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2023年9月30日 (土)

チル 長い間一緒にいてくれてありがとうね

2023年 9月30日(土曜日) 15時頃

チル がになりました。

今までありがとう
とても楽しかったよ

さようなら

 

 

2023年9月30日

数日前からチルがちょっと元気が無い感じでした。
ここ1~2年はいつも換羽前になると似たような感じになり、換羽が始まると復調していたのですが、今回はどうなのかな~と思いつつも、餌を食べて水も飲み、お気に入りの鏡の前に佇んでいたので、この日も様子を見ることにしました。
下の写真はこの日の朝に撮影したものです。

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14時半頃、1階の居間に有るケージの中のチルの様子は変わらなかったので、私は2階の別の部屋に上がり、15時半頃に1階の居間に行ってみると、ケージの底にチルが横たわっていました。
うつ伏せで、顔は正面に向き、両脚は伸ばして揃っており、翼も綺麗にたたまれ、真っすぐな姿勢で細くなって伏していました。
驚きつつ、チルをケージから出そうと手を伸ばして触ると、もう生きている時の体温は有りませんでした。
掴んでも動きませんでした。
チルは天へ旅立っていたのです。

突然行ってしまいました。
今日がお別れの日になるなんて、思ってもいませんでした。
あの時、2階の部屋に行かず、1階の居間にいれば良かったです。
助けられなくとも、せめて最期は看取れたであろうに。
一人で行かせてしまいました。
今まで最期を看取れなかった子は何羽かいます。
でもそういう子達は隣のケージに別の子がいて、その子が看取ってくれていました。
もう一羽しかいないチルにはそういう子はいませんでした。
誰にも看取られず、一人でポツンと行ってしまったのです。
それが悲しくて、残念で、悔しいです。
その場にいなかったことを後悔しています。
これから一生悔いが残るでしょう。

上の写真が生前のチルの最後の写真になってしまいました。

ケージからチルを出してそっと撫でてあげたりして・・・。
落ち着いてからケージにそっと戻しました。

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2023年10月1日~4日

火葬の予約を9月30にしましたが、最速で5日後でした。

火葬までの4日間で、チルの魂が天に向かうよう、ここを彷徨えないよう、チルがいたケージを綺麗に掃除をして屋根裏収納庫に片付けてしまいました。

チルの亡骸は新たに作ったインコ仏壇に安置しました。
火葬の日までそこにいてもらいました。

インコ・マンションのメタルラックも一旦解体して綺麗に掃除をし、再度組み立てたら自転車収納庫の奥に入れました。
メタルラックには、インコとは関係無い色々な物を並べました。
単なる物置き場です。
これがまたインコ・マンションとして使われる日が来るか、私にも分かりません。

ただ、居間のインコ・マンションが有ったスペースには何も置かないつもりです。
ずっと空けておきます。

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2023年10月5日

チルを火葬しに行きました。
チャラチッチチャズーを火葬してもらったペット霊園と同じです。
前日は雨でしたが、この日は朝までにやみ、曇りでした。
家から霊園まで片道徒歩1時間強・・・、チルと一緒に歩くことを楽しんだつもりです。

霊園のお別れ室でお別れをしました。
いつも食べていた餌,ボレー粉,オーツ麦,小松菜,お水,チルの名まえや住所を書いた紙,そして天国までの旅のお伴としてチャラチッチチャズー,私の代わりになる4羽の折り鶴・・・それらを並べ、一緒に火葬してもらうことにしました。

10時20分に炉に火が入れられました。
待合室で2時間待ちました・・・。

12時20分、チルのお骨を拾いました。
頭,胸,背骨,翼,脚等々の骨、嘴も一通り残っていました。

12時30分、骨壺に入ったチルと共に霊園から出ると、空は晴れていました。
良かった・・・。

帰宅し、インコ仏壇に骨壺を安置。

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チルのケージの中の物がここに移動した感じです。
台になっている木は、放鳥時に遊んでいたアスレッチクランドの土台です。
止まり木や梯子等を撤去して土台だけ使いました。

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来年の一周忌を過ぎたら、庭の花壇に有るインコ霊園に骨を埋めて土に還してあげるつもりです。
他の子達の骨もそこで土に還してあげましたから。
それまでここで・・・。

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チルは横浜に帰ってきてすぐにお迎えした子です。

チルが生まれた場所は静岡県の浜松市の某ペット・ブリーダーさん宅。
住所も分かっています。
2014年11月22日に生まれ、12月27日に横浜のショップに来たそうです。
ここまで分かっている子は初めてです。
享年8歳10ヶ月。
私と一緒にいたのは2015年6月8日から8年4か月近く。
チャズーに続いて2番目に長く一緒にいた子です。
そのチャズーが天国へ旅立ってから、私と二人きりで3年2ヵ月。
一緒にいてくれたことに感謝です。

触らせてはくれなかったけど、ケージの中にいる時は顔を近づけるとすぐに寄ってきてくれました。
あまり近づいて鼻をケージに付けると噛んできましたけどね。
放鳥したときも顔を近づけると鼻を噛みにきましたね。
それが愛情表現だったのかもしれませんが。
でも顔を近づけばすぐに寄ってきてくれるのは嬉しかったです。

しかし私と二人きりになってからは、私が居間にいなければポツンと一人。
その間どうしていたかは分かりませんが、今思うと、私が都合の良い時、癒されたい時だけチルに近づくみたいな感じにだったかも知れず、もっと構ってあげれば良かったと少し後悔しています。
チルはどう思っていたのでしょうかね。
そんなことを考えていると、チルはもっと家族がたくさんいる家庭にお迎えされていたらどうだったのか・・・、私のところにお迎えされて幸せだったのかな~とも考えちゃいます。
分かりませんが・・・。

ただ私は・・・、チルにはただただ感謝です。
長い間一緒にいてくれてありがとうね・・・と。

チルの遺影です。
チルはカメラを向けると緊張してしまうせいか、顔や体が細くなった写真が殆どなのですが、珍しくふっくらボワッとした写真が有りましたので、これを遺影にしました。
普段のチルはこんな感じです。
親バカですが、かわいいです。

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チル ありがとう。
一緒に過ごした日々はとても楽しかったよ。
今度は天国で先輩インコ達とゆっくりと過ごしておくれ。

さようなら チル

 

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チルの記事は、この記事で最後になりますが、
チルの想い出を綴ったものを追加しました。
見て読んでいただけるとうれしいです。

 

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想い出チル

 

2015年6月

「お迎え」

チルをお迎えしたのは2015年6月8日。その時のことは「インコの紹介⑪ チル」に詳しく書かれています。

初めてケージに入った時には中で散々飛び回って、疲れてハァハァ。

二日後に病院で健康診断を受けさせたところ、メガバクテリアを持っていることが判明。
すぐに投薬による治療が開始され、1週間後にメガバクは消えました。
その後も投薬と通院でチェックを続けました。
この間、他のインコ達とは離して生活です。
↓通院用のキャリーケース内のチル
緊張して細くなっていますね。

約2か月後の7月29日、メガバク完治のお墨付きを頂き、治療終了。
安堵。

 

2015年7月

「インコ会議に初参加」

我が家の定番フォーメーション「インコ会議」に初参加。

他のインコ達と同様に真ん中に集まってくれました。
議題は何なのでしょうか?

 

「初の一斉放鳥」

チャラチッチチャズーと同時放鳥。

4羽が並ぶとなかなかの眺め。
↓動画です。

チャラだけ鳴いたり動いたり・・・。
他の3羽は緊張からか固まっています。

 

2015年8月

「女子どうしの関係」

若い小娘チルとおばちゃん・・・失礼、お姉さんインコのチャラとの女子同士の関係は・・・。

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↓バトル気味。

チャラがいるインコマンションの屋根裏にチルも行きたかったようです。

 

2015年10月

「消えた縞々」

この頃になるとチルの頭や目の周りや背中の黒い縞縞模様が消えました。
ノーマルインコではなく、オパーリンでした~。
↓6月頃と比較。

お迎えした時は生後半年で縞模様が有りましたが、幼鳥の名残だったのですね。
もうすぐ1歳ですが、こういった名残が消えるのに1年近くかかるものなのですね。

体色もコバルトブルーからちょっと明るい青色になってきました。
以後、模様や体色に殆ど変化は有りませんでした。

 

「チャラとのお別れ」

お姉さんインコのチャラが天国へ旅立ちました。
チルチャラが一緒にいた月日はたった約5ヶ月。
女の子同士、もうちょっと長く一緒にいて欲しかったです。

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お別れだね。

 

2015年11月

「1歳のお誕生日」

2015年11月22日、お誕生日を迎えて1歳になりました。

初のお誕生日パーティー。
みんなでお祝いしました。

これからも末永くよろしくね~。

 

2016年3月

「表札を壊すな~!」

チルは木製品を噛んで壊すタイプ。
放鳥時にインコマンションの自身の表札もを壊そうとします。

やめてーーー!

 

2016年6月

「不法侵入者は噛むわよ」

こちらがケージに顔を近づけばチルはすぐに寄ってきます。
ただ、手は駄目ですね。
↓ケージに指を入れるとご覧の通り。

 

2016年9月

「一斉放鳥は大騒ぎ」

チッチチャズーチルの放鳥時には単独放鳥が殆どでしたが、たまに一斉放鳥をすると大騒ぎになりました。

チルの興奮が元凶のような気がしますね。
距離を保って落ちつくという・・・。

チッチチャズーは手乗りですが、チルは乗りません。

↓そこでチルも手乗りにしようと・・・。

無理か・・・。
結局チルは生涯一度も手に乗ってくれませんでした・・・。
↓アスレチックランドも渡しません。

 

2016年11月

「2歳のお誕生日」

2016年11月22日、お誕生日を迎えて2歳になりました。

みんなでお祝いしました。

元気に過ごしてね・・・元気過ぎるか・・・。

 

2017年8月

「自分の家具はDIYで改造するわよ~~♪」

木製品を破壊する行動はエスカレートし、ここまでやってくれました。

梯子は定期的に買い替えしていました。

 

2017年11月

「3歳のお誕生日」

2017年11月22日、3歳になりました。

みんなでお祝いしました。

毎年誕生日を迎えるとホッとします。

 

2018年10月

「憎き小松菜」

小松菜は食べますが、途中からは千切っては投げ、千切っては投げで、ボロボロにしてしまう習慣が有りました。

菜挿しの中の水を飲みたかったのか、洗顔したかったのか・・・。
それで邪魔だったのかも。
飲んで欲しくないですし、万が一頭がはまって抜けなくなったら大変なので、こうなると毎回菜挿しは撤去していました。

 

2018年11月

「4歳のお誕生日」

2018年11月22日、4歳になりました。

みんなでお祝いしました。

これからも元気に楽しくね。

 

2019年3月

「チッチとのお別れ」

チッチが天国へ旅立ちました。
チルチッチが一緒にいた年月はたった約3年9ヶ月。
あまり絡む機会が少なかったけど、良いお兄ちゃんインコだったね。

チャズーと二人だけになっちゃったね。

 

「二羽で新たなインコ・ライフ」

チャズーチルを同時放鳥すると、チルが大興奮。

喧嘩ではありませんよ。
迫るチルにたじろいで、距離を取るチャズー

チャズーがちょっとかわいそうなので、それぞれを交互に単独放鳥し、最後に同時放鳥するパターンにしました。
↓同時放鳥するとアスレチックランドでご遠慮気味のチャズー

 

2019年11月

「5歳のお誕生日」

2019年11月22日、5歳になりました。

チャズーとお祝い。

これからも元気に過ごそうね。

 

2019年12月

「チャズーとチルの放鳥~もう帰りま~す」

↓この頃は同時放鳥すると・・・。

表現方法はともあれ、チルチャズーが大好きだったのでしょうね。

 

2020年5月

「我が家のインコ~ズのソーシャル・ディスタンス」

この年の春から世間はコロナ禍になってしまいました。
インコ達には何も関係ありませんが、コロナ禍前からソーシャル・ディスタンスは有りましたね。
↓ソーシャル・ディスタンスは10cmくらいのようでした。

 

2020年7月

「チャズーとのお別れ」

チャズーが天国へ旅立ちました。
チルチャズーが大好きのようでしたので・・・。

なんで動かないんだろうね?

悲しいけど、さようならだね。

 

2020年11月

「6歳のお誕生日」

2020年11月22日、6歳になりました。

一緒に祝ってくれるインコはいないけど、私と二人きりでお祝いだね。

これからもよろしくね。
元気に過ごそうね。

 

2021年4月

「小松菜の怒り喰い」

毎夜のケージの掃除の際にその日に挿した小松菜を廃棄するのですが、廃棄する前にチルの前に差し出すと食べてくれるようになりました。
ただ、手での差しだし方や、その他何かのきっかけ次第でいきなり小松菜を攻撃しました。
怒りながら食べたり、大人しく穏やかに食べたり、スイッチが切り替わりました。
↓その様子。

この頃から毎夜のケージの掃除の際のルーティンになりました。

 

2021年6月

「飛び掛かりたい」

チルと私の二人だけの暮らしになって1年近くになります。
動画のように、指には攻撃を加えますが(動画前半)、こちらに飛んでこようとする仕草も見せます(動画後半)。
以前には全くしなかったことです。

私に対して呼び鳴きもするようになりましたし、ケージに顔を近づければ急いでチルもやってきて顔を近づけてくるようになりました。
あまり近づけ過ぎると鼻を噛んできましたけどね。
チルの世界には私しかいないので、自然とそうなったのかも知れません。
この頃から新しい子をお迎えしようかずっと悩んでいました。
チルに向って「チルちゃん、お友達欲しい?」って・・・。
ただ、ショップに行くことや、お迎えしたら健康診断で病院に行かなければいけないこと、病気が見つかれば何回か通院しなければいけなくなること等々を想像すると、このコロナ禍の真っただ中でそれらを行うことに躊躇していました。
それに一人暮らしである私は、何か私の身に起こったらインコ達は・・・と想像すると、これ以上はちょっと・・・。
最後まで悩んでいましたが、結局新しい子をお向けすることは無く終わりました。

 

2021年11月

「元気でノリノリ」

チルも自分一羽だけながら、元気に過ごしていましたしね。

 

「7歳のお誕生日」

2021年11月22日、7歳になりました。

セキセイインコの7歳は人間でいうところの50歳です。
だんだん私の年齢に近づいてきました。

今年も私と二人きりでお祝いだね。

これからもよろしくね。

 

2022年4月

「チルの不調」

4月下旬にチルがお迎え以来初めて体調を崩しました。

10日後に急に回復しました。

良かった・・・。

 

2022年8月

「ノリノリヘドバン&くるりん」

↓くるりんと前回り。

何年も一緒にいて前回りなんて初めて見ました。
おばちゃんインコ、元気だぜ~ぃ。

 

2022年11月

「8歳のお誕生日」

2022年11月22日、8歳になりました。

人間でいうところの60歳近くです。
私よりちょっと年上になりました。
とうとう抜かされました。
でもなんか嬉しい。

今年も私と二人きりでお祝い。

これからも元気でいてね。
(・・・しかし、これが最後のお誕生日会になってしまいました。)

 

2023年7月

「平穏な日々」

ブログに書くネタが全く無いくらい、平穏な日が続いています。

もう毎月の近況を書くしかありませんが、特に変わり無し・・・という文言がずっと続いていました。

もっと刺激的なことをこちらからチルに仕掛けたほうが良かったのか・・・。
それともこのように日々同じことの繰り返しのほうが良いのか・・・、”安心”の生活なのか・・・。
今でも分かりません。

 

2023年9月

「永遠の旅立ち」

2023年9月30日、チルが☆になりました。
その時のこと、それからのことは冒頭で書いた通りです。

↓生前の最後の写真です。

この写真を撮った時には、このあと8時間後に息を引き取ってケージの底に伏している姿を見ることになるとは、まったく思ってもいませんでした。

享年8歳と10ヶ月。
一緒に暮らした年月は8年と4か月。
二人きりになって3年と2ヵ月。
長い間ありがとう。

 

もう一度載せます。チルの遺影です。
骨壺の後ろに飾られています。

最後にもう一度・・・

チル、長い間一緒にいてくれてありがとうね。
とても楽しかったよ。

天国でゆっくりと過ごしておくれ。
ほかの皆にもよろしくね。

さようなら。

 

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                                  ありがとうございました。

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