hike (314)

あ・・・、木の密度がどこも同じ見える。

20200204hike (315)

特別目立つ空きが無い。

20200204hike (316)

なるべく支尾根っぽい感じの所を進む。

20200204hike (317)

お、いきなり少し開けた。

20200204hike (318)

と思ったら、ここだけか。

20200204hike (319)

急下りが続く。
間違えて登り返して戻るのは嫌だな。

20200204hike (320)

また木々が多くなってきた。

20200204hike (321)

何となくルートが見える。

20200204hike (322)

大丈夫そうだ。

20200204hike (323)

GPSでも合っている。

20200204hike (324)

だんだんこのルートの雰囲気が分かってきた。

20200204hike (325)

このまま大丈夫そうな気がする。

20200204hike (326)

次の中間目的地はジゴク沢だ。

20200204hike (327)

沢の有る谷筋に下る場合、ちょっとルートを外れると、沢に下りられない所に出ちゃうからな。沢の上の崖とかね。
それだけが心配。

20200204hike (328)

どんどん・・・。

20200204hike (329)

下る。

20200204hike (330)

ここ、夏場は地獄のヒル・ゾーンでしょ。

20200204hike (331)

夏に入ったら自殺行為だな。

20200204hike (332)

ヒルから逃げきれんわ。

20200204hike (333)

まぁ、今もこのどこかでじっと冬眠しているんだろうけどな。

20200204hike (334)

そう思うと怖いわ。

20200204hike (335)

想像に背筋を寒くしながら下っていくwww

20200204hike (336)

急下りが続く。

20200204hike (337)

逆に登ってくる場合、なかなか大変だな。

20200204hike (338)

ミス・コースは登りのほうがしにくいだろうけどな。

20200204hike (339)

踏み跡なんか無し。

20200204hike (340)

木の皮がめくれているのは熊かな?

20200204hike (341)

東丹沢も熊の目撃情報が有るからな。

20200204hike (342)

丹沢の熊は冬でも冬眠しないらしいし・・・。

20200204hike (343)

出くわして、走って逃げ下って、森から飛び出てしまった所が崖の上で、沢に転落・・・なんて恐ろしいわ。

20200204hike (344)

妄想であれ。

20200204hike (345)

ん?下のほうが・・・。

20200204hike (346)

沢だ。ジゴク沢だ。

20200204hike (347)

ここから沢へ下りられる

20200204hike (348)

ジゴク沢右岸に降り立つ(下の写真)。時刻は11:27。

20200204hike (349)

良かった。予定通りだ。

20200204hike (350)

ジゴク沢か・・・。地獄にならないことを祈ろう。

20200204hike (351)

VRで沢歩きは初めてだ。

20200204hike (352)

一基目の堰堤の横を過ぎる(下の写真)。
左岸側にトレイルが見受けられたので堰堤の上で渡渉して確認しに行ってみたが、途中で先へ進めなくなったので、戻って引き続き右岸を進む。

20200204hike (353)

一般登山道だと渡渉ポイントの道標が有るけど、VRでは自分で探さないといけないからな。

20200204hike (354)

土砂が崩れた跡が有るが、通過。

20200204hike (355)

岩の上を注意して歩く。

20200204hike (356)

水量が少ないから助かるな。
ん?堰堤かな?(下の写真)

20200204hike (357)

やはり堰堤だ(下の写真)。
二基目の堰堤に来たところで、右岸はこの先進めそうにない。しかし左岸側にはトレイルが見受けられる。

20200204hike (358)

なので、堰堤の上で渡渉して・・・。

20200204hike (359)

左岸を進むことに。

20200204hike (360)

二基目の堰堤(下の写真)を右斜め後ろに残し・・・。

20200204hike (361)

先へ進んでいく。
急斜面をトラバース気味に進んでいく。

20200204hike (362)

沢よりも結構高い所を歩くが、それ程幅広いトレイルではなく、路面も平らというわけではないので、沢に落ちないように注意して歩く。

20200204hike (363)

注意してトラバースを続ける。

20200204hike (364)

あそこに落ちたら結構な怪我をしそう。

20200204hike (365)

徐々に沢との高低差が小さくなってきた。

20200204hike (366)

ジゴク沢の川幅も広くなって水量も多くなってきた感。

20200204hike (367)

20200204hike (368)

注意して進み続ける。

20200204hike (369)

トレイルが平らでなく、沢側に傾いているのがなかなか嫌らしいところだ。

20200204hike (370)

地図では、ジゴク沢と物見沢が合流する地点辺りにいる。

20200204hike (371)

合流地点から、その物見沢の上流方面にトレイルが向かうことになる。
合流地点よりも上の物見沢は流れが緩い。

20200204hike (372)

この物見沢沿いに移った途端、今いる岸(物見沢右岸)側の先にトレイルは無くなった。
尚、この辺りを丸渕と呼ぶらしい。時刻は11:48。

20200204hike (373)

丸い渕が有るが、これが名前の由縁か??

20200204hike (374)

対岸にトレイルが有りそうなので、ここで渡るしかない。
で、ここを渡渉(下の写真)。

20200204hike (375)

無事に渡渉して物見沢左岸に取り付けた。
下の写真は先程までいた右岸側。トレイルからあの岩場を下り、こちらへ渡渉した次第。

20200204hike (376)

で、物見沢左岸のトレイルに入るとすぐに分岐(下の写真)。

20200204hike (377)

物見沢上流方面に向かう沢沿いのBのトレイルは物見峠へ繋がるようだが(下の写真)、今回僕はもうここから舗装路歩きで帰るつもりなので、斜面を上がるAへ進む(上の写真の下段)。

20200204hike (378)

踏み跡は付いている。

20200204hike (379)

この斜面のすぐ上に林道唐沢線が走っている筈だ(下の写真)。

20200204hike (380)

ガードレールが見える(下の写真)。あそこへ上がるのだ。

20200204hike (381)

九十九折れで斜面を登っていく。

20200204hike (382)

左へ右へと・・・。

20200204hike (383)

登り切りそう。

20200204hike (384)

舗装路に出る(下の写真)。林道唐沢線だ。時刻は11:54。

20200204hike (385)

Bは物見峠,煤ケ谷方面へ通じていると思う(上の写真の下段)。
僕はr70と合流するAへ進む(上の写真の上段)。もしr70が通行できなければ、冒頭で書いたエスケープ・ルートとして、またここまで引き返してBへ向かうか、あるいは下の物見沢沿いへ下りて沢沿いに進むかすることになるであろう。そうならないことを祈ろう。

20200204hike (386)

VRから無事に脱出出来てちょっとほっとした。
特に沢沿いのVRはなかなか緊張ものだった。

20200204hike (387)

お、あれは丹沢三峰~丹沢山~丹沢主脈~塔ノ岳~表尾根~新大日の稜線。
何気にすごい稜線を一気に見られる。

20200204hike (388)

舗装路なのに雰囲気良いな。

20200204hike (389)

と思っていると、あらら。

20200204hike (390)

土砂崩れで埋まってますな。

20200204hike (391)

幸い通れる。

20200204hike (392)

右下の崖に対して斜めに土砂が積もっていたらちょっと怖いところだが、平らなので普通にダートの山道を歩く感じで行ける。

20200204hike (393)

難なく突破。

20200204hike (394)

この先もまだ有るのか?

20200204hike (395)

まただ。

20200204hike (396)

ここも普通に歩ける。

20200204hike (397)

ガードレールが埋まっている。

20200204hike (398)

土砂崩れ区間を再び突破でき、小唐沢橋を通過(下の写真)。
こういう橋が倒壊していたら流石にアウトだな。

20200204hike (399)

この先、そうなっていないことを祈ろう。

20200204hike (400)

この林道唐沢線は、以前は通行止めの公示が県HP上になされていたのだが、通行止め解除の公示が無いまま急に通行止めの公示のページが消えた。その理由は分からないが、この先で接続するr70が通行止めになったので、こちらも自動的に通行止めだからページを削除したのだろうか?でももう一方の端の煤ケ谷辺りのr64とも接続しているので、そちらから車が進入してきたらアウトだし・・・。よく分からん。

20200204hike (401)

まぁ、車のことはどうでも良い。僕は徒歩なのだから。

20200204hike (402)

歩ければ良いのです。

20200204hike (403)

土砂崩れや堆積が有る写真を多くアップしているので、こういう場所のほうが多い印象を受けるかも知れないが、まともな状態の区間のほうが長いので、誤解の無いよう・・・。

20200204hike (404)

たんたんと・・・。

20200204hike (405)

ひたすら・・・。

20200204hike (406)

進んでいく。

20200204hike (407)

フラットな道が続く。その代りそれ故にウネウネクネクネと道が続くのだ。結果距離は長くなる。

20200204hike (408)

大月沢を大月沢橋で越える(下の写真)。

20200204hike (409)

橋からみた大月沢上流方面の様子(下の写真)。

20200204hike (410)

先へ・・・。

20200204hike (411)

右手の木に赤い色のテープが巻かれている。あそこから下へ下りられるようだ(写真は無し)。恐らく唐沢川沿い、黒岩へ行けるのだろう。そのあと唐沢川沿い進んでr70に合流できるようで、その場合は僕がこれから歩こうとしているルートを大幅にショートカット出来るのだが、情報では土砂崩れから何かで通行止めになっている。しかも最近歩いたというネット情報が無いので、今日は行かない。

20200204hike (412)

この林道と接続しているVRとなる山道は結構有るらしいが、通行止めになっていたり、廃道になって自然に還りかけているものが有ったり、新旧情報が入り乱れているので、なかなかプラニングが難しいところだ。今回こうして林道唐沢線とr70の舗装路を通行しようというプランにしたのも、その辺の情報整理とプラニングの考察に半ば疲れちゃったから、分かり易い道にしたというのも有る。

20200204hike (413)

プランニングは好きなのだが、キレてしまった次第。

20200204hike (414)

火打橋を通過(下の写真)。時刻は12:23。
橋を渡ったすぐの所に、Bへトレイルが分岐している。

20200204hike (415)

Bは一ノ沢峠経由でr70に合流できる道で、これも一気にショートカット出来る道なのだが、これもネット情報では通行止め。しかもごく最近通行止めになっている。ちょっと入ってみたが、(下の写真では分かりにくいが)何か人が意図的に進入を阻むために、蔦のような周囲の長い枝を引っ張ってきて、トレイル上に網のように散らばらせて塞いだ状態になっている。

20200204hike (416)

ということで、やはり引き続き林道唐沢線を進む。

20200204hike (417)

たんたんと・・・。

20200204hike (418)

ひたすら進んでいく。

20200204hike (419)

あ!
なんか結構やばい土砂崩れの感じ(下の写真)。

20200204hike (420)

一応突破出来そうだ。

20200204hike (421)

倒木をくぐったり、跨いだり・・・。
と、或る倒木を抜ける際に倒木に乗ってしまい、足を滑らせてこけた。その際に右足の脛をしたたか倒木に打ちつけてしまい、悶絶。
幸い骨が折れたわけではなくて打撲で済んだようで、歩く度に痛みが起こるような状態ではない。撫でて確認しても変な手触りは無い。危ない、危ない・・・。倒木に乗るのは迂闊だった。
(ちなみにこの時に出来た痣は、1年以上経った今でも皮膚に薄い黒ずみとして残っている。)

20200204hike (422)

こんな所で骨折して歩けなくなったら、もう救助要請必至じゃん。
マジでヤバかったわ。

20200204hike (423)

注意して歩こう。

20200204hike (424)

油断大敵。

20200204hike (425)

北東の方角にさっき登った鍋嵐が見える(下の写真)。
写真の中央よりも右寄りの二つの並んだピークのうち、左が鍋嵐で、右が鍋嵐南峰。
あそこからここまで来たのか~~。

20200204hike (426)

こうして見ると結構歩いてきたのだな~と思うし、逆に、めちゃ遠そうに見えても実際は歩ける距離なのだな~とも思う。

20200204hike (427)

先へ・・・。

20200204hike (428)

この辺りで、林道唐沢線に入ってから、この後のr70に出合うポイントまでの距離の2/3くらいは歩いたようだ。

20200204hike (429)

火打澤隧道だ(下の写真)。ここを抜ける。
ちなみに先程の火打橋から一ノ沢峠へ出るトレイルに入ることが出来ていれば、一ノ沢峠から尾根伝いに北上し、この隧道の上の尾根を通ってr70へ一気にショートカットで合流できたのだが・・・。

20200204hike (430)

愚痴を言っていても仕方が無い。

20200204hike (431)

土砂崩れ現場を突破し・・・。

20200204hike (432)

どんどん先へ・・・。

20200204hike (433)

進み続ける。

20200204hike (434)

ガードレールが崩壊。

20200204hike (435)

こんなのに巻き込まれたらひとたまりも有りませんな。

20200204hike (436)

もう倒木には乗りませんよ。

20200204hike (437)

先へ・・・。

20200204hike (438)

布川橋を通過(下の写真)。

20200204hike (439)

あ・・・ゲートだ。

20200204hike (440)

ゲートには施錠がされている。

20200204hike (441)

でも脇から抜けられる。

20200204hike (442)

突破して先へ・・・。

20200204hike (443)

するとゲートからすぐの所でr70に合流(下の写真)。時刻は13:07。

20200204hike (444)

Bはヤビツ峠方面。Aが宮ケ瀬方面。ということで、Aへ。
これで林道唐沢線とはお別れだ。
ここからはr70。通行止めが解除されていないのに年明け以降通れたという情報が複数有る。さてさて、実際はどうか・・・。

20200204hike (445)

吉田橋を通過(下の写真)。

20200204hike (446)

土砂を取り除いたらしい跡が有るな。

20200204hike (447)

大洞橋を通過(下の写真)。時刻は13:16。

20200204hike (448)

橋を渡った所に登山口が有る(上の写真の下段と下の写真のB)。

20200204hike (449)

丹沢山~塔ノ岳間の丹沢主脈の東側の山間部に多数有る登山道の一つだ。
あの辺りも通行止めになっている登山道が複数有る。この登山道の先で繋がる本谷コースも通行止めのようだ。

20200204hike (450)

今日は関係無いので先へ。
片付けた土砂や倒木が入っていると思われる袋がたくさん積まれている。

20200204hike (451)

道路が陥没している所も有る。

20200204hike (452)

今のところ工事関係者にも重機にも出くわしていない。

20200204hike (453)

大洞トンネルだ(下の写真)。

20200204hike (454)

ここも片方の出口が埋まったという”噂”が有ったが、今は通れる。

20200204hike (455)

ここは異常無しだな。

20200204hike (456)

ここは・・・、今回復旧工事をした跡かな?

20200204hike (457)

ネット内に上から落ちてきた土砂が堆積している。

20200204hike (458)

ここも法面工事中か・・・。

20200204hike (459)

倒木を切って片付けた跡が道の脇に薪木を積んだようになっている。

20200204hike (460)

まだ人に会わない。

20200204hike (461)

工事の音も聞こえない。

20200204hike (462)

塩水橋近くで、丹沢山へ登れる登山口に到着(下の写真)。
Bの林道塩水線へ入ると丹沢山まで行ける。塩水林道・堂平ルートと呼ばれている奴だ。公共交通機関のみで日帰りハイクをしている僕には極めて難しいルートだ。この辺りまで来るバスが無いので日帰りが超難しい。

20200204hike (463)

スルーしてそのままr70のAへ。

20200204hike (464)

すぐに塩水橋で出合う(下の写真)。時刻は13:46。

20200204hike (465)

橋にこんな看板が・・・(下の写真)。
唐沢キャンプ場~丹沢ホーム・森の家までが通行止め。自転車・歩行者も通行止めだ。
そして僕はまさにその通行止めの区間を歩いている。
しかし期間は令和元年(2019年)11月5日~12月20日で、今日は令和2年(2020年)2月4日。
さてさて・・・、どうしたものか。
でもとりあえず進むしかないですな。
(注:2021年現在も通行止めは解除されていません。後述参照。)

20200204hike (466)

今日は平日だから工事をしている可能性が高い。
工事関係者に呼び止められたらルートをどう変更するか・・・。
そうなってから考えるしかないか・・・。

20200204hike (467)

法面が補修されている。今回の工事でなされたものだろう。
50m先で工事中か・・・。

20200204hike (468)

右手に塩水川。

20200204hike (469)

この辺りも土砂が積もっていたのであろう。
アスファルトが茶色い。

20200204hike (470)

ガードレールに看板が・・・(下の写真)。
これを読むと、今も法面工事の期間だ。
ただ、通行止めで歩行者も通れないのなら「ご協力お願いいたします」「道路の法面を保護しています」って書かれた看板が”ここ”に必要か?
通行止めのバリケードの所に置くべきでは?
こちらに都合よく解釈すれば、歩行者は通っても良いけど、気を付けてね、って感じになるが・・・。

20200204hike (471)

分からん・・・。
その法面工事をしている現場を通過中。
しかし誰にも出くわさない。

20200204hike (472)

青宇治橋の手前の分岐だ(下の写真)。
左のBの林の中へ進んでいけば、高畑山~丹沢三峰の尾根道に出られる。エスケープ・ルートとして考えていたものの一つだ。
だが、Bの先で激しい倒木が有り、入口が塞がれているようだ・・・(下の写真の下段)。行けるのか??
兎に角このエスケープ・ルートを使う状況になっていないので、そのままr70をAへ進む。

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青宇治橋を通過(下の写真)。時刻は13:56。

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工事関係者にはまだ出くわしていない。

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右手では下で塩水川に幾つかの沢が合流し、中津川になっている。

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r70って舗装路だけど、なかなか良い道だな。

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山間部の良い雰囲気が漂っている。

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通行止め云々の件が無ければ心穏やかに歩ける所だろう。

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下に重機。動いていない。誰も乗っていないようだ。

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いかにも工事中らしい所。

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工事車両が通れるようにだけはしてある、って感じ。

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でも誰にも会わずに通過。
唐沢キャンプ場を過ぎているから、通行止め区間は抜けた。
すると!
(写真は撮らなかったが)電柱・架線関係の工事関係者の方達に遭遇!
こちらの緊張とは裏腹に、
ガードマン「歩行者一名通りま~す。」とトランシーバーで通話。
僕「通れますか?いいですか?」
ガードマン「どうぞ~~~。大丈夫です。」と・・・。
いいのか?いいのね。
工事作業者さん達も僕のことなど全然気にも留めない様子。
・・・通れちゃいました~~。

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これなら無事に宮ケ瀬まで抜けられるかも。
少し気が楽になって周りの景色を楽しむ余裕が出てくる。
鍋嵐の北に位置するp677mが見える(下の写真の中央のピーク)。

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中津川も良い感じ。

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おや・・・。

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ゲートだ。
開けて抜けられる。

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チェーンと鍵がぶら下っているから、先程の架線工事関係者が出入りするので解錠しているのだろう。工事関係者がいなければ施錠されていたに違いない。まぁ、脇から抜けようと思えば抜けられるけど・・・。
兎に角今は解錠されているので、仮設扉を開けて通過。そして閉める・・・。
抜けた側から見ると、車両通行止めと関係者以外対入り禁止の看板が有る(下の写真)。
でも、さっき通してくれたけど~~。

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r70に下りてしまった困ったちゃんのハイカーに対するご厚意で通してくれたのだと思う。引き返して山に登るって時間的に危ないから・・・、ということだろうか・・・。
r70の通行止めの末端から入ってくるのではなく、山から途中の通行止め区間に下りてくる僕みたいなハイカーが時々現れるのであろう。
今日は幸い大規模な工事ではなかったということも有ったのかもしれない。
どうもスイマセンでした~。

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まぁ、何はともあれどんどん宮ケ瀬湖に近づいている。
突破出来そうだ。

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バリケードだ。

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ここがラストのバリケードか・・・。
脇から余裕で通過。
抜けた後に振り返ると、看板(下の写真)。

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塩水橋で見た看板よりも通行止めの区間が長い(下の写真)。工事期間も書かれていない。最初に置かれてそのままってことかな。
この看板を見れば、こちらからハイカーが入ってくることは無いだろう。
工事関係者側からすれば、僕みたいに途中でr70に下りてくるハイカーをどうするかが問題で、r70に通じる全ての山道にr70へは降りないでくれ云々の看板を設置するのも現実大変だし、まぁ、その時その状況に応じて対応しようということかも知れない。
今回は工事に内容からして運が良かっただけで、完全にご厚意。とても褒められたものではないな。

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まぁ、とりあえず、もう通行止め区間からは完全に脱した。

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宮ケ瀬湖が見えた。

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静かな湖畔道路を進む。

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ダム湖と山をチラ見しながら・・・。

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どんどん進む。

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釜田川橋だ。

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橋を通過すると、次は吹風トンネル。

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ここを抜け・・・。

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どんどん・・・。

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進んでいく。

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対岸に大棚澤橋が見える(下の写真)。上の山が半原高取山~仏果山界隈の稜線。

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先へ・・・。

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丹沢三峰へ通じる登山口(下の写真)の前を通過。

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一応、車が抜けられる分だけ開けて看板が置かれている。

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抜けて、振り返って撮影(下の写真)。
先程と書かれていることは同じ。

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そしてr64と出合う(下の写真)。左折して宮ケ瀬バス停方面へ向かう。
次のバスの通過時刻からして、ここに有る三叉路バス停でバスを待つよりも、終点の宮ケ瀬バス停でバスを待つほうが、宮ケ瀬湖畔園地の公衆トイレで着替えられるし、座って休みながら待つことも出来るので好都合なのだ。

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宮ケ瀬バス停まで1kmくらいだし・・・。

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春の木丸トンネル。

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ここを抜けると・・・。

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もうすぐだ。

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宮ケ瀬湖畔園地に到着。

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園地の入口にバス停。

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宮ケ瀬バス停にゴール。時刻は15:23。

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バスの発車時刻まで30分程有るので、前述の通り、公衆トイレでウェアの上半身分を着替え、あとはベンチに座って待つ。
バスが到着し、乗り込んで発車を待つ。
定刻通りに発車して厚木市内へ・・・。本厚木駅バス停で下車し、小田急小田原線に乗り換える。あとは乗り継ぎつつ一路横浜市内へ・・・。
17:40に無事に帰宅。

さて、今回の山行の感想は・・・。
辺室山周辺は綺麗な一般登山道で、サクッと登れて気楽で良かった。二週間ぶりのハイクだったので丁度良い準備運動になった。
鍋嵐前後はVRであったが、辺室山から鍋嵐までは尾根筋を辿るだけなので、割と楽だった(能ノ爪のピークでちょっと尾根を間違えそうになったがwww)。一方、鍋嵐南峰から沢へ下る際はいかにもVRらしいと言えるようなもので、途中で無理から木々の間をぬって下っていくので、この先大丈夫か?と心配しながらのスリリングなものであった。それもまた楽しいのだが・・・。
また、VRで沢沿いを歩くことは殆ど初めてだったので、自分で左岸右岸のどちらを歩くべきか(歩けるか)、渡渉するのかしないのか、渡渉ポイントはどこかを考えながら進まないといかず、なかなか緊張感を要した。そういうわけで、総じて今回のVR区間はなかなかVRらしさを味合わせてくれたと思う。
問題は林道唐沢線とr70。結果的に宮ケ瀬方面へ抜けられたが、本文で書いたようにご厚意と運が良かっただけで、とても褒められたものではないと思う(これを公開して良いのかちょっと悩んだが・・・、公開しちゃったけど・・・)。
それから今回のルートは長めの距離の中に舗装路区間が7割も占めたので、もうちょっとルートを練って舗装路区間を減らすべきだったかも知れない。ただ本文でも書いたが、この界隈の山道は通行止めが頻発し、通行止めも解除も公示情報が県HPから見つけにくい状態に有るので(結構探しまくらないと分からない)プランニングは難しいな~と思う。エスケープ・ルートを複数用意してあとは現場で判断ということにどうしてもなりそうだ。
何はともあれ総じて・・・、楽しかったが、色々と疲れた。
:2021年4月時点で、r70は札掛橋(18.1kp)から旧金沢キャンプ場(24.7kp)までの約7kmの区間がまだ通行止め(自転車も歩行者も通行不可)とのことです。参照:県道70号(秦野清川)における清川村内区間の通行止めについて(令和3年4月現在) - 神奈川県ホームページ (pref.kanagawa.jp)
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コース概略/
(自宅(6:03)→○○線・△△駅→□□駅・小田急小田原線→本厚木駅・神奈川中央交通バス・本厚木駅バス停→)
神奈川中央交通バス・土山峠バス停(8:26)→辺室山山頂(9:14)→能ノ爪(9:53)→p719m→鍋嵐山頂(10:34)→鍋嵐南峰(10:53)→林道唐沢線出合(11:54)→林道唐沢線→火打橋(12:23)→林道唐沢線→r70出合(13:07)→r70→大洞橋(13:16)→r70→塩水橋(13:46)→r70→青宇治橋(13:56)→r70→r64→三叉路バス停(15:11)→r64→神奈川中央交通バス・宮ケ瀬バス停(15:23)
(→本厚木駅バス停・小田急小田原線・本厚木駅→□□駅・○○線→△△駅→自宅(17:40))

(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示できます。)
20200204map

GPSデータ/
歩行距離/22.6km
歩行時間/5hr09min
停止時間/1hr46min
最高速度/18.9km/hr
移動平均速度/4.4km/hr
全体平均速度/3.3km/hr
標高差/517m
総上昇量/1041m
最高標高/817m(鍋嵐山頂)
積算歩行距離/1851km
積算総上昇量/116377m

ガーミングラフ/
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
20200204graph

ルート鳥瞰図/
(↓クリックすると別ウィンドウで拡大表示出来ます。)
20200204bird

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